フェイバリットディスク2016
あけましておめでとうございます。
例年のように昨年よく聞いたアルバムやEPを列挙します。
順番はかなり適当です。




BEYOND
たねとしかけ
8cm EP BiRTH.ep

Nick Cave & The Bad Seeds「Skelton Trees」
サニーデイ・サービス「DANCE TO YOU」
tepPohseen「Some Speedy Kisses」
大森靖子「TOKYO BLACK HOLE」
BELLRING少女ハート「BEYOND」 
戸川純 with Vampillia「わたしが鳴こうホトトギス」
少女閣下のインターナショナル「殺人事件」
V.A.(春日井アイドル)「カスガイクロニクル」
テンテンコ「工業製品」
アシモフが手品師「たねとしかけ」
ヤなことそっとミュート「8cm EP」 
羊文学「BiRTH EP」
yumbo「鬼火」


とりあえずニック・ケイヴの新作は圧倒的でした。断トツの1位です。

福岡の4ピースバンドtepPohseenは実は今回のギューンからのアルバムを聴くまで全然知らなかったのですが、もう20年近いベテランです。シンプルだけど強力なリズムセクションの上で絡み合う2本のギターの音色がイカシてます。そして何曲かで表れるドラムスの志賀さん(ex.埋火)のヴォーカルも最高です。

BELLRING少女ハートの待望のサードフルアルバム、実はいままでの作品と違ってあまり好きじゃない曲も何曲かあるので微妙なのですが、後藤まりこさん作詞作曲の「チャッピー」など彼女たちを代表する曲が何曲も入ってるし、なにより一番聞いたからね。
地下と言われるアイドルのシーンに足を突っ込んで、2016年は悲しいこともいっぱいありましたが、面白い音楽にいっぱい出会えて本当に良かったです。中にはいわゆるアイドルというカテゴリーではもう括れない人も含まれていますが、リストの後半はどれも自信をもってお勧めできる音源ばかりだと思います。
少女閣下のインターナショナルにしても春日井アイドルにしても、アイドルという特性そのものを使って新しい魅力のある面白いものを作り出してみようという作り手の勢いがあって面白かったと思います。それは既存の音楽スタイルをアイドルにあてはめてみようというよくあるロック系サウンドのアイドルのアプローチと一見似ていますが、実は真逆のものだと思います。それが必ずしもセールスに結びつかなかったり、演者の思いと一致しなかったりするところで悲しいことがいっぱい起こってしまうわけですが。

轟音ギターロックをバックに歌い踊るヤなことそっとミュートは2016年に登場したアイドルの中で今一番お気に入りです。このファースト「8cm EP」だけじゃなくて年末に出たセカンド「Sealing EP」もどちらも同じくらいのお気に入りです。
夏にフジロックの最後にルーキーステージで見た若いスリーピースのガールズバンド羊文学は、実はそのサウンドスタイル的にもヴィジュアル的にも、ヤナミューとかぶるところが大きいと個人的に感じていました。音源は基本ライヴ会場手売りのみらしいのですが、もっと流通していいクオリティだと思います。残念ながらメンバーの脱退で年末でいったん活動休止していますが、再起に向けてメンバー募集中のようなので、頑張ってほしいです。

個人的なリスニング環境のトラブルもあって、年末に出た重要なアルバムをいくつかカバーできていません。
戸川純ちゃんがVampilliaと作った素晴らしいセルフリメイクアルバムはなんとか突っ込めましたが、かえる目・テニスコーツ・姫乃たま・ゆうきなど、まだあまり聞けてない/これから聞くアルバムがたくさんあって、きっとこれらはいくつかは今年のベストに上がってくると思います。

別で試聴用にYouTubeのリンクを貼ったエントリーを上げましたので、興味のある方はぜひ一度ご覧ください。
「動画で見るフェイバリットディスク2016」

今年もたくさんのいい音楽と出会えますように。
ライヴで出会える音楽はその場で消える1回限りのものなので、どうしても追いかけざるを得ないのですが、録音された音楽は悲しい別れの後も残るのがリスナーの強みですものね。
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【2017/01/08 23:53】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ご当地鍋フェスティバル@万博記念公園(1/6、吹田・万博記念公園)
万博記念公園で行われる「ご当地鍋フェスティバル」のアイドルステージに元テレジアの鈴木花純さんが出るということで、自転車漕いで出かけてきました。2017年のオタ活初めです。
鍋フェス
天気は快晴、しかし空気は冷たいです。お祭り広場のはじっこの吹きっさらしの小さいステージ、ここでこの日から3日間5ステージ勤めるって、大変だなあ。

この日の出演者とタイムテーブルは以下の通りでした。
第1部
 12:00~12:30 鈴木花純
 12:30~13:00 C-style
 13:00~13:30 Tick☆tik
第2部
 15:00~15:30 C-style
 15:30~16:00 鈴木花純
 16:00~16:30 Tick☆tik

鈴木花純(ex.テレジア)のセットリストは以下のとおり。
第1部 12:00~12:30
(SE)
1. 歓喜の歌
2. 笑顔と風船
3. 愛を信じたタンバリンの歌
(MC)
4. 春のうた~縁~
5. かすみ、そう
第2部 15:30~16:00
(SE)
1. 私のテレジア
2. 風に乗ろうよ
3. 愛を信じたタンバリンの歌
(MC)
4. 雪華(ゆきか)
5. 私のこと

平日の早い時間の一番手とあってほとんど一般のお客さんも他オタもいない中スタートした第1部は、年始らしく「歓喜の歌」で始まって、景気付けにアップテンポの新しい曲を続けた後、MCを挟んでしっとりとした曲で締めるセット。寒さにかかわらず、花純さんの声の調子は最初から良く、強力。
第2部は多少人数も増えたかな、日が陰って来て寒さ厳しくなってきた印象。1部と同様アップテンポな曲からしっとりした曲へという流れながら、1部との選曲のかぶりは1曲だけ。あとで聞くと3日後のワンマンのリハも兼ねていたらしい。おかげでテレジア初期からの「私のテレジア」のような曲からまだ音源化されていない曲までいろんな曲を楽しむことができた。今回初めて聞いた曲では、2部ラストに歌われた「私のこと」が良かった。ストリングスのイメージが強い花純さんの曲の中では珍しく、浮遊感のあるシンセのイントロから歌が始まり、ベースラインが強調されたオケがすごくカッコいい。転調に転調を繰り返す難しい曲を情感たっぷりに歌いこなす花純さんの歌唱力、半端ない。
鈴木花純さん
カメコさんがいっぱいいたので、ネットを探せばもっとちゃんとした写真とか動画があるはず。

共演の2組について。C-styleは丈の長いセーラー服の衣装でラウド系ロック風の楽曲を歌う木更津発のヤンキー系アイドル3人組。この日夜に大阪ワンマンがあるようで、特攻服や法被姿のヲタもちらほら。第1部、客は半分くらいカメコでほとんど地蔵というおとなしい鈴木花純のステージからの落差が可笑しすぎる。
ちくちく
Tick☆tikは福岡の4人組、スカコアやロックっぽい楽曲で観客の中に飛び込んで煽りまくる元気なステージが売りのようだ。どちらかと言えば苦手なタイプなのだけど、メンバーが凸凹バラバラで明るくて感じが憎めなくて良かった。このグループに関しては、「女子99%男子1%の未完全女子」のメンバーの存在感は大きい。こんなふうに特別に取り上げること自体本来どうかと思うけれど、やはり目立つし、通りがかりに好奇の目を向ける人もいる。でもいきいきと歌い踊る当人と、それをそういうものとして受け入れて楽しんでいる現場の空気はとてもいいなあと思った。

鈴木花純さんのMCは相変わらずの調子で楽しかった。会場が太陽の塔の真後ろの広場ということで、花純さん太陽の塔ポーズがお気に入り。
初チェキ
ということで花純さんの2017年初チェキをいただきました。

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【2017/01/07 20:33】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
“Hyper Countdown2017″大森靖子 / Maison book girl @shinjuku LOFT(12/31、新宿ロフト)
新宿ロフトで行われた大森靖子とMaison book girlのカウントダウンライヴに出かけてきました。
hyper countdown

場内には90'sを中心にしたJ-Popミックスがかかっていて、これは多分TOKYO BLACK HOLEツアーの時かかっていたのとおなじやつで、大森さんの趣味。物販で買い物などして時間をつぶしているうちに、いつの間にかサクライさんの趣味らしい物音っぽいテクノ・エレクトロミュージックのBGMに切り替わり、21時40分を過ぎたところで客電が落ちてSEが流れ、まずは先攻ブクガことMaison book girlの4人が登場する。

Maison book girlは、年始のこのロフトでのイベント以来、今年前半に何回か見ていたものの、後半はぜんぜん見る機会がなくて、その間メジャーデビューしたりカナダツアーがあったりとそれなりの活躍だったので、かなり楽しみにしていた。
「my cut」「lost AGE」で始まり未リリース曲も2曲含めながら「cloudy irony」「snowy irony」で終わるたっぷり11曲1時間弱の長めのセット。曲はどの曲もすごく好きだし振付もいいのだけど、どういうわけかまるで響かない。なんでだろうと思ったのだけど、どうも歌が綺麗すぎる。たしか以前ライヴで見た時は生歌感のあるメンバーの声のバラツキのある歌がすごく良かったのに、今回はCDで聞けるようなサクライさんによるイフェクトのがっつりかかったヴォーカルにのっぺりと均されてしまっていて、まるで刺さらない。最近はリップシンクになったのかたまたま被せがきつかったのか、はたまたメンバーの歌が歌唱が著しく向上したのかわからないけれど、すごく残念。
ヲタのノリはおとなしく楽しんでいる層と暴れたがる者達に二極化している印象で、特に自分のいたフロア中盤では後者の連中が酷かった。ベルハーヲタが何をと思われるかもしれないけど、ニヤニヤ笑いながら前でおとなしく見ている客に後ろからぶつかっていくとかロクなもんではないわな。それが演者のパフォーマンスに対する心からの反応なのであれば、たいがいのことはとやかく言うつもりはない。ただ自分は回りが無暗矢鱈に沸けば沸くほど醒めてしまった。

oomorikomori
物版で買ったランダムチェキ。大森小森。

場内BGMのモー娘。「TIKI-BOON」が終わるのを待って23時少し回ったところで大森靖子登場、まずはアコギ弾き語りで「SHINPIN」。ギターのカッティングが鮮やかでカッコよすぎる。
大森さんの語りや雑踏のノイズのような音がコラージュされたSEが流れてバンドが登場する。今回の新●zはギターに小森清貴を加えた7人編成で、「ハイパー」担当サクライケンタさんがたまにギターを持つとなんとエレキギターが4人! 「ピンク・メトセラ」「非国民ヒーロー」といったバンドアレンジの映える最新曲で飛ばしていく。「TOKYO BLACK HOLE」ツアーのダイジェストのようなセットリストだ。「絶対少女」はブクガのコショージをゲストに迎えて、いつものように「女の子」「男の子」それぞれの合唱合戦、今日は男子率高い。
TBHツアーでは歌詞カードを配って観客も全員で合唱した「オリオン座」をこの日は鍵盤だけをバックに大森さんがじっくり聞かせてくれる。そしてアコギ弾き語りから歌いだされた「あまい」、バンドが加わりメロウなバッキングを聞かせていたと思ったら、エンディングにいたっていきなり凶暴にノイジーに咆哮し出す。大森さんの絶叫とともに最後に残った長い長いギターのフィードバックに、おもむろに大森さんがシャープなアコギのストロークのイントロを奏でて「TOKYO BLACK HOLE」に入る。このカタルシス!高らかに歌われるエンディング「捉えてよいますぐに消えちゃうすべてを歌ってくのさ、地獄地獄見晴らしのいい地獄」。
最後は大森さん無敵の歌い語りが言葉を音楽で撃ちまくる「音楽を捨てよ、そして音楽へ」。こんな風に言葉を音楽に乗せてぶつけることのできるシンガーを僕は大森さんの他にはパティ・スミスぐらいしか思いつかない。「音楽は魔法ではない、でも、」の先を激しくアジる大森さんのシャウトに優しくかぶさるように小森さんのギターが鳴り響く。

ぶっちゃけて言えば、本当はこの晩、渋谷で行われたベルハーのラストライヴに行きたかった。チケット取れなかったけど。だから最初、いまひとつ引き気味に眺めていたのは確かで、ブクガにノれなかったはそのせいもあるかも。でも大森さんのライヴの終盤、もうそんなこと想いもしなかった。この時ばかりは、大森さんの歌が、今この場に現出する音楽の魔法を実感させてくれた。

ブクガのメンバーがステージに再登場して、みんなで新年のカウントダウン。
10・9・8・7・6・5・4・3・2・1…あけましておめでとう!
ここからは新年のお祝い、そのまま新●zの生演奏をバックにブクガの「karma」が始まり、後方からブクガヲタがどどっとなだれ込んできて、酷いモッシュの嵐になる。
そしてさらにダメ押しで「ミッドナイト清純異性交遊」! 冒頭からずっと大シンガロング大会。楽しい。
賑々しく、おめでたい年明けだった。


あとで知った話。
ちょうどこの頃、渋谷のベルハーラストライヴ会場では、しめやかにベートーヴェンの「月光」の流れる中、二度と姿を見せることのないメンバーを呼び続けるお通夜のような状況が1時間以上続いていたという。
その場にいなかったことが幸いであったかどうかは何とも言えないが。

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【2017/01/01 01:05】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BELLRING少女ハートのライヴレポINDEX
このブログで書いてきたBELLRING少女ハートのライヴレポのリンク集です。
関西在住でほとんど遠征しないので、基本関西のライヴだけです。
随時更新します。

BELLRING少女ハートみずほ&あーやん卒業企画 Shallow Grave 「ベルバンギャルハート」(2016/12/23、新宿LOFT)
なんと甘楽がインフルエンザ発症で4人編成になってしまいました。自分にとってベルハーの現行体制ラストになります。過剰に感傷的になることなく、素晴らしく楽しいライヴでした。最後のチェキ会は超高速でしたが、みずほさんにちゃんと感謝を伝えられたと思います。「またね!」って言われました。

BELLRING少女ハートワンマンLIVE「BABEL」(12/22、赤坂BLITZ)
現体制ベルハー最後の大舞台、赤坂BLITZでのワンマンに遠征したら、現体制どころか「ベルハー」としてラストの大箱ワンマンになってしまいました。ベルハーのいろんな面が見られた楽しいライヴだったのですが、個人的に喪失感半端なかったです。甘楽はちょっとかわいそうでしたが、まあよく3時間持ちこたえたなと感心しました。

hauptharmonieツアー「唇を奪いに行く」(2916/12/4、アメリカ村FANJtwice)
ベルハー現体制ラスト大阪のライヴでした。ちょっとキモい文章ですが、たぶんこれからずっとこんな感じだと思われます。

IDOL ROCKS! FESTIVAL in UNIVERSE~忘年会スペシャル(2016/12/3、千日前味園ユニバース)
アイナさんののどの手術のため翌日からしばらく休止するBiSHの力の入ったステージとためを張る、これでもかってくらいの次から次へと定番ナンバーを繰り出してくる必勝ライヴでした。でも、ラストに関西ではほんとにめったにやっていないbedheadの大合唱、うれしかったです。

TRASH-UP!!まつり 2016(2016/11/29、渋谷WWW)
二度目のベルハー遠征です。ぼくの理想のアイドルであるみずほの別ユニット、エスエレことEscalator or Elevatorをラストライヴにでようやく見ることができました。

IDOL ROCKS! FESTIVAL 2016 in UNIVERSE(2016/11/6、千日前味園ユニバース)
30分の対バンライヴながら、前日に続いて満足度の高いセットでした。

MAD SUTURDAY!(2016/11/5、東心斎橋CONPASS)
みずほ・あーやん卒業発表をはさんでのひさしぶりのベルハー来阪は50分の長めのセットで、2か月のブランクを惹き飛ばす高い満足度でした。この日はヤナミュー初大阪でもありました。

iCON DOLL LOUNGE 2016 SUMMER ~東名阪Zeppツアー~(2016/9/3、Zepp Namba)
ZEPPといういままでで一番大きなハコでのベルハーのライヴでした。ファッションショーもあって面白かったし、ランウェイを使ったパフォーマンスは流石だと思ったのですが、4か月ぶりというブランクもあり、フェス仕様の25分のセットは物足りなさもありました。たくさんのアイドルとあわせて見て、ベルハーの異質さ改めて痛感したライヴでもあります。

大阪KOTO祭り”5番勝負!”(2016/5/3、千日前味園ユニバース)
KOTOちゃん主催イベント大阪編、昼夜2回公演の夜の部に、なんと緑地の春一番から回しましたいきました。あーやん抜きのレイニーはさすがにちょっと物足りなかった覚えがあります。この日はクリトリックリスともチェキを撮りましたw。

エムトピフェス(2016/5/1、渋谷duo MUSIC EXCHANGE)
ワンマンの遠征のついでに、翌日エムトピのイベントでベルハーを見て、エムトピを見ずに新幹線で帰りました。あーやんが休養に入り残る4人での初めてのステージでもあったのですが、前日のワンマンの緊張から解放されて演者側も観客側もリラックスしていたためか、意外にすごく楽しめたのでした。

BELLRING少女ハートワンマン『B』(2016/4/30、水道橋TOKYO DOME CITY HALL)
正月のZepp東京に続くベルハーの大舞台、あんまり大阪に来なくなってしまったのもあって、初めてベルハーのライヴのためだけに東京遠征しました。レーザー!炎!そして降りしきる羽根の演出に呆れるやら感動するやら。

IDOL ROCKS!~BOUQUET 1st Anniversary SPECIAL in BIGCAT(2016/3/30、心斎橋BIGCAT)
IDOL ROCKS!1周年記念でBIGCATという大箱に会場を移しての開催でした。40分の対バンフェス向けセットリスト、ひさしぶりに「ライスとチューニング」もやったし、もえち卒業後5人編成での大阪初お目見えで、自分がグループを引っ張るんだっていうみずほの意識がすごく感じられたような気がしたんだけどなあ。

BELLRING少女ハートミニライブ&特典会(2016/3/29、タワーレコードNU茶屋町店)
サードアルバム「BEYOND」のレコ発リリースイベント、例によってアルバム収録曲ばかり10曲40分の「ミニ」ライブでした。「びよ~ん会」でゴムパッチンしました。

いいにおいのする卒業旅行2016/(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)
もえち大阪ラスト公演、共演に山本精一と、いろんな意味で思い出に残るライヴでした。発売前のサードアルバムの曲ではじまり、Vampillia主催にふさわしくダークな曲もいっぱいの60分の長めのセット、ずっと甘楽れーれ抜きの4人で歌ってたレイニーを、最後にして初めて6人でやってくれました。いまのところコンパスのベルハーにははずれが無いように思います。

『Dance on a SeaAnemone!』TOUR(2015/11/29、千日前味園ユニバース)
溺れたエビの検死報告書のイベントで、ベルハー初のユニバースでした。花道を使ってのこの時のライヴがすごく楽しかったので、ユニバースは良い印象だったんだけどなあ。

DOGIMAZUN 2015 Halloween Night Special!!(2015/10/31、心斎橋SUNHALL)
中2週という短いインターバルでの来阪、このころ月1回~2回という頻度で大阪に来てくれていました。直前にアンナの脱退が発表されて、この日がラスト大阪のはずだったのですが、家族の事情でアンナ不参加、いつの間にかベルハーは6人に戻りました。ハロウィンということで、メンバーそれぞれにハロウィンメイクでハロウィンらしいダークな曲多めのセットで良かったです。あとこのころは大阪でもバンド対バンが多かったのも面白かったんですが、年明けのVampillia 主催以降とんとなくなってしまいました。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.03(2015/10/17、心斎橋SUNHALL)
8月に続いてIDOL ROCKS!には2回目の登場、30分のアゲ曲セトリ。このころレイニーは新メンバーは引っ込んで旧メンバー4人でやっていました。

BELLRING少女ハート VS Vampillia blackest ever black metal (2015/9/23,東心斎橋CONPASS)
この日のステージ(の前説)でVMOへの改名の発表されたVampillia b.e.b.m.とのツーマン、ダークな曲もてんこ盛りの70分のロングセットはこのメンバーでのベルハーのベストパフォーマンスといってもいいくらいでした。珍しく柵からオタちゃんの上に上ったみずほが「上ったけれど降りれないよー」とガチでべそをかいていたのがみすほらしくて忘れられません。最後VMOとのセッションも馬鹿馬鹿しくて面白かったです。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.02(2015/8/4、大阪MUSE)
asthma関西初披露でしたが、曲の認知が低かったためかそれほど盛り上がっていなかったような覚えがあります。甘楽が足の負傷で半分椅子に座ってのパフォーマンスだったのですがメンバーの士気は高く、仮ちゃんが初めてダイヴしたのはこの時だったんじゃないかな。この日はじめてみずほの列に並んでチェキを撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/7/20、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」のリリースイベントということで、アルバムの曲が収録順に全曲歌われました。ただし「タナトス」「雛鳥」「鉄の街」は振りが入っていない状態。「雛鳥」でみんなiPhoneで歌詞見ながら客席の中をうろつくのはシュールな眺めでした。

ベルハー×パスコ suported by アイドル甲子園(2015/5/2、福島LIVE SQUARE 2nd Line)
いわゆる「ベルコード」ですね。甘楽・アンナ・仮ちゃんの3人の新メンバーの関西お披露目ライヴでした。ラストのエッジはエンドレスヴァージョンでした。

吉田豪×南波一海 アイドル伝説vol.4~3.21大阪決戦~(2015/3/21、アメリカ村FANJ twice)
たしか昼夜の2部公演の両方に出ていて昼の部に行きました。じゅり・ゆうゆの抜けた4人ベルハーは、それはそれで純度の高い研ぎ澄まされたパフォーマンスだったように思います。このあたりで、みずほに推しが定まったような気がします。

Shigeru充03(2015/2/21、心斎橋ロフトプラスワンWest)
じゅり・ゆうゆの大阪ラストでした。着席ライヴ30分→さっちゃん司会でトーク30分→さっちゃんライヴ15分→テーブル・椅子片づけてスタンディングライヴ50分という流れ。チケット代1000円でさらに1枚チェキ付きという太っ腹で、初めてのベルハーメンバーとのチェキをゆうゆと撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/1/17、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ベルハー大阪初のインストア。UTUの収録曲ばかり40分のライヴでした。店長さんの「タワレコからの禁止事項などは、特にありません」という素敵なアナウンスにかかわらずヲタちゃんずっとおとなしくしていたのですが、ラストのレイニーではやはり大騒ぎでした。このころはあーやんのエモーショナルなパフォーマンスにまず目を惹かれていました。

BELLRING少女ハート黒い羽集金ツアー(2015/1/16、心斎橋OSAKA MUSE)
ベルハー初のワンマンツアー大阪公演、28曲2時間10分のロングセットでした。OAとして登場のカイちゃんの「弾き語り」、まるでスーパーボールみたいだ、と思ったのですが、あとで聞いたら「田中さんがやれっていたから」とあくまで無意識なのがスゴイと思いました。

U.F.O,クラブ19周年記念「発狂天国 vol.67」(2015/1/5、東高円寺U.F.O.クラブ)
出張のついでに、たまたま高円寺でベルハーの出るイベントがあるのを知り、トップのベルハーだけ見て帰りました。この日はステージが低かったのでヲタちゃん全員着座で、ステージが良く見える状態でクロノスやOrenge Slumbersのクールなパフォーマンスを見られたのがベルハーにますます惹かれていく大きな契機になったと思います。

ボロフェスタ2014(2014/10/26、京都KBSホール)
関西での初ベルハー。この頃はアイドルの物販の意味がよくわかっていなくて、長い列に並んでTシャツだけ買って帰ってきました。肌寒いKBSホール前の吹きっさらしで黒い衣装の短いスカートで元気に騒いでるベルハーメンバーとヲタちゃんが、正直なところ異様に見えました。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(2014/8/3、東京・お台場・青海周辺エリア)
初ベルハーです。会議出張にかこつけて前乘りしてTIFに行きました。初TIFは開場移動時間をうまく読み切れず、特に夕暮れのスカイステージのベルハーが最後のWIDE MIND1曲しか見られなかったのは痛恨でした。次こそは大丈夫と思ったんですが、それ以降一度もTIFには行っていませんw。

<番外>
13 WEEKS LATER EP (レヴュー)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」があまりに気に入ったので、twitterで一気に感想を蓮ツイしたものをまとめたものです。

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【2016/12/31 03:42】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Shallow Grave 「ベルバンギャルハート」(12/23、新宿LOFT)
BELLRING少女ハート赤坂BLITZの現体制ラスト大箱ワンマンに続く東京遠征2日目、この日はみずほあーやん卒業記念ツーマンシリーズ企画「Shallow Grave」の8回目でアーバンギャルドとの対バンだった。
新宿LOFTは今年の年頭に会議で出張したついでにみずほとカイちゃんのアイドル大喜利を見に来たな。結局2人の出番には間に合わなくて、物販だけ並んだんだけど。あのときは1年後にベルハーがこんなことになるなんて思いもよらなかった。

ロフト

先攻アーバンギャルド、前方にファンの女子が固まっている。メジャーのそれなりに人気のあるバンドとの対バンで休日ということで混雑を覚悟していたのだけれど、意外に余裕のある客の入り。上手スピーカー前後方のエアポケットみたいな空間でステージを楽しませてもらう。
赤い水色のワンピースのフレアスカートの歌姫よこたんこと浜崎容子と赤いヒールで軽やかなステップを踏む松永天馬のツインヴォーカルの歌はなかなか悪くない。サブカルな自意識をすごく生真面目に歌にしているなーという印象。よこたんが「ずっと世紀末でいて」って歌うバラードや、天馬さんがダンボールの棺に入って登場する筋少オマージュぽい箱男の歌、ラストの「さよならサブカルチャー」って曲が印象に残っている。60分のセット。

前日調子の悪かった甘楽がインフルエンザだったことが判明して欠場、今日は4人編成のBELLRING少女ハート。ステージ後方には巨大な甘楽の写真パネルが置かれている。ほんとは甘楽の誕生日(12/24)のお祝いにとロフトが用意していたものらしい。あすの生誕記念になるライヴを含め、年末の活動休止に向けての最後の何日間か欠席となるわけでさぞかし当人は悔しかろう。でも、このあと解体に向かうベルハーにはさらにドラマチックな異常事態が待ち構えているのだけど、この時点ではだれもそんなことは予期していなかった。

「ベルハーファイトー!」「オタちゃんファイト―!おーいえー!」の掛け声にオタが吹くほら貝が鳴り響く。今回ほら貝なんと二重奏。
みずほは青いリボンのツインテ、あーやんは悪魔のツノのカチューシャ、れーれは高い位置のお団子(カイちゃんはいつもどおりw)で登場して1曲目ふんわりと「いんざれいんいんざだあく」、めっちゃかわいい!2曲目以降「サーカス」「エッジ」とハードな曲が続いたから、いつものようにあっという間にみずほのツインテははずれ、あーやんのカチューシャも吹っ飛び、れーれのお団子はほつれまくりだったのだけど、このオープニングのリラックスしたムードがこの日のライヴのムードを方向付けていたように思う。
決して緩いって言うんじゃんなくて、ワンマンに向けてチューンナップしてきた切れのいいパフォーマンスが、大舞台の緊張から解放されてのびのびと披露されている感じ、そういえば前の東京遠征のワンマン「B」の翌日のライヴもそんな感じだった。あのときもあーやんが休養に入っての4人編成だった。
いんざれいん

この日も前日同様新曲が3曲とも歌われた。最初に来たのは前日のワンマンで初披露だった「2SoundDown」。ゴリゴリのベースにハードなギターリフがかっこいいし、出だしのみずほの歌がジョニー・ロットンみたいでイカす。
レゲエ調の「コミュニケーション・カウントダウン」、田中D作曲の行き先不明の不可思議な曲、こんなヘンテコなのにベルハーらしいざらついた歌が切なささえ醸し出す。今回の3曲の新曲で今のところ一番好き。
もう1曲はニューシングルのリードトラックである「Beady Riot」、卒業する柳沢あやのことあーやんがメインヴォーカルを取るストレートなロック曲、憑依されたような鬼気迫るあーやんのパフォーマンスを眼前で味わう。

他にもこの日は好きな曲がいっぱい。序盤では「タンジェリン細胞」を久しぶりに聞けたのが嬉しかった。歌だけでトべる最高のドラッグソング、新曲の変態曲に挟まれて負けずに異彩を放っている。たぶん僕にとっては現メンバーになってはじめて2年ぶりくらいにこの曲を聴けた。
中盤は「ホーネット'98」から盛り上げる曲目で一気に「Beady Riot」になだれ込むのだけど、特に「ホーネット」、いつもは甘楽が巻き舌でガラッパチに歌うパートをさらっとカバーしているあーやんさすが。
終盤はなんと言っても「アイスクリーム」「low tide」という心震えるダークなパフォーマンスから「asthma」の輝かしいクライマックスへの流れ。ずっといつものように上手スピーカー前3列目くらいの位置だったのに「Asthma」で揉まれるうちに真ん中に流され、そして目の前で「チャッピー」がはじまる。ああ。

甘楽のパネルを挟んでふんわりとしたMC。
れーれ「決して遺影ではありません」(あー、みんな思っていても言わないのに(^-^;…)
みずほ「これがカンカンカンの遺影だったらカイちゃんどんな感想?」(なんちゅうフリ(^-^;…)
カイ「もしカイがこのポスターだったら毎日、これが自分なのか、自分が自分なのかで頭が変になる」(さすがカイさま(^-^;!)
れーれ「ゲシュタルト崩壊しちゃう?」(なんとれーれから「ゲシュタルト崩壊」なんて言葉が!?(^-^;)
ステージのパフォーマンスは強くなっても、このあたりの無敵の事故感は最初見た時からぜんぜん変わらない。
最後は観客含めたみんなで「BedHead」の大合唱。幸せな時間。MCが終わっていったん田中Dがステージ後方に戻した甘楽の写真パネルを、みずほが再びよたよたと抱えて前に持ってくる。優しい子だなあ。

アンコール、ベルハーメンバーと共に登場したButchさんにアーバンギャルドが呼び込まれる。よこたんはベルハーに合わせてか、ボンデージ風のビニールのセーラー服。ヤバいw。
アーバンギャルドの新曲「あくまで悪魔」をオケに合わせてコラボ。天満さんの希望もあってオタがオーイング、オイオイ、PPHと掛け声・合いの手を入れまくる。アーバンの時にこの曲、ふっふーふわふわってやりたかったんやー。モッシュの上を天馬さんダイヴしまくり、箱男の段ボールが飛びかい、ステージ上ではみずほがひたすらピヨピヨ言ってる、観客みんな笑顔で心地よい混沌が繰り広げられていた。

前日の赤坂BLITZワンマンがあまりにすさまじくて、正直なところもう自分のなかでのベルハーは勝手に終わったような気持ちになっていた。でも結局、もう1日残ってこの日ロフトでベルハーを見られてすごく良かった。大舞台のプレッシャーから解放されてのびのびとパフォーマンスするベルハーちゃんを、前日のような無茶な圧縮もなくそれなりに余裕のある親密な空間で、至近距離から見ることのできたのは本当に幸せなことだった。
おそらくこれが自分がライヴで見る現行体制最後のベルハーになる。
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【2016/12/24 00:46】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BELLRING少女ハートワンマンLIVE「BABEL」(12/22、赤坂BLITZ)
赤坂BLITZで行われたBELLRING少女ハートのワンマンライヴに出かけてきた。

彼女たちのワンマンライヴとして2016年は1月2日にZepp東京で「Q」、4月30日に東京ドームシティホールで「B」と題された2回の大規模なワンマンライヴが実施されている。TDCHの「B」は僕も見に行って、いいライヴだったと思うのだけど、集客面では厳しいものがあり、第三弾として年内に予定されていた「K」は延期されたままになっている。
そんな中、10月に主要メンバーの年内卒業とグループ自体の年内での一時活動休止がアナウンスされ、現行体制最後の大箱ワンマンとして発表されたのが今回の「BABEL」となる。朝倉みずほの卒業と柳沢あやののソロ転向に加え、ワンマン直前の12月19日に行われた「Shallow Grave・ベルベリー」において新体制の中心になると目されていた甘楽の新グループ移籍も発表され、ファンを驚かせたばかりだ。
現行体制最終日である大晦日のPassCodeとのツーマンは即完売で取れず、その後夜行われると言われる最終公演はいまだ発表されず、参加できるかどうか甚だ怪しいとあっては、みずほ原理主義者の自分としてはこの大舞台を見ておかない訳にいかないだろう。たぶんもう二度と着ることのないだろうみずほのサイン落書き入りのピンクのTシャツでキメて駆けつけた。

「Q」「B」のような立派なステージセットは今回はなく、シンプルに黒い背景にスクリーンが下がっており、背景の下には一列に転がしといわれる照明がいくつか並べられているだけ。ステージが暗転するとスクリーンにゆっくり「BABEL」という文字が浮かび、消えて、スクリーンも上げられてしまう。「ベルハーファイトー!」の掛け声が聞こえていつものように「ヲタちゃんファイト!」を返すと薄暗い舞台に静かにメンバーが現れ、ピアノのイントロに被さる銃声のSEと共に1曲目「WIDE MIND」が始まる。真っ赤なライトに照らされて始まるモリコーネ風の勇壮な曲からずんどこに転調する、ベルハーを代表する馬鹿ナンバー、いいオープニングだ。

「GIGABITE」「get rid of the Chopper」とヘヴィな、なおかつどこかで聞き覚えのあるギターリフがイカすゴリゴリのロック曲でがっちり客をつかむ。いつものように前方上手PAよりに陣取っていたのだけど、早くもかなり圧縮がきつい。「Q」も「B」もいずれも満員には程遠い入りで、今回の赤坂BLITZはこの2つの会場に比べれば小さめの会場とは言え、平日開催ということもあり集客が危ぶまれていた。後ろの方までは良く見えないけれど、フロアはほぼ満員に詰まっているようだ。
大好きな「ホーネット’98」の歌いだしで合わせて声を張り上げながら早くもこみ上げてしまい、いかんいかんまだ始まったばかりだと抑えるものの、続いて「チャッピー」が始まるともうこらえきれない。定番のつなぎなのに、まったく困ったものだ。今回は特殊効果は「Chopper」のテープの噴出くらいであとは派手なことは行わず、ひたすらシンプルな照明だけでキレのいいパフォーマンスをしっかり見せていくということのようだ。
薄暗いステージ上で一列に並んでゆらゆら揺れていた5人が、背後から照明で複雑に絡み合うシルエットとして浮かび上がり、さらにギターが激しく唸る間奏部にいたって真っ白なバックライトの中で激しく踊り狂う「アイスクリーム」を見ていると、このシンプルなステージ演出は、現行の体制を送る晴れ舞台としてはベストの選択だったと思う。

青白い照明の中でクールなフォーメーションパフォーマンスが繰り広げられる「クロノスの鎌」から初期ベルハーらしいわちゃわちゃ感が楽しい「プリティシャロウ」とひさしぶりにセカンドアルバムの曲を見られたのはうれしい。どちらも今のメンバーで歌われるのを僕が見るのは初めてだ。そしてこれもあまりやらない、でも今日やらないわけにはいかないみずほのラップ曲「ライスとチューニング」、でっかいどうそうほっかいどう!卒業が発表されて以降僕が見た時はずっとそうだったような気がするが、この日もみずほは終始マイペースににこにこ楽しそうで、それでいてパフォーマンスのキレは5人のうち随一という安定感。いや安定の不安定感とか力強い不安定さとか変な表現しか浮かばないな。

ベースがゴリゴリにハードでかっこいいこの日初披露の「2SoundDown」やもうすでに披露されているレゲエ調の「コミュニケーションカウントダウン」などベルハーらしい一筋縄でいかない新曲を交えて、華やかな七色のトップライトの下で艶やかに踊る「The Victim」から「Karma」「僕らのWednesday」という楽しさしかない流れで、開始から70分たったところで小休止が入る。いつものようになんのアナウンスもなく暗いステージでメンバーが三々五々水を飲んだりぶらぶらしたりする2分間。カイちゃんが羽根をつけて戻ってきて、前半羽根がなかったことに初めて気づく。

後半ではまず「Orange Slumbers」が嬉しかった。セカンドアルバムに収められたシューゲイザー風の曲。現行メンバーによる躍動感のある新しい振り付けを最後に見ることができて良かった。
この日発売のシングルに収められた新曲「BEADY RIOT」は、みずほとともに現行ベルハーの核であるあーやんこと柳沢あやのをセンターに据えたハードなロック曲で、本来ふんわりした声の彼女が見せる凄みが見どころ。これもサードアルバムでは人気の「憂鬱のグロリア」をはさんでの「rainy dance」が始まると、フロアの圧縮は前半最高潮を迎え、あーやんのソロに向けてこの日最大のリフトが押し寄せる。あーやんが抜けるとフロアの雰囲気もまた変わるのだろうな。

ここで田中ディレクターから「物を投げるな」というアナウンスが入り、いったんクールダウン、そしてしずかに「ROOM 24-7」がはじまる。ここから以降の本編終盤のパフォーマンスがすさまじかった。静かに歩み去る「24-7」の足音のエンディングからヴォイスの多重録音で制作された基地外じみたオケの「男の子女の子」が始まり、そして不安を掻き立てるようなオープニングから後半激しくノイジーな盛り上がりを見せるゴシックな「タナトスとマスカレード」へとつなげられ、「サーカス&恋愛相談」を挟んで「low tide」という沸き曲を封じたベルハーにしかできないでシリアスな曲の連続。「サーカス」は「エッジ」などとセットで歌われることが多い代表曲だし、中間部で記念撮影の「パシャ」があるから沸き曲のイメージが強いけれど、ダークな曲調と例の高速ヘッドバンギングから天を指さしてステージ上を右往左往するキュートな振りつけでお馴染みのエモーショナルなパフォーマンスは、続く「low tide」とともに彼女たちの代表曲にふさわしい。
薄暗いステージ上でシンプルな照明で照らし出される5人のパフォーマンス、特に背後の足元からの青いライトだけで始まる「low tide」は、やはり特別だ。中間部でステージ中央に一人ぽつんと佇んで「ランラン…」と歌う声を絞り出すみずほの悲痛な表情、さっきまでヘラヘラしていた彼女のスイッチの入り方に驚嘆する。燃え上がるかのようなまっ赤なライトに切り替わってメンバーが絶唱する「あと少しこのままでいれたら」というフレーズで曲が容赦なくぶちぎられ、アルバム通りの曲順で「鉄の街」がぼんやりと始まる。力が抜けた不安定な歌声が魅力のこの曲、この日明らかに調子が悪く「low tide」で声を使いはたしてしまった甘楽が歌えずに悔し涙を流すシーンもあったけれど、それすらもこの曲にはふさわしいように思える。
そしてみずほの唯一無二の強い歌声で始まる「Starlight Sollow」。「世界が終わるわけじゃない私消えるわけでもない」の歌詞にセンチになるなって方が無理だ。

ここでこの日初めてのMCが入って「次で最後、「BedHead」」って告げられた時は「え、早いよ」って思ったけれど、その時点でもう2時間以上が過ぎていた。マジか。沸き現場として認識されがちなベルハーの本質が優れたパフォーマンス集団であることを示す本編を締めくくる選曲としてはまったく文句はない。

もちろんまだまだやるべき曲が残ってる。TOのみうらさんの先導でアンコールを求めるベルハーコールが起こる。
ふたたびするすると下りてきたスクリーンに、歴代のメンバーのクレジットが流れ、現行メンバーの今後の進路について説明される。そしてその中で、活動休止期間を経て仮眠玲奈とカイが新メンバーを加えて復活するときは「BELLRING少女ハート」の名前ではないことがさらりと告げられる。
悲鳴に似たうめき声が混じり、一瞬ベルハーコールがぐにゃりと歪む。ベルハーが、ほんとうに終わってしまう。

こちらの思いをとは関係なく、アンコールは五色のポンポンを振りながら「BEYOND」で賑々しく始まり、「夏のアッチェレランド」「UNDO」といった爽やかなポップ曲につなげ、「或いはドライブミュージック」でいったんクールダウンしたのち「asthma」「The Edge of Goodbye」という定番のアゲ曲で締めくくるヒット曲連発のボーナスセット。

みずほのSuperstar Butch物真似による「乗るしかないこのビッグウェーブに!」に導かれて始まるアンコール2曲目「夏のアッチェレランド」で、あらかじめヲタちゃん有志によって配られた色とりどりサイリウムが会場じゅうで点灯される。赤坂BLITZを埋め尽くすたくさんの観客を見たいと望んでいたみずほに、願っていた光景を見せることができただろうか。「夏が終わりを告げるころにはもっと君を知っていたかった」…その楽しそうな笑顔と心なしか潤んだように見える瞳を見つめながら、ああ、ほんとうに夏が終わってしまうんだと思い知らされていた。

最後に5人のメンバーがそれぞれ感想を述べて退場して、それでもまだ止まないダブルアンコールの求めに、田中ディレクターの「いいのね、死んでもいいのね」なんてアナウンスに続けてメンバーが登場し、ふたたび「The Edge of Goodbye」のイントロが鳴り響く。ヤケクソで沸き立つ場内、そしてそれもラストの落ちサビがいつまでたっても終わらないいわゆる「エンドレス・エッジ」。いままで何回かライヴで経験した「エンドレス」ヴァージョンはせいぜい4~5回程度のループだったと思うのだけど、今回は後で田中ディレクターが明かしたところによると「在籍したメンバーの数に合わせて」13回リピートしていたらしい。馬鹿じゃないかw。
みずほは「あっれー?」とか言って楽しそうにひたすらじゃんけんを繰り返してるし、柵の上で煽るあーやんは苦笑いしている。カイちゃんにいたってはずっとステージ上で寝ころんで足をバタバタさせながら「嫌だー嫌だー」と駄々をこね続けている。10分以上に及んだだろうか、ぐっちゃぐちゃのサイテーの地獄のような、でも笑うしかない汚い現場。アーティスティックなパフォーマンス集団であり、ポップな正統派アイドルでありながらも、かつてそのパフォーマンスをさして学芸会以下と言われ、また最悪の厄介現場であるかのように喧伝されて「東京最凶」を自称したベルハーの、最後っ屁。ようやく最後の「いまサヨナラ」に行きついたときには、汗でドロドロになりながら、これですべて終わった、と思った。その時は。


昔バビロンの民は人類の英知を結集して神に届かんとバベルの塔を積み上げた。怒れる神が人々の言葉を乱し、お互いの意思疎通をとれないようにしたため、人々は怯え、争い、散り散りになったという。ベルハーやそのファンたちもは神の怒りに触れたのだろうか。いやちょっと待て、ベルハーの「神」って今日も時々天の声を発していたあいつじゃないのか?ファンの気持ちを弄ぶようにベルハーを解体に導いた気まぐれなベルハーの創造主。我々は彼の掌の上で踊るコマにすぎなかったのか?
だが今思えば、共通の言語を失い、打ち砕かれたのはおそらく彼も同じだったに違いない。

Communication Countdown
言葉の次に とめどなく溢れ出すエレジー。

ばべる

外に出たら激しい雨だった。
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【2016/12/23 15:44】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Hauptharmonieツアー「唇を奪いに行く」(12/4、アメリカ村FANJtwice)その2
ベルハー・ヤナミュー以外のグループについてです。

ヤナミューの物販に並んでいて我儘ラキアが見られなかったので、実質前日の味園ユニバースの出演者ばかり。だけど、奥行きのある高いステージでパフォーマンスが良く見えたこともあって、この日観た5組に関してはそれぞれ前日の公演より強い印象を受けた。
一番手のCure。については前日の方が晴れ舞台だったのかもしれないけれど、この日の方がフロアの空気が親密で、のびのびパフォーマンスできていたように感じた。
じゅじゅは後方でじっくりステージ眺めることができて、完成度高いな、と思った。歌はかぶせてるんやね。

これまたヤナミューの物販とかぶっていてとかぶっていて前日のユニバースではまともに見られなかったHauptharmonieを、前方でじっくり見ることができた。新体制になってからは先月11月のユニバースのIDOL ROCKS!以来、一月ぶり2回目になる。
新体制でメンバーは大きく変わったけれど、ボーイッシュにショートパンツで煽りまくるじゅのさんと、子供声キャラだと思ってたのがいつの間にか色っぽくなってなんだかよくわからないことになってるぴっちゃんというキャラの立ったオリジナルメンバー2人がフロントをしっかり固めているのが強い。
さらに新メンバーたちが強力で、特に一番最近に加入した寿(すい=元ゆるめるモ!のもね)が、ウェディングドレス風の衣装で華がある。ライヴ冒頭からステージの真ん中で新曲の紹介したり、早くもセンターとしての貫禄すらある。他のメンバーも独特の空気を持つちがちゃんはじめ個性派ぞろい、さまざまなイロドリを付けている(実はもうひとりメンバーがいて本当は7人らしい)。
冒頭のハードな新曲をはじめ、3曲目のスカの自己紹介ソングなど音楽的には以前からの路線を維持していて、好みの感じ。初期からのお馴染みの「nerve」リスペクトのスカコア曲「Temptin10 Attempts of ~」からiアゲ曲続けて一気に盛り上げにかかる。もしかしたらベルハーのときより荒っぽく盛り上がっていたかも。
終盤に歌われたちょっと「映う」あたりを思わせるピアノとギターをフィーチャーしたロック曲(「Until,her voice caused a lump in my throat. 」という曲らしい)がかなり染みた。例によって英語詞は発音も詞もインチキくさいんだけど、モニターに足をかけて前傾姿勢でじゅのさんがシャウトする別れの歌が、直前のベルハーのラストの「チャッピー」で過剰に感情的になっている自分の中で呼応して切なくてしょうがなかった。いや完全に個人的なもんですみません。
会場の時間が迫っていたためアンコールなく物販に。おそらくすいちゃん生誕企画用にとジェントルメンから配られた赤いサイリウムの出番がなく残念。

[Hauptharmonieセットリスト]
1. 持たざる少女のスウィートバレット(新曲)
(MC)
2. yearing
3. ハウプトハルモニーの大脱走
4. Tempting 10 Attempts of Temperance
5. 唇を奪いにいく
6. Kidnapper Blues~人攫いの憂鬱~
7. Until,her voice caused a lump in my throat.
8. LAST CHANCE(幸福の妨げ)


ハウプトをちょうどこのFANJtwiceで初めて観たのが去年の夏、共演は細胞彼女、amiina、Classic Fairy、Peach sugar snow、KOTO、そしてベルハーという面々だった。
それぞれに独自の音楽性で活躍を期待されていたユニットばかりだったのだけど、細胞彼女は今年、Classic Fairyも昨年末に突然活動終了し、pssもまさにこの日東京でアイナさんの卒業ライヴが行われて幕を閉じている。今年特にこういう作り手の音楽的冒険が目立つグループで大きな変動が目だっているように感じるのは、制作・運営チームの音楽的エゴが必ずしも演者と共有されているわけではないというところに一因があるのだろうか。大きく形を変えながらもamiinAとHauptharmonieがちゃんと独自の音楽的な面白さを維持しながらサヴァイヴしてるってのはすごいことやと思う。願わくは来年のベルハーもそんな風に戻ってきてほしいと思う。
とはいえ、ファンとしてはやはりフロントの演者あってのアイドルグループなんだ。あのメンバーのあの歌が良かったのになあという気持ちとのはざまで揺れるんだ。
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【2016/12/05 23:04】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Hauptharmonieツアー「唇を奪いに行く」(12/4、アメリカ村FANJtwice)その1
12月で朝倉みずほと柳沢あやのの2人の主要メンバーが卒業し活動休止となる、ベルハーことBELLRING少女ハート現体制での最後の大阪2日目、この日はアメリカ村のFANJtwiceで行われたhauptharmonieのツアー追加公演だった。
出演したアイドルはCure。、ヤなことそっとミュート、我儘ラキア、じゅじゅ、BELLRING少女ハート、そしてHauptharmonieの6組(出演順)。
開演予定時間が11時とかなり早いのは、前日のIDOL ROCKS!!で東京から来阪中の3組がスケジュールが空いていたため急きょ設定したためか。微妙に押し気味に開場となる。
IMG_z75au4.jpg

FANJtwiceはアメリカ村のど真ん中のビジネスホテルの地下にある中くらいのサイズのライヴハウスなのだけど、地下2フロア分吹き抜けになっていてステージを高めにしつらえているから、フロアの後ろから地下1階からどこからでも見やすい。音もうるさくなくて出るべき音がしっかり出ている感じですごく快適。広さもちょうどいいくらいの親密感があって、まあ何から何まで前日の味園ユニバースとは対照的だった。いや、もちろんああいうフェス的なイベントで大きなクラウドを集めるハレの場としては、それはそれでアリだとは思うので誤解なきよう(どこまで入れるか、とか、あのバカみたいな爆音はないだろう、とかいうのはおいておいて、だけど)。

いつものようにゆるふわなオープニングテーマ「ヤなことフライデー」とともに登場したヤナミューことヤなことそっとミュート、1曲目新EPのオープニングトラック「ツキノメ」のイントロのギターカッティングからビシバシとクリアに響いてすごく気持ちが良い。なでしこさんを中心に4人の歌声がまっすぐ通ってくる。中盤で前日に続いて披露されたEP未収録の新曲「No known」はゴリゴリのベースの上でファンキーなギターカッティングの硬質なロックチューンに、あくまでまっすぐなシャウトときっちり振り付けられた激しいダンスがイカす。この曲だけでなく以前から演奏されている「スプートニクノート」など、どんどん新曲が生まれているのが心強い。どの曲のパフォーマンスを見てもダサい「ロック風」の歌い方とか下手な煽りとは無縁で、清々しい。ラストは「Done」、先月のコンパスの時は新メンバーのレナさんを除いた3人で披露されていたこの曲ももう4人でしっかり歌われている。

ベルハーはやっぱり自分にとって特別だってこの日のライヴを見て思った。
激しい曲やアゲ曲連発のまさにフェス仕様だった前日も悪くはなかったけれど、初っ端からノイジーなギターのハウリング音が突き刺さる「low tide」からThe Doorsの「Strange Days」のようなオルガンのイントロで始まる「Pleasure~秘密の言葉~」、そしてダークなおニャン子クラブとでもいうべき「ボクらのWednesday」と畳みかけてくる独特の陰りと切なさこそがベルハーの真骨頂だ。そして前日の味園ユニバースではあーやんこと柳沢あやのの存在感が大きく感じられたけれど、この日はベルハーの特別さの中心にいつも朝倉みずほがいるということを痛切に再確認させられるセットだった。
「low tide」は中間部ステージ中心でひとりポツリと佇む彼女の哀切な「らんらんらんららんらんらん」という歌唱から音楽が高鳴りエンディングの5人の感情の暴発ともいうべき激しい歌唱に向かっていく。「あと少しこのままでいれたら」という最後のカイちゃんとあーやんの悲痛な歌声が耳に残る。
「Pleasure」「Wednesday」の2曲の魅力である生々しい不揃いの歌唱の中心にいるのが彼女だ、そしてどちらの曲も一番の聞かせどころで彼女のあの独特の声が切なく響く。そしてその歌声の居心地の悪さや不安定感、切なさこそが、もはや参加メンバーがみずほ以外残っていないファーストアルバムのサイケ感の源泉の一つだった。
その後の曲でもステージ全体が良く見えたこともあり、常にみずほの姿を中心に見ていた。

「c.a.n.d.y.」「The Edge of~」といった定番のアゲ曲でフロアを充分混沌に陥れた後、これで終わるのかなと思いきや、ラストには駄目押しのように後藤まりこ作詞作曲の人気曲「チャッピー」が歌われる。後藤まりこ自身が弾いたという心をかきむしるような激しくノイジーなギターソロが静まったあとの落ちサビで、他のメンバーが倒れている中、一人立つみずほが切迫感のある早口で息せき切って歌う。

チャッピー もういない 君の影追いかけて
チャッピー 夏の夢 分かっている 全部全部
チャッピー 儚さと踊ろうよ さよならだ

再び高鳴る音楽に合わせてみずほを中心にした5人が激しく身体を振って踊り歌う。
長かったような短かったような夏の終わりがすぐそこに近づいている。
「チャッピー行かないで!言わないで!お願いです!」


主役のHauptharmonieや他のアイドルについては「その2」に続きます。
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【2016/12/05 02:27】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
IDOL ROCKS! FESTIVAL 2016 in UNIVERSE〜忘年会スペシャル〜(12/3、千日前味園ユニバース)
先月に続いて味園ユニバースでIDOL ROCKS!の長時間イベント。
登場したアイドルは、オープニング・シスターズ、PIGU(以上O・A)、Cure。フィロソフィのダンスあヴぁんだんど、NEVE SLIDE DOWN、Jeanne Maria、NECRONOMIDOLじゅじゅヤなことそっとミュート、Hauptharmonie、MAPLEZ、ゆるめるモ!、偶想Drop、大阪☆春夏秋冬、絶叫する60度、BiSHBELLRING少女ハートの18組。うちフロアでちゃんとステージ見たのは太字の9組でした。

・とりあえず入場してビビった。いつもフロアを取り囲むように設置されているソファが完全に撤去されてる!前回も大概な人の入りだったけど、今回はもっと詰め込むのか!

・実際は券を売るためというよりは、物販のスペースを確保するためだったのではないかと思われる。

・みんな言ってたけど、とにかく音がうるさかった。音がでかいのは前回もでかかったと思うのだけど、個人的には前回以上に今回はうるさく感じて、かなりしんどかった。音が大きいし物販に並んでいてもそれなりに聞けるかなと思ったりしたけど、うわんうわん騒がしいばかりで聞ける感じじゃなかったな。ほんとかどうかわからないのだけど、誰かがTwitterで、ユニバースは床が大理石で音が反射するので、本来はソファが音を吸収してバランスがとれるようにできているって書いていたのが実感レベルで頷ける感じだった。

・今日もDeee-Liteの出囃子で登場フィロソフィのダンスは相変わらずかっこよかった。今回ショートカットアニ声のおとはすさんが大変気になったので物販に。レギュレーションは2000円お買い上げごとに特典ツーショットサインなし1枚とちょっとお高い。アルバム買うつもりだったのでいいやと思ったのだけどこれが対象外で、タオルなど買わさせられる羽目に陥ってしまった。

・今日はこたおさんも参加して3人のあヴぁんだんど、はじめて聞くハードロック調の新曲ではじまり、今日も新しい曲ばかりなのかなと思いきや、「Feedback Friday」「点滅ばいばい」と旧体制時代の曲も。パフォーマンスは相変わらず元気いっぱいのハイテンションなのだけど、あんなにいつもにこにこ元気いっぱいはしんどくならないかなとちょっと心配になってしまう。あと旧体制曲は個人的にはやっぱりなゆたの声の記憶が強すぎて、すんなり来ない。申し訳ない。
シークレットパーティー/オンナノコノヤマイ/Feedback Friday/点滅ばいばい/あいゆえに/ヴぁんでぃっつ!!!/Magical Symphonic Girl

NECRONOMIDOLはなんと1年ぶり。突然のほたるさん脱退で4人になってしまっての大阪だったのだけど‥あれ?もう1人メンバー変わってる?華恋さんも辞めてたのか。全体にポップで明るくなった印象。

・ひと月ぶりヤなことそっとミュート、新曲2曲、ストレートな「orange」と、ファンキーなリフのかっこいい「No known」。特に後者はなでしこさんの聞かせどころがあって大好き。
カナデルハ/スプートニクノート/No known/Just Breathe/Lily/orange/ホロスコープ
なでさん
なでさん!

ゆるめるモ!、「Only You」はすごくいいんだけど、あのちゃんのダイヴがお約束になっちゃってるような気が。4人のパフォーマンスはあのちゃん含めて安定して高いレベルだし、文句をつける筋合いじゃないとは思うけれど。
ゆるトロ!/Hamidasumo!/IDアイドル/もっとも美しいもの/Only You/はみだしパラダイス

・後半ラウド系のグループが続くところでちょっとおじさん一休み。一休みしようにもソファがないのはしんどい。後方にいてもわんわん五月蝿いし。

・アイナさんが喉の手術のためしばらく休業するという話題もあり、フロアはこの日一番の入りだったのがBiSH。ワックが(というか渡辺淳之介が)あまり好きじゃないので、何回か見る機会がありながら「被せだろ」とか言って避けがちだったのだけど、ちゃんと見たら悔しいけどすごく良かった。アイナさんの艶のある声が泣かせまくる名曲「オーケストラ」も真ん中に、ぼくでも知ってるヒット曲で前後固めた必勝セットリスト。
BiSH~星が瞬く夜に/DA DANCE/ぴらぴろ/オーケストラ/MONSTERS/OTNK/My Distinction

・現体制大阪ラスト2DAYSの初日となるBELLRING少女ハートも毎度のフェス向けこれでもかっていうアゲ曲セットリスト。サーカス!うおレイニー!おおグロリア!げエッジ!当然アスマ!みたいな。でも今回すごく楽しかった。メンバーもみんな楽しそうだったし。なによりあーやんのアグレッシヴで鬼気迫るパフォーマンスを真ん前で見られたのが良かった。サプライズでうれしかったのがラストの「bedhead」。大阪でこの曲やるのって下手したら「黒い羽根集金ツアー」以来じゃないか?
c.a.n.d.y/アイスクリーム/サーカス&恋愛相談/rainy dance/憂鬱のグロリア/the Edge of Goodbye/asthma/bedhead

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【2016/12/04 16:38】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
TRASH-UP!!まつり 2016(11/29、渋谷WWW)
渋谷で行われた東京のアンダーグラウンドカルチャーマガジン/レーベル、TRASH-UP!!のイベントに出掛けてきた。この日登場したのは、みんなのこどもちゃんスーパー転校生ブスiDあヴぁんだんどレッツポコポコ・・・・・・・・・Summer RocketEscalator or Elevator里咲りさBELLRING少女ハートというTRASH-UP!!ゆかりの10組。
目玉はなんといってもBELLRING少女ハートの朝倉みずほとレッツポコポコの千歳ちの(ちーぼう)によるユニットEscalator or Elevatorのラストライヴだ。
TRASH-UP!!まつり

前半は10分~15分という短い持ち時間でこの日先行発売されたコンピレーション「遅れてゴメンネ!」に収録されている新しいグループを中心にTRASH-UP!!のショーケース的なステージ。
さすがにこの中だとすでにリリースを重ねているあヴぁんだんどレッツポコポコは別格的な存在感がある。あヴぁんだんどは最近の曲を3曲、この日は期末テストのため小鳥こたおが不参加の2人編成だったのだけど、不在のマイナスを感じさせなテンションの高い躁的なパフォーマンスであっという間の15分だった。
レッツポコポコを見るのは実は2回目なのだけど、ちーぼうがゆるめるモ!から移籍してからははじめて。どことなく懐かしさを感じさせるミドルテンポのメロディアスないい曲ばかり、ちょっと浮世離れしたユルい詞を自然体に歌うスタイルは唯一無二。最後に披露された1月に出るという新曲は、アップテンポで詞もJ-Pop主流によせてセルアウトを狙っているっぽいが、さてどう出るか。

新しいグループたちはどれもTRASH-UP!!らしいクセのあるグループばかり。どれもコンセプト先行の感はあって、それが今後演者のパフォーマンスとどう化学反応を起こすか、気になるグループばかりだった。
なぜかアニメ絵のそれぞれの似顔絵の看板を背負って中2っぽい世界をメタリックなサウンドにのせて歌うみんなのこどもちゃん、二人ともすごくかわいらしいし、実際どうかは知らないけれど、あの世界がメンバー自身のかかわったものなら、黒猫の憂鬱のあとを継げるんじゃないか。
踊るポンポコリンのカヴァーで始まったスーパー転校生のバブルテイストは、女の子が自分たちで面白がってやってるんならいいけど、大人がおもしろいと思ってやらせてるのなら個人的には勘弁してほしい。
ブスiDはコンセプトがどうも抵抗があったけれど、見てみたら、特に真ん中の人のパフォーマンス力が高くて感心した。
・・・・・・・・・に至ってはメンバーはサングラスで目を隠し、名前は「・」と匿名で、現状アイドルとして成立しているかどうかも怪しい。すでに配信されている1曲目「ねぇ。」はシューゲイザーで味付けされた甘いポップス(これはいい曲)だけど、2曲目は轟音ハーシュノイズが流れる中ステージ上でメンバーは順番に箱に文字の書かれた紙を放り込んで行くという、パフォーミングアーツ風の何か。このあと匿名パフォーマンス集団としての道を極めさせていくのか、アイドルらしく少しづつメンバー個人のキャラを出していくのか、あるいは別の道があるのか、大人がどう考えているのかわからないけれど、とりあえずグループ名の読み方くらいは教えてほしい。
Summer Rocketは一番普通にポップなアイドルソングを歌うグループで、すでに専オタもかなり付いているようで、あヴぁやレッポコのポジションを狙えそう。

そしていよいよエスエレことEscalator or Elevatorだ。2013年に当時ベルハーの朝倉みずほとゆるめるモ!のちーぼうのユニットとしシングルを発表し、以降断続的に10回のライヴを重ねてきた。この秋にちーぼうがゆるめるモ!からレッツポコポコへの移籍した際も活動継続が宣言されたばかりだったのだが、この度の朝倉みずほのベルハー卒業・引退に伴い、ついに今回11回目のライヴで活動終了となる。
たった1枚のその音源がとても大好きで、一度はライヴで見たいと思っていたのだが、モ!以上にレッポコとベルハーの関西での共演の機会はなく、いよいよこの日で最期を迎えるとあっては、遠征でもなんでもしないわけに行くまい。
エスエレ

「ピー(エレベーターの扉の開く音)、Escalator or Elevatorです」
登場した二人のコスチュームはお揃いの白いスウェットパーカーにショートパンツ、白いスニーカーという出で立ちでとてもキュート。特にみずほさんはいつも黒い羽根に黒セーラー服のあのダークな衣装なので、スポーティな衣装で楽しげに踊る姿は新鮮だ。
さっそく始まった1曲目「恋と車とデモクラシー」は、ベルハーの田中Dによる、嫌がらせか「というような難しいメロディラインをみずほがあの魅力的な声で一生懸命歌いこなすのがとてもスリリングで、最初にこの曲一聴してエスエレにイカれてしまった。ライヴでは、みずほの歌唱がレコーディング時より格段にパワフルになっていて破壊力がさらにアップしている。もちろんみずほの奔放な歌いっぷりは、ちーぼうの手堅い歌があってこそ映えるのだ。そして「やっべー」のところの右足右手を横に挙げる振り付けがベリーキュート。
1曲終わってMC。
「ぶすぶすぶすぶすぶすぶす、オタクなら誰でもよかった(棒)。エスエレの通り魔担当、朝倉みずほです、よろしくお願いします!」
「ちーぼうの「ち」は返り血の「ち」、ちーぼうの「い」は韋駄天の「い」、ちーぼうの「ぼう」は暴力の「ぼう」、ちーぼうです、よろしくお願いします!」
自己紹介がまたイカす。
最後ということもあって、今までの歩みを振り返ってちょっぴりしんみりする瞬間もまじえつつ、基本的にはぐだぐだなゆるいトークがしばし続く。ちなみにみずほさんはまだエスカレーターもエレベーターも英語で書けないとのこと。
2曲目にして最後の曲「The People's Choice」は箱庭の室内楽のハシダカズマ作曲・小林愛作詞というゆるめるモ!の楽曲を多く手掛けるチームによるラップ曲。サングラスをかけフードを被ってラッパーを気取る二人が、サビで全速力で走りながら「海が割れて道になる」なんて歌う二人が、とてもいとおしい。「チャンスは10回ある」って歌詞もいまとなっては意味深だ。
エスエレなんかあきらかに周囲の大人が面白がって作ったユニットだ。でも、もともとがこの子たちにこういうことさせたらおもしろいだろうという企画だし、演者がその期待を上回るパフォーマンスを見せて成功している、これこそが僕の求める理想のアイドル音楽だ。
終わってしまった。あっという間だった。レコーディング以上のパフォーマンスには満足しかない。でももう二度とこのパフォーマンスを見られないというのは、やはり悲しい。

この夏解散した少女閣下のインターナショナルのリーダー、「しゃちょー」こと里咲りさのソロ。ずっとアコギ+オケのスタイルだったのが、今回は初エレキ、フェンダーのジャズマスターというカッチョいいギターを抱えて登場。軽くNirvirnaの例のヤツのイントロを‥あれれ、かなり微妙…。
オケに合わせてエレキをかき鳴らす1曲目「Write&Erase」はかなり事故り気味。2曲目弾き語りの「ディアティア」で持ち直したものの、一番素直に盛り上がったのはラストのアイドル然とした「だってね」だったということで、いろいろ悩ましいところ。

大トリはもちろんBELLRING少女ハートの40分のセット。ひさしく大阪では聞けていない「Starlight Sorrow」のオフコース「Yes-No」っぽいイントロからみずほが歌いだした瞬間に感情のコントロールが効かなくなっていたので、あまり冷静に思い出せることはない。最初の方、「Starlight」から「Wednesday」「ホーネット」という流れはほんとに好きな曲の連続でサイコーに高揚したし、この日も「low tide」は鬼気迫る迫力だった。
しかし「Starlight Sorrow」聞きながら思ったのだけど、ベルハーって実は歌、すごくうまいんじゃない?
俺の耳がベルハー耳になってるのかな。
エスエレのはな
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【2016/11/30 19:48】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
戸川純(11/16、梅田AKASO)
最近Vampilliaとの共演もあって耳にする機会が時々あったので、一度どんなライヴをやっているのか見てみようと軽い気持ちでチケットを取った。ライヴはたしか80年代前半に1、2回見たはず。音源に至っては90年代以降はほとんど聞いていない。以前と見違えるようになっているとか、全然歌えないとか断片的な情報は耳にしているが詳しい事情は良く知らない。
ここしばらく毎年この時期にここAKASOでワンマンをやっているようなので、ずっと彼女の活動を見守り続けて毎年ライヴに参加されている方にとってはなにをいまさらそんなことって感じかもしれないけれど、以下はそういう本当に昔の戸川純しか知らない人間の感想です。
akaso

「これでも少しだけ痩せたんですよ」なんていうMCに笑っていいものかどうか戸惑ってしまうくらいには、それなりの体形で、腰を痛めてリハビリ中とのことで、基本椅子に腰かけて譜面台を見ながら歌うスタイル。あとでネットで調べた未確定情報では、2006年に腰と足を骨折した際に医者に処方された食欲増進剤の影響で太ってしまったらしい。来ているお客さんはそのあたりの事情は知っているのだろう、メンバー紹介で戸川さんが立ち上がった瞬間に「クララが立った」的に歓声が上がったりなかなか暖かい。薬の副作用かちょっと呂律が怪しくなる時があってMCで早口になると何を言っているかわからなかったり、アップテンポの曲になると歌詞がよく聞き取れかったりする。ただ歌唱自体はそれなりに高音もでているし伸びもある。特に本人曰く「シックな曲」を集めた前半は、ほとんど初めて聞く曲だったにもかかわらず、Yapoosメンバーを中心としたバンドの手堅い演奏とともに戸川さんの歌の魅力にじっくりと向き合えるセットだった。ファルセットも交えながら歌われたフォークロア調の曲が良かったのだけど、後で調べたら平沢進のカヴァーだった。MCも聞きなれると昔ながらの純ちゃんの喋りで、しゃべり出したら止まらないのがおかしい。セットリストの順番がおかしいんじゃないかと言いだしたり、そんな後で歌われた「オーロラB」が素晴らしかった。Vampilliaとの共演で歌われた「lilac」も一味違うバンドアレンジで歌われて、染みる。

休憩を挟んで後半、アップテンポの曲を2曲演奏したのち、あとは僕でも知っている初期からの代表曲の連続だった。戸川さんいわく「わたしが世に出るきっかけになった「懐メロ声」」で歌われる細野晴臣作曲の「夢見る約束」が個人的に嬉しかった。そして「蛹化の女」「諦念プシガンガ」は特に丁寧に歌われる。「諦念プシガンガ」なんて82年に「玉姫様」で聞いたときはいったいこの子は何を歌っているのかと意味が分からなかったのだけど、今となっては有無を言わせぬ迫力があるから不思議だ。メリーさんのアコーディオンやBERAさんのアコギなどのバッキングも見事で個人的にはこの日のベストトラックだったと思う。さらにパンキーにアレンジされた「バージンブルース」で会場を沸かせて、ここからは「母子受精」「バーバラセクソロイド」「電車でGO」とアップテンポのヒット曲を連発する。「電車でGO」ではおもむろに立ち上がり、自分のいる上手の方まで来て歌ってくれた!「電車でGO」の、歌詞とリンクする戸川さんの強めの子供声が大好きなんだ、実際には声も疲れてきていたしちょっと脳内補正ぎみだったかもしれないけど。最後「好き好き大好き」になるとかなり高音がヘロってしまってやけくそ気味に爆裂して終わる。

アンコール。譜面台や椅子が片づけられて、バンドの長いイントロのジャムが続くなか戸川さんが登場、タテノリのパンクのビートが刻まれドスの効いた声で歌いだされたのは、もちろん「パンク蛹化の女」。ステージ上を左右に動きまわり、最後はステージの真ん中に座りこんで、枯れ果てててしまった声で絶叫する。
ごく控えめに言って壮絶だった。おぼろげな30年前の記憶を手繰り寄せると、おそらく「玉姫様」のツアーでこのバナナホールにやってきたときか翌年ヤプーズで厚生年金にやってきたときに、あるいは両方で彼女のライヴを見ているのだけど、おそらく今よりずっとしっかり声も出て溌剌とした動きでパンクを演じていた当時の「パンク蛹化の女」とは全く違う、生々しい力が今日のパフォーマンスにはあった。パンクだ。
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【2016/11/17 16:22】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
サイケ奉行ワンマン(11/13、難波BEARS)
サイケ奉行ワンマンのワンマン、今回もカッコよかった。
かなしみのワンマン

第一部、短めの新曲ではじまり、「サイケデリックジャッジメント」(遠山の金さん)から「元禄パッションプレイpt.1」(忠臣蔵)、「ロングキャニオンリバーフラットウェアハウス」(長谷川平蔵)、そして未完成の巌流島ネタ新曲「武蔵と小次郎」と、NANIさんと津山さんの小芝居交えながら長い時代劇曲ばっか立て続けに1時間。長谷川平蔵では津山さんがフルートを聞かせるパートも。

休憩を挟んで津山さんレスポールに持ち替え、第二部。まずは激烈なハードロックカヴァーから(The Moody Bluesの「The Story In Your Eyes」という曲らしい)。そして新曲、「アートねえちゃん・アースデイにいちゃん」は「ハッパ吸いたかっただけやろが!」って決めゼリフがイカす。「温泉巡りに行くなら源泉掛け流しのとこがいい」という変拍子のリフのかっこいい「源泉掛け流し」、そして前回のワンマンでもやっていた津山さんが「火のように生きていきたい」と歌い上げる曲。そして「隠密小屋番」と、一部以上に強烈なアンサンブル。

サイケ奉行
アンコールはおなじみFocusの「Hocus Pocus」。らいらららいららーと歌はかなりえーかげんやけど、演奏は激烈。

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【2016/11/14 18:47】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大森靖子TOKYO BLACK HOLE TOUR(11/10、心斎橋BIGCAT)
大森靖子のアルバム「TOKYO BLACK HOLE」ツアー大阪公演に出かけてきた。BIGCATで入場列に並んで、まずは観客の女子率の高さに驚かされる。前回彼女を見たフジロックのオッサン比率があまりに高かったのと対照的。考えてみたら彼女の単独ライヴに足を運ぶのは2年前のグ邸以来で、それ以外はイベントばかりだったものな。メジャーデビュー以降急速に女性の間でのロールモデルとしての存在感を強めているのだろうな。いつものように上手端っこながら前方のまずまずよいポジションに陣取れた。女性が多いためか、視界が遮られずステージが良く見渡せる。
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まずアコースティックギターを抱えて大森さんひとり登場、弾き語りで最初期からの代表曲「PINK」を歌う。激しい絶叫を経て曲が終わるとチャイムが鳴ってなんだかわからない話声のコラージュされたSEが流れる中バンドが登場し、おもむろに彼女の最大の人気曲「ミッドナイト清純異性交遊」を高速のロックアレンジで演奏する。「わたしが少女でいられるためにピンク色をくれ」っていう「PINK」の歌詞に呼応するかのように場内一面でピンク色のペンライトが掲げられる。

「イミテーションガール」「非国民ヒーロー」と人気曲をスピーディなロックアレンジでぶちかましていくのが気持ちいい。大森さんの歌ものびのびと暴れまわっている。
ロックぽいアレンジでがんがん人気曲を披露していく中、前半で個人的にツボだったのはは曲調が二転三転する変態曲「私は面白い絶対面白いたぶん」。シリアスなパートからブレイクが入って「お花ポクポク」のパートに入った途端バンドメンバーみんな楽器放り出して前に出てきて踊りまくる(笑)。しまいにゃ大森さんもマイク放り出して踊ってるし。なんだこの曲最初から音源そのままにかぶせやったんやww。

フェスでの新規取り込みにかける戦闘モードの短いセットと違って、大森さんの音楽の様々な面をじっくりカバーしてくれた、ほんとうに楽しい2時間だったってことはまず強調しておかなければならないだろう。「絶対少女」の女子・オッサン対決で少数派のオッサンとして声張り上げたのも楽しかったな。もしこの日大森さんが二宮さんから取り上げて客席取っていたビデオが日の目を見たら、絶対オレ写ってるw。
ただ、「さっちゃんのセクシーカレー」の曲紹介で、大森さんが「さっちゃん」のモデルになったライバルSSWとの思い出を話しているときに、最前列で携帯の呼び出し音を盛大に鳴らして話の腰を折りやがったオマエ、オマエは万死に値する。せっかく話が「さっちゃん」に対する大森さんの中の「童貞心」に差し掛かって面白いところだったのに。

日々最悪なことしかないじゃないですか、テレビとか見てても…最悪なことしかない状況を当たり前に絶対しないぞって言う気持ちで私は音楽やってるんで。「こういうの当たり前」とか「傷ついても慣れる」とか「傷ついてないふりして生きていこう」とか、自分の中の凄く傷ついているのに傷ついてなかったことにして死んでしまった自分がいると思うんですよ。そういう小さい小さい自殺みたいなのを繰り返して生きていくのは、ほんとうによくないなと思う。その状態こそが戦争な気がするんです私の中では。私はそういう一番小さい自分の中の戦争に反対してるし、そういうものと戦って生きていきたい。


そんな紹介で披露された「ピンクメトセラ」はサクライさんならではの変拍子のブレイクがレコーディングより激しく、大森さんの歌も激しく美しく伸びて、ほんとうに素晴らしかった。

ピアノだけをバックにした「オリオン座」は、事前に配られた歌詞カード片手に、バンドメンバーも観客も一緒に声を合わせる。なかに「死を重ねて生きる世界を壊したい」という一節があって、さきほどのMCでその意味の深さに思い至る。そしてこの歌を一緒に歌うっていうことは、そういうくだらないことと一緒に戦うって宣言なんだ。

「オリオン座」が終わるとバンドメンバーはそのまま退場する。チャイムが鳴って2時間目、まずは教室をテーマにした2曲から弾き語りコーナーが始まる。「少女漫画少年漫画」の後半ではマイクを外れて生声で会場に、自分を殺すことを強いるシステムへの抵抗への連帯の歌を響かせる。

「あまい」の途中からバンドが復帰する。エンディングでノイジーにバーストする演奏、そしてするっと始まる「TOKYO BLACK HOLE」。「地獄地獄見晴らしのいい地獄」というフレーズのアンセム感、まさに最悪だけどその見晴らしの良さに勇気が出る。そして優しいピアノのイントロに「音楽は魔法ではない」の連呼から「音楽を捨てよそして音楽へ」。メロウなバッキングに大森さんの激しいアジテーションのような歌が突き刺さりまくる。

ドラムスのピエール中野(凛として時雨)を中心にこのツアーのために編成された6人組新●zは強力だった。きのこ帝国のメンバーでもあるギターの女性が良かったな。「ハイパー」担当のサクライケンタさんはギター弾いたりキーボードに向かったりしていたけれど、正直なところ何をしていたのかよくわからなかったw。アンコールで出てきたときに誕生日をお祝いされていて、サクライファンとしては嬉しい限り。
tbh
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【2016/11/11 01:24】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
IDOL ROCKS! FESTIVAL 2016 in UNIVERSE(11/6、千日前味園ユニバース)
5月のBIGCAT以来の「IDOL ROCKS!」、今回は味園ユニバースというこれまた大きな会場での実施となる。
昼の12:30から夜の8時半まで8時間にわたってこの日登場したアイドルは以下の総勢16組。
代代代、hy4_4yh、UNDERHAIRZ、Hauptharmonie、フィロソフィーのダンス、校庭カメラガールツヴァイ、せのしすたぁ、偶想Drop、BPM15Q、ぜんぶ君のせいだ。、PiiiiiiiN、GANG PARADE、椎名ぴかりん、BELLRING少女ハート、仮面女子、BiS
かなり強力な面子で、チケットは早々にソールドアウトとなっていた。
タイテ

トップバッターは代代代、細胞彼女の元プロデューサーが手がける新グループ。曲は細胞彼女ほどエクストリームに振り切らず、メタル風な曲もあればかわいらしい曲もあり、バラエティに富んでいる。細胞彼女は完全にライヴでもヴォーカルはかぶせていたのだけど、今回は完全生歌。今のところまだまだ素人っぽいへっぽこ感が面白いけれど、この後どんな風に育っていくのかな。

hy4_4yhが本格的なライムスター宇多丸からお墨付きをいただいたという「B-Boyイズム」カヴァーを披露したり貫禄のステージ披露した直後のUNDERHAIRZ、ちょっと心配だったのだけど、まったく心配無用だった。「おはよーみんな朝早いちゃんやなー」なんて自然体でふらりと登場したかと思うとJB's風のファンキーなギターのトラックに合わせてお下劣な自己紹介ソングをぶちかまし、空気をつかんでいく。ぽやなさんの(たしか)「なんや今日かわいいアイドルいっぱい出てるけど、うちらが出たからには全部ぶち壊しやからなー!」なんて煽りが最高。ラミーさんが繰り出す基本大ネタ1本使いのかっこよいバックトラックにベタベタの大阪弁下ネタMCのオールドスクール感、エレクトロな「陰毛じゃんけん」からMC2人が猛烈な勢いでまくし立てる大阪のオッサンの歌やB52's「Rock Robster」使いの「ポリコレ」と短い曲を一気に畳みかけていくあたりがめっちゃかっこいい。つい数か月前にベアーズで見た時はもっとぐだぐだだったと思うんだけど、ステージングが急激にたくましく成長した印象。「酒が好き。」のゆかさんの(たしか)「お酒とわたしは一心同体なんだからそんな私をお酒ごと愛して」なんていうかなりクズな歌詞の歌声がえらくラブリーでキュートやなあと聞きほれていると、最後はやっぱり「リトマネン・スケベッチ・オナゴスキー」で下ネタ炸裂のア○カンソングで大盛り上がり。

hauptharmonie、昨年夏にイベントでステージ見て強い印象を受け、その年にリリースされたファーストアルバムはその年のフェイヴァリットの1枚に上げるくらい気に入っていたのだけど、その後ライヴを見る機会がないうちにメンバーが次々と入れ替わり、当時とまったく別のグループかというくらい変わってしまった。そんなこんなで夏に出たセカンドアルバムも聞かずじまいのまま自分にとっては1年半ぶりのライヴだったのだけど、独特の浮世離れしたヨーロッパ風のコスチュームのスタイリングは変わっていないし、なによりも1曲目がファーストアルバムの「All sorts of Flowers」という、演劇的な掛け合いがドラマチックに歌の世界を形作る曲だったあたりからも、いままでの世界観を受け継いで進化させていこうという意思がうかがわれる。序盤マイクの調子が悪くせっかくの歌のかけあいが上手く届かなかったのはちょっと残念だったけど、現メンバーもそれぞれしっかりしたキャラクターがあって良さげな感じう。先日電撃加入で驚かせた一花寿さんこと元ゆるめるモ!のもねさんも、ウェディングのようなベールのついた衣装ですっかりなじんでいて、これはこれで良かったと思う。

初見だけどDeee-Liteの「Groove Is In The Heart」の出囃子で登場する時点で期待しかない、フィロソフィーのダンス。1曲目ファンキーなギターカッティングに乗せて赤色の子がダイナミックでソウルフルに、しかもクサすぎないいい塩梅の歌唱を聞かせてくれた時点で完全に引き込まれた。グループ名のイメージから勝手にポストロック風のグループをイメージしていたのだけど、予想と違って洒落たファンキーソウル歌謡。赤色のハルさんの力強い歌を中心に、甘めの色っぽい声あり、キュートなアイドルヴォイスありの4人の声の取り合わせもすごく良い。音源買いました。

校庭カメラガールツヴァイ。「ツヴァイ」がつく前の2枚のアルバムは昨年からよく聞いていたけれどステージは初見。ようやく見れたと思ったら来年頭には解散してしまう。激しい高速ドラムンベースとアンバランスなキュートヴォイスの取り合わせが魅力。黒いワンピース姿の衣装はアルバムで聞いていたミニマルなイメージにはよくあっているけれど、実際のライヴはよりレコーディングよりずっとラフでヒップホップ色が強い感じ。面白かったのだけど、開演からここまでぶっ続けで2時間半ということでくたびれ果ててきたのと、フィロのス(フィロソフィーのダンス)の物販に行きたかったので中座して後方に退却。

遠目にせのしすたあを眺めながら物販列に並んでいた。せのしすたあ、まおさんがえらくスマートになっているのはtwitterで流れてくる画像などで見ていたけれど、あわせて声もえらくかわいらしくなっていて驚いた。前は最初から最後までずっとかすれ気味の声でお客を煽ってはったような気がするのに。

ぜんぶ君のせいだ。は今回も大人気。たぶんここまでで一番お客さんが集まっていたのではないかな。
個人的には前回見た時ほどのインパクトはなかったのだけど、やはり前回同様最後に歌われた曲がたいへん印象に残った。「どうして、どうして」って聞かせどころを白色の人が柵の上で熱唱する姿には確かに胸に迫る力があり、彼女をめがけて一斉にリフトが押し寄せていく地獄のような光景が、可笑しくも泣かせる。白色の人、ましろさん。

このあたりから仮面女子のTシャツやBiSのIDOLTシャツなど、さまざまなTシャツ姿のドルヲタで会場が恐ろしい人の入りになっている。

椎名ぴかりんの安定の土下座ショーが終わって、いよいよ我らがBELLRING少女ハートの登場。前日の50分のセットがファーストの曲ありレア曲ありでかなり満足のいくものだったのでこの日はもうフェス用のお馴染み曲ばかりのセットでもいいやくらいの感じだったのだけど、オープニング、5月のこのユニバースでのライヴ以来の「Crimson Horizon」の「僕らは何のために今日ここにいたの」のサビで指さしする振りコピとオイオイの掛け声で早くも平常心でいられなくなっていて、関西ではひさしぶりの「KARMA」のクールなテクノビートが流れ出すもんだからもうあとはあまり記憶がない、いつもの最高のベルハーだ。サビの大合唱で盛り上がる「憂鬱のグロリア」、ポンポンを使ったパフォーマンスが楽しい「BEYOND」から一転してシリアスでヘヴィな「low tide」をかましたのち「エッジ」「Asthma」という、この日はベルハーの美味しいところをぎゅっとパッケージしたようなセットだった。
中ではやっぱり「low tide」のパフォーマンスが圧倒的で、いつもの中間部のみずほソロからクライマックスの部分、このメンバーでこの曲を見る機会があとどれくらいあるかっていつも思ってるから、「あと少しこのままでいれたら」なんて絶唱されて平穏でいることなんかできっこない。

ベルハーが終わったらいつものようにぐったりして後方でぼんやりと仮面女子のトイレットペーパーやらゴムボートを眺めていた。空いたソファに腰かけるともはや立ち上がれない、そうこうしているうちに大トリの再結成BiSが始まる。
誰もが知ってるめっちゃいい曲を持ってるって凄いことだと2005年のフジでナックがマイ・シャローナを演った時に思ったけど、この日のBiSがまさにそれだった。あの場のオタがみんな知ってる名曲が、それも「Give Me Your Love全部」「My lxxx」「nerve」「IDOL」「primal.」「レリビ」と次から次へと出てくんだもの。「primal.」でユニバースのフロアを埋めるお客さんが両手を上げて一斉に振り返る光景はなかなか壮観だった。
ただ、歌に関しては、かぶせなのか口パクなのか知らないけれど、歌声がきれいに揃えられすぎていて、さまざまな声が歌い継ぐ旧BiS末期になじみが深い自分としては、まるで一人で歌っているのかと思うくらい引っかかりがなく、まったく良いとは思えなかった。

「IDOL ROCKS!」というイベントはどちらかというとラウド系のグループの多いイベントって印象が強かったけれど、今回は特に前半、ラップからギターロック、ダンスミュージックとそれぞれに個性的なサウンドのグループがいいグラデーションで流れを作っていて、すばらしく面白かった。後半もベルハーとBiSの間に仮面女子とか、なかなか見られない並びではある。
「IDOL ROCKS」次回は12月、また今回と同じくらい豪華なアクトが集まっていて、そしておそらくベルハーは現体制での大阪ラストになる。

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【2016/11/07 02:23】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
MAD SUTURDAY!(11/5、東心斎橋CONPASS)
MAD SUTURDAY

「モッシュ・ダイブ・リフトなどの危険行為は禁止」のアナウンスが流れ、まず最初に登場したのはGANG PARADE、元BiSのカミヤサキと元いずこねこの茉里によるスーパーユニット・プラニメとして始まって、何回かのメンバーチェンジとグループ名変更があって現在4人組、来週のワンマンで3人の新メンバーが加わることになっているという。これでもプラニメだったころには何回か見に行ったことがあるのだけれど、最初の曲でサビから曲が始まってどんつくどんつくとビートが響き出した瞬間に、やっぱ無理だと思った。こればっかりは趣味のもんだからしかたがない、たぶん茉里ちゃんが辞めなくても、追わなくなっていただろう。カラフルな衣装もEDM基調の音楽性も基本プラニメのころから変わっていないけれど、グループアイドルとしての完成度はたしかに高くなっているようだ。歌はがっつり被せているけれど、あの当時からそうだったっけ? 最後はプラニメのデビュー曲「Plastic 2 Mercy」、あ、これを最後にやるのね。懐かしい以外の感想は特にない。

ベルハーを世に送り出したクリムゾン印刷の新ユニット、ヤなことそっとミュートいよいよ待望の大阪初お目見え。
オープニングから2曲続けて新曲、鳴り響くイントロのクリアなギターリフでもう持っていかれる。既存のロック風楽曲のアイドルにはなかったシンプルなオルタナギターロックサウンドに、いかにも「ロック風」な歌い方にならない、まっすぐに伸びる歌声が予想以上に魅力的だ。すでに楽曲は配信音源で耳にしていたけれど、白い衣装で踊り歌う4人のパフォーマンスのレベルの高さに驚かされる。なかでも小柄な黒髪長髪のなでしこさんの歌の力強さと、すらりと長い手足の間宮まにさんの存在感が目を惹く。
最近新加入のレナさん以外の3人のパフォーマンスを2曲挟んで、4人の歌声が複雑に追いかけ合い美しいハーモニーを形づくる「スプートニクノート」という初めて聞く曲に驚かされた。そして間髪入れず1stEPのリードトラックともいえる「カナデルハ」の疾走感から、最後は12月に発売される新EP収録予定のバラード曲で締めくくる完璧な構成。すでにあまり完成されていて今後どのように成長が可能なのか心配なくらい。次回12月にふたたびベルハーと共に大阪にやってくるのが楽しみで仕方がない。
ヤナミュー
ツキノメ/Lily/see inside/燃えるパシフロラ(3人)/Done(3人)/Just Breathe/スプートニクノート/カナデルハ/ホロスコープ

GANG PARADEの時は余裕があるしちょうどいいくらいのお客さんの入りだと思っていたのだけれど、やはりトリを務めるBELLRING少女ハートが登場するころにはそうもいかず、特に前方はかなり圧縮気味になってきた。前回来阪の9月3日のZEPPなんばのイベントから2か月になる。その間にグループの核とも言える朝倉みずほと、激しいパフォーマンスを担う柳沢あやのの卒業発表という激震をはさんでのライヴということで、観客側の期待度の高さが実際の圧力としてひしひしと感じられる。
みずほの全力のパフォーマンスと歌唱がたっぷりみられる「チャッピー」が1曲目で、みずほ推しとしてはこの時点で舞い上がっている。「c.a.n.d.y.」「ホーネット」と毎回お馴染みの沸き曲を挟んで、「ボクらのWednesday」「アイスクリーム」「ダーリン」とここしばらく大阪では聞けなかったファーストの曲をまとめて歌ってくれたのが非常にうれしい。「Wednesday」のサビのところの、高音の、危うくも力強いみずほの歌唱をひさしぶりに聞けた。「アイスクリーム」のダークな薄暗い光の中でゆらめく静から激しい動への振付のダイナミズム、「ダーリン」の湿り気を帯びた曲調とぴょん、ぴょん、と飛ぶキュートで激しい振付ののアンバランスなど、僕の大好きなファーストアルバムの不安定な魅力は、メンバーが変わっても確実に再現されている。ここからみずほが抜けたら…なんてことはとりあえずみずほの心底楽しそうな笑顔を見ながら脇に置いておくことにする。
ファーストアルバムの流れで当然のように「サーカス&恋愛相談」「エッジ」とここでまず第一のクライマックス。
ここでムードをがらりと変えてなんと「すなっちゃん・なっぽー」、サードアルバムで最初にMV公開されたにもかかわらず、6月のワンマンでも歌われなかったレア曲、もちろん関西初披露である。爽やかなギターロックが中間部で突如ピアノジャズになるパートの優美な振付と、眼鏡をかけていーいー唸りながらチック・コリア化するみずほが見どころ。そして静かに流れだす「或いはドライブミュージック」のベルハー以外にありえないメランコリックな浮遊感から「Asthma」の完璧なフィナーレへの流れ。素晴らしかった!ここ数回毎回大阪セトリ変化なさすぎとかぶちぶち言ってたけど、そんな不満も一掃されるみごとなセットだった…と思ったらまだあるのかよ、それも一番ヲタが激しく沸く「rainy dance」…完全に死んだ。
ベルハー
チャッピー/c.a.n.d.y./ホーネット'98/ボクらのWednesday/アイスクリーム/ダーリン/サーカス&恋愛相談/The Edge of Goodbye/すなっちゃん・なっぽー/或いはドライブミュージック/asthma/rainy dance

ひさしぶりのライヴハウスのベルハー、最高でした。
むちゃくちゃ暑かった。外は肌寒い季節になってるのにTシャツ姿で汗だく。

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【2016/11/06 01:53】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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