新春猫アレルギー祭(1/10、難波ベアーズ)
山本精一・梅田哲也・猫(本当の生き物)という謎の出演者に惹かれ、ベアーズで行われた「新春猫アレルギー祭」に行ってきました。受付には「会場内のあちこちに猫がいますので開演後の出入りはご遠慮ください、静かに願います」というような貼り紙があって、猫観戦ムード(?)を高めてくれます。
ステージ上下手にはコタツが置かれ、そこから天井に仕掛けられた滑車を通じてロープで釣り下げられた羽ぼうきの先に、銀色のお皿がぶら下がっています。またコタツの前には段ボール箱の上にごちゃごちゃ何か装置が置かれていて、このあたりがどうも梅田さんの本日のしかけらしい。ステージ上手側には三線(二胡?)・ギター・パーカッションなどが並べられていて、まずは山本さんが登場して胡座をかきます。舞台の上に猫が放たれ照明が少し落とされるんですが、正月風BGMも消えぬまま10分ほど、まったく楽器に触らないまま、ステージの上や客席をうろうろする猫ちゃんの様子見。猫ソロですか。これで第一部終わり。
猫こたつギタリスト
山本さんがステージ中央で猫缶を皿に開けて第二部が開始、猫ちゃんちょっと突いただけであとはそ知らぬふりのつれない態度。山本さん二胡だか三線からギターに持ち替え、弱音で優しく静かな演奏を続けます。アンビエントシリーズ「Music For Cats」と言う感じ。それなのに山本さん近づいた猫に「シャーッ」と威嚇されたりして。そしてステージ中央に吊り下げられた羽ぼうきとお皿も静かに上下を始めてる。あれ、梅田さんもしかして姿見なかったけれど最初からコタツの中にいるの!?コタツからコードの伸びたモーターが振動を始め、ダンボールの上の灰皿に乗せられたなんだかんだが落下し、コタツの上のボールが落っこち、コタツの蒲団の隙間からロボットが出撃し、干物のついた釣竿が伸びても、猫ちゃんはじっと眺めたりうろうろしたり、いたってマイペース。果てはステージ中央で二匹無言の睨み合いが勃発して、「はいもう喧嘩はやめてね」と山本さんが仲裁に入り、約45分の第二部終了。

「失敗だったかも…そっとしといてくださいね」とか終演後のMCでおっしゃってた山本さんですが、山本さんと梅田さんの力の入ったもてなしっぷりと、一向にペースを崩さない猫ちゃんの間の微妙な空気が最高におかしかったし、おもしろかった。山本さんがちらっと口走っていた「「場」の実験」として成功だったと思います。
いや確かにアホな企画なんだけど、ベアーズでこのタイトルでこの出演者みてアホな企画以外の何を期待するのですか?そしてMCによると山本さんその人が猫アレルギーだそうで、確かに息苦しそうで、命がけでアホなことやっているんですよ。梅田さんなんか開場のときから少なくとも2時間はコタツの中にもぐったままですよ。
そしてなんといっても猫が可愛くて、特にほぼひとり(一匹)好奇心たっぷりでうろつきまわっていたピカチュウの猫ちゃんは見ていてあきなかった!小学生のころ犬を飼っていた以降、動物にはまったく興味のなかった私ですが、ちょっと猫飼いたいと思ったりしましたよ。いやもし飼ったら、麻薬のようにずっと猫と遊んでしまいそうで恐いわ。まあ、まず奥さん無理だと思うけど。
[関連ライヴ]
山本精一&サイケデリック連続バンドワンマン(2008/12/28、難波BEARS)
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【2011/01/15 01:08】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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