あそびば
ここ数年の山本さんのライヴでおなじみの曲が千住さんのドラムとのデュオで演奏されている。ベースは山本さん自身、インタビューの発言によれば「ベーシストのひかないようなベースにしたかった」とのこと。この辺のかげんは僕には良くわからないけれど、そんなに奇抜なことはしていないような。わりとコンパクトにまとめられた「待ち合わせ」とか「水」はもはや山本さんのポップ・クラシックの風格すらある。ソロのギターの音色がファンにはたまらない。
アコギとドラムスだけの最低限の音数の伴奏ではじまり、後半になってギターソロやぶっといベースラインが重ねられていく表題作が生々しくてすごくおもしろい。へんなエフェクターのかかったギターのイントロがおかしい「宝石の海」なんかもおんなじような音数最小限におさえた実験的なバッキングで聞き飽きない。
1曲目「DAYS」はマイブラ風のポップな轟音ギターのイントロで、他の曲とはちょっと趣が違う。最後の曲はこないだのshinbiでもアンコールのラストに千住さんとのデュオで演奏した静かなバラード「ふたつの木のうた」(オリジナルはドラムも不参加)。羅針盤「らご」「せいか」「ソングライン」、どれも1曲目はガンって来るヤツを、ラストはしんみりバラードをおいてはったのを思い出す。最初からポップをねらった羅針盤とはまるで違うと山本さんはいうけれど、そんなに違わないかもしれない。

山本精一
Pヴァイン・レコード
発売日:2010-07-21

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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

【2010/07/28 00:37】 | 今日の1枚 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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