YAWARA、その愛。
5/10(月)
なんだかなあ。スポーツ選手やら落語家やら歌手やら、名前があればいいというもんなのか。
別にアスリートやタレントに政治語る資格がないというつもりはないけど、いままで政治とは縁もゆかりもなかったような人たちが、みんな大真面目にヤル気満々というのがさらにムカつく。アホらしくて投票意欲大いにそがれるわ。どうせならユーヤさん、出てくれないかなあ。

5/11(火)
安田謙一・辻井タカヒロ「ロックンロールストーブリーグ」(音楽出版社)を読んでいる。安田さんの音楽関係の文章と言えば集大成ともいえる「ピントがボケる音」がすごかったんだけど、今回は「ロック漫筆家」の面目躍如とも言えるさらにええ湯加減の音楽関係の駄ばなしばかりで、どれも絶妙な塩梅。
たとえば「人間レコード音楽サウナ」と題された第84回、夢野久作の「人間レコード」の話で始まりどういうわけか十三のサウナの「α波音楽」の話に移っていく展開なのだけど、これが無理なく絶妙なのだ。ちゃんと最後にサウナのある十三からの連想で海野十三に引っ張ってくるあたりの戻し方も絶妙なら、そのあとのオチの付け方も絶妙。そして辻井さんのマンガとタイトルイラストも素晴しい。
合間に「夭折のロックスターぬりえ」なるページが挟まっているのですが、ふざけた見かけによらず、けっこうマジです。フレディ・マーキュリーの回なんかかなりグッと来ます。

5/12(水)
ということで、「en-taxi No.2(SUMMER 2003)」を引っ張り出してきて、話題になっている吉田豪の唯一の小説作品「YAWARA、その愛。」を再読する。国民的女子柔道家との交際(?)が発覚した野球選手ヨシ君(仮名)がその背後にある国家的な力と愛に気づくまでを描く味わい深い作品。先日の会見の様子を思いながら読むとよりいっそう味わい深い。
「en-taxi」はサイズが小さかったときはわりと買ってたんだんけど、大きくなってから本屋で目にはいらなくなって読まなくなってしまった。まだやってるのかな。しかし「en-taxi」のこの号凄いぞ。特集が柄谷行人×福田和也によるイラク攻撃批判と大竹伸朗というのもなんかすごいが、YAWARAちゃん(仮名)関係では姫野カオルコが谷亮子と並べて紀香のあり方を論じたエッセイも鋭い。
舞城王太郎の「W」という短編が載っていて、読んでいなかったことに気づき、読んでみたら、狂いまくっていた。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

【2010/05/13 16:29】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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