ロックの殿堂
WOWOWで録画しておいた「ロックンロール・ホール・オブ・フェイム25周年記念コンサート」を見る。「ロックの殿堂」の25周年を祝って10月の下旬NYのマジソンスクエアガーデンで2日間に渡り行われたコンサートのダイジェスト番組で、なかなかおいしいところが見られました。

・最初はボニー・レイットやジェイムス・テイラーがゲストで登場するクロスビー・スティルス&ナッシュのウェスト・コーストなセット。ぜんぜん聞いていない方面だけど、「カット・マイ・ヘア」のデイヴィッド・クロスビーの張りのあるボーカルとスティーヴン・スティルスのリードギターはかなりかっこいい。

・「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」で始まったスティーヴィ・ワンダーのセットにはスモーキー・ロビンソンが登場、衰えは隠せないものの、それでもなおデリケートなファルセットボイスで「トラック・オブ・マイ・ティアーズ」を聞かせてくれる。続いてはなぜだかB・B・キングが登場して「ザ・スリル・イズ・ゴーン」。「ハイアー・グラウンド」ではなぜかスティングがベースでゲスト参加し、中間で「ロクサーヌ」へメドレー。これはちょっとなんかオリジナルのスピード感がゼロでいただけなかった。

・サイモンとガーファンクルは「サウンド・オブ・サイレンス」「ボクサー」「明日にかける橋」のゴールデンヒット3曲。

・U2のセットが豪華そのもの。いきなりブルース・スプリングスティーンとパティ・スミスを迎えての「ビコーズ・ザ・ナイト」で度肝を抜かれる。すげえ。3人で熱唱されるとちょっとトゥ・マッチではあるのだけど。ボスとボノが「終わりなき旅」をデュエットしたあとは、このイントロはもしや…なんとミック・ジャガーが登場して「ギミー・シェルター」!メアリ・クレイトン役のファーギーもなかなかかっこいい。最後はU2のみで「ビューティフル・デイ」という曲をロックの先人たちへの敬意をこめて歌うのだけど最後さりげなく「ビコーズ・ザ・ナイト」で締めるあたり、好感が持てる。

・ジェフ・ベックのセット。まずはスティングボーカルで「ピープル・ゲット・レディ」。続いて「この人がいなかったらジミも俺もいなかった」というようなMCに続いてバディ・ガイを迎えて1曲。ちょっと地味かなと思ったけどどうして花があって格好よかったのがのが、ラストのビートルズナンバーのカバー「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」。

・メタリカのセットはオジー・オズボーンをボーカルに迎えて「アイアン・マン」と「パラノイド」のメドレー。演奏もサバスのオリジナルより今風にキレがあってよかったし。オジーはサングラスを取ると、アイシャドウをひいた瞳が色気あんだね。イエモンの吉井みたい。

・最後のセットはブルース・スプリングスティーンとEストリートバンドのステージ。まずはサム・ムーアをゲストに「ホールド・オン・アイム・カミン」と「ソウル・マン」のメドレー。
続いてジョン・フォガティを迎えて「フォーチュネイト・サン」とロイ・オービスンの「オー・プリティ・ウーマン」。さらにダーリーン・ラヴによるフィル・スペクターのナンバーと、ブルース・スプリングスティーンらしいロックンロールレビューになっている。
「ニュージャージーとロングアイランドのサミットだ」というMCに続けて、ビリー・ジョエル登場で、「ニューヨークの想い」そして最後はそのまま2人のデュエットで「明日なき暴走」で大団円。


グラミー賞やアカデミー賞などのアメリカの音楽ショーって、きっちりシナリオライターが作っているから非常によくできている。今回のこのコンサートはそのあたりどうなのかちょっとわからないが、スティーヴィーのステージのようにちょっと無理やり詰め込んだんちゃうかみたいな組み合わせがあると、逆に筋書きの過剰さを感じてしまったりもする。
でも単純にビッグネームが次々とでゲストで出てきて代表曲を演奏されると嬉しくなってしまうし、U2もボスも演出以上の音楽的なリスペクトが感じられて良かったと思います。


全盛期ミラクルズ時代のスモーキー。
この人他にも「ウーベイビーベイビー」「ティアーズ・オブ・ア・クラウン」「セカンド・ザット・エモーション」など泣かせる名曲がいっぱい。
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テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

【2009/12/21 00:47】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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