服部緑地Rainbow Hill 2009(10/11、服部緑地野外音楽堂)
服部緑地公園野外音楽堂で行われたRainbow Hill 2009に行って来ました。
もう今年で5回目になるというこの音楽祭、去年に続き2回目の参加です。
朝から曇りっぽくていまいちだなーと思っていたのですが開場のころにはえらく照ってきて、日差しが照ってると刺すように暑い。ところが翳ると急激に寒くなるんで、なかなか難しいもんです。
今回のアクトはOBANDOS、サキタハヂメバンド、スチョリ、曽我部恵一ランデヴーバンド、パスカルズ、ははの気まぐれ、ハンバートハンバート、ふちがみとふなと、ムー、夕凪の10組。
例によって芝生に陣取ってビールだのワインだのカパカパ飲みながらゆるゆる楽しませてもらいました。
rainbow hill

・開場早々、まだお客が入りきらないうちから曽我部恵一ランデヴーバンドの登場。1曲目「女たち」からソガバンとは違うメロウなサウンドが暑い昼の陽射しにぴったり。他「テレホン・ラヴ」など。

サキタハヂメバンド。サキタハヂメさんのミュージカルソーの音が空気を振るわせる。まさに野外向けの音楽。この日のための用意したという「虹の丘に立って」という曲にはじまり、オリジナル加えてフォーレ「夢のあとに」やスチールパン奏者をゲストに加えた「蘇州夜曲」など。

ムー。ソニックケトル+スチョリ(pf)・佐藤良成(ハンバートハンバート、violin)・?(ビューティフルハミングバード?、g)のスペシャルユニット。これまた昼下がりにもってこいのゆったりとしたそこはかとなくサイケなサウンド。

・もとラリーパパ&カーネギーママのピアノマン、スチョリはクラリネット奏者を連れて登場。いい声。このあたりからとろとろと気持ちよくなってきて。

・久々のニューアルバムを出した夕凪。ツインドラムのしっかりしたビートにピアノの音色、そしてギターの流れるようなとろっとしたソロを聞いているうちにぐっすり眠っていた。すいません。

・渕上さんのピアニカのイントロでするっと始まったふちがみとふなと、前半はおもちゃタンブリンやシンバルピストル?といった渕上さんの小物使いで沸かせる。ハイライトはウクレレを抱えた知久寿焼(ex.たま、パスカルズ)を迎えた「歌う人」。はまりすぎ。渕上さんのスキャットと船戸さんのベースの技が炸裂する「ホン」(もしくは「ホーン」?)という曲から、ラストはおなじみ「I Can't Turn You Loose」。初めて聴く曲やアルバムに入っていない曲も聴けてよかった。
(曲目)1.古本屋、2.つむじ美容室、3.いつだって眠れやしない、4.朝は詩人(友部正人)、5.歌う人(ダニエル・ジョンストン、w.知久寿焼)、6.ゴミの日、7.ホン、8.I Can't Turn You Loose(オーティス・レディング)

・長ーいセッティングの後、安斎肇、朝倉世界一、なんきん、しりあがり寿といった8人の錚々たる漫画家・イラストレーターの方々が自作の楽器を演奏するOBANDOSが被り物を被って登場。いやこれは、ロックバンドというよりパフォーミングアーツという感じなもだが、「楽器」や演奏者の絵面がおかしくて笑える。楽器を見ようと前の方で見ていたのですが、子供が喜んで絵を描いてたり、踊っていたり、なかなかにカオスな盛り上がり。
obandos

ははの気まぐれは、この日唯一のポップなロックバンドで、お客を盛り上げまくってくれました。普段聞かないタイプの音楽なんですが、人懐っこくてついつい体を動かしたくなってしまう。

・あたりが暗くなって来たころにハンバート・ハンバート登場。春一とか前回のレインボウ・ヒルとか、ちょくちょく見る機会があるんだけど、いまひとつピンと来ていなかった。今回もハンバートよりグッバイマイラブ(佐藤の別バンド)の方が見たいなーなんて思ったりしていたのだけど、たっぷり聞けて始めて楽しさがわかってきたような気がする。

・セッティングの合間にステージ前のサブステージにアコースティックギターを持って登場した謎の外人ジョンソンTsu。いんちきくさい謎の外国語で歌いまくる。ラスト「ニホンゴデウタイマス」と歌われた「変な外人」(笑)では客席内を走り回り、無理やりな盛り上がり。

・トリはトイピアノやウクレレ、ギターにチェロ・バイオリンといった弦楽器や管楽器もフィーチャーした14人の大所帯バンドパスカルズ。なんと大阪でのライヴは初めてとのこと。バンマスはロケット・マツなのだけど、自転車で転んで骨折したとのことでアコーディオンではなくピアニカなどで参加。他にもチェロの坂本弘道やパーカッションの石川浩司(たまでランニング姿でドラム叩いていた人ね)といった見知った顔も。石川さんはなんと青いチュチュ姿w。途中サキタハヂメバンドを加えて2曲ほど演奏、ここでは坂本さんもノコギリを弾き、例によってグラインダーで火花飛ばしていたのだが、指を切って怪我をされていたらしい。いつものチェロの時とはちょっと勝手が違ったのかなw。ゆったりしていながら大編成の迫力のある、楽しいステージだった。

今年の登場アーティストは、昨年以上にバラエティに富んでいて面白かった。ロックンロールもあればミュージカルソーもある、なぞのノイズパフォーマンスもあるしサイケインストもシンガーソングライターもあるこの感じ、そうだなあ、昔10年位前に、花形文化通信というフリーペーパーの廃刊記念イベントというのがIMPホールであったのだけど、メンツはあの感じに近いかな。でも屋内と屋外でぜんぜん違うけど。
パスカルズとかOBANDOSとかサキタハヂメとか、緑地野音にジャストな、素晴しいラインナップだったなーと思います。そして観客、ふちふなやハンバート、そしてパスカルズ(そしてジョンソンw)でちゃんと盛り上がるお客さんがあれだけいるというのは心強いことです。
いや楽しい一日でした。

OBANDOSのTシャツと、前からほしかったLDK(ふちがみとふなと+友部正人)のCDを物販で購入。
あと客席におられたしりあがり寿画伯にサインをいただきました。わー!!
そこはいきどまりだよ
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2009/10/12 01:03】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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