Song of Songs 2009 ~Darkness Side(5/31、難波BEARS)
日曜は休みだったので時間に遅れないように余裕を持って出かけたつもりだった。
王将で餃子にビール飲んでから、ライヴ始まる前にトイレ行って物販でCD買うくらいの時間があるな、とか考えながら19時前にベアーズに着いたら、もう最初のバンドが演奏中だった。というか終わりだったし。いつも開演20分押しのベアーズ時間はどうした!とか思ったのだけど、どうやら、いつもより30分早い18時半開演だったみたい。昨日1バンド足りなかったわけが今わかりました。ということで今日も1バンド見損なったよ。


・Slap Happy Humpheryというのは94年にJOJO広重がAngelin' Heavy Syrupのミネコとex.サバート・ブレイズの藤原と3人で組んだユニットで、森田童子のカヴァーだけを収めたアルバムをアルケミーから1枚出している。ミネコさんのはかなげな声の後ろで時に静かに寄り添うように、時に荒々しくぶつかるように鳴り響くJOJOのギターノイズが歌の世界によくはまっていて、今も時々聞くことがある。今回はSlap Happy Humphery Ⅲということで、JOJO(g.vo)、とうめいロボ(g.vo.)、そして前日のとうめいロボのステージでナイスサポートだった添田雄介(g.vo.)という実質的にはとうめいロボ+JOJOという編成。実際最初の曲だけはオリジナルのコンセプトを受け継いで森田童子のカヴァーだったけど、2曲め以降はとうめいロボの曲を4曲演奏して、もちろんこちらの方が圧倒的に熱量が高かった。特に最後に演奏した「雪」はJOJOのかぶせるマグマのようなノイズに立ち向かうかのごとき激しい歌唱で、昨日とはまた異なった素晴しい世界を見せてくれた。JOJOさんのギターは基本ノイズなので、添田さんの最小限にして的確な音楽的なアシストがよく効いていて、いい組合せだったなあ。

頭士奈生樹(g.vo)。ギターの音をループしてその場で繊細に積み重ねていく。ループしていくうちに少しずつフレーズが入れ替わって広がっていく。そんな心地のいい長いインストをイントロにした1曲目、短いループをバックに演奏された2曲目と、歌自体は親しみやすくてポップ。滅多にライヴされないみたいだし、渚にてのORGレコードから出ているCDもあまりメジャーに流通していないから耳にする人も少ないのかもしれないけれど、打ち込みのバックトラックにあわせて演奏された3曲目とか、たとえばキセルのファンとかにも訴求しそうな気がするのだけど。

高山謙一(g.vo)。同じギター&ボーカルでも頭士さんとはまったく違う。低く唸るように歌われる歌に、荒々しく低音弦を中心にかき鳴らされるギター。

・トリの螺旋階段は高山・頭士・広重が79年に組んでいたバンドの30年ぶりのリユニオン。JOJOさんキーボードってのが意外。頭士さんのギターが素晴しく繊細でいい。非常階段高山さんの歌声や佇まい、「ロッカー」だと思った。ちょっとルー・リードを思わせるような。

・物販でとうめいロボのファーストアルバム「Otete」と、とうめい階段(JOJO+とうめいロボ+スハラ)のDVD-R購入。ああしまった頭士さんのCD買おうと思ったのに…。
Slap Happy Humphrey Ⅲ


昨日も今日も、BGMでエンジェリン・へヴィ・シロップの曲がかかっていた。
とうめいロボや埋火のような新しいバンドがどんどん出てくるし、一方では螺旋階段の3人のような古くからのアーティストたちがまだまだ現役で演奏を続けている。今は姿を消しているバンドもたくさんあるわけで…何が言いたいのかちょっとよくわからなくなってきたけど、要するに、エンジェリン好きだったんだよ、アルケミーのリリースの中では実は唯一ジャストに嵌ったバンドだった…ミネコさんもナカオさんもどうしてられるんだろう…。
あんな素晴しいマジックを持ったバンドだったのに、今ネットで検索してもほとんど出てこないってのは寂しいなあ。
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【2009/06/02 02:32】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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