祝春一番2009(5/5、服部緑地野外音楽堂)
今日は今にも振り出しそうな曇り空。
森を越えて流れてくる音楽の破片に、吸い寄せられて今日もビール片手に緑地公園へ。

福岡風太さんの「清志郎をぶっとばせ、三宅伸治BAND!」というMCとともに三宅伸治BAND登場。
からっと乾いたブギー調のロックンロールで飛ばしまくる。2曲目「ベートーベンをぶっ飛ばせ」(チャック・ベリー)では三宅さんギターを持ったまま客席を走りまわって客を煽る煽る。
そして「デイドリーム・ビリーヴァー」。今年の「春一番」でこの曲を聞くのは2回目になるけれど、どうもこの曲は平静には聴けない。いったん退却して座って聞かせてもらう。さすがにオリジナル、ちゃんと最後の歌詞を「ずっと夢見させてくれてありがとう」と締めくくってくれたのがよかった。
そして最後、ギター石田長生をゲストに迎えて演奏されたのが、誰もが知っているあのおなじみのイントロ!みんなが声を合わせて歌ってる。僕も最前列に走り出して天国のボスに届くように大声で歌わせてもらった。
三宅さん、サングラスの奥はどうかわからないが、最後まで口元に笑みをうかべて演奏してくれた(石田さんは登場した瞬間からぼろぼろに泣いてる風だったけど)。師匠であるロックのキング(本当の意味で彼を「ボス」と呼ぶ権利があるのは多分この人を置いて他にいないだろう)に仕込まれたショウマンとしての意地を見せんとするかのようなすばらしいロックンロールショウでしたよ。
三宅伸治

次に登場したのが木村充揮で、打って変わってリラックスした調子の渋いステージ。
「ハッピーな歌うたって調子はどうだい?」という「ハッピーソング」という歌にすごく心が軽くなった。最後は三宅伸治をゲストに迎えて「心はマルハダカ」。

なんかじゅうぶんいい物を見せてもらったという満足感があったので、雨がぽつぽつ来出したのを潮時に引き上げました。このあと石田長生さんとか渋谷毅オーケストラとか、ブルースセッションとか、たぶんすばらしいステージが続いたことだろうとは思うのだけど。
確かに音楽は一期一会で「ああ、ちゃんとライヴを見て置けばよかった」とか思うこともあるかもしれないけれど、いつでもそこにそのうたはあるんだ、必要な時には出会えるんだっていう変な安心感みたいなのが得られたような気がする。
ああ、もうひとつ大切なことを忘れていた、三宅伸治BANDの前に出た宮里ひろしさんが、中島らもさんの「いいんだぜ」を歌ってくれたのだった。テレビやラジオではぜったいに流れることはないかもしれない。でも、人を力づけてくれるこういう本当にいい歌は絶対にこうして歌い継がれていくんだ。

キヨシの木
緑地公園で毎年この時期にやっている植木市で立派なオリーブが安くで出ていたので、買って帰って玄関脇に植えた。キヨシの木と呼ぶことにする。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2009/05/05 23:53】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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