トーキング・バウト・マイ・ジ、ジ、ジェネレーション
小学5年生の娘が友達から「これいい本だから読んでみて」と本を貸してもらったという。
大川隆法という人の本なのだった。

さて再放送で「みんなロックで大人になった」第1回の「ロックの誕生」を見た。エルビスもチャック・ベリーもビートルズもぶった切って、ロックの誕生をザ・フーがデビューして「マイ・ジェネレーション」で大ヒットを飛ばした1965年だと言い切るのは面白い。リアルタイムでこの時代を経験したピーター・バラカンが前説で「ビートルズもストーンズもデビュー当時は「ポップ・ミュージック」の一種としかとらえられていなかった」といっていたから、あながち間違いではないのだろう。こうやってあらためてフーのパフォーマンスを見ると、演奏のウェイトの高さ、表現の多様性が、なるほどそれまでのポップミュージックや彼らがルーツとしたブルーズやロックンロールにくらべて革新的に異なっているのに気づかされる。ピートのギターやキース・ムーンの派手なドラムスはもちろんだけど、たとえば「マイ・ジェネレーション」でブンブン走り続けるジョン・エントウィッスルのベースリフのかっこよさときたら。65年はそれまでの歌主体のポップミュージックとはまったく別の次元の音楽が登場した年だったのだと思う。
ジンジャー・ベーカーがデビュー当時のストーンズについて「R&Bの曲を演奏するのだが演奏は荒削りで、まったく別物だった。セミプロの演奏だと思ったよ。でもそれが受けたんだ」なんて腐していたが、まさにそれがストーンズをロックたらしめるものとなったのだし、そういうジンジャー自身も、ブルーズから離れ始めたヤードバーズを「商業的過ぎる」とやめたエリック・クラプトンと組んだクリームで、ブルーズをはるかに離れたインプロバトルを繰り広げることになるのだ。

この番組、BSドキュメンタリーの尺にあわせるためか、日本版では実は各回とも1、2曲カットされている。もしかしたらオリジナルのBBCの番組は初回だけ時間が長かったのか、何曲かあるはずのジミヘンが完全にカットされている。ブルーズ発祥でオリジナルなロック音楽を繰り広げたバンドとしてははずせないはずだからおかしいと思ったんだ。あとオリジナル版にはビートルズもちゃんと登場するようです。

しかしキース・リチャーズはいい奴だよなあ。ストーンズがブルーズから受けた影響を嬉々として語り、アコースティックギターでブルーズ風に「サティスファクション」を爪弾いてくれる。ミックは絶対こんなことしないよな。それにしても、「シャイン・ア・ライト」見たときにも思ったのだけど、髪の毛に5円玉付けてるのはなんのおまじないなんだろう。小銭忘れた時に電車代に使ったりするのだろうか。
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【2009/01/14 15:36】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
>たけちよさん
大川隆法はねえ…ちょっと意表を衝かれましたね。
なんか仏教の本だって言ってたみたいで、奥さんは創価学会キタ!っと思ったみたい。
【2009/01/16 00:44】 URL | takut #-[ 編集] | page top↑
お、おおかわりゅうほう!!

これは「聖おにいさん」を与えて逆襲すべきです!!
【2009/01/15 00:34】 URL | まつだいらたけちよ #-[ 編集] | page top↑
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