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壁と橋
本屋の新刊コーナーで「ジョン・レノン ロスト・ウィークエンド」という本を見つける。
ジョン・レノンが小野洋子と別居中だった73~74年、行動をともにしていたメイ・パンという女性がプライベートに撮影した写真を集めた写真集なのだけど、これがなかなかいい。
まずは溌剌として楽しげなジョンの表情に驚かされる。リンゴ、ニルスン、キース・ムーン、ボウイといったミュージシャン仲間とのオフショット、さらには犬猿の仲といわれたポール・マッカートニーとのツーショットや、前妻シンシアと長男ジュリアンとの写真まである。どの写真もプライベートフォトならではのインティメイトな空気にあふれていて素晴しい。
ジョン自らが後にこの時期のことを45年ビリー・ワイルダー監督のアル中映画になぞらえて「ロスト・ウィークエンド」と呼んだこともあって、一般的にもこの時期ジョンは洋子と離れた寂しさで意気消沈して自暴自棄の酒びたりの生活を送っていたようにとらえられている。キース・ムーンやニルスンは実際に酒で命を縮めることになるのだから、やはりそういう実態もあったのだろうけれど、それだけじゃなくて、「グレート・マザー」である洋子や、平和運動や元ビートルズといったアイコンとしてのジョン・レノンから解き放たれた開放感みたいなものがあったのだろうな、と思う。結局最終的にはジョンは洋子の元に戻ることになり、すべてはお釈迦様の掌の上の孫悟空状態だったのではあるけど(そもそものメイ・パンとの生活の発端が洋子の指示だというだから)。
あとメイ・パン嬢ですけど、まだ幼いジュリアン・レノンが撮ったジョンとのツーショット写真なんかを見ると、小柄で黒髪のメガネっ娘。萌え系だと思うので、そっちの方面の方もぜひ。

原題の"Instamatic Karma"の「インスタマチック」はコダックが開発したフィルム規格で、普通の35mmフィルムと違って、フィルムの入ったカートリッジをそのままカメラに取り付ければいいというお手軽が売りのフィルム・カメラなのだそうだ。もちろん、ジョンのソロ初期のシングル曲"Instant Karma!"にかけてるわけです。

ジョンのソロ曲ではいっとう好きなんですけど。


寒いなあ。
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テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌

【2008/11/20 01:11】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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