淡々療法/卒業/わっつごいんおん
夏に出た前作「Totemo Aimasho」で初めて聞いて、すっかりファンになってしまったTenniscoatsの新作が早くもでました。
どちらかというとミニマルな印象の音作りだった前作とは異なり、Tapeというストックホルムのバンドのメンバーとの共同作業で非常に緻密で繊細な音作りがされていて、さやさんの歌の良さをくっきり浮き立たせているように感じます。メロディ自体もどちらかというとメランコリックな印象だった前作に比べると明るいはっきりとしたものが増えているようです。前作は前作で良かったんですが、今作の路線も大成功だと思います。メロディが親しみやすいのがよいのか、子供も「バイババビンバ」口ずさんでます。

テニスコーツのさやさんとユ二ットも組んでおり、このアルバムでも1曲コーラスで参加している二階堂和美さんの新作は、日産マーチのコマーシャルソングをフィーチャーした6曲入りのミニアルバムです。
表題作のほかに松本隆さんの詞に渋谷毅さんが曲をつけた新曲と前作「二階堂和美のアルバム」収録の名曲「Lovers Rock」の弾き語りバージョン、そしてカバーが3曲はいっています。CMソングはいまいち印象薄いので、聞きどころはやはりカバー曲かな。ユア・ソング・イズ・グッドをバックに軽快に歌うラテン風味の「関白宣言」(さだまさし)もいいですが、個人的には斎藤由貴の「卒業」が良かったです。来春にはフルアルバムでカバー曲集も出るみたいです。

あらゆる音楽雑誌媒体に出づっぱりでプロモーションにも力はいってるなあ、話題のゆらゆら帝国の新作、なかなか癖になります。
いきなりMarvin Gayeの"What's Goin' On"風のサックスのソロがメロウなグルーヴに乗せて流れ出し、度肝を抜かれます。ラストのタイトル曲も同じような路線で、間に挟まれる曲はアップテンポのものもダウンテンポのものも、スカスカでミニマルでありながら妙にグルーヴィーな、詞の内容同様捉えどころのない、これは何だと規定しにくいサウンドです。Arthur Russellのディスコの曲を聞いた時のようなハマリ感があります。
僕は「しびれ/めまい」以降のリスナーで、ライヴも見たことないので、昔からのファンの方はまた違った感想を持つのかも知れません。

Tan-Tan Therapy ハミング・スイッチ 空洞です

オマケ:YouTube - Tenniscoats, Mono, Glasgow 26/10/06 (3)
今回のアルバム同様Tapeのメンバーを加えての「バイババビンバ」を演奏してます。
いい曲だなあ。他にも「ウンバレバ」とか何曲かあるようです。
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テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

【2007/11/02 00:56】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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