ヘアスプレー
TOHOシネマズなんばで「ヘアスプレー」を見てきました。
ジョン・ウォーターズ監督の1987年の同名の名作のリメイクです。
結構宣伝に力はいってるし、もしかしてえらく入ってるかも?と思い2日前から席とって行ったのですが、118席のスクリーン4で6割程度の入りでちょっと拍子抜け。まああさいちの回だったしね。

映画は楽しい映画でした。
リメイクと書きましたが、正確には前の映画を基にしたブロードウェイミュージカルの映画化です。
主役のニッキー・ブロンスキーというチビデブの子がなかなかいいですし、脇を固めるメンバーの中では父親役のクリストファー・ウォーケンが実にいい芝居してます。母親役のトラヴォルタはそんないいと思わなかったけどね。ミュージカルで曲をちゃんと聞かせなきゃならないからか、話の展開がもたもたしてるような気はせんでもなかったんですが。
オリジナルが再見したくなって近所のTSUTAYAに寄ったんですけど、置いてませんでした。がっかり。

一点ひっかかったことがあって、映画の中で当時の人種隔離政策が大きなテーマになってるのだけど、"Separation"をみんな「差別」と訳すのにはすごーく違和感があった。
「差別」はひとりひとりの心の中にあるもので、そんな「差別をやめましょう」といってやめられるものじゃない。でも制度としての「隔離」は行動しだいで撤廃できるし、障壁が取り除かれていくうちにお互いの中の差別も解消されうるというのが(もしかしたら楽天的過ぎるかもしれないけれど)この映画のメッセージだと思うのだ。
だいたい主人公のニッキーは差別意識なんてもののカケラもない能天気な女の子なので、彼女が「separationはやめてみんなmix upして楽しくやろうよ」というのを(いやそのままのセリフがあったわけではないけど)「差別やめましょう」という日本語に置き換えるのはちょっと違うんじゃないかと思うんです。
ちなみにやっぱり字幕は戸田奈津子先生なんですねえ。
休講

予告編の邦画は「スマイル」とか「恋空」とか「椿三十郎」とか酷そうなの山盛りでした。
映画見終わってグッヅ売場うろうろしていたらなんかヤンキーのお兄さんおねえさんがやたらいっぱいいて、レジの女の子に「ねえちゃん、クローズのもんどこにあんねん」とか聞いたりしてるんで、へえみんなエリカさまのファンなんだと思ったら、「クローズド・ノート」ではなく、「クローズZERO」というヤンキー映画でした。納得。三池崇史監督じゃん。なんかウェスタンものよりずっと面白そうかも。
それにしてもジョン・ウォーターズの最新作、セックス中毒者版「ゾンビ」"A Dirty Shame"は日本公開は無理なんかなあ。

あ、忘れてましたがこの映画開巻早々に美味しい役どころでジョン・ウォーターズがカメオ出演してるのでお見逃しなく。
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テーマ:今日観た映画 - ジャンル:映画

【2007/10/28 22:32】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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