大友良英ENSEMBLES(山口情報芸術センター)
今回せっかく周遊券で乗り放題だからなんとか覗いてみたくて、無理やり行程に組み込んだのが山口情報芸術センターというところでやっている大友良英/ENSEMBLES」展だった。バスを山口駅の手前で降り、タクシーつかまえて18:30に到着。
広々とした芝生の公園を前にした波型の屋根のむっちゃ立派なな建物です。

展示は3つあって、まず建物入ってすぐ目に付くのが広い1階のホワイエから2階へ向かう階段まで展開されている大量のレコードプレーヤーのインスタレーション、これが「without records」。ランダムに切り替わるようにプレーヤーに電源が入り、ターンテーブルを針がこするザーっというノイズがあちこちで流れます。これは飽きない。2階のギャラリーでは断続的にノイズが流れる中普通に高校生が自習していたりするのがおかしい。
without records

2階のスタジオを使った「quartets」は会場中央に設置された白い立方体の各側面にミュージシャンのシルエットが映し出され、ミニマルなインプロ演奏が展開される作品。最初入ったときはアクセル・ドゥナーさん(多分)のトランペットのパフォーマンスが映し出されていて、次は大友さんのターンテーブルと一楽さん(多分)のドラムと誰かわからないけどシンセサイザーのノイズのからみ、最後はSachiko Mのサイン波と大友さんのギター、それに誰か(ジム・オルークかな)がターンテーブルをいじるという組み合わせで、次々にどういう組み合わせが出てくるか想像が付かないのと、演奏しているシルエットを全部いっぺんに見れないのでぐるぐる行ったり来たりして見なきゃならない、というのが面白い。面白くなってきたところでこの展示19時までで終了。
filaments
平日の閉館間近ということもあってほかにお客がいないことをいいことに、アクセル・ドゥナーさんのミュートしたトランペットに合わせて踊る娘。

19時に図書館が閉館して、図書館の空間を使って3つ目のインスタレーション「filaments」が始まります。図書館の人の静かな終礼にかぶさって、書架のあちこちに設置されたスピーカーから大友良英+Sachiko MのFilamentの静かなノイズが聞こえてきたり聞こえてこなかったりする。あとやはり書架に設置された豆球がゆっくり明滅したり。これを図書館全体を見渡す渡り廊下のようなところから眺めます。これは結構忍耐力の要る展示で、子供は早々に逃げ出してました。いわば星空を見つめるような体験ですね。あと時間のリミットがあると楽しみきれないかもしれない。
23日から始まる「orchestras」というインスタレーションがかなり派手そうで、これがまだ見られないのは残念。
YCAM

湯田温泉まで出て10分くらい足湯だけつかり、20:16発の山口線で新山口まで出て、山陽本線で義母宅へ。
長い一日でした。
スポンサーサイト

テーマ:アートイベント - ジャンル:学問・文化・芸術

【2008/08/16 01:23】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<昭和をたずねて | ホーム | ミステリー・ツアー>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://outofmind.blog47.fc2.com/tb.php/201-5d86f8bc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |