60/60(3/2、難波BEARS)
60/60
Sarryとライトノヴェルズ、どちらも男女2人組デュオというのが共通点だけど、もうひとつ、どちらもスペイシーな即興色の強い長尺曲を演奏するユニットであるという共通点がある。そんな2者がたっぷり60分ずつの持ち時間で対バンするのが今回のライヴ。オマケにいつものBEARS御用達酒店カマチさんが地酒の他にカレーを持ってくるという!これはオレのためのイベント!

カマーチン
ベアーズのフロアに入るとまずは宇宙酒店カマーチンのカレーのいい匂い、カマチさんが妖しい照明の中、カラフトワークでお馴染みの宇宙服姿でカレー鍋をかき混ぜてられるので、さっそく「宇宙きのことチキンのスペイスカレー」300円をいただく。今回日本酒に合うカレーは何だろうと考えてカレーうどんの和風だしの味しかないだろうということになり、さらにスパイシーとかけてスペイシーと名付けるがために生姜を入れまくってスパイシーに仕上げた一品。もちろんおすすめの青煌にごり酒といっしょにいただきます。
スペイシーカレー
濁り酒の甘みと特製スパイシーカレーの相性ばっちり。

先攻は大学教授にしてテルミン&ギター奏者の菊池誠先生とピカルミンやノイズ使いの元アイドル野中比喩嬢によるスペースフォークロックユニット、ライトノヴェルズ
ライトノヴェルズ
荘厳なシンセ風のバックトラックにきくまこ先生の華麗なギターソロが繰り広げられるオープニングにはじまり、コードストロークとそれに被さる比喩さんのテレコやらDSからくり出されてるノイズにテルミンへと序盤から気持ちがいい。地酒の効力もあってふわふわ…きくまこ先生のマイナーなアルペジオにのせて比喩さんの歌声と語りが始まり、ふっと途切れたときに切り込んできたシャープなテルミンの音色は比喩さんだったのかきくまこせんせだったのか、実はほぼ夢の中だったのであまり覚えていない。さらにパワフルなコードストロークのループに被さるエモーショナルなギターソロとノイズの嵐のドラマチックなパートから比喩さんのテレコからの電車内アナウンスやピカルミンのノイズが漂う浮遊感のあるパートに、最後は派手なギターリフに乗せて機材の上にすっくと立ちあがった比喩さんの各種ノイズが炸裂し、キュートな癒し系ヴォイスが響くエンディング。「なんだかとってもいいにおいがして来ました…こういう時は夢から覚めないといけないだなって」と(カレーの)匂いにつられて夢の世界から帰還する。あらかじめモノローグ用意してるのかと後でお聞きしたらすべてその場の即興だそうで。

私も匂いにつられてカレーお代わり。

sarry
最近はナスカカーなどでも活躍するハニィさんのベースとふじゆきさんのヴォーカルによるデュオ、Sarry。ハニィさんの不協和音のような弓弾きやパーカッシヴにビートを刻むベース音にふじゆきさんのテルミンのようなヴォイスが重なる幕開けから、ギターのように細かく動き出すフレーズやヘヴィなリフなどが次々に重ねられ、ヴォイスのエキゾチックなメロディと共に響き渡る。終盤はヴォイスはさらにフリーキーに、ベースはさらにノイジーに会場を埋め尽くしていく。1曲目だけで30分くらいあっただろうか。
後半は静かな曲から、3曲くらい短めの曲を演奏したのだったかな、最後はやはりノイジーに炸裂する展開で、気がついたら1時間が終わっていた感じ。圧倒的な構築力を息をひそめて見守っていたら居眠りもできなかったよ。

ライトノヴェルズ
結局カレー2杯に日本酒濁り酒2杯とおなじ青煌の蔓バラ酵母で作ったというお酒1杯いただいた。
ライトノヴェルズのCDはベアーズでのライヴエディットなのだけど、RじゃなくてプレスCD!
比喩さんとチェキ撮ってもらった。
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【2017/03/03 09:07】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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