DEMON TAPES presents 『我我我 vol.1』(2/5、心斎橋FANJ)
ひさびさのドルイベ。Vampilliaの別働隊VMOも出るので「アイドルイベント」と呼んでいいのかどうかわからないけど、大阪を本拠とする6人組の新進アイドルグループ代代代主催のCD初リリース記念イベントです。代代代に東京の謎グループ・・・・・・・・・、そしてVMOという豪華メンツでなんとお代は2ドリンクのみの無銭イベントということで、お昼前から出かけてきました。アメリカ村のFANJtwiceは何回か行ったことありますが東心斎橋のFANJは初めてです。
我我我

「時は2099年世紀末、希望も絶望も感じられなくなった世界に光と闇を支配する男たちがいた…サイレンサー…ダークスローン…ヴェノム…メイヘム…エンペラー…ウルベン…そして、ゴルゴロス。彼らの名はVMO」高らかに英語と日本語のアナウンスがあって、アルバムのオープニング曲がメランコリックに始まり、おもむろにインダストリアルなビートが押し寄せメイヘムさんとダークスローンさんが咆哮し始めると、ステージ前に垂らされた薄い布に映写されている映像も激しく動き始めます。この映像がCG風のものからライトショー風のものまでえらく凝っていて、激しくヤバい。中盤で布が取り払われ、ダークスローンさんが飛び込んできて以降は、激しく明滅するストロボライトの中でのフロント二人の肉弾戦となり、馴染み深い光景が繰り広げらます。そう、VMOはすっかりおなじみのつもりだったのだけど、実は1年以上見ておらず、その間に彼らの光と音のアトラクションははるかな進化を遂げていたのでした。あー楽しかった。
VMO

エスエレを見に遠征した11月のTRASH-UP!のイベントの時以来二度目の・・・・・・・・・。グループ名、今日はメンバーはドッツドッツドッツって読んでいた。前はてんてんって言ってたし、オフィシャルのtwitterアカウントはドッツトーキョーだし、あえて確定せずぼんやりとさせているようです。メンバーは9人だったと思ったのだけど来阪メンバーは6人、ただしラストのノイズの曲以外でステージに出てるのは5人と何かと謎が多いです。
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前回見た時はまだ活動時初めて日が浅く、2曲しかやらなくてうち1曲がノイズだったので、コンセプト先行のネガティヴな印象が強かったのですが、こうやって持ち歌が増えてくると印象も違います。どの曲もシューゲイザーやオルタナギターロックサウンドとアイドルポップとの相性が思っていた以上によく、粒ぞろいです。ステージ上の真っ白い衣装で踊るパフォーマンスも工夫されていて、新曲「文学少女」でステージ上で本のページをめくる振り付けを見て、シューゲアイドルポップの先駆けとなったベルハーの「Orange Slumbers」の、メンバーがステージ上で手帖を順番に朗読するという初期形の振り付けを思い出しました。・・・・・・・・・の「サイダー」にもセリフのパートがあって、シューゲと女の子の語りは相性がいいですね。ただ、こんなこと考えたり、何の本読んでるのかじろじろ観察していたせいで「文学少女」がどんな曲だったかさっぱり思いだせないのですが。(本は村上春樹の「ノルウェイの森」でした)
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ステージ上にたくさんの風船が並べられ、今回もラストは大音量のノイズをバックに6人が謎のパフォーマンスを行う「のいずくみきょく」。他のレパートリーがちゃんとあると、これはこれで次は何をやるか楽しみになります。
「五感チェキ」なるアイデアも、名前もない顔ももわかりにくいそれぞれのメンバーに対する意識をファンに集中させる仕掛けとして機能しているし、なによりパフォーマンスの中で個別のキャラクターは意外に滲み出してくるので、当初の「これじゃアイドルとして成立していないんじゃないか」という印象は撤回で、むしろトリッキーながらアイドルポップの一つの在り方としてもアリかと思いました。
1.サイダー 2ねえ 3.文学少女 4.サテライト 5.のいずくみきょく

代代代は、去年の11月の「IDOL ROCKS」がお披露目でまだ3か月という、6人組のグループです。細胞彼女をプロデュースしていた小倉ヲージが全面的に楽曲を手掛け、ハードコアやブレイクビーツ・エレクトロニカを取り入れた情報量の多い楽曲には細胞彼女に共通する部分が多いです。ただ、そういったアイデアや情報を1曲にキメラのように詰め込んで圧縮して早送りしたような細胞彼女と違い、アイデア一つずつをじっくり1曲にしあげた感じで、より楽曲ごとのバラエティがあり、ポップ度が高くなっています。
チャイニーズテイストのメロディラインは細胞彼女のときもあったけれどまるまる1曲それで通した4などはちょっと一風堂の「すみれSeptemberラブ」みたい。
前回僕が見たお披露目の時はまだまだ恐る恐るという感じだったパフォーマンスもすっかり堂々としていて、3か月も経つとアイドルグループって成長するもんなんだと思わされます。無銭とはいえそれなりのお客さんが入っていて、物販も長蛇の列だったし、勢いを感じます。ヲタにとってもこれくらいの時期が一番楽しい時分なんだろうなあなんて、他人事のように思いました。
1.エスイー  2.ケーニッヒケニッヒー  3.TENPENCHii!!  4.GIRLS TALK IN CHINA  5.そッ友、ズっ閉じ(新曲)  6.ハイパーメディアラブ  7.スティーヴンモノリス

cd
・・・・・・・・・の初CDRと代代代の初CD購入。

個人的は、細胞彼女のあの過剰な情報量とスピード感のある楽曲をソロでぶっとばしていく感じはいまだにちょっと惜しいところです。とはいえ、細胞彼女だったうてなさんも新しい活動が始まったみたいだし、時代は変わっていくんだな、と思います。
どうも傍観者のように見てしまうのは、演者側というより自分の側の問題で、いまだにベルハーの最後のショックが尾を引いているようです。
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【2017/02/06 22:52】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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