20th ANNIVERSARY FUJI ROCK FESTIVAL '16 Day 1 (7/22、苗場スキー場)
ここしばらくは前夜祭からの参加が続いていたのだけど、今年はどうも仕事の都合が重なって1日目の朝から出かけることになった。あさイチの新幹線で出発して、お昼過ぎには宿についていた。初日はこれといってお目当てもないのだけど、とりあえずリストバンド交換して、場外の苗場雪塾のもちぶたカレーで腹ごしらえして、会場にはいる。
苗場雪塾

いろいろ変わったところが目につく。
・リストバンドの事前送付が選べるようになったため、Zカード(タイムテーブル)はリストバンド交換の時ではなくゲートで配布されることに。チケット買うときに失敗してしまって利用できなかったのだけど、これは絶対事前に送付してもっらといた方がよかったな。
・リストバンドのICチップで入場チェック。係員大幅に減らした感じ。例年一応チェックしていた荷物チェックもほぼ行われなかった。
・いままでアーティストグッズはグリーンからホワイトに向かう途中にあったのが、場外のオフィシャルグッズ売り場の隣に移動。意外と空いていたような印象が。ちなみにべビメタグッズのみ初日からお一人様1点限りの制限ありでした。
・そのグリーン・ホワイト間のグッズ売り場だったところにはトイレができていた。
・例年タワレコがサイトの登録で黄色いタオルのプレゼントをしてたのがなくなってしまった。清志郎の特製Tシャツを売っていた。
海月
グリーン~ホワイトルートの新キャラ、クラゲくん。

旧オレンジコートがオレンジカフェと称する屋根付きの巨大休憩所になっている。奥の昔ステージだったところには小さなステージがあって、プロのミュージシャンやカヴァーバンドが演奏する合間は去年からやっているBuskers Stopという素人飛び入りステージとなる。
オレンジカフェ
その先にドラムサークルなどのあるストーンド・サークルやカフェドパリというのは去年までと同じ。この間にトイレが新設されているけれど、これはオレンジカフェの規模からしたら明らかに足りないような気が。

とりあえず会場一番奥まで行ってみたら、ちょうどカフェ・ド・パリステージでASA-CHANG &巡礼がセッティング中、最前にもぐりこんで、これが今年のフジロック最初のアクト。
ステージ中央で観客に背を向けてタブラ風のパッドを叩くASA-CHANGと左右にフルート・サックス・ボーカルの男性、ヴァイオリン・ボーカルrの女性、そして中央に設置された「巡礼トロニクス」と名付けられた機材による演奏。
アニメ「惡の華」のエンディングテーマとして聞いた「花」くらいしか聞いたことがなかったのだけど、この曲については人工合成されたような妙な抑揚の、吃音のような声が悪夢めいたアニメの内容とあいまって強く印象に残っていた。今回のライヴで演奏された曲も、どの曲もこの特徴的なボイスが使われていたのだけど、最後の曲では、テープの声とヴァイオリニストの女性の生の歌声とが掛け合いのような形で一つの歌を形作っていてむちゃくちゃ面白かった。
吃音といえば「志乃ちゃんは自分の名前を言えない」という吃音症の少女が主人公のマンガを基に作った曲を演奏していたので調べたところ、まさに「惡の華」の原作の押見修造による作品、これは読んでみたい。

となりのフィールド・オブ・ヘブンに移動してUAのステージを見る。
直前にヘブンで出ていたLittle Creaturesのメンバーを中心としたバンドがバッキングを務める。ギター、ベース、キーボード、ドラムス、パーカッションにコーラス2人つけた7人組の大編成、おお、ドラムスはMOSTやジム・オルークのバンドでも叩いてる山本達久さんじゃん。
1曲目いきなり「情熱」、さすがにこの曲は彼女最大のヒット曲だけにイントロが流れた瞬間に歓声が上がる。以下新旧レパートリー取り混ぜてのステージのなかで個人的一番嬉しかったのは、ピンク・レディ「モンスター」のカヴァーで、UAの歌声の強さを再確認した。途中のスリラー風の振付も楽しい。ほかヘブンの木々に捧げる「黄金の緑」など歌って、再び初期ヒット曲「ミルクティ」で終わり。しかしUA、相変わらずMCぼんやりしてるなあw

グリーンに恒例のオールスターバンド見に行こうと思って歩いていたら、、アバロンの「アトミックカフェ」で津田さんと木村真三先生のトークが終わって、アコースティックギター1本持って遠藤ミチロウがステージに登場すrところだったので、こっちを見ることに。この日はオレンジカフェで昼いちでミチロウさんのTHE ENDをオレンジカフェでやっていたのが見られなかったのでこれは嬉しい。予定変更して最前へ。
いきなり「オデッセイ2014SEX」、セックスセックス連発するあの歌の会津弁ヴァージョン。原発事故の避難地区に指定されて津波で流された親戚の遺体を探すことすらできなかった浪江を訪れた印象を歌った「NAMIE」、しっとりとした弾き語りの中でミチロウさんの奇声が空気を切り裂く。「音楽に政治を持ち込むなとか、くだらねえ」とスターリンの「負け犬」、二本松のお母さんの話から「母さんい加減あなたの顔を忘れてしまいました」。
ミチロウ・AZUMI
後半はゲストでAZUMIがテレキャス抱えて登場、最初の曲が「原発ブルース」だったのだけど、これがすさまじかった。AZUMIさんのかなりイカレた、ほとんどノイズに近いブルーズギターが炸裂して、ただでさえ完全に不謹慎な黒い哄笑に満ちた「原発ブルース」がをさらにヤバいものにしていた。さらに「天国の扉」の黙示録的世界から、ミチロウさんとAZUMIiさんが分けあって歌う「Just Like a Boy」のみずみずしい純朴な歌心に。
ミチロウさんのサイン
ミチロウさんにCDにサインしてもらった!握手もしてもらった!

オアシスまで戻り、この日2食目のカレー、オアシスのビストロ・タカのチキンカレー。
ビストロ・タカ

日が傾き、肌寒くなってきた。冨田勲の曲が薄く流れるグリーンステージに、ギタリストとドラマーの2人のサポートミュージシャンを連れてJames Blakeが登場する。スクリーンに大写しになる黄色い雄鶏のマークがでんと描かれたルコック・スポルティフのトレーナー姿がダサすぎるのだけど、このルコックにいちゃんのタダモノではない。ファルセットを駆使した歌声が黄昏時から刻々と暗くなる時間帯のぼんやりとした空気に染みわたり、重低音のベースラインが日が落ちて黒々とした闇を形作る苗場の森の木々を震わせる。

仕事や学校の関係で遅れてきた家人と合流、とりあえず乾杯して、グリーンステージトリのSigur Rosを途中から観た。セットやスクリーンに映し出された映像がすごいなーと小並感。

去年まではオートキャンプ利用者か苗場プリンス宿泊者しか入れなかったピラミッドガーデンが今年から会場のリストバンドで入れるようになったので、さっそく覗いてみる。
ピラミスカレー
本日3杯目。ピラミッドカフェのピラミスカレー。

ピラミッドガーデン、若干人は増えたけれど、相変わらず真っ暗で最高のロケーション。素晴らしく座り心地のいいリクライニングチェアや焚き火があって、座ると動けなくなる。あとは会場にふさわしいアクトをそろえてほしいなあ。たき火
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2016/07/23 02:10】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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