オシリペンペンズpresents 超能力vol.TENGU (6/10、東心斎橋CONPASS)
オシリペンペンズ主催の企画に出かけてきた。
CONPASSは最近BEARSにつぐ訪問頻度となりつつある。
conpass

まずはオープニングアクト、KPY。台上になにやら機材と大量のイフェクターがつながれて並べられてる。、巫女さんの恰好をした女性が登場し、DATやカセットからの音源と変調された信号音を組み合わせ、さらにときおりエレキギターでパーカッシヴな音を付け加えていく。電子音による民族音楽ともいうべき聞いたこともないエキゾチックなサウンド。

和田晋侍(巨人ゆえにデカイ、DMBQ)とマーヤ(KINGBROTHERS・ex.N'夙川ボーイズ)によるスーパーユニット、ダイハード
ステージには2本のスタンドマイクとドラムセットだけがセッティングされている。素肌に革ジャンのマーヤさんがマイクを構えるとギターのフィードバック音のようなぶっといハウリング音が場内に響きわたる。シンジさんがワイルドなブラストビートを叩きつけ、そしてマーヤさんが激しく身を捩り、2本のマイクを交互に使って「あ゛~」「う゛~」とシャウトする。フロアに飛び込み、観客の上を運ばれながら、「あ゛~」「う゛~」吠え続けるマーヤさん。なんというアホらしさ!2曲10分の最高のロックンロールショー。

tadzio
TADZIOはドラムとギター&ヴォーカルの女性2人組、KPYさんと同じ巫女の格好。もっとアヴァンな先入観を勝手に抱いていたのだけど、ギターリフで始まるストレートなガレージロック。疾走感があってカッコ良い。2人が声をそろえて「バカ・アホ・ドスケベ」で始まる新曲や、その次の「Yo!Yo!」とヒップホップ風に始まる曲の時の言葉のセンスはあふりらんぽに通じるところもあり、このあたりはちょっと苦手かも。

shonen knife
お目当てその1、少年ナイフは、いつものオープニング曲と違い、洋楽ハードロック曲をバックにタオルを掲げながら入場。いきなり1曲目「トマト・ヘッド」という渋いところで始まる、ヒット曲をあえて外したハードロックセットだった。デカい出音のわりにボーカルがオフで音のバランスがいまいち、ノイジーなシャリシャリしたギターのサウンドのせいもあって、特に序盤のヘヴィな曲では何やっているのか良くつかめなかった。スピード感のある「Giant Kitty」あたりから調子が出てきたような気がするけど、ヴォーカルは最後までオフ気味だったな。直子さん元来パワフルなヴォーカルではなくて、それ自体は少年ナイフの味として別に悪くないはずなんだけど、「弱く」感じられてしまったのはちょっとかわいそうな気が。終盤「ピラミッドパワー」「経済危機」あたりのリズム隊の暴れ具合とか良かっただけにちょっと残念。
sk setlist

そしてトリはオシリペンペンズ。ステージ奥下手よりにいつものように純白の貴公子のようないでたちで白いフライングV構えるキララさん。真ん中にベルボトム+上半身裸で肩にマジックで「オメコ」の文字のモタコさん、そして道下さんのドラムがステージの上手半分にどんと鎮座している。
ごく初期からやってる「ちょっとあんたあんたあんた」の「引き止め男と去る女」で始まり、モタコさんのハーモニカをフィーチャーした「わいせつだーひわいだ」の「ム・ムルム、ムラルル」へ、そして「ゴリラがゴリラをガリレオガリレイ」の「Altered States」へ、とほぼノンストップで猛然と曲を繰り出していくから、序盤ですでに血が上がっている。
毎度のことながらベースレスのこの編成でこのグルーヴ感はスゴイ。道下さんのドラムとキララさんのカッティングだけなのに「突然ダイヤモンド」なんかトーキング・ヘッズみたいや。
そしてやっぱりなんといってもモタコさんの歌のキャッチ―なこと。ことばの立ちまくった歌詞のセンスといい、誰にもマネできない独自のピッチ感の歌唱といい、まじオリジナル。
「LSDは未体験」の「ラブレターフロムくっさいブス」からメドレーのように「モタコの恋愛必勝法」「グッドモーニング」とスピード感のある曲を高速で疾走するエンディング。もちろんアンコールがかかって、代表曲「時が来た」。まだまだこれから…と言うときに、なんとキララさんのギターがヘッドのところでぽっきり折れてしまった! こんなことあるんや。ということで強制終了、アンコールまで入れて16曲45分、大盤振る舞いのステージ。最高でした。
oshiripenpenz

そういえばモタコさん、わざわざお客にコンビニ袋もらって、舞台袖でげーげー言いながら吐いていたのがおかしかった。
昔はフロアで吐いてはったもんだが、これは成長…なのかw
[オシリペンペンズ セットリスト]
1. 引き止め男と去る女
2. ム・ムルム・ムラルル
3. Altered States(ゴリマッチョ)
4. 拷問
(嘔吐)
5. カリスマ太郎
6. ハンバーグ
(MC「印税なんぼ振りこまれてた?」)
7. パンツをかぶって走り出せ!
8. 這う
9. 女の裸
10. 突然ダイアモンド
11. (だきしめて部屋の顔の数だけ)
12. ビートル
13. ラブレターフロムくっさいブス
14. モタコの恋愛必勝法
15. グッドモーニング
E1. 時は来た
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2016/06/11 00:05】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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