RAINBOW HILL 2015(9/27、服部緑地野外音楽堂)
当日未明に大雨が降って、大丈夫かよと心配したのだけど、夜が明けるとちょっと雲がかかるくらいのちょうどいい塩梅の天気、どころか次第に雲一つない秋晴れの好天となり、陽射しがキツくて暑い暑い。絶好のフェス日和となりました。

11:00 栗コーダー&ビューティフルハミングバード
12:05 みにまむす
12:20 ふちがみとふなと
12:55 Floyd Hill
13:20 キセル
14:15 夕凪
15:00 チェリータイフーン
15:10 ハッチハッチェルオーケストラ
16:00 みにまむす
16:15 みうらじゅんと安齋肇の勝手に観光協会
17:05 小島麻由美
18:05 チェリータイフーン
18:10 ハンバートハンバート

レインボーヒルのバッファロービル
・例年同様開場と同時に演奏が開始、今年の一番手は栗コーダーとビューティフルハミングバードの観客の入場を眺めながらのリラックスしたステージ。フジで2回見てるので3回目になる。小ネタをはさみながらの栗コーダーのインストもいいけれど、何回も見ているうちに後半のビューティフルハミングバードの歌もののセットがどんどん馴染んできた。「旅人」ってすごくいい曲。

ふちがみとふなとはこないだリリースされたのパスカルズとのコラボアルバムから「1+2」、11月に出る新作アルバムのタイトル曲「だってチューだもん」や7インチアナログ「大阪のうた」の収録曲と、リリースラッシュを反映したセット。「大阪のうた」のカップリングとなる「おばはんは見ている」のブラックな感じが良かった。

・なんか腕にタトゥいれた長髪のヘビメタ風白人ハードロックトリオが出てきて、なんじゃこりゃと思ったら、Floyd Hillという、けん玉の名人たちのバンドらしい。あとで小島麻由美のステージの前に再度出てきてけん玉のデモも行っていた。

・意外にキセルが早い時間だった。女性ドラマーを加えて、最近出した初のカヴァーアルバムからの曲を中心にしたセット。ふちがみとふなとの訳詞の「Teach Your Children」など。昼下がりいい時間、ほろ酔い加減で、あれ、この曲誰の曲だっけ、くるり?…などと思っているうちにあまりの心地よさに意識を失っていた(正解はゆらゆら帝国の「ひとりぼっちの人工衛星」)。

夕凪はドラムスに藤井寿光、ヴァイオリンにハンバートハンバートの佐藤良成を加えたいつものレインボー仕様の編成で安定感ある演奏。レインボーヒルをイメージして作った「虹の丘」をせい子さんとふちふなの純子さんがデュエット。

・今年はほんとうに子供連れが多かった。例年多いんだが、今年は特に多かったんじゃないか。音楽に踊ったり、飽きて走り回ったり、けん玉で遊んだり。会場のあちこちに仕掛けられたシャボン玉マシーンを振り回したり。楽しそうでいい。そんな子供たちには、身体のあちこちプルプルと震わせ会場を踊りまわるダイナマイトなバーレスクダンサー、チェリータイフーンさんはどんな風に映ったのかな。

ハッチハッチェルオーケストラの歌は「綱渡り人生」とか「調子っぱずれ」とか「戦力外通告」とかダメ人間讃歌のような歌ばかりで泣かせるのだけど、その隙のないエンタテイメントぶりをを見ていて、我が家では逆にハッチェルさんダメ人間ではなくハイスペック疑惑が持ち上がっていた。あとの小島麻由美さんのステージにハッチェルさんがドラマーとして登場し活躍するのを見て、その疑惑は確信に変わった。ハッチェルさんカッコよすぎ。あとで調べてデキシード・ザ・エモンズのドラマーだったというのを知り、納得。

みうらじゅんと安齋肇の勝手に観光協会は何回目になるんだろう、毎年見てるんだけど、実は面白さのツボがさっぱりわからない。今年はリードギタリスト山田五郎がまさかの欠場で、小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)が曲によってギターを弾いたりベースを弾いたりの大活躍。しかしギター小野瀬さんにドラムスが古田たかし(ex.Dr.Strangelove他)ってなんとムダに豪華なバッキングだろう。去年はみうらじゅんのオリジナルばかり歌う、わりとガチなステージでちょっと面白いと思ったんだけど、今年は勝手に作ったご当地ソングを何曲かを披露したあと、最後はみうらじゅんのオリジナル曲を2曲。小野瀬さんのデイヴ・ギルモア風?ギターは良かった。あと所在無げにタンバリンをたたく安齋さんの佇まいは大好き。

・初見でいままで音源も聞いたことがなかった小島麻由美は、まず、3ピースのバンドの演奏が予想以上にロックンロールなサウンドでかっこいい。半ズボン姿のカジヒデキさんのベースが結構ぶっといのも新鮮だったけど、塚本功さんという人のギターがいぶし銀のように渋い。そしてハッチェルさんのドラムがとてもパワフルで途中スネアが敗れて曲の間に交換するなんていうアクシデントも。なにより小島さんのボーカルが艶っぽく良く伸びる。こんなステージを夕方のええ時間の野外で至近距離で目撃できる贅沢。この日ここまでのベストアクト。

・すっかり日が暮れ、ステージ上にライトが美しく映える時間になって登場したこの日のトリはもちろんハンバートハンバート。遊穂さんの産休やなんやでここ2年は良成さん遊穂さんそれぞれピンでの登場だったので、ハンバートとしてはひさしぶりのレインボーヒルとなる。例によってゆるっと現れてミサワホームの歌で始まるのはフジのときと同じ。2曲目で「風に吹かれて」の日本語カヴァーで、硬派なところを見せる…と思いきやメドレーでなぜか吉田拓郎さんの「結婚しようよ」。この辺のひねったセンスがハンバートの面白いところ。いつものようにゆるいMCに続いて「虎」「僕のおひさま」といった胸に迫る曲を歌ったあとに、コミカルでそこはかとない毒を感じる「ロマンスの神様」の名カヴァーを歌う流れが絶妙すぎる。
おしゃべりCD
ぐだぐだMCばかり70分集めたCDを出したというので、ライヴ中に物販に走って購入。

・夕凪のせい子さんが良成さんの代わりにヘビメタばりのハイキーで遊穂さんとデュエットする「おなじ話」から、ビューティフルハミングバードの光子さんに歌わせて遊穂さん自身は客席に突入して観客と手遊びをする「アルプス一万尺」に、そして最後はラップパート付きの「おいらの船」。

・アンコールの声に応えて、この日の出演者を連れて登場したハンバートのふたりが歌いだしたのはなんと吉田拓郎の「人間なんて」。そうか「結婚しようよ」はこの曲のネタ振りだったのか。ちゃんと良成さんが歌ったのは1番だけで、(これはかなりサマになっていた)、基本的には出演者が交代でマイクをとってコーラスを延々繰り返すちょいgdgdな感じの「人間なんて」だったのだけど、客席も含めて大盛り上がり。謎のヘビメタ白人がでたらめに歌いながらけん玉技を繰り出している。みんなニコニコしながら「人間なんて」って叫んでる。カジヒデキが「人間なんて」を歌う姿をみる日がくるなんて想像だにしなかったよ。

今年も最後は多幸感に包まれた大団円で、本当に楽しかったです。
来年は9月25日の日曜日、なんとラリーパパとカーネギーママの再結成がアナウンスされてます。

ミロワールのタルト
おまけ画像。今年も来ていた中崎町ミロワールのタルト(一口かじってる)。
タルトもチェリーパイもキッシュもシフォンケーキも、ほんまに旨い。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2015/09/28 18:24】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
>あいあいさん
どうも、コメントありがとうございます。
小島さんかっこよかったですね。レインボーは出演者のリピートが多いので、来年以降も期待です。
そして私は17日のアイドルイベントの長丁場の方が心配ですw。
【2015/10/05 21:53】 URL | taquty(たくてぃ) #-[ 編集] | page top↑
いやぁ(OvO)レインボウヒル楽しかったですね。
音楽には疎い僕ですが、楽しめました。
小島麻由美さん。バックは、ベース、カジヒデキさん、ギター、塚本さん(渋い)、ドラムス、ハッチェルさんというのが、お決まりみたいです。4回くらいしか見たことないけど。
来年参加するなら、長丁場対策、暑さ対策ともにもっと上手したいと思います。
では、17日に(OvO)♪
【2015/10/05 20:31】 URL | あいあい #puvMsH0.[ 編集] | page top↑
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