BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.02(8/4、大阪MUSE)
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ラウド系・ロック系のサウンドを売り物にしたアイドルを集めたイベントに行ってきました。
BiSHやベルハー、PassCodeと荒っぽい現場が悪名高いグループが勢ぞろいということで、直前に主催者のツイートで流れて来た「ダイブ・モッシュ・リフトなどの危険行為は禁止です」との注意も、ダチョウ倶楽部的な前振りとしか思えません。
「お前ら、絶対押すなよ、押すなよ…」
開けてみれば案の定…。

田辺ユウキさんのピースフルなアイドルDJ、オープニングアクトの2MC&1DJの下ネタラップユニットUNDERHAIRZに続けて、まずは細胞彼女。ヘヴィな重低音の利いた激しくノイジーなダンスビートの上で明るく元気いっぱいに歌い踊るうてなさんというコントラストがおもしろい。サウンドは全然ちがうけれどいずこねこを思い出させるところがあり、好きな感じ。
DJ HIRO THE J-POP。ジャニーズクラシックやチャゲアスでジャージャー言って沸くのがなかなか楽しい。フロアが一番盛りあがったのがももクロの「走れ!」で、マタギ(あゆみくりかまきのファンの総称)やパスコのTシャツのヲタが「オーレ―のーかなこぉー」とか言ってるのも楽しかった。この辺まではとりあえず平和な感じ。

会場に聖飢魔Ⅱ「蝋人形の館」のトラックが流れ、「関西の森から下りてきたパンクな3頭の熊娘」ことあゆみくりかまきが登場する。クマ耳のフード・クマ手袋とニーソの組み合わせがなかなかキュートだ。
しかし彼女たちのこのあふれるメジャー感はなんだろう。いやもちろん実際メジャーデビューして深夜アニメのED曲歌ってたりするわけだけど、そういう話じゃなくて、楽曲やパフォーマンスの安定感に溢れたメジャーっぽさ。スカコアな「森のくまさん」に合わせてのサークルモッシュなんていう派手な盛り上がりもあるのだけど、マタギのみなさんの踏み外さないノリも実に健全でメジャーな印象。楽しい。
(セットリスト)ナキムシヒーロー/クマトナデシコ/ジェットクマスター/鮭鮭鮭/アイノウタ/森のくまさん/KILLA TUNE/自分革命

転換のタイミングで主催者側の「危険行為禁止」の再三のアナウンスが。しかしすでにフロアでは何やら意味不明なことを喚き続けるヲタの集団がいる。ハッカー(PassCodeのヲタの総称)やべえw。そしてPassCodeの最初の曲が始まるや否や、クラウドサーフの嵐。
くるくると曲調の変わる曲が切れ目なく次々と披露されるので、どこからどこまで1曲なのかよくわからないのだけど、2回目となると、多少は聞き覚えのある曲も出てきる。デスボぶちかますハードなリフとキャッチ―なサビメロ、なんちゃって東洋風のへんてこなインストパートなどがミックスされる1曲目「アスタリスク」とか、ハードな曲の間に挟み込まれる普通にポップな「KISSの花束」とかかなり印象に残っている。メンバーが一人増えて5人になっていたけれど、複雑な曲に乱れることなく黒い短いワンピースの裾をひらめかせて歌い踊る姿はみんな堂に入っていて、どれが新メンかわからなかった。つべで曲をチェックしてみたら、ベビメタ効果で海外の反応もあるようでまだまだ化けそう。
(セットリスト)アスタリスク/激動プログレッシブ/Club kids never Die/Toxic/Kissの花束/Nextage/ Seize the day!!

だから毎回毎回「危険行為はやめましょう」って言っても(笑)。
BiSHは初見だったが、「星の瞬く夜に」とか「スパーク」とか一聴してぐっとくる曲の良さはさすが。バックトラックの音色の生々しいロックぽさはあゆくまとは対照的だ。まだデビューしてそんなにたっていないのに堂々としたパフォーマンスぶりで、特に前髪ぱっつんのセントチヒロチッチさんの歌いっぷりにはかなり惹かれるものがある。いわゆる「ロック風」の煽りはほとんどなく台本っぽいMC交えながらクールに歌い踊るにもかかわらず、清掃員と呼ばれるヲタたちの盛り上がりっぷりはこの日PassCodeと双璧。まああそこまでバカ騒ぎせんでもいいような気はしますが。ヲタをステージにあげてTシャツ脱がせたりするのは好きじゃないなあ。
(セットリスト)MONSTERS/ぴらぴろ/BiSH-星が瞬く夜に-/TOUMIN SHOJO/サラバかな/スパーク

ひめキュンフルーツ缶は今日の面子の中では、名前からしたら一番普通のアイドルさんなのかと思ったら、メンバー全員「君らはBalzacかい」という揃いの骸骨のスーツ(ただし白地に黒、ミニ)で登場して、デジロック風味からメロコア風の曲を歌い踊って笑ってしまった。ヲタの着ている「HKFC」の黒いTシャツもハードコアぽくてカッコいい。

さていよいよわれらがBELLRING少女ハート…と思ったら新メンバーを除く4人だけがステージに登場して、これは、と思う間もなく、「rainy dance」の大音量のギターイントロが流れてトロボライトが激しく明滅し、アドレナリンがMAXに上がる。そして新メンバー合流して早々に「サーカス&恋愛相談」から噂の新曲「Asthma」へ。PAの真ん前にいたもんで音がデカすぎて曲がよくわからなかったんですが(汗)、メンバーがみんな生き生きと楽しそうに歌っていて、それだけで嬉しい気持ちになる。最後はみんなでウオーウオーするところだと思うのだけど、ヲタ側パワー不足でこれは残念なところ。
このまま最後まで行くか、と思いきや、ここで「無罪:Honeymoon」、ダウナー曲でがくっと落とす。打って変ってシリアスなメンバーたちの表情を堪能する。
後半「World World World」から定番「エッジ」で会場内はモッシュの嵐に。あーやんは柵で煽り、みずほは柵のぼりを阻まれ憤慨し、そしてなんと仮ちゃんがダイヴした。左足負傷のため主に椅子に座ってのパフォーマンスだった甘楽も、大きな動きが目を惹くアンナも、新メンバーの存在感は大きい。
ラストはミニアルバム随一のキラーチューン「GIGABITE」、フロア中で大繩ジャンプ!
いや楽しかった。
(セットリスト)rainy dance/サーカス&恋愛相談/asthma/無罪:Honeymoon/World World World/the Edge of Goodbye/GIGABITE

本場の東京ではどうか知らなきけれど、関西で見てる分には、実はベルハーのヲタのノリはそんなに酷いと思ったことはない。
まあモッシュは別として、今回禁止されていた「危険行為」にあたるのはリフトぐらいで、ダイヴとかクラウドサーフなんてほとんど見ない。この日もベルハーのときに後ろから流れてきた連中って男も女もパスコあたりからおんなじ奴ばっかりだったもん。
ただそのかわりにベルハーは演者がダイヴするんだけどね(笑)
[関連ライヴ]
BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/7/20、タワーレコード梅田NU茶屋町店)(BELLRING少女ハート)
ベルハー×パスコ suported by アイドル甲子園(2015/5/2、福島LIVE SQUARE 2nd Line)(BELLRING少女ハート、PassCode)
吉田豪×南波一海 アイドル伝説vol.4~3.21大阪決戦~(2015/3/21、アメリカ村FANJ twice)(BELLRING少女ハート、細胞彼女)
Shigeru充03(2015/2/21、心斎橋ロフトプラスワンWest)(BELLRING少女ハート)
BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/1/17、タワーレコード梅田NU茶屋町店)(BELLRING少女ハート)
BELLRING少女ハート黒い羽集金ツアー(2015/1/16、心斎橋OSAKA MUSE)(BELLRING少女ハート)
U.F.O,クラブ19周年記念「発狂天国 vol.67」(2015/1/5、東高円寺U.F.O.クラブ)(BELLRING少女ハート)
ボロフェスタ2014(2014/10/26、京都KBSホール)(BELLRING少女ハート)
TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(2014/8/3、東京・お台場・青海周辺エリア)(BELLRING少女ハート)

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