コハク、akamar22!、andmo’、ノイズわかめ(6/25、難波BEARS)
andmo'
ライヴCD-Rを耳にして一度ライヴで見たいと思っていた、ギター&テルミン担当の長髪長身の怪しい男性(阪大のきくまこ先生)とテルミンを奏でる女性(児嶋さん)によるデュオ。2台のテルミンによるフリーキーなSE風の音の嵐の中から、きくまこ先生のギターと児嶋さんのテルミンのユニゾンによる荘厳なリフが鳴り響き、長い組曲風のプログレな曲がはじまる。「絵の展覧会」というタイトルからするとあのリフは「プロムナード」のイメージか。変拍子が多用されるドラマチックな展開で、リズムセクションの加わったバンド形式でも見てみたい気がする。きくまこ先生のギターソロももっと映えると思う。

コハク
アコースティックギターをつまびきながら歌う女性の歌がまず魅力的だった。決して声を張り上げない心地よいトーンでありながら、凛と通り、歌によってさまざまな表情を見せてくれる。エレキギターがさりげないフレーズを細かく付け加え、彩りを添える。さらにもうひとりのアコースティックギターが低音がぼわっと響く不思議な音色で全体を包み込んでいく。終盤の曲でノイズわかめの須原敬三が加わりベースラインを優しく担当すると、ぼんやりと霧のように全体を包み込んでいた低音の視界が開け、また違ったクリアな感触が全体に現れる。すかさずエレキギターが艶やかなソロを聞かせる。

AKAMAR22!
最初サンプラーのSEをバックに歌われる短いイントロのあとは、小柄な女性がアコースティックギターをかき鳴らしてステージ上を行き来し、時に飛び跳ねながら、エモーショナルな歌を聞かせる。聞きなれない言葉で始まるエキゾチックな歌、逆に日常的な言葉が重ねられて行くうちにだんだん聞きなれない世界に異化してしまう歌、歌がどれも弾んでいる。
初見と思っていたのだけど、正月にベアーズで見て印象的だったindian no sign~のシンガーだったということには終ってから気がついた。
かき鳴らされるギターの音がまろやかでびっくりするほどいい音だった。

ノイズわかめ
長身の長髪男性が高い位置に構えたギターをかき鳴らしながら歌うどろりとした歌にピアノが美しい伴奏を付ける1曲目、後半ファズトーンのギターソロがピアノをバックに加速していくビートの上で絡み合うあたりで引き込まれている。2曲目のオルガンの音もいい。リズム隊のしっかりした四畳半のドアーズという趣き。
最後の、重くうねるベースと、ときにボディにジャブを繰り出すパワフルなドラムスの上で、歌が、キーボードが、ギターが狂おしくノイジーに炸裂する3曲目がハイライト。
5年前に見た時はドラムは小柄な女性だったと思うのだけど、今回ビルさん(ex.怖)に代わっていた。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2015/06/26 11:53】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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