FUJI ROOK FESTIVAL 2015 DAY1(7/24、苗場スキーリゾート)
ROUTE 17 Rock'n'Roll Orchestra (Green Stage) / チャラン・ポ・ランタン(Fields of Heaven) / サニーデイサービス(White Stage) / (Chabo Band (Fields of Heaven)) / 栗コーダー&ビューティフルハミングバード(木道亭) / Motörhead (Green Stage) / (奥田民生(Fields of Heaven) ) / 水橋春夫グループ(Gypsy Avalon) / DAM (Rookie A-Gogo)


朝起きた時点ではまだ夜からの雨が残っている感じ。
ああ、今日は降ったり止んだりかと思いながら合羽を羽織って会場に向かう間に雨は止み、以降苗場を出るまで期間中、1回も雨は振らなかった。

今年の変更点その2、入場ゲートでの荷物チェックがなくなっていた。グリーンからキッズランドの間のチェックポイントの配置もなかったし、全般的にシビアな経費の見直しがされているようだ。日高社長は他の理由を上げてはったけれど、当然オレンジコートの廃止に関してもコストカットの側面は大きいだろうな。

いつものように清志郎の「田舎へ行こう」を聞きながらグリーンステージに到着、オープニングは池端潤二(ds)をバンマスに、花田裕之・ヤマジカズヒデ・松田文(g)、井上富雄(b)、らにホーンセクションと女性コーラスを加えたロックンロールビッグバンドROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA。このバンドをバックに日本を代表するロックボーカリストが次々と登場し、ロッククラシックや自分の代表曲を歌うという企画バンドだ。
毎年登場のトータス松本がリトル・リチャードの「のっぽのサリー」や大ヒット曲「ガッツだぜ!」などで観客を沸かせ、初登場吉川晃司がプレスリー「ハウンドドッグ」CAROL「ファンキーモンキーベイビー」とカヴァーをかましたあと、COMPLEXのヒット曲「BE MY BABY」を歌い布袋の代わりにギターソロまで披露してお祭りムードを盛り上げる。
でもコーラス隊の「キープ・ミー・ハンギン・オン」を挟んで登場した泉谷しげるは、前のふたりとはまったくオーラが違っていた。ひとしきりわめきたてた後歌いだされたのが「国旗はためく下に」。ハードなロックサウンドをバックにしゃがれた声で吐き捨てるように歌われる歌の迫力が半端ない。続いて「春夏秋冬」、まさにスペシャルゲストという感じのガチの2曲のステージだった。
最後は「よぉーこそ」で賑々しく「CHABO」こと仲井戸麗市が登場し、フジロックに捧げる歌をブルージーに歌う。なんか聞いたことのある曲だぞ、と思ったらジョニ・ミッチェルの「ウッドストック」だ。めちゃくちゃ渋い。

森の中を通って聞こえてくる歌声を聞きながらボードウォークを抜けてヘブンに出たら、チャラン・ポ・ランタン「愛の讃歌」が終わったところだった。「サービスはここまで」というMCが聞こえる。「私も夏が好きだよ…4番目にな」アコーディオンの小春姐さんの毒のあるしゃべりが楽しい。「ひ・き・こもり、ひきこもり」というコールが素敵なベイ・シティ・ローラーズ「Saturday Night」のカヴァー(「サタデナイ/外出ない」)のセンスにまずやられる。小豚の縫いぐるみを小脇に抱え、派手なかぼちゃのようなスカートにがらタイツ姿のボーカルのももちゃんの歌はとってもキュートで、なおかつダイナミックなパワーがある。
続けて演奏された新作EPのタイトル曲「貴方の国のメリーゴーランド」は、その引きこもり感覚あふれる世界を、目まぐるしく曲調が変わる複雑な構成でポップに提示していてただもんじゃない。小春さんのアコーディオンにサックス×2、トランペット、ウッドベース、ドラムスの5人の女子を加えたバンドの演奏が、密室的なインドアポップにとどまらずヨーロッパの辺境まで越境していく風通しの良さが溢れているのもおもしろい。最後はホーンとアコーディオンという共通項の多い編成のスウェーデンのお祭りバンドRafvenが飛び入り、大騒ぎ。


昼ごはん、ヘブンのSAKURAGUMIのクアトロフォルマッジ。いや絶品。


今年は亡くなってしまったオレンジコート跡からリニューアルしたストーンドサークルへ。
ミニステージで歌ってるアマチュアが酷すぎるww。

通りがかりのヘブンで加藤登紀子が「パワーツーザピーポー」を歌っていた。
お登紀さんすっかり常連となりつつあるけれど、日本のバティ・スミス的位置付けなのかな。それは嫌だ。

ホワイトステージのサニーデイサービス、ヒット曲満載のステージ。
1. Baby Blue 2. 恋に落ちたら  3. あじさい  4. スロウライダー  5. アビーロードごっこ  6. ふたつのハート  7. シルバースター  8. 胸いっぱいの思い出を  9. サマーソルジャー
あいかわらず微妙にもっさりして、ファンキーな曲でも弾けきれないリズム隊のグルーヴがいい。

なんかアバロンがすげえ満員だけど津田さんの金髪しか見えない。

なんでこんなに人多いのかと思ったらTOSHI-LOWと細美武士が出ていた模様。ちょっとだけヘブンでCHABO BANDを覗いて戻ってきたら、アコースティックで「イムジン川」とか「雨を見たかい」とか歌っていた。

ボードウォークたどって木道亭の栗コーダー&ビューティフルハミングバードに。
前半は栗コーダーのレパートリーから。弱そうな「ジョーズのテーマ」から「帝国のテーマ」(ダースヴェーダ―のテーマ曲です)の田畑さんのウクレレで脱力。
後半はビューティフルハミングバードのレパートリーからのうたもので、涼しい森の木々の中を通り抜けていく小池さんの歌声に震える。ビューティフルハミングバード単体では緑地の「レインボーヒル」でほぼ毎年見ていたのだけど、ようやく彼らの歌が届いてきたようだ、「旅人」や「呼び声」といったオリジナルがとっても染みた。


アバロンのエジプト・ケバブ屋台でココナッツチキンカレー。なんでわざわざケバブ屋でカレー、とは思うが、こればかりはカレー食いとしてはいた仕方ない。

本日唯一の洋楽アクト、Motörhead。レミー・キルスター爺様の存在感がハンパない。
声はさすがに厳しそうだったけど、もともとしわがれ声だから無問題、ほとんどその場を動かないがベースのビートにはまったく衰えはない。観客の反応が鈍くて煽りまくるドラマー、最後はスティック何十本も投げてくれてめっちゃいい人っぽかった。
唯一の心残りはサイズ切れでTシャツが買えなかったこと。カッコ良かったのになあ。

ここで妻子と分かれて、再度奥地へ。ヘブンのミラーボールの下でLOTUS CAFEのコーヒーを飲みながら休憩。奥田民生がふらりとアコギ1本で登場してユニコーンの「雪の降る町」を歌っているのを聞きながらアバロンに移動。

アバロンではこの日の楽しみであったうちの1つが元ジャックスの水橋春夫と谷野均に松村雄策が加わった水橋春夫グループ

1. マリアンヌ  2 .三日月に酔う  3. 黄昏の記憶  4. 裏切りの季節  5.薔薇卍  6. 黒い鳥  7. 一瞬の永遠  8.遠い海に旅に出た私の恋人  9. 考える人  10 .空が哭く  11 .いまどきの孤独  12 .時計をとめて
(4-6 vo:松村雄策 、8 vo:TOMOKO)
水橋さんは最後の方で何か所もとちっていたみたいで、えらく恐縮してられた。
1曲目水橋さんがちがちに緊張して歌った「マリアンヌ」とか、松村さんが盛大にキー間違えた「薔薇卍」とか、前半ではわちゃーってところもあったけれど、終盤の新アルバムの曲は、混沌とした迫力があって個人的にはすごく良かったんだけど。
なんといっても、最後の最後で、それまでずっと後ろで座ってベース弾いてた谷野さんが立ち上がり、水橋さんの横に並んでコーラスを付けた「時計をとめて」、これ生で見られただけでもう。
しかし水橋さんに谷野さん、48年ぶりの野外ライブって…。


Foo Fightersのステージを横目にグリーンを横切り、オアシスで鮎の塩焼きとビールを飲みながらぐだぐだ。トリの裏でガラ空きのオアシスとかワールドレストランののんびりした感じが好きだ。
dam
帰り道ルーキーでやっていたDAMって若いバンド、衒いなく若さで押し切ってる感じがすごく良かった。
宿に戻って、遅くまで窓の外から流れてくるピラミッドガーデンのハナレグミの歌と歓声を聞きながら横になると、あっという間に眠っていた。

去年のフジ以来1年ぶりに使うバッグ、中をごそごそしてたら、去年アバロンで撮った大森さんとコショージさんとのチェキが出てきた。僕が生まれて初めて撮ったチェキだ。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2015/07/25 10:09】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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