NASCA CAR「最新録音盤」発売記念ライヴ(1/11、難波BEARS)
Foodie
若い男女のデュオ、打ち込みのリズムトラックに合わせて、女子がベースを弾きながら歌い、男子がギターを弾きまくりコーラスを付ける。中盤レゲエっぽいトラックではギターを女性にスイッチして、男性はサンプラー?のパッドを叩く。少年ナイフにも通じるようなポップで人懐こいメロディに、コーラスやギターのフレーズの絶妙さはタダモノではない感じ。ビールが入ったとこだったせいもあるかもしれないけど、かなりじんときた。こんどof Montrealの来日公演の前座を務めるとのこと。あとで調べたらボーカル・ベースの女子はmummy the peep showの人やった。キャリア長いじゃん、失礼しました。CD-R購入。

Lovebeach
元オフマスク00の秋井さんによるサンプリングとボーカルを中心に、ドラムがメタリックなビートを叩き、   ノイジーな高速ダンスビートユニット。もともとオフマスク00あんまり好きじゃなかったこともあって、スキーター・デイヴィスの「The End Of The World」からSun Raの同題曲のチャントにつなぐオープニングあたりではニヤニヤしながら見ていたのだけど、秋井さんのボーカルがシャウトし、サックス(竹谷さんじゃないかなあ)がフリーキーに咆哮し始めると、俄然熱くなってくる。「ナンバナーイン」とおなじみの「Revolution No.9」と「不思議なメルモ」のEDのサンプリングがザッピングされて始まったのがビートルズの「Tomorrow Never Knows」のバッキバキな高速カバー。ラストは、あ、このイントロは「Sunday Morning」のオルゴールみたいなあの…と思いきや、「Waiting For A Man」。RIP、ルー。

高品格
高品格といえば九蓮宝燈のあがり牌を握って死んだ麻雀放浪記の出目徳ですが、テクノポップのバンドです。ヴォイスはヴォコーダー通してるし、まぎれもなくテクノです。ただし完全に人力。なんせビートは打ち込みではなく全部早川「コブ」さんが手でパッドを叩いて弾いてるんだから。
モモさんのキーボードもなんか懐かしい感じの音出してるし。ギターは弾きまくりだし、いわば渡辺香津美みたいな役どころか。

ナスカ・カー
本日の主役登場。今回はレコーディングに参加した東京メンバーも含めた編成だと勝手に思い込んでいたのだけど、中屋+ベース・ツインドラムの女子リズム隊によるいつもの関西メンバーによる演奏だった。とはいえこのメンツのコンビネーションは最強。たとえば序盤だと同じリフを延々繰り返す「斬る!斬る!!斬る!!!」で終盤2台のドラムがなだれ込んできて電子ノイズの嵐になるあたりとか、すさまじい迫力。
そして今のナスカカーの魅力のかなりの部分を占めるのは中屋さんのロックンロールな歌唱で、これをツインドラムのリズム隊がブーストし、暴走しまくる。「コミック雑誌なんかいらない」と歌った裕也さんよろしく中屋さんが「俺には地デジのテレビなんかいらない!」とシャウトする「NOTV」のトライバルなビートにはさすが元グラインドオーケストラ。
幻のサードアルバムでさんが歌っていた「やめちまえ」は中屋さんが歌ってこその味があるのは、ふだんご自身ブラックな職場で生き延びてこられたからでしょうか。
ウルトラビデに捧ぐ「インプロビゼーションアナーキー」と「嫌われ者のパンク」、そして「まとめてアバヨを言わせてもらうぜ」と最後は中屋さんの歌唱が炸裂して終わり。
すかさず流されたSEで、白竜がレゲエのビートに乗せて「誰のためでもない国のためでもない自分のために走るのさ」と歌いだし、泣かせました。
アンコールはすっかり今のナスカカーのサウンドにバージョンアップされたセカンドの「スイサイダルバーガー」!中屋さんと吉川さんとヤスシさんが3人でステージでがなりあっていた姿を思い出します。あれから15年、いまだに衰えるどころか当時と同じ、いや当時以上のテンションの高いライブ活動をされているナスカカーまじリスペクトですよ。
しかしMCで中屋さんがおっしゃってた今回のアルバムが大阪で17枚しか売れていないって、ほんまやろか。俺ナスカカーはファーストが出る前からライヴが一番好きなバンドとしておっかけてたのだけど、正直アルバムは中屋さんがすごく凝って作りこんでいるのはわかったけど、ライブほどいいと思ったことがなかった。でも今回のアルバムは違う。ライブのナスカカーと同じくらいかっこええし、おもろい。前作までと何が違うって、やっぱり中屋さんがご自身で歌いまくっているというのに尽きる。(未完)
ナスカカーセットリスト

(OP:不明)
無限へのパスポート
不思議な夢
斬る!斬る!!斬る!!!
やめちまえ2013
どうにもとまらない2013
N.O.T.V
チャンネルXを回せ
東洋無頼
インプロビゼーション・アナーキー2013
嫌われ者のパンク2013
まとめてアバヨを言わせてもらうぜ
(ED:「誰のためでもない」白竜)
(アンコール)スイサイダルバーガー
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2014/01/12 20:49】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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