豊田道倫「mtv」発売記念ライヴ(5/12、難波BEARS)
ベアーズで豊田道倫の新作「mtv」のレコ発ライヴ、仕事を片付けて開演時間を少し回ったくらいにベアーズについたら、おやもう始まってるじゃない。
あわてて満員の場内にはいると、アルバム1曲目の「少年はパンを買いに行く」を演奏中、どうやら始まったところのようだ。ステージにいるのはギター抱えた豊田道倫に、ベースその他(よく見えない)の宇波拓、ギター・キーボードの冷牟田敬、そしてドラムの久下恵生はステージ上をうろうろしながら打ち込みのビートに合わせてそこらをスティックで叩いている。
久下がドラムセットにすわり、続けて「抱っこ先生」「桜空港」とポップな「mtv」の曲を順番に。

「大阪に来たから」と加地等のカヴァー、そしてパラガ時代の懐かしい「UFOキャッチャー」から「チョコパ」という流れが染みる。

「こないだの弓場宗治の追悼ライヴ来た人いる?」とうMCから畳み掛けるように演奏された「ブルーチェアー」。爆裂するエンディングから「DJ親心」「ゴッホの手紙、オレの手紙」というもともとバンドで発表された2曲へ、凄まじいぶっ壊れたスピード感。かっこいいわ。

ハードな轟音の「あいつのキス」から、ポップなイントロに人懐こいメロディの「The End of Tour」、そしてふたたびギターが唸りをあげドラムが叩きまくる「CITY LIGHTS 2019」、そして「鈍行列車に乗って」と、アルバム後半の曲を畳み掛けるように演奏するクライマックス。最後は冷牟田のコーラスで始まる夢のような「幻の水族館」でひとまずエンディング。

アンコール、まずは豊田の敬愛する松山千春の曲を交えたアコギ弾き語りのコーナー。「ヤバクナイ、ヤバクナイ、ヤ・バ・ク・ナ・イ」、詞の言葉が立ちまくってる。

再びバンドメンバーが登場、久下のハイハットのビートに冷牟田の哀愁のピアノがイカす「東京の恋人」から、またしてもシューゲイザー風(ちゅうか、身も蓋もなく言ってしまうとマイブラ風)の轟音ギターノイズをバックに「僕は間違っていた」、そしてそのままメドレーでなんと「移動遊園地」! ちょっとあまりの美しさに陶然としてしまった。

再度のアンコール「東京で何してる」まで2時間20分。弾き語りのライヴとかだと途中でしんどくなってしまったりすることもあって、実はそんなに熱心に豊田道倫のライヴを追っているわけではなく、偉そうにいうことでもないのだけど、今回のバンドでのライヴは本当に最後まで聞かせどころがあちこちにある素晴らしいライヴだった。豊田さんのちょっと外れたポップな音作りややみくもなスピード感を再現するにはベストな布陣だったのではないかと思います。いや宇波さんの音響トリートメントも、冷牟田さんのギターももちろんよいのだけど、なんといっても久下さんのドラム、規格外でかっこいいわ。

豊田道倫の新しい本「たった一行だけの詩を、あのひとにほめられたい」(晶文社)とCD-R「mtb」を購入。
[セットリスト]
1. 少年はパンを買いに行く
2. 抱っこ先生
3. 桜空港
4. オレンジナイト
5. フェラチオしておくれ(加地等)
6. UFOキャッチャー
7. チョコパ
8. 3丁目9番16号
9. ブルーチェア
10. DJ親心
11. ゴッホの手紙、オレの手紙
12. m t v
13. あいつのキス
14. The End Of The Tour
15. City Lights 2039
16. 鈍行列車に乗って
17. 幻の水族館
(アンコール)
E1. m t b
E2. ひとりじめ(松山千春)
E3. 悪い夏
E4. 貴様の定食
E4. チーズバーガー、コカコーラ
E5. 東京の恋人
E6. 僕は間違っていた
E7. 移動遊園地
E8. 忘却マシーン
EE. 東京で何してる

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2013/05/13 17:51】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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