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幸せへのキセキ
変な邦題だな。「キセキ」って奇跡? 幸せ「への」ってのもなんだか気色悪い。
まあふだんならまず見に行かない題名の映画なのだけど、二人の子供を抱えて妻を亡くしたマット・デイモンが動物園を買う話というのあらすじを聞いて興味がわいた。原題はシンプルに"We Bought A Zoo"、そのまんまでいい感じ。
実話に基づくとはいえ、ストーリーにはかなり脚色がされている。主人公の金策が万事尽き、あわや動物園を手放さなければならなくなったか、というときに…など、確かに「奇跡」のエクスキューズが欲しいような展開もある。でもそれがいやらしくなく受け入れられるのは、手堅い脚本と確かな演出の力だろう。
妻を失ったマット・デイモンや、その子供たちが愛する人の死を受け入れ家族を再生していくまでを描いた話だが、その触媒になる動物園の人々がいい。特にスカーレット・ヨハンセンのオトコマエな年増ぶり。自分に閉じこもってグロ絵ばかり描いている長男に興味津々のエル・ファニング(「スーパー8」の子だ!)は美少女過ぎて「男の子の経験の浅い純朴な田舎の少女」には見えないのもご愛嬌。心無い言葉で彼女を傷つけててしまったと悩む長男にマット・デイモンが「たった20秒間恥を捨てればいい」とアドバイスする。この「20秒の勇気」のシンプルなメッセージが最後の最後に再登場し、映画ならではのしかけで主人公たちが愛する人の死を受容する重要なシーンに奇跡のような感動をもたらす。見事な演出だ。

…「キセキ」はどうやら「軌跡」をかけてるようだ。だから「幸せ「への」」なのね。
まあ、それにしてもいただけない。

原題: We Bought The Zoo
(2011年アメリカ映画/124分/ヴィスタ/ドルビーSR・SRD
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

【2012/06/16 00:50】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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