FUJI ROCK FESTIVAL 2017 Day1(7/28、苗場スキーリゾート)
ASA-CHANG & 巡礼(ピラミッド)→原始神母(ヘブン)→ORGE YOU ASSHOLE(ヘブン)→羊歯大明神(オレンジ)→サニーデイ・サービス(ヘブン)→スチャダラパー(レッド)→苗場音楽突撃隊(苗場食堂)→曽我部恵一(ピラミッド)

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今年のフジロックは、まずは宿直近の飛び地ステージピラミッドガーデンのASA-CHANG & 巡礼から。ピラミッドガーデン、昨年までの立派な2階建て構造物はなくなっだけど、カフェなどの建物は木造で落ち着いた感じ。草に覆われてて人がまばらで前方にはカーペットが置いてあって、相変わらずくつろげる。
ASA-CHANG & 巡礼はライヴだと音源以上にタブラやトランペットの生音とテープの機械的な音声、男性ヴォーカルと女性ヴォーカルのちょっと拙い生声のバランスがたまらない。海の曲から「うわああ」っていう男性の叫び声の繰り返される中始まった「花」はやっぱり聴きごたえがある。2曲ほどダンサーが場内で踊る演出も面白かった。

ここから本会場は奥地、フォールドオブヘブンステージの元レッドウォリアーズのシャケがやってるピンク・フロイドのトリビュートバンド、原始神母に向かう。ボードウォークで森の中を進んでいくと、だんだん「吹けよ風呼べよ嵐」のベースラインが響いて来る。
ふだんピンク・フロイドなんてシド・バレットのいた1枚めしか興味ないみたいなこと言ってるのに、「タイム」も「虚空のスキャット」もすごく馴染み深いならず、「あなたがここにいてほしい」にいたってはほぼ一緒に歌えてしまうから笑う。高校生のころよく聞いてたもんなあ。ラストは20分近い大曲「原子心母」。最後にやたらとドラマチックに盛り上がったところで最初のテーマが再び戻ってくるところはさすがにカタルシスがある。

ロータスカフェのアイスコーヒー飲みながらORGE YOU ASSHOLE待機、ようやく登場した…と思った瞬間に雨がぽつりぽつり来出して、演奏が始まった途端に土砂降りに。もうやけくそ気味に盛り上がった。特に終盤強力にファンキーなビートで演奏された「見えないルール」からこれまた強靭なハンマービートに激しいギターノイズをぶちかましてきた「ROPE」というクライマックス、凄まじかった。

オウガが終わると同時に雨は小止みに。ヘブンの隣のオレンジカフェで、スターリンの遠藤ミチロウ率いる羊歯大明神。 ミチロウさんとパーカッションの石塚俊明(頭脳警察他)アコースティックギターの山本久土(MOST他)による羊歯明神にTHE ENDのドラム関根真理を加えた特別編成で、相馬盆歌・ソーラン節・・阿波踊り・ドンパン節・えええじゃないか・会津磐梯山といった民謡にパンクな歌を乗っけて歌いまくる。どれもすばらしくハマっていて違和感なくミチロウさんの世界になってる。特に阿波踊りの性急なビートはパンクやな。
さらに「ネタが尽きました」と「ロマンチスト」の民謡ヴァージョンから、「ワルシャワの幻想」へ。強力すぎるメンバーによるアコースティックパンクに燃える 。「飯食わせろ!」
そしてミチロウさんにとって民謡の師匠となる伊藤多喜男バンドと合体してさらに3曲。
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久土さんとミチロウさん。

ヘブンに戻ってサニーデイサービス。羊歯大明神が押してて多分半分位しか見られなかったんだけど、すごく良かった。
ヘブンについたらちょうど「苺畑でつかまえて」が始まるところで、ここからの最近の曲の連続がすごく良かった。ラッパーのゲスト迎えて歌われたファンキーな曲が、めちゃめちゃかっこいい(配信のみでリリースされた最新アルバムの曲らしい)。そして続く「セツナ」の生々しさと来たら。最後は田中さんはベースのボディたたきまくり曽我部さんはヴォーカルマイクをアンプに向けてフルアコでギャンギャンにハウらせて弾きまくる。うわーロックやー。

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某人気邦楽バンド演奏ちゅうのグリーンステージ。すごい人だなーとか思いながら通過したのだけど、その前に通ったホワイトステージの某有名中堅邦楽バンドが結構スカスカの客入りで、シビアなもんだなあと思った。

レッドマーキーでスチャダラパー。最近の曲を続けて歌ったのちすかさず「Get Up & Dance」を差し込んで「サマージャム2020」につなげたり、「リクエストコーナー」で「ノーベルヤンチャで賞」「ついてる男」「コロコロなるままに」といった往年の名曲をワンコーラスずつ披露して盛り上げてさくっと最近曲「レッツ・ロック・オン」押し込んだりと(オレみたいな)フェス客相手のエンターテインの努力が素晴らしい。「ブギーバック」で盛り上げといて(「小沢君いなくても盛り上がって良かったー小沢君まだ越後湯沢にもきていません(笑)」)「LET IT FLOW AGAIN」がクライマックス。そしてさらに改めて「サマージャム’95」を軽く合唱させながらフェードアウトしていく憎いエンディング。

トリ前とかトリの大物アクトも見ずに、「WORLD RESTAURANT」改め「BLUE GALAXY」でカレーかなんか食いながら、苗場食堂の苗場音楽突撃隊バックにトータス松本が「フーチークーチーマン」とか「ガッツだぜ」歌ったり、ギター抱えた宮藤官九郎がルースターズ歌ったり歌わなかったりするのを眺めてた。

流石にこのヘッドライナーが出てるような時間帯ガラガラの物販コーナーでAphexTwinのTシャツを買い、宿に戻って荷物おろして、ふたたびピラミッドガーデンに出かけ、初年度に協賛会社が置いていった快適な椅子が素晴らしいのでこれをゲットしてたき火に当たってウトウトしたりする極楽な時間帯。
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遅れて到着した家人と合流してピラミッドガーデンで曽我部恵一のアコースティックセット。他に迷ったアクトもあったけれど、何せ昼間のサニーデイが良かったから。
去年のアレックス・パターソンのセットを見てここでやりたいと思ったとのこと。おお、あの時曽我部さんいてはったんか。「サマー・シンフォニー」「ギター」、子供の話をして「おとなになんかならないで」と序盤密やかにはじまり、「キラキラ」から明日のオザケンとコーネリアスのすれ違いについて触れた後(「1曲ぐらい一緒にやればいいのにね(笑)」)Flipper's Guitarカヴァー「Groove Tube」に、そして後半は「魔法」「LOVE SICK」「魔法のバスに乗って」「STARS」と曽我部BANDやサニーデイの曲も交えてガシガシとロックするセット。曽我部さん歌いいので文句はないけれど、個人的には序盤の感じが特に良かった。
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毎年行くといろいろ変わっていることが多くて、今年は何が大きく変わっていたかというと、スマホでのステージ撮影に関して黙認されるようになったこと。いままではステージに向けてスマホ向けてる奴見つけたらセキュリティがいちいち注意してたのだけど、今年はほとんど注意していなかった。さすがに無理だろうな。とはいえ、アーチストがみんな公認しているわけじゃないだろうし、あんまり載せてません。キレイに撮れないしね。

この日のベストアクト: サニーデイサービス、ORGE YOU ASSHOLE
この日見なかったアクト: Gorillaz、The xx、加山雄三、スカート、そのほか多数
この日見られなかったアクト: ARCA DJ SET(RED MARQUEE) これピラミッドガーデンでやっておくれよ…。
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【2017/07/29 17:25】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
忘れたか忘れた外の部屋(7/17、梅田ハードレイン)
ハードレイン

(工事中)

サンシャイン・ガールズ
サンシャインガールズ


黒岩あすか+須原敬三+澤野祥三+秋葉慎一郎(映像:小堀努)
黒岩あすか

死因は愛

燻裕理(ひろしNa)
ヒロシ

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【2017/07/19 23:57】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
goodnight! recordsおやすみホログラム/ハハノシキュウ/sone + JitteryJackalミニライブ+特典会(7/15、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
goodnight! recordsのショウケースミニライヴ。

sone + JitteryJackal
エレクトロニックなビートにのせた歌もの。おやすみホログラムの曲のカヴァーも。
最後の曲はおやホロの2人も登場してコラボ。

ハハノシキュウ×オガワコウイチ
ラッパーハハノシキュウとおやホロのサウンドプロデューサーオガワコウイチのコラボレーション。
内省的なトラックに私小説的なフロウをダークにのせる感じがヤバい。
ハハノシキュウ

おやすみホログラム(アコースティックセット)
なんだかんだで月いちペースでおやホロのライヴ見てるな。
今日はオガワコウイチのアコースティックギターのみをバックにしたアコースティックセット。
おやホロ
アコースティックだと歌が良く聞こえる。ふたりの声のコンビネーション最高。
1. note  2. 真昼のダンス  3. drifter  4. empty page
ひさしぶりの「Drifter」に高まった。

おやホロ
いつもにこにこアート系女子(超カワイイ)と一見不愛想なヤンキーのおねえちゃん(めっちゃ美人)。
なんという完璧な取り合わせ。

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【2017/07/16 23:06】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大森靖子 2017 LIVE TOUR "kitixxxgaia",(7/13、アメリカ村BIGCAT)
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(工事中)

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大森靖子道重さんの28回目の誕生日に捧げるミッドナイト清純異性交遊!
(この曲だけ撮可)

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【2017/07/14 22:53】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ムジカジャポニカ11周年記念爆スペシャル「ふちふなと山本精一×須原敬三」(7/9、扇町ムジカ・ジャポニカ)
どっちが先攻かなと思いながら開演から30分位遅れてムジカに近づくとナチュラルなディストーションのかかった馴染み深いギターの音が漏れ聞こえている。慌てて店に入ると山本精一&須原敬三デュオが羅針盤の「カラーズ」演奏中、そのまま切れ目なく長い長いジャムに。山本さんのこのギターの音色!もうこの時点でグッと来すぎてる。
全般的にちょっと古めの名曲総ざらいという感じのセット、序盤では、ヘヴィなギターストロークに導かれて歌い出された「第三ロック」にまずは戦慄する。さらにPHEWとのデュオアルバムからの「飛ぶひと」に「ロボット」、そして今につながるソロキャリアの初期からの曲である「まっすぐに道を外す私には」。何故か「懐メロです」と紹介されてふたたびPHEWとのアルバムから「まさおの夢」!ノンセンスがシニシズムとセンチメンタリズムの間で大笑いしている名曲。
まっすぐに道を外す私にはまっすぐな人の気持ちが分からないってスリーフィンガーでさらっと弾き語り歌われる感じ、時計がパーンと弾けてロボットどんどこどんの調子っぱずれ、まさおの可笑しくも悲しい世界、どこを切っても、このズレた感じ、アップステアーズダウンなヘルタースケルターなうらおもてな感じ、ギターの音色だけじゃない、すべてがサイケだ。
押し気味の時間気にしながら、ラストは羅針盤の「がれきの空」、激しいギターソロが静まるとフィードバック音に重なるようにちょっと弾んだベースとギターカッティング、これはもしや…なんと羅針盤のファーストアルバムの冒頭を飾る「永遠の歌」!
俺本当に2004年の最後に見た羅針盤以来だよ、この曲ライヴで聞くの。感涙。

かなり時間押していたようで「これで終わり」と言いながらなかなかステージから動こうとしない山本、「ふちふなごめん」とか言いながら、一度片付けた歌詞を譜面台に戻してさらにもう1曲歌い出したのがピート・シーガー(中川五郎)の「腰まで泥まみれ」。激しく爆裂するギターと共に「バカは叫ぶ「進め!」」、どうしても今これを歌いたくて仕方ない山本さん、断然推せる。

後攻ふちがみとふなと。さきほどまでの喧騒が何もなかったかのように船戸博史のウッドベースに合わせて渕上純子の「ヘブン」が歌い出されるとほんわか甘酸っぱい「だってチューだもん」、山之口獏の詩に高田渡が詩をつけた「頭をかかえる宇宙人」、80年まのアメリカ曲に日本で勝手に詞をつけた流行歌「それだけさ」、ひっそり染みわたる「七夕にて」とあとはもうふちふなのペース。以下「おじょうさんの歌」「キゾタホテル」「犬も喰わない」「GO GOマングース」「ワイルドサイドを歩け」「オオサカのうた」そんな感じだったかな。

ふちがみとふなとアンコールで山本精一・須原敬三が再度ステージにあがる。これは珍しい共演。bikke(LOVEJOY、ex.Aunt Sally)と渕上純子の共作の名曲「at home」、「オレ楽しそうなん大嫌いやねん」とかいいながらバックでギターを叩き付けてノイジーに掻き鳴らし、喚き散らすわピアノのキー適当に叩くわの狼藉三昧の山本、でも律儀に最後だけ渕上と声合わせて「ばんごーはん」。
ええもん見れたわ。

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【2017/07/10 22:42】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
サブリミナル(7/8、南堀江environment 0g)
大阪のエレクトロポップユニットmarble≠marbleによる、トランスボーダーな音楽イベント。これはちょっと他では集まらないって感じのメンツです。
サブリミナル

盆と正月
女子2名によるパフォーマンスユニット…でいいのかな。フィードバックのようなノイズをバックに2人が太宰の「人間失格」を朗読するところから始まる25分ほどのパフォーマンス。大正琴かき鳴らしたり、ハッピーターンの「魔法の粉」を集めたりと盛りだくさん。途中音が途切れてネタを飛ばさざるをえなかったりしてちょっと不完全燃焼気味だったけれど、終盤片方がギター弾き語りで歌ったりテキストの朗読を行うバックで相方がその場で絵を描いては塗りつぶしていくところをiPhoneでリアルタイムでスクリーンに映し出していく、最後は撮影していたiPhoneをはずして観客をぐるりと撮影してその場でさくさくっとフィルター加工してっていうところまでスクリーンにリアルタイムで映し出していくあたり今どきで面白いと思った。
盆と正月

marble≠marble
アイドルとバンドの境界を越境するエレクトロポップユニット、男性二人の作り出すポップなサウンドとフロントのTnaka嬢の元気でキュートなパフォーマンスが独自。そしてここぞというところにオタ現場らしいコールを入れられるのも楽しい。
しかしオープニングでやった曲は凄く効き覚えがあってカヴァーぽかったけどなんだったかなー。
マーブル

ネムレス
ex細胞少女のうてなゆきの新ユニット、ようやく見ることができたよ。情報量の多いノイジーで情報量の多いトラックの上で激しく踊り歌うスタイルは細胞彼女のときと変わっていないけれど、本人曰く「きゃりーぱみゅぱみゅちゃんぽくなってない?」と言われればルックス的にもそんな気もするかな。うてにゃんの陽性の声の魅力は健在で、俄然応援したいところ。

ド・ロドロシテル
掟ポルシェによるひとり打ち込みデスメタルユニット。白塗りで登場してまずは口に含んだ絵の具をばーっと垂らすパフォーマンスから。激しいトラックをバックにデスボで唸っていて何を歌っているのかよくわからなかったけど、途中でいったん引っ込んだと思ったらまた口に絵の具を含んで再登場したり、お客さんにいちいち絡んだり、終わったあとすぐにモップをもって戻ってきて絵の具の掃除したり、すごく礼儀正しい律儀な方だと思いました(小並感)
掟さん

3776(静岡版MONOモード)
スピード感のある「水でできている」からおなじみフリッパーズ・ギターのカヴァーとポップにスタート、以下山梨版とのリンクアイドルとなってからの新しい曲に従来のシーズン3からの曲を取り混ぜてのセット。ポップでキュートな「洞窟探検」からいきなり変拍子のミニマルなテクノ曲「もうちょっとおやすみ」に、さらにXTC風味の爽快なポップロック「避難計画と防災グッズ」から最高にドープな現体制後の曲「見えない」にとこの振り幅。どんな曲でも平気で歌って踊るちよのさんのアイドルオーラが強力。
3776
1. 水でできている 2. カメラ!カメラ!カメラ! 3. 桃とシラスの歌 4. 洞窟探検 5. もうちょっとおやすみ 6. 避難計画と防災グッズ 7. 見えない 8. A⋂B

Momus
初見。アイパッチをつけたダンディなおじさま。自作の映像の前でくねくねと踊りながらトラックに合わせて渋い歌を聞かせる。抒情的だったりエキゾチックだったりするトラックは、次第に(モーマスいわくForeverで東瀬戸さんから安くもらった)民謡や和太鼓の
レコードをサンプリングしたモンドで奇怪なモノが。序盤の曲でいいな、と思った「Summer Holiday 1999」なんて後で考えたら金子修介の「1999年の夏休み」やん。あと歌い方とかくねり方とか、ボウイっぽかったり。1時間。面白かった。大阪にいるならもっと頻繁にライヴしてもいいのに。
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会場の出音は予想していたより悪くなかったと思うけど、ミックスのせいか会場の反響のせいか、全体にボーカルがいまいち明瞭に届かない感じのする音響でした。

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【2017/07/09 20:42】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オモチレコード presents MAD MORNING(7/2、北堀江club vijon)
前夜に続いてのゼアゼア大阪2Days2日目は前日も共演した校庭カメラギャルとの2マン、なんと朝9時開場9時半スタートの朝公演。その上どうも「泡パ」らしい。マジ?
おかげで仕事前に行けることになったけど、泡は困る。

会場のclub vijonは北堀江のビルの地下にあるライヴハウス、天井が高くてステージが高く、見やすくていい感じ。泡から逃れて、今日は「後方彼氏ヅラ」いや、「保護者ヅラ」で行くことにしたけれど、結果的にはパフォーマンス全体がよく見えて良かった。

先攻校庭カメラギャル、やはり今日は最後にやったロックの曲が良かった。
泡は2曲目くらいから断続的に降り出し、最後の曲でクライマックスに。

ウテギャ
こんな感じ。

後攻、There There Theres、今日も昨日と同じ眼鏡7:3分けコス。カイちゃんどうやら昨日の反省を踏まえて眼鏡テープか何かで止めてるっぽい。
前日が「エッジ」「アスマ」なしのセットだったので、この間の名古屋と同じような感じで今日はパーティモードで行くのかと思ったら、案の定1曲目から「Asthma」投入。あれ、最後にこの曲でみんな泡まみれになるんじゃないんだ。

セットリストはこんな感じ。
Asthma、ペリカン、c.a.n.d.y、Upstairs Down、メタリクス、タナトスとマスカレード、The Victim、憂鬱のグロリア、IKENIE、RadicalHead

たしかに序盤は「ペリカン」から「c.a.n.d.y.」と賑々しいけれど、続いてしばらくやってなかった「Upstairs Down」から「メタリクス」「タナトス」と暗黒モードのパフォーマンスをしっかり見せてくれる。ステージの見やすさもあいまってサイコー。
ペリカン
「ペリカン」

ヴィクティム
「The Victim」

「憂鬱のグロリア」は4人編成になって初めての披露だったようだ。フロアが沸き、ここぞとばかりに泡が降ってくる。ラストはゼアゼアオリジナルで「IKENIE」から盛大に泡の降る中「RadicalHead」で〆。終ってもまだ11時前、特典会を待たずに、お父さんは仕事に行ってきますよ。
らでぃへ

めいちゃとれーれのアイドルとしてのプロ意識の高さが今のゼアゼアを引っ張っていると思う。4人の歌やパフォーマンスのレベルが高いところで揃っていて、無駄がないから、特に2015年くらいまでのベルハーの持っていた凸凹の不揃いな感じやわちゃわちゃ感はほとんどないけれど、かわりにかつてのベルハーではあまり見られなかった妖しい色っぽい美しさ、エロチシズムの欠片が散見されるのが今のゼアゼアだと思います。

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【2017/07/03 23:45】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.5(7/1、東心斎橋CONPAS)
「超世紀末」のレヴューは難しい。だってひたすら快楽原則的に楽しいから。
言語化が難しい。
野暮なことええやんって感じになってしまう。
だいたい野暮なこと言おうにも、特に後半に行くほど酔っぱらってて、何も覚えていない。
まあ覚えていることだけでも書き留めておこう。

超世紀末!
この日登場したのは、DJ hOLysHiT校庭カメラギャルmetome DJsetクリトリック・リスTREMORELAThere There Theres服田雄介GANG PARADEAVVUNDERHAIRZHave a Nice Day!VMOの総勢12組。

DJ hoLyshITの選曲がブッダブランドからHALCALIへと続いて、そして登場校庭カメラギャル。金髪ショートと黒髪ツインテールの2人組のアイドルラップ。堂に入ったラップぶりはなかなか。ラスト前のロック風の曲が楽しかった。

すぎむ
クリトリック・リスは曽我部恵一の「血を流そう」の流れる中登場。「酒相撲のテーマ」から「秘密のパスワード」、そして「Dr.マーチンはいてる女の子」とキレイ目の曲も交えて新作アルバムからのセットながら、序盤から最前列の男どもを脱がせにかかり、いつの間にか最前はすっぽんぽんの男衆だらけに。「柳瀬次長」、「トカゲ男と世話焼き女」、「BUS-BUS」まで歌ったところで「よっちょれよっちょれ」などと言いながら一度退場そして再登場して「ライス&ライス」、なんだけど、ほとんど新曲「よっちょれよっちょれ」の裸まつりと化している、意味ワカラン、酷かったけどめちゃめちゃ面白かった。
最後のスギムの言葉「ヤバい、また前面の一部の客に惑わされて後方の人ぜんぜんおもしろくないライブしてしまった…また前面の客に引っ張られて一番やったらあかんライブしてしもた…」
ライヴならではのナマモノ感を敏感に救い上げていくのはさすがです。

先週の名古屋から2週続けてのThere There Theres。飛び出してきたのは、あれ?羽根なしネクタイに眼鏡、7:3分けの「スクール・オブ・ロック」風のいでたちの4人。これは昨年末ベルハーが崩壊直前に町田でやったライヴで着たコスチュームですね。
1曲目クサめに「IKENIE」から「メタリクス」と新曲を続け、暴力的に「The Victim」がカットインする。ここは先週のX-HALLと同じ繋ぎ、そしてこの3曲最高に艶めかしい。
4人になってシャープに艶めかしくなったというのは先週の名古屋の感想だけど、その今のゼアゼアのパフォーマンスの魅力のかなりの部分を支えるのは長身のれーれとめいちゃ二人のダイナミックな身のこなしだと思った。ふたりともスカート短いし。
さらにベルハー後期から安定した歌唱とパフォーマンスでグループを下支えしていたカイちゃん、今日はかけていた伊達眼鏡がサイズが大きくて1曲目から手に持って踊っていたのだけど、ここしばらく微笑む表情が本当に色っぽくてまぶしい(最近毎回言ってる)。そしてかりんが一生懸命追いついて来ようとしている感じ。そりゃシャープにもなるわ。
ファットなベースのビートが鳴り響く中、ゆったりと羽根をはためかせていた4人が順番にはばたいていく「ペリカン」、いつ見ても静と動を見事に生かしたダイナミックな振り付けが魅力的だ。「Karma」で盛り上げておいて、このまま派手にエンディングに突っ込むのかと思いきやまずは「タナトスとマスカレード」でダークな緊張感をぶち込んでくる、スクールガール風の出で立ちがゴシックなホラームービーの趣きを醸し出す。そしてダークな空気を維持したまま激しい「rainy dance」でぶちあがる客席。
決まった。
かりんめいちゃ
かりんとめいちゃ。

この辺から記憶が怪しくなる。以下箇条書きで。

・陰毛コールの中登場、UNDERHAIRZ。ファンキーなぽやなさんとクールなミヤギのかけあい相変わらず最高、本大ネタ一本使いのラミーさんのトラックはNW色強くてすごくしっくりくるし、音源欲しいのだが。応援コールからの阪神・鳥谷の歌がすげえお下劣で良かったわ。凄く聞き覚えのある「ぞっこん爆音」の曲のトラックはなんだろうな、ラストはお馴染みアオカン大好き「リトマネン・スケベッチ・オナゴスキー」。

・アンヘアあとハバナイまでのつなぎで「新しい何かを見つけて帰ってほしい」とか煽って再登場のDJ hoLysHiTがMIGMA SHELTERの「JOINT」「Svaha Eraser」と続けてかけてくれるもんだから(この時点でミグマは物販限定のCDRのみのリリース!)場内大興奮。The Killersの「Mr, Brighside」(shazamで調べた)をノリノリで賭けてる中ステージにハバナイが登場し、JB「I Feel Good」のホーンのサンプリングからファンキーな1曲目に突入って楽しすぎる。

Have a Nice Day!、ドラム・ギター・シンセ・ヴォーカル&サンプラーの4人組バンドサウンドがディスコビートの上で飛び跳ねる。いや楽しい。まったく初見で、曲もおやホロとのコラボEPくらいしか聞いたことない。そう、「フォーエバーヤング」は早々ににメドレーでやってたな。ロッケンロッケンロケンロール!客の解放され具合も好ましい。アイドルでもないのにそこらで普通にMIX入れてるし。タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!
個人的ないままでの乏しいライヴ体験からいえば、じゃがたら初めて観た時の感じに近いか。ファンキーでノリノリだけどダサくてロケンロールな感じ。
浅見
浅見さんかっこよす。

・なぜかクリムゾン「21世紀の精神異常者」に導かれて登場VMO。まずはこれまでのあらすじということで、TOMCATのアニメ「北斗の拳」主題歌に乗せてこれまでの超世紀末出演者のステージショットやオフショットを取り混ぜたオープニングムービー、めっちゃ楽しいやんようつべに上げてくんないかな。

・いつものように真っ暗闇真っ白なスモークそして激しく明滅するストロボライトの中思わぬ角度から手足を振りながら飛んでくる人ともみ合いぶつかり合いしてたら、ツナギ姿の小柄な女性が…アンヘアのぽやなさんやんw。

翌日も朝からゼアゼア・ウテギャのライヴが決まってることもあり、さっさと帰ってしまったオタクも多かったようでフロアは割と余裕あったけれど、やっぱ最後ここまでいての「超世紀末」ですよね次回も楽しみ。
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【2017/07/02 21:14】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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