INCAPACITANTS one man(7/30、難波BEARS)
BEARSの渾身の企画、関西ではめったにお目にかかれないという、日本のノイズレジェンドINCAPACITANTSのワンマン公演に出かけてきました。
泉チャレンジ
例に寄って日本酒カマチの出す純米酒が旨くて、開演前からかなりいい感じでフロアが出来上がっていきます。

さてこの日のプログラムはまず二人のソロから。
美川俊治ソロはエレクトロニクスを駆使したノイズ演奏。ふだんのインキャパや非常階段の演奏との違いとかあまりよくわからないけれど、中盤でノイズに混じって、DJパッドみたいなものからなのかストリングスっぽいサンプリング音が混ぜ込まれていたりしたのはちょっと意外な感じのアクセントになっていて印象的でした。
続いてコサカイフミオソロはエレキギター1本での弾き語り。ノイズの人の弾き語りにありがちなノイジーなギターを弾きながらノイジーな歌をがなるというようなスタイルではない、繊細に歌われるまっすぐな歌もの。ハーモニカをフィーチャーしたフォーキーな曲から、最後ロックっぽい激しい曲までバラエティに富んでいる。実は97年にここベアーズでコサカイさんのソロ・宇宙エンジンを一度だ見たことがあって、その時はまさに「ギターをかき鳴らして絶叫する」スタイルだったと思う。20年の月日の中で深く進化しているのだな。
ここまで45分。
コサカイソロ

休憩を挟んで、いよいよ二人のステージなのですが、まずはコサカイさんがギターで参加するINCAPACITANTSスペシャルセット。コサカイさんが金具みたいなものでかき鳴らすギターノイズを中心に美川さんが電子音をトリートメントするような印象。聞き入ってしまう20分。
そして休憩を挟んで最後のセットが本来のINCAPACITANTSのセット。最初からハイテンションの轟音で、中盤からはマゾンナさんがいつも使うようなピックアップの付いた缶を振りながらコサカイさんが前に出てきて咆哮して煽りまくり、場内にはいつしかモッシュめいたものも起こって、沸き上がります。最後機材にコサカイさんが巨体を躍らせてエンディングを迎えるまで30分間、激烈にして最高に気持ちのいいノイズピットでした。
インキャパ
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【2016/07/31 15:43】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20th ANNIVERSARY FUJI ROCK FESTIVAL '16 Day 3 (7/24、苗場スキー場)
今日もいい天気、場内の砂埃も絶好調。
まずはモヒートで乾杯。
もひーと
今年は3日目にして初めてオープニングの清志郎の「田舎へ行こう」聞いた。

この日の会場ではやたらBabymetalのTシャツ見かけるので、ホワイトに着くまでで大トリのRed Hot Chilli PeppersのTシャツとどっち着てるやつが多いかビールをかけてカウントしてみた。ベビメタGO。まあどう考えてもレッチリの方が多いに決まってるし、そのままじゃ勝負にならないだろうから1:2のハンデつけてもらって。なかなかいい勝負だったのだけど、ホワイトに着いたら回りはすでに待機のメイトの皆さんばかりで、一気に追い上げて、ハンデなしで圧勝してしまったw。

で、まずはホワイトステージの一番手Bo Ningen。フロム・ロンドンの4人組日本人バンド、10年以上のイギリスでの活動歴は伊達じゃない貫禄のヘヴィサイケで期待以上。ラストのZepみたいなリフが疾走するナンバーもカッコよくて、ベビメタ待機のメイトさんやメタラーにも届くとこあったんちゃうかな。
晴天3日続きで場内どこも砂埃ヤバいけど、ホワイトのは格別。前方砂埃でステージ霞んでるw。

ヘブンのdCprGチラ見したり、ホワイトに戻って横斜面でDeafheavenという謎のブラックメタルバンド眺めたりしのち、ヘブンに戻ってさくらぐみのピザに並びながらはちみつぱい待機。そうこうしているうちにメンバー全員登場してサウンドチェックがはじまっている。
さくらぐみ
フィールド・オブ・ヘブンのはちみつぱい、サウンドチェックでGreatful Deadの「Dark Star」ジャムってる!と思ったら、そのままぬるっと本番「コウモリの飛ぶ頃」へ。夏の昼下がりのヘブンにふさわしい15分超えるゆったりとしたサイケなセッションにまず圧倒される。そして長いジャムが終わると間髪入れず武川さんのヴァイオリンのイントロから「センチメンタル通り」に。かっこいい!
「40年経ってようやくヘブンにたどり着きました-リアルヘブンに行く前になってようやくw」みたいなMCで笑わせて、「月夜のドライブ」をロマンティックに歌いだす。「ぶるるんぶるるん」とエンジンが動き出すとともにビートがファンキーにうねり出すのが最高にグルーヴィ。ライヴ音源でしか出回っていない、本田信介さんの歌をフィーチャーした「ミスターソウル」から「へいの上で」そして渡辺勝さんがピアノを弾きながら歌う「ぼくの倖せ」へ。「ぼくの倖せ」は、勝さんのステージではいつも歌われる名曲なのだけど、はちみつぱいでは「センチメンタル通り」のアルバムでこそすでに脱退していた勝さんが歌っているものの、CD7枚組ライヴアーカイヴ「The Final Tapes」で聞かれる70年代のライヴ音源ではすべて慶一さんが歌っている。この歌を勝さんがこの期に及んでオリジナルの歌詞にさらに手を入れて丁寧に歌う。
最後は「煙草路地」。のちに鈴木慶一とムーンライダースの「火の玉ボーイ」で「スカンピン」に転用されることになる「煙草に火を付けてどこへどこへ行こう」というリフレインのフレーズが、何回も何回も繰り返し大合唱されて10分近くに及ぶ。

ホワイトステージでRobert Glasper Experiment、次のベビメタのおかげもあって激混み。フュージョンっぽいメロウなグルーヴが心地よく、終盤でなぜか披露されたNirvana「Smells LikeTeen spirits」カヴァーがええ湯加減でよかった。
べびめた
そして引き続き超満員のホワイトステージでBABYMETALl。ずっと晴れていたのにここに至って急激に雲行きが怪しくなり、ついにぽつぽつと振り出す中「です!です!Babymetal DEATH!」で3人が登場する。前の方はWODだとかモッシュとかで激しく盛り上がっていたのかもしれないけど、自分のいたあたりは調子っぱずれ気味に合いの手入れるオタが一人いるくらいで、基本様子見の観客がほとんど。たしかにスーメタルさんの声はよく通ってキレイで、序盤の「ギミチョコ」とか「かくれんぼ」の歌みたいなアイドル然とした曲で畳みかけるのがなかなか楽しい。人がぎっしりすぎてできないけど、「ずきゅんどきゅん」とか振りコピしたら楽しいだろうな。他にもここは「ふっふーfwfw」だよなとかMixが入れられるなとか思うポイントはたくさんあって、かなりモヤモヤがつのる。中盤「イジメ・ダメ・ゼッタイ」とかシリアスに歌う曲はスーメタルさん歌声がハマるだけにどうにも好きになれないとかいいながら、ケチャしちゃったし、思わずイエッタイガーって言ってしまったのだけど、そういう現場なのかどうかは不明である。正直なところWODとかサークルモッシュとかまったくやりたくないので、ケチャと振りコピの許されるアイドル現場がいいな。アイドルかアーティストかなんて議論は不毛だからどうでもいいけど、彼女たちのステージを見て、彼女たちが欧米でウケてるのって、あちらのメタルの人たちも単純にアイドルが好きだったってだけのことだと思ったよ。結局雨はすぐ上がった。

カレー
家人と分かれて奥地に向かい、ヘブンで晩ご飯。東山食堂のひよこ豆とカボチャのカレー、ただし具が亡くなったので100円引きの600円。かぼちゃはしっかりココナッツミルクベースのスープに溶け込んでいて、なかなかいい塩梅。この日なんと初めてのカレー。

Kamasi Washingtonのファンキーなジャズにあわせてヘブンをぶらぶら。毎年最終日この時間帯はもう疲労もピークでぐったりなんだけど、だいたいヘブンの隅っこにいて、シンキロウの作るミラーボールの光の影眺めたりその中でふらふら踊ったりしている。
ヘブン

ヘブンが終演して、意外と静かな印象のレッチリのグリーンステージフィールドを横切りオアシスエリアに。
レッチリが終わる前によく空いたワールドレストランで最後のカレーを。クィーンシーバのガンボカレー600円。
クイーンシーバ

そしてこの日の最後はグリーンステージのクロージングアクト電気グルーヴ。レッチリが終わったらみんな帰っちゃうんじゃないかと思ったけど、けっこうなクラウドが残って1時間半近いノンストップのロングセットの最後まで熱狂していた。自分ももう何度も座りこんでもう動けないと思ったけど、「N.O.」の大合唱から「富士山」の本編フィナーレ、アンコール「Shangri-la」「虹」のフィナーレではやはり踊らざるを得ないし、完全に最後の力を使い果たした。まだレッドマーキーでEYEのDJとかあったけど燃え尽きて会場を後にした。また来年。
電気


…のはずだったのだけど、場外パレスアリーナのルーキーアゴーゴーでやってた羊文学という3ピースの轟音ガールズバンドに行きあたって、これがクールでキュートで惚れた。
羊文学
そして完全に死んだ。

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【2016/07/25 23:28】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20th ANNIVERSARY FUJI ROCK FESTIVAL '16 Day 2 (7/23、苗場スキー場)
2日目、今日も快晴。朝から陽射しが暑くてヤバい。この日はお目当てがたくさんあってどれを見るか悩ましいところも。

まずはレッド・マーキーの一番手、京都のHomecomings。一昨年だったか、ルーキーステージで見て気に入って以来、ライヴを見る機会はなかなかないながらも、音源はちゃんと追っていて、今回フジで見るのを楽しみにしていたグループの1つ。あさイチにもかかわらず結構人が集まっていて、こっちも嬉しくなる。
ギター、ベース、ドラムスの3人の女子とギターの男子の4人の作り出すシンプルで人懐っこいギタ―ポップサウンドに、なによりギター女子の素直で伸びやかなヴォーカルがいい。最初に聞いた時の少年ナイフを思わせるイノセントな輝きは消えず、でもよく聞くとギターのリードフレーズのループ使ってたり、洗練を見せているようだ。「ちょっと洗練された少年ナイフ」感は録音よりライヴの方がいい塩梅だったように思う。朝から気分最高。
肉山
オレンジカフェの肉山でカツカレー1200円。なにせカツがこの値段なりのちゃんとした牛カツ(旨い)で、カレーの印象まったくなし。

通りがかりのアバロンでたまたま見かけたjan & naomiというドラムス・キーボードのバッキングをつけたギター&ボーカル2人組男性が予期せぬ拾いものだった。二人とも白装束で、片方はストレートの超ロン毛、片方はスキンヘッドというルックスの時点で新興宗教めいていてすでにヤバい。どピーカンのこの時間にぴったりな白日夢のようなアシッドな世界。
jan & naomi

早々にレッド・マーキーに移動してThe Albu Leaf終了後から大森靖子待機。フジロック同様20周年を迎えるROVOのヘブンのステージが始まる時間で、これは間違いなく今日のハイライトの一つだとは思うのだけど、なんとしても大森さんを前方でみたいのだ。山本さん毎度ごめんなさい。

そうこうしている間にサウンドチェックに大森さんご自身登場、ステージ前方お立ち台でしばし撮影タイム…と思ってたら曲が始まった…なんかすごく聞いたことがある曲だと思ってたら、Bump Of Chickenの「天体観測」だったらしい。ほぼワンコーラス歌い切ってメンバーと共にいったん退場。

白い大きなフラッグを振りながら大森靖子がまず一人で登場、旗を立てると、おもむろにアカペラで「さようなら」を歌いだす。静まり返る場内、続けて激しくアコギをかき鳴らしながら「PINK」。後半の絶叫トーキングスタイルに度胆を抜かれる名刺代わりには十分すぎる2曲。「PINK」のラストでかき鳴らされるアコギに重なるように奥野真哉のキーボードから不穏なストリングスのイントロが奏でられ、静かに「マジックミラー」が歌いだされ、バンドサウンドが疾走し始める。うおーっ!凄いスピード感!バンド編成の大森さんのライヴは2年前にピンクトカレフを1回見て以来だけど、武骨なロックサウンドだったピントカとは全然違う、最新作の最新型サウンドになっている。そしていきなり新曲!サクライケンタサウンド!間髪入れず早々に「ミッドナイト」!PPPH!ケチャ!ステージ前の台にのぼり、白いヒラヒラの衣装が捲れて白いパンツ丸見えになるのもかまわず転がり走りまわる大森さんのエンタテーナーぶり。
「待ってた人~」「いえー!」「前列だけー。…ちょっとサバ読みたい、待ってた人!?」「いえー!!」なんてやりとりから、「ベック、レッチリ、シガーロス」(?)「ベック、レッチリ、シガーロス、みんなのうたは誰の歌~」(「新宿」!!)
大森靖子
「絶対少女」で観客に「一番かわいい声を聴かせて!」とリクエストする大森さん。「まずは女子!」「次はオッサン!」「オッサン!」「オッサン!」うおー、なんだこのオッサン推しは、嬉しいじゃねえか!だいたい大森靖子ファンは「女子」と「オッサン」の2種類のカテゴリーしかないのかよ、なんてことを、全面にバリバリに刺青の入った腕をあげて一生懸命サビの振りコピしているオッサンの姿見ながら思った。
重厚なイントロに導かれた「少女3号」、ツインリードのギターソロが火を噴く!ステージ上でギタリストとまぐわう大森さん、ロックスターだ!そして大森靖子の最新アンセム「TOKYO BLAVK HOLE」。
最後は「音楽を捨てよ、そして音楽へ」。白いフラッグを振りながら何度も何度も何度も繰り返される「音楽は魔法ではない」のフレーズ。「音楽は魔法ではない、音楽は魔法ではない…でも。」そう「でも」だ。音楽は魔法ではない、でも、まさにこの音楽の瞬間に現れたものは何だろう。音楽が終わって電気がついた瞬間に残ったものは何だろう。大森さん、本当にありがとう。
[大森靖子セットリスト]
さようなら/PiNK/マジックミラー/ピンクメトセラ/ミッドナイト清純異性交遊/新宿/絶対少女/少女3号/TOKYO BLACK HOLE/音楽を捨てよ、そして音楽へ

日が暮れ始めるいい時間のグリーンでWilco。近作あまり聞きこんでいなかったのでちょっと心配だったのだけど、あけてみると「Yankee Hotel Foxtrot」「The Ghost Is Born」あたりの曲を適当に配置したセットで全然問題なかった。特に終盤メランコリックな曲にいきなりノイズが乱入する「Via Chicago」以降はハンマービートの長尺ポストロック「Spiders」で沸かせておいて、みんな大好き「Heavy Metal Drummer」へという最強の選曲。
ただこれで昇天と行けなかったのは、キープしている場所を家人に左右反対に伝えていて合流はできたもののライヴ開演直前にめちゃくちゃ険悪な空気になったことや、すぐ近くにいた白人グループがまるでステージかまわず大きな声で盛り上がりまくってたことや、ビールのおかげでどうしようもなく小用を足したくなり最後の「Impossible Germany」のリードギターが美しく伸びるところで走る羽目に陥ってしまったことなど、まあいろんな事情で、まるで音楽に入りこめなかった。まあそれもフェスですわな。やれやれ。
WilcoはBIGCATで2010年に見た単独来日ツアー公演が観客も含めてあまりに素晴らしすぎて、今もそれを引き摺っている。
[Wilcoセットリスト]
More... / Random Name Generator / I'm Trying' To Break Your Mind / Art Of Almost / Locator / Pickled Ginger / Hummingbird / Handshake Drugs / Cold Slope / King Of You / Via Chicago / Spiders (Kidsmoke) / Heavy Metal Drummer / Impossible Germany


すっかり日が暮れたグリーン前方でBeck待機。今度は回りをよくうかがって場所も変え、準備万端だぞ。
前回Beck見たのはなんと2005年のフジってことは、もう10年以上前なのか。マジか、恐ろしいことだ。
いきなり「Devil's Haircut」で始まって、3曲目で「Loser」の大盤振る舞い。例によって近作フォローはしているけれどあまり聞きこんでいないながらもまったく問題ナシの新旧ヒット総ざらいのセット。もちろんBeckたんの中途半端なロボットダンスも今回たくさん見せてもらえた。
途中アコギに持ち替えて「Lost Cause」から始まる「Sea Change」~「Morning Phase」コーナーが渋くてまた良い。シブいシブいコーギス「永遠の想い」カヴァーから、「Dreams」へ、そしてクライマックス、おなじみ「Sexx Laws」から最後は「E-Pro」で「なーなーなななななー」の大合唱。
アンコールに応えてスリムな純白のスーツで再登場、スウィートなラブバラード「Debra」をプリンスも真っ青なファルセットで熱唱するもんだから、ステキすぎて大爆笑。さらに「Where It's At」でひとしきり盛り上げてソファにしなだれかかって「ああ金曜の晩だし終わりたくないなー」なんて拗ねて見せるかと思うと、メンバー紹介で各パートが演奏し出すロッククラシックス(シックにボウイにクラフトワーク、そしてプリンス!)にノリノリで乗っかたり。いや楽しかった。ほんとに。ちなみにクラフトワーク弾きだしたキーボードはRoger Manning Jrですよ.。
[Beckセットリスト]
Devil's Haircut / Black Tambourine / Loser / The New Pollution / Que Onde Guero / Mixed Buzness / Hell Yes / Soul Of A Man / Think I'm In Love / Go It Alone / Lost Cause / Heart Is A Drum / Paper Tiger / Blue Moon / Everybody's Gotta Learn Somebody / Dreams / Girl / Sexx Laws / E-Pro
(Encore) Debra / Where It's At (including Good Times, China Girl, Home Computer, 1999)


ムンバイ
本日のメインを終わってオアシスで晩餐。
オアシスエリアのムンバイのムンバイスペシャル1000円。バターチキンカレーとキーマカレー、ナンの下にライス、タンドリーチキンが隠れてる。
グリーンでEGO-WRAPPIN'の人が笠置シヅ子歌ってるような音が流れてくる。
一度は家人と分かれてホワイトトリのSquarepusherに…と思ったのだけど、ホワイトまで行く気力なく宿に戻る。

宿で風呂入ってごろごろしていたら、ちょっと動ける元気が出たので深夜のピラミッドガーデンへ。
最高の安楽椅子確保して、いつの間にか始まったAlex Paterson (The Orb)のアンビエントセットを聴きながら、あっという間にうとうと…あーなんか戦メリまるまる1曲ほとんどいじらずにかかってるな…。
ピラミッド
1時間ほど微睡んだところで、椅子を捨てて最前列に突入、ここカーペットが敷いてあるんだ、まったく素晴らしい。爆音でハードなミニマルサウンドを聴きながらごろごろするぞ…と思ったら、いきなりお気楽な歌もの(S&Gの「59番街橋の歌」のカヴァー)かけて自分で口ずさみながらステップ踏んでたりするし、適当にお気に入りの曲かけてるだかちゃうかという感じにどんどん選曲が自由気ままになってきて、極楽すぎる。

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【2016/07/24 01:35】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20th ANNIVERSARY FUJI ROCK FESTIVAL '16 Day 1 (7/22、苗場スキー場)
ここしばらくは前夜祭からの参加が続いていたのだけど、今年はどうも仕事の都合が重なって1日目の朝から出かけることになった。あさイチの新幹線で出発して、お昼過ぎには宿についていた。初日はこれといってお目当てもないのだけど、とりあえずリストバンド交換して、場外の苗場雪塾のもちぶたカレーで腹ごしらえして、会場にはいる。
苗場雪塾

いろいろ変わったところが目につく。
・リストバンドの事前送付が選べるようになったため、Zカード(タイムテーブル)はリストバンド交換の時ではなくゲートで配布されることに。チケット買うときに失敗してしまって利用できなかったのだけど、これは絶対事前に送付してもっらといた方がよかったな。
・リストバンドのICチップで入場チェック。係員大幅に減らした感じ。例年一応チェックしていた荷物チェックもほぼ行われなかった。
・いままでアーティストグッズはグリーンからホワイトに向かう途中にあったのが、場外のオフィシャルグッズ売り場の隣に移動。意外と空いていたような印象が。ちなみにべビメタグッズのみ初日からお一人様1点限りの制限ありでした。
・そのグリーン・ホワイト間のグッズ売り場だったところにはトイレができていた。
・例年タワレコがサイトの登録で黄色いタオルのプレゼントをしてたのがなくなってしまった。清志郎の特製Tシャツを売っていた。
海月
グリーン~ホワイトルートの新キャラ、クラゲくん。

旧オレンジコートがオレンジカフェと称する屋根付きの巨大休憩所になっている。奥の昔ステージだったところには小さなステージがあって、プロのミュージシャンやカヴァーバンドが演奏する合間は去年からやっているBuskers Stopという素人飛び入りステージとなる。
オレンジカフェ
その先にドラムサークルなどのあるストーンド・サークルやカフェドパリというのは去年までと同じ。この間にトイレが新設されているけれど、これはオレンジカフェの規模からしたら明らかに足りないような気が。

とりあえず会場一番奥まで行ってみたら、ちょうどカフェ・ド・パリステージでASA-CHANG &巡礼がセッティング中、最前にもぐりこんで、これが今年のフジロック最初のアクト。
ステージ中央で観客に背を向けてタブラ風のパッドを叩くASA-CHANGと左右にフルート・サックス・ボーカルの男性、ヴァイオリン・ボーカルrの女性、そして中央に設置された「巡礼トロニクス」と名付けられた機材による演奏。
アニメ「惡の華」のエンディングテーマとして聞いた「花」くらいしか聞いたことがなかったのだけど、この曲については人工合成されたような妙な抑揚の、吃音のような声が悪夢めいたアニメの内容とあいまって強く印象に残っていた。今回のライヴで演奏された曲も、どの曲もこの特徴的なボイスが使われていたのだけど、最後の曲では、テープの声とヴァイオリニストの女性の生の歌声とが掛け合いのような形で一つの歌を形作っていてむちゃくちゃ面白かった。
吃音といえば「志乃ちゃんは自分の名前を言えない」という吃音症の少女が主人公のマンガを基に作った曲を演奏していたので調べたところ、まさに「惡の華」の原作の押見修造による作品、これは読んでみたい。

となりのフィールド・オブ・ヘブンに移動してUAのステージを見る。
直前にヘブンで出ていたLittle Creaturesのメンバーを中心としたバンドがバッキングを務める。ギター、ベース、キーボード、ドラムス、パーカッションにコーラス2人つけた7人組の大編成、おお、ドラムスはMOSTやジム・オルークのバンドでも叩いてる山本達久さんじゃん。
1曲目いきなり「情熱」、さすがにこの曲は彼女最大のヒット曲だけにイントロが流れた瞬間に歓声が上がる。以下新旧レパートリー取り混ぜてのステージのなかで個人的一番嬉しかったのは、ピンク・レディ「モンスター」のカヴァーで、UAの歌声の強さを再確認した。途中のスリラー風の振付も楽しい。ほかヘブンの木々に捧げる「黄金の緑」など歌って、再び初期ヒット曲「ミルクティ」で終わり。しかしUA、相変わらずMCぼんやりしてるなあw

グリーンに恒例のオールスターバンド見に行こうと思って歩いていたら、、アバロンの「アトミックカフェ」で津田さんと木村真三先生のトークが終わって、アコースティックギター1本持って遠藤ミチロウがステージに登場すrところだったので、こっちを見ることに。この日はオレンジカフェで昼いちでミチロウさんのTHE ENDをオレンジカフェでやっていたのが見られなかったのでこれは嬉しい。予定変更して最前へ。
いきなり「オデッセイ2014SEX」、セックスセックス連発するあの歌の会津弁ヴァージョン。原発事故の避難地区に指定されて津波で流された親戚の遺体を探すことすらできなかった浪江を訪れた印象を歌った「NAMIE」、しっとりとした弾き語りの中でミチロウさんの奇声が空気を切り裂く。「音楽に政治を持ち込むなとか、くだらねえ」とスターリンの「負け犬」、二本松のお母さんの話から「母さんい加減あなたの顔を忘れてしまいました」。
ミチロウ・AZUMI
後半はゲストでAZUMIがテレキャス抱えて登場、最初の曲が「原発ブルース」だったのだけど、これがすさまじかった。AZUMIさんのかなりイカレた、ほとんどノイズに近いブルーズギターが炸裂して、ただでさえ完全に不謹慎な黒い哄笑に満ちた「原発ブルース」がをさらにヤバいものにしていた。さらに「天国の扉」の黙示録的世界から、ミチロウさんとAZUMIiさんが分けあって歌う「Just Like a Boy」のみずみずしい純朴な歌心に。
ミチロウさんのサイン
ミチロウさんにCDにサインしてもらった!握手もしてもらった!

オアシスまで戻り、この日2食目のカレー、オアシスのビストロ・タカのチキンカレー。
ビストロ・タカ

日が傾き、肌寒くなってきた。冨田勲の曲が薄く流れるグリーンステージに、ギタリストとドラマーの2人のサポートミュージシャンを連れてJames Blakeが登場する。スクリーンに大写しになる黄色い雄鶏のマークがでんと描かれたルコック・スポルティフのトレーナー姿がダサすぎるのだけど、このルコックにいちゃんのタダモノではない。ファルセットを駆使した歌声が黄昏時から刻々と暗くなる時間帯のぼんやりとした空気に染みわたり、重低音のベースラインが日が落ちて黒々とした闇を形作る苗場の森の木々を震わせる。

仕事や学校の関係で遅れてきた家人と合流、とりあえず乾杯して、グリーンステージトリのSigur Rosを途中から観た。セットやスクリーンに映し出された映像がすごいなーと小並感。

去年まではオートキャンプ利用者か苗場プリンス宿泊者しか入れなかったピラミッドガーデンが今年から会場のリストバンドで入れるようになったので、さっそく覗いてみる。
ピラミスカレー
本日3杯目。ピラミッドカフェのピラミスカレー。

ピラミッドガーデン、若干人は増えたけれど、相変わらず真っ暗で最高のロケーション。素晴らしく座り心地のいいリクライニングチェアや焚き火があって、座ると動けなくなる。あとは会場にふさわしいアクトをそろえてほしいなあ。たき火

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【2016/07/23 02:10】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
保山ひゃんpresents ヘリタプコー(7/10、堀江environment 0g)
昼のBEARSのmarble≠marbleレコ発のあと、伽奈泥庵で行われる山本精一のソロライヴに行こうかこっちにしようか迷ってるというツイートをしたらアリスセイラーさんから「チェキも撮れるよ」なんていうリプをもらい、アマリリスにチェキで釣られるというのも面白いと思ってこっちを選んだ。山本さんもチェキ撮ればいいのにw。
0g
会場のenvironment 0g a.k.a.「阿木の店」(byアリスセイラー)というスペースはおシャレなギャラリーのようなハイセンスな空間、阿木譲先生のお店といえば前の本町の何とか言うところも結局1回しか行かなかったな。堀江はベアーズのある難波中から歩くと結構遠かった。30分かかった。

盆と正月
盆と正月1
八つ墓村よろしく鉢巻きにライトをさした2人の黒セーラー服の2人組女子が、地を這うようなノイズとホラー映画のようなまっ赤な鳥居の映像を前に、災害用伝言ダイヤル171の解説をする禍々しいパート。セーラー服を脱ぎ私服姿になった2人が、昼下がりのテレビの映像とイオンモールの店内放送のミューザックをバックにその「橿原アルル」(イオンモール橿原)に関するラップ(?)を披露するパート。ネットから拾ってきたと思しきリア充感あふれるJK映像をバックに、2人がカラオケでユーミンの「春よ来い」を歌うリリカルなような、悪意に満ちているようなパート、最後に何か特撮もののサンプリングっぽいひどくチープな爆発シーンがかぶせられ、ふたりがばったりと倒れ込む。基本はこの3つのパートがワンセットで、これをもう一度繰り返す。映像は同じ、ただし音は一部初回ライヴでやったものがすでに録音されて重ねられているように思われる。ラップの代わりに、ディズニーランドに関するふたりのぐだぐだとしたおしゃべり。最後にJK映像が爆発音で終わり「春よ来い」を歌っていた二人がばったり倒れ込んで…と今度はリバースで再生される映像をバックに置きだした二人が、逆回転のオケに合わせて「春よ来い」をそのまま歌う。歌えてしまうんだ、これ。あと、初回の「橿原アルル」ラップの逆回転再生とか。おもしろい。
盆と正月2
あとで聞いた話だと片方がビジュアル、片方がサウンドを担当してのコラボレーションらしい。コンセプチュアルアートのようでもあり、地下アイドルのようでもあり、文化祭のようでもある。今回主催の保山宗明王さんの命名によれば「少女ダダ」ということになる。映像・音響の仕込みが大変だろうし、毎回のライヴでどの程度同じことをやるのかやらないのかも含めてすごく興味がある。

strain fobia(イソロク)
ドビュッシーの「月光」をバックに、スカートをはいた男性による自作の長い物語の朗読。廃墟と化した教室を舞台にした破壊と再生を司る二人の少年の愛の相克の物語…だったのかな、二人の対話が続いているうちに大変申し訳ないのだけどどこまでがどちらのセリフなのかわからなくなってぼんやりと微睡んでしまった。最後に歌いだされた安全地帯の「恋の予感」の見事な歌唱に目を覚まさせられる。

アマリリス【改】外伝―White Aibum
アマリリス【改】外伝1
地下アイドルぴいち姫(実はロボット)と貧しい派遣のヲタク青年との禁じられた純愛を描く嶽本野ばら作のミュージカル巨編は、まず野ばらさん扮する貧しい工員のブルージーな弾き語りから始まる。アンプなしでPA直結のギターのスカムな響きにまずガクッとくるけれど、これは0g唯一のギターアンプ故障のための苦肉の策とのこと。ずっと野ばらさん独唱だったらどうしようと思ったけれど、2曲目からは野ばらさん書き下ろしの2代目アリスセイラーぴいち姫の歌と踊りがふんだんに(いやうち2曲は替え歌だけど)。
アマリリス【改】外伝2
しかし何がスゴイってぴいち姫だ。ついさっきまで物販コーナーにおられた落ち着いた妙齢の女性が、フリフリの衣装でぴいち姫として歌い踊る時のアイドルオーラときたら。そして悲しい悲しいラスト(ぴいち姫アカペラによる「グレートマジンガー」替え歌)に続くカーテンコール!この年になると涙脆くなってしまって、とは言え野ばら先生のインチキ手話付き「人として」にホロリと来てしまうのは我ながらどうかしてる。

台本
三島由紀夫賞候補にも選ばれた文豪嶽本野ばら先生による音楽劇「アマリリス【改】外伝―White Album」台本、野ばらさんとアリスセイラーさんのサイン入り。激レア500円!

濃い濃いイベント、選んで正解だった。

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【2016/07/11 01:02】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
marble≠marble 1stアルバムリリースイベント(7/10、難波BEARS)
marble≠marbleレコ発
エレクトロポップユニット「marble≠marble」のアルバム発売記念イベント、エレクトロポップ系のアイドル/シンガーを集めた中に、5月にTrash-up!のイベントで見て気になっていた春日井アイドルがアルバムを引っ提げて登場するということで、行ってきました昼ベアーズ。

春日井アイドル
この日の春日井アイドルは当初「くるくるガー(ぼんやりアイドルくるみん+ガーリニア)」でアナウンスされていたのだけど、ふたを開けてみたらくるくるガー・くるみん・ガーリニアの3組のパッケージであった。
最初に登場したのはくるくるガー、メンバーはガーリニアのにこちゃん・ちゃんれいと、なんとやそつぇること春日井アイドルPの山下氏の3人。あれ、くるみんとガーリニアでくるくるガーではなかったのかww
くるくるガー1

くるくるガー2
1.(メンバー紹介) 2. くるくるガール

続いてぼんやりアイドルくるみん登場、
いささか遅ればせながらの新曲「いなけんもっさー」で始まる8曲12分の脱力大エンターテイメント。
短いローファイテクノ楽曲にキュートな棒読み歌唱、すべりまくるぼんやりMC、どこを取っても最高。
くるみん
写真は毎度ぼんやり。
1. intro  2, いなけんもっさー  3. ホラー映画  4. しんはんにん  5. ねえあのね  6. 西へ行け  7.おほしさま  8.うんどうかい  9.くるみんズドリーム
ラスト「くるみんズドリーム」のトラックに乗せて披露した「新しい芸」がすべって「かーえろ。」と退場するくるみん、最高にキュート。

ガーリニア
疾走感あふれるチープなテクノを闇雲なテンションで歌い踊る男女混成4人組。
ガーリニア
1.ジャングルフィーバー  2.もっぴーダッシュ  3.リニアでガー  4.ガンガンガーリニア
ラスト曲は「春日井クロニクル」に収められた新曲。歌詞の怪しいところもあったけれど、MIXやコールの入るアイドル曲らしい曲。毎回1曲はこういう曲をぶっこんでくるな。

とみにか共和国
この名前でソロアイドル。トラックも自作してるっぽい。
いきなりハードコアっぽいRAWなサウンドに激しいテクノビートで度胆を抜かれる。最後までインダストリアルなやかましいビートにキュートなメロディ・歌詞が乗っかる感じでとてもユニーク。終盤で超高速の「nerve」カヴァー、これがめっちゃカッコよかった。みずから名乗る「治安悪い系」が言い得て妙すぎる。面白かったのでCDR買った。1stはまだおとなしい、もう1枚はライヴの治安の悪さに近づいている感じ。また見たい。

Pastel Pants
元エレクトリック・リボンのasCaさんだった。なんとエリボン時代含めて大阪発ライヴとのこと。
エリボン曲のセルフカヴァーも含むステージ。エレクトロポップだけではなく、BJCが好きだという趣味の反映した激しいギターロック風味の曲も。キーボードを振り回しての大熱演。

marble≠marble
marble≠marble
この日の主役、キーボード・プログラミングの2人の男性と女性ヴォーカルの3人組エレクトロポップユニット。
このグループも含めて今日登場のユニットは春日井アイドル以外3組とも自作自演なんだけど、客の反応はアイドル現場のノリだし、「アイドル」として活動している者もいればアイドルグループを脱退した者もいて、アイドルとアーティストの境界線のあたりを気負うことなく行き来している感じが好ましい。春日井アイドルは別の意味でアイドルの境界を超えているのだけどw。
終盤とびきりポップなエレクトロサウンドの曲で「くるくるりんくるくるりん」と溌剌と飛び跳ねながら観客を煽るヴォーカルのTnakaさんのキュートなパフォーマンスを見ながら、このあたりの女性パフォーマーに与えたいずこねこ/茉里ちゃんの影響力は大きいなあと思った。

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【2016/07/10 20:40】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
少女閣下のインターナショナル殺人事件(7/8、新宿MARZ)
marz

少ナショのお墓

(工事中)
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【2016/07/09 22:07】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
TANABATA-SLASHHHHHH(7/7、恵比寿BATICA)
BATICA
恵比寿BATICAは2階に50人もはいったらいっぱいって感じのライヴフロア、1階にバーカウンターとDJブースというこじんまりとしたクラブ。NYより帰国中の野沢直子のバンドをメインに、ベルハーのカイとあヴぁんだんどの宇佐蔵べにに元たまの石川浩司を加えたえんがわなど、相当に風変わりな面子を集めたイベントです。

前物販でえんがわのお三方と囲みチェキ撮ったり、短冊書いたりしているうちに、2階でライヴが始まってます。
七夕
アイドルデュオ、ニュートリノ温泉。まだデビューして日が浅いのかな、ええ湯加減の緩いラップをフィーチャーしたアーバンなテーマ曲をはじめ、MCなど全体にゆるゆる。他に披露された2曲はなぜかチャイニーズテイストなしっとりとした曲とロックな曲、意外と歌えてるしポップでなかなかいい感じ。

戦メリクリ。2人組DJコンビ(??)。殺害塩化ビニールのTシャツにブリーフ一丁の人はこないだCure。フェスで回してた西村ひよこさんやね。トラックに合わせてゲスいことやしょうもないことを喚き散らすオリジナルと、合間に中森明菜やら中島みゆきの曲をかけて一緒にがなり立てたり、ゲスい業界与太話なMCしたりする、最高に酷いステージ。いやほんとに酷かった(褒めてますよ)。ラストは今日のトリの野沢直子オマージュ(?)のH Jungleメドレー。

そしてお目当てのえんがわ。シングル発売のタイミングで行われた無料インストアイベント以来、今回が初のライヴイベント登場です。相変わらずランドセルしょってるべにちゃんやいつものランニング姿の石川さんはともかく、黒セーラー服じゃないカイちゃんの歌う姿はなかなかに新鮮。まずはシングルA面の「おばんざいTOKYO」、動画で見たインストアの時にに比べるとさすがにしっかりと歌ってる印象。そして「あヴぁんだんど」「World World World」とあヴぁ・ベルハーの代表曲を2人の歌と石川さんのパーカッション・合いの手入りで披露します。「WWW」の微妙にオケとずれてる石川さんのタムが船酔いに似た変なグルーヴ感を醸し出し、最後の絶叫になだれ込みます。もちろんこの流れで当然のように続いて「さよなら人類」。最後はシングルのカップリング「オーシャンゼリゼ」。
えんがわ

えんがわはカイじいちゃんにべにばあちゃん、石川浩司少年という設定なんだけど、MCで「七夕に年に1年ぶりに会った織姫と彦星は何をするのかなー」とカイじいちゃんべにばあちゃんに無邪気に問いかけ、「ちゅーとかするのかな、ねぇちゅーってどんな風にするの?おじいちゃんおばあちゃん恋人同士だったんでしょ、やってみてよ」とさらに詰める石川浩司少年の中の人のゲスっぷりがええ感じでした。
happy birthday
石川浩司少年55歳のお誕生日おめでとうございます!

最後は1階のDJブースで回していたテンテンコのDJ。テンテンコさん、めっちゃちっさくてカワいい!
音は正直普段あんまり聴かない方面なので、どういう種類の曲がかかってたかとかよくわかりません(Arthur Russellくらい)が、ミニマルでめちゃかっこよくって、結局この日のライヴのトリのEMGT(野沢直子バンド)は見ずにずっとへろへろと踊ってました。
DJテンテンコ

アンコールのラストをちょっと覗いたところでは、野沢直子のバンドはストレートなハードコアっぽい感じでした。

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【2016/07/08 10:54】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Cure。Festival vol.5(7/3、心斎橋King Cobra)
初見のアイドルさんばかりいっぱい出るイベントでちょっとハードル高かったんですが、メンバーチェンジ後の夢幻レジーナが気になっていたので、仕事後にアメリカ村まで出かけてきました。
昼過ぎからやっているイベントはすでに後半、会場は西村ひよこさんのDJで沸き上がっています。

最初の絵恋ちゃんがまず素晴らしかった。1曲目、「持つ者持たざる者の歌」ってえらく達者なトースティングがかっこいい社会派ソングでつかまれ、2曲目メタリックなリフに早口でラップが繰り出される「キリタンポ」があほらしくもかっこいいです。その後も「アルルの女」に歌詞をつけた曲にメタルのバンドとのコラボ曲と、どの曲もキャッチ―でオタの沸きどころをうまく作った楽しい楽曲が続きます。ぼくもなぜか知ってる「えったんジャンプ」で盛り上がりました。関西で今一番話題の最前厄介おじさんネタのMCから曲中のオタク煽りまでステージングのキレ味半端ないです。

続いてはsugartrap、高知の2人組です。白いロングヘアの人の天使の微笑みと黒いショートカットの人のうつむき加減の存在感が印象的です。サウンドはラウドでメタリックなロックとEDMという、いわゆるラウド系のハードなサウンドでダンスも歌も迫力あったんですが、白い方の人が声が不調でかわいそうでした。

お目当ての夢幻レジーナ、昨年秋の来阪以来見そびれているうちに新メンバーが加入したと思ったら、オリジナルメンバーの春野恵さんが脱退し、鈴木あやめさんも長期休養の2人体制になっていました。グループに取ってはかなり厳しい状況です。新メンバーの園崎ありささんはゴスロリの衣装にツインテのかわいいお人形さんのようなキャラクターで金髪ショートの刻田麻亜子さんとは好対照です、新曲の「パノラマ」で始まるセットは相変わらずハードロックとクサめの情念歌謡テイストが折衷された独自のサウンドなのですが、ベテランメンバーの不在はやはり大きいようで、麻亜子さんの気合が先走り、どうも二人の連携もちぐはぐな印象を受けます。特に終盤「麗しき凶暴な世界」「愛しかあげない」は歌唱もかなり粗い状態だったのですが、明日にでも消えてしまいそうな切実さがむき出しの激しいパフォーマンスで、個人的にはこの日見た4組の中では一番良かったです。

トリは今回のフェスの主催、Cure。これも2人組のラウド系アイドルで初見です。ハードな楽曲とフロアを巻き込んでのアイドル現場らしいステージパフォーマンスの達者さが光ります。クールなお姉さんぽいみささんと、小さくてパンチ力抜群のコケシさんのコントラストが強烈でした。

ラウドロック系のサウンドは正直そんなに得意と言うわけでもないのですが、アイドルのパフォーマンスとの相性はよく、この日の演者はみんな達者で、大変楽しく盛り上がりました。
今度の目標はツーステップの習得です。あれができればすごく気持ちよさそう。

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【2016/07/04 07:54】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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