いいにおいのする卒業旅行(1/22、東心斎橋CONPASS)
我が愛するBELLRING少女ハートから2/1で主要メンバーの一人である「もえち」こと宇佐美萌が卒業することが決まっているのだけど、11月以降大阪での公演が入っておらず、もう現行メンバーでのライヴを見ることはないかとあきらめかけていたところに、昨年別ユニットであるVMOでベルハーとの共演を繰り返していたVampilliaが大阪で主催してる「いいにおい」企画に呼んでくれることに。今回はツインドラムフルセットのVampillia本体が登場、さらになんと山本精一が共演にブッキングされ、これはまったくオレのためのイベントじゃないのか!?ということで、ど平日に休み振り替えて行ってきましたよコンパス。
いいにおいのする卒業旅行

別動隊のVMO(a.k.a. Vampillia blackest ever blackmetal)は昨年2回ほど見る機会があったけれど、Vampiilia本体を見るのは2008年以来7年半ぶりになる。さすがに当時とはメンバーは変わってるようだが、ドラム×2、ベース×2、ギター×3、ピアノ、ヴァイオリンにラップトップを操りながらオペラチックなボイスを被せる女性とデスボイスのモヒカン男性の2人のボーカルという11人編成(ちょっと自信ない)という相変わらずの大所帯。ヴァイオリンやピアノの奏でる繊細なメロディと激しく疾走する轟音の上で咆哮するデスボイスのコントラストはVMOも基本的に同じなのに、圧倒的にドライヴ感が違うのは、やはり吉田達也(RUINS)と竜巻太郎(NICE VIEW) という二人の強力にして変幻自在なドラミングに負うところが大きいだろう。
一昨年に出た2作のアルバムは美しくて割と愛聴していたのだけど、レコーディングに比べると、ライヴの方がはるかにダイナミックで、実のところずっと昔に見たころとあまり印象は変わらなかった。
7年前に見た時は相対性理論のメンバーとして共演していた真部修一が今はVampilliaのメンバーとなっていて、おとなしくギター弾いてはるなーと思ってたら最後の曲("ENdlESS (MASSAKA) SUmmEr")でおもむろにギターをかなぐり捨ててワイルドな歌を聞かせてくれたのも面白かった。
いびつであることの美しさを力技で表現するようなスタイルは、ベルハーと共振するところも多いと思うし、これからもライヴでの共演を続けてほしいなあ。

Vampiiliaのチッチさんの紹介に続いて山本精一登場、今日は帽子なしで、黒サングラス姿。開口一番「はじめましてボアダムスの山本です。」という自己紹介で苦笑い。
「卒業旅行ということでしんみりとした歌でもと思ったんですが、ノイズをやれということなんで…やれと言われると容赦できないんで」
台の上や足元に山のように並べられたイフェクターを、いつものヘッドの欠けたストラトにつないで、いきなり強烈な音圧全開のストロングスタイルのギターノイズ。まったくテンションの落ちないノイズ演奏を10分間続けたところで、シールドをぶつっとひっこ抜いて終了。あらかじめショートセットを想定してのテンションだったのかもしれないけれど、気持ちよすぎて、もう5分くらいは聞きたかったよ。

ConpassのVampilliaのイベントは前回もそうだったけどDJの選曲が素晴らしい。Vampilliaの始まる前にはKarafinaの「Magia」(テレビ版まどマギのクロージング曲!)山本さんの始まる直前にTelevisionの「Marquee Moon」(この日大阪公演!)が流れていたのもカッコよかったけれど、ベルハー前は「夢で逢えたら」に始まる女性ボーカル中心の渋いミックス、大森靖子「ミッドナイト清純異性交遊」で沸かせて里咲りさ「カタルカストロ」のアカペラ版をビートにうまくミックスしたところで、いよいよ本日の主役BELLRING少女ハートの登場です。

いきなり聞き覚えのないエレクトロなトラックのラップ曲、飛び跳ねるメンバーが口々に叫ぶチャントによくわからないままなんとなくコール&レスポンスしてるうちにさらっと終わって、目の前でポニーテール姿の朝倉みずほが「だから、君が好き?」なんて不思議な音程で言うからドキドキして…なんて思う間もなく、がんと「c.a.n.d.y」のイントロのリフが始まるかっこいいオープニング。
予想通り序盤に新曲を固めてぶつけてくる。なんせいつものように上手PA前に陣取っていたので音がでかくてあんまりメロディや歌詞がよく認識できなかったのだけど、イントロの「ヴァント!」をはじめ、いきなりベルハーやらしい高低差のある難度の高いメロディのスピード感のある爽やかなギターポップ曲「ホーネット'98」、わちゃわちゃと楽しげな沸き曲と思いきや不思議な哀感がある「ちゃっぴー」とバラエティに富んでいる。
そんなニューアルバムに収められる予定の曲群の中では、ピアノの音が印象的なミニマルな曲に演劇的な振り付けが目をひく「ROOM 24-7」が飛びぬけて良かった。特に後半の、銃声と共にばったりと倒れたメンバーがきゅるきゅると巻き戻されるパフォーマンスと、鍵を回すガチャガチャいう音がそのままバックトラックになっていく流れがヤバすぎる。そしてさらに畳みかけるように「タナトス」「low tide」「DSP」という、パフォーマンスを魅せながら切なさをを爆発させていくセットリストが素晴らしく、この中盤の流れが間違いなくこの日のステージのハイライトだった。
みずほのポニーテールもいつしかほどけ、「クリムゾン」から「エッジ」へと、あとはもういつものように盛り上がるしかないクライマックスへの流れ。この日は甘楽が学校の関係で欠席で、それはかなり寂しかったのだけど、いつもは甘楽が歌っている「Asthma」の聞かせどころの「トランジスタラジオから流れるLove song空へ」をもえちの歌で聞けたのはちょっとスペシャルで胸に来た。
新曲「いんざれいん・いんざだあく」、もえちとみずほのコミカルな振り付けでファーストの「Bedhead」や「Tech Tech Walk」あたりの緩い雰囲気を思い出してほっこり。これでおしまいかな、と思ったら、さらに「rainy dance」で最後にもう一度フロアをぶち上げる。昨年2月に美月柚香と仲野珠梨が卒業して以来ずっと残された宇佐美萌・柳沢あやの・朝倉みずほ・カイの4人で歌っていたこの曲も、ようやく新メンを加えてやるようになったんだな、でもどうせなら次はちゃんと甘楽も含めた6人で見たい。と思ってハタと気づく、ああ、でも次見れるときはもう6人じゃないんだ!

もえち卒業
サプライズでVampilliaのモンゴロイドさんとチッチさんからもえちへのケーキとプレゼントの贈呈。
これで終わりかと思いきや、鳴り止まぬ「もえち」コールにもう1曲、「夏のアッチェレランド」!
最後のガチ恋口上が泣けた。
そしてステージからメンバーがはけて今度こそ終演した瞬間に流れ出すSimon & Garfunkel"Sounds of Silence"。「卒業」ですね。
最後の最後に初めてもえちとチェキを撮りました。
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【2016/01/23 12:52】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
怪獣らんどその② 怪獣墓場編(1/10、宗右衛門町ロフトプラスワンWEST)
少女閣下のインターナショナルの企画で、東京のTRASH-UP RECORDSのアイドルが大挙して来阪する!ということでロフトプラスワンWESTに出かけてきました。これが楽しかったー。
怪獣らんど

まずはオープニング、ゴジラもののソノシートのOPみたいなSEをバックに、まずは主催の少女閣下のインターナショナルが登場して1曲。これがほとんど無調のベーストラックだけのバックトラックの上で6人のメンバーが歌いまくるという強烈な曲で、もうここで掴まれてる。後半はメンバー全員客席を走り回って煽るのだけど、対するヲタ(「ナショ民」)のノリが、ジャージャー言うたびに電気ジャーを持ち上げたり「ナチスの科学は世界一イイイイ!」なんて口上は入れたり、世界観をばっちり理解して一緒になって作り上げている感があって素晴らしい。

そしてTRASH-UPレーベルのレーベルメイトが次々に登場する。
黒猫の憂鬱。後半のオリジナル曲だけでいいんじゃないかなあ。まあそれがやりたいことならしかたないけど「ウルトラソウル」がなったり少ナショ運営の人に「硝子の少年」歌わせたりして無理に20分の尺埋めなくてもって思う。
テレジア、12月に発売されたTRASH-UPのコンピレーションに収められた「歓喜の歌」で始まり、1月末にシングル発売されるという「雪華」「いつもふたりで」という新しめの曲のセット。昨年10月の味園ユニバース以来2回目なんだけど、前回同様ちょっと80年代のアイドル曲を思わせるストリングスアレンジの曲を歌う2人のアイドル然としたパフォーマンスや堂々たる歌いっぷりに、Mixやコールどころか手拍子すら躊躇させられて聞き入ってしまう。初期音源のCDRを戴いたので家に帰って聴いたのだけど、歌唱力の成長が著しい。たった3曲のステージだったのにこの充実感、この2人組はきっともっと大きなステージに立つことになると思う。

ここでトークタイム。
トークの後半はai7nさんという漫画家によるアイドルの皆さんへ捧ぐガチな西成観光案内で、なぜここでwとは思うけど、なかなか面白かった。

そして後半のライヴはあヴぁんだんどから。直前に東京で見ているので2回目、この日のステージはショウケース的に彼女たちのいろいろなタイプの楽曲を集めたセットだったようなのだけど、どれもニューウェイヴィなサウンドがいい。2曲目「西鶴一代女」はポリリズミックなビートが歌の内容の不思議なムードを増幅する。クールなビートに乗っかる「そんな風に乱暴にしないでください後生ですから」のセリフがレコーディング以上に生々しくてどきっとする。4人のメンバーの声がそれぞれに特徴があっていい。特になゆたさんの舌っ足らずにもほどがあるという声は一度聴いたら忘れられない。ポップな曲に詩人の最果タヒによる泣かせる詞が染みる「点滅バイバイ」はなゆたさんの歌いだしのピッチの微妙なブレがゾクゾクする。
最後はやはり「Feedback Friday」。フィードバックノイズをバックにしたギターリフもかっこいいし、ラストのルー・リードオマージュのコーラスも楽しい。なにより4人の歌に軽さと疾走感がある。

「宇宙大戦争のマーチ」に乗せて再度登場少女閣下のインターナショナルがもちろんトリ。
かなり前にユーストだかツイキャスだかでライヴの映像を見て、これは酷い95年ベアーズの「スカムナイト」かと思った覚えがありかなり楽しみにしていたのだけど、想像の斜め上に超えるへんてこな音楽的魅力にやられてしまった。がちゃがちゃな歌声の魅力はベルハー以降のものだと思うけれど、音楽的にはベルハーよりはるかにジャンクななんだかわからないものがぶち込まれていてめちゃくちゃ面白い。
おっと思わせるドリーミーなサイケポップの1曲目から始まり、さまざまな音楽的記憶がコラージュのように詰め込まれたweirdな曲の上で6人のメンバーがわちゃわちゃ騒ぎまくる2曲目のオバケの博覧会の曲が本領発揮という感じで楽しすぎた。さらにミニアルバムでもラストに置かれたバラード曲「僕らの心電図」闇雲に声を張り上げまくる歌唱が素晴らしく、謎の感動を覚えてしまう。そして文句のつけようのない某有名曲のカヴァーを挟んで、最後にガラガラになってしまった声で歌われた8分に及ぶ大曲「少女閣下のPKウルトラ大作戦」が原曲以上の勢いで揺さぶりまくる。この日はこの週末にグループを脱退する二文字杏の大阪最終公演ということもあって、いつも以上にメンバーの気持ちも入っていた様子。「何一つ持っちゃない僕ら/ヒーローにはなれやしないかもだけど/選ばれなんかしちゃない僕ら/ヒーローがいないならヒーローになったるしかないじゃん」彼女たちの姿が胸を打つのは、決して完全ではないむしろポンコツな者たちが魔界のような世界と立ち向かう姿への共感なのだと思った。例のカヴァーだけどカートが聴いたら大笑いで喜んでくれると思う。同じ内なる怪物と戦うボンクラの同士として。最後のなのさんのダイヴはカートっぽかったよ。このグループ大好きだ。

いやほんとに楽しいイベントだったのだけど、数日後この日のライヴに参加した演者ヲタクの間でインフルエンザのパンデミックが起きるというオチがついた。インフルおしてドルイベに来んなよヴォケがあ。悔しいので発症したうちのひとりテレジアのまゆりさんにもらったということにしておく。

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【2016/01/11 11:59】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
青葉市子 山本精一(1/9、難波BEARS)
今年のBEARS初め。
いつものように呑気に構えていたら、TLに開場前からベアーズに大行列ができてるとの情報が流れていたのであわてて駆け付けた。店の前に列が作れないので、隣の駐車場の角を回ったところに列が。ベアーズでこんな列作るのなんだかひさしぶりだ。昔なんの時だったか忘れたけど、横断歩道渡った高速の下に並ばされたことがあったっけ。青葉市子さんってすごい人気のある方なんだな、と素朴な感想。
山本精一・青葉市子

まずはいつものように黒いストラト抱えて登場の山本精一さん。
「お正月なんでいつもと違う感じでやります…いやいっしょか」などと言いながら、まずはスタンダードナンバー「国境の南」から。長めのギターアドリブからおもむろに始まる2曲目以降は最新作「童謡(わざうた)」中心の弾き語りセットで、12月の「童謡(わざうた)」レコ発に行けなかった身としてはすごくありがたい。「まっすぐにみちをはずすわたしにはまっすぐなひとの心がわからない」(まっすぐにみちをはずすわたしには)、「また昨日によく似た白い朝がゆっくりと始まってみんなの期待に応えるようないつもの私になる」(ゆうれい)…「童謡(わざうた)」の曲は今まで以上に詞のフレーズが聞き手の自分にまっすぐに届いてくるような気がする。
後半で山本精一&PHEWの名作「幸せのすみか」でPHEWが歌っていた「鼻」が歌いだされた時は、あ、今日むかしの曲もやるんだ、くらいだったのが、続けてイントロなくいきなり歌いだされたのが羅針盤の「ますら」で、不意を打たれて息を飲んだ。いまさらだけど羅針盤は1996年にはじめてFANDANGOで見てから2005年にドラマーのちゃいなさんの不慮の死で解散するまで10年間、一番好きなバンドだった。解散後しばらくは羅針盤の曲を山本さんが歌うことはなかったのだけど、最近は羅針盤の曲ばかり歌うソロライヴもあったりした(行けなかった)くらいで、わりと普通にレパートリーに入れて歌っているようであり、ファンにとっては嬉しいことだ。この曲をライヴで聞くのは10年以上ぶりになるのでちょっと感無量。
「無垢なものすべてが綺麗で光るわけではないと知ったとき始まることもあるから」(ますら)
国境の南(South of The Border)/まっすぐにみちをはずすわたしには/サナギ/真昼間の獏/もぬけのから/鼻/ますら/ゆうれい  

ステージ上手下手にもぎっしりお客さんが上がって座って見守る中、青葉市子さんのステージが始まる。青葉さんはまったく初見で曲聴くのもほとんど初めてだったのだけど、歌いだされた瞬間に深みのある歌声の存在感が圧倒的でに釣り込まれてしまう。歌だけではなく、クラシックギターのバックボーンを感じさせるアコースティックギターの伴奏がまためちゃくちゃ上手い。チューナーとか使わずにMCしながらちょいちょいとペグをいじってチューニングするのがクール。その上美人だし。寺山修司の「レミング」の舞台の方にかまけていて音楽のライヴはひさしぶりだから「リハビリです」なんて、いやぜんぜんそんなことないから。
何もかも朽ち果てた海岸の廃墟で単身働き続けるロボットの歌や、太陽の昇らない街でただひとり光を忘れない「僕」の歌など、長編の物語性の強い歌が素晴らしく聞き応えがある。「吟遊詩人」という感じ。七尾旅人のカヴァーも良かったな。

山本さん50分、青葉さん60分のステージののち、休憩をはさんで2人の共演のセット。
まず精一さんのギターをバックに青葉さんが1曲。そして精一さんが歌う「童謡(わざうた)」に青葉さんが薄くコーラスをつけると、それだけで違う曲のような輝きを放つ。
さらにもう1曲、というところで、用意したはずの歌詞カードがない、というのでしばし中断して探し回ったあげく、最初に青葉さんのギターのピックアップの安定が悪くて、たたんで挟んだ紙がそれだったというオチ(見ながらもしかしたらそうじゃないかと思ってたんだw)。ぐだぐだの末に青葉さんと山本さんのふたりで歌いだされた「ロボット」(山本精一&Phew)がそのままぐだぐだの出来で、首をかしげながらもう一度最初からやり直し。青葉さんと精一さんのデュエットで描かれる多幸感あふれるナンセンスな歌の世界、この2回目の演奏が二人の共演セットのハイライトだった。さすがおふたりともプロだななんて妙な感心をした。
アンコールの拍手が鳴りやまず、青葉さんが再登場して、この日のライヴを締めくくる。

今年も行けたり行けなかったりすると思いますが、いつもBEARSがホームのつもりです。
一年よろしくお願いします。
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【2016/01/10 11:43】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
動画で見るフェイバリット2015
※前エントリー「フェイバリット・アルバム2015」と合わせてご覧ください。

オシリペンペンズ 「パンツをかぶって走りだせ」


BELLRING少女ハート 「lowtide」


豊田道倫 「そこに座ろうか」



テニスコーツ 「光輪」


Negicco 「ねぇバーディア」


柴田聡子 「ぼくめつ」


里咲りさ 「カタルカストロ


サイケ奉行

サイケ奉行最近の映像ないなあ。一応13分目くらいからサードアルバムの「長谷川平蔵」。

少女閣下のインターナショナル 「少女閣下のPKウルトラ計画」


maison book girl 「snow irony」


Soggy Cheerios 「あたらしいともだち」



Hauptharmonie 「(the garden was alive with) all sorts of flowers」


Peach sugar snow 「さよなら惑星」



Peach sugar snow 「仮初の涙」


BELLRING少女ハート「Asthma」

同じ「夏の魔物」の映像なのにSpaceshower TVでオンエアされたヴァージョンだと(メンバーの表情は良く映っているけれど)あんまり盛り上がっているようには見えないから映像っておもしろい。

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【2016/01/09 15:13】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
新春アイドル対抗大喜利&歌合戦(1/5、新宿ロフト)他
基本ライヴでの遠征はしない人なのですが、会社の会議出張が東京であって夜には解放されるので、後泊とってライヴに行くことにしました。
新宿ロフト0105

正月らしいトーク&ライヴのイベントのハシゴです。
まずは新宿ロフトで行われた「新春アイドル対抗大喜利&歌合戦」。
仕事が終わって新宿ロフトについたらすでにネクロ魔やベルハーも登場した前半の大喜利団体戦は終わっていました。ステージではStereo Tokyoぼライヴをやっていたのですが、とりあえずせっかくですからみずほさんとカイちゃんにご挨拶。初めてカイちゃんとチェキ撮ったけど、カイちゃん面白いなー。

途中から観たあヴぁんだんど、初見だったんですがおもしろいですね。性急なテクノビートにギターのフィードバックとリフで始まるラストの曲、トラッシュアップの夫コンピで唯一聞き覚えのある曲だったんですがいい曲ですね。土曜からはじまり金曜日に終わるMIXも楽しいし、最後「ワイルドサイド」のコーラスでフロアみんなが声を上げて終わるのもいい。

大喜利個人戦は、「紅白歌手」ぱいぱいでか美さんだけ去年のTIFの大森さんの物販で見かけたことがあるくらいで、あとは初めてのアイドルさんばかりだったのですが、絵恋ちゃんの瞬発力の高さとMIRI(ライムベリー)さんのここじゃない感、司会の水野しずさんの掌握能力の高さが印象に残りました。

Chelipさんの安定感溢れるステージに続いて、この日のお目当てMaison book girlが登場、見るのは10月の味園ユニバース以来2回目です。「bathroom」のクラッピングで始まるオープニングからぐいぐい引き込むステージは前回同様。今回は最近やっているという新曲2曲も見ることができました。ブレイクが入って波の音のSEからテンポアップするところがカッコいい3曲目、暴力的なハンマービートが変拍子化したようなラストの曲、どっちも気持ちがよすぎます。特にラストの曲の方の指さしと手拍子の振りがキャッチ―なのだけど、なかなかに難度が高くて1回ではコピれそうにありません。

本当はブクガ終ったところで最後のおやすみホログラムは干してロフトプラスワンに移動しようと思ってました。
物販コーナーをちょっと覗いてライヴフロア抜けて出ようと思ったら、アコースティックギターをバックに一人歌うカナミルさん。この日相方の八月ちゃんが体調不良でダウンしたため急遽アコースティックソロライヴになったとのこと。これが素晴らしくて、最後まで見ることに。
年末にメトロで見た時はパフォーマンスやフロアの熱狂ぶりにばかり気を取られて、正直カナミルさんの歌の魅力にぜんぜん気づいていなかった。妙に醒めた内省的な詞を、ちょっぴり舌っ足らずで甘くて、陽性な声で歌うカナミルさんにいまさらちょっと魅せられてしまいました。
最後はなんとMaizon book girlが登場して「つまらないから大喜利に呼ばれなかった2組」で「Drifter」。いや最高でした。
カナミル01

ロフトプラスワンは「吉田豪の「雑談天国」新春スペシャル!!「吉田豪×南波一海のアイドル大放談2016」」というイベントで、ロフトからのハシゴであれば1000円で入れるという太っ腹。入ったらちょうど里咲りさ社長のラストの「カタルカストロ」になんとか間にあったところでした。まあめったに見られないというオーガニック(本物)のライヴも見れたし、社長のロマン優光の物真似も見れたし、豪さん南波さんのトークも聞けたしで、1000円の入場料にしちゃ十分でしょう。いやしかしオーガニック(本物)の歌で「majiでkoiする5秒前」ひさしぶりに聞いたけど、名曲だなあ。
里咲社長のCDRも買えました。

歌舞伎町

新宿ロフトと言えば日本の音楽史を支えた老舗ライヴハウスのひとつなんだけど、この年になって初めて来ました。
まさかドルイベで来ることになるとは思ってもみなかったですけど。、
去年も実は新年最初のライヴは同じ出張のついでに足を延ばしてUFOクラブまで身に行ったベルハーのライヴだったんですよね。
今年もなんだか方向が見えているような気がします。

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【2016/01/06 23:42】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フェイバリット・アルバム2015
あけましておめでとうございます。
ちょっと遅くなりましたが、去年聞いたアルバムで気に入ったものを12枚選んでみました。
個人的にはCDサイズいっぱいの大作より短めの方が好きなので、ミニアルバムやEPも含みます。

オールバック学園Z

13 WEEKS LATER EP そこに座ろうか Music Exists Disc1
Rice&Snow 柴田聡子 THE-R
サイケ奉行 パルプ・プログラム bath room
EELS & PEANUTS Hauptharmonie Japan Idol File 2(6CD)

オシリペンペンズ「オールバック学園Z」
BELLRING少女ハート「13 WEEKS LATER EP」
豊田道倫「そこに座ろうか」
テニスコーツ「Music Exists Disc1」
Negicco「Rice & Snow」
柴田聡子「柴田聡子」
里咲りさ「THE-R」
サイケ奉行「サイケ奉行参 源泉掛け流し」
少女閣下のインターナショナル「パルプ・プログラム」
Maison book girl「bath room」
Soggy Cheerios「EELS & PEANUTS」
Hauptharmonie「Hauptharmonie」
V.A.「Japan Idol File 2」


オシリペンペンズは歌も演奏も詞も曲も塩梅がいつも絶妙すぎます。
mtvバンドをバックにやりたい放題の豊田道倫がカッコいいです。年末に出たフルアルバム未聴なのでこちらを。
テニスコーツはもちろん「曲は未来」の収められた「Disc 2」も最高ですが、「光輪」の入ってるこちらを選びました。
柴田聡子さんはGofishトリオとのEPもすごく良かった。
サイケ奉行はほんま阿呆らしくて恰好宜しい。全音楽ファン爆笑の傑作。

10枚で収まりきらず12枚になってしまったのは、アイドルソングばかり聞いていた去年一年の反映です。
詳しくは「アイドル楽曲大賞」のエントリーを参照ください。それでも3776や細胞彼女、夢幻レジーナが入らなかった。
少女閣下のインターナショナルのミニアルバムは、なぜか楽曲大賞には入れなかったのですが、楽曲・音作りとも大変に好きなテイストであふれていて、今後のリリースも楽しみです。
6枚組コンピレーション「Japan Idol File 2」は現代のアイドル版「幻の名盤解放同盟ですね。

シングルリリースだけだったので上記には入れなかったのですが、Peach sugar snowの2枚のシングルはどちらも今年のアイドル曲の中でも白眉だったので貼っておきます。
さよなら惑星 仮初の涙
Peach sugar snow「さよなら惑星」
Peach sugar snow「仮初の涙」

おそろしいことに山本精一さんの「童謡」が入っていないという。
まあ山本さんは常に別枠ということで。

ようつべ版もよろしく。 
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【2016/01/04 22:35】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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