ノイズ新年会2015(1/17、難波BEARS)
茶屋町タワーのBELLRING少女ハートのインストアが終わったのが19時前、この際だからと握手会まで参加して、ベアーズに駆けつけた。ドルヲタふうに言えば「ベルハーの無銭からモ!に回す」って感じですか。

ベアーズに着いたら一番手のSOLMANIA+ドラびでおの轟音が鳴り響いている。間に合った!スモークがたかれたステージ上は真っ暗でよく見えなかったのだけど、レーザー光線はステージ中央後方でドラびでお一楽さんがショルダーキーボードのパッドでコントロールしている様子。ギターノイズをまき散らすSOLMANIAのお二人の様子はあまりよく見えなかった。前方に入らせてもらって、視覚と聴覚を蹂躙しまくる全力疾走のノイズパノラマを堪能。
SOLMANIA+ドラびでお2

カラフトワーク、白いツナギに頭の上には鏡餅というお正月らしいDEVOトリビュートな衣装の本日唯一のバンドアクト。ボーカルとギターは今日もうしろで美味しい日本酒を安価で提供してくれる居酒屋カマチさん。バンド名のもとになった?クラフトワークの「モデル」で始まったものの、カマチさんの日本語で歌う歌は実にエモーショナルでロック色が強い。最後の方にやった曲がスターリンみたいでカッコよく、もしかして知ってる曲?とあとでお聞きしたら、ビート・ハプニングスの曲に日本語詞を付けたものだと。それはほぼオリジナルじゃないかと。
カラフトワーク

Anla Courtis+JOJO広重。アンラが様々なイフェクターで加工したギターノイズを繰り出すと、JOJOさんが挑みかかるようにロックっぽいストロングスタイルのギターノイズをかき鳴らす。即興ギターノイズの応酬のうちに音はぶつかりあい、まじりあって最後はひとつの大きなうねりになっていく。

トリを飾るのはゆるめるモ!(ようなぴ・しふぉん)+JOJO広重+ナスカカー・ナカヤ。しふぉんさんは当初参加予定だったけちょんさんが病気でダウンしたため代打で急きょ朝いちに呼び出され参加してくれた。
ゆるめるモ!がアナウンスされた時はぜったい売り切れると思って速攻で予約したのだけど、思ったほど満員ではなかったのでてっきり今日はヲタの人は来ていないのかと思ったら、前の方にいる人実はだいたいみんなモ!ヲタだった模様w ちゃんとサイリウムもミックスも手拍子も振りコピも入るアイドル現場になっていて安心。
DSC_1188.jpg
ゆるめるモ!の曲で一番好きな「スキヤキ」から「虎よ」「旅の支度」「SWEET ESCAPE」と年末に出た非常階段featuringゆるめるモ!のライヴアルバムに収められていた曲でのセット。JOJOさんのギターノイズもナカヤさんの電子音もバッキングに徹している印象。
本来6人で歌っているところ2人で歌うのだけど、ようなぴさんの舌足らずな甘い声としふぉんさんのスキッとした男前な歌声がなかなかいいコンビネーションでそれほど物足りなさはない。
全般的にゆるめるモ!のサウンドとノイズの相性はよく、特にノイ!のような反復ビートをフィーチャーした最後の長尺曲「SWEET ESCAPE」はノイズが映える。電子音を飛ばしながら踊る中屋さんの姿が当たり前にハマりすぎw
非常階段とゆるめるモ!のコラボアルバムの話が出ていたので、最後にノイズセッションがあるのかなと期待していたのだけど、すんなり終わってそこはちょっと拍子抜け。
ようなぴ・しふぉん・JOJO・ナカヤ

3回目のノイズ新年会、アンラからゆるめるモ!までバラエティに富んだ面子はここでしかないだろうな、おもしろかった。
でも来年は須原さんも山本さんにもまたぜひ出てほしいな。

せっかくだからようなぴさんしふぉんさんとチェキ撮って帰りました。
結構高かった。というか、前日のベルハーのチェキが安かったんだということが分かった。
撮っておけば良かったw。



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【2015/01/18 11:41】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BELLRING少女ハートインストアライブ(1/17、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
今回のベルハーの大阪で公演は金曜日のワンマンとこの日土曜日昼間のロフトプラスワンでのトーク&ライヴ、そして最後が夕方のインストアイベントだった。
タワーレコードNu茶屋町店のラブコールが届き、彼女たちにとって関西で初めての、ファンにとっては待望のインストアライヴとなる。
一応休みはとっていたもののあいにく昼間は職場に行かなくてはならず、前日に続いてのスーツ姿で駆けつけることに、せっかく買ったベルハーTシャツを着る機会がなかなか来ないw。
開場がおしていたようで、15分くらい前に着いたらちょうど入場が始まったところで、するっと前方右サイドの自分的に定位置に入りました。なんせNU茶屋町で最初に「UTU」買った客ですから、整理券番号一桁ですよw
公開リハーサル中ですでにヲタがオイオイ沸いている。
ベルハー@茶屋町リハ
1. Crimson Horizon
2. Karma
3. c.a.n.d.y.
(MC)
4. タンジェリン細胞
5. UNDO
6. Starlight Sorrow
7. 男の子、女の子
8. rainy dance

レコ発の無料インストアライヴということもあって、ニューアルバム「UTU」の収録曲ばかり、それもアッパーな曲中心の、盛り上がるしかないって選曲。中ではこのアルバムでの新機軸でもあるクールなテクノ曲「Karma」が入ってるのが嬉しい。

ベルハー@茶屋町1
みずほ。

ベルハー@茶屋町2

ベルハー@茶屋町3

ベルハー@茶屋町4
クリムゾン? ベルハーならではの激しいアクション。

ベルハー@茶屋町ゆうゆ
ゆうゆ。

ベルハー@茶屋町あーやん1
あーやん、かわいいよ。
ベルハー@茶屋町あーやん2
あーやんは今日もエモかった。
「rainy dance」では感極まって歌えなくなってしまう場面もあり、こちらもグッとくる。

インストアの無料イベントだから、通りすがりの人やベルハー初心者の人も多かったのか、あるいはヲタも遠慮していたのか、「タワレコからの禁止事項などは、特にありません」という素敵なアナウンスにかかわらず、全般的にノリはおとなしめ。と思っていたら、「男の子女の子」から最後の「rainy dance」に入った途端に激しいモッシュ状態になってリフトが立ち上がりクラウドサーフまで起こるいつものベルハー会場になっていて笑った。
ベルハー@茶屋町みずほ煽る
みずほ煽る。

ベルハーのライヴと言えばメンバーが愛して止まない「ヲタちゃん」。時に厄介として悪名の高いベルハーファンのノリは、確かにアイドルの現場としてはハードめなのかもしれない。ミューズの時も前のお兄ちゃんがモッシュの最中に落としたメガネがかわいそうな状態になって帰ってきたのを目撃している。ただ、モッシュが起こるのはわりと厳密に曲によって決まっているようでもあるし、前方でも女子ヲタグループ(割とかわいい)が振りコピしてたりしたくらいなので、いつも圧縮・モッシュというわけではない。普通にライヴハウスでハードコア入ったようなライヴなどでちょっと揉まれたことがあるような人なら、さしてビビるほどのものじゃないです。
応援スタイルの基本は振りコピと手拍子、MIXなど。サイリウム・ペンライトの類が一切使われないのは、(売れ出してからの)でんぱ組がアイドルの入口だった者としてはちょっと新鮮だった。ベルハーの場合はメンバーの色分けが事実上意味がなくなっているからな(ただしメンバー生誕の時などは推し色のサイリウムが使われるもよう)。そういえばいずこねこでもサイリウムは何かの記念の時のファンによるサプライズ企画でしか使われていなかったようだから、ライブアイドルではそういう現場も多いのかもしれない。

アイドル現場に出入りするようになって学んだヲタ芸っぽいアクションで、個人的に気に入ってるのは「ケチャ」と呼ばれる感情表現。最近ではアイドル以外のライヴでも聞かせどころで感極まったりするとついつい出てしまいそうになり、非常にヤバい。

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【2015/01/18 11:39】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BELLRING少女ハート黒い羽集金ツアー(1/16、心斎橋OSAKA MUSE)
ベルハーことBELLRING少女ハートがセカンドアルバム「Undo The Union」の発売に続き、ツアーでついに大阪に!
昨年の初めからからベルハーベルハー言い続けTIFにボロフェスタとイベントに出かけてきたのが、ようやく単独ライヴを体験できる!ということで前売申し込んで大阪MUSEに出かけてきました。
MUSEホール、20年くらい前にはちょくちょく来たのだけど、久しぶりです。

BRGH
まずはオープニングアクト、アコースティックギターを抱えて登場の「シンガーソングライター」カイによる「弾き語り」。シンガーでもソングライターでもましてや弾き語りでもない、パフォーマンスというのもおこがましい。説明しても面白さが伝わるとは思えないので省略しますが、そう、20年ほどむかし大阪のスカムシーンでアイドル的人気を博していた「スーパーボール」的な「なにか」。いやしかしカイちゃん面白いわ。退場のタイミングの間合いとか絶妙すぎる。

ベースとホーンがせわしなく走りまくるジャズナンバー「Revelry!!!」で賑々しく本編の幕が上がる。わちゃわちゃしたスリラーな振り付けや間奏部での野菜串刺しパフォーマンスの祝祭感がベルハーのオープニングにふさわしい。
ニューアルバムから続けて「タンジェリン細胞」、嫌がらせのように上がり下がりの大きいメロディで、ベルハーらしいがざらついたユニゾンの歌声の快感を堪能させてくれる。
そしてメンバーが列をなしてフロアをに降り観客の作るアーチの下を練り歩く「Tech Tech Walk」へ。ストリングスもフィーチャーされた牧歌的な曲調(ヴァ―ヴの有名曲のオマージュらしい)で会場中にピースフルな幸福感が溢れる。
さらにファーストのオープニングナンバーであるサーフロック曲「World World World」から、ブラーの某曲を思わせるリフ(婉曲表現)がかっこいい「c.a.n.d.y.」、そしてレッチリがZepの「移民の歌」演奏したような「get rid of the Chopper」と、ベルハーらしいアッパーな曲を続けてで攻め立てる。そして次は打って変って「クロノスの鎌」の幻想的な美しいステージング。ベルハーのさまざまな魅力を一気に見せる見事な流れだ。
ベルハーと言えば確かに激しいステージングは魅力の一つなんだけど、今回のツアーではこの「クロノス」や「KuMA GOQLI」、本編ラストの「男の子女の子」やアンコールで歌われた「Orange Slumbers」といった「UTU」のダウナーな曲群が、正月にUFOクラブで見た時にかなり衝撃で、すごく楽しみにしていたところ。まあ正直なところ、前回の方が全員着席で観客も集中できる形で観られたってこともあってか、よりその魅力が伝わっていたようには思うが。
アッパーな曲の中では、個人的には中盤の「夏のアッチェレランド」~「UNDO」のベルハーらしからぬさわやかポップチューンの流れが嬉しかった。「夏のアッチェレランド」はアルバムではボカロが歌ってるのかってくらいボーカルがきれいにそろえられているのだけど、ライヴではちゃんとRawなベルハーらしいヴァージョンになっていてうれしい。
終盤「Crimson Horizon」からはおなじみの激しいナンバーが続き、モッシュが起こりヲタのリフトが次々に立ち上がる狂騒状態になる。じゅりが水を吹いたり、あーやんがダイブしたのは「the Edge~」だったかアンコールの「rainy dance」だったか。
感極まってうるうる来ているあーやんは、正統的なアイドルらしい輝きがベルハーの中で異彩を放つのだけど、いつもアグレッシヴなアクションが胸に響く。この間のUFOクラブで最後客席に飛び込んできたのもあーやんだったし、そういえばボロフェスタでずっと柵の上で煽り続けていたのも今思えばあーやんだ。
「サーカス~」でバレリーナ風のポージングを見せるゆうゆは、きっとちゃんとバレエとか習ってはったんだろうな、手足の先まで動きが美しく振り付けのキレやが他のメンバーと全然違う。歌唱力も別格で、ベルハーのパフォーマンスを底でささえる存在だったんだな。彼女がいなくなるのは悲しい。
そしてつるっとした顔で観客を煽りまくるみずほの存在感。最初にベルハーで顔と名前が一致したのがみずほだってことを翌日のタワーのインストアでご本人に伝えたら「なんで?」って聞かれたので正直に声が特徴的でって言うと、「やっぱり声かあ」って不本意そうな顔をされたんだけど、いややっぱり童女のように無垢で暴力的ですらあるみずほの声こそがベルハーの歌のキモだと、「Starlight Sorrow」の出だしやキメのところの彼女のパートを聞きながら思ったのだった。

缶バッジww
終わってみると9時半、ブレイクは2回のMC(&メンバートイレ休憩w)のみで2時間10分ノンストップで28曲というボリューム。「Tech Tech Walk」の時にメンバーみんなちっこいなあって思ったんだけど、あんな激しいステージを繰り広げるんだからすごいパワーだよなあ。

ベルハーが大阪に来た週末の深夜に、ちょうどテレビ朝日・BS朝日の「アイドルお宝くじ」が放送され、ベルハーの扱いの酷さが話題になったのだけど、僕は出番のほとんどがカットされていたとかは別に文句もなくって、ただ、登場前のマーティ・フリードマンの「ゆるいライブパフォーマンスと優れた楽曲」って紹介コメントにはちょっと耳を疑った。ベルハーのライブがゆるい?台本を読んでるだけだとは思うけれど、マーティにもぜひ一度ベルハーのライブを見てほしいなあ。
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【2015/01/17 00:40】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
渚にて「遠泳」ワンマンライヴ(1/12、難波BEARS)
渚にての昨年発売されたニューアルバム「遠泳」のレコ発ライヴに出かけてきました。
渚にては前回おととしの5月にやはりベアーズの昼公演で見て以来、1年半ぶり。

今回のパーソネルは柴山伸二(g/vo)・竹田雅子(ds/vo)・山田隆司(b)・吉田正幸(keyb)に大阪のみ頭士奈生樹(g)を加えたアルバム録音メンバーが揃う。柴山さんは今日はアロハじゃなくてピンク・フロイドのTシャツ姿、ナタリーのコメントでピンク・フロイドをあげていたのにちなんだのだのかな。そういう耳で聞くと1曲目「けものみち」の最初のソロはデイヴ・ギルモアっぽくも聞こえる。
今回の渚にてはなんといってもゲストの頭士さんのギター。最初の曲から、寡黙なたたずまいでていねいに曲にあわせているかと思えば、おもむろにすこーんとフリークアウトしたソロを弾かれて、のけぞった。
柴山さんと頭士さん
僕がはじめて渚にてを見たのは97年1月、このベアーズで羅針盤とのツーマンだったのだけど、その時は竹田さんがちょっと危うい感じのベースを弾くトリオ編成だった(ドラムは今思えば高橋幾郎さん?)。あのころに比べたらこの5人編成の渚にてはもう安定感ありすぎて円熟の域にすら達している。
でも根っこにあるの部分は変わらない。柴山さんの歌とギターは当時からもうすでにスタイルが出来上がっていたと思う。ちょっと青臭い歌声は最初に聞いたときから大好きだ。そして竹田さん、あの時は歌っていなかったと思うのだけど、次に見た時はやはり危うい感じのドラムをたたきながら歌われていて、そのイノセントな歌声に仰天した。ドラムは今や渚にてのサウンドの屋台骨だ。今も完成とは対極にある童女のような歌声が今回も3曲めから登場し、柴山さんが歌う曲と交互に演奏される。

基本的に「遠泳」の曲中心のセットの中で、中盤に「今は誰もいない哀しい街を見たよ」と歌いだされる新曲が演奏される。「ウーフー」という柴山さんの雄叫びに頭士さんのギターと吉田さんのキーボードがまとわりついて、サビが珍しく「Can you hear me? Can you touch me?」と英語で問いかけられる。故山口富士夫に捧げられた「フジオ」の終盤のガガッガガッていうギターリフのあとの「イエー」っていう呟きとか、今までの渚にてにはあまりなかったようないかにもロックっぽいフレージングが新鮮で、しかも渚にてらしく生々しく決まっている。
そして本編では唯一の昔からのレパートリーとして演奏された大曲「太陽の世界」は今の深化した渚にての集大成のような演奏だった。ゆったりとしたビートの上を咆哮するような頭士さんのギターソロと、柴山さんのナチュラルなディストーションがのびやかなギターソロの対比が面白い。
そして堂々たる演奏に柴山さんの歌が素晴らしく胸に迫る「暗く青い星」など、「遠泳」の曲に戻り、いったん本編終了。
アンコールはもう一つの代表曲「本当の世界」から。最初柴山さんが歌って、吉田さんのエレピと頭士さん柴山さんのギターが荒れ狂う短い間奏を挟んで、竹田さんに歌が引き継がれた瞬間の空が晴れるような空気の転換が好きだ。そして歌がクライマックスに達したところで柴山さんが加わり二人で声を張り上げるところのざらついたユニゾン。この生々しい感じこそが、渚にての昔から変わらない本質だと思う。

Naked渚にて
物販で渚にてのCDR「NAKED渚にてvol.4」と頭士奈生樹さんのファーストアルバムを買いました。
渚にてのCDRはいつものようにお子さんの絵が使われたジャケットが4種、どれもかわいい。そして音はホームデモっぽいのだけど、たぶんお子さんが叩いているドラムに合わせて柴山さんが歌う「まだ夜」がとびきりキュートで、ああ渚にて最初に見た時と変わっていないなあ。
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【2015/01/13 08:54】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
U.F.O,クラブ19周年記念「発狂天国 vol.67」(1/5、東高円寺U.F.O.クラブ)
東京出張はたいがい飲み会がついてくるので朝でかけて夜そのまま帰ってくることになるのだけど、どうしたわけか6時に解放されて、タイムテーブル見たら一番手のBELLRING少女ハートが見れるじゃないか!ということで、すかさず電話で予約して東高円寺まで出かけてきました。

ベルハーが学芸会以下とか、今の彼女たちのステージングのキレを見たらもう誰もそんなことは言わないだろうな。
まずはおなじみ「ボクらのWednesday」からニューアルバムの最後を飾るチャールストンな「Revelry!!」(剣を使った余興あり)をはさんで間髪入れず絶叫から「the edge of goodbye」というオープニングでがっちりつかんだ後は、すべてニューアルバム「UNDO THE UNION」の曲、「サーカス」も「ダーリン」もやらなかったけど、まったく無問題、というよりニューアルバムの曲がカッコよすぎる。
「月の真下でオオカミさんに尋ねました」はEPで出て1年くらい経つからともかくとしても、ベルハーらしいわちゃわちゃ感満載のポップチューン「プリティ・シャロウ」にレッチリみたいな「get rid of the Chopper」のワイルドでエモーショナルな感じもいいし、そのあとの「クロノスの鎌」から「Orange Slumbers」という聴かせる曲のパートも素晴らしい。特に「クロノス」は流れるような振り付けからエンディングの合体ポーズへの流れが美しく、神々しさすら漂っていて涙が出そうになった。
「Crimson Horizon」「rainy dance」というEP曲連発のエンディングにはもう文句のつけようもありません。最後はあやのさんが客席の中に入ってきて目の前まで来てくれたのでドキドキしましたよ。
あとはアルバムのタイトルトラックともいうべき「UNDO」が聞きたかったけど、これは今度の大阪の楽しみにということで。


東高円寺UFOクラブは東京のサイケ/アンダーグラウンドシーンの聖地ということで噂は聞いてましたが、もちろんライブを見るのは初めてです。広さはベアーズと変わらないくらいかな、ただ横長にステージが広くて奥行きがそんなにないのでステージが近く、特にベルハーのようにステージを全部使うようなアーティストには相性がよくて迫力がありました。内装が真っ赤でミラーボールが回っていてイカしてます。周年記念月間のようで、スケジュール見たらDMBQとPHEWのツーマンとか、オシリペンペンズとeastern yputhのツーマンとかいろいろヤバすぎる。
この日のイベントもこのあと「水中、それは苦しい」などが出たのですが、大変残念ことに翌朝仕事なので、ベルハーが終わったと同時に失礼して最終の新幹線で帰途につきました。
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【2015/01/08 00:25】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
buoy・山本精一バンド・indian no echo sign bine no!・池永正二ソロ(1/4、難波BEARS)
2015年最初のライヴはやっぱりベアーズ。
ベアーズのライヴ初めに山本精一さん(と多分須原さん)が登場するということで、出かけてきました。
去年も最初のライヴはベアーズで、須原さんの他力本願寺や山本さんの出たノイズ新年会だったんだよな。

池永正二ソロ
(あらかじめ決められた恋人たちよ)
ラップトップとイフェクターを駆使してひとしきり風の音のような、地鳴りのようなノイズが流れる、その中から静かにメロディが少しずつ浮かび上がってくる。しばしアンビエントな時間が流れた後、ゆったりとしたビートがこぼれ出し、ピアニカのメロディが奏でられる。最後はすべてが真っ白な轟音に溶け合って、不意に終わる。

buoy
5年前のチャイナさんの追悼イベントで見てすごく良かったのだけど、この時はトランペットやペダル・スティールを加えた5人組の特別ユニットだった。今は元Jesus FeverのnonさんとMSAYAの内田さんの二人のギターと、zungさんというドラムスの3人でパーマネントな活動を開始している様子。
Jesus Feverはもう一人のギタリスト、オカザワさんの美しい轟音ギターがサウンドのポイントの一つだったのだけど、正直なところキレイすぎて(僕には)とっかかりがなく、ちょっと苦手だった。同じようにnonさんのボーカルをフィーチャーしたツインギター+ドラムスのベースレスのトリオ編成ながら、今回のbuoyはJesus Feverとはかなり音の感触が違う。内田さんはベース音を中心に、ドラムのzungさんと共に曲全体の大枠を作るような役割で、nonさんの歌とギターが最小限の色を付けていく。基本的に全曲とも詞は英語なので、過剰な感情移入はしないけれど、nonさんの歌声がJesus Feverの時より荒っぽく、生々しく響く。ちょっとエイミー・マンの「マグノリア」の曲に雰囲気の似た曲が良かった。最後に演奏された曲の、シンプルな演奏が次第に強度を増していくコーダ部で、不意に日本語が発せられてどきっとした。

山本精一+須原敬三
スケジュールでは「山本精一バンド」となっていたけど、実際はお馴染み須原さんとのデュオ。
おふたりでやるのはひさしぶりじゃないかな。羅針盤解散後のブランクを挟んで、このデュオがいろんなけったいなバンド名でライブをやっていた頃を思い出す。1曲め「Ever Gray」の終盤、山本さんがコードをどんどん外れて暴走して行くのに、須原さんがじっと山本さんの手元見ながらすかさず合わせていく感じが相変わらずで嬉しい。山本さんの指示でベースの音大き目、ゴリゴリいう音が気持ちいい。
続いてなんと新曲。山本さんらしい内省的な歌詞がとつとつと歌われ、最後はギターソロがノイジーに炸裂して終わる。
後半は「FALSETTO」の曲をライブでやるときの最近のパターンで、長い組曲のような形で切れ目なしに演奏される。「12色のバラッド」から曲調が変わり歌いだされたのが羅針盤の「カラーズ」!最近時々歌われていることは聞いていたけど、実際に聞けて感無量です。そしてそのまま「パウダー」に。
たった5曲、30分ちょっとのセットだけど素晴らしく濃密な時間だった。
1. Ever Gray
2. (また昨日によく似た朝がゆっくり始まった)
3. 12色のバラッド
4. カラーズ(羅針盤)
5. POWDER

indian no echo sign bine no!
ヴァイオリンを弾きながら歌う女性と、ベースとギターをとっかえひっかえ演奏する男性、そしてドラムの女性の3人組。まずはこの編成にゲスト半野田拓のノイジーなサンプラーを加えた深くぶっといダブサウンドに驚かされる。そして硬く厳しく孤立していながらもどこか人懐っこく、すっと入り込んでくる歌。
終盤の山本信記のトランペットとwon jiksooの朗読を加えた曲が素晴らしかった。won jiksooさんは中国の方なのかな、イントネーションの独特な訛りのおかげで言葉がリアルなパワーを持ち、まっすぐに伝わってくる。
そして最後に3人でもう1曲、カーペンターズの「イエスタデーワンスモア」をオリジナルな日本語詞で。演奏もシャッグスのバージョンを思い出させるシンプルで素朴なアレンジで、これが素晴らしかった。
すっごく長くやってるバンドだと思う。90年代一度見ているような気もするのだけど、ちゃんと覚えていない。ここ数年再始動して活発にライブしているようなので、チェックしとかなきゃ。
indian_no_echo_sign_bine_no!

ということでライヴ初めは、期待以上にどのアクトも素晴らしかった。やっぱりここは特別な場所だな。
今年もここを中心のライヴ生活になるんだろうなと思わされる晩でした。
しかし須原さんが異常に具合悪そうに見えたのがちょっと気がかり。

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【2015/01/05 00:28】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フェイバリットディスク2014
謹賀新年。
年内にあげられるかと思ったのだけど年が明けてしまいました。
紅白面白かったですね。

さて2014年はいっぱいCD聞きました。

4997184948630 (214x300)

洗脳 (CD+DVD) (TypeA) 遠泳 WORLD WIDE DEMPA 通常盤
ナマで踊ろう(初回盤) Falsetto FUCHIGAMI TO FUNATO LIVE IN EUROPE 2007-2013
シブヤくん 0ad351c9fc1acafa887b8d536ad4dad9.jpg かしぶち哲郎 トリビュート・アルバム~ハバロフスクを訪ねて
BELLRING少女ハート「UNDO THE UNION」
大森靖子「洗脳」
渚にて「遠泳」
でんぱ組.inc「WORLD WIDE DEMPA」
坂本慎太郎「ナマで踊ろう」
山本精一「Falsetto」
ふちがみとふなと「FUCHIGAMI TO FUNATO LIVE IN EUROPE 2007-2013」
澁谷浩次「シブヤくん」
シャラズルタラリ「Z:DIE Z:DIE」
V.A.「かしぶち哲郎 トリビュート・アルバム~ハバロフスクを訪ねて」

やっぱり1位はこれです。
年頭に「Untouchable EP」で衝撃を受け、年末にこのアルバムでヤられるという、ベルハーに始まりベルハーに終わる1年でした。
次点はハンバートハンバート、工藤冬里、後藤まりこ、渡辺勝、柴田聡子、下山、Half Japanese、J..Mascis、Shellac、Neil Youngなどなど。
おまえはどこに行くねんという突っ込みを自分で入れながら、あっち行ったりこっち行ったりする年だったなと思います。
2015年はもっと性根を入れて右往左往する所存であります。

今年はシングル・EPのベストも作ってみたよ。
BELLRING少女ハート「Untouchable EP」
Negicco「サンシャイン日本海」
でんぱ組.inc「でんぱーりーナイト」
Escalator or Elevator「Entrance EP」
白波多カミン「くだもの」
チャットモンチー「こころとあたま/いたちごっこ」
平賀さち枝とHomecomings「白い光の朝に」
チームしゃちほこ「いいくらし」
あゆみくりかまき「ジェットクマスター」
上坂すみれ「パララックス・ビュー」

あと旧作だけど年末にライブ会場でご本人から買った姫乃たまさんのアルバムが大変気に入って何回も聞き返してます。
Switch
姫乃たま「Switch」


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