NASCACAR(6/24、難波BEARS)
彩蓮aka増井彩/よそ人風情/333/NASCA CAR

(工事中)

takutee

日曜出勤のあと、ナスカカーを見にベアーズなう。
06-24 20:23

10年ぶりのナスカカー、ツインドラム+ベースの強力なリズム隊女子をバックに従え、白髪混じりの長髪を振り乱しロックンロールをシャウトするタレサンの中屋さんが普通にカッコよくって、シビレた。
06-24 22:44

10年ぶりなのはこっちの話で、ナスカカー自体はずっと続けてやってはったんだよね。ほんと、あんなに好きで通ってたバンドだったのに不義理だなあと思う。最後にみた時に西岡さんが歌ってた曲を今日はナカヤさんご自身で歌ってて、ああ、こういうのがやりたかったんだなーと今になって呑み込めた。
06-24 23:15

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【2012/06/25 03:09】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
幸せへのキセキ
変な邦題だな。「キセキ」って奇跡? 幸せ「への」ってのもなんだか気色悪い。
まあふだんならまず見に行かない題名の映画なのだけど、二人の子供を抱えて妻を亡くしたマット・デイモンが動物園を買う話というのあらすじを聞いて興味がわいた。原題はシンプルに"We Bought A Zoo"、そのまんまでいい感じ。
実話に基づくとはいえ、ストーリーにはかなり脚色がされている。主人公の金策が万事尽き、あわや動物園を手放さなければならなくなったか、というときに…など、確かに「奇跡」のエクスキューズが欲しいような展開もある。でもそれがいやらしくなく受け入れられるのは、手堅い脚本と確かな演出の力だろう。
妻を失ったマット・デイモンや、その子供たちが愛する人の死を受け入れ家族を再生していくまでを描いた話だが、その触媒になる動物園の人々がいい。特にスカーレット・ヨハンセンのオトコマエな年増ぶり。自分に閉じこもってグロ絵ばかり描いている長男に興味津々のエル・ファニング(「スーパー8」の子だ!)は美少女過ぎて「男の子の経験の浅い純朴な田舎の少女」には見えないのもご愛嬌。心無い言葉で彼女を傷つけててしまったと悩む長男にマット・デイモンが「たった20秒間恥を捨てればいい」とアドバイスする。この「20秒の勇気」のシンプルなメッセージが最後の最後に再登場し、映画ならではのしかけで主人公たちが愛する人の死を受容する重要なシーンに奇跡のような感動をもたらす。見事な演出だ。

…「キセキ」はどうやら「軌跡」をかけてるようだ。だから「幸せ「への」」なのね。
まあ、それにしてもいただけない。

原題: We Bought The Zoo
(2011年アメリカ映画/124分/ヴィスタ/ドルビーSR・SRD

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【2012/06/16 00:50】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山本精一 アコースティック弾き語り完全コピーライブ (5/27、難波Bears)
いつも6時半開場で7時開演のときは実際に演奏が始まるのは7時半、というのがベアーズ時間なんだけど、7時開場、7時半開演を二重線で消して7時45分開演となっているこの日は何時に演奏が始まるのかな、8時くらいかな、と待っていると、開演予定時刻を厳密に30分ほど過ぎた8時15分ごろ、ようやくステージのセッティングがはじまります。ちらしでは「アコースティック弾き語り」ってなっていたはずでが、サンバーストのストラトとイフェクターを抱えての登場です。ガンっと派手な音させてギター落とさはったり、接続しても音が出なかったりで少々ご機嫌斜めのご様子。無造作にガムテープでボディにシールド固定し、はずしたイフェクター2,3個投げ捨て、譜面台からあたりに散乱した歌詞カードを拾いながらようやくライヴ開始です。
ノイジーに吹き荒れたギターの音が少しずつ収まってそっと歌いだされたのがフォーククルセダーズの「オーブル街」。個人的にフォークルの曲の中では一番好きな曲でもあり、山本さんのボーカルでこの曲を聞けた瞬間にもう普通の精神状態じゃいられなくなってしまいます。
この日は主に60年代から70年代のフォークソングを中心に、山本さんがいままでカヴァーしてきた曲の集大成みたいな選曲で「あの素晴らしい愛をもう一度」「サルビアの花」「時計をとめて」「スカンピン」と、もはや山本さんの定番レパートリーになりつつある名曲の数々が、不意にサイケにうなり揺らめくギターにさりげなく彩られ、眩暈がしそうになります。はじめて聴いた高石友也の「春を待つ少女」や、山本さんのソロ作「なぞなぞ」の「B1のシャケ」の元歌である「砂に消えた涙」と、山本さんポップな美しい曲が本当にお好きなんだなとあらためて感じます。トワ・エ・モア「空よ」なんかは後追いでフォークを掘っていった僕なんかからすると、「フォーク風歌謡」のイメージが強いのですが、山本さんの中でまったく区別なく受け入れられているのがよくわかります。そういえば山本さん、アリスセイラーさんと白いギターでオリジナルのカレッジフォークを歌う「ノアノア」なんてユニットやってはったな。
ただ、この日一番鮮烈だったのは、そういった曲の流れからは少し異色な激しいプロテストソング「腰まで泥まみれ」で、力の入った歌唱と終盤の攻撃的なギターソロに心底シビレました。ピート・シーガーの詞を中川五郎が訳した「ぼくらは腰まで泥まみれ/だがバカは叫ぶ進め」という歌詞は、もちろんこの歌が発表された1967年当時泥沼状態にあったベトナム戦争を念頭に置いたものなのだけど、聞く度にその現在性に慄然とさせられます。
1時間ほどの本編の締めくくりは1曲目の「オーブル街」とともにPhewの「Five Finger Discount」でもカヴァーされてた「夢で逢いましょう」。近づき難い孤高性すら感じさせるPhewの歌唱とは異なり、山本さんの歌はあくまで優しいです。

アンコールはあがた森魚「冬のサナトリウム」で始まります。どうでもいいことなのですが、「サルビアの花」の前にごそごそと歌詞カード探していたのは、たぶん72年の春一番のバージョンのようにこの曲からのメドレーで歌おうと思ってはったのだと思います。結局歌詞カードは見つからず「サルビアの花」単独で歌われたんですが、ここではちみつぱい「僕の幸せ」に続くこれまた泣かせる流れです。
越路吹雪でおなじみの「ろくでなし」は珍しい選曲でしたが、なんと言ってもスピッツのトリビュートアルバムで羅針盤としてカヴァーした「ロビンソン」を「今までほとんどやったことないし、ほんとに難しい」といいながら演奏したのには驚きました。
2回目のアンコールはニール・ヤングの「Don't Cry No Tears」の荒れ狂うギターからジャックス「からっぽの世界」という圧巻の流れで、最後に「We Shall Overcome」で2時間のステージを締めくくりました。

最初のアンコールの時に、いままでやったことのあるカヴァーの曲でということでリクエストの希望を取られたので、思い切って友部正人「どうして旅に出なかったんだ」をリクエストしてみました。結局応えてもらえず、もしかしたら空気読まないリクエストだったのかもしれませんが、友部さんを聞くようになったのは、たぶん2002年にこのベアーズで山本さんによるカヴァーを聴いたからなんです、ぜひもういっぺん聴いてみたかった。ちなみにはちみつぱいも羅針盤に教えてもらったんだった。いろんな音楽を山本さんから教わったなあ。

♪うぃしゃるおーばーかーむと口づさみながら帰路につきました。
「心の底から俺は信じてる/俺たちはいつか乗り越えるだろう」
なんというシンプルで力強い歌詞だろう。
「腰まで泥まみれ」の後、「今が本当の生き地獄ですよ」とさんざん毒づいておられた山本さんなのですが(最後に釘を刺されたので詳細は略w)、こんな歌を最後に持ってこられるあたりが素晴らしいなあと思います。

[セットリスト]
1.オーブル街
2.野の人の野のうた
3.あの素晴らしい愛をもう一度
4.春を待つ少女
5.砂に消えた涙
6.時計をとめて
7.サルビアの花
8.スカンピン
9.空よ
10.腰まで泥まみれ
11.夢で逢いましょう
(アンコール)
12.冬のサナトリウム
13.僕の幸せ
14.上を向いて歩こう
15.ろくでなし
16.ロビンソン
(アンコール2)
17.26番目の秋
18.Don't Cry No Tears
19.からっぽの世界
20.We Shall Overcome
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【2012/06/01 02:06】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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