FUJI ROCK FESTIVAL Day2(7/30、苗場スキーリゾート)
7/30(金)
また朝から激しく降りしきっていて、気持ちが萎えるのだけど…奮い立たせて本日も出撃。
ゲート 豚串ときゅうり
景気付けに朝ビール、豚串、きゅうり。Red MarqueeからOKAMOTO'Sの演奏が聞こえる。お、ルースターズの「恋をしようよ」(♪俺はお前とやりたいだけ!)や、なかなかセンスいいじゃん。まるまるストゥージズ風の催眠的ギターリフで盛り上げる曲があったり、悪くない。

Greenのオープニングクラムボンを少し見る。空に晴れ間が!
White Stageの少年ナイフに移動。「SUPER GROUP」ジャケットの赤黄緑のパンツスーツ姿で登場、「ロケットに乗って」で始まり、「バナナチップス」「クッキーデイ」「カピパラ」など前半はポップな曲中心に進行して、後半最近リリースしたラモーンズカヴァーアルバムに収められた「電撃バップ」(♪へイホー、レッツゴー!)から「デビルズハウス」「バカガイ」と最後は彼女たちにできる最大限のハード&ヘヴィなエンディング。いいスタートだ。
少年ナイフ
Field Of Heavenでロンサムストリングス&中村まり。丁寧な演奏はアルバムのとおりなんだけど、ライヴで見るとすごさがよくわかる。次第に人数を増していったお客さんは、静かだけどきちんと反応していて、ヘヴンの場の磁力もあいまっていい空気を作り上げていた。個人的にはぎゅいんぎゅいんスチールギターが唸りまくる「Goin' Down The Road」からシブすぎる「Rocky Raccoon」、「Midnight Rider」のあたりがツボでした。演奏曲は大体以下の通り(最後の方はヌケがありそう)Some Happy Day/The Cuckoo Bird/Lonsome For You/Goin' Down The Road/Fishin' Blues/Rocky Raccon/Midnight Rider/Hard Travellin'

Heavenから木道亭の移動ルートはショートカットしなければ非常に大回りなんだよな。アバロンからホワイト回ってボードウォークで長谷川健一のステージに向かう。着いたら確か「震える牙、震える水」を歌ってはったかな、裏声の部分が静まり返った森の中に吸い込まれていく気持ちのいい感じ。でも次の「Nabowaと一緒にやった曲」で終わりだった。
あらかじめ決められた恋人たちよ
そのままボードウォークを小走りに移動して、Heavenであらかじめ決められた恋人たちへ。すごい人の入り。話題のバンドになってるんだなー。いまのあらかじめのバンドは池永さん(ピアニカ)にドラムス・ベース・テルミンの4人組で、より強力にアッパーな爆音ダブサウンドがあいかわらずの哀愁おびたメロディとともに気持ちよかった。
ヘヴンのどこかのカレー
昼飯、んーと、店は忘れたけれど、ヘヴンで買ったなんかカレーとビール。
さて、ここで休憩タイム。妻子がNGOビレッジに行きたいという(どんだけまじめやねん)ので、AVALON FIELDSへ。Atomic Cafeの加藤登紀子のトークの最後のところをちょっとのぞいて、雨も止んだのでそのままGypsy Avalonでうだうだしているうちに星野源が登場し、緩いステージ。お、「スーダラ節」や、と思たらまだリハーサルやった。
ジプシー・アバロン
再度Heavenにもどるとお囃子のリズムに乗せて美空ひばりの「お祭りマンボ」が聞こえてくる。岡林信康のステージ、曲が終わって開口一番「菅直人です。しぶとく歌手を続けてます!」って、あい変わらずこまったギャグセンスの人ですね。その他にも「今度コンサートやるところはボブ・ディランさんがこの間やらはったところで…ボブ・ディラン知ってます?アメリカの岡林と呼ばれてはる人ですよ」若い方にはいまひとつ受けなかったみたいですが、これはね、その昔岡林さんは「日本の…」(以下略)
岡林が昔の曲やるとは思っていなくて、それは潔いな、と思うんだけど、いまやってはる「エンヤトット」については、僕は正直のところたいしていいと思えない。日本的祝祭ビートはともかく、歌の内容がどうしてこうもステロタイプなのか。たとえば同じようにお囃子やワッショイやっても、エンケンがやったら、歌もサウンドも独自のユニークなものになってしまう。僕は岡林さんの資質は歌手にあると思うんだけどな。
ギターはラストショウの徳武弘文さん、細野さんのバックでもやってるし、カントリースタイルのギターはいまや引っ張りダコですね。
ハートの人たち
今年は場内にこんなハートの人たちがうろうろしていました。写真にはうつっていないけれど、ハートブレイクの人がひとりいて、サエない顔してるの。
晩ごはん、とろろ天国で天国チーズバーガーとビール。
天国バーガー
うちの吹奏楽部の人におもねって、Greenにもどって東京スカパラダイスオーケストラ。いやあ、グリーンには人がいっぱいいてびっくりした(2日続けておんなじこと言ってるけど)。スカパラも立派なバンドになったなあ。
さて、ここからは単独行動、The Facesをちょっとだけのぞいて、奥地に向かい、Congotronics vs. Rockersを、という流れをもくろんでいたのだけど…。
Faces開演15分前
スカパラが終わって引いて行ったお客さんが戻ってこない…写真は始まる15分くらい前の様子で、さすがに実際にはもう少し人が増えたけれど、ルー・リードやロキシー・ミュージック並みのさびしいヘッドライナーに。この2バンドに比べても地味だもんなあ。脱退後亡くなったベースのロニー・レインはともかく、ボーカルのロッド・ステュワートが不参加というのが圧倒的に華を欠いている。けれど、ボーカルのミック・ハックネルがなかなかソウルフルで歌えるし、ロン・ウッドのギターリフにイアン・マクレガンのピアノが絡むロックンロールサウンドがかなりかっこよくて気持ちいい。あとはステージ前で見るとロン・ウッドの佇まいがエラく決まってるし。途中ロニーのソロコーナーがあって、「放蕩息子」やら「ガソリンアレイ」とかブルージーなスライドギターを弾きまくって沸かせてくれたりする(ちょっと長かったけど)。フェイセズなんてこないだついでで買った「馬の耳に念仏」しか聞いてないのに。少ないながらもステージ前に集まった観客の反応はすごく良くて楽しいし、中盤ポール・マッカートニーのカヴァー「恋することのもどかしさ(Maybe I'm Amazed)」あたりから、抜け出すことをあきらめてついつい最後まで居ついてしまった。彼らにしたら長いロードの一夜に過ぎないかもしれないけれど、さすがに死屍累々のロックンロール・バビロンを生き延びてきたミュージシャンの風格を感じた。
印象的だったのは序盤で「ロニー・レインに捧げる」というMCとともに歌われた「ウー・ラ・ラ」、観客の歓声がひときわ高く上がり、合唱になった。アンコールは「スティーヴ・マリオットに捧げます」というMCでFacesの前身Small Facesのヒット曲2曲と、これはロッドがボーカルだったら実現しなかった企画に違いない。「オール・オア・ナッシング」で場内(前のほうだけだったかもしれないけれど)大合唱。そして2回目のアンコールで最大のヒット曲「ステイ・ウィズ・ミー」。
FACES
生き続けることについて考えていた。単に生き延びた連中が若死にした連中に対して勝ち組やとかいうことじゃない。なぜ生き残った奴が先に死んだ仲間の曲を演奏し、僕たち観客は声合わせて歌うのか。その瞬間、ロニー・レインも、スティーブ・マリオットも生きてるんだ。だから生き残った連中はいつまでも生き続けて先に死んだ連中のことを思い出し、名前を呼び、音楽を演奏し、ぼくたち聴衆はいつまでも生き続けて、その音楽を思い出し、時に声を合わせて歌い歓声を上げ続けなきゃいけないんだ。
グリーンカレー
なんて御大層なことを考えながら、アドレナリンが出てすっかり体の痛みが消えた状態でオアシスエリアをうろうろとしていたら、ワッツーシ・ゾンビが苗場食堂で熱い(というか暑苦しいというか)ステージを繰り広げていて、さらにうれしくなってしまった。
オアシスのBeast Eyeというタイ料理屋台のグリーンカレー食って、さあ帰ろうと帰路に就いたつもりだったのが、さらに場外パレスエリアのRookie-A-Go-Goステージで演奏していたceroという若いポップバンドがユニークで楽しく、なかなか宿に帰れないのだった。
結局そのあと、45mのポールの上で行われたアクロバットに「やめてー」と絶叫して帰りました。

あ、Facesのベースはなぜだかグレン・マトロック、もちろんシドが入ってクビになったピストルズのオリジナルベーシストだった。
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【2011/07/31 03:32】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
FUJI ROCK FESTIVAL 2011 Day1(7/29、苗場スキーリゾート)
9/29(金)
朝から良く降っている。
出かけるときにはちょっと小止みかなーという感じだったけれど、しばらくしたらまた降ってくるし、とりあえず屋根のあるところへ。苗場食堂で健康的にとろろ飯(と朝ビール)。
とろろめし
清志郎の「田舎に行こう」が鳴り響き、Green Stageのトップバッター、Dad Mom Godが登場。スカパラの人たちのユニットらしい。ダビーな「Close To You」聞きながら物販の列にならび、CakeのTシャツ購入。

Avalon FieldのNGOビレッジで子供と奥さんを遊ばせておいて、White StageのSoul Flower Unionを見に行く。昔一度みた時の印象がどうもあまり良くなくて、ずっと避けていたんです、ソウルフラワー。
ちゃんと見てみたら、まあ楽しさは良く伝わったよ。「大好き」にはさすがになれないけど。
「満月の夕」はいい歌だな。
ソウルフラワー キーマカレー@AVALON
Avalonに戻って妻子と昼飯。NGOビレッジのアトミックカフェ(去年は違う名前だった)のキーマカレーとエール。どちらもうまい。
例年太陽光発電などのブースはあったけれど、原子力資料室など明確に反原発/脱原発のNGOがいくつか出てるのが今年らしいか。今回反原発イベントとしてアヴァロンで行われるライヴの冠に付けられているAtomic Cafeは84年に日比谷野音で行われた反原発イベントなんだけど、SMASHの日高社長が大久保青志や花房浩一とかとやってたのだな。ブースでビデオをやっていて、尾崎豊がPAから飛び降りて骨折する宝島読者的には伝説のパフォーマンスをはじめてみたぞ。
あと被災地の関連のNGOがいくつかあって、福島のからむし織のデモンストレーションに奥さんは夢中で、結局3日とも通うことになる。
今年はとってもステキなグロ画像がいっぱい見られる動物実験反対のブースがなくて、ちょっぴり残念(嘘)。

White Stageでサニーデイサービス。渋谷系の時代にはぜんぜん興味がないバンドだったのに、どういうわけか再結成後のステージはかなり見てる。このバンドの魅力はむさ苦しいひげ面のギタリストのおっさんと優男二人のリズム隊が、軟弱極まりないラブソングをとってもスイートに歌い演奏するという一点にあると思う。
「恋に落ちたら」に始まり、「青春狂想曲」「若者たち」「ふたつのハート」「サマーソルジャー」などなどというベストヒット選曲、「スロウライダー」がよかった。
シャーベッツ演奏中のField Of Heavenをぶらぶらしたのち、WhiteのThe Newmaster SoundsやGreenのManu Chao La Venturaを横目に見ながらRed Marqueeに移動。ずーっと雨は降ったり止んだり。
Red MarqueeでDeerhoof。一時すごく好きでよく聞いていたのだけど、近作は遠ざかっている。ガレージっぽさが薄れちゃったような気がするのが原因かなあ。ライヴの方はあいかわらず複雑骨折したリズムのポップなサウンドでよかった。
オアシスのThe World Restaurantでフィッシュ&チップスとかパエリヤとかいろいろ定番を買い集めてディナー。
フィッシュ&チップス
フィッシュ&チップスは外れないなあ。パエリヤはムール貝が入ってないではないか、コレ!
ここで妻子は宿に戻る。
グリーン~ホワイト1 グリーン~ホワイト2 グリーン~ホワイト3
White StageでLee Scratch Perryを一瞬のぞいていまひとつぴんと来ず、Gypsy AvalonのHanggaiというモンゴルのバンドを見る。なかなかテンション高くておもしろい。しかし雨が激しくなってきて、あっというまに土砂降りに。
Amadou & Mariam演奏中のField od Heavenのロータスカフェでコーヒーすすりながら雨宿り。
ヘヴン2
小降りになったところでOrange CourtのSam Mooreに。Orangeは予想通りまったりとした泥田状態。
1982年に住之江競艇場で行われたRCサクセションがホストのイベント「The Day Of R&B」でサムを見たのはもう30年前になるんだなあ…、オレたぶん全盛期のRCのステージってこの1回しか見てないと思う。サムと清志郎はそのころからの付き合いで、ガンとの闘病で休業していた清志郎が最初に復帰したのは、確かサムの来日公演への飛び入りだった。そんな縁もあって、バラードを1曲清志郎に捧げて歌ってくれた。(「That Lucky Old Sun」というスタンダードらしい。「Something Wrong With My Baby風の」なんてツイートしたりしていたけど、フカすもんじゃありません。)
マーティ・フリードマンみたいなルックスの若いベーシストがバンマスを務めるバンドのサウンドは今風にスマートな印象で、スタックスのいなたいノリとはちょっと違うかな、と思ったけれど、「I Thank You」、最大のヒット曲「Soul Man」からスライの「Dance To The Music」にメドレーするというクライマックスはかなりファンキーでよかった。そしてビリー・プレストンの「You're So Beautiful」でしっとりとエンディング。肝心のサム爺は足取りこそ覚束ない感じだけど、歌は達者に歌ってられ3ましたよ。「ソウルマン」のリフレインをコーラスに歌わせていたなんて書いてる人もいましたが、大丈夫、30年前もそうでしたから。きっとデイヴのパートなんでしょう(信じないで)。

Field of Heavenのこの日(と翌日)のトリはWidespread Panicというジャムバンド。
メタメタ弾きまくるフュージョン風のギターが気持ちいいっちゃ気持ちいい。でも2時間ハイになるまでお付き合いする体力もアレもなかった(いや冗談ですよ)ので、切り上げてGreenに戻り初日のヘッドライナーColdplayを眺めてしみじみすることに、。Green Stage大入りでした。雨だったし、ずっと奥のほうにいたから人少ないなあと思っていたけど、たくさんお客さんいたんですね。レーザー多用して、ドラマチックで(名前の割には)熱いコンサートでした。僕が知っている唯一の曲「Fix You」(Young@Heartで爺様が歌ってた)でフィナーレ。

WhiteトリのBig Audio Dynamiteがちょっと気にかかりながらも、もはや限界に達しつつあったので、Palace Arenaでバイク綱渡りのサーカス見て、トマト鍋食って、帰る。
この日の総歩数24,816歩。
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【2011/07/30 03:31】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
FUJI ROCK FESTIVAL 2011 前夜祭(7/28、苗場スキーリゾート)
7/28(木)
サンダーバード
朝9時過ぎのサンダーバードで新大阪を出発。
さっそくビールを開けて、本を読んだりうとうとしたりしているうちに3時間弱で金沢に到着。
ところが乗り換えのはくたかが、大雨のためほくほく線(北越急行線)が不通となり、長岡行きに変わってしまった。
雨だとは聞いていたが、えらいことになっているらしい。大丈夫か。
ますのすし
はくたかに乗り換え、車窓から、薄暗く波しぶきを上げる日本海や、茶色い濁流が注ぎ込む河口を眺めながら、昼飯。
富山名産ますのすし。うまいけれど、手も口のまわりも魚臭い油でべたべたやw
いつもはヴァージニア・ウルフの文庫を持参するのが慣習となっていて、これがよく眠れるのだけど、今回は「ダロウェイ夫人」もって来たつもりが間違えて河出文庫の「コンラッド短編集」が入っていた。おもしろくてよく読めてしまった。
本来越後湯沢に着くはずの時間に長岡到着、どうやら在来線はすべて不通となっている様子で、40分待ちで新幹線に乗り換え。まあ結局16時すぎ、約1時間半程度の遅れで越後湯沢に到着した。
心配された雨の様子は、とりあえず小雨程度。シャトルバスで苗場に到着して宿にチェックイン。

着いた時は小止みだったけれど、また雨が降り出す中、リストバンド交換と前夜祭に繰り出す。
苗場音頭を眺めているうちに雨がやんだので、まずはフジの1食目、私はやっぱりカレー、KANDY SPICEの骨付きチキンカレー。まずまずの出だし。
Kandy Spice
奥は娘の買った温玉のせカレーと奥さんの買ったクレープ。
花火に歓声をあげ、妻子が宿に帰った後もビール片手にRed Marqueeの前夜祭ライヴに突入。
一番手Belakissというゴスっぽいパンクのバンドをしばらく眺めて退出。あとでわかったんだけど、リンゴ・スターの孫娘のバンドなのね。
orgのネットカフェでtwitterのタイムラインをチェックして、rei harakamiの急死を知る。
こんなとこまで来てネットをチェックしたりするもんじゃない。
こないだ、中村とうようがなくなったときに読んだ小西康晴のブログの文言が頭に浮かんだ。

惨状、としか呼べないような事態を忘れさせるために新たな惨事が起き、誰かの死を忘れさせるために次の誰かの死がやってくる。最近のニュースを見ていると、世界はそんな感じだ。

まったく。
前夜祭はBrahmanが出るみたいだったけれど、そんなに興味のあるバンドではないので宿に退散する。

ぜんぜんライヴレポじゃないですけど、まあ本番は翌日からなんで。
でもたぶん翌日以降もあんまり調子は変わらないかと。
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【2011/07/29 03:29】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/27のツイートまとめ
takutee

仕事オワタ♪ヽ(´▽`)/さあ、ばかんすだ!
07-27 22:23

【2011/07/28 03:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏のお兄さんの日(7/23、塩屋・旧グッゲンハイム邸)
2ヶ月ぶりにライヴに出かけました。旧グッゲンハイム邸で行われた、ゑでぃまぁこんのPONG KONGレコード主催のイベントです。夕方から涼しくなり、空けた窓から風とともに流れ込む電車の音が気持ちいいです。

まずはpopoの登場です。管楽器とアナログシンセで緩くて絶妙なグルーヴの弱音サウンド聞かせてくれる3人組です。
江崎さんがソプラノリコーダーを吹く「myouga no hana」ではじまり、「toumeikousoku」を経て演奏された3曲目「アントニオ猪木に捧ぐ」喜多村さんの新曲は、たぶん5月のクアトロでも演奏していて、大変気に入りました。Ettの西本さゆりさんをボーカルに迎えた曲を含む全8曲のステージ。

続いてのEttはボーカルのさゆりさんとガットギターの渓さん(なんと元花電車!)の二人組ユニットで、今回初めて見ます。まずpopoの3人を迎えてその名も「EttとPopo」から。そのままの編成でさゆりさんがさまざまなおもちゃ楽器を駆使しながら歌う毛を刈られた犬の歌や、さらにゑでぃまぁこんからえでぃさん・まどかさん・モツさん・を迎えて歌うフラメンコ調の「エレベーター」の歌、さらにモツさんのスティールと楯川さんのドラムをバックにした「右側の景色ばかり見ていたら左側の景色を見逃していた」という詞の歌と、ユーモラスで独特な歌の世界にどんどんハマって行きます。
さゆりさんの陽性で達者な歌声も渓さんのガットギターもいいです。さゆりさんの歌声の魅力はちょっとハンバートハンバートの遊穂さんを思わせるものがありますし、歌の世界はふちがみとふなとに通じるものも感じます。本来の二人で演奏された「入江の鳥」をじっくり聞かせてくれた後、Popoの3人に水谷さんというホーンセクション、モツさんのベースに楯川さんのドラムというビッグバンドをバックに歌われた青江三奈「恍惚のブルース」カヴァーなど飛び道具も交えながら、ふちがみとふなとの渕上さんが作詞したという「ワルツ」から、最後はゑでぃさんが歌いだしてさゆりさんが加わる「数え歌」で終了。

半年ぶりに見るゑでぃまぁこん、まずは先ほどのお返しで、Ettのさゆりさんの歌、渓さんのギターで「ドイリー」からスタート、ゑでぃさんはでピアノで音を重ねながら、途中から歌を引き継ぎます。
ゑでぃまぁこんはEttと違ってバンドとしてサウンドがきっちり組み立てられているので、この後は基本的にメンバーだけでの演奏となります(1曲だけpopoのメンバーがホーンを担当した曲があったかもしれない)。ただしちょっとビックリしたのは、コーラスの女性がメンバーに加わって6人編成になっていたこと。(何曲かミュージカルソーも演奏してられたけど)コーラスですよ。インディペンデントのバンドで、コーラス担当のメンバーがいるバンドなんて始めてみましたよ。ますます完成度の高い歌の世界が出来上がっていました。
選曲は最新CD-Rからの「かげろう」「嘆きの亀」や、ライヴでは聴いたことがあるけどタイトルのわからない新しい曲が中心。逆に初期からの代表曲「さよなら」はちょっと新鮮だったかも。
最後は再度popoとEttのメンバーを加えて全員によるスペシャルセッション。ラテン風の「南京豆売り」とハ「常夏の島であなたと巡りあいたい~」というハワイアンな歌。後者はもちろんモツさんのスティールギターが活躍するのですが、前者では楯川さんのドラムが生き生きと弾んでいてよかったです。

鳴り止まないアンコールの拍手に、急遽全員でおそるおそる、という調子で演奏されたのがゑでぃまぁこんの「新しい場所」。素晴しかった。最後、エンディングの指示を真ん中で出す水谷さんにゑでぃさんはじめメンバー達が思わず噴出してしまい、見ているほうもなんか思わず微笑んでしまうような、幸せな気持ちで2時間のライヴが終わりました。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2011/07/28 01:13】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/25のツイートまとめ
takutee

会社行かねば。
07-25 10:16

そうか、スーパーエイトのヒロインのアリスちゃん、ダコタ・ファニングスの妹だったんだ。かわいかったな。子役はみんな凄く良かった。ぜんぜんストーリーに絡まなかったけどw
07-25 11:40

おお、エンケンさん。 RT @pj_FUKUSHIMA: 【プロジェクトFUKUSHIMA!】「8.15世界同時多発フェスティバルFUKUSHIMA!」出演者第2次発表 #pj_fukushima http://t.co/LU7XK4K via @pj_FUKUSHIMA
07-25 22:29

なんか日本にもこういう奴ぎょうさんおるわ。 RT @TomoMachi: http://bit.ly/rhVmVD http://on.wsj.com/n7CPdG 「ノルウェーの大量虐殺犯は親と暮らす目立たない30代だがネットでは移民排斥を主張する右翼」あまりにも凡庸な……。
07-25 23:42

【2011/07/26 03:50】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/24のツイートまとめ
takutee

五つの赤い風船の西岡たかしのボーカルって声の感じも、歌い方も、時に詞の青臭い感じまでも尾崎豊そっくりだと思うんだけど、あまり言われないな。
07-24 19:58

うちんちのテレビはケーブルで、メインの液晶以外に、ブラウン菅のテレビデオで地上波見てたんだけど、今日から見られへんようになったんかな、と思ってつけてみたら、地デジをアナログ変換したのが普通に見れるのだった。なーんだ、あわてて買いもんせんでよかった!
07-24 22:03

震度1か。けっこう揺れたと思ったけどな。3階だからな…。
07-24 23:48

【2011/07/25 03:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/23のツイートまとめ
takutee

ようやくラベンダーを剪定した。 http://twitpic.com/5uer38
07-23 15:47

スマハマ。おお海だ海だ。もうすぐ塩屋につきます。
07-23 19:07

コングリというキューバの炊き込みごはんだそうです。 http://twitpic.com/5uhfe3
07-23 19:20

すばらしい! RT @suizou: さすが大阪のクソガキw…橋下大阪府知事が、幼稚園に訪問に。そこで橋下がガキに対して「あんまりテレビばっかり見んと、勉強せなあかんよ」みたいなことを笑顔で言った。するとガキが返す刀で「テレビ無かったら知事になられへんかったくせに」って
07-23 22:49

グ邸から帰り。ひさしぶりのゑでぃまぁこん(6人になってた)も良かったけど、初めて見たEttがツボにはまった。POPOも含めて3組のメンバーが入り乱れるスペシャルなライブ、最後、準備してなかったので、「恐る恐る」全員で演奏したアンコール「新しい場所」が良かったなあ。
07-23 23:11

海江田万里ってシャミンじゃなかったのか?最初からこんなゴリゴリの原発推進派だったの?仙石とかもそうだけど。
07-23 23:53

【2011/07/24 03:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
SUPER8/スーパーエイト
スティーヴン・スピルバーグ製作、J・J・エイブラムズ監督の話題作「SUPER8/スーパーエイト」を、新しくできた大阪ステーションシネマのスクリーン8で見てきました。

オープニング、工場の無事故記録が取り外されて、喪服姿でひとり家の庭のブランコにいる少年のショット、そしてかぶさる参列者の会話から、主人公を見舞った不幸が一瞬で説明される導入に、さすがハリウッド映画洗練されてるなーと感心させられます。手に握り締められた形見のペンダント、少年の父親に弔問を断られパトカーでつまみ出される男、とここで主要な設定がすべて出揃ってます。
話し変わって半年後、仲間との8mm映画作りに夢中の主人公がワケあり風の美少女を仲間に加え、深夜の駅にロケに行くと、ここで大事故が…とここのあたりの展開いうことないっす。マジドキドキします。
後半まあけっこうこじんまりとした話になっちゃうし、主人公たちの行動が最後まで宇宙人の話とまったく絡んでこないという大きな問題はあるんですけど、他にも深夜のガソリンスタンドが怪物(?)に襲われるシーンとか、いい感じの見せ場がけっこうありますし、楽しめました。

80年代初頭を舞台にしていて、テーマ曲がELOだったり、ボンクラ映画メンバーが「マイ・シャローナ」くちづさんでたり、前出のガソリンスタンドのシーンで店員が最新流行のウォークマンでブロンディ聞いてたりと、おじさんの心をくすぐる小道具が揃っています。ただ、80年代テイストでオマージュを捧げているスピルバーグの映画、僕は当時ほとんど見ていなかったんで、そのあたりはあまりぴんと来なかったかな。
僕にとってのスピルバーグって「ミュンヘン」「宇宙戦争」以降だもん。

スピルバーグだけじゃなくて、実は70年代~80年代のアメリカ映画ってリアルタイムでほとんど観てないんです。偏った映画体験してると思います。角川映画で映画に目覚めて、80年代はアイドル映画ばかり観まくってました。あと洋画は「リュミエール」に出てくるようなミニシアター系の映画ばかりっていうかなり嫌味な映画ファンだったんだけど、まあそれは別のお話。。

原題:Super 8
2011年アメリカ/112分/カラー/スコープ/ドルビーSRD・DTS・SDDS)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2011/07/23 11:45】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/22のツイートまとめ
takutee

ムービープラスでヴァーホーベンの「インヴィジブル」再見、いや面白かった。透明人間になった博士が、覗きに精出したり、人殺しまくったりするひでえ映画。しかし主人公の博士のみならず、登場人物がみんな嫌なやつばかりで、誰にも共感できないww
07-22 00:59

いつの間にかレインボーヒルの第一弾出てたのね。安斎肇さんもすっかり常連になっちゃって、今回はなんとみうらじゅんと勝手に観光協会で登場か。http://t.co/nJo9SBa
07-22 16:02

先週の「ゴッドファーザー」に続き東宝の午前10時の映画祭「ワイルドバンチをみてきた。これまたイイ顔続出。
07-22 17:44

【2011/07/23 03:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/21のツイートまとめ
takutee

あれだけの大ビジネスだし、大人の事情がまったく介在しないと考えるほどウブじゃないけど、それをやったら終わりやろー。そんな影響力のあるスポンサーって?
07-21 00:02

そしてスマッシュの人は、反原発を標榜する連中に、正直に「反原発をスポンサーがいやがりまして」なんて断り入れたわけ?馬鹿じゃん。
07-21 00:04

まあ、基本スマッシュよりのバイアスかかってるのは確かです。
07-21 00:07

SDIじゃなくてSKI。中川五郎さんもパンタ(頭脳警察)も出てるし、呼ばれててもおかしくはないと思う。もし出てたら、見に行ってたなw しかしながら日高社長は嫌いそうな気がする。もしかしたら、いったん現場の担当がブッキングしたけど社長決裁か通らなかったとかいう話では?
07-21 00:35

今日も朝から会議、朝寝できないとツラいなあ。
07-21 09:00

え、とうようさん。
07-21 18:42

子供のころRO教徒だったんで中村とうようとNMMは「仮想敵」で、まともにその文章すら読んでなかった。でも年を取ってふと気がつくとマガジン読むようになっていて、とうようずトークを「相変わらずズレてんな」とか呟きながら毎回読んでたりしていた。ロキノンなんか立ち読みすらしないのに。
07-21 23:48

ちょうど去年の今頃、今野雄二が亡くなったときとおんなじだ。表現する人は、自殺なんてしないでほしい。読者のエゴだけどさ、気楽に突っ込み入れられなくなるじゃねえか。
07-21 23:55

渋谷陽一は殺しても死にそうにないな。
07-21 23:56

【2011/07/22 03:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/20のツイートまとめ
takutee

帰った。えー、いまさらだけど、なんだか腑に落ちん話やな。この時期に、っていうのがまずよくわからん。いつ決まっていつキャンセルになったって話なんだろ。少なくとも7月頭の最終ラインナップ発表にはSDIの名前はなかったし。
07-20 23:49

【2011/07/21 04:02】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
07/19のツイートまとめ
takutee

吹き荒れてる。
07-19 06:36

原田芳雄亡くなったんだ…。代表作とかわからない、僕が一番映画みてた80年代初めごろ、とにかくいっぱい出てはったからなあ。ツィゴイネルワイゼン、ヒポクラテスたち、陽炎座、さらば箱舟、すかんぴんウォーク、友よ、静かに瞑れ、生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言…。
07-19 21:59

wikiのコピペやけど、全部見てるもんな。脇役で出ててもやたら存在感発揮しててなんやこの人と当惑することが多かったような。大森一樹が好きだったので、「ユー・ガッタ・チャンス」の映画監督役が印象に残ってるなあ。
07-19 22:15

生暖かい風がびゅーびゅー吹く緑地を歩いてるなう。シャッフルで出てきたNirvanaのアンプラグドを出鱈目に口づさみながら。
07-19 22:49

さむしーんいんざーうぇー。
07-19 22:51

【2011/07/20 04:02】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ゴッドファーザー
TOHOシネマズ梅田のシアター10で「午前十時の映画祭」シリーズの1本、フランシス・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」のデジタルリストア版を観てきました。
テレビで何回か見た記憶が断片的にあるけれど、まともに見るのは今回が初めてだと思う。開巻早々の「馬の首」のシーンとか、小さい頃に観てかなりショッキングだった記憶があるのだけど、記憶の中にあるのとはアングルがぜんぜん違っていた。

直前に見た渡辺文樹映画の印象が強く残っていたのか、この映画で一番印象が強いのはファミリーの面々の「顔」の素晴しさだ。キャラクターがはっきり滲み出すイイ顔ぞろいで、さすがにハリウッドの大作です。特に「ドン」であるヴィトー・コルレオーネを演じるマーロン・ブランドの面構えときたら、絶頂期の眼光鋭い貫禄ぶりから孫と戯れているうちに最期を迎える老いさらばえぶりまで、見事なもんです。もちろん当時まだ駆け出しだったアル・パチーノ、一見人がよさそうでありながら眼光鋭く何を考えているか読めない寡黙な顔つきもいいですが。クライマックスの洗礼式と大虐殺のカットバック、怖いですねー。

東宝シネマズのこの「午前十時の映画祭」のシリーズは、ふだんはDVDなどでしか見ることのできない名画をニュープリントで、それも安価で劇場で見られる機会ということで、いい企画だと思う。つうか、もともと映画館ってそういう過去の作品やちょっと前の作品をかけていたもんなんだけど、名画座も二番館もほぼ消えうせてしまった。こんなにどこもかしこもシネコンばかりで、スクリーンはバカみたいにいっぱいあるんだから、おんなじ映画ばかりかけずにもっといろんな映画をやれよって。
この日も平日の朝から120人のキャパの劇場が6・7割はうまっていたと思うから、すばらしいことだと思いますよ。どちらかといえば中高年の方が多い印象で、学生は500円で見られるんだから、もっと若い人もどんどん観にくればいいと思うのと、逆に評価の定まった名作だけじゃなくて、もっといろんな映画を観客側が貪欲に求めるようにならないと、いまのシネコンの画一的な番組編成は変わらないだろうな、と。

原題:The Godfather
(1972年アメリカ/177分/カラー/ヴィスタ/ドルビーSRD・DTS・SDDS、ドルビーSR)

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【2011/07/18 11:28】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
げばら
7/11(月)
晩、甲南大学特製、よくばり甲ナンカレー
パッケージの「夢はでっかく!!具もでっかく!!」と言うコピーはあまりにダサいけど、味は普通。
110711甲ナンカレー1 110711甲ナンカレー2

7/12(火)
TOHOシネマズ梅田(といってもANNEXだから旧OSだけど)で「ゴッドファーザー」を見た。
「午前十時の映画祭」のシリーズ、今回が初めてだったけどお客さんが大入りでちょっと驚いた。
確かに1000円でこれは安いな。でも同じ1000円でこないだの渡辺文樹とのこの差は何?なんて思ってしまった。
いや「ゴッドファーザー」おもしろかったけど、渡辺文樹もおもしろいよ。

ナビオ阪急のカレーレストランBrunoでトントロカレーセット1200円。
「本当に美味しいカレーを食べたことがありますか」と言うコピーでおなじみのブルーノだけど、本当に久しぶりで、前に行ったのはホワイティに店があった頃だから、下手すると20年ぶり位じゃないか。
バブリーな内装と味のない慇懃な接客はあいかわらずであった。
あ、カレーの方もむかしとそんなに変わらず美味しかったと思います。
110712BRUNO

7/13(水)
山形浩生の身も蓋もない酷評にメゲず、「ダールグレン」読み出してみる。意外に読めるじゃん。(注・ただし翌日以降続きを読んでいない)
しかしいまさら気付いたが、「未来の文学」第三期も凄いセレクトだな。ラファティの長編(もちろん柳下訳)、ディレイニーの短編集決定版、そしてなんと若島先生によるエリスンの非SF短編セレクション!!

二階堂和美「にじみ」よりの第2段ビデオは「お別れのとき」。
これはいいわー。なんかシアワセな気持ちになる。


7/15(金)
帰りにタワーレコード難波店に寄り、脈絡のない散財。
散財
いや、「マッカートニー」は安田謙一さんの「夜のピンチヒッター」で「ママ・ミス・アメリカ」がオンエアされたのを聞いて以来ずっと聴いてみたかったんですよ。FM大阪の「ビート・オン・プラザ」のテーマ曲…といってもわかる人はほとんどいないだろうな。
FM大阪平日18時からの番組で、毎日1枚ずつLPをノーカットでオンエアするという、LPレコードを買う金なんかない中高生にとって神のような番組だった。最後の曲はほぼ確実にフェードアウトになるんだけどw
ジョン・レノン派だったとはいえ、ポールもウィングスはけっこう聴いていた。しかしこのアルバムは実は初めて。

深夜、テニスコーツがゲストのJAMJAMラジオ。終始弾き語りの30分。毎週こんなでもいいなあ。

7/16(土)
昨日買った戸川純&ヤプーズ「裏玉姫」聞く。
紙ジャケになってはいるが、もともとのリリースはカセットだったんだよな。本当に好きで何回も何回も聞いた。
女の子たちが曲間にキャーキャー「純ちゃんカワイー」と歓声上げてるけれど、戸川純のボーカルが本当にかわいい。「ロマンス娘」のちょっとかすれた感じとか。
アンコール「パンク蛹化の女」のやけくそなカウントの瞬間、ゾクゾクっときて、年甲斐もなく泣いてしまいそうになる。

夜、帰宅後テレビでやってた「音楽の日」というでっかく出たタイトルの歌番組を見てみるが、これが本当に酷かった。
AKB48の新しい曲というのも酷かったが、次に出てきたSMAPの曲がひどかった…。薄っぺらな歌詞に5人もいて何も迫ることのない薄っぺらな歌唱。いや、上手い下手の問題じゃないんですよ(確かに凄まじく下手なんだけどw)。
調べてみたら震災チャリティで配信のみの発売されているシングルみたい。見だした時間が悪かったのだろうか、テレビの歌番組大好きなんだけどねえ。早々に離脱して就寝。

7/17(日)
交差点に近所の喫茶店の広告看板が…。
ゲバラ
私「なんでゲバラなんやろ」
娘「ゲバラて…焼き肉のたれ?」
私「それはエバラや。ゲバラは南米の革命家」
娘「南米の発明家?」

家族で梅田に出て「SUPER8/スーパーエイト」を見る。話はどんどんとっちらかって、何だかなあって感じになってくんだけど、映画チームの面々やワケあり美少女アリスちゃんと主人公の絡みは本当に良かったわ。
渡辺文樹襲来
渡辺文樹襲来の痕跡を堀江で発見。しかし震災チャリティ上映会って…www
梅田に戻りタワーレコードNu茶屋町店で二階堂和美さんのインストアライヴ。
黒瀬みどりさんのピアノにまるむしさんのヴァイオリンを加えた3人組でのライヴは去年の京都音博以来とのこと。
ヴァイオリンが入っているからか、特に歌謡曲路線の曲中心のセットでこれは楽しい。
そして最後は「めざめの歌」。
ムジカの予約取りそこなったのは痛恨だったけど、シャングリラは必ず行くぞ、と家族で乾杯して帰る。

二階堂和美インストアライブ@タワーレコードnu茶屋町
1.あなたと歩くの
2.女はつらいよ
3.説教節
4.いつのまにやら現在でした
5.めざめの歌
(with黒瀬みどり(p) まるむし(vn))

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【2011/07/18 03:55】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
渡辺文樹/ニカさんユースト/はんこ屋さん/フリードミューン↑/京都音博↓
7/7(水)
七夕。あいにくの雨の中、朝から崇禅寺に渡辺文樹の映画を観に出かける。
渡辺文樹という人には毀誉褒貶あるみたいだけど、自分の表現手段として映画作りというひとりでできないメディアを選んで、実際にたくさんの人を巻き込んで次々と作品を完成し、なおかつみずから自主興行で上映して回るというパワーには心底シビれる。

梅田で二階堂和美「にじみ」購入。インストアライヴの整理券ゲット。
あとはハンバートハンバート「ニッケル・オデオン」も。

晩「ほぼ日」のユーストリームでにかさんのライヴ。特に本編のテンションの高さはすごかった。
カヴァーコーナーで「港の見える丘」が聞けたのがよかった。あと「ワインレッドの心」www
にかさんとか、テレビの歌番組で普通にたくさんの人に見てもらいたいなあ。

「にじみ」については…1曲目「歌はいらない」でノックアウト。あとはパスさせて。
特典ディスクの田原俊彦「ハッとして!Good」、この人がうたう歌謡曲の生き生きと躍動すること!

7/8(木)
朝から会議。
昼は出勤時に見かけて気になっていた、堀江の新しいカレー屋さんカレーコンドルでカレー+トッピングとんかつ800円
110708カレーコンドル

7/9(金)
キューズモールの東急ハンズに、オーダーで希望のデザインの消しゴムスタンプをその場で作ってくれるコーナーが出ているそうで、奥さんがカレーのはんこを作ってきてくれた。
タカトモハンコ
よく見ると顔がついてる。かわいい。
タカトモハンコ
いろんな店で転々と実演販売されているようです。

Dommuneのフリーフェス、Freedommune 0にホワイトハウス追加!なんと非常階段・メルツバウ・大友良英・灰野敬二も!すごいな、さすが宇川さん、富田勲とジェフ・ミルズに非常階段、メルツバウってどんなフェスやねん。おまけにフリー!ついついアマゾンでインビテーションがつくドミューンの本をポチるが、実はこの日は課員を研修に行かせなければならなくてどうしても休めないことが判明。管理職はつらいよ。

7/10(日)
イベントで朝から出勤。

晩、チャンネルNECOで「戦国自衛隊」。あんまり感想なし。
あ、蛾次郎が効いてたな。ああいうワンポイントは映画に重要。

7/11(月)

難波法善寺でインデアンカレー730円。
110711インデアンカレー
京都音楽博覧会の第一弾発表。
これはそそられん…。がっかり。
去年が神すぎたのかなあ。

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【2011/07/13 14:05】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
政治と暴力(三島由紀夫/赤報隊)
渡辺文樹の巡回上映が大阪にやってきた。
そのおどろおどろしい見世物精神にあふれたコピーのついたポスターをたまに街で見かけながらも、いままで実際に上映会に出かける機会がなかったのだけど、今回ちょうど休みの日に当たっていたので、時機到来と雨の中、崇禅寺の飛鳥人権文化センター大ホールに出かけてきました。
金正日
渡辺文樹は80年代初頭に自主映画から登場して注目を集めながら、そのスキャンダラスな作風でメジャーの配給を拒まれ、以降20年以上にわたり、天皇制・戦争責任・軍産複合・差別・地域社会の閉鎖性といったタブーを恐れぬ作品を撮り上げ、時に右翼の妨害にあい公安の監視を受け、時に会場からキャンセルされながら自ら映写機を持って全国を巡り自主上映し続ける唯一無二の映画作家だ。
今回は7/7・8の2日間に渡り、新作「金正日」と1996年の「罵詈雑言」をはじめとする過去作5作を入れ替えで上映するプログラムで、初日の最初に上映された「三島由紀夫」と「赤報隊」の2本(実は2本で「政治と暴力」という1作品)を見てきました。

10分くらい前に会場に着くと、奥さんや2人の娘さん(小学校低学年と幼稚園くらい)が受付やチラシの準備をしていて、なかなかDIYでいい感じ。上映予定時間を回った頃にようやく受付が始まり、チケットを買います。1作ずつそれぞれの作品のチケットがちゃんと準備されています(色違いなだけのような気もしますが)。
ホール内
会場に入ると、50くらいの恰幅のいい男性が映写機のチェック中、たぶんこれが渡辺監督ご自身。ちょっと驚いたのは、映写設備も音響設備も会場備え付けのものを使わず、完全に自前で持ち込んでセッティングしているっぽいところ。上映予定時間を回っているけれどなかなか準備が整わず、「予告編がわりの音声を流します」とのアナウンスで流されたのは冒頭部分のサウンドトラックw
平日の午前中と言うこともあり、また大阪は今年の2月に一度来ているためか、お客さんは300人くらいははいりそうな大ホールに15人くらいというちょっと寂しい入り。
15分ほど押しで、カントクの前説に続いて上映された本編は、タイトルもないし、音楽もほとんどついてないモノクロの(途中意味もなくカラーのショットが混じるけれど)無愛想な前後編3時間半に及ぶ長い長いフィルムだったのだけど、これが想像した以上におもしろかった。アクションシーンもないわけではないけれど、印象に残っているのは、長い台詞をしゃべり続ける役者たちのアップだ。監督自身が演じる主人公も含め、素人役者の時おり聞き取れなかったり、つっかえたり、とちったりしている芝居をリテイクせずにそのまま使っているのだけれど、それが逆に芝居くささではなくリアリティを感じさせることになっている。
今回の作品については、名著「興行師たちの映画史」でも渡辺文樹を1章を割いて紹介している柳下毅一郎がすでにブログに適切なレビューを書いていて僕なんかが付け加えることもないのだけど、その中で柳下が言うように、渡辺文樹の映画は「顔」の映画だ。いやどの素人俳優も見事に銀行頭取の、右翼の、新聞記者の、自衛官の、官僚の顔をしていて、この長い長い昭和裏面史のややこしい話を、雑な編集のこんがらがりそうなフラッシュバックの構成にもかかわらず、最後まで観続けられたのは、ひとえに登場人物を印象付ける顔のインパクトのおかげだと思う。いやあしかし、映画中の現時点でも10年くらい時間が経過しているのに、さっぱり登場人物の年齢が見た目変わらないんだものw
猛烈に風が吹きつける中で体験入隊の三島に主人公が「平岡、走れ!」と怒鳴りつけるシーンとか、印象に残るシーンやショットはけっこうあるのだけど、なにより後編「赤報隊」中盤、主人公が娘・息子と口論をするシーンがすごかった。裏の仕事にかまけて家族を省みない主人公に「お父さん、いったい何をやってるのよ」と怒りを見せる娘に対して、ここまであまり人間らしい感情を見せることのなかった主人公が「余計な口出しをするな」的なことを怒鳴り返す。ここまではよくあるシーンだ。ところが、娘はそのままの切実なメロドラマティックなテンションで「お父さんの目指している自衛隊の国軍化が本当に国民が望んでいるものなの!?私たち国民が本当に望んでいるのは平和な民主主義の世の中よ!」と詰め寄り、つかみかかる主人公に、さらに息子が「だいたいお父さんのやったことは結局アメリカの利益にしかなっていないじゃないか!」と割ってはいるにいたって、唖然とするしかない。唖然としながらも、僕は感動してしまった。倒錯した楽しみ方なのだろうか。いや、構図もカット割りもてんで効果的じゃないし、第一主人公の渡辺の芝居がひどすぎる。でもこんなでたらめなシチュエーションで、こんな切迫感のあるシーンを生み出すのは、渡辺文樹の映画しかありえない。

松川事件に始まり、三島事件、平和相銀事件、リクルート事件、赤報隊事件、皇民党事件といった政界・財界・黒社会を巻き込んださまざまな事件を、実在の人物を実名でバシバシ登場させながら(「MISHIMA」なんて目じゃない!)ひとりの男の物語としてつないでいくのだから、これは普通におもしろいです。こんな映画は映画館ではゼッタイに観られない。2本扱いで2000円取られたって、つまんない3D映画観るよりずっと安いし、シネコンでは味わえないスリリングで緩い映画体験も味わえます。
街角で怪しいポスターを見かけたら、ぜひとも駆けつけてみてください。
チラシの数々とチケット

政治と暴力
一部:三島由紀夫(2010年日本/93分/モノクロ/スタンダード)
二部:赤報隊(2010年日本/121分/モノクロ/スタンダード)

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【2011/07/12 23:28】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
火を放て/女はつらいよ
6/29(水)
深夜、WOWOWで「イングロリアス・バスターズ」のクライマックスシーンだった。デイヴィッド・ボウイの「Putting Out Fire」(「キャットピープルのテーマ」)のかかるところね。クリストフ・ヴァルツだっけ、あのナチの大佐の悪役っぷりときたら素敵すぎる。そしてブラッド・ピットの頭ワルーイ感じのキャラ、サイコー。

7/1(金)
フジの第9段アーティスト追加&タイムテーブル発表。
木道亭に長谷川健一さんが!他にもルーキーのTadzioとかCero、苗場食堂のワッツーシ、マダムギターなど、気になるところがいっぱい。
しかし、発表されたタイムテーブル見ながらあーだこーだみんな言ってるのだろうけど、ロンサムストリングス&中村まりのあと木道亭に走って、長谷健さん見てからあら恋に戻ってこれるかとか悩んでるのはきっと俺くらいだろうな…。
日曜の晩はCake~Wilcoで決まりのつもりだったのだけど、ルーキーのTadzioや深夜レッドしんがりのくるり、そしてヘブンのダークスターオーケストラ(デッドのコピバン)のロングセットと被りまくりで、厳しいのお。

7/2(土)
帰りの電車でTBSラジオ「宇多丸のウィークエンドシャッフル」柳下毅一郎・高橋ヨシキゲストのノワール特集を聴取。
出てくるノワール映画の古典、1本も見てないのに、この懐かしい感じ、何だろうと思ったら「気狂いピエロ」の感じですね。ダメ男が女に溺れてあれよあれよと言う間に転落する話。あれはてんでノワールじゃない原色の映画だったけど。
エルロイはLA四部作まではすごくおもしろかったと思うんだけど、だんだん妄想歴史語りの方に主眼が移ってきたようで、そうなっちゃうとただのトンデモさんだからなあ。

7/3(日)
胃の痛い仕事をなんとかやり過ごし、飲み会。
初めて大学生のアルバイト連中を交えた宴会であったのだけど…いやあ若いってパワーがありますのね。
カラオケに向かう若者たちと別れて、早々に帰宅…と思ったら、見慣れない駅。新祝園…あれれれ京都線じゃん。
新田辺で降りて折り返して、小1時間タイムロスして帰宅。

7/4(月)

仕事やなんやでうだらうだらしているうちに、ムジカの二階堂和美/ふちがみとふなとというゴールデンカードは売切れてしまっていたのでした。痛恨。
もうすぐ発売のにかさんの新譜「にじみ」、期待高まります。
ご近所感あふれる「女はつらいよ」のPVが素晴しすぎる。

こないだ、6月7日、取材をいくつもしてもらって、ジャケの写真も撮ってもらって、大方のデザインも完成したのを見届けて、東京から最終の新幹線で戻ってきたとき、駅に降り立って、思った。
「よくこんなところに住んでてこれが作れたな」
と。でも同時に、
「ここに住んでいたからこそ、これができたのだ」とも思った。
そういうアルバムなんだな。
いろんな人や、出来事や、あらゆるすべてのものごとがにじみ合って、
自分の中からも、押さえても押さえてもにじみ出て、
それがまた、だれかへとじわっとにじんで行くような
そんなものになれたら、ほんとに嬉しい。
二階堂和美 | Diary - レコード大賞


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【2011/07/06 12:00】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山ボーイ山ガール/団地団地団地
6/26(日)
朝っぱらから真夏日和。
奈良に向かう近鉄は中高年のハイカーの方たちでいっぱい。
山ボーイ山ガール。

林由美香の命日、平野勝之監督作品「監督失格」の予告編があがっているのだが、主題歌を矢野顕子が歌っていてひっくり返る。

松江哲明の「あんにょん由美香」はおもしろくなくはなかったのだけれど、どうにも微妙な引っかかりを残す作品だった。これもちいと心配。でもなんといっても傑作「由美香」の平野監督の映画だしね。

そしてなんと渡辺文樹が大阪にやってくるという!
7/7・8の2日間、飛鳥の人権センターって、解放会館だったとこだよな。

6/27(月)
冷房の効いた列車から降りて、改札を出た瞬間の熱風の吹き寄せる感じ、実は嫌いじゃない。

「映画秘宝」8月号の東映の特集、すばらしくよく網羅されている。卓越した見世物師としての映画興行師にして辣腕経営者の手腕を兼ね備えた岡田茂への評価は的確だと思う。ほんとうはキネマ旬報のような業界誌がしっかりした岡田東映の追悼特集を行うべきなんだが。

深夜、日本映画専門チャンネルで村上透監督「凶弾」を途中からなんとなく見てしまう。石原良純と古尾谷雅人のホモ映画?と思いきや、高木澪が再び現れての良純には分不相応なベッドシーン。とにかく素人同然の主役石原良純をとりまく脇役連中が無駄に豪華で、追い詰められた主人公がシージャックする観光船の船長として若山富三郎が登場するにいたって、誰の映画だか完全に見えなくなるww

6/28(火)
真夏の日差しの中自転車走らせて千里中央へ。
田村書店でサミュエル・R・ディレイニー「ダールグレン1」「2」購入。堂々2段組500pが2冊、読める気が全然しないw

「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」という主婦たちのアマチュアバンド小説をざっと立ち読みして、結構グッとくる。
自殺した上原美優の本が文庫化されて平積みになっていて、ちょっとギョッとする。
やめときゃいいのにプレイボーイのホリエモンのグラビアのぞいて、かなりゲッとなる。
あまりの暑さに、スタバでしばし茫然と涼を摂ったのち、帰路に。
南町団地2 南町団地3
南町団地4 南町団地5
夏の団地写真集。

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