マイケル・ジャクソンTHIS IS IT
身内がぜひ見たいというので、「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」を家族揃って観てきました。

僕自身はマイケルの音楽はほとんど聴いてなかったし、あんまりパフォーマンスをちゃんと見たこともないので、この映画のパフォーマンスが彼のいままでの芸歴の中でどの程度凄いものなのかはわからないのだけど、素人目で見る限りでは溌剌として見事な動きだったと思う。歌はあまり歌っていない部分も見受けられるけれど、これはリハーサルだからしょうがないだろう。演奏や振り付け、舞台効果に対する細かい注文ぶりなんかを見ても、少なくとも巷間言われていたような、「ボロボロでコンサートなど出来る状態ではない」というような状況には見えなかった。
ほとんど神か聖人のように描かれるマイケルの姿は、例の裁判騒動のダーティなイメージとの落差の大きさにちょっと呆然とする。ただ、今回のロンドン公演が、晩年ゴシップにまみれたマイケルの起死回生を目指したものだったことを考えれば、少なくとも才能のある音楽家/パフォーマーとしてのマイケルの「光」の部分に脚光が当てられることはあってもいいのではないかと思う。結局コンサートは行われることはなく、孤独と薬物がらみの「闇」の罠から逃れることが出来なかった事実は忘れてはならないのだろうけれど。
もしかすると、仮に公演が行われたとしても、悲劇は避け得なかったのかもしれない。でも、もし実現していたらロンドン公演はさぞかし凄いものになっただろうな、と思わせる映画でした。

個人的にはジャクソン5メドレー(ほとんど歌っていなかったけど)が意外だったのと、女性ギタリストと黒人ギタリストがバリバリに弾きまくる「ブラック&ホワイト」のオールドスクールなハードロックパフォーマンスが非常にかっこよかったです。

梅田ブルク7のシアター6は、女性を中心に幅広い年齢層のお客さんで6~7割の入り、まずまず盛況だったのではないでしょうか。
これがそれ?
写真は上映終了後なぜかスチルの記念写真に群がるファンの皆さん。
なんか聖像みたいだね。
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【2009/10/31 00:58】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ぐらころ
グラコロってCool Japanだと思う。あのクリームコロッケとキャベツととんかつソースの味と食感の微妙な組み合わせの妙。あらあアメリカ人には作れないよな。

はちみつぱいの「The Final Tapes」もようやくディスク8の解散コンサートまで来た。鈴木慶一さんが風邪気味で多少鼻声ではあるけれど、メドレー形式で次々に代表曲を演奏していく演奏していく文句なしの構成。特に中盤、「ミスターソウル」からこのアーカイヴではもはやおなじみのおなじみの「薬屋さん、再び」~「ラティーノ」のインストメドレーに組み込んで、久々の「こうもりの飛ぶ頃」が演奏されるあたりの流れは見事。ラストは名曲「大道芸人」(このころのライヴでは必ず「髭と口紅とバルコニー」のイントロに後に使われるフォスター風のピアノから始まる)の最後がフェードアウトで終わるのが惜しい。
コンサートではこのあと演奏された「塀の上で」は、ソリッドから出ていた「セカンド・アルバム~イン・コンサート」に収められているので、ぜひ再録して欲しかったところ。

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【2009/10/30 01:11】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
こうもりの飛ぶ頃
24日(土)
マルビルのタワーレコードではちみつぱいの9枚組ライヴアーカイヴ集「The Final Tapes Live Box 1972-1974」購入。井出情児による写真のファイルの収められたCD-Rがおまけで付いて来た。

25日(日)
緑地公園で日本ガレージセール協会主催のリサイクルフェアに出店。
つうか、俺は何も出品していないので、店番に借り出されただけというのが正確なところ。
フリマ
夕方降るかなと思ったけど、結局持ちこたえる。
晩、「めしや」で秋刀魚の塩焼きと豚キムチ。

26日(月)
娘の連合運動会を見に行くはずが、雨で延期に。
奥さんと熊野町のAere Cafeで昼食。ビーフストロガノフ、優しい味。
aere cafe
コーナンでミニシクラメンの苗を買って帰り鉢に植えたり、チェリーセージの枯れ枝を摘んだり。
昨晩BS2でやっていた加藤和彦追悼特番を見る。カエラのミカバンドの「タイムマシンによろしく」、カエラってミカさんの何倍も歌上手なんだけど、やっぱりこの曲はミカさんのあの声の印象が強すぎる。
晩、手巻き寿司。

28日(火)
延期になった連合運動会の午前の部だけ出勤前にのぞく。広い競技場に豊中じゅうの小学生が大集合。
100m18秒台ってどうよと思うが、本人は20秒を切ったと喜んでるので、まあいいか。
総合運動会
ひたすらはちみつぱいを聞き続ける。郡山ワンステップ・フェスのライヴが、ジャムバンド度が高くなおかつコンパクトにまとまったセットでたいへんよい。1曲目「夕陽のプレリュード」を聞きながら、羅針盤のライヴを思い出す。羅針盤は「こうもりの飛ぶ頃」をレパートリーに加えていたり、初期にははちみつぱいのカヴァーだけを演奏するライヴをやってたりするくらいなので、受けた影響が大きいのは予想に難くないのだけど、当時こういった形で音源化されたはちみつぱいのジャム風インストを含めたライヴ音源はほとんどなかったはずだし、羅針盤がそれだけはちみつぱいを音楽的に血肉化していたことがうかがえる。山本さんが実際にライヴを見ていたという可能性はあるけど。

29日(水)
さすがに音の悪いライヴばかり聞いていると少々食傷気味になって、Geniusのミックスを試してみる。
なかなか悪くないと思っていたら結局同じアルバムの曲ばかりで飽きてしまう。
晩の帰り道、風が冷たい。すっかり秋で、冬の匂いすらする。
コンラッド「闇の奥」 (光文社古典新訳文庫)読了。実に20年ぶり。

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【2009/10/27 01:20】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
巨大仏/OMOIDE
宮田珠己「晴れた日は巨大仏を見に」 (幻冬舎文庫)読了。なんでもない風景のなかに突如ごんぬずばあと暴力的な禍々しさで登場する巨大仏の意味(または無意味)をなんとなくいい湯加減の筆致で追求した労作。
我々が巨大仏やら廃墟やら太陽公園やらに惹かれるのは、そこにはからずも露呈する「ふるさと」(坂口安吾)のためだ、という筆者の意見にはおおむね賛成。ただバブル期以降物語や意味を経ずに風景を廃墟のように見る視点が現れたという主張にはもうちょっと細かい腑分けが必要かと思った。そういった見方は80年代初頭から一般的になったものだし(cf.「AKIRA」「ブレードランナー」)、バブル期以降・震災/サリン以降・2000年代以降とどこで区切るかはともかくとして、現在のそれとの連続性についてはもうちょっと検証が必要だと思うからだ。

今日もいい天気。昨日に引き続き会議。
会議後の移動のついでに、なんばでベアーズに立ち寄って12月の想い出波止場の前売を購入。
予約不可、前売券は店頭売りのみとあって、売れ行きは鈍いらしい。この週は平日も土曜も行けそうにないので日曜日の「Alternative」(もしくは「Spanish Sur realismo version」)だけとりあえず購入したのだけど、ナンバリングの番号(整理番号ということではないらしい)は20番だったので、まだまだですね。
ベアーズの想い出波止場は97年のベアーズ10周年記念でOOIOOやDMBQとやって以来じゃないでしょうか?2000円というチャージも大変お得感あるし行くべきですよ。でもほんとに想い出波止場の本領発揮なのは、むしろきっと前半のオリンピックに夜店。私は行けないけど。

難波BEARS想い出波止場4DAYS
12月3日(木)
 津山篤・プロデュース「2009 ~大阪オリンピック~」
 open 18:30/start19:00|adv \1500/door \2000
12月4日(金)
 山本精一・プロデュース 「夜みせ怪人天国会」
 どらビデオ+山本精一、よのすけショウ、各種夜店
 open 18:30/start19:00|adv \2000/door \2500
12月5日(土)
 想い出波止場(underground)
 open 18:30/start19:00|adv \2000/door \2500
12月6日(日)
 想い出波止場(Altanative)
 open 18:30/start19:00|adv \2000/door \2500
※前売り券は販売のみ。
詳しくはベアーズ(06-6649-5564)まで。



しかし、あのカメイって人なんであんなに態度でかいの?
選挙負けてるくせに。

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【2009/10/24 01:12】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
道場/スタンダード
えらくいい天気。
長興寺南のとんかつ屋「とんかつ道場」で弁当を買って緑地公園へ。
ここのとんかつは柔かくてジューシーで、ボリュームがあって実に美味い。買うのはとんかつがご飯の上に乗った「とんかつどん弁当」550円なのだが、甘いとんかつソースがしみこんだご飯をキャベツと一緒に口に入れる瞬間がまた幸せ。ここに缶ビールがあれば言うことはないのだけど、残念ながら今日はこのあと仕事があったのでお茶で我慢。
とんかつ道場
服部緑地に遊びに行く人、野音のコンサートに行く方、お勧めです。北急の緑地の駅とは反対側だけどね。

休みなのだけど会議があったので已む無く出動。会議だけ参加してすぐに帰る。
心斎橋の「STANDARD BOOKSTORE」という本屋に寄ってぶらぶら。
「本屋ですがベストセラーはおいてません」というキャッチフレーズがカッコいいね雑貨もあるけれど、ビレッジバンガードとは違ってあくまで書籍が中心で本がちゃんと揃っているのが嬉しい。2フロアで広々としていて、さらに広いカフェまである。ううむ、こんな書店があるのを知らなかったとは不覚だ。
いつもなんばまでまっすぐ出てるし、堀江はともかくアメリカ村なんて人が多すぎるんで最近避けて通ってるからなあ…。

スーツ姿で歩いてると汗かくような秋晴れの陽気でした。

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【2009/10/23 00:27】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
惜しみなく愛は奪う/わかってもらえるさ/ひとり
SDP Bunkoの新刊は前回に続いてアンソロジーで、タイトルは「愛」「別れ」とど直球。あいかわらず白いカバーに白っぽい紗のかかったお嬢さんの上品なグラビアが8p。太宰治の「グッドバイ」とか久しぶりに読んでみようかな、この文庫の編集が妙に気に入っている有島武郎の「惜しみなく愛は奪う」とかこんな機会でもなきゃ読まないよな、と購入。書店ぶらついていたら、表紙と2p女の子のグラビアのついた類似品がぶんか社文庫から出ている。こっちは太宰治の最近映画化されたもの中心に「ヴィヨンの妻」とか「斜陽」とかいったタイトル、グラビアはAKB48のメンバーがカメラ目線で本を読んでるというもので、SDPに比べるとかなり雑な作りなんだけど、AKB48のファンの人ってこういうのまでフォローするんかな。SDP文庫の方も決して売れてるようには思えんのだけど。

泉谷しげると加奈崎芳太郎による「ぼくの好きなキヨシロー」(WAVE出版)という本が面白かった。
RCや清志郎のインタビュー集や評伝はいろいろ出ているけれど、デビューから電化ブレイクまでのいわゆる「ハードフォーク期」のRCの活動の様子がここまで生き生きと語られたものはなかったんじゃないかな。渋谷のライヴハウス「青い森」で常にライバル関係だった古井戸の加奈崎、古井戸とRCのファンとしてそのキャリアを始めたという泉谷といった当事者の語りゆえのリアリティだろう。
71年の中津川フォークジャンボリーに参加するかどうかみんなで話し合った時のエピソードがいい。行ってみたい気もするが金がないしなどとぐだぐだ言っていたら、清志郎がひとこと、「ここでやればいいじゃん!」と言ったという。
URCフォークやはっぴいえんど周辺、ましてやニューロック派といった日本のロック・フォークのメインストリームと大きく離れた周縁で自分たちの音楽を信じて競い合った若者たちが存在し、やがてそんな中からRCサクセションという、まさにその後の日本のロック音楽のメインストリームを作り上げるバンドが育っていったという事実が、凄い。

創刊準備号がけっこう面白かった関西発の情報誌「IN/SECTS」の第1号をなんばのタワーでようやく発見し、購入。先号の坂本龍一にあたるビッグネームはコーネリアスだけど、他は独自のアンテナで集めてきたどちらかというとマイナーな名前がずらりと並ぶ。でも、興味を惹かれる。この人のCD聞いてみたい、とか、このパン屋行ってみたい、とか。雑誌に大切なのはそういうことだと思うので、これは大変うれしい。ただ次号は3月ということで刊行ペースの気の長さはちょっとなんだかだけど。
p.34のオオルタイチの写真がインパクトあります。ぜひ立ち読みしてみてください。
つか一般の書店にまず流通させろよ。

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【2009/10/22 01:02】 | | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
吐き気がするほどロマンチックだぜ
どうも体調がよろしくない。咳が出るし、体中がだるいし。熱はないのでインフルではないと思うのだが、休みだったのでいつも行ってる内科/小児科に軽い気持ちで行ってみる。
正直スマンかった。そこら中に目のうつろな、マスクをかけた子供たちがゾンビのようにふらついている。
葛根湯もらって早々に立ち去る。


新宿ロフトのイベントシリーズ「ドライブ・トゥ・2010」での「原爆スター階段」。
JOJOさん嬉々として汚物ぶちまけてます。
でも楽しそうだなー。曲は「ロマンチスト」らしいのだけど…。

朝日の朝刊に「すべて一流のプレーヤー」と題されたきたやまおさむによる加藤和彦追悼の文。
自身の無念さと悲しみの深さは想像に難くないのに、「戦友」として抑制したトーンで加藤が音楽界に残した「戦績」を称えるいい文章でした。

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【2009/10/19 22:39】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ちちんぷいぷい/胚/あいぽあいぽ/さいせんじがけだらなよさ
金曜日、休みだったので「ナウファッション大バザール」に行きたいという奥さんに付き合って梅田に。阪神の催し場で開催中の「ちちんぷいぷい物産展」をのぞくが、あまりの人の多さに辟易して退散。コロッケやピザのために2時間も3時間も並ぶって、お前らどんだけ時間暇やねんん。唯一列のなかった祇園キャレドミューのカレーを買って屋上で食べた。630円。いや、意外にもこれ美味かった。まじで。
091016キャレドミュー(ちちんぷいぷい)

さらにあのクソ狭くなった阪急に突入する気力なぞ到底なく、別行動でマルビルのタワーをぶらぶら。なんばのタワーで買えなかったCDを買い込む。
なんか異様に暗い音楽が流れていて、なんとこれがThe Flaming Lipsの新譜。リップスといえば「多幸感ポップス」というキャッチフレーズが付き物だけど、ぜんぜん違うじゃん。これは流せないと店の人間も判断したのか、すぐ変えられてるしwww。衝動買いしそうになってとりあえず思いとどまる。
マルビルのタワーやっぱり素晴しい。Ligtening Boltの新作がコーナー展開されていて、Merzbowが一緒に試聴機に入ってたりする。

奥さんと落ち合ってスタバでコーヒ飲んで、ヨドバシへ。
ついにiPod買いかえ。前のが20GBだったのがなんと120GB、6倍だぜ。すごいなあ。
これで新しいCD買うたびに何か曲を削る必要がなくなる。
家に帰ってさっそくiTunesにつなぐが、USBが古いバージョンだったりして、同期がさっぱり終わらず。放っておいて眠りに着き、翌朝見たら勝手にWindowsアップデートして再起動なんかしていて、またやり直しになったり。
iPod

それにしても加藤和彦、おどろいた。
なんかどうも自殺というイメージと結びつかない。
個人的に知っているわけではないのだから、そんな風に決め付ける根拠はもちろんなにもないのだけど。
ちょっと、なんか、なんにも言えない。

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【2009/10/18 01:47】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
メッセージ
梅田歩道橋にて。小林さんは困っています。
メッセージ

皆様にまことにすみませんが、女の人がもちかえとゆう事ですが 一日も早く 自分のてもとえかえしてください。
おねがいします。
犬の名前は ゴン助です。

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【2009/10/16 20:58】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
旅人/二つの午後
Jim O'Rourkeの新作「The Visitor」を気に入って聞いている。
アコースティックギターに始まり、さまざまな楽器が入れ替わり立ち代り現れる40分1曲の桃源郷のような世界。
「無編集ですべて自分ひとりで演奏した」っていうのが凄い。インタビューによると、「他の人に頼んだら、悪いからまあいいやってなっちゃうけど、自分でやるから何べんでもやり直しさせらることができる」っていうのがすさまじい。
中原昌也のライナーがなかなか楽しい。タイトルは中原さんの予想通りニコラス・ローグ「地球に落ちてきた男」ですね。いままでの作品がみんなローグ監督作品からとられてるとは知らなかった。僕は正直ニコラス・ローグはいまひとつピンとこないのだけど。あとジムが南海キャンディースのしずちゃんのファンであるというのも始めて知った。
ただし、スリーヴに書かれた「このアルバムはスピーカーで、でかい音で聞くように」という注意書き(の後半)を実はちゃんと実践できていないので、私にはこのアルバムについて語る権利は、まだ、ない。

「二つの午後」のLDKというのはふちがみとふなとの二人と友部正人のユニットだ。NYの友部さんのアパートのリビングと京都のふちふなの家のダイニングキッチンでポータブルレコーダーを使って録音されたから「LDK」。たとえばふちふなのおなじみのレパートリーであるダニエル・ジョンストンの「歌う人」の演奏の背後でずーっと雨音が続いていたり、生活のノイズが普通に入っていて演奏している場のインティメートな空気をそのままパッケージしているようでいい。このアルバムの曲の中では友部さんの「老人の時間若者の時間」の歌詞にうーんと唸らされた。

老人になると時間が来なくなる
時間は若者のところに行きたがる
時間が必要なのは老人なのに
たとえば横断歩道を渡るとき
若者は時間をもてあまし
必要がないことに時間を使う
それでもまだ余ってしまい
彼女とコンビニで立ち読みをする。

この発想がまずすごいと思うのだけど、だからといって、決して老人の側に立って若者を責めているわけではない。

ありあまるほどの時間が若者の周りでとぐろを巻いて
若者の首を締め付ける
若者は息を出来ないとわめき散らす

なんてくだりの鋭いこと。

ユリイカの増刊号「ぺ・ドゥナ」!
是枝監督でも韓流でもなく、ぺ・ドゥナの特集ってアリか!?
当然アリです。素晴しい。

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【2009/10/16 02:26】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヒコーキ
東京出張。
同行の人間が飛行機で行きたいと主張するので伊丹から行くことに。
ひこーき
前に乗ったのはいつだったか、本当に久しぶりなので、「作法」がわからず田舎者のようにまごまごしてスチュワーデス(とは言わないのか)のおねえさんに丁寧にご注意を受けたりする。
離陸前にリクライニングするなとか、かばんを椅子の下におくなとかいろんな決まりがある。
しかし着陸時にiPod禁止というのは意味があるのだろうか。
以前はチェックインに時間がかかったような印象があったのだけど、今はケイタイで予約したら、二次元バーコードかざすだけで搭乗できるようになっていてえらく便利。
乗ってもなかなか動き出さないのはいらいらするけど、エンジン点火して離陸態勢に入ったと思ったら、一気にGがかかって、もう眼下に昆陽池がするすると小さくなっていく。そんで30分もしたらもう着陸態勢に入ってる。
値段も安いし慣れたらこっちの方がラクなのかもしれないけれど、一眠りする間もなく、どうも落ち着かん。

JR浜松町駅ホームの立ち食い蕎麦屋あじさい茶屋でカレーライス390円。
091012あじさい茶屋

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【2009/10/14 07:59】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
カジノ・ロワイヤル/しゅごキャラ!
テレビ朝日で放映されていた「007カジノロワイヤル」を見た。「慰めの報酬」が割と面白かったので気になっていたのだ。結果的には「慰めの報酬」よりずっと面白かったような気がする。それにしてもクライマックスの派手なアクション、ベニスの建物って浮き輪の上に乗ってるの?

娘の見ている「しゅごキャラ!」を久しぶりに見たら、なんか新シリーズ悲惨なことになっていた。えーと、たまにちら見しての上での理解では、このアニメ、なりたい自分の卵から生まれた「しゅごキャラ」たちとともに、変身した主人公の女の子たちが、何らかの理由で上手く孵ることの出来なかったなりたい自分の卵「バツたま」を成仏浄化させるというような話だと思う。なぜバツたまになって、それをどう成仏…じゃなくて浄化させるかというあたりがなかなかに教育的な部分。ところが先週から始まった今シリーズは、30分の放送時間のうちの半分が「しゅごキャラ」たちを主人公にしたフラッシュアニメで、今までのドラマ部分は後半の15分だけなのね。そうすると悠長に「バツたま」が生まれる経緯なんか描く時間がないもんだから、いきなり「バツたまの言葉のわかる」キャラなんかが新たにに登場して、バツたまの元になった人間ドラマは一切切り捨てて、主人公たちがいきなり変身して持ち主不明のバツたまといきなり対決して成仏…浄化してしまうというまあ身もふたもないアニメになってしまっていた。
これはお話なんてどうでもいい幼児か大きいお友達向けにマーケティング絞り込んだということね。もうそろそろ見切ったら?
つうか、お前、もともと原作「なかよし」掲載のアニメいつまでも見てんじゃねえよ。

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【2009/10/13 01:29】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
服部緑地Rainbow Hill 2009(10/11、服部緑地野外音楽堂)
服部緑地公園野外音楽堂で行われたRainbow Hill 2009に行って来ました。
もう今年で5回目になるというこの音楽祭、去年に続き2回目の参加です。
朝から曇りっぽくていまいちだなーと思っていたのですが開場のころにはえらく照ってきて、日差しが照ってると刺すように暑い。ところが翳ると急激に寒くなるんで、なかなか難しいもんです。
今回のアクトはOBANDOS、サキタハヂメバンド、スチョリ、曽我部恵一ランデヴーバンド、パスカルズ、ははの気まぐれ、ハンバートハンバート、ふちがみとふなと、ムー、夕凪の10組。
例によって芝生に陣取ってビールだのワインだのカパカパ飲みながらゆるゆる楽しませてもらいました。
rainbow hill

・開場早々、まだお客が入りきらないうちから曽我部恵一ランデヴーバンドの登場。1曲目「女たち」からソガバンとは違うメロウなサウンドが暑い昼の陽射しにぴったり。他「テレホン・ラヴ」など。

サキタハヂメバンド。サキタハヂメさんのミュージカルソーの音が空気を振るわせる。まさに野外向けの音楽。この日のための用意したという「虹の丘に立って」という曲にはじまり、オリジナル加えてフォーレ「夢のあとに」やスチールパン奏者をゲストに加えた「蘇州夜曲」など。

ムー。ソニックケトル+スチョリ(pf)・佐藤良成(ハンバートハンバート、violin)・?(ビューティフルハミングバード?、g)のスペシャルユニット。これまた昼下がりにもってこいのゆったりとしたそこはかとなくサイケなサウンド。

・もとラリーパパ&カーネギーママのピアノマン、スチョリはクラリネット奏者を連れて登場。いい声。このあたりからとろとろと気持ちよくなってきて。

・久々のニューアルバムを出した夕凪。ツインドラムのしっかりしたビートにピアノの音色、そしてギターの流れるようなとろっとしたソロを聞いているうちにぐっすり眠っていた。すいません。

・渕上さんのピアニカのイントロでするっと始まったふちがみとふなと、前半はおもちゃタンブリンやシンバルピストル?といった渕上さんの小物使いで沸かせる。ハイライトはウクレレを抱えた知久寿焼(ex.たま、パスカルズ)を迎えた「歌う人」。はまりすぎ。渕上さんのスキャットと船戸さんのベースの技が炸裂する「ホン」(もしくは「ホーン」?)という曲から、ラストはおなじみ「I Can't Turn You Loose」。初めて聴く曲やアルバムに入っていない曲も聴けてよかった。
(曲目)1.古本屋、2.つむじ美容室、3.いつだって眠れやしない、4.朝は詩人(友部正人)、5.歌う人(ダニエル・ジョンストン、w.知久寿焼)、6.ゴミの日、7.ホン、8.I Can't Turn You Loose(オーティス・レディング)

・長ーいセッティングの後、安斎肇、朝倉世界一、なんきん、しりあがり寿といった8人の錚々たる漫画家・イラストレーターの方々が自作の楽器を演奏するOBANDOSが被り物を被って登場。いやこれは、ロックバンドというよりパフォーミングアーツという感じなもだが、「楽器」や演奏者の絵面がおかしくて笑える。楽器を見ようと前の方で見ていたのですが、子供が喜んで絵を描いてたり、踊っていたり、なかなかにカオスな盛り上がり。
obandos

ははの気まぐれは、この日唯一のポップなロックバンドで、お客を盛り上げまくってくれました。普段聞かないタイプの音楽なんですが、人懐っこくてついつい体を動かしたくなってしまう。

・あたりが暗くなって来たころにハンバート・ハンバート登場。春一とか前回のレインボウ・ヒルとか、ちょくちょく見る機会があるんだけど、いまひとつピンと来ていなかった。今回もハンバートよりグッバイマイラブ(佐藤の別バンド)の方が見たいなーなんて思ったりしていたのだけど、たっぷり聞けて始めて楽しさがわかってきたような気がする。

・セッティングの合間にステージ前のサブステージにアコースティックギターを持って登場した謎の外人ジョンソンTsu。いんちきくさい謎の外国語で歌いまくる。ラスト「ニホンゴデウタイマス」と歌われた「変な外人」(笑)では客席内を走り回り、無理やりな盛り上がり。

・トリはトイピアノやウクレレ、ギターにチェロ・バイオリンといった弦楽器や管楽器もフィーチャーした14人の大所帯バンドパスカルズ。なんと大阪でのライヴは初めてとのこと。バンマスはロケット・マツなのだけど、自転車で転んで骨折したとのことでアコーディオンではなくピアニカなどで参加。他にもチェロの坂本弘道やパーカッションの石川浩司(たまでランニング姿でドラム叩いていた人ね)といった見知った顔も。石川さんはなんと青いチュチュ姿w。途中サキタハヂメバンドを加えて2曲ほど演奏、ここでは坂本さんもノコギリを弾き、例によってグラインダーで火花飛ばしていたのだが、指を切って怪我をされていたらしい。いつものチェロの時とはちょっと勝手が違ったのかなw。ゆったりしていながら大編成の迫力のある、楽しいステージだった。

今年の登場アーティストは、昨年以上にバラエティに富んでいて面白かった。ロックンロールもあればミュージカルソーもある、なぞのノイズパフォーマンスもあるしサイケインストもシンガーソングライターもあるこの感じ、そうだなあ、昔10年位前に、花形文化通信というフリーペーパーの廃刊記念イベントというのがIMPホールであったのだけど、メンツはあの感じに近いかな。でも屋内と屋外でぜんぜん違うけど。
パスカルズとかOBANDOSとかサキタハヂメとか、緑地野音にジャストな、素晴しいラインナップだったなーと思います。そして観客、ふちふなやハンバート、そしてパスカルズ(そしてジョンソンw)でちゃんと盛り上がるお客さんがあれだけいるというのは心強いことです。
いや楽しい一日でした。

OBANDOSのTシャツと、前からほしかったLDK(ふちがみとふなと+友部正人)のCDを物販で購入。
あと客席におられたしりあがり寿画伯にサインをいただきました。わー!!
そこはいきどまりだよ

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【2009/10/12 01:03】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
091008COCO壱番屋
カレーハウスCOCO壱番屋豊中緑地公園店でササミカツカレー880円。

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【2009/10/10 00:52】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
空気人形
台風一過、とはいえまだ小雨のパラつく中、梅田までサイクリング。
梅田につくころには雨は上がり、日も照っている。

梅田ガーデンシネマで是枝裕和監督「空気人形」を見た。
「リンダ・リンダ・リンダ」「グエムル漢江の怪物」「ほえる犬は噛まない」のぺ・ドゥナが、心を持ってしまったラブ・ドール(「ダッチワイフ」ですな)を演じるファンタジー作品です。

リー・ピンピンによって撮影された、空気人形が持ち主の板尾創路と暮らす町のロケーションが、まずいい。海に近い東京の下町の、歯抜けになった長屋の一角、「懐かしい」というのではないがしっくりくる、妙に白々とした「今」の都市の空気が漂っている。
そんな空気の中、恐る恐る、やがて嬉々として世界を発見していく、ぺ・ドゥナ演じる空気人形の溌剌としたさまがいい。メイド服やショートパンツ、ミニのワンピとすらりとした肢体を強調した衣装がグッドジョブ。ビデオ店の店員に恋をして心を持ってしまった人形の表情には心なしか憂いも表れていく。中盤の見せ場である、空気が抜けてしまった人形にARATA演じるビデオ店店員の青年が空気を吹き込むシーン。そのエロさの評判はあちこちで事前に目にしていたが、からっぽの自分の中に恋する人の息吹が吹き込まれていくことで、人形が初めて見せた切なげな表情は予想以上のものだった。
映画は松尾やARATAをはじめとした人形がすれ違う人々の抱えた孤独や虚無を、文字通り中身がからっぽの空気人形との対比で描いていくのだが、それだけだったら、よくある「空気映画」に過ぎない。終盤の悲劇的な展開は正直なところ想像を超えていた。これホラーじゃんw
オフィシャルサイトの製作日記が大変面白く、この中で是枝監督がフランケンシュタインの花嫁のフィギュアを大切にしているという記述があって、ああ、これもやはり「フランケンシュタイン」の変奏なんだな、と納得した次第。
いやしかし最後までぺ・ドゥナの魅力に尽きる映画でした。
台風一過
映画館から外に出ると、空はよく晴れ上がっているが空気はひんやりとして、すっかり秋の空気。
まあ40分かかって家に帰りついたら、すっかり汗だくになってたんだけど。
本日の走行距離23km。


庄内のめっちゃおいしいカレー屋さんBOSSで牛すじ煮込みカレー850円。
いやおいしいけど、めっちゃおいしいというにはちょっとあっさりした印象。
さらっとしたルーは好みではあるのだけど。すじ肉に負けてないか?
091008BOSS

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【2009/10/09 00:11】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
ラジオ
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の「ザ・シネマハスラー」のポッドキャストをここ数回聞いている。松本仁志「しんぼる」評を聞いてその視点のぶれのなさと論理性に感心して聞くようになった。本業の批評家でもないのにこのクオリティと手のかけ方はたいしたもんだと思う。でも実際に映画見ないのにこういう批評だけ聞いて判ったような気になってしまうのはよくないなとも思う(これはもちろんこっちの問題)。その点町山智浩のポッドキャストは基本的にはお勧め映画の紹介に徹しているので安心できる。

で、その町山さんが金曜日にコーナー持ってる同じくTBSラジオ「小島慶子キラキラ」木曜日に吉田豪が登場することに…つうかそんなことなら最初から「ストリーム」やめなきゃいいんじゃん。小西克哉にそんなギャラがかかってたのか?


きのう堀江での会議前によったマルカバツで「紙のおとうた通信」10月号ゲット。こないだshin-biでもなかったので、うれしい。
それにしてもこの店、妙に心安らぐのはなぜ。そういえば昔、こういう中古レコード屋さんで長いことうだうだしていたもんだ。最近輸入レコード店しか行かないしなあ。
何時間でもぶらぶらできそうな気になる。あ、でも仕事仕事。ごめんなさい何も買わなくて。

夜半、雨は上がったみたいだけど轟々とすごい音を立てて風が吹き荒れている。
ひさびさにスゴイぜ、メーロー。

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【2009/10/08 00:57】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
カレー/ぼくらに微笑を/再読日記/めーろー
四ツ橋のカレー専門店Bでお肉屋さんのコロッケカレー700円。
前一度来たことがあって、確かその時は喫茶店風の店だったと思うのだけど、普通にカレースタンドになっていた。トッピングがいろいろあるのだけど、コロッケカレーにしたらコロッケ2つものってて腹いっぱい。個人的にはカレー店にあんまりトッピングのバリエーションはいらないなあ、って食っといていうなって。ランチタイムに繰り返し来てもらうためにはトッピングのバリエーションがいるんだろうとは思うけど、なんでも乗せればカレーにあうかって言うとそうでもないだろう。
091005カレー専門店B
ここのカレーはしばらく置いておいたら膜が張ってくる粘度の高いカレー。

ビートルズは意地で買わないのに、シカゴの紙ジャケ再発を買ったりする。まあ同じ穴の狢といわれても仕方ないですね。でも、シカゴはヒット曲くらいしか聞いてないので、自分にとっては新しい発見のアーティストなんですよ。デビュー作の「Chicago Transit Authority」と2枚目の「Chicago」というオリジナルはどちらも2枚組の2枚を購入。詞の青臭さやボーカルの泥臭さ、それにホーンのどこか懐かしいようなどんくさーい感じとバリバリに弾きまくるダサダサのロックギターといったそこはかとない垢抜けない感じが魅力だと思う。1枚目のラストの15分にわたる"Liberation" あたりにその魅力が凝縮されている。のちの"If You Leave Me Now"あたりの洗練とは程遠い。

斎藤美奈子「誤読日記」 (文春文庫)、買って家に帰ってから単行本持ってることに気がついた。アホや。しょうがないので再読中、いやずばずば切れ味鋭くて面白いんですが。

BS2の「東京JAZZ」見て寝る。


台風接近中、メーローってどういう名前だ?
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【2009/10/07 01:36】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Presentation47 Phewとbikkeと山本精一(10/2、京都四条烏丸shin-bi)
京都四条烏丸のshin-biでPhew・bikke・山本精一の共演を見てきました。
shin-biはcocon karasumaという古いビルをリノベーションして作られた複合商業施設の3階にある、精華大学の運営するアート情報発信スペースです。ショップには京都に出るたびに立ち寄っていたんですが、ライヴイベントに参加するのは今回初めてです。ショップの隣にある広めの会議室程度のフラットなフリースペースにぎっしり椅子が詰め込まれています。ただし音は意外と本格的で、今回も山本さんのギターなど、けっこうこれこんなとこで大丈夫なんかいというような轟音もしっかり出していました。
開場時間が7時半と遅めだったので、リハの音を聞きながらショップをぶらついたり、たまたまギャラリーで行われていたカヒミ・カリイの写真展をのぞいたりして時間つぶし。カヒミさんの写真は普通にお上手で綺麗でした。

最初は僕的にはJBでおなじみのbikke。1曲目に歌われたのが札幌オリンピックの「君の名を呼ぶオリンピックとー」って曲。うわ懐かしい!調べたら村井邦彦作詞作曲のトワ・エ・モアの曲だった。bikkeさんの陽性の上向きの声にばっちりあっている。
宮武希さんの曲なども含めて約30分のステージ。ラブジョイのライヴは見たことがないのだけど、個人的には弾き語りで歌われる方が風通しがよくてbikkeさんの声がよく届くような気がする。ジャリっとしたギターの音色もいいです。
JBのライヴでもやっていたオクノ修さんの「マリー・マリー」がよかった。

続いて山本精一がいつものヘッドの欠けた黒いストラト抱えて登場。深くディレイををかけた長い美しいイントロから「空の名前」。以下「沈黙」「あんなに好きだったこと」「名前なんてつけたくないうた」と「なぞなぞ」の曲の中でも特にしっとり聞かせる選曲。ただしあいかわらず演奏の自由度は高く、「あんなに好きだったこと」の中間部のバーストぶりは快感でした。「名前なんて~」のエンディング、深いディレイのかかったショパンの「別れの歌」のようなフレーズから、ラスト「まさおの夢」へ。

そして最後のセット、これがやはり今日のメインでしょう、phew×bikkeのお二人によるステージ。京都でふたりが同じステージに立つのはアーント・サリー時代以来とのこと。
山本さんの「まさおの夢」を引き継ぐように、彼女たちが夏にカセットで出したアルバムの曲を2曲目から曲順どおりにほぼ全曲演奏するセットです。いやもうさいしょの「子供のように」からPhewのボーカルに圧倒されっぱなし。これまたbikkeの抑制された最小限のギター伴奏が生きてます。
Phewのステージを見るのは4年前にブリッジで山本精一・山本久土のMOSTのW山本をバックにやったとき以来2回目だけど、黒いワンピースの長いスカートの立ち姿がいつもながら凛々しい。前回はピリピリするような緊張感を感じたんだが、今回ももちろん緊張感はありながらも、曲順間違えたbikkeさんとのカラミや、それで自分も歌詞トチってしまってふっと顔を赤らめたりするお茶目な姿が見られたのが面白かった。
最後はアーント・サリーの「うぬぼれないで」から「中1の時に白いフォークギターをかき鳴らして歌っていた」という衝撃の(w告白に続いて演奏された「時には母のない子のように」、そしてルネ・クレール33年の名作のテーマ曲にでたらめな歌詞をつけたという「巴里祭」と、文句のないエンディング。
続いて山本精一さんが再登場し、3人での演奏が3曲。いきなり「鼻」のイントロを弾き始めて、Phewさんに「やるっていうたやん」と言われ、再度しぶしぶという感じで山本さんが歌いだしたのがNOVO-TONOの「夢の半周」。山本さんの歌声、決して上手じゃないのに本当にしみる。山本さんの爪弾くアルペジオやコードストロークにさりげなく加えられるbikkeさんのリードギター。最後の部分でPhewさんのコーラス。そして「飛ぶ人」「鼻」。Phew+山本精一のアルバムはいままでで一番聞いたアルバムの1枚なので、このあたりの曲がライヴでまた聞けるというだけでもはや言うことはないです。
アンコールはまた3人で登場して、Phewの歌に2人がコーラスを付ける「夢であいましょう」。

前回ブリッジで見たときにも感じたことではあるけれど、三人それぞれにまったく異なるタイプの歌の力に心揺さぶられました。
才能や技巧は関係あるけれど、それだけじゃない。時として技巧的に下手だったり、時には音楽的才能とは無関係である場合すらある。いや、そうではない、そういう力自体が才能(ギフト)だというべきだろう。
歌の力、音楽の力ってどこからやってくるのだろう。
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【2009/10/06 02:29】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
仏の道
仏陀生誕
うーむ、まだまだ力いっぱいですな。

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【2009/10/05 00:50】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
今夜はドント・ストップ
運動会。
昨日の雨で開催が危ぶまれていたのだけど、朝から天気はよく、予定を一部変更して午後からの実施に。一部巻きの進行でさくさくっと終わってよかったよかった。
それにしても、昨年に続き今年も準備体操・整理体操はYuiの「CHE.R.RY」だった。誰がこんな腑抜けた曲で体操しようと考えたんだ?豊中市教育委員会の責任者出て来い。自民党議員も性教育だのジェンダー教育だのに文句つけるんだったら、こういうことにしっかり文句つけろよ。
力を合わせて
うちの子の組体操のBGMは、昨年の腐れヒーリング風のものからマイケル・ジャクソンメドレーになっていてなかなか調子がよかったのでヨカッタ。

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【2009/10/04 01:17】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
NGK
山口の義母がムスメの運動会を見に来てくれてるので、朝からなんばグランド花月にご案内する。
昨日電話でチケットとったら前から3列目だった。平日のこんな時間から見に来てる人なんて少ないんやろなと思っていたんだけど、なんのなんの、高校生の団体さまがどかんと入ってて2回まで大入り満員の盛況。以前一度5年とか10年とか前に見に来たことがあったと思うのだけど、たぶん、2回目だか3回目。
NGK 高校生たち

お笑いにはあんまり興味がないんで、この日の出演者も名前を知ってるのは月亭八方とか中田カウスボタンくらい。けどやっぱり最初に出てくる若い連中に比べると、後に行くほど声のとおり方から違うのが面白い。漫才では毒舌大阪ネタの海原やすよともこが最高に笑えた。月亭八方はさっぱりおもんなかったけど、中田カウスボタンはさすがですな、カウスの人を馬鹿にしきったようなボケが素晴しい。天真爛漫なトリックスター的なキャラ設定なんだろうけど、近年の報道のダークなイメージも重なって、どこか悪魔的な凄みも。
最後はもちろん新喜劇。病院を舞台に3組の人間関係が入り乱れるドタバタ人情もの、ご都合主義此処に極まれりという華麗なる大団円。わらかしてもらった。
あと河北省雑技団のこいつら背骨あるんかいという軽業とか、池野めだかスペシャルでのMr.オクレとか、たっぷり楽しませていただきました。

大阪といえばやっぱりたこ焼きを召し上がっていただかなくては。
たこやき
ってあんたは横山ノックかいって感じですが、まあ大阪人は外から来た人に多分に期待される大阪人像を演じて見せる習性があるんですな。


晩は京都でライヴを見ました。
烏丸のShinbiでphewとBikkeと山本精一。
いやあまさに奇跡の組み合わせですね。
詳細はまたあした以降に。

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【2009/10/03 01:20】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
デニス・ホッパー入院
米俳優デニス・ホッパー、NYの病院に入院

 芸能情報番組「エンターテインメント・トゥナイト」は、ホッパーさんが救急車で酸素マスクをつけて運ばれたと報じている。



イメージ映像

早く元気になって欲しいものです。

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【2009/10/02 08:07】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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