10代の精神のかほり
最近の女性誌は必ずポーチやトートバッグが付録に付いている。
中にはオマケがメインで、あとは各ブランドの秋の新作のカタログになっているようなムックも出ている。で、奥さんが買った「ヒステリック・グラマー」の秋冬のカタログ誌についているニルヴァーナのトートがめちゃカワイイのである。生成りの生地におなじみのニコちゃんマーク、裏側の隅にさりげなくカートの自筆の"Smels Like Teen Spirit"のプリントがされている。
「だいたい君ニルヴァーナなんて聞いてへんやん」と突っ込むと「いいじゃん、可愛いんだから」といわれて、返す言葉もない。正直ちょっとうらやましい。
ただこのトシになっていまさらニルヴァーナは持てないなあというこの自意識はどこから来るのか?
これがラモーンズだったらぜんぜんオッケーなんだけどな。
それはやっぱりニルヴァーナに漂う青臭い「スメルズ・ライク・ティーンズ・スピリット」(10代の精神のかおり)のせいだと思う。それがもともとティーン向けの消臭剤の製品名からとったフレーズだという諧謔性まで流通していればぜんぜん問題ないんだけど、カートのあのセンセーショナルな死のせいで、ニルヴァーナのイメージはすっかり尾崎豊のような悩める青春のロックアイコン(聖像)と化してしまった。

いい方法を思いついた。奥さんが留守の時に裏の"Smells Like Teen Spirit"の上の空いている所に黒のマジックで大書きしよう。
「俺はカート・コバーンの生まれ変わりだ―押尾学」
これで無問題で持ち歩ける。

20090930010750
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【2009/09/30 01:07】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
カッコいいジャンパー
・「懺・さよなら絶望先生」今日が最終回だったらしい…。がっかり。

・で、しょうがないのでスペシャの「電気グルーヴ20周年記念番組」を見ました。ファンからの質問コーナーで、2人組のバンドをやっていてメンバー間でけんかが絶えないという高校生からうまくバンドを続けていくコツを聞かれて、卓球「相手に音楽的なことをやらせないこと、ぜったい喧嘩になるからね」瀧「面倒くさいことは全部相手にやらせること」…「ところで君たちはどんなことで喧嘩するわけ?」質問者「はあ、二人おんなじ子が好きになりまして…」「解散だね」

・みんなハシゲ好きだねえ…。

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【2009/09/29 01:33】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
恩田陸も有川浩も桜庭一樹も女性作家です
ムスメのピアノの発表会で豊中駅前のすてっぷホールへ。

すてっぷという施設は豊中市の男女共同参画推進のための施設なので、ジェンダー問題やフェミニズムに関する図書を中心に集めたライブラリーがあったりする。リハーサルやなんやで開演まで時間があったのでここで反ポルノ運動の本なんかをパラパラ見ながら時間をつぶす。必ずしもフェミニズムの本だけではなく、奥さんは仕事がらみで拒食症治療に関わる本をごっそり借りていた。専門書だけではなく小説のコーナーもあり、桐野夏生・林真理子・吉本ばなな・山田詠美といった人気女性作家の本がずらっとそろっている。女性作家しか置いていないというのは「男女共同参画」の視点から見てどうなの?という意地悪な突っ込みはこの際なしにして、それより女性作家でも、たとえば篠田節子はそろってるのに宮部みゆきがほとんどないし、江国香織はあっても村山由佳・山本文緒はない、森絵都・瀬尾まいこはあっても小野不由美・恩田陸はない、柳美里はうんざりするほど揃ってるのに綿矢りさ・金原ひとみはないというセレクトの偏りが面白い。桜庭一樹がないのは女性作家だと気づかなかったんだろうな。北村薫は1冊だけある「ひとがた流し」の時には正体が判明していたはずなのだが。
特にジェンダーがらみだと保守の方々から、公費を使って特定の主張の資料を集めることに批判がありそうだけど、こういう特徴のある図書館があるのはいいことだと思う。

発表会のほうは特に今日は小さい子供が多かったせいか、ジブリの曲ばかりで少々食傷気味。以前はディズニーが多かったもんだけど。ひとり「I Wanna Hold Your Hand」を弾いた男の子がいて、ベース音がよく動くのでピアノで弾いてもよくはまっていてかっこいい。アクアタイムズかなんかいうJ-POPの曲が左手単調でぜんぜん映えなかったのと対照的でした。
肝心のムスメは練習ではボロボロだったのに、不思議に本番だとほとんどノーミスで、それだけで凄いと思った。

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【2009/09/27 23:53】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いんなあすぺーす/クルクルミラクル/さゆり圧勝
「S-Fマガジン」11月号、J・G・バラード特集を買う。巻末の柳下毅一郎作成の書誌を見ていて、初期の長編をちゃんと読んでいないことに気づく。amazonで見てみたら創元の「狂風世界」も「燃える世界」も品切れ中の模様。再版されないかなあ。

関西テレビ「僕らの音楽」で小野洋子のプラスティック・オノ・バンドを見た。
基本この人酷く音痴でリズム感も怪しいんで、今までジョンと絡んでいるもの以外はあまり積極的に聞いていなかったんだけど、コーネリアスバンド+ショーン・レノン&本田ユカ+細野晴臣という無駄に豪華なバンドの達者な演奏をバックに豪快に「女性上位万歳」を歌いまくるその姿を見て、ああこれもアリかな、と思った。今回のアルバムはどうやら音楽監督をショーンが勤めているようで、そのあたりが成功の要因かも。ショーンのピアノをバックにしたポエトリーリーディングが意外に美しかった。お得意のボイスパフォーマンス(これもえんえんやられるとキツいんだけど)を中心にした最後の曲もコンパクトでカッコよかった。はっきり言ってクラプトンやリンゴやジョンがやっていたトロントのプラスティック・オノ・バンドよりずっといい。
すっかり歯並びも整って美人になり、ついでにオーラがまったくなくなった篠原ともえによるインタビューは、なんだかす。大きなサングラスを鼻にひっかけ、おっぱいの谷間を見せてご機嫌にしゃべる洋子さんの異人ぶりだけが禍々しい輝きを見せてました。

ネットで「音博」を検索して回っていたら、さゆり圧勝でワラタ。

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【2009/09/26 11:23】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エンゼル堺/ここかしこ/接吻
堺市長選ですな。
自公民相乗り対ハシゲの走狗という、なんだかよくわからない有様になっているようですが、堺市民のみなさんはしっかり投票してください。
エンゼル堺
なんだか微妙にシロウト臭いモデルさんだな、と思ったら堺観光コンベンション協会の他都市交流使節として堺の観光PR等に活躍する「エンゼル堺2009」(27代目)のお三方だそうです。「姫路お城の女王」みたいなもんですね。

禁断症状をこらえながら久々に読書に復帰しています。
川上弘美「此処彼処」 (新潮文庫)。これまで過ごしてきた「場所」の思い出をたどるエッセイ集なのだけど、さすが作家だなあと感心することしきり。作家のエッセイは決してノンフィクションでないというのは理解しているつもりだけど、それにしても細部の再現力が凄い。「東京日記」ほどではないにしろ、ほんまかいなという不思議ちゃんぶりも大いに発揮していて、ひろみおねえたま、ますます萌えです。

WOWOWで万田邦敏監督「接吻」を途中から見た。評判どおり小池栄子の基地外ぶりが素晴しく美しい。彼女にはぜひとも日本のイザベル・アジャーニを目指して欲しい。

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【2009/09/25 00:12】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
京都音楽博覧会2009IN梅小路公園(9/22、京都梅小路公園芝生広場)
京都は梅小路公園で行われた「京都音楽博覧会」に言ってきました。
天気予報が曇りで、降水確率40%とかいうもんだから天気が心配だったんですが、結局最後まで雨はふらず、よかったです。

会場の梅小路公園は京都駅から15分ほど歩いた街中に忽然と広がる大きな広場です。隣接の梅小路蒸気機関車館から時折聞こえる汽笛がのんびりしたムードをかもし出します。
すぐわきに昭和な佇まいのJRの社員住宅らしき団地が立ち並んでいるのがまず目を惹きます。ここの住人だったら音博見物しまくり…なのだけど、どこの団地も同じなのか灯りの消えた空き部屋だらけなのが寂しい(近隣招待でみんなコンサート会場にいたのかもしれないけど)。そんなロケーションのせいもあって、近隣住人への気の配りようは大変なもので、京都駅までの往復の導線にはずっと警備員がついて誘導しています。音出しが19時までというのは緑地の音楽堂と一緒ですね。ただちょっとどうかと思ったのは場内で一切のアルコールの販売を行っていない点。場内へのビン・缶持込は禁止だったので、これじゃビール飲みながらライヴを楽しめないじゃないか。まあ「場内飲酒禁止」ということではないので、これは上手くやれということなんでしょうな、ちゃんと近隣の酒屋さんにお金落とさせていただきましたよ。
ステージを臨む 前方エリアから団地方面を臨む
ちょうど開場の10時半ごろに梅小路公園に到着、チケットをリストバンドに交換し、まずは場内に入り、場所を確保します。飲食ブースのエリアで食事を調達して戻っていただいていると、あっという間に開演です。
今年で第3回のこの音博、初回に続いてふちがみとふなとがオープニングをつとめます。1曲目は新曲でしょうか、「未知との遭遇」のあのフレーズをイントロにフィーチャーした宇宙人の歌です。2曲目「いとしのロール」で見事にコール&レスポンスに成功、はじめての観客にもすっと入っていくふちふなの本領発揮ですね。船戸さんの在籍していた「サイツ」の思い出を語るMCに続けて、サイツの曲にふちがみさんが詞をつけた歌でじっくり聞かせて、「ゴミの日」で終わり…ってあと2・3曲やらせろよ、持ち時間短すぎ。今日は特に後半2曲、船戸さんのベースが特にアグレッシヴに唸りまくっていたのが、たいそうカッコよかったです。
1.(新曲?) 2.いとしのロール 3.別れが来ることがわかっていても出会いの喜びを寿ぐ歌(タイトル不正確かも) 4.ゴミの日

上記のような理由でちょっと外出していたんでBen Kwellerは見られませんでした。戻ってきたら、ちょうど矢野顕子が始まるところです。もっと最新アルバム「akiko」の曲をやるかと思ったのに結局「Evaculation Plan」だけだったのはバンドではなくピアノ弾き語りのスタイルでのライヴだったからかな。今日の聞きどころはすっかり原型をとどめず矢野顕子の新曲と化しているくるり「Baby I Love You」のカバー。矢野さん本人も「ごめんねこんな寂しそうな曲にしてしまって」といってました。続いて歌われた子供の旅立ちを歌った歌が大変胸に迫る曲で個人的にはベストでした(調べたら谷川俊太郎の詩にメロディ付けたものだった)。ああ、うちの子も聞いてるのかなと思ったらなんかステージまったく見ずに川で遊んでいたみたい。あとは「ごはんができたよ」「ROSE GARDEN」「ひとつだけ」などの名曲の数々。歌もピアノも力があるなあ。スクリーンに映し出されたそのお顔はなんかギャルみたいでしたが。
1.CHILDREN IN THE SUMMER 2.Evaculation Plan 3.Baby, I Love You 4.さようなら 5.ごはんができたよ 6.ROSE GARDEN 7.ひとつだけ

続いてはボ・ガンボスの3人に亡きどんとの長男ラキタをg・voに加えたスペシャル編成のBO GUMBO 3 featuringラキタが登場。1曲目から名曲「トンネル抜けて」でちょっとうるっと来てしまう。2曲目「フラワー」はおなじみのボ・ディドリービートだったけど、全般的にはしっとり聞かせる選曲で、逆にどんとの不在が強く感じられてしまい、個人的には不完全燃焼でした。もっとファンキーな曲で踊らせてほしかったな。ラキタ君は見た感じちょっと固い感じだったけど、「ゆ~らゆら祭りの国へ」で聞かせたボーカルは堂に入ってました。ラストは2006年のどんと紅白で清志郎が歌ったという「孤独な詩人」。
1.トンネル抜けて 2.フラワー 3.夢の中 4.ゆ~らゆら祭りの国へ 5.孤独な詩人

前方のブロックでずーっと見てたんですが、多分この日一番お客の密度高かったんじゃないでしょうか。AC-DCの白いTシャツに白いタオルを頭に巻いて、奥田民生登場。アコースティックギター抱えておもむろに歌いだしたのが「さすらい」で、このあとも合間にビールなぞすすりながら「ラーメン食べたい」「野ばら」とゆるゆると飛ばしてます。いや「ラーメン食べたい」はアッコちゃんのオリジナルに(男と女を入れ替えただけで)ほぼ忠実なのになんと男臭い歌になるんだろう。スペシャルはなんといっても岸田繁との共演による「息子」「ばらの花」。「ばらの花」はギターで「素晴しき日々」のフレーズを織り込む細かいサービス付き。
1.さすらい 2.ラーメン食べたい 3.野ばら 4.The STANDARD 5.息子(w.岸田繁) 6.ばらの花(w.岸田繁) 7.CUSTOM

さて、なんといってもこの日のハイライトは石川さゆり、この人でしょう。もうね、大人数の生バンドによる1曲目「津軽海峡冬景色」のイントロが流れた瞬間場内総立ちですよ。最初は普段聞いていない種類の演歌の代名詞みたいな大仰なサウンドのキッチュさへの反応もあったと思うのだけど、圧倒的な歌唱力とステージングに観客をマジでつかんでいく。上手いのは「来ちゃいました」という第一声で思わず「カワイイ」と思わせるかと思うとさりげなくイチローとの交友を披露して大物感を漂わせたりするあたりのMC術の巧みさ、さすが37年のショウビズ歴は伊達じゃないです。野外フェスということで、それなりに計算したセットリストではあるのだろうけど、三木たかし作曲の最新シングル、ご当地ソング(岡林信康作曲!)から定番の酒場ものと、変におもねってJ-POPのカヴァーを歌ったりするのではなく実に演歌らしい正攻法で攻めてくるのがプロの矜持というものなんだろう。ハイライトはこれまた定番の「民謡」で「ソーラン節」で観客から本当に自然に掛け声が巻き起こった瞬間。普段ロックだJ-POPだと言っていてもやはりこのビートは体のどこかに潜んでるんだな。
名曲「天城越え」については言うことないでしょう(なにせこの日一番ラウドな演奏でしたw)。いやあいいもの観ました。
1.津軽海峡冬景色 2.桜夜 3.京の覚え歌 4.居酒屋「花いちもんめ」 5.舟歌組曲 6.天城越え 7.朝花

トリはもちろんこのフェスの主催であるくるりです。岸田と佐藤のメガネコンビをバッキングするのはドラム堀川裕之(54-71)とキーボード世武裕子のふたり。ときおり岸田がアコースティックギター、佐藤がコントラバスに持ち替えてるセミアコースティックな構成で、全体として世武さんのピアノの印象が強いです。実際「太陽のブルース」からはじまって基本アルバムの曲中心のセットでした。スペシャルはなんと言っても、中盤での石川さゆりを迎えてのデュエットでしょう。実は今日も汽車の汽笛が聞こえて嬉しくて仕方がないという鉄子さんだった石川とは鉄つながりということでしょうか、「しゅっぽぽ」というコーラスも楽しい鉄道ソングで、きっと秋のJRのCMに…使われないかな?3曲目に歌われた「四条烏丸西入る~」という歌(最後206番のバスに乗ってとりあえず帰る、というのがいかにも)とかアンコール2曲目の曲(べんがら格子の町を背に川のほとりをうろつく、とか)とか言った曲はこの舞台を意識しての選曲か。調べたらB面曲だったり、初期の曲だったり。「ワンダーフォーゲル」はやらなかったけどいい曲いっぱい持ってるなあ、と思ったステージでした。
1.太陽のブルース 2.夜汽車 3.京都の大学生 4.さよならリグレット 5.夜汽車は夢を乗せて(w.石川さゆり) 6.かごの中のジョニー 7.三日月 8.さよなら春の日 9.魂の行方 E1.虹 E2.宿はなし
ジョニー
ということでなかなか楽しいコンサートでした。いやあこのメンバーは豪華だわ。京都駅はうちからのアクセスは非常にいいので、来年も日があえばぜひ参加したいですね。

実は石川さゆりのステージ、「天城越え」の力入りまくりの熱唱のあとで口直しのように歌われたラストのこの曲がほんとにいい曲でした。この曲だけタイトルがわからなかったんで、いろいろ調べまくりましたよ。

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【2009/09/24 00:50】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ゴースン・ゴー/地獄!地獄!/離脱症状/もどれなくてももういいの
アルケミー・ミュージック・ストアの閉店半額セールでいろいろ買って、それで初めてほぶらきんを聞いたんです。いやあおもしろいなあ。初期の本当に意味不明なのもおもしろいけれど、ラストアルバムになる一大歴史絵巻「ゴースンの一生」のおかしいこと。51曲も入っていて、彼らののスタジオ録音がほぼコンプリートされているようなので、ぜひこの機会にAMSで買うのがいいと思います。
ほぶらきん

あ、amazonのアフィ貼ってしまった。アルケミーのセールは今月いっぱい、こちらです。
ほぶらきんはDVDも買ったんだ。見るのが楽しみだなあ。

光文社古典新訳文庫の新刊で本当にフィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」出てましたね。今月は他に関西弁で原典の「語り」を再現した「歎異抄」という飛び道具もあり、なかなか話題性があるのだけど、僕が買ったのはこの2冊ではなくてコンラッドの「闇の奥」。コッポラの「地獄の黙示録」の原作どうこうは別としても、今でも読む価値ありありの傑作だと思いますよ。

いやいろいろ買うんですけどね、最近本が読めなくて。本だけじゃなくて、ブログの更新は遅れるわ睡眠は不足するわいろいろ大変なんですよ。いや何が大変って、ちょっとハマってましてね。つかちょっともうやめたいと思ってるんですよ。いやしんどいし。でもね、そこにあるのでやってしまうんですよ。そうすると瞬間どぱーっと出てですね、目の前に緑のものとか黄色いものが飛び交うんですよ。
いや、いちおう違法ではないと思うんで、数独ですよ。数独がね。ナンクロともいいますけど、数字を見つけたらその瞬間ね、この、かーっとドパミンだかアドレナリンだか。

まあ違法じゃないとはいえ、不都合があるので、しばらく絶ってます。どうということないですよ。うーん、でもちょっとね、やりたいなあなんて。うーんやりたいなあ。

あしたは京都音博です。ノードラッグでビール飲みまくるですよ。いやあ楽しみだなあ、「天城越え」。
ちょっと微妙な天気なんだけど、晴れて欲しいです。

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【2009/09/22 01:14】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
あんにょん由美香
九条のシネ・ヌーヴォXで松江哲明監督「あんにょん由美香」を見た。

AV・ピンク映画を中心に500本とも600本とも言われる出演作品を残して2005年に急逝した女優林由美香が、韓国人スタッフで韓国人俳優と共演する「東京の人妻純子」という不思議なエロVシネマが発見されるところから話が始まる。この作品に惹かれた監督の松江哲明が関係者の取材を行い追いかけていくのがメインのプロットだ。

この「東京の人妻純子」が発見されるきっかけとなった「女優・林由美香」の監修である映画評論家柳下毅一郎が「林由美香は最後の映画女優である」という持論を述べる。なぜかといえば、今日林由美香の映画を見ようと思えば都内のピンク映画館のどこかで必ず彼女の出演する映画が上映されているからである。おそらくそんな映画女優は他に存在しない。

「硬式ぺナス」「由美香」「たまもの」という林由美香の代表作を撮った3人の男たちとともにその映像の場所をたどる松江監督の巡礼。作り手の男たちの幻想を受け止め、軽やかにかわしながら輝く女優林由美香の魅力が浮き彫りにされる。平野勝之の「由美香」は衝撃的に素晴しい映画だった。カンパニー松尾の「硬式ぺナス」は実は見ているような気がする(80年代末のAVアイドル時代、林由美香はお気に入りの一人だったし)。いまおかしんじ「たまもの」は見ていなくて、そうこうしているうちに彼女が亡くなってしまい、ふだんピンク映画なんか見ていないのに亡くなったから見るっていうのがどうもいやでそのままになってしまっているのだけど、こうやって断片を見ると、なんとしても見たくなる。

かつて松尾と平野は個人的にも由美香と恋人関係にあり、またその死を間近に見ているだけに、由美香の映画を撮ろうという松江に協力しつつも困惑を隠さない。「気乗りしないんだよね」という松尾の渋い表情。「中途半端なマネをするなよ」と釘を刺す平野。松尾は、それでも、最近ハメ撮りの仕事でたまたま使った静岡の場末のラブホテルでつけた有料テレビで由美香のAVが流れていたと嬉しそうに語る。

自作に対して「松江くん、まだまだね」ということばを残したままこの世を去った由美香の映画を作ろうと考えた松江が目を付けたのが「東京の人妻純子」なのである。正直なところなぜこの映画を?という疑問は最後まで残る。ところがこんな映画にもさまざまな人がさまざまに関わっていて、それぞれの現在があるということが丹念に追われていくうちに、がぜん面白くなっていく。この映画の直後に役者を辞めてしまった者、役者を辞めざるをえなかった者、百戦錬磨のピンク映画カメラマン、ただの調子のいいスケベオヤジにしか見えない監督などなど。一様に最初は困惑した表情で登場するのに、最後はホンマにやるんかいというクライマックスに向かってみんな集約していく。
そして前半の柳下や中野、そして松尾のことばがエコーする美しいエンドシーン。

ちょっとうまくまとめすぎじゃない?とも思う。平野はきっとこれじゃ納得しないだろうな。でも他にもヤギのいる謎の散髪屋?で散髪するいまおかとかちょっとありえない場面がいっぱいあって、かなり面白かった。


シネ・ヌーヴォは今回初めて。ロビーにはアート系・単館系の映画のちらしやフリーペーパーがずらっと設置され、キネ準のバックナンバーが並んでいたりして、十三の第七藝術劇場と同じコアな映画ファンの映画館という雰囲気。私はもはやコアな映画ファンではないのだけど、この雰囲気は嫌いじゃない。壁一面に映画関係者のサインがいっぱいで、これを追っているだけで楽しい。
メインのスクリーンでは宮沢義勇監督の回顧特集かなんかをやっていて、「あんにょん由美香」はロビーの奥の細い階段を上がった2階にある天井の低い試写室みたいな小さなスペース「シネ・ヌーヴォX」で上映された。整理券番号が早かったので前から二番目の真ん中の特等席に一度座ったんだけど、スクリーンが低いのでこれじゃ後ろの人が見えないなと余計な気を回して横に移ってしまった。
麻生久美子(ハアト) シネ・ヌーヴォ
入口のノウゼンカズラのオレンジの花がいい感じです。

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

【2009/09/20 14:08】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
九条散策
九条のいずみカリーでBランチセット、本日のカレーであるイカフライカレーにミニサラダがついて700円。
うーん美味い。フルーティでそこはかとない辛味もあって、深く濃い味。メニューがやたら多くて、イカフライのトッピングは個人的にいまいちだったので、またぜひ別のトッピングを試したい。
お店はテーブルが2つにカウンターという小さいお店ですが、ジャズの流れる店内は清潔でくつろげます。
090918いずみカリー

九条は大きな商店街があって、なかなか楽しそう。
九条といえばやはり松島の「料亭街」で、むかーし、もう20年くらい前にいっかい冷やかして回ったことがあったと思うのだけど、まだ立派に残ってるんでちょっとびっくりした。
松島遊郭
店の名前が味があるんだな。「胡蝶」「桜桃」「紫陽花」といったところはなんかキレイでわかりやすいけど、「桃源郷」「大統領」「コモナータ」ってなんだ?

九条へはシネ・ヌーヴォへ映画を見に行ったのだけど、これについてはもうちょっと。

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【2009/09/19 01:08】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
鞍馬山ハイキング
若い女性の間でアウトドアがはやっているそうです。こないだもテレビを見てたらたくさんの若い女性達が色とりどりのアウトドアファッションを身にまとい、「自分を変えたい」とか言って富士山登山に集まっているのをやってました。
ということで、我が家も立派なゴアのトレッキングシューズを持っているのに年に1回の苗場でしか履かないのはもったいない、ということで、日曜日、京都の鞍馬山に家族でハイキングに行ってきました。なぜ鞍馬かというと、なぜだか子供が行ってみたいとずっと言ってたからなんです。
淀屋橋から京阪と叡電を乗り継いで1時間半ちょっと、意外と近い。鞍馬までの片道が870円なので、叡電乗り降り自由の「鞍馬・貴船1dayチケット」1540円がお得です。
出町柳から叡電に乗り換えると、2両の列車は結構な混雑です。オシャレなアウトドアファッションの娘さんが多少はいるかな、と思ったのですが、残念ながら大部分は中高年のハイカーと思しき人たちです。貴船のあたりからは電車の両側ずっともみじなので、紅葉の季節はさらに凄い人出なんだろうなあ。
叡電から
出町柳から30分、終点の鞍馬で下車。駅から山門までに何軒かお店があって、名物の木の芽煮や饅頭、土産物を売っていたり、参拝客に蕎麦を出していたりします。全般的に閑散とした感じで、なごみます。蕎麦屋さんでおにぎりを握ってもらってスタートです。空気がひんやり涼しくて、山に来たという感じがします。絶好のハイキング日和…とか言っているとあれあれ雨がパラパラと…。
門をくぐり、とりあえず前半は登りです。ケーブルもありますが、せっかくきたのだから、点在する社に適当にお参りしながら金堂を目指します。由岐神社のご神体の杉の巨木など、見所が結構多いです。
仁王門 由岐神社

鞍馬寺は770年開山で、牛若丸が幼少時鞍馬天狗に修行を受けたという伝説があるくらいなので古くから修験者の修行する山として、アニミズム的な信仰を受け継いできたのでしょう。仏教の寺院のはずなのに宗派がいまひとつ判然とせず、ご本尊は千手観音・毘沙門天・護法魔王尊なのですが、寺のパンフレットによると月(愛)・太陽(光)・大地(力)を表すこの三身を一体として「尊天」と呼び、私たちを生かす宇宙生命・宇宙エネルギーであると考えるのだそうです。九十九折の坂道の間には、「いのち」と名づけられた謎のオブジェがあります。「自然科学博物苑」という表記といい、そこはかとなくニューエイジの香り漂うなかなかモダンな霊場なのでした。(Wikipediaで調べたら現在の鞍馬寺は鞍馬弘教という宗派を名乗っており、この教義は戦後にロシアのブラヴァツキー女史の唱える神智学の影響を受けて従来の鞍馬信仰を再構築したものだとのこと。なるほど。)
いのち

長い九十九折を上りきり、階段を上がると金堂です。山門をくぐって25分くらいかな。涼しいとか言っていたけど、やっぱり汗かきます。ぱらついていた雨もいつの間にか上がってました。ここでおにぎりを開いてお昼休憩です。木の芽煮のおにぎりがなかなか美味い。
ここから奥の院まで、さらに薄暗い森の中を上り細い道が続いている感じ。奥の院入口の門の脇においてあった杖を借りて上ることにしましたが、実は上りはそれほど続かず、なぜか東京にあった与謝野晶子の書斎冬柏亭のあたりからは平坦な道で、10分ほど歩いたところかな、「背比べ石」のあたりからは下り坂になります。6、7分下った森の中に「不動堂」があり、子供が「コナンに出てきた」と喜んでます。そう、この馬鹿ムスメ、鞍馬に来たがったのは、「名探偵コナン」の映画版(「迷宮のクロスロード」)に登場したからだったのです。
さらに5分くらい下ったところに奥の院魔王殿がありました。森の中、ひっそりと静かな佇まいがなかなかいいです。牛若丸がこのあたりで修行をしていたという伝承の地です。スピリチュアルな感覚にはからきし疎い私ですが、それでもなにか厳かな気持ちになりますね。「コナン」に登場した木の根道だと子供がよろこんでいます。
奥の院に向けて 奥の院魔王殿
ここからは貴船に向かって降りていくだけです。こんなに上ったかなという位、えんえんと下り坂が続きます。正直なところ、金堂までののぼりよりよっぽどしんどかった。下り坂はひざに来ますね。貴船から上ってくるハイカーとたくさんすれ違ったのですが、あれは上りも急でしんどそうだったな。入山料払った時にもらったパンフの標高差を見ると、貴船の方が高いところになっているんで意外な感じなんですが。
馬鹿ムスメは真先に音を上げて、「もう二度と来たくない」などと勝手なことを言っておりました。

長い長い下りを歩くこと15分くらいかな、だんだん貴船川のせせらぎの音が聞こえてくると鞍馬山の出口です。鞍馬側と打って変わって車や観光客が行き来し、立ち並ぶ川床料理の店が繁盛しています。足元クロックスの勘違い浴衣カップルとかもうろうろしてました。
貴船神社で良縁を祈願し(誰のや)、水占いなど。
貴船神社 水占い

ここから叡電貴船口までの貴船川沿いの道は狭い割りに車も多かったりしてうっとうしいので、バスに乗りました。たいした距離ではないんですけどね。
帰りはせっかく乗降自由の切符なので一条寺で途中下車して、恵文社一乗寺店に寄りました。ここでは「バムとケロ」のオジギちゃんのピンバッチを見つけ購入。あとしりあがり寿の「そこはいきどまりだよ。」「でも、まぁいいか。」(エンターブレイン)。まあここで買う必要もあんまりないんですけど。
むしやしないという変わった名前の洋菓子屋さんでお菓子を買って帰宅。
おじぎちゃん

おまけ。鞍馬にて。
マックス君

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【2009/09/16 17:50】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
JOJO広重・山本精一・スハラケイゾウの早川義夫大会(9/11、難波BEARS)
50歳の誕生日になにか好きなことをと言われた非常階段のJOJO広重さんの企画なんだそうですが、タイトルそのまま、この3人で早川義夫の歌を歌いまくるという実にベアーズらしい企画です。この3人が早川さんのどんな曲を選曲してどんな風にやるのかが楽しみで出かけました。

まず一番手は須原敬三と地獄の季節。ギターのヰタセクスアリスの伊藤さん(a.k.a.奇島残月)とのコンビが久々でちょっと嬉しいです。以前ヰタセクで早川さんのバックを務めたこともあるくらいなので、この日の3組の中では一番もとのジャックスの演奏に忠実な印象で、特に伊藤さんのギターは水橋さんのフレーズをかなりコピーしています。選曲はバンド名になった「地獄の季節」ではじまり、多分音源にはなっていない「海と女の子」(初めて聞きました)など、かなりマニアックなかんじ。オリジナルのピアノ弾き語りをバンドならではの激しい中間部を加えて演奏されたひたすらへヴィな「埋葬」や、イントロのギターフレーズからオリジナルに忠実に始まりやはり後半激しく盛り上がるリリカルな「遠い海へ旅に出た私の恋人」など。いい選曲でした。「いい娘だね」や「堕天使ロック」といった有名曲は、若いリズムセクションの勢いに乗せ、暴走気味にオリジナルよりテンポを上げて演奏されていて、かっこよかった!

続いて登場、山本精一。ジャックス解散後の69年のソロアルバム「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう 」の1曲目だった「わらべ歌」にはじまり、ジャックスの曲は「時計をとめて」だけで、あとは94年に「この世で一番キレイなもの」で長い沈黙を破って歌手復帰して以降の曲も含めた早川さんのソロの曲ばかりをギター弾き語りで演奏するというステージでした。ちなみに「時計をとめて」は僕も大好きなんで嬉しかったんですが、早川さんじゃなくて水橋さんの歌ですw。「わらべ歌」は照明を落としてロウソクの灯りだけで歌い、「救いがないから死んでやる」と歌が終わった瞬間にロウソクを吹き消す、という趣向(大々的にキーが違っていて玉砕気味でしたが)。PARAの家口さんのピアノを加えての「NHKに捧げる歌」や「サルビアの花」(もはや十八番ですが)も素晴しかったんですが、いつもご自身の歌では歌詞でなにかを明確に語ることを巧妙に避けているように見える山本さんが、たとえば「音楽」のように「歌う」ことについて饒舌なくらいに明確に歌っている歌をわざわざ選んだのがすごく興味深かったです。オリジナルのねちっこい梅津さんのサックスのフレーズもさらっとギターで織り込んだ「桜」の色っぽい世界が、意外に山本さんの声にあっていてホロリときました。

そしてJOJO広重とからっぽの世界。JOJOさんのカウントから1曲目「いい娘だね」、猿股茸美都子の3人プラスいつもJOJOさんのバックで叩いてる尾谷さんのドラムによる分厚いバッキングに、JOJOさんのノイジーなギターと咆哮がのっかります。わりとストレートにロックする選曲で、実はJOJOさんの歌唱は個人的に苦手なんですが、意外とすんなりと聞けました。「シャンソン」はJOJOさんのイメージからするとちょっと意外な感じがするかもしれませんが、僕はこれは「わかる」ような気がします。山本さんに続いての「サルビアの花」はより暗黒度高め。意外なのは最後に演奏されたのが「からっぽの世界」でも「マリアンヌ」でもなく、「この世で一番~」の「君に会いたい」だったことで、このステージの中では一番破壊力の高い演奏で、完全にJOJO広重の歌になっていて圧巻でした。「ゼッタイに、つながっているんダッ」というJOJOさんの雄たけびが耳に残っています。

最後はJOJO広重・山本精一・須原敬三の3人の演奏。この3人での共演は実は初めてとのことで、貴重な並びです。もちろんここで「からっぽの世界」「マリアンヌ」。そして2回のアンコール。

早川さんの歌自体はすごくへヴィな歌が多いのですが、三者三様、それぞれに早川義夫とジャックスへの愛のあふれた熱演で楽しいライブでした。
スハラさんのMC「16歳の時にジャックスを始めて聞いて、価値観ががーっと変わって、こんな風になってしまいました。責任を取って欲しい人の一人です。」
ちなみに責任とって欲しい人がもうひとりいるそうなのですが、さてそれは誰でしょう?
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【2009/09/13 02:44】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ダラランラン
ガンジー石原「人間はカトリセンコウ」のアルバムで一番好きなのは、実は1曲目の「ダラランラン」という曲です。ライヴでも最初の弾き語りコーナーかアンコールで演奏されていたと思うのですが、ガンジーさんの弾き語りで、ひたすら「だららーん、だららーん」と繰り返される鼻唄テイストの曲なんですが、これが公園のようなところでフィールドレコーディングされていて、ナチュラルにサイケな空気感が素晴しいんです。僕も平日の休みの日に昼前に起きだして、服部緑地に行ってビール飲みながらぼんやりしたりすることがあるんですが、なんかあのダメーな心地よさとちょっと罪深いような感じが良く出ていると思います。
ちなみに歌詞が1行だけあって「君の言うとおりだったよ」と入るんですが、ガンジーさん本人のライナーによると「君」というのは高校の担任で、言われた言葉は「そんなことじゃ社会で通用しないぞ」だって(笑)

サイクルコンピュータ
こないだの休み梅田出たときにサイクルコンピュータを買った。自転車の前輪のスポークにつけたマグネットの通過を感知して走行距離や速度を表示してくれるというスグレモノです。
ということでいつものように昼前に起きだした今日は、緑地でぼんやりするのではなく自転車でぶらぶらすることに。
日差しが強く暑いのに、昼下がりになると急激に風が涼しくなるのが秋らしい。
曽根駅近くの理髪店で散髪して、銀行で用事を済ませ、駅前の本屋で立ち読みしたり。
岡町方面に移動。中桜塚の住宅街を抜けて原田神社に来ると、サボイやダイソーの入ってる桜塚ショッピングセンターの裏側の片隅に古書&雑貨の店が出来ていた。ニック・ケイヴみたいな音楽が流れてきて、いい感じ(実はレナード・コーエンだったみたいだけど)。正確にはまだ開店準備中とのことで、店さきのワゴンからパティ・スミスの「バベル」を見つけて購入。フジのあと探していて、ジュンク堂で見つけたものの高いしどうしようかなあと思っていたところなのでちょうどよかった。2600円が500円。安い。あ、店の名前は「バートルビー」、メルヴィルですね。HPが出来てました。
仕事を終えて豊中駅前の美容院でパーマをかけていた奥さんと合流して豊中本町のTIPOGRAFIAでアイスコーヒー。んまい。熊野町のPignon(ピニョン)でロールケーキ買って帰宅。

本日の(ここまでの)走行距離11.3km。

すぐに緑地公園に向かって自転車で出ます。
今日はなんばBEARSで「JOJO広重・山本精一・スハラケイゾウの早川義夫大会」。
詳しくはまたあした。

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【2009/09/12 01:35】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
レコ屋にて
出勤途中にタワーレコードに寄ったら例のアレ一色です。
音楽雑誌も横並びで「rockin' on」から「SNOOZER」まで特集してるもんだから、かなり辟易。出来うるものならスルーして「何をいまさら」で通したかった。でも見ちゃったから仕方ない、試聴してみるとこれがかっこいいんだ。
リマスター、つうか初めてちゃんとCD化されたって感じ、元のCDの音が酷すぎたんだよなあ、だから俺、あんなに中学の頃聞いた彼らのアルバム、CDで持ってるのは2枚組の奴だけだ。
6枚目のアルバムとか、1曲目あんましかっこいいんでついレジに持って行きそうになり、なんとか思いとどまる。
いや、違う、俺はそんなの探しに来たんじゃない。

探していたのはヒカシューの紙ジャケ再発なんですけど、なかったですねえ。
出てるはずなんだけどなあ。おんなじ東芝EMIの名盤にこの扱いの差はどうよ?

洋楽のフロアでパステルズとテニスコーツのコラボ作が展開されていた。
いやほんとにいいアルバムなんでこういうメジャーな扱いは嬉しいんですけど、いっしょにテニスの旧譜を置くくらいのことしてもいいと思うなあ。テニスコーツはこの店ではなぜか邦楽フロアでもなくクラシックとかジャズとかのフロアの「ニューミュージック」コーナーにあるのだけど、逆にこっちのコーナーにはPastels/Tenniscoatsは置いてない。せめて「洋楽のフロアで展開しています」の注意書きくらい置いておいてもいいのに。

VMCのへヴィローテーションになってるみたいで、なんとなくつけてて流れてきたネオアコ風の曲のバックに写っているのがどう見てもさやさんや植野さんでのけぞったのだった。

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【2009/09/11 02:18】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
阪急阪神阪急阪神
なんか2日遅れの日記と化してますが、先週はずっと休みがなくて、火曜日が8日ぶりの休みでした。
で、奥さんと梅田に買い物に行ってました。
新装開店の阪急百貨店をのぞいてみました。狭いです。人多いし。
あと微妙にリニューアルした阪神の九州物産展で弁当買って、屋上庭園で食べたりしました。
阪神の9階屋上庭園、きれいになってますね。
豚核煮弁当

阪急の2階から歩道橋に出たら、なるほど大丸も増床工事中だし、大阪駅の向こうには伊勢丹が出来つつある。どこもえらい強気ですけど、大丈夫なんかいな。こないだ閉店間際の心斎橋
そごう覗いたけどガラガラやったで。まあ余計なお世話ですが。
大丸&伊勢丹

阪急のB1にそのそごうから移籍した聘珍楼で1200円もする「極上饅」を買ってみた。
確かにひどく豪華な具材とボリューム。でも電子レンジじゃいまいちふんわりしなくて失敗な感じ。
極上饅パッケージ 極上饅

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【2009/09/10 01:38】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ガンジー石原CD発売記念(9/6、難波BEARS)
ガンジー石原さんという名前は、関西に住んでいてある種の音楽・演劇・演芸・漫画などに興味を持つ一定の年齢層の人間にとっては、その名の元になった「ガンジーミスノン」のトレードマークそっくりのその風貌とともに必ず覚えがあるはずだ。私も80年代の「プガジャ」にはじまり「漫金超」「コミックジャングル」といったカルトな漫画雑誌や、なんと言っても90年代の関西の音楽シーンを紹介した奇跡の情報誌「G-SCOPE」などで大変お世話になり、またライヴハウスなどでそのお姿をお見かけしたものだ。演劇の好きな方なら中島らものいた「リリパットアーミー」でその怪優振りを見たことのある方も多いだろう。僕自身がライヴハウスに出かける機会が減ったこともあるのだけど、最近姿をお見かけすることが少なくなったんでどうされてるのかなと思っていたら、どうもご実家のたつの市に戻っておられて、驚くべきことに、密かに付き合いの深いミュージシャンたちとともに自らのデビューアルバムを録音されておられたご様子。今回録音に参加したスーパーバンドを従えてのレコ発ライヴということで会社帰りに覗いてまいりました。

自分BOXwithララボンゴ。ボーカルのジェーンマープルの黒いワンピのロリータファッションの女性、昔むかし嶽本のばらのイベントとかでよくお見かけしたような気がします。そうかこんなことやってはったんだ。カスタネットで拍子をとりながら「カタワ、カタワ、心がカタワ」と歌われる1曲目が強烈。よくある「不思議ちゃん」系ではない切実さ。2曲目からはギター(ベアーズ保海さん)とドラムの女性がやたら強力なバッキングをつけて、たどたどしいボーカルとのコンビネーションがおもしろい。最後の「どうして人喰い人種になんかうまれてしまったんだろう」という曲がやたらと切なくて特に心に残った。

湯浅湾(from東京)は音楽評論家の湯浅学さんがボーカルのバンド。強力なリズムセクション、弾きまくるギターによるざっくりとしたアメリカンロックに乗せ、湯浅さんのぶっきらぼうに吐き出すような味のある歌で「猿に似たおばさん、猿と言うより牛」などと、いい湯加減な謎めいた歌が歌われる。ジミヘンの「ヘイ・ジョー」風のリフに「ドブ川を眺めながらちくわに名付ける」と歌われる歌のタイトルが「シェーの果て」と本当にわけがわからんけどグルーヴィー。みみずを歌った最後の曲は非常階段かソルマニアかというギターノイズで終わり、大変爽快でした。

そしてトリはいよいよガンジー石原&糸車ですが、ステージ上では保海さんがガンジーさんの使うセミアコのギターを一所懸命チューニングしている。所在無げなガンジーさんの説明によると、いつも使っているアコースティックギターを電車の中に置き忘れてきてしまい、このギターは借り物だとのこと。それも普通に改札抜けてメンバーとの集合場所まで来て、初めてギター忘れたことに気づいたって言うからさすがです。
まずは2曲ほど弾き語りで短い歌を披露、1曲は当日の朝にできたばかりの新曲だとのこと。ゆるーい鼻唄のような歌声に、場内の空気がガンジーさん色に染まる。
ここでバックバンドの「糸車」(「チャルカ」と読む。歴史の教科書の写真でガンジーの座ってる前にあるやつやね)が登場。スハラ(g)、カズオ(b)、ゑでぃ(keyb)、マサヲ(ds)という須原さん+姫路オールスターズというメンバーで、湯浅湾とは対照的なかっちりとしまった印象の音。今日はさらにゲストとしてレコーディングにも参加した山本精一が何曲かギターで加わって、須原さんとおふたりで弾きまくる。須原さんのファンキーなリフから始まる「ふろいろ」での山本さんとの絡みなんかはっぴいえんどみたい。
バンドでの最初の曲は山本さんの尺八で始まる「前のオッサン」という曲で、子供のころ近所に住んでいて「キチガイ」と蔑まれていた異人へのシンパシーを歌った名曲。全般的に曲が短いのでサクサク進むのが気持ちいい。ラストはとうぜんアルバムタイトルにもなったガンジーさんの代表曲「人間はカトリセンコウ」でこれも歌詞はあんまりないのだけど、サイケに炸裂するバックの演奏にあわせて粛々と最後の「まったく人間はカトリセンコウじゃないだろか」というフレーズが繰り返され続ける。
ライヴが終わって3日経つ今でも、ぐるぐるとカトリセンコウのように頭の中で回ってます。

人間はカトリセンコウ
ライヴのあとCDにサインをしてもらいました。

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【2009/09/09 11:45】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
サムシング・イン・ジ・エアー
サンマルク
南海のなんば駅はずっと改装工事が続いていて、いつも立ち寄っていた中央改札横のマクドナルドが工事で休業に入ってしまったため、一足先に工事を終えている北改札横のサンマルクへ。
コーヒー代は倍になるけど、それよりも問題は分煙のはずなのに禁煙コーナーにタバコくさい匂いが充満していること。
リフォームが完成して真っ白に塗られた改札北側エスカレーターの巨大な吹き抜けが一望できるのは気持ちいいのだけどね。

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【2009/09/06 01:02】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
親殺し/Sucking In The 80's/ガール・ウォッチング/ウォッチング・ガール
朝日新聞の朝刊のオピニオン欄で高橋源一郎が、「夫」自民党と「妻」国民の「熟年離婚」だと今回の選挙を分析している。何度も裏切られながらもずっと我慢していた妻が、前回の郵政選挙で自分の投票で政治を変えることが出来ることを知ってしまう。そんな妻の気持ちを依然理解することなく威張ってばかりの夫にたいして今回の選挙で妻がついに三行半を突きつけた、というストーリーで、これはなかなか良く出来ていると思う。面白いのはこのあとで、定年間際の夫は明らかに衰えきっていて、小泉の「自民党をぶっ壊す」から始まって安倍・福田の短命政権といい、無意識の自殺願望さえ見られたと指摘し、おそらくこのあと自民党が息を吹き返して二大政党の時代になるということはありえないだろうとも予言している。で、問題は「父殺し」に成功した「子」民主党の今後なんだけど。

下松のMr.MAXで新本バーゲン市をのぞいていたら、80年代の「近代映画」の記事をページそのまま採録した「近代映画 80's アイドルデビュー伝説」というムックを見つけ、1冊購入。買ったのは87年から89年というおニャン子の末期、MOMOCOクラブとかその辺の小粒なアイドルがポロポロ出てきた頃を集めたvuol.3で、今はいずこのスターダストたちがいっぱい。さすがに当時はアイドルから興味を失っていたので逆に新鮮かも。Ribbonも永作さんだけは別格でかわいいなとか、高岡早紀の過剰な「自然体」ぶりに後の「魔性」の片鱗がとか、宮沢りえってこんなに輝いてたのになあとか。デビュー当時ののりピーは一人称「のりっぺ」でまだ「のりピー語」は完成されていません。でも新本とはいえ古本なみのコンディションで1800円の半額900円はまだ高い。

奥さんと10代向けのファッション雑誌を眺めながらあれこれ言うのが今我が家で密かなブーム。奥さんは宮崎あおいたんの表紙の「Soup.」、私は夏帆たんの表紙の「Zipper」がお気に入りです。しかし80年代今ひとつのトレンドになってんだね。スターボーみたいな、なんかニューロマ風というかタケノコ風というかそういうテイスト、ちょっと当時を知ってる身からすると勘弁して欲しい感じだが。スパッツの流行もその流れなのかな。
 

で、朝日の朝刊の連載小説、10日から川上弘美「七夜物語」だって。夕刊の森見登美彦に続き楽しみです。

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【2009/09/05 01:27】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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