ひまわり
梅雨な休日。

雨の間のうす曇に、家の前の植え込みやら鉢やらをいじいじする。
あんまり考えもなしにラベンダーの花をぷちぷち刈り取ったり、ラディッシュの葉っぱの裏側にびっしりくっついたアブラムシをセロテープで取ったり、わさわさに茂ったチェリーセージの枝を適当に切ったり、ミニトマトの脇芽を摘んだり。
もう本当に適当なのだけど、なかなか楽しい。

Springfields」でもらったひまわりの種がえらく立派に葉を茂らせている。
ひまわりなんて小学校の時分以来だけど面白いねえ、先にてっぺんの花のつぼみまで全部葉っぱがそろってしまうんだね。
ただ葉のひろがりのわりに背がえらく低い。はっぱの直径が30cmくらいあるのに、高さが10cmくらいしかない。うちのより明らかに小さいとなりの家のひまわりの株の方がずっと背が高いんだけど、果たしてひまわりらしくこれから上に伸びるのだろうか?
ひまわり0626

ちなみにラディッシュは、去年ウリチパン郡のCD買った時のおまけの種がこの間引き出しから出てきたので蒔いてみたもの。

夜断続的に雨。今週は久々に梅雨らしいか。
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【2009/06/30 22:32】 | 庭いじり | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
グーニーズはグッド・イナフ
梅田で買い物。

ヨドバシのトイレで聞こえたABCマートの袋を提げたオジサンとその連れの会話。
「ぜんぜんあかんわ。種類ないし、値段も安ない。」
「これやったら大国町行った方がずっとええ靴安うで買えるで」
靴の街大国町…まあそうなんでしょうか。

ユニクロのUTのコーナーでワーナーのTシャツを選んでいるオジサンとその連れの会話。
「このスーパーマンとバットマン、どれもマークが汚れてかすれたみたいになってるんしかあらへん」
「これはな、ちゃんとワーナーパイオニアからライセンスとってるやろ、そのまま同じマーク使うたらあかんからわざと切れてんねん(キッパリ)。」
そ、そうだったのか…。そして「パイオニア」…。

そのワーナーブラザーズコラボのグーニーズの黒いドクロのTシャツ購入、バーゲンで990円。ハードでカッコいいです。
あとBEAMSでBohemiansというブランドの楽しげにギターをかき鳴らし踊るメキシコ風の骸骨カップルの黒いTシャツ。これは確か7000円とか少し高かったけどかなり可愛い。
GRAVE COUPLE

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【2009/06/29 09:37】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
梨護蓮
090627KENNYasia
梅田シネリーブルで「レスラー」見たあとで、近くのKENNY asiaで旬の野菜のスープカレー650円。
場所はシャングリラの向かいです。こないだ想い出見に行った時にいっぺん行ってみようと目をつけてたんだ。

スープカレーというと、1回食べたところがなんか辛いだけで旨みのさっぱりないものであんまりいい印象がなかったのだけど、ここのはココナツミルクベースにスパイス・香草の辛味と野菜の甘みが複雑に絡んで大変おいしゅうございました。辛さは「見た目ほど辛くないといわれます」とのお店の人の言葉に辛口を選んだら、辛くてちょうどいい感じでした。他にナシゴレンやスープカレーじゃないカレーなどメニューはいろいろあります。
650円という値段設定もリーズナブルだとおもうけど、テイクアウトだと400~500円とさらに安い値段設定になっているので、テイクアウトでスカイビルのあたりで食べるのもいいかもしれない。

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【2009/06/27 09:45】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
レスラー
スカイビルの下の「ワンダースクエア」には平日のお昼間とは思えない人人人…。
ABCラジオの公開生放送のようだけど、いやあラジオって結構リスナーいるんじゃん。
と思って調べてみたら来週で終わってしまう番組らしい。
妹尾和夫

梅田シネ・リーブルでダレン・アロノフスキー監督「レスラー」を見た。
80年代にセックスシンボル的な人気を誇りながら、90年代以降俳優としての活躍から遠ざかっていたミッキー・ロークが、彼自身の境遇と重なる過去の栄光を背負う老いたプロレスラーを見事に演じて再起作となった話題の映画だ。
人生の下り坂を迎えた男が自らの孤独に向き合い、自分の居場所(=死に場所)を見つけていくというストーリーラインは「グラン・トリノ」と同じなんだけど、ミッキー・ロークの自身の年輪を刻み付けたかのようなその顔つきや肉体、息遣いが見事に嵌っていて、イーストウッド翁にも決して引けを取らない説得力だった。こういう映画続けてみると自分自身の青二才ぶりが突きつけられて痛い。
主人公はあるきっかけでプロレスを引退して第二の人生を歩もうと決意する。上手く行きそうに見えるこの美しい瞬間がはかなく、胸を打つ。結局自身の人生のしっぺ返しをくらって本当の居場所を再確認することになる残酷さと晴れ晴れとした主人公の表情が泣かせる。

このシーンに流れるのがガンズ&ローゼズ。主人公馴染みの年増のストリッパーの女と、バーで流れてきたLAメタルっぽいハードロック(この方面に明るくなくて曲名がわからない)に盛り上がるシーンがある。「モトリー・クルー、デフ・レパード、ガンズ…やっぱ80年代が最高よね」「ところがニルヴァーナが出てきてお気楽な時代は終わっちまった」「90年代最低!」みたいな感じの会話。だからガンズなんですね。「グラン・トリノ」の名車みたいなもんです。
ラスト暗転したタイトルバックに流れるのは「ボス」ブルース・スプリングスティーンで、このあたりのさじ加減絶妙です。
レスラー


マイコー急死の報にびっくり。
イロモノやモンスターのように扱われていたけど、孤独な人だったんだろうなあ。
最後の興行はしっかりやらせたかったなあ、やってほしかったなあ、とちょっと「レスラー」を重ねたりしている。
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【2009/06/26 18:39】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
笑う子供のようにまわりを照らし
「phew×bikke」のカセット、金曜に入金したら、週末挟んでいるにもかかわらず火曜にはメール便で品物が届いた。Phewさん仕事早い!
phew×bikke
アクリルたわしとピンバッジ(2個)付きの限定版です。
いや通常版でもよかったんだけどトップのリンクをクリックしたらそのまま限定版の注文に進んでました。商売上手w。アクリルたわし、とはいうもののちゃんと紐がついたカセットサイズのポケットになってるので、可愛らしくて使えないですね。

内容は基本的にbikkeさんのギターとPhewさんの歌だけのシンプルなもの。飾り気はないけれど歌にしっかり寄り添ったbikkeのギターで、Phewの歌がまっすぐ伝わってくる。
選曲は最初が「まさおの夢」で最後が「ロボット」と山本精一とのデュオの名作「幸福のすみか」の曲で、他もPhewさんのベスト選曲という感じの選曲で、Phewは80年代のPassのレコードくらいしか聴いておらず、Mostもあんまり聞いていなかった自分だけど、その歌の深み、凄みにいまさらながら感じ入ってしまった。
A・B面10曲合わせても30分もないんじゃないかな、でもとくにB面、bikkeさんの作曲のパンクな「ACT」にはじまり、特に詞がまっすぐ響く「いつか」から、不安感をかきたてるような静かに激しいバッキングにうつむき加減に歌われる「Dream」へと続くあたり、ぎゅーっと歌の世界に引き込まれてかなり集中させられてしまう。それで、最後に「ロボットどんどこどん」でほっとさせられて、曲が終わった後のしばらくの無音(サーっという音)ののちカチャッと再生ボタンが上がって終わる感じがいいです。

さあ仕事行こう。
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【2009/06/25 09:46】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東京まで行ってカレー
東京出張。
神田小川町のエチオピアでチキンカリー880円。
090623エチオピア(またピンボケだわ)
各種スパイスのよく効いたさらっとしたスープ状のルーにチキンがゴロゴロ入っているエスニックなカレーです。ひよこ豆やピーマンもよく合ってます。辛さは0(中辛)から70倍までいちいち聞いてくれるので、とりあえず1倍(って倍になってないやんか)で頼んでみましたが、10倍くらいまではいけそうな気がする。付け合せにふかしたジャガイモが付いてくるのも面白い。ライスの量もたっぷりで、お腹はいっぱいになります。昼過ぎの時間だったので超満員、ひとりひとりの辛さに応じて注文とってから準備するので、多少待ちますが、その甲斐はあります。
それにしても店の壁にディスプレーしてあるLPジャケット、マーヴィン・ゲイ「Live at the London Palladium」にJB「I'm Real」、ボウイ「ジギー・スターダスト」、The Flaming Lips「Transmissions from the Satellite Heart 」、あとなんだったかな、バイカー映画のサントラっぽいアルバムと選択の基準がいまいち不明なセレクション。

また出張の時はくるぜ。

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【2009/06/24 00:51】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ラベンダーの香り(by芳山君)
朝方ごっつい雨が降ってたと思ったら、雨が上がった昼前から蒸し暑くて仕方がない。
まあ梅雨だから仕方がないのだが。

前から気になっていたので、家の前の満開のラベンダーの花を摘んでみた。
切ってどうしようという考えもなく、コップに放り込んでみたのだが、ふっと思いついてラベンダースティックを作ってみた。花がかなり開いてしまっていてあんまりいい匂いしないような気がするし、うまくできないのではと思ったけど、意外とそれらしい出来。結構よく香る。
ラベンダー ラベンダースティック

夜、いきなりまた急に激しい雨。なんじゃこりゃ…まあ梅雨だからね。

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【2009/06/22 22:14】 | 庭いじり | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
CD-Rとか本のおまけのCDとかカセットとか
想い出波止場のライヴ物販で買った「Out Man CD-R」を聞く。「大阪・RA」のアウトテイク集という売り文句だったと思うのだけど、実際はどちらかというと、まるまま1トラック48分のリミックスという感じ。後半、どんどん元ネタ外れていきます。ドブロギターみたいなブルーズギターがひとしきり続いた後、シンセサイザーの美しいフレーズにかすかに女性ボーカルがかぶさる美しい短いパートが現れたと思ったら凶悪な音質のライヴテープ("Blues For Turntable"?)につながっていったり。このあと最後の15分がいいんだけど、ぜひどこかで見つけて聞いてみてくださいな。

「STUDIO VOICE 」相対性理論特集のおまけ、「やくしまるえつこ朗読CD」。中身は夢野久作「森の神」、ルブラン「奇巌城」(with ECD)、岡本かの子「山のコドモ」(with Merzbow)。夢野久作も岡本かの子も童話です。ECDとかメルツバウとか豪華といえば豪華だけど、まあやくしまるのファンの方向けですな。
なんでもいいけど、CDのはいった紙スリーブが両面テープでページに強力に貼り付けられすぎていて、取り外せない。無理にはずそうとして裏のグラビアページが破れてしまった。最終的にはスリーブの上部をカッターで切ってCDを取り出したんだけど、これでは古本屋に売れないではないか。

忌野清志郎の「瀕死の双六問屋」おまけの4曲入CD。藤井裕・上原裕というベテラン凄腕リズムセクションを擁するスリーピースバンド、ラフィタフィによる演奏は(「あとがき」で清志郎自身が書くとおり)オマケにはもったいない出来。特に「瀕死の双六問屋のテーマ」は武田真治のサックスもフィーチャーして途中ブギー調~土人のチャント風のフリーキーなパート~3連のロッカバラードとめまぐるしく曲調が変わる実験的な作りで面白い。清志郎自身のギターもなかなかいいです。

phewとbikkeがアーントサリー以来30年ぶりの共演をはたし、デュオアルバム「phew×bikke」をカセットでリリースするというので、さっそく注文した。演奏されている曲は基本的にphewの自作の再演で、山本精一との「幸福のすみか」で山本が歌っている名曲「まさおの夢」が入ってたりするのも楽しみ。phewさんは今本名で雑貨店をされているようで、今回のカセットはこのBereketというお店の通販のみで購入可能です。で、このお店のサイトに載ってる「店長の日記」が面白いんです。犬の散歩で訪れる神社の木に打ちつけられた呪いの人形の風雨に晒された風合いがあまりに気に入ってしまって売り物に出来ないか考えたり、愛犬に電動マスカラを試そうとして抵抗されたり、駐禁切られて大声で言い訳しまくったり、駅の階段でミニスカート姿の女子高生のパンツが見えないようにぴったりくっついて上ったり、phewさん面白すぎ。

昨夜、渋谷の文化村のうらの道の真ん中に、でっかいどぶねずみがつぶれていました。
気持ち悪いので、正視できなかったんですけど、お腹がぱっくり割れてました。
どぶねずみはどぶねずみ、写真に映らない美しさ、なんて、絶対にありません。
そもそも、なんでリンダ?

なんという実もふたもない突っ込み!さすがオリジナルパンクロッカー!

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【2009/06/20 01:37】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
何様?
会社のすごくエラい人と会食。新地で鉄板焼きを食う。
美味いけど緊張しまくる。
二次会カラオケ。適度に古くてそこそこ歌いなれたダサい曲を何曲か歌う。カラオケなんか久しぶりだし、こういう場だからねえ。
しかし、初めてまともに聞いたけどアラジンの「陽はまた昇る」って酷すぎる。心の底からムカついて困った。たぶん作詞の紳介は大真面目なんだろうが、お前らに「頭のあるやつ知恵使え」とか言って「がんばれ」なんて言われたくないわい。何様じゃ。

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【2009/06/18 00:49】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ばさら
北堀江のCafe婆沙羅かえる堂の100時間カレープレート800円。プレートは単品メニュー+100円でサラダとヨーグルトがつきます。
090615婆沙羅かえる堂

100時間煮込んだという触れ込みのカレーは、フルーツの甘みの効いた濃い味のカレー。辛味がじわじわ来ると書いてあったけど、そんなでもないかな。でもこの深みのあるまったりした味は美味です。ちょっとライスの量が少ないのと、もうちょいルーの量が欲しいな、というのが個人的な注文。
メニューの種類がかなりいろいろあるし、店の雰囲気もいいので、また試してみたい。

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【2009/06/16 01:37】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
双六問屋/新宿事件/オバマンボ
梅田周辺をうろうろ。
茶屋町~中崎町~天七~(天神橋筋商店街)~JR天満と歩いて、JRで梅田に戻る。
たいした距離でもないのにくたびれ果ててしまった。フジロックが思いやられる。
中崎町
最近小学館文庫版がやたら書店に並べられていてちょっと気にはなっていたけれど、このタイミングでいまさら読むのもなんだか申し訳ないなーと思って見送っていた忌野清志郎「瀕死の双六問屋」のオリジナルの光進社版を、たままた立ち寄った中崎町の古本&雑貨店carambaで発見。これもご縁だと思うので1000円で購入。文庫版にはついてないCDもついていて、なんか得した気分。
新宿事件
天七のシネ5ビルの前で次回上映のジャッキー・チェンの新作「新宿インシデント」のポスターを娘と眺めていたら、自転車で通りがかった女性に「あの、ご覧になるんでしたらチケット600円でお譲りします」と声をかけられた。なんというか、微妙にズレたオーラをまとった方だったもんでちょっとビビッてしまって、「いや、通りすがりのものですので」とか意味不明なことを言ってお断わりしたんだけど、今思えばいただいておけばよかったかな。なんでこんなポスター見ていたかというと、全面的に日本を舞台にしているらしく、竹中直人や加藤雅也の名前に混じって、昨年秋に癌で亡くなった峰岸徹が出てたんです。なんかスチルに死相が浮かんでます。天下のジャッキー・チェンの映画にしてこの地味な公開というのもそそられるところ。
CHANGE!
あさってが結婚記念日だったんで、そのお祝いということで阪急トップビアガーデンで乾杯。
なんかオバマ大統領にあやかって「CHANGE」をテーマにいろんな工夫を凝らしたメニューで目先を変えている。
「オバマヌードル」なんか蕎麦の汁の色が変わる。味はしない。
「オバマーボー」カレー味の麻婆豆腐。不味い。
「ハン“ガーバー”」ハンバーガーをひっくり返し("CHANGE!")てハンバーグでパンを挟んだ、で、それで…?という一品。
「ハワイ風おでん」普通におでんだけど、どこがハワイ風かというとバナナとパイナップルを添えてくれるらしい(うちは奥さんがバナナ嫌いなので断ってました)。
いや、楽しいからぜんぜんOKだと思いますよ。

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【2009/06/14 22:59】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
一回休み
前売りも買っていたのに、諸般の事情により、昨日のゑでぃまぁこん/トリオdeフォークジャンボリー/キセル@シャングリラ行けず。
フォークジャンボリーも見たかったけど、ゑでぃまぁこんがひどく残念。PongKongからのニューアルバムが買えると思ったんだけどなあ…。

ナゴヤロール
名古屋出張土産のCafe TANAKANAGOYAロール。栗と小豆の上品な甘さとコーヒーの風味がマッチしてなかなか美味。

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【2009/06/13 08:40】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
みそかつ/だんなさんごくろーさん
テレビ塔
名古屋出張。
名古屋駅について会議までちょっと時間があったので、名古屋名物(なのか?)テレビ塔を見に行くことにした。地下鉄を栄で降りて、地下街をうろうろして、地上に出てみたら嘘みたいにテレビ塔の下だった。緑多くてよろしいですね。見上げて写真とってすぐに移動。

たらたら会議して、名古屋駅で名古屋名物(なのか?)みそカツを食って帰宅。
普通のとんかつソースの方が旨いような気がする。
みそカツ定食


STUDIO VOICE」7月号、北沢夏音のエディトリアルによる相対性理論の特集。いやなんか力はいってますね。CDまでついてます。
巻頭いきなり大林宣彦にCD聞かせてコメントさせてしまうのがおもしろい。

「相対性理論」という名前と「シフォン主義」という駄じゃれで、聴く前から安心した。きっとここには、知性と品と古典へのいたわりと新しい冒険があるぞ、と。

駄じゃれも相対主義もも水平思考だから平和を志向するんだそうです。「それが若い人の作品であるということに希望を感じます」とまで言ってる。この人なんでも自分の言葉で妄想的に語れてしまうから凄いよ。
ほか、第2特集の「Jポップアンダーグラウンド」という謎の特集で、豊田道倫が春一番で共演した「加川良とか普通にカッコいい、あんなふうになりたいとも思う」などと言っているのが面白い。あと同じ特集のハンバートハンバートの人の着ているオシリペンペンズの紫のTシャツがかっこいい、こないだのganjaのイベントで売ってたやつなんだけど買い損なって悔しい。

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【2009/06/11 23:36】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
想い出波止場ワンマンコンサート(6/6、梅田シャングリラ)
想い出波止場、前回見たのは5年くらい前のフジロックだけど、この時は津山さん不参加だったから、山本・津山コンビの想い出は確かThree Day Stubbleの前座でやった2000年以来かな。その前は1年に1回ずつくらいはあったはずだから、いやほんと久しぶりです。
人多そうな気はしたんですけど、やっぱり多かったですね。いっぱい来ていた若い人たちの山本さんの評価の原点はやっぱりROVOからなんでしょうかね。

で、想い出のライヴですが、いやあの面白さを伝えるのは難しい。曲名並べておしまいというわけにもいかないし(だって曲名わからないもん…)。
ま、とりあえず味はないですが、だらだら書いてみます。

・1時間遅れで開場、さらにBGMのクラフトワーク「アウトバーン」が一回りしてA1のタイトル曲が2回目終わりかけたところでようやくメンバー登場。ステージ向かって右手にいつものボロボロの黒いストラトの山本精一(g)、左手に津山篤(b)、ドラムスにBogultaの砂十島NANI、さらに左手奥の方にキーボード(多分PARAの人)。山本さんはキャップじゃなくてハットを被っていて、あんまり見慣れんかっこうで、怪しすぎて笑ってしまった。あんたは唐沢俊一かいっ。山本さんの前にボーカルマイクが3本も立ってたけど、どういう意味があったのかいまひとつ不明。2曲目くらいでいきなりひっくり返してはったしw。

・まずは山本さんの手元のサンプラー(?)からピーという耳をつんざく発信音とノイズ。バックに「想い出波止場(from Osaka)の文字が投影されています。おお、コーネリアスみたいw。一瞬のブレイクの後全パートいっせいにガガガガーっというノイジーな短いナンバー。このあとも全編VJが映像流していて、これが非常によくマッチしておりました。

・山本さんの力ないMC、一言「ごめんね、遅くなって」。もう1人ドラムにドラびでお一楽儀光(ds)登場。それからサックスの人と、ボーカルに吉川豊人(グラインド・オーケストラ、ex.ナスカ・カー、ex.ボアダムス)、これで総勢7人のバンドになります(が、あとでもう1人登場する)。性急なギターカッティングで始まる、つんのめるような変拍子のビートに乗せて、吉川さんが意味不明な言葉を絶叫しています。ジャジーなピアノが最後なぜか「枯葉」に。

・吉川いったん退場、シンセの音とドラム、ベース、ギターの静かなインプロ風のやりとりがひとしきり続く。山本さんケイタイを指先でつまんでみたり、かけるふりをしてみたり、謎のアクション。箒を持って吉川再登場、「おでかけですか~?」などと吉川さんもいつものなんだかわからない物語のような歌。後半山本さんが歌うレゲエ調の楽しげな曲が重なり、最後はギターのフレーズの印象的なインストのパート。吉川再度退場

・山本さんのカウントから、NANIのドラム、あれ、失敗したのかな、と思いきやおもむろに山本さんの歌「ぶっとばせーハーイウェー」、「金星」に納められた名曲「日本解散」。重厚な演奏にキレまくりの歌唱はなぜか後半「ラストダンスを私に」になってる。

・打ち込みのビートに乗せて般若心経。終わって山本ひとこと、「おめでとうございます」。

・吉川ボーカルのゆったりとしたテンポの歌。一緒に真っ赤なTシャツのケン・スギサキが登場、吉川さんのうしろで奇妙な踊りを踊っている。この二人のフロントの絵はありえない濃さだと思います。

・中盤のハイライト、怒涛のケン・スギサキコーナー。苗場でもやってた「Johnny B. Goode」、スギサキさん、あいかわらず過剰です。普通にロックンロールなのに、ピアニカソロが入るのがおかしい。続けて強力なブルーズナンバー「Blues For Turntables」、スギサキさんと山本さんのダブルボーカルなのだけど、山本さんあまり歌う気なく、ケイタイで「あーもしもし」とか言ってる(この日はケイタイいじりのパフォーマンスがひとつのテーマだったみたい)。続いて津山さんがサックスとコーラスで加わり3人で歌う「太っ腹」。演奏の崩し方がCD以上でかっこいい。ここでいったんスギサキ退場。

・再度サンプラーからのトラック、今度はピチカートファイヴ風のトラックににあわせて、山本のいい湯加減の歌唱。「東京は夜の七時~」「なんにもいいことなんてなーい」etc.

・山本さんの歌とギターをちゃんと聞かせるミドルテンポのロック曲。羅針盤の曲を想い出波止場で演奏したって感じ。「最悪の気分だけどじっとしている/俺は俺のことしか分かり合えない」など。この曲音源化されないかなあ。

・なぜか山本退場。津山さんがつなぎっぽくアコースティックギターで出す音にNANIがドラム、一楽さんがサンプラーの音を控えめに重ねるインプロっぽいパート。山本さん再登場してギターのカッティングのイントロから「GO!」。ここからしばらくは普通にカッコいいバンドモード。そして「Shelter Beerhall」、複雑骨折したようなビートにフリーに転がるピアノ、力のこもったパンクな歌唱とこれぞ想い出波止場っていう名曲。最後のキメの「オールナイトの夜~」っていうところなんか、キター!って感じ。

・最後の曲は変拍子の高速フレーズをドラムとギターとベース、キーボードで繰り返して盛り上がっていくプログレな曲。吉川さんが「こちら管制塔こちら管制塔」とかシャウトし、スギサキさんが「ヘイヘイ!シャングリラ!」と煽る。最後にホーンの人が巨大な真っ白なマーチング用のチューバを持って登場したのには驚かされた。これがまたでかいけど音がほとんど聞こえないんだw。最後はNANIはドラムセット蹴飛ばし、津山は弦を切り、山本はギター放り投げる乱暴狼藉でエンディング。会場に鳴り響く「スタートレックのテーマ」。

・ステージ上むちゃくちゃな状態で、もうやらないかな、と思ったけど、アンコールを求める拍手に山本さん登場、「演奏不可能な状態になってるんで、10分くらい待つ気がある人がいれば、待ってくれればやります。」「何やるかわかりませんから、前の方のインテリの人、気をつけてくださいね」以下MCがおかしくて仕方がなかったのだけど、略。「しばらくジャズでも聴いててください」

・一楽さんに手伝ってもらいながら黙々とドラムをセッティングしなおすNANIさん、津山さんはキーボードの人に1台キーボードを借りてセットしている。右手でキーボードのベース音を弾きながら、左手は弦がすべて切れて1本もなくなったベースのフレットをちゃんと押さえて笑わせてくれる。準備が整ったところで最初に出てきた4人で山本さんの「フォー!」とか「セブンティ…ななじゅうさん!」とか「99!」とかいうカウントにあわせてその回数だけダッダッダッダッと音を出すという演奏。VJもちゃんと1・2・3・4…と数字を映し出しているのがおかしい。で、数が大きくなるとぜんぜんあってないのに、タイミングがあってるのがおかしいし。

・さらに再アンコールの拍手に応え、山本・津山の2人再登場。山本さんはチューニングのズレまくったギターで「どっこい、どっこい、おすもうさん」など。津山さんソプラノリコーダーを尺八風に。書いててさっぱり面白くないので省略しますけど、この辺のやりとり最高におかしかった。そして大フィナーレは「ハッピー・トーク」(多分キャプテン・センシブルのバージョン)に、津山がプログレ風ボーカルで合いの手を入れ、山本がやけくそ気味にサビを一緒にがなり立てるお茶目なステージ。もういうことないっす。

・物販で「大阪・ラ」のアウトテイク集というCD-R購入。となりでこないだ再発になった想い出のアルバムを扱っていたけれど、先着30名さまに限り特典として山本精一がチラシの裏にマジックで書いた絵をもらえるという。僕が物販コーナー寄ったのはライヴ終わって帰るときだったんですが、まだまだ残っていました。買わないよそんなおまけで。
ピントボケボケ


終演10時で正味2時間弱、堪能しました。参加メンバー、フロントの吉川・スギサキのボーカルもよかったですが、なんと言ってもパワフルに叩きまくるNANIさんのドラムスが良かった。
ジャンクもプログレもパンクもロックンロールもムード音楽もフリージャズもニューウェイヴもスカムも、なんでもあってどれでもない、まさに意味を超えた大音楽としか言えない想い出波止場の音楽がそこにはありました。そして、ステージの上で不可解な超難しいフレーズを汗かきながら決めつつ、意味不明なことをわめき、楽器をひっくり返し、また組み立てては徒労のようなパフォーマンスを行うおっさんたちを見ながら、我々ががロックと呼ぶものの本質をそこに見たような気がしてちょっと胸が熱くなったのでした。

テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2009/06/09 01:03】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ぶっとばせハイウェイ世紀末が来るぞ。
ハーピハピハピハピートーク

ずーっと頭の中を想い出の、というかキャプテンセンシブルの曲が回っております。
日曜日は朝から仕事で夜は飲み会でした。

帰りの電車の吊広告でリア・ディゾンの立派なあんこ型のセミヌード写真に絶句する。
うーむ、これはいいのか。いろんな意味で。
タレントの皆さんの綺麗なママぶりが楽しめる妊婦向け雑誌のようです。まあそれが出生率upにつながってるみたいですからいいことなんでしょうが。
nina's[ニナーズ]

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

【2009/06/08 09:40】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ハッピー・トーク
090606インデアンカレー
梅田阪急三番街のインデアンカレーでインデアンカレー730円。定番です。辛!

今日は土曜日だというのに休みをもらって、2月から楽しみにしていたライヴにいってきた。
シャングリラで行われた想い出波止場のワンマンコンサート。
いやいつもなら開演ギリギリに行くんだが、どういうわけかえらくいい整理券番号もらってしまったもんで、珍しく会場時間の6時ちょっと前にシャングリラに着いた。そしたらまだガンガンリハーサルの音が聞こえていて、開場が押しまくり。結局7時過ぎになってようやくオープンし、演奏が始まったのは8時。

いやーでもライヴは凄かった。いやねーもういろいろあったんですけど。
…明日は仕事で6時起床なんで、また改めてレポできればと思います。とりあえず山本さんがキャップじゃなくてハットを被っていたのに動揺してしまった。
やしの木陰で

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

【2009/06/07 00:12】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
僕の右手を知りませんか
長嶋有「パラレル」(文春文庫)読了。バツいちの元ゲームデザイナーの主人公を中心に、微妙な関係が続くその元妻、親友の女好きの起業家、仲良しのキャバ嬢と、どうもサエない登場人物が、読んでるうちにみんな愛しくなってしまうマジック。

こうの史代「この世界の片隅に・下」 (双葉社)。下巻はいよいよ昭和20年、戦争の激化とともにやはり辛い展開になっていく。怒りや悲しみ、喪失感を見せるシーンが多くなるが、それでも生活は続いていく。手法の洗練が凄まじい。たとえば、第43話、主人公のすずがお隣の刈谷さんといっしょに買出しに行く話の冒頭、リヤカーを引く刈谷さんがふと公民館の脇で立ち止まり後ろから押すすずがつまづくという、つい読み飛ばしてしまいそうな何気ないシーンがある。話の最後にこのシーンの意味があきらかにされ、前の話のこれまた読み飛ばしていたようなコマにつながっていく。ほかにも、失われた右手の語る物語など、あわてて上巻・中巻読み返したけれど、それでも読み落としている場面があるような気がする。日本の漫画表現の最前線がここにあると思う。なんとか最後まで読み終えて、ラストのカラーページの暖かさと笑いにホッとさせられる。

6月からクールビズに入ってノーネクタイの日々。気持ちはいいが仕事に気合が入らなくて仕方ない。どうせならビールでも飲みながら仕事したい気分。

テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

【2009/06/06 02:45】 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
アプサラ
豊中本町6丁目の野菜とつぶつぶアプサラカフェでアジアンカレー定食。タイのグリーンカレーにサラダと小鉢2品がついて900円です。
090604APSARA CAFE
ルーはココナツミルクにスパイスやレモングラスなどのハーブの効いた甘くて辛いグリーンカレーです。具にタケノコやブロッコリーがゴロゴロ。これは好きだなあ。ライスは玄米か五穀米が選べます。
野菜は地産のものをできるだけ使い、味付けも手作りにこだわったという、いわゆるロハス系のお店ですが、店のテーブルや椅子も量産品の塗装をはがして塗りなおし、壁の珪藻土も自分たちで塗ったというからなかなか徹底しています。店は広々として明るく、入りやすい感じ。
ただ、お昼時は場所柄かご近所の奥様方で満員になるので、なかなかオッサンひとりではいきづらいのが難点。ずっと気になっていたのだけど、今日は開店早々でまだ空いていたので入ってみました。
もう1種、トマトカレーのカレー定食もあるので、いっぺんこっちも食べてみたい。

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【2009/06/04 20:26】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
腐ったラジオ
大丸心斎橋店の地下1階My Grill Deliのイートインでビーフカレー630円。
090603My Grill Deli
これはアタリだった。なんといってもビーフ、ジューシーな焼き立ての黒毛和牛のステーキがのっていてこの値段。

休憩時間、コンビニでついでに買った「TV Bros.」の清志郎特集をおにぎり食いながら読んでた。
TOKYO FMの編成局のエライさんのコメント、「…当時の人たちは、番組を作る編成制作部にもう一人もいませんし、当時は僕もまだ学生だったのですが、社内では未だにあの歌のことを、みんな嬉しそうに話しています。」
思わずグッときちまったじゃねえかばかやろう。

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【2009/06/04 01:12】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ろーろんぐすとーんず/IKOMA/オバマイク/厭だ/楽しみ
やってまいよったー。
ローロングストーンズ
天下の「ロッキング・オン」にとってジミヘンやらストーンズゆうたら神様みたいなもんですよ。
これ、言うたら「文藝春秋」の表紙で「唱和天皇」とかやるようなもんやろ。切腹もんですよ。
…とはいうものの、やってはいけないミスをついやってしまうこの感じ、個人的には憎めないな。
rockin'on 7月号 表紙文字の誤植について(株式会社ロッキング・オン)

なんばWALKのジュンク堂で「IN/SECTS」という新雑誌(000号だって)が大々的に展開されていたので買ってみる。情報誌かと思ったらどうも関西発信のオルタナ・カルチャー誌らしい。良くも悪くもミニコミ的なのだけど、坂本龍一やスチャダラ、EGO-WRAPPINといったそこそこメジャーなネームをそろえながら特集が「生駒山」というのが面白い。コラムはLマガのコラム陣をさらにディープに煮込んだみたいなメンツで、表紙開いたらいきなりグラビアの最初の写真が山塚アイ(クレジットなし)だもんなあ。生駒や奈良のカレー屋さんがいっぱい乗っていて旅愁を掻き立てられる。他の書店では一切見かけないです。

もう1冊、これはタワーで、ミンガリング・マイクが取り上げられていたので「SWEET DREAMS」という音楽誌を購入。目次ページの「ヘヴン」な感じにうれしくなってしまう。それにしてもまっっったく知らない音楽ばかり、いや知らないだけならたとえばダンスミュージックだってヒップホップだってあんまり知らないんだけど、僕が知らないというだけでなく、おそらく知ってる人はほとんどいないんじゃないかというような音楽(ちょっと言いすぎ、Sun City Girlsとかそれなりに名のあるバンドも載ってる)について、これだけのページにわたって紹介してしまうというミニコミ魂が素晴しい。テニスコーツ植野さんの連載小説も楽しい。

「知りませんからね、読んで後悔しても」というふざけたコピーに釣られて京極夏彦の新作「厭な小説」の最初の「厭な子供」を立ち読みしてしまった。これ、本当に厭だ。読んで後悔した。さっぱり忘れてしまいたいのだが、本屋に寄るたびに平積みにされたその表紙が視界の隅に入り、なんとも言えず厭な気分になる。
こちらで他の一編「厭な彼女」が立ち読みできます。お勧めしません。
うわあ、読んでしまったよ。厭だ厭だ。

なんと朝日の夕刊の連載小説に森見登美彦登場!今やってる風忍の濃い挿絵とのミスマッチ加減だけが面白かった藤野千夜の連載が来週の月曜日で終わり、9日(火)から開始だと。
タイトルは「聖なる怠け者の冒険」、京都を舞台に「正義の味方」を名乗る怪人をめぐる騒動が描かれるらしい。
以下6月1日付の朝日新聞夕刊に掲載された作者の弁より抜粋。

肝心の物語はまだこの世に存在しておりません。作者はハラハラしています。したがって、作者と同じくらい読者の方々にもハラハラしていただければ、これほど心強いことはないのであります。

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【2009/06/03 02:09】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
Song of Songs 2009 ~Darkness Side(5/31、難波BEARS)
日曜は休みだったので時間に遅れないように余裕を持って出かけたつもりだった。
王将で餃子にビール飲んでから、ライヴ始まる前にトイレ行って物販でCD買うくらいの時間があるな、とか考えながら19時前にベアーズに着いたら、もう最初のバンドが演奏中だった。というか終わりだったし。いつも開演20分押しのベアーズ時間はどうした!とか思ったのだけど、どうやら、いつもより30分早い18時半開演だったみたい。昨日1バンド足りなかったわけが今わかりました。ということで今日も1バンド見損なったよ。


・Slap Happy Humpheryというのは94年にJOJO広重がAngelin' Heavy Syrupのミネコとex.サバート・ブレイズの藤原と3人で組んだユニットで、森田童子のカヴァーだけを収めたアルバムをアルケミーから1枚出している。ミネコさんのはかなげな声の後ろで時に静かに寄り添うように、時に荒々しくぶつかるように鳴り響くJOJOのギターノイズが歌の世界によくはまっていて、今も時々聞くことがある。今回はSlap Happy Humphery Ⅲということで、JOJO(g.vo)、とうめいロボ(g.vo.)、そして前日のとうめいロボのステージでナイスサポートだった添田雄介(g.vo.)という実質的にはとうめいロボ+JOJOという編成。実際最初の曲だけはオリジナルのコンセプトを受け継いで森田童子のカヴァーだったけど、2曲め以降はとうめいロボの曲を4曲演奏して、もちろんこちらの方が圧倒的に熱量が高かった。特に最後に演奏した「雪」はJOJOのかぶせるマグマのようなノイズに立ち向かうかのごとき激しい歌唱で、昨日とはまた異なった素晴しい世界を見せてくれた。JOJOさんのギターは基本ノイズなので、添田さんの最小限にして的確な音楽的なアシストがよく効いていて、いい組合せだったなあ。

頭士奈生樹(g.vo)。ギターの音をループしてその場で繊細に積み重ねていく。ループしていくうちに少しずつフレーズが入れ替わって広がっていく。そんな心地のいい長いインストをイントロにした1曲目、短いループをバックに演奏された2曲目と、歌自体は親しみやすくてポップ。滅多にライヴされないみたいだし、渚にてのORGレコードから出ているCDもあまりメジャーに流通していないから耳にする人も少ないのかもしれないけれど、打ち込みのバックトラックにあわせて演奏された3曲目とか、たとえばキセルのファンとかにも訴求しそうな気がするのだけど。

高山謙一(g.vo)。同じギター&ボーカルでも頭士さんとはまったく違う。低く唸るように歌われる歌に、荒々しく低音弦を中心にかき鳴らされるギター。

・トリの螺旋階段は高山・頭士・広重が79年に組んでいたバンドの30年ぶりのリユニオン。JOJOさんキーボードってのが意外。頭士さんのギターが素晴しく繊細でいい。非常階段高山さんの歌声や佇まい、「ロッカー」だと思った。ちょっとルー・リードを思わせるような。

・物販でとうめいロボのファーストアルバム「Otete」と、とうめい階段(JOJO+とうめいロボ+スハラ)のDVD-R購入。ああしまった頭士さんのCD買おうと思ったのに…。
Slap Happy Humphrey Ⅲ


昨日も今日も、BGMでエンジェリン・へヴィ・シロップの曲がかかっていた。
とうめいロボや埋火のような新しいバンドがどんどん出てくるし、一方では螺旋階段の3人のような古くからのアーティストたちがまだまだ現役で演奏を続けている。今は姿を消しているバンドもたくさんあるわけで…何が言いたいのかちょっとよくわからなくなってきたけど、要するに、エンジェリン好きだったんだよ、アルケミーのリリースの中では実は唯一ジャストに嵌ったバンドだった…ミネコさんもナカオさんもどうしてられるんだろう…。
あんな素晴しいマジックを持ったバンドだったのに、今ネットで検索してもほとんど出てこないってのは寂しいなあ。

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【2009/06/02 02:32】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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