さあみんなでツイストを踊ろう
ときどき立ち寄る南海なんば駅2階改札前のマクドナルドで期間限定でビッグマック200円になっていた。ヤッタ!と思って入ったら料金改定で100円だったコーヒーSが120円になっていた。orz。まあそれでも安いんだけどね。いつも100円のSと180円のMはどっちがお得なんだろうと首をひねっていたもんですが。

岡林信康のURC時代のオリジナルアルバムが再発されている。岡林は昔中古盤で買った「大いなる遺産」くらいしか聞いてないし、これを機会に1枚ぐらい聞いてみようかいな、と思って試聴してみたら、どれも素晴しく音がよく聞こえて3枚とも買ってしまった。

デビューアルバム「わたしを断罪せよ」は基本フォークです。ただ岡林さんってすごく器用にいろんな歌を歌いこなす人みたいで、2曲目トム・パクストン「ランブリングボーイ」の甘い良く伸びる歌声に驚かされます。加藤和彦や中川五郎もレコーディングしたエリック・アンダーソンの「カム・トゥ・マイ・ベッドサイド」の色っぽさは「フォークの神様」のイメージを裏切ってくれました。それから、「山谷ブルース」のあまりに図式的なサヨク臭さには辟易するけど、こういう日本的な湿っぽい曲を歌わせたらすごく情感があります。全部この路線だとさすがに勘弁して欲しいところですが、部落問題を扱った「手紙」なんかは本当にいい歌だと思います。3つ目の路線はちょっとシャウトを交えて歌う激しめの曲で、ジャックスをバックにした高石友也訳による「戦争の親玉」のカヴァーとかオリジナルの「それで自由になったのかい」なんかはやけっぱちなかっこよさがあるな。

全面的にはっぴいえんどがバックを務めた「見る前に跳べ」はフォークロック期のディラン風なんですが、全体に行儀よすぎの感が。岡林のボーカルもなんかまじめくさっていて。A面では代表曲といわれる曲より「性と文化の革命」とか「おまわりさんに捧げる歌」なんかの方が演奏もはじけていて楽しいです。歌詞はかなりアナーキー。B面にあたる後半はプロデューサーを務めた早川義夫(ジャックス)のカヴァーが中心なのだけど、歌唱がどういうわけか早川さんのコピーっぽいので、なんかはっぴいえんどヴァージョンでジャックス聞いてるみたいな面白さはあります。「堕天使ロック」はなかなかかっこいいけど、「ラヴ・ジェネレーション」はなぜあんなににオリジナルに比べてグルーヴしないんだろう。個人的には「無用ノ介」が岡林さんらしい歌のうまさが出ていてよいと思います。幻の「ロール・オーヴァー庫ノ助」も復活しています。

3枚目「俺らいちぬけた」、実はいまひとつ評価が定まりません。柳田ヒログループのバッキングははっぴいえんどよりずっと垢抜けていて、カッコいいです。岡林のヴォーカルは1曲目「墜ちた鳥のバラード」のよく研究されたディラン風歌いまわし(ただし声が綺麗なので受ける印象がぜんぜん違う)から、今の「エンヤトット」に通じるような「いくいくお花ちゃん」「偉いもんだよ人間は」の泥臭い歌唱など、よく言えば多彩、悪く言えば腰の定まらない感じです。でももしかしたらその腰の定まらないような居心地の悪さがもしかしたらこの人の持ち味なのかもしれません。
個人的には、柳田ヒロにオルガンや高中正義のギターソロも気持ちのいいフォークロック調の演奏に乗せてのびやかなボーカルで歌う「つばめ」がこのアルバムの中では一番うまくかみ合っていてベストかなと思います。ただ、この曲にもちらりと(同系統の「申し訳ないが気持ちいい」には全面的に)出てきますが、全体を通じて流れる紋切り型でナイーヴな「エコ」なメッセージはちょっと酷い、というところでどうも乗り切れないアルバムなのです。

というわけで意外なことに一番気に入ったのはファーストアルバムでした。ただこのあと続けて出る再発に手を出すかどうか…シンガーとしての力のある人だとは思うのだけど、メッセージが上滑りしてほんとのところがよくわからないのです。良くわからないけれど、良くわからなさが気になるのは確かです。
それはそうと、タワーで3枚まとめ買いしたら「見る前に跳べ」のあのむさくるしいひげ面求道者風ポートレイトのジャケ写のTシャツがもらえたんだけど、どうしたものか。
ちょっと寝かしておけばヤフオクかなんかで高く売れないかな。
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【2008/08/31 00:22】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
工場見学
夏休みも大詰め、娘の自由研究「乳酸菌」の仕上げで、京都の向島にあるヤクルト本社京都工場に工場見学に行ってきました。
意外と人気があるみたいで、8月に入ってから予約したらこの日くらいしか空いてなかったんです。最寄は近鉄向島からタクシー5分との事ですが、わざわざ丹波橋まで出て乗り換えるのも面倒だし、行きは京阪で宇治線の観月橋まで行ってタクシー拾いました。
10時集合で工場のラインを一通り説明してもらいます。これが1時間弱。そのあと乳酸菌の働きについての15分くらいのアニメを見せられて、製品飲ませてもらって、お土産もらって終わり、という流れ。
いろいろ勉強になりました。

・京都工場では実はヤクルトは原液だけ作っていて、最終的にシロップ入れてパッケージするのは大阪など他の工場で行われている。
・京都工場で作ってるのはビフィズス菌をつかった「ビフィーネ」「ビフィア」といった製品。ちなみに「ヤクルト」につかわれている乳酸菌シロタ株は小腸、ビフィズス菌は大腸の働きを助けるんだそうだ。
・「ヤクルト」はエスペラント語の「ヨーグルト」を表す「ヤフルト」から取られた。
・ラインのほとんどは原材料の脱脂粉乳の溶解も種菌の植え付けも、シロップとの調合もみーんなタンクの中なので、実は見てもあまり面白くない。一番面白かったのは最後のブリックパック詰めの工程。ブリックパックの印刷された巨大なロールを機械にセットしたら、あとは自動でこれを筒型に組み立てて、上から飲料を注ぎこんで1パック分の量が入ったら圧着して切り取ってくれるようになっている。すごいですねえ。
・最後に観たアニメ「お腹の中があぶないぞ!」は、海に遊びに来た大ちゃんと幸子さんの姉弟が、たまたま出あったなぞの「旅人さん」の案内で観覧車のゴンドラに乗って(??)幸子さんの(???)お腹の中を探検することになるというなかなか不条理な話を、なんとミュージカル仕立てで描いた突っ込みどころ満載の作品。正直安い作りながら、なぜか原画でハンナ・バーベラのクレジットが!悪玉菌を退治する乳酸菌の「ヤッくん」やビフィズス菌の「ビッフィーくん」のキャラがハンナ・バーベラのデザインということかな。
調合タンク ヤッくんだいかつやく
あ、違うわ、なぞの「旅人さん」がハンナ・バーベラのキャラだ。

帰りは向島の駅まで30分くらい歩き、丹波橋で京阪に乗り換えて四条まで出て河原町周辺をうろうろ。
三条の1928ビル地下のPARALLAX RECORDSでTerry Rileyの68年のライヴ盤の再発CD"Poppy Nogood and the Phantom Band - All Night Flight"を購入。うーむ、サン・ラのサターンからのLPは再発になっているのか?全部そろっているではないか。

しかし寺町や新京極歩いてて思ったんだが、映画館全滅じゃん。京都ロキシー・松竹座はMOVIXとして残ってるけど、すぐそばのスーパーサカエの上のピカデリーは壁面のサインはそのままに閉館のようす。美松の建物がでっかな古着屋さんになってるのは気づいていたけど、すぐそばのピンク映画館八千代館も古着屋WEGOになってるのは気づかんかった…。京極東宝はずいぶん前につぶれてはいたと思うけど、建物も取り壊し中でした。ちなみに写真は松竹京映跡のRightOnです。松竹マークが悲しい。
そんななかで弥生座だけは「シネラリーベ」として営業中でした。なんとかがんばって欲しいです。
シネコン以外みんなつぶれてしまうのは、まあ京都に限ったことじゃないけどね。
松竹京映跡

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【2008/08/28 00:04】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
発見。
角川文庫の「発見。角川文庫」という夏のフェアで、対象文庫2冊買って携帯で応募すれば全員にブックカバーがもらえるというキャンペーンをやってる。
さっそく応募したのが届いた。これは京極夏彦「覗き小平次」と森見登美彦「四畳半神話体系」で応募したんだっけな。
バックのちゃんちゃんこ柄が利いていて、これはなかなか良いです。
ブックカバー
他にエヴァとかケロロとか大島弓子とか選べます。


休みだけど健康診断で例年のようにバリウム飲まされてぐるぐる回される。

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【2008/08/26 23:59】 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
オリンピック
いやあ基本的に興味ないのでぜんぜん見てなかったんですけどね。
なんとなく閉会式を見てたら、次回ロンドン五輪PRコーナーでいきなり二階建てバスの二階が開いて、現れたステージでジミー・ペイジさん(64)が"Whole Lotta Love"を弾きまくったのにはびっくりした。ボーカルはプラントではなくレオナ・ルイスさん(23)でしたが。

開会式で可愛い女の子の歌声が実は吹き替えだったとして非難を浴びていたけれど、朝日新聞のインタビューで演出のチャン・イーモウが「演出の範疇だ」と悪びれずに言い切っていたのに感心した。
こんなものは記録映画じゃないなどと非難されながら「東京オリンピック」という強力な映像物語を作り上げた市川崑のことをちょっと思い出した。

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【2008/08/24 22:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
青春の逆説
ちょっと前に買った柳下毅一郎「シネマ・ハント」を再読。「トレインスポッティング」論の中で彼はドラッグ映画は必ずすぐれた青春映画であることを論証する。

ドラッグは退屈な子供たちのためのものだ。大人はドラッグをやらない。なぜなら、大人というのは退屈と折り合うすべを見つけた(あるいは自分が退屈していることすら忘れてしまった)人間だからだ。ドラッグをやるのは世界の退屈に耐えられない人間である。
もちろん、若いうちは例外なしに世界は退屈だ。世界はつまらない。なんせ何ひとつ思い通りになることがない。…望みがかなわない時には、当然ながら失望し、残るのはただありあまる時間だけだ。そこでドラッグが登場する。

うまいこといわはるねー。

織田作之助「青春の逆説」(角川文庫)。作者が自身を戯画化して描いたと思しき、自意識の強いイヤミな男が主人公の青春モノです。
やっと前半が終わったところなんですが、この主人公、頭はいいもんで、つるっと奨学生として三高、つまり今の京大に入るんですが、周りの連中のエリート気取りが鼻についてしょうがないもんで、ダメ仲間とともに授業をさぼってうだうだしてるんです。このあたりの描写がむちゃくちゃおかしい。引用も難しいので、ぜひ立ち読みしてみてください。pp.88-92のあたり大笑いです(青空文庫でも読めます、「ある日、野崎は突然行方不明になった。」という文章を検索してみてください)。さすがモリミさんやマキメさんの大先輩ですな。

最近「青春歌年鑑ベスト30」のシリーズを図書館で借りてきて集めてる。妙に偏った選曲だったりするのだけど、それもまた良い。「84」なんか薬師丸ひろ子が2曲、原田知世が2曲に渡辺典子まで入っていて笑ってしまう。「少年ケニヤ」なんてこの年を代表する30曲に入れていいのか。でも薬師丸ひろ子の楽曲の良さにちょっと感激したのでいいです。
80年代の前半の曲は嫌いな曲も含めてだいたい歌えてしまうんだけど、「81」がなぜかラスト沖田浩之で、調子よく「ついてーおいでーついてーおいでー、A・B・C、A・B・C、はぁ~E気持ち~」と歌っていて、ふっと気づいてどよーんと嫌な気持ちになってしまった。

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【2008/08/23 00:03】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
崖の上のポニョ
奥さんと娘が田舎で見てきてしまったので、しょうがなく仕事前、TOHO CINEMAS難波の朝の回でひとり宮崎駿監督「崖の上のポニョ」見てきました。
でもやっぱりこれ、子供と見に行くもんですね。話はほんとたわいもない話で、アニメーションそのものの面白さを楽しむしかないですもん。CGを一切つかわなかったというアニメーションの絵作りは(たぶん)素晴しく、特に前半の水が魚やなんだかわからないものにうにょうにょと姿を変えて蠢くところなんかはアニメにしかできない面白さに満ちてます。街の中にふわふわ浮かぶ船底とか宮崎駿ファンならおなじみの、嬉しいイメージもいっぱいだったのじゃないでしょうか。
今までの宮崎アニメに読み取りやすかったメッセージ性の薄さをよく指摘されているようで、逆に擁護するように生と死が隣り合わせでとかキャラクターの両義性とかいう人もいますが、それはひいきの引き倒しってもんで、そんな映画じゃないですって。基本的には「パンダコパンダ」「となりのトトロ」の路線で、日常生活に生命力あふれるけったいなモノが闖入してドタバタする、という話なのですが、設定は思いつきで作ってる感じなのでドラマとしては「トトロ」ほど一直線には盛り上がりません。
働く両親の姿をきっちり描く、とか、女性が生活力あふれていて強い、というのはいつものことなんですが、それにしても、今回は度を越してます。ポニョから老人ホームのばあさんまで女子キャラクターは大活躍なのに、男性のキャラクターの影の薄さはちょっと極端です。主要な男性の登場人物って、途中宗介とポニョが出会う赤ちゃん連れの父親入れてもたぶん4人しか出てこない。さすがに主人公の宗介は最後に意地を見せるものの、宗介の父親は基本的に不在だし、ポニョの父親はマッドサイエンティストキャラで、農薬噴霧器のような変な機械背負って登場してリサに怒鳴りつけられるシーンなんか味があるけど、以下終盤まで見所なし。宮崎さん自身はどこに感情移入して作っているのかなあとちょっと不思議だった。
ラストはなかなか爽快なんだけど(うちの娘はこのシーンが一番好きって言っていた)、男の立場からすると、お前5歳の出来心ででそんな責任しょってええんかい、なんて思ってしまうよ。
てっきり宮崎監督ってロリコンなんだと思っていたんだけど、もしかしたら強い女子になりたい人か、それとも強い女子にいじめられたい人なのかも知れない。
ここ数作この人の黒い部分がどんどん作品に表れるようになって来たような気がしていたので、今回は夢物語を装って黒宮崎全開というのをちょっと期待していたんですが、そういう意味では期待はずれ。まあ作画のクオリティなどとは別の次元で、ますます変な映画作るようにはなっているので、次回以降もまだまだ目が離せないですね。

しかし矢野顕子さんの出演って…(笑)。

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【2008/08/22 00:24】 | 映画 | トラックバック(1) | コメント(4) | page top↑
フジロックまとめ
・今年、良かったですよ。天気もおおむね良かったし。お客さんは多すぎず、ちょうどいいくらいだと思ったんだけどどうだったのかな。なんせ特殊なコースを選んで動いていたような気がするので、全体に多かったのかどうかはよくわからない。グリーントリのブッキング失敗しても、個人的には見るところはいっぱいあるからいいのだけど、あんまり集客が悪くて来年が無いと困るから、そういう意味ではちょっと心配したりする。
大体ブッキングにしても半分は清志郎の病気再発による直前キャンセルによるものだし、それ以外にもASEEDのボランティアが前日に宿舎で事故死したり、開催中に苗場のホテルで音楽関係者が大麻所持で逮捕されたり、細かいトラブルが多くてスマッシュさんツキのない年でしたな。

・今年の個人的なベストアクトは友部正人さんかな。春一番やその他のイベントで何回か短いステージを拝見したことはあると思うのだけど、今回が一番ロックなパワーを感じたような気がします。あとやはりMy Bloody Valentineはロケーションもあわせて絶品でした。今年はかなり計画的に見たいものを見ることができた分、思わぬ音との出会いは少なかったのがちょっと反省。「ミュージック・マガジン」でも出てたけど、今年はひそかにファンクのバンドがかなり充実していて、ちら見したLettuceとかNew Master Soundsとかよさげだったんだけどね。

・今年はわりとオレンジコートにいることが多かった。抜本的解決では無いけれど、タイムテーブルをずらすことで、おおむねヘヴンとの音のかぶりは(少なくとも僕が見ていた限りでは)気にならなかった。出音が小さいというイメージがあるから本当に見たいアーティストのときはこっちが前に行くようになったというせいもあるかもしれない。スマッシュウェストの南部さんを何回かみかけたのだけど、もしかしてオレンジの担当してはるのだろうか。いつもスマッシュウェストがやってるような(つまりは自分がいつもライヴ見ているような)アーティストをもっと出して欲しいなあというのが僕の願いなのだけど、オレンジじゃわざわざ見に来る人の目にしか付かないから意味がないよなあ。ヘヴンとは言わない、アヴァロンや苗場食堂でいいからゑでぃまあこんとかtenniscoatsとかふちがみとふなととか出してくれないかなあ。

・「夏フェスファッション」みたいのはここ数年ですっかり定着しているようで、天気がいいのに最初からカッパに長靴はいてるような女の子もちょくちょく見かけた。まあかわいきゃいいけどね。うちの奥さんはおととしハンターのブーツ買ってはいてたのだけど、あれ和式便所でしゃがめなくて不便なんだって。今年は野鳥の会の長靴買ってたけど、結局今年も天気が良かったので使わず。

・去年に続きクロックスは多かったのだけど、今年はメレルのゴアが多かったような気がする。奥さんが今年はいてたので目に付いただけかもしれないが。軽いのが魅力みたい。

・今年は例年以上にベビーカー多く見かけた。どう見てもまだ1歳なってないだろうみたいな赤ちゃんの姿もみかけてちょっとびびりましたが、それ自体を非難する気はありません。経験的に言えば、子供自体はけっこう頑丈なものですが、ただ、やっぱり日除けと雨対策と夜は気を使ってほしいな。あと子供はライヴ自体はそんなに面白がらないことも多いので、やたら連れまわさずになにか楽しめるところを作ってやる必要はあるだろう。うちの子最初に行った時は2歳だったけど、かなりの時間はKIDS LANDですごしてました。あとドラゴンドラの終点のサイレントブリーズは子供喜ぶと思う。うちの子のときとは違ってボードウォークがかなり整備されてるのでベビーカーにはいいよね。

・11周年を記念して(この中途半端加減がフジらしい)出たドキュメンタリーDVD「FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~」、昔から思ってたけど「フジロッカー」て呼び方ダサいなあとか思って見てたら、終盤で大サプライズ。ああもうこれで俺も立派な「フジロッカー」か。
ステージの映像も観客やミュージシャンのインタビューも、ほとんどテロップなしでランダムに出てくるのだけど、途中どうやら亡くなったミュージシャンを追悼するパートがあって、チャイナさんの叩く少年ナイフがちらっと見られたのがうれしかった。本来は羅針盤だとは思うけどね。収められたパフォーマンスではやはり2001年のパティ・スミスが圧巻。DVDには入らなかったけどあの年はニール・ヤングの3時間ライヴとか、この年は神のような年でした。

・しかし宿代はなんとかならんかなあ、4人部屋素泊まりで1人1泊9000円ってちょっと取り過ぎじゃない?

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【2008/08/20 00:06】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
昭和をたずねて
義弟夫妻と下関に。家内の父方の生家の墓地にお参りに行くというのでついてく。
JR下関駅前のシャッター街と化した商店街を通り抜けてすぐのところにある市営墓地。
時間の止まったような力のある風景。昭和の、というべきなのかもしれないが、僕自身の昭和はニュータウンだったり、町中の社宅だったりするので、それを昭和の風景と呼んでいいのか判断できないのだが。
下関

下関港から唐戸市場のあたりは観光向けによく整備されてピカピカしている。お盆最後の日曜日とあってなかなかの人出。
唐戸市場は普段は鮮魚の卸売市場として現役のようだ。週末は観光客向けに鮮魚屋台が出て、寿司や魚の唐揚げ、ふぐ汁などを販売している。
ふくの唐揚げに海鮮丼、さらに握りずしをおかわりしてしまった。
ふくの唐揚げ 海鮮丼
海響館」というこれまたぴかぴかの水族館でいるかのショーなど見て、帰路に。
妻子はまだ2日ほど田舎に残るが、こっちは明日から仕事ということで、新山口で降ろしてもらい乗車率120%というUターンラッシュの新幹線に無謀な挑戦。
幸いにも岡山まで指定席が取れたので、さほどエラい思いをせずに戻れました。

終戦記念日記念、ということでもないが、新大阪駅のBOOKSTORE談でこうの史代「この世界の片隅に 上」 「同 下」(アクションコミックス)購入。
「三丁目の夕日」的なユートピアではない、生きた人間の生活としての「昭和」の物語。
しばらく山口弁を聞いてきたので、似た感触の広島弁が気持ちいい。
 

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【2008/08/17 23:14】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
大友良英ENSEMBLES(山口情報芸術センター)
今回せっかく周遊券で乗り放題だからなんとか覗いてみたくて、無理やり行程に組み込んだのが山口情報芸術センターというところでやっている大友良英/ENSEMBLES」展だった。バスを山口駅の手前で降り、タクシーつかまえて18:30に到着。
広々とした芝生の公園を前にした波型の屋根のむっちゃ立派なな建物です。

展示は3つあって、まず建物入ってすぐ目に付くのが広い1階のホワイエから2階へ向かう階段まで展開されている大量のレコードプレーヤーのインスタレーション、これが「without records」。ランダムに切り替わるようにプレーヤーに電源が入り、ターンテーブルを針がこするザーっというノイズがあちこちで流れます。これは飽きない。2階のギャラリーでは断続的にノイズが流れる中普通に高校生が自習していたりするのがおかしい。
without records

2階のスタジオを使った「quartets」は会場中央に設置された白い立方体の各側面にミュージシャンのシルエットが映し出され、ミニマルなインプロ演奏が展開される作品。最初入ったときはアクセル・ドゥナーさん(多分)のトランペットのパフォーマンスが映し出されていて、次は大友さんのターンテーブルと一楽さん(多分)のドラムと誰かわからないけどシンセサイザーのノイズのからみ、最後はSachiko Mのサイン波と大友さんのギター、それに誰か(ジム・オルークかな)がターンテーブルをいじるという組み合わせで、次々にどういう組み合わせが出てくるか想像が付かないのと、演奏しているシルエットを全部いっぺんに見れないのでぐるぐる行ったり来たりして見なきゃならない、というのが面白い。面白くなってきたところでこの展示19時までで終了。
filaments
平日の閉館間近ということもあってほかにお客がいないことをいいことに、アクセル・ドゥナーさんのミュートしたトランペットに合わせて踊る娘。

19時に図書館が閉館して、図書館の空間を使って3つ目のインスタレーション「filaments」が始まります。図書館の人の静かな終礼にかぶさって、書架のあちこちに設置されたスピーカーから大友良英+Sachiko MのFilamentの静かなノイズが聞こえてきたり聞こえてこなかったりする。あとやはり書架に設置された豆球がゆっくり明滅したり。これを図書館全体を見渡す渡り廊下のようなところから眺めます。これは結構忍耐力の要る展示で、子供は早々に逃げ出してました。いわば星空を見つめるような体験ですね。あと時間のリミットがあると楽しみきれないかもしれない。
23日から始まる「orchestras」というインスタレーションがかなり派手そうで、これがまだ見られないのは残念。
YCAM

湯田温泉まで出て10分くらい足湯だけつかり、20:16発の山口線で新山口まで出て、山陽本線で義母宅へ。
長い一日でした。

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【2008/08/16 01:23】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ミステリー・ツアー
コナン
山口の奥さんの実家への帰省をかねて、「名探偵コナン萩・秋芳洞ミステリー・ツアー」に参加。奥さんは今日は仕事なので、娘とふたり旅です。
7:40ののぞみ号で9:35に新山口入り、10:00の防長バスに乗って1時間弱、11時前に秋芳洞に到着。さっそく捜査開始。
秋芳洞、入場口からはいったとたん、まだ洞窟に入ってないのにいきなりひんやり涼しくなったのにはビビッた。奥までひととおり見て、エレベータで秋吉台展望台方面に出る。暑い。展望台横の食堂で昼食、僕はカレー、娘はざるそば。
秋芳洞 秋吉台
13:00発のバスで秋芳洞発、いきなり激しい通り雨、ラッキー。バスは秋吉台を通り抜けて行く。どこまでも広がる緑の原っぱのそこここに点在する石灰岩が、確かに羊みたい。雨に濡れて黒いけど。
70分ほどバスで揺られて萩に到着。周遊券では市内の周遊バスに乗れるのだけど、めんどくさいのでバスセンターそばのタバコ屋でレンタサイクルを借りて回ることに。ブレーキが激しい音をたてる整備という言葉とは無縁の自転車2台を1時間150円で借りて、萩博物館に、萩城址に、萩駅に萩のまちを走り回る。快適快適。観光らしいこと一切せずにひたすら捜査に専念した結果、とりあえず1時間半ほどでヒントはすべて手に入れる。
萩城址
萩城址、天守閣跡のこじんまりとした寂れ具合いいねえ。

早々に操作終了、小1時間ほどバスセンターでバス待ち。
17:16バスセンター発のJRバスで山口に向かって出発。

ヒントはすべて集めたものの謎は結局解けなくて、奥さんの実家で仏壇の横に飾ってあった奥さんの小学生時代の習字を見て、あっと声を出して思いついた。なるほどね。

おまけ。
秋芳洞の前の土産物店街にて
石売ります
なんでもありかい(笑

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【2008/08/15 22:09】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏の課題図書/レイプ・ミー/青春の逆説
本屋行っても文庫のコーナーしか行かないので、文庫には少しばかり詳しいぞ。
SDP文庫って知っています?「注文の多い料理店」「こころ」「たけくらべ」「蜘蛛の糸」といったいかにも課題図書になりそうな日本文学の有名作ばかり取り揃えた文庫なんですけど、このシリーズ、ひとつ大きな特徴がある。表紙は真っ白にタイトル・作者名だけというシンプルな装丁で、帯と最初の8ページくらいが最近の10代の女性タレントのグラビア写真がついてるんです。
とはいえ、たとえば、「伊豆の踊り子」だったら湯浴みしている女の子の写真が載ってるとかでは全然なく、話の内容に関係なく同じコンセプトで、どの作品でも白いワンピースのロングドレス着た黒い長髪の女子(違うモデルなのにみんないっしょ!)が田舎の緑や廃校の教室、海辺といった背景の中に麦藁帽子手にしてたたずんだりしているんです。これはいったいどういうイメージなんだろうなあ、ちょっとアナクロな清純派の感じ?うーんなにかひとつエロいポイントがあったら反転してすっごく興奮するのかもしれないけど…。
やはりなんかタイトルから喚起されるイメージがあってもいいと思うのですけどね、コンセプトはぜんぜん違いますが、田山花袋の「蒲団」にビキニ水着のMEGUMIが和蒲団の上に転がってる写真をつけるとか、百「吾が輩は猫である」に猫耳つけたしょこたんが猫じゃ猫じゃを踊っている写真をつけるとか…駄目だね。
調べてみたらSDP=スターダスト・プロモーションだそうで。なるほどね。スチャダラじゃないとは思ったけど。
「注文の多い料理店」は夏帆ちゃんでした。
出版 / スターダストピクチャーズ - STARDUST PICTURES

嶽本野ばら「タイマ」(小学館)。自らの大麻所持で逮捕された体験を元にしたシリアスな作品…とおもいきや、どうも本筋のニルヴァーナにあわせて踊るストリッパーの彼女(そんなんおるかっ!というつっこみはさておいて)とのドラマのパートになるやとんでもない展開になるので、どう評価していいのか難しいところ。最初からどたばたを狙って書いていたならそれもアリだと思うが、それにしては、前半の作者自身をモデルにした主人公のキャラクターの描き方に戯画化がたりない。たとえば「乙女のカリスマ」を気取るカッコつけたチビの嫌味な作家というような描き方がもっときちんとされていれば、たとえば過去に失った女性たちを小説の題材にすることで食い物にしてきたと主人公が後悔するシーンなんかにも、それなりのリアリティと悲痛さが主人公の卑小さとつりあった形ではっきりし、ラストの展開ももっと馬鹿ばかしく感動できるものとして受け入れられたのではないか。エクスプロイテーションにエクスキューズは不要で、むしろどれだけとことんまで晒しだすか、じゃないかなあ。自分が安全地帯で言ってるのは承知ですが。
えー平たくいえば、この人の小説、自身を投影したナルなキャラが出てこなければそれなりに楽しめます。

角川文庫、重松清編集長セレクションで織田作之助「青春の逆説」なんて出てるのを発見して購入。

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【2008/08/15 00:10】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
FUJI ROCK FESTIVAL 2008~第3日目(7/27、新潟県苗場スキーリゾート)
3日目はちょっとのんびりです。それぞれ適当に調達して来てワールドレストランの林の中で朝食。私は場外で買ってもちこんだネイサンズのホットドッグにビール。
朝のホワイトステージ
今日はまずはアヴァロンのNPOヴィレッジで1日目に作りかけていた箸を完成するところから。Monoというバンドでしょうか、ホワイトからシューゲイザー風の音が流れてきます。箸が削れた後も、子供がNPOブースのスタンプラリーをするとかいうのをいいことに、斜面でビール飲みながらゴロゴロ…。今日も昨日の山本精一さんの歌声が頭の中を回る、「苗場に来たのに寝てばかりいる奴…」w。そういえば「みんなが行くからフジロック行くやつフェスなんか来んな」というのもあった。完全に同意。
オレンジやヘヴンがアヴァロンくらいゆっくりできるところだったらいいんだけど、今はどこも人が多いしなあ。アヴァロンも人が増えた。でも最初に苗場に来た年からずっとアヴァロンで寝てばかりいるような気がする。

14時くらいになってようやく動き出す。Seasick Steveというブルーズじじいの炸裂するギターを聞きながら、ヘヴンでカレーの昼飯。
ガンバレきよしろー
オレンジに移動して今日の昼間のメインの友部正人with三宅伸治に。いきなり振り出す雨の中、最初から名曲「一本道」で「中央線よ空を飛んであの娘の胸に突き刺され」の名フレーズが僕の胸にも刺さった。三宅伸治さんとのデュオで、リズムボックスをつかったり、サウンド的にも多少工夫されているけれど、基本はギターと歌だ。こういう場で「スピーク・ジャパニーズ・アメリカン」を歌ったのは笑った(残念ながら外人さんはこの時のオレンジにはあまりいなかったようだが)。古い曲と新しい曲を取り混ぜて歌われた1時間のセットのハイライトは終盤、アルバムでカバーしている三宅さんとのデュエットで歌われた「はじめぼくはひとりだった」だった。孤独であることが幸せであった少年時代と、やがてその日々に別れを告げる瞬間を歌うこの曲、歌詞の一言一言が突き刺さるヒリヒリするような緊張感はレコード以上のもので、胸に迫った。そして続いて歌われた「大阪へやってきた」!まさかこの曲を今も歌ってられるとは思わなかった。大阪の町で肉体労働で搾取される日々をトーキングスタイルで畳み掛ける黙示録的に誇張された詞で描く真にパンクな曲、友部さんの声はいささかの衰えもない、いやむしろライヴならではの迫力にあふれている。「南へ向かう道路には避難民があふれ僕は10トントラックで」というリフレインがかっこよすぎる。
三宅伸治さんとの編成もあるだろうし、激しい雨の中という状況やロックフェスという(ご本人はそんなこと思ってもなかったかもしれないが)アウェイの場での緊張感もあるだろう、MCで「ゆっくりやるつもりが力が入った」とおっしゃっていたが、テンションの高い、実にロックな1時間だった。

この時点で結構な降りになってます。ストーンドサークルだかドッグランだかで遊んでいる子供を回収し、ヘヴン経由で(ロータスカフェのコーヒーなどすすりながら)帰路に付きます。ところがヘヴンを過ぎたところで天啓が。森の中のマル秘導線を通って木道亭へ、かぶりつきで湯川潮音のステージを見ることに。森の中なら雨も多少マシだろうという読み。甘かったけどな。
湯川潮音、CDも聞いたことはないけど何年か前にヘヴンで見てるし、なんか親しみがある。最初にやった「風よ吹かないで」は前回もやっていて聞き覚えがあると妻子ともに言っていた。透明感のあるボイスとアコースティックギター(+バンジョー)のサウンドはほっとする。ほっとするというにはハードな天気だが。しかし潮音たんかわいいよ潮音たん変だよ潮音たん、時折激しい雷のなるバケツの底が抜けたような豪雨の中で「もちぶたって、…もちもちっとしたぶた…なんですよね…」なんて…言ってる場合か!?
個人的に思い出深い、伝道の書の一節を引用したThe Byrdsの(正確にはピート・シーガーの、だが)"Turn! Turn! Turn!"をやってくれたのがうれしかった。
「すべてのものには季節がある/天の下のすべての物事には定めらた時がある/生まれるとき、死ぬとき/植えるとき、引き抜く時/殺すとき、癒すとき/笑うとき、泣くとき…」
潮音たん

とりあえず40分くらい歩いて宿まで戻り、態勢を整えなおす。毎年使っているカッパがもう防水がぜんぜん効かなくなってる。本当は昨日までと同じパターンでひとり夜の部に戻るつもりだったのだけど、雨がやんだし、最後の晩なので再度3人で会場に向かうことに。
今日の夜のメインはホワイトステージのゆらゆら帝国だ。いままで何回もフジで見る機会会ったのに、実際に見るのは今回が初めて。でも今回見てよかった。メジャーなバンドでは他を類に見ない独自の大胆なステージングに釘付けでした。ギター・ヴォーカル/ベース/ドラムスのトリオ編成なのに、いきなり1曲目「やさしい動物」では坂本さんギター持たずにマラカス振りながらハンドマイクでふらふら歌ってるし。
続く「ソフトに死んでる」からいきなりペースアップで「できない」「夜行性の生き物3匹」「あえて抵抗しない」と怒涛のダンスナンバーの連発で場内狂喜乱舞、うちの娘まで踊り狂ってましたよ。続く「タコ物語」「ロボットでした」ではゆらゆらならではのぐにゃっとしたサイケでエロい不思議な世界を再現、特に「ロボットでした」は坂本さん今度はタンバリンたたきながら歌っていて、後半ギターを手にしたかと思うとおもむろにこれでもかというほどの痙攣ギターソロ、痺れました。
終盤は「次の夜へ」から「無い!!」の美しいエンディング。「最終回の再放送は無い」という意味の無いリフレインの美しいこと。ずっと夜はお留守番だったうちの娘もたいそう楽しかったようで、よかったよかった。

ボードウォークのミラーボール 今日もヘヴンのキャンドル
最後に今年は夜のヘヴンを見ていないという娘のために、ボードウォークからオレンジ~ヘヴンを一回りしてアヴァロンから帰路に。ホワイトではトリのThe Musicが始まったところ。すごい人。プライマル大丈夫か。で、グリーン大トリPrimal Screamは確かにまんぱんではなかったけど、まあLou Reed先生のときのことを思えばぜんぜん無問題。プライマルといえば前回の2005年のクロージングの時のgdgdの印象が強かったのだけど、今回はボビーもはつらつとしていて見違えるようでしたよ。通りがかりに見た限りでは。
ワールドレストランでフジお別れディナー。苗場食堂からにぎやかなブルースのバンドの音が聞こえてます。

宿に帰る妻子と別れ、レッドマーキーのAdrian Sherwoodでものぞいて帰ろうか…と思ったところでまたしても天啓。パレス・オヴ・ワンダーでSheena & The Rokketsが始まるところじゃん!あわててゲイトを出、入場制限かかってないこと祈りながらクリスタルパレス・テントに向かう。なんだすぐ入れるじゃん。わーこんなライヴハウスクラスのサイズでシナロケが見れるなんてラッキー。鮎川さんが「Dead Guitar」歌ってます。うーかっこいい。そしてシーナさん登場。最初の曲はなんだったかな、「レモン・ティ」だったと思う。あのギターリフでまず痺れます。そしてシーナさんの声…凄まじいことになってる。喉がつぶれてしまってぜんぜん声が出ない。中盤新譜「JAPANIK」の曲を何曲か演奏したのだけど、高橋幸宏の書いた「ユー・メイ・ドリーム」風の曲があって、この曲なんかは相当無残だった。でもブルーズっぽい曲はなかなかサマになります。「レイジー・クレイジー・ブルーズ」から鮎川さんが歌った「ビールス・カプセル」あたりのパンクなブルーズナンバーの流れは文句なくかっこよい。そして極めつけは「たいくつな世界」、この曲でのシーナさんのドスの効き具合はなかなかハマってました。ラストは鮎川さんが、シドによるシナトラののカバーをジョーイの「What a Wonderful World」風に歌う「My Way」。
鮎川さんシーナ&ロケットデビュー30周年でご本人は還暦だそうです。でもまだまだ元気なんだから「I did it my way」なんて過去形で歌ってほしくないですね。
シナロケ@クリスタルパレス・テント
先に出たはずの妻子もなぜかあとから合流、我が家のフジロック2008もこれで大団円。

この日は見たアクトは少なかったけどはずれのない濃い一日でした。
世間的には(特に洋楽ファンの方には)新味の薄い、いまいちなメンツの3日目ということだったんでしょうが。
友部さんの日記で見つけた、友部さんの奥さんのユミさんの言葉です。友部さんと7月の頭にイーストリバーの観光に行かれた時の言葉なんですけど。
「どうせつまらないから、と思って行かないのと、行ってみてつまらなかったと思うのとは違う。」

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【2008/08/14 00:57】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏の自由研究
子供の自由研究でヨーグルトを作りました。

①材料は牛乳と種菌になるヨーグルトです。
牛乳は1000mlでもいいんですが、失敗したらなんなんで、500mlにしました。
ヨーグルトは巨大掲示板の手作りヨーグルトスレッドで「よく固まる」と評判だったので明治のLG21です。しかし2ちゃんにはなんでもあるなあ。
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②牛乳を温めます。そのまま保温機にかけてもいいのですが、実験ぽく一工程入れてみました。なべにかけるのも面倒なので、湯煎してます。
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③40℃近くになったところでヨーグルトを入れます。大匙2杯くらい。適当です。本当はそんなにいらないかも。
あ、ヨーグルト入れるところの写真撮るの忘れた。

④保温機に入れます。前の日ベアーズに行く前になんばのヤマダ電機で買ったヨーグルトメーカー、1980円、安いです。ただ説明書のどこを見ても何度で保温してくれるのかわからないのが不安。
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⑤8時間くらい放置します。それから冷蔵庫に入れて発酵を止めます。
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⑥翌朝。さて、よく冷えてます。ジャムと器を用意して…と。
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⑦おお、いい感じに固まってる。
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⑧出来上がり。普通にちゃんとしたプレーンヨーグルトです。これはイケる!
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【2008/08/13 01:29】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Numinous Eye、山本精一&PSYCHEDELIC JET SETS、水晶の舟(8/10、なんばBEARS)
フジロックのれぽもまだ終わってませんが、サンフランシスコからMason JonesのNuminous Eyeが来日して、山本精一の新ユニットや東京の水晶の舟が出るということで、今日は久しぶりにBearsに行ってきました。

最初に出てきたのが山本さんの新バンド山本精一&Psychedlic Jet Set。山本さん以外はdsが京都のプログレバンドAin Sophのtaiqui、bがおなじみ須原敬三、synthにPARAの西というメンバー。ドラムスがかなり強力で煽るようにたたくのにあわせたのか、須原さんのベースも羅針盤なんかのゆったりしたイメージと異なりハードにロックしていて、いい感じ。山本さんのギターは1曲目のナチュラルなガルシア風のトーンから最後の曲のディストーションがりがり聞かせたロックっぽいものまでバラエティがありますが、リズム中心のROVOや基本ユニゾンでソロのないPARAでの鬱憤を晴らすかのように引きまくります。一言で言えば、サイケ・ロック・インストというところでしょうか、山本さんのロックっぽいバンドは羅針盤以降久々だし、1回のセッションではなくぜひパーマネントに続けてほしいです。

2番手は水晶の舟、男性・女性の2本のgとdsの変則トリオ。イフェクターいっぱいのギターの奏でるノイジーなサウンドに女性のはかなげなボーカルが乗っかり、美しいです。例によってうとうと…。

Numinous EyeはMason Jones(g)、Mike Shoun(ds)のデュオ、メイスンさんもまたイフェクターつなぎまくり。ひとりで弾いているとは思えないいろんな音を出してました。dsもなんかイフェクターかませてて、2曲目だったか深いゲイトリヴァーヴがかかって、ダブみたい。
40分程度のセットの後、本日の出演者が(水晶の舟のdsの人以外)総登場で、一大コスミックジャムセッション。せまいベアーズのステージ上は出演者とイフェクターで溢れかえっていて、西さんのキーボードなんてステージ下にセッティングされている。gが3本の壮絶なジャムを見ていて気づいたのだけど、3人とも黒のストラトなのね。でも一番音が響いてたのはディストーションとペダルくらいしかイフェクターをつながずナチュラルなトーンで弾いていた山本さんなのでした。
Psychedelic Jet Set Numinous Eye

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【2008/08/11 01:12】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
いけや
ローストビーフ8月1日に開店したIKEA鶴浜に行ってきました。
で、レストランで昼ごはんローストビーフ895円。ローストビーフといえばビール。スウェーデンのビールも。
ローストビーフはおいしかったけど、あとサラダとかデザートとかぱかぱかとってたらかなりいい値段になりそう。

1階に「ビストロ」という軽食コーナーがあって、こっちだとホットドッグ100円、コーヒーとセットでも180円とかなりリーゾナブルな感じ。ソフトクリームも(ちょっと小ぶりながら)50円とお手軽。

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【2008/08/09 00:59】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
酒と麦酒の日々
暑いですねえ。
こんな暑い日々、皆さんはどうしのいでますか?
そうですね、ビールでも飲んでなきゃやってられませんね。
ましてフジロックボケともなるとあなた、家で缶ビールなんか飲んでてもちっとも美味くない。
…あ、これビールちゃうわ。

8月1日(金)
東京出張、会議後御茶ノ水の「ナポリの下町食堂」で懇親会。
…ビールに罪はないがこんな場の酒が美味い分けないわなあ。

8月2日(土)
T県から出張で来阪中のこいずみきょうか先生と梅田で乾杯。
「Hub」というキャッシュオンのブリティッシュパブ風の店でドリンク半額セール中、ラッキー。ギネスが飲みたかったので飲むが思ったような味じゃないなあ。
業界の情報交換と、その他いろいろの話題で盛り上がる。
きょうか先生はこの出張の機会を利用して、前日は「ジュノ」と「インディ・ジョーンズ」、翌日は「歩いても歩いても」と「スカイクロラ」をご覧になるという。いくらT県とはいえ、きょうびちょっと待てばCSやらDVDやらで、見ようと思えば見たい映画は見れるご時勢、それでも映画館で映画を見ることにこだわってられるわけで、見上げたお心がけに感心しきり。
先日の朝日の鼎談の話で盛り上がって、いややっぱり一番とんでもないのは赤塚不二夫で、最後に笑うのは水木さんだよな、なんて話をしていたのだけど、帰宅したら赤塚先生の訃報。
ビールでご冥福をお祈りします。

8月4日(月)
以前堺東に在住だったS先生が、久しぶりにいつも通っていたインド料理屋に行きたいということで、居合わせたメンバーでご一緒させていただく。ランチでいちどいったことがある「Devi」という店なんですけど。ランチで食べたときは辛さが弱すぎていまひとつだったような気がするのだけど、いろんなカレーをたのんで中辛でも適度に辛くておいしかったです。ほか、プレーンナン・ガーリックナン・チーズナンなどさまざまなナンにチキン、ティッカ、いろいろ腹いっぱい。
ビールは…飲んだんだけどかすんじゃいましたね。ネパールビールなどもありました。
ボブ・ディラン命のS先生に「フジロックにジェイコブ・ディラン来てましたよ、見てないけど」と中途半端な自慢をして困ったような顔をされる。

8月6日(火)
新阪急ビル屋上「野宴」で家族3人で1学期終了打ち上げ。
ここんとこ連日のパターンでえっらい豪雨、屋根のある席予約したけどそれでも雨が吹き込む。
でもそんなのかんけーねー。
乾杯 ゲリラ豪雨
やっぱり生ビールだよなあ。バーベキュー腹いっぱい。

ほら、止んだ。
止んだ

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【2008/08/06 22:34】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
FUJI ROCK FESTIVAL 2008~第2日目(7/26、新潟県苗場スキーリゾート)
さて2日目も朝から苗場食堂でとろろご飯。レッド・マーキーでモンゴル800がやってるけど、ユニコーンのカバーはともかく、私の琴線には触れない種類の音楽ですね。苗場食堂やワールドレストランで飯を食うことは多かったので、そこで漏れてくる音をきくことはあったけど、結局今年は1回もレッドのテント内には足を踏み入れなかった。
グリーンでeastern youthをしばらく眺めて、今日は奥地を目指します。オレンジコートのトップバッターPARAが今日のお目当てその1。ファーストアルバム「X-Game」からの「Cube」ではじまり、間に新作「Curricurum」からの曲を交えながら最後は「Arabesque」で締める割と定番の構成。ポップなフレーズの反復が織りなしていく曲は同じはずなのに、ライヴで聴くとアルバムとは違うスリルがある。
PARA@Orange Court
おなじみヘヴンの「さくらぐみ」のピザにならぶ。g+dsの爆裂ブルーズデュオThe Fumesの演奏を横目に、焼きあがるまでしばし生地を捏ね石窯で焼く過程を観察する。オレンジコートに持ち帰りいただく。生地がもっちりしておいしいんだ。
ヘヴン、混んでます さくらぐみ
続けてオレンジで鈴木慶一Captain Hate & The Seasick Sailors feat.曽我部恵一を見る…はずが、昨日の夜更かしと疲れ、そしてビールの働きもありうとうと…。慶一さんの「ゲスト山本精一!」の声で目が覚めた。サイケなインスト曲、そして最後は「煙草路地」。ボーカルは基本的に慶一&恵一のかけあいなので、山本さんはギター専念。後半は慶一・精一・恵一の順でハードドライヴィンな短いギターソロをまわす。「煙草路地」はもちろん「はちみつぱい」の初期の曲で、のちに改作されて「スカンピン」になる曲なのだけど、そんなキャリア最初期の曲をわざわざ引っ張り出してきて、まるで10代のバンドのようにギンギンにやってしまう慶一さんの若々しさに感心する。
オレンジ キャバレー・フィエスタ 
オレンジコートの奥に昨年できた新スポット「ストーンド・サークル」にさらに新しくできた「Cabaret Fiesta」をのぞいてみる。メキシコ風のバーテントで、マリアッチ風のショーをやってたりする。「テキ~ラ!」とかやってるのを聴きながら木陰でうとうと。今年はやらなかったけど、となりの「ストーンドサークル」ではパーカッションのワークショップをやってて、これはかなり楽しい。子供はさらにその隣にある「ドッグラン」で犬と遊んでました。

山本精一さんが夕方苗場食堂に出るので、グリーン方面にもどらなくてはならないのだけど、途中木道亭で中川五郎がやっているのを思い出し、もぐりこむ。春一番のときと同じく「真黒毛ぼっくす」をバックにしたステージ、アコーディオンや管楽器のやわらかい音色が五郎さんの優しい、暖かい感じをよく引き出すナイスコラボレーションだと思います。ギターの音がいまひとつ響かないなあと思ってたらあとで五郎さんのHPみたら、雨対策で持ってきたギターがいまひとつだったとのこと。ルー・リードに内緒で歌っている「ビッグ・スカイ」やまるで高校生のように触れるに触れられない微妙な距離を歌う「90センチ」で弦切りまくって、最後は2弦しか残っていなかった。ほか「Imagine」「For a Life」など。五郎さん前日が誕生日で59才だって。

一気にオアシスまで戻って苗場食堂にたどりつくと、まあすごい人。車座にになって取り囲んでるのはさすがに「フォークジャンボリー」という感じでいいけど。ザ・トリオdeフォークジャンボリーというふざけた名前のユニットは山本精一が渋さ知らズの不破大輔・佐々木彩子と飲んでる勢いで好きなフォークソングを好きなように歌おうということで結成、よし、デビューはフジロックだと言ったのが叶ってしまったらしい。
しかし選曲渋すぎ。知ってる曲は高田渡さんの「生活の柄」「失業手当」くらい。終盤鈴木慶一さんがゲストで登場して、今度は精一さんコーラスでも参加して「スカンピン」を共演。慶一さんの「スカンピン」を生で聴けたのは感激だったけど、このステージのハイライトは、最後に山本さんが歌ったフォークキャンパーズのシングアウトスタイルのナンバー「プレイボーイ・プレイガール」だった。ほとんど替え歌なんだが、軽い世相批評(「石油を買い占める政治家ども勝手なことすんな」)からフジに対するイチビったあてこすり(「動物愛護のエコロジストたち宗教みたいなことすんな」字余り過ぎw)まで縦横無尽で山本さんの面目躍如。このユニット今後この路線をメインにして最後「友よ」かなんかで締めるのがいいんじゃないでしょうか。
山本さんは10日ほど前のリハーサルの日に50歳になったんだって。「灰野さんがやってるうちはやります」とか。

シンキロウ@ヘヴン
ワールドレストランで定番のフィッシュアンドチップスにビールで乾杯、いったん家族と別れて別行動でさらに奥地に向かう。
ヘヴンの再結成Flower Travellin' Bandに挑むが、キャンドルのそばであえなく撃沈。1曲目「Make Up」でラスト「Satori Part2」というセットだったのは覚えているけど、演奏の印象はあまりないです。サイケ度はあまりなく、ハードロックのソリッドさにも欠けていたような気がしますが、いや正直なとこくたびれ果てて眠りこけていましたからあてになりません。2日目のこの時間帯はいつもそうで、たとえレッチリであっても子守唄にしか聞こえなかったりするんで。頭の中ではただ山本さんの「フジロック来たのに寝てばかりいる奴変なことすんな」という歌声がぐるぐる回ってたようなな気がします。
Candle June @ Fields Of Heaven Candle June @ Fields Of Heaven(2)

なんとか復活、オレンジでMark Stewart & The Maffia。低音びんびんの強烈なダブ・ファンクで、もちろんミックス卓には坊主頭のAdrian Sherwoodが座ってます。マークのパンクなボーカルも変わらんですが、b/ds/gの最小限の編成であれだけの強烈なグルーヴが生み出せるマフィアの面々がスゴイです(ベースのダグ・ウィンビッシュってたしかビル・ワイマンのあとストーンズで弾いてたよな)。腰が痛くてもう駄目かと思いましたが、強力な低音の中で体を泳がせていたら腰の痛みも引いてました。マークのアルバムはポップグループ以外はごく初期の3枚くらいしか聴いてないし、アレンジもぜんぜん違うので、曲目はよくわかりませんが、「エルサレム」はやってました。あとアンコールはポップ・グループの「We Are All Prostitute」、たぶん。
Mark Stewart + The Maffia @ Orange Court 盆摺り
オレンジのトリのThe Sparksも興味があったのだけど、もう今日は体が限界っぽかったので、ヘヴンのLettuce(いなたいファンク)、ホワイトのThe Simple Plan(お気楽そうなメロコア?)、グリーンのUnderworld;(オーラスのボンスリだかなんだかそのへん)あたりを横目で見ながら帰路に。
ぜんぜん聞いたことないというのもあって見送ったThe Sparksは素晴しいショウだったらしい。ちょっと惜しいことをした。


と、いうことでこの日は苗場フォークジャンボリーというか山本精一さんの日だったわけですが、ザ・トリオdeフォークジャンボリーで佐々木彩子さんが歌っていた「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」がすごく印象に残ったので、帰ってきてからRCサクセション「楽しい夕に」の紙ジャケ再発を購入。いままで聴いていなくてごめんなさい、これ名盤です。電化後のRCからは次第に少なくなっていく屈折した不思議なラブソング山盛り。
この曲だけギター弾き語りだったんですが、佐々木さんピアノ弾き語りの歌もよかったです。

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【2008/08/06 01:35】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
FUJI ROCK FESTIVAL 2008~第1日目(7/25、新潟県苗場スキーリゾート)
と、いうことで今年も3日間、フジロックに行って来ました。
今年はなんとか会議が定刻で終わり、木曜日の最終の新幹線で越後湯沢入りすることができました。ここ数年前夜祭に参加できないのは残念だけど、まあ3日参加できてるだけ幸いというもんでしょう。

金曜日は朝いちから会場にでかけて、まずは苗場食堂でとろろご飯など食べて腹ごしらえ、そんで早いうちにとか思ってTシャツ売場に並んでたら意外と時間がかかって、「田舎に行こう」がかかり、グリーンステージの演奏が始まってしまった。

とりあえずグリーンに腰をすえてビール飲みながらゆっくりフェスのふいんきに体をなじませる。
一番手はRodrigo Y Gabriela、今回フジの一押しアーティストみたいで、3日ともどこかのステージに出るみたい。男女のバカテクアコースティックギターデュオ、GONTITIをメタルっぽくした感じ(どんなんや)かな。
続いて昼飯食いながらThe Presidents Of Yhe United States Of America。盛り上げ上手なストレートなギターロックトリオで、非常に楽しい。演奏中のブレイクでその場に固まったように静止するっていうアクション、去年やっぱりグリーンでThe Hivesもやってたけど、あれは盛り上がる。あ、そうそうラストの曲はMC5の"Kick Out The Jams"、盛り上がりました。

くるりはもっと「ワルツを踊れ」からの曲中心かと思ったけど、ぜんぜんやらなかった。(多分)新曲から始まってわりと地味な流れ。真ん中くらいでやった「ワンダーフォーゲル」もなんかさらっとした感じ。手堅くはあるけれど、全体に「フェスの昼下がりのアクト」って感じの気楽さが感じられて、ちょっと物足りないかな。前回は苗場初年度のルーキーステージ→ヘヴン→ホワイトと来てのグリーンということもあり、かなり力はいってた。「アマデウス」「ロックンロール」「東京」「ばらの花」と後半のヒット曲のつるべ打ちはさすがに名曲ぞろいでイイのだけど。ギター内橋和久、キーボード三柴理というサポートメンバーはちょっと意外。

ホワイトへ
ここで移動、アヴァロン・フィールドで昼寝したりうだうだ。
いろんな益体もないNPOのブースが集まっているNPOビレッジというところがあるのだが、そのうちの一つのテントで間伐材を削って自分の割り箸を作ろうという企画に家族で参加。夕方までひたすら小刀で木を削り続ける。別にマイ箸持参する気はあまりないのだけど、子供のレクをかねて単純作業の快感に浸る。ちょうどいい塩梅にこの時間、外では雨が降っていたみたい。

アヴァロンでなんかスティールパンの演奏聴きながらカレー食った後、フィールド・オヴ・ヘヴンをうろうろ。mice paradeが演奏中。最後に「ちょっと時間短くてごめんね、最後に踊れそうな奴をスペシャルゲストとやるから勘弁してちょ」とか言って、原田郁子がゲスト参加してました。

さて、この日のトリはホワイトがBootsy Collins Tribute to the Godfather of Soul、グリーンが再結成My Bloody Valentineでまったく毛色の違ったアクトながらどちらにしようか本当に直前まで迷っていたのだ。とりあえず30分早く始まるホワイトに待機。最初に出てきたブライアン・バートン・ルイスの説明によると、今回三部構成のショーで、最初がPublic Enemyのバックバンド、第二部がFred WesleyのJB's、そして最後にブーツィのバンドとのこと。最初のバンドがいまひとつだったし(この面子があとに出てくるのにJBズナンバーカバーする度胸が信じられん)、どうせマイブラ終わってもやってるだろうからとさっさとグリーンに移動することに。
ホワイト→グリーン、夜

やっぱりこの環境で大爆音で聞くMy Bloody Valentineは圧巻だった!正直"LOVELESS"しか聴いてないのでどうかと思ったのだけど、関係なかった。最後の曲、後半はおそらく20分近かったんじゃないかな、えんえん続くギターノイズで、いや単純にノイズを轟音で聞けた快感もあるけれど、たとえば、同じギターのイズでも非常階段やソルマニアのようなピュアなノイズのバンドと違ってマイブラはあくまで曲の構成要素の一部としてギターノイズを回収していくところがかっこいい。ほとんど無調でリズムもフリーの状態から、すっと最後にもとの曲に戻って女性ボーカルが"...You made me realize."と歌って終わる瞬間、心底ドキドキした。

マイブラが終わってホワイトに向かうと、フェルプス「キャットフィッシュ」コリンズのギターのカッティングが聞こえてくる、予想通りブーツィのJBトリビュートショウ続行中だ。つうかJB出てるし(笑)
そっくりさんをフィーチャーした黄金期JBズメンバーによる完璧なJBのショウの再現にはちょっと惹かれたけれど、マイブラの余韻が大きくちょっと切り替えられなかったので、おなじみのコール&レスポンスから"Sex Machine"が始まるのを聴きながら通過。

アヴァロン、ヘヴンとゆっくりまわってオレンジコートへ。今回は初めて「オールナイトフジ」を覗いてみます。
Dexpistolsが「スローバラード」「トランジスタ・ラジオ」「雨上がりの夜空に」といったRCの曲をかけている。
そして電気グルーヴ登場、「ズーデザイア」「モノノケダンス」と「J-POP」の曲からはじまったけれど以下は「NO」「あすなろサンシャイン」「かっこいいジャンパー」とヒットパレードのセット。「ジャンパー」では2人ダンサーが登場して、瀧がちゃんとシンクロしたダンスを見せる。おおっ、仕事してるじゃん瀧。「フラッシュバック・ディスコ」「虹」「カフェ・ド・鬼/富士山」で40分のセット終了。なんしか人がバカ多いのと、あさいちから長かったのもあってあまり踊れず。
人が多いのは電気グルーヴのせいも大きいんだろう。自分たちもテクノのリスナーというわけではなく、電気目当ての一見さんだから偉そうなことはいえないのだけど、それにしてもレイヴ会場のど真ん中で折りたたみ椅子広げて座ってってのはどうなの?
Kagamiがポニョポニョかけているのを後ろに聞きながら、電気が終わって満足して出て行く人波に紛れ、入場制限がとけて押し寄せてくる人波との間で死にそうになりながらオレンジを脱出。
ヘヴンでいつものLOTUS CAFEのコーヒーをすすって帰路に着く。今年はヘヴンが遅くまで開いているのがうれしい。The New Master Soundsというジャズ・ファンクバンドがやっていて、結構シャープでカッコいいんだけど、もうだめ。早く寝たい。30分歩いて宿にたどりつき、風呂入って寝る。

この日のべストアクトはやはりMy Bloody Valentine。
セットリスト(拾いモノ)
 I Only Said
 When You Sleep
 You Never Should
 Cigarette In Your Bed
 Come In Alone
 Only Shallow
 Thorn
 Nothing Much To Lose
 To Here Knows When
 Slow
 Soon
 Feed Me With Your Kiss
 You Made Me Realise

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【2008/08/02 00:37】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
社会復帰
20080801213436
カレー屋ジョニー御茶ノ水店のビーフカレー650円。

仕事に復帰して3日目、実は中身はちっとも復帰してないまま、今日は日帰り東京出張でした。
先週の今頃はマイブラの轟音を浴びてたんだよなあ…。

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【2008/08/01 21:34】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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