0531櫻家sakura-ya ふくろう
堺東の和風カフェ、櫻家sakura-yaでカレーランチ780円。
赤飯みたいな桜色のご飯は黒米だそうです。ルーは野菜や味噌・黒ゴマなどが入ってるらしいのだけど意外とさっぱり普通で、僕の好みはもう少しカレーらしい辛さがほしい感じ。トッピングにレンコン・ブロッコリー・じゃがいも・カボチャといった野菜とササミかつ(これは日替わりらしい)がのっていて、ボリュームはあるんじゃないでしょうか。
時間があったので食後のコーヒーをいただきました。アイスコーヒーだったのですが、風味があり、おいしかったです。

川上未映子「乳と卵」(文藝春秋)読了。困った母親と健気な娘のドタバタは笑ったけどな。私はあんましオッパイの大きさにはこだわらないほうなので主人公の乳へのこだわりはいまひとつピンとこなかったっす。え、そういう問題じゃない?
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【2008/05/31 02:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
TOHO CINEMAS梅田のシアター6という小さな劇場でポール・トーマス・アンダーソン監督の「ゼア・ウィル・ビー・ア・ブラッド」を見てきました。
今世紀初頭の西部の砂漠を舞台にしたダニエル・デイ・ルイス演じる石油採掘の山師ダニエルの一代記です。タイトルは「血ィ見るど」って感じかな。いやルイスの熱演する主人公、壮絶な迫力でした。一応主人公の印画のような敵役の登場人物との確執が話のひとつの核になるのだけど、結局は完全に主人公ダニエルの狂気を引き立たせるだけの存在になってます。途中で主人公がこの敵役である牧師に屈服するかのように見えるシーンがあるのだけれど、実はちっとも屈服なぞしておらず逆に勝利しているかのような描かれ方になっているのがコワい。そして攻守立場の逆転するほんとに恐ろしいラストシーン、いやあ何事も中途半端はいけないというお話です。しかしなんだろあの「お前のミルクシェーキ飲んでやる」っての。
スコアは、レディオヘッドのギターの人によるものだそうで、開巻早々いきなり高まる弦楽器の不協和音で映画の不吉なムードを特徴付けてます。
見ごたえありました。P・T・アンダーソンもすっかり巨匠の風格ですね。

0529ピヨ
Whityうめだのカレースタンドピヨでスペシャルカレー、サラダとスープがついて700円。いや普通に美味いじゃん。

amazonで頼んだ「山之口貘詩文集」 (講談社文芸文庫)早々に到着。春一でふちふながやっていた「博学と無学」を読んでみたかったのだけど、載ってないみたい。高田渡でおなじみの詩がいーっぱい載っているのでまあいいのだけれど。
あと図書館で朝倉かすみ「田村はまだか」(光文社)

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【2008/05/29 21:42】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
携帯はヤバい。
いささか古いニュースですが、

小中生は携帯所持禁止を=通話機能限定も提言へ-教育再生懇
 政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)は17日、都内で会合を開き、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者らに求める提言を、今月末にまとめる1次報告に盛り込むことで一致した。

なんだかなあ。気持ちはわかるがちょっと違うんじゃないか、と思いかけたところ、そうじゃない、やっぱり携帯は禁止すべきだという強力な映像を発見しました。

題して「携帯電話はヤバい」。

Cell Phones Are Evil - Watch more free videos

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【2008/05/27 00:15】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
麦秋
朝は曇り空だったけれど、昼前にはきれいに晴れ上がって、これはサイクリング日和だろうということで自転車で散歩。
自転車で散歩って変な表現かもしれないけれど、高田渡さんも「自転車に乗って」で「ちょいとそこまで歩きたいから」って歌っているから、これでいいのだ。

旧中環を二の切から上新田へ、微妙な上り坂。気持ちがいい、つうか暑いぞ。
もうすっかり夏だ。
千里東町公園 ヤマダ電機
うろうろしていても汗かくばかりなので、山田の手前で進路を変えて新千里東町の竹やぶ抜けて千里中央へ。千中の北側は久しぶりで、新築の千里図書館(今日は休館)に本返したり、新しくできたヤマダ電機のぞいたり。図書館ボロかったからなー、高校のころにスクールバスがこの近くから出ていたのでしょっちゅう寄っていたのだけどそのころからまったく改築も改装もされてなかったからなあ。
あのころ毎日エロ本立ち読みしていた「豊中文学館」やその上の「田村書店」を物色、「山之口獏詩文集」(講談社文芸文庫)を探すが見つからず。

せんちゅうPAL地下のカレースタンド、ジャンボカレーでトンネルカレーという謎のメニュー640円を注文。
カツを煮込んで卵でとじたものが乗っかっている、ということで、トンネルの謂いは(推測だが)トンが寝てるということではないだろうか。ただしチキンカツも選べるのでちょっとこの説明は怪しいのだが。
見た目カツとじ丼にカレーがかかってる感じ(ほかに「カツどんカレー」というメニューもあるw)。辛口を頼んだらさらっとしたかなり辛いルーで、正直卵の甘みが火消しになってよかったと思います。
06526ジャンボカレー

帰り道東泉丘の辺で旧中環から脇道に入ってみたら、見る間に竹やぶの間を通る道が細くなり、いつの間にか普通の山道になっていてなかなかワクワクしました。
東泉丘の竹やぶ


・とはいえ(昨日の続き)、これでいいのかとは思わないわけではない。本当に自分に必要なものはなんなのかってちゃんと考えた方がいいのではないか。まあ今始まったことではなくずっとこれでやってきたわけで、ひとつに絞り込めない性分なんだとは思うが、それにしてもこの年になると残された時間に限りがあるのだと言うことをそろそろ意識せざるを得ない。

・「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」の不満。ありていに言ってしまえばこの映画、チャーリーたちの奮闘で見事悪の帝国ロシアは敗れました、けれどそのしっぺ返しは911という形でアメリカ自身に戻ってきたのです(爆)というきわめてブラックなオチがすべてなのに、チャーリーたちが普通に無邪気で熱いいい奴過ぎるんだよなあ。いや実際モデルの人がいい人なのかも知れないけど、それじゃ面白くないでしょ。金をジャブジャブ使って馬鹿みたいに簡単に作戦が成功に突き進んでいくあたりの演出は、アメリカの「能天気さ」みたいなものを皮肉っているのかもしれないけど、たぶんそういう風にはあまり通じていないような気が(少なくとも日本では)する。

川上弘美「風花」(集英社)、ちょっと期限遅れ気味で返却。ごめんなさい。えー若い夫婦の不倫とか別居とかそういう話なんだけど、主人公もその夫もその他の登場人物も感情移入を拒むちょっと変なキャラ続出でゆるゆるとした不思議な展開。ちょっと泉鏡花っぽい、なんて言ってみたりするのは時候を配した各章題にずばり「春昼」が出てきてちょっと思い出しただけで、どんな話だったかも思い出せないくらいだからやめときます。それよりいきなり途中で姫路に引っ越すもんだから、このコーヒースタンドってドトールかな、とか、のゆりさん(主人公、変な名前)は飾磨に引っ越したのね、とかしょうもないことばかり気になりました。ラストシーンのラーメン屋さんはどこだろう。

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【2008/05/26 22:54】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
CIA KGB FBIに共産党の陰謀よ
タワーレコードでポイント2倍なのでいろいろ試聴してみたりするのだけど、購入に踏み切れない。

ミドリの新しいやつ、BOUNCEの表紙にもなってたし、店内でもガンガンかかっててなかなかかっこよい。
山本直樹画伯の描くジャケがエロい。乳首立ってる。
これは子供に見せられん。


女性ボーカルものがあわせていろいろ展開されていて、最近あんまし聞いてなかったんで久しぶりに聞くとなんか新鮮で面白い。
特に面白かったのがタワレコパワープッシュのこれ。

基本ギターポップで、ブッとんでいながらも律儀に韻を踏む詞がクサ目のポップなメロディになげやりな冷めたボーカルで乗っかっていて、ちょっと耳について離れない。

あと今売れに売れているPERFUME。
毎回タワレコ行く度にプロモ見ている間に実はかなり耳なじんでしまったのだけど、いまさらって感じで気恥ずかしいしなあ。


昔はアイドルだろうとエロだろうと何も恥ずかしくなかったのだけど、いろんなことを気にしてしまうというのはそれなりに周りが見えるようになったといえば聞こえはいいが、まあ単純に年をとったということなんだろうな。
最近はライヴに行ったりするのもなんか気恥ずかしかったりする。
しかしあれだね、だいたい考えたらいい年のおじさんはロックなんか聞かないものなのだろうな。
ああしょうもな。
デストロイ!!!


ミドリ「あらためまして、はじめまして、ミドリです」
相対性理論「シフォン主義」買いました。
パフュームは見送り。

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【2008/05/25 23:49】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
あめ
雨ですねえ。雨なので甲羅干しはお休みです。

それにしても「Lmagazine」、リニューアルしたクールなロゴにお嬢さんがオシャレなインテリアの横にたたずむ白っぽい表紙、特集「恋する家具屋」って、うーん、ここ1年くらいずっともしかしたらと思っていたけれど、この雑誌(少なくとも)表紙は完全に若い女性向けの雑誌。電車で読むのがかなり恥ずかしいかも。
中身はそんなこともないと思うのだけどねえ。今号ももうひとつの特集はなぜか「牧場」だし、最後の「本棚通信」には「ゆん」発売記念のインタビューで山本精一さんが好き勝手なことを言ってはります。

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【2008/05/24 23:45】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20080523110611
【2008/05/23 11:04】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
いやあ本当はあと10日くらい亀で行こうと思ってたんですけどね。
映画見たんでネタができてしまってw

奥さんと梅田ブルク7のシアター4で「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を見てきました。ソビエトのアフガン侵攻失敗の影にひそかにイスラムゲリラを支援したひとりの遊び人政治家の働きがあった、という実話を基にした政治コメディです。
いやなんといっても脇を固める俳優がいいですね。主人公のトム・ハンクスに協力するCIAエージェントのフィリップ・シーモア・ホフマンがすばらしいです。そして主人公の尻をたたいてアフガン介入にけしかけるキリスト教右翼の大富豪を演じるジュリア・ロバーツの強烈な熟女っぷりが笑えます。
この俗物トリオの正義と反共の戦いっぷり、国の金を湯水のように使いながら、アメリカの関与をさとらせないために、エジプト・パキスタン・サウジアラビアといったイスラム国のみならず敵対するはずのイスラエルからもロシア製の武器を買いあさってムジャヒディンに流していたという極秘作戦が歴史の裏面として興味深い。ただし、映画としてはこのあたりあっさりうまくいきすぎで盛り上がらないのだけど。これは最後に待ち受けている歴史上のきっついオチのための伏線としてあえてうまく行き過ぎに描いているのかもしれない。
今思えば冷戦時代は単純で良かったということかな。


レディース・デイということで朝っぱらから女性がいっぱいだったんですが、残席わずかになっていたのがなんかぺ様が主演の「太王四神記」という韓流時代劇ぽいやつだったんだけど、なにこれテレビドラマなの?

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【2008/05/22 00:05】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
20080521144300
【2008/05/21 14:43】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20080521004218
【2008/05/21 00:42】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20080520075823
【2008/05/20 07:58】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
20080519105204
【2008/05/19 10:50】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
NEXT-ネクスト-
新聞屋にタダ券もらったんで梅田ピカデリーまで出かけて映画を観てきました。
ピカデリー3でニコラス・刑事いやケイジ主演、リー・玉堀もといタマホリ監督の「NEXT-ネクスト-」です。
ケイジ演じる主人公が2分先の未来がわかる予知能力を駆使して、FBIに協力して核爆弾をLAで爆発させようとしているテロリストと戦う、という話…ではないんです。なんと。
もうね、FBIもテロリストも頭悪すぎで、話破綻しまくり。
だいたい、この能力が「自分にかかわる2分先のことまで感知することができる」という微妙な能力で、「ただしヒロインに関する未来についてはどういうわけかいくらでも見える」という注釈が途中でついて、これでお話はオモシロイ方に転がっていくわけです。

まあ話はどうでもいいんです。個人的にツボだったのはクライマックス、テロリストに拉致されたヒロインを追ってアジトに潜入した慶事いやケイジが、ありうる未来をいっぺんに予知しまくるシーン。次々に枝分かれする未来にそって形而じゃなくてケイジが分裂し、あたり一面が啓二もといケイジだらけになっていくんです。「ニコラス・ケイジの穴」状態。ケイジファンなら悶絶間違いなし。
いやほんと突っ込みどころ満載のなかなか楽しい映画だったんで、これ以上のネタ明かしは控えますから、DVDが出たら皆さんぜひごらんになったらいいと思います。

原作がP・K・ディックの短編「ゴールデン・マン」だというのですが、まったく思い出せないので、昔読んだサンリオSF文庫「ザ・ベスト・オブ・P・K・ディックⅢ」引っ張り出して読み返してみました。
どれどれ、うん、確かにクリス・ジョンソンという名前の予知能力を持った登場人物が登場する…でも映画との共通点は以上ここまで。
原作のクリス・ジョンソンは「地上に降臨した神様みたい」に「信じられないくらいに美しい」18歳のミュータント。さすがにニコラス・ケイジとは…。

ぼーし
ナビオ阪急のoverrideでおととい保留にしていたarthのキャップを購入。
ウレシイ。

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【2008/05/13 22:07】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
インタナショナル
蟹工船

なんかプロレタリア文学がキテるらしい。
ってほんまかいって思っていたのだけど、駅前のブックファーストの新刊文庫のコーナーに、山田詠美なんかと並んで再版された小林多喜二「蟹工船」が平積みになっていたからきっと本当なんだろう。
しかしこの表紙の色使いに鎌とハンマーのマーク、インパクトあるなあ。

でも文庫新刊ではなんといっても古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」 (文春文庫)。また再読しなきゃ。

と、言いながら最近読んだ本といえば、絲山秋子のサービス精神あふれる自炊エッセイ「豚キムチにジンクスはあるのか―絲的炊事記」(マガジンハウス)と川上弘美の爆笑日記「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」(平凡社)と肩のこらない気楽な本ばかり。
川上さんの本は「4/5はほんとうのこと」だということだけど、そんなことは信じないぞ。相手は本物の作家の言うことですから。
「ゴールデンスランバー」あたりを弾みにちょっと長いものに行きたいのだけど。
さすがにこの年で有川浩「阪急電車」はちょっと恥ずかしい。恥ずかしすぎる。でもおもしろい。

ちなみにブローティガン「芝生の復讐」(新潮文庫)は断続的に読み続けているところ。
なんかもったいなくて読み飛ばせないんだなあ。

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【2008/05/11 15:39】 | | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
カンテ/UT/フレンズ/U2
急に寒くなって。よくわかりませんねえ。
昨日は休みで、奥さんと服を買いに梅田に出ました。
0502Canteマルビル
マルビルのCanteでランチ。ほうれん草のカレーのセットで、チャパティとライス・サラダ・ドリンクが付いて940円。

あちらこちらうろうろして、結局買ったのは結局安い半そでのパーカー1枚。
帰ってきてからユニクロでTシャツを買いました。
イイよユニクロのTシャツ。もうね、5・6枚くらい買いそうなところ、さすがにそんなに着る機会ないだろと我慢してなんとか2枚に抑えたよ。グワシ目玉おやじも買わなかったよ。


今日は寒い上に雨まで降って。

晩飯食いながら、なんとなしに香取慎吾の出てる深夜番組見てたら、80年代ニューミュージックの人気ベスト20とかいってクリップの紹介をしていた。
ニューミュージックなんて大嫌いだ(アイドルは大好きだけど)と当時思っていたけれど、今聞くと妙に琴線に触れてしまったりするのだねえ。若い奴が80年代のヒット曲いいですねなんて言ってるのをきくとケッとか思ってたものなのに。年取ったんかねえ。
レベッカの「フレンズ」に胸が締め付けられてしょうがない私。

U2の"New Year's Day"あたりがサウンドの元ネタかと思うのだけど、U2なんかよりずっと好き。ひとえにNOKKOのボーカルのなせる業だろうな。

うーん、時代の音だねえ。
U2やエコバニあたりから急速にNWに興味を失っちゃったんだよなあ。

図書館で予約していた川上弘美「風花」・有川浩「阪急電車」が届く。

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【2008/05/11 01:40】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
創業大正2年/神の遍在/黄金のまどろみ
昨日は温度上がりましたね。
創業大正2年、堀江やぶで汗だらだら流しながらカレーうどん。
(ピンボケですが)
0508堀江やぶ

心斎橋の駅で見かけた、金髪ホットパンツのかなり栄養状態のよろしいガングロギャルがGrateful DeadのTシャツを着ていた。それもDead Bearではなくどういうわけかロゴとメッセージだけが書かれたデザイン。
いわく"I'm Everywhere!"
ジェリー・ガルシア様はこんなところにまでおわします。ありがたや。

職場のバイト君に借りた伊坂幸太郎「ゴールデン・スランバー」(新潮社)を読み始める。
読み出したらやめられなくなって、結局4時ごろ読み終わるまで寝られなくなってしまった。
本屋大賞を受賞したベストセラーだからストーリーを説明する必要もなさそうだが、首相が公選で選ばれ、町中に監視カメラの設置された超管理社会である現実とは別の日本で、ケネディを暗殺したとされたオズワルドのように首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公の逃亡を描くサスペンスだ。
主人公を暗殺犯に仕立て上げようとする巨大な権力装置はちょっと図式的な気もするが、伊坂幸太郎の作品によく出てくる主人公が闘うことになる理不尽な悪意とか暴力の究極の姿としてはわかりやすく、効果的に機能していると思う。この抗いようのない巨大な暴力に対し、無力な主人公はほとんど信頼だけを武器に徒手空拳で闘っていくのだけど、そのうちに周囲に勝手に連帯が生まれていくという筋立てがたいへんよくできている。
最後のエピローグの爽快さ、見事です。

で、久しぶりに「アビー・ロード」を…聞き返したいとはあまり思わなかったですけどね。
でもこの小説の中でポール・マッカートニーのイメージがバラバラになっていく仲間をつなぎとめていこうとする過去の青春の郷愁と、尊大で独善的な悪役の顔と二重に使われているのがおもしろいなーと思いました。
本を読んでる間、僕の頭の中でも、ポールは映画「レット・イット・ビー」の時の、カメラ目線で情感こめて歌うウザいこと極まりない髭面で、「ゴールデン・スランバー」を美しく歌ってました。

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【2008/05/09 22:28】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
祝春一番2008(5/4、服部緑地公園野外音楽堂)
ということでビールぶら下げて家族連れで一日行って来ましたよ、春一番
予想通り快晴で日中温度はかなり上がったけれど、夕方は涼しくて、いい野外コンサート日和だったですね。いつものように芝生席にシートひいて、ビールが進む進む。子供はやはり連れられて来ていた割とイケメンの男の子とずっとどこかで遊んでるし、夜勤明けの奥さんはほぼ熟睡状態で、まあみんな楽しめて良かった良かった。

この日の登場アーティストは以下のとおり。
小谷美紗子ぐぶつ小川美潮ウズマキマズウ良元優作DEEP COUNTJNS月夜のカルテットヤスムロコウイチエルキュール上野とアフターアワーズNIMA坂田明荒井"ABO"誠渋谷毅オーケストラいなか五郎と魚2008(a.k.a Vagina Fuck)、ふちがみとふなとパンチの効いたブルースいとうたかお

なにせほとんどだらだらビール飲みながらごろごろしていたんで、あんまし覚えていないのですが。

緑地に通天閣
・今年はステージに通天閣が立ってました。ピアノを弾いてるのは一番手の小谷美紗子さん、「朝っぱらからさわやかな青空の下で、どろどろした曲ばかりで…でも逆に芸術的には引き立っていいのかな」とか。

・カリプソ風のぐぶつ、南国ムードあふれるウズマキマズウと日の一番高いところで、このあたりはゆったりまったりビールが楽しめます。小川美潮さんはあとで渋谷毅さんのところで再度登場します。

DEEP COUNTはジャングルズ~Jazzy Upper Cutのノブさんのバンドですよね。どういうつながりか、わりとコンスタントに春一に出てて、毎回異色を放っています。前回見たときはターンテーブルが入っててもっとヒップホップぽかったような気がするのですが、今回はギター・ベース・ドラムスのハードロックアンサンブルにノブさんのトランペットとラップが乗っかるスタイルに。ここからジョニー吉長さんのオールドスクールなハードロックトリオJNSへと言う流れは面白かったですね。

・そのJNSは、最初はジョニーさんギター持って金子マリさんとデュエットしたりしてメロウなムードでしたが、2曲目からdsに座るとやはりあとは怒涛のハードロック。泉谷しげるの「眠れない夜」なんかをやってました。ギターの鮫島秀樹さんってツイストの人じゃないですか。最後にもう1曲マリさん交えて。

・大塚まさじさんの月夜のカルテット。メンバーは長田TACOさんのスライドギターに憂歌団の島田さんのds、そして船戸さんのウッドベースですからむちゃ豪華ですよねえ。さらに今回は70にして歌手デビューしたと言う「ニューミュージックマガジン」田川律さん、そして中塚正人さんをゲストに迎えてまさじさんがデュエットします。特に中塚さんとの「風景」なんか、70年代の関西のフォークシーンに思い入れのある人には涙ちょちょぎれものではないでしょうか。いや、ぼくは違いますが。でもいい歌だと思います。

NIMAさんのダンスは坂田明さんとのセッションで、ここからジャズのセクションということになるんですかね。普段ジャズのステージ見ることなんかないので、個人的には一番楽しみにしていたところ。坂田明さん、ピアノ・ベース・ドラムスを従えての4人編成だったんですが、スゴイと思いました。最初の曲はピアノもSaxも炸裂するファラオ・サンダースみたいなスピリチュアル系のフリージャズ(なんて表現しちゃうあたりが僕のジャズ知識の浅さを露呈してしまってるんですが)で普通にかっこいいのに、タイトルが「おむすび」だったりします。でもって続くのが坂田さんの歌とサックスとバックの演奏が変拍子を高速でユニゾンで決めまくる(僕的には)プログレな1曲でこれがまたかっこいい上にタイトル「役立たず」。んでラストは坂田さんが鈴を鳴らしながら唸るように歌い咽ぶように吹く「死んだ男の残したものは」で、これは情念の世界ですね。もう3曲のスタイルはばらばらなのにどれも坂田さんの印がはっきり付いているっていうのがすごいと思うのです。

渋谷毅オーケストラ、パーソネルのうちの何人かは渋さ知らずとか忌野清志郎とかコクシネルとかDCPRGとかONJOとかで耳にしたことがあるはずなんですが、まあ当然そういうバンドとはまったく違う音楽で、基本的にはフリージャズ以降の人が集まって普通にビッグバンドをやってみようと言うコンセプトのようです(あ、ぜんぜん違うかもしれません、なんせ門外漢なので)。ジャズの人ってなんでもできるんだなあと感心します。渋谷さんといえば僕の守備範囲で言えば二階堂和美さんのバックでピアノ弾いてはったのが印象深くて、昨日の今日だからもしかしてニカさん出てこないかなあなんて妄想していたのですが、まあ当然そんなことはなかったんですが、金子マリさんを加えてのセッションに続いて、小川美潮さんが登場して渋谷毅さんのピアノだけをバックに歌ったのが素晴しくって、涙が出ました。ラストは林栄一さんのファンクな曲。

・中川五郎さんは70年代に組んでいたVagina Fuckというバンドで登場、のはずだったのですが当時のメンバー永井充男さん・中川イサトさんに加えて13名の大人数になったバンドの最年少メンバー(8歳女子)に気を使ってバンド名急遽改名だそうです。ルー・リードのカバー(といってもほぼ完全に五郎さんの歌になっているのですが)「ビッグ・スカイ」にはじまり、ラストは「イマジン」の完全日本語訳カバー。

・今回けっこう長い時間の出番だったふちがみとふなと、今回我が家の3人の共通のお目当てです。この時ばかりは家族そろって正座して聞きました(ほんとは子供は勝手に最前列まで行って聞いてた)。1曲目「いとしのロール」ではなんとコール&レスポンスが成立し、渕上さんも喜んではりました。新曲「おとうさんに動物を見に連れて行ってもらった」歌が大爆笑。どこかでニューアルバムレコーディング中というような話を読んだような気がするのだけど早く出ないかなあ。「at home」ではちょうど陽が暮れかかり照明がともり、いい時間帯でした。うちの奥さんも思い出したように「うちも今晩の晩御飯どうしよう」とつぶやきました。最後の曲はピアノに坂田明で弾いていた黒田京子さんとハーモニカにいとうたかおさんを加えて山之口獏の「ヴァレリーさんでもぼくのなぞ読んでない筈だ」ってやつ(「博学と無学」でした)。これCD持ってないや…。

・パンチの効いたブルースというのは「マダムギター」長見順さんのバンドです。ベースのかわいしのぶさんってスーパー・ジャンキー・モンキーの人じゃないですか!長見順さんは最近話題になっていたのでちょっと気になっていたのですが、このトリオのちょっとジャンクな感じのブルーズは今時の感じでしっくりきました。「加藤さん」w。最後は坂田明、渋谷毅プラスギタリスト(すいません名前わかりませんでした)という3人の「パンチの効いたオヤジたち」を加えて「舟歌」(ジョーン・ジェットヴァージョン)だったのですが、これはさすがにオヤジたちの方が一枚上手だった感じ。
※追記 おやじその3「ギタリスト」の人は鬼怒無月さんだったみたい。どうりでバカテクだったわけだ。勝井祐二さんあたりに近いところにいるのでどっかで見ていてもよさそうだけど多分今回初めて見ました。

・大トリはいとうたかおさん。松田幸一さんのハーモニカをバックに高田渡さんの「夜風のブルース」を弾き語り。この曲は昨日確かシバさんも歌ってたと思う。元歌がディランの「ウディに捧げる唄」だというのは最近になって知りました。でもこのメロディにラングトン・ヒューズの詩をのっけるという発想がイカしてる。それも「みなさんわっしが東京に~」だもんねえ。ぼくはこの人の曲はほとんど聞いたことはないのですが、渋谷毅さんのピアノを加えて歌われた「シンクロニシティ」の長い歌はすごく緊張感があって聞かされました。さりげなく加川良さんがコーラスを加えていたのにはびっくりしましたが。さすが春一。


えー、腕真っ赤です。風呂入ったら痛い痛い…。
これで春休みはオシマイ。次は夏休みフジロックまでお仕事ですわ。
今年はライヴはもうちょっと行くつもりだけどね。

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【2008/05/06 03:53】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
"みんなGIANT"「ジャイアント・クラブ」リリースパーティ(5/3、中津芸術文化村ピエロハーバー)
出がけにまた春一番(裏のはらっぱで)のぞいてたら、豊田道倫さんが奥さんと赤ちゃんとシートでくつろいではった。ちょっとステージ聞けるかな、と思ったけど時間切れで残念。

今日はウリチパン郡のレコ発です。中津の「ピエロハーバー」という耳慣れない会場、阪急中津の176の高架下にあるかなりだだっ広いスペースで、カフェが併設されていて、卓球台があったり、雑貨屋さんがやってたりなんかちょっと不思議。
ピエロハーバー

ライヴのトップバッターは七尾旅人。アコースティックギター弾き語り、ボイスを加工したり、サンプラーを使ったり、ちょっとフリーフォークぽくもあるおもしろい音作りをする。歌もうまい。
どこかの遠い国で工場で働く貧乏な少年の歌(工場では楽器を作っている!)や飛行機に乗って戦争に行く若者の歌から最後、照明を真っ暗に落として"What a Wonderful World"まで、ちょっともう一度聞いてみたい独自の世界観のある歌を聞かせてくれました。。

二番手は二階堂和美、ニカさん、久々の弾き語りライヴのようです。
ウリチパン郡のレコ発ということでスタンディングの観客を予想してきたところみんな静かに座っているので拍子抜けのご様子。郁恵ちゃんの「夏のおじょうさん」、弾き語りスタイルでは珍しいという「いてもたってもいられないわ」で賑々しく始まり、名曲「ラヴァーズ・ロック」に「蘇州夜曲」あたりが今日のハイライトかな。「蘇州夜曲」はテルミン風(いやもちろん服部良一先生の時代にテルミンがあるわけはなく、正しくは「二胡」なんですが)のハミングがすばらしかったです。
あ、あともう1曲、ニカさん最近大お気に入りというHYSの「しあわせHAPPY」、細野さんのトリビュート盤に入っているやつですが、いや豪快な歌いっぷりといい、最高でした。

吉川豊人と山本精一のハイパー紙芝居ユニットよのすけショウ
演題は「ホルスタインと乳搾り女」、ハリウッド女優を夢見る乳絞りの少女が黒い天使のいたずらで逆に牛に乳を搾られる羽目に陥るという、まあそういう話をミュージカル仕立てで吉川さんが歌い語る。ボアのころから変わらない吉川さんのけったいな語りの世界ですね。山本さんは他2人のパーカッションとともに、普通に劇伴に徹しています。
しかし吉川さん、グラインド・オーケストラは最近どうなってるんだろう。

今日の主役はもちろんウリチパン郡。CDもそうだったけど、アンダーグラウンドな雰囲気なんかまったく感じさせないメジャー感がすばらしい。CDのプロモーションもその辺を意識してか坂本龍一教授をはじめとする豪華メンバーのコメントが集まっていて、それは正しいと思う。
今日は三田村管打団?のホーンセクションを5人引き連れた大人数編成で、さらにポップでカラフルな世界を繰り広げてくれました。
パヤパヤ
「パヤパヤ」ではPVに出演しているパイナップルマンも登場しました。
アンコールがかかってファーストアルバムの曲をやってくれたのだけど、アンコールは初めてだったんだそうで。いやこれからはどんどん大きくなるバンドですよ。

というわけで今回は4組ともそれぞれにスケールの大きな「宇宙」を感じさせるアーティストの豪華競演なのでした。
あと個人的には三田村管打団の人がすごい美人だったので興味があります。

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【2008/05/04 09:39】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ニクの日/芝生の復習
好天。
明日の下見と称して、子供を連れて服部緑地野音に。
裏手で弁当食いながら昨日に引き続きまた「祝春一番」タダ聞き。
夕凪聞くのなんて何年ぶりか。
しかし暑い。暑すぎる。ちょっと暑すぎて、眠れもしないので帰る。
でもあしたはもっと暑そう。


公園内抜けて帰るのだけど、今日はニクの日か!?というくらいそこここで煙が上がっているのでした。

そんな緑地で読んでるのがブローティガン「芝生の復讐」(新潮文庫)なのだけど、これまた訳文ともども素晴しいなあ。
今日読んだのは、妻に逃げられた男がモンタレー湾でビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」のかかっているラジオに火を放つ「太平洋のラジオ火災のこと」。
【2008/05/04 00:16】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
おいらのもじょバリバリ
フジロックの出演者第5弾発表。
ネット上では「使いまわし」「売れ線邦楽ロックにセルアウトしている」などと悪評ぷんぷんの今年のフジの面子ですが、うーん、今年は確かにかなり苦労している感じ。
でも、これだけ出てくるとそこそこ楽しみな気にもなってくる。今回追加では鈴木慶一とか山本精一(PARA)も入ってるし。
しかし柳ジョージ&レイニーウッドにはのけぞったよ。

梅田で買い物して帰ってきたら緑地公園では祝春一番やっていた。
春一はあさって4日の前売り買ってるんだけど、我慢できずに自転車で野外音楽堂に。裏手のはらっぱでラス・タカシという人のレゲエと、(たぶん)近藤房之介のブルーズを聞きながらウトウト。近藤房之介のステージは後半金子マリをゲストに迎えての豪華なブルーズセッション。ラスト「ガット・マイ・モジョ・ワーキン」はかなり盛り上がった。
ミチロウさんやボ・ガンボ3はどうだったのかな。

梅田のタワーで「墓場鬼太郎 第一集 (初回限定生産版)」購入。
さっそく晩、特典映像をチェック。水木御大のインタビュー、「「鬼太郎」がお金を稼いでくれてうれしい」というようなお話w
本編はTV放映時にカットされたシーンも復活しているとの売りだけど、何が変わったのかあまりわからず。血液銀行の設定は相変わらずあいまいなまま。
今回のアニメで唯一残念だったのが鬼太郎がタバコを旨そうにふかすシーンがまったくなかったところなんだが、これも絶対無理だろうなあ。

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【2008/05/02 21:30】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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