ノーカントリー
ジョエル&イーサン・コーエン監督の話題作「ノーカントリー」を梅田ガーデンシネマで見てきました。
さんざん話題になっているけど、無慈悲な殺し屋役のハビエル・バルデムがやはりすごかったですね。ただバルデムの演じる「シガー」のキャラクターは、世の中に対する屈折した思いも、殺しにまつわる変態的な快楽もまったく感じさせず、「異常殺人鬼」というより「不条理な災厄の化身」といった趣き。そこここに不条理な暴力が転がっていて、いつそんな死に見舞われるかわからなくても、先にあるともし火を信じて生き続けるしかないんだ、っていう話なんでしょうかね。

バルデムのキャラばかりが話題になるけれど、主役のジョシュ・ブローリンはペキンパーの映画に出てきそうな巻き込まれ型のアンチヒーローでいい味だし、老保安官のトミー・リー・ジョーンズは言わずもがな、賞金稼ぎ役のウディ・ハレルソンなどなど、アメリカ映画らしい名優が普通にいい芝居していて、これがまたバルデムの異形感を引き立てていたと思います。
シャープな映像ときっちりした演出にラストまでだれることなく一気に見せられて、なにこのラスト?と思った瞬間に流れてきた音楽で、それまでまったく音楽が使われていなかったことに初めて気づきました。

こいのぼり
気持ちの良い天気だったので、ウェスティンの1階の「Condi」でパンを買ってスカイビルを眺めながら食べる。ひとつ190円のアンパンってどうよ、とは思うが、値段なりの価値はある。

丸ビルのタワーレコードで楽しみにしていたウリチパン郡「ジャイアント・クラブ」購入。
「墓場鬼太郎」のDVDは…とりあえず見送り。

晩飯、家族で近所の焼肉屋へ。腹いっぱい。
帰ってからBS2で録画していた原田知世の番組を見る。
原田知世が鈴木慶一とかと九十九里浜に行ってはまぐりかなんか焼いて食べたりする様子に、デビュー25周年ライヴの模様を織り交ぜたユルイ番組。奥さんと一緒に「時をかける少女」を斉唱する。
そうか、四半世紀かあ…。
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【2008/04/28 22:01】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
sora

世界をひとつください
めぐりうなずき会いをさらう
やがては去りてここへ
先をうたは一つ

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【2008/04/27 17:58】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ビーフカレー/涙の向こう側/あの世保険
暖かい1日でした。
自転車でうろうろ。教会行って来週の母の1周年祭お願いしたり、岡町の図書館に寄ったり、散髪したり。

曽根のブルズ・キッチンでランチ。ここは煮込みハンバーグが名物なんですが、特製ビーフカレー・チキンカツのせです。
カレーというよりよく煮込まれたビーフシチューみたいなデミグラソース系の洋風カレー、サヤインゲン、ナス、ニンジン、レンコンと野菜がいっぱい入ってるのはいいですね。
0420ブルズ・キッチン.JPG
ここできた当初に何回か行ったことがあったんだけど、ランチ1000円しなかったと思うんだけどなあ。スープ・コーヒーつきとは言え1200円はちょっと…。

BGMでモータウンの曲がかかってた(大ヒット曲なら一通り知ってるはずなのに、知らない曲ばかりだったから違うかもしれないけど、多分)のだけど、マーヴィン・ゲイの「涙のむこう側」がかかって、あまりのスバラシサに聞きほれてしまった。離婚の莫大な慰謝料を作るために作ったアルバム「離婚伝説」の中核になる曲で、邦題では想像つきにくいが原題が"When Did You Stop Loving Me, When Did I Stop Lovin You"というとおり、まんま元妻への愚痴・うらみつらみを綿々と連ねる相当女々しい内容なのだけど、曲やアレンジ、歌唱のスイートさは完璧だ。特にタイトルになっているラインの半音ずつ下がってくるコード進行…。
で、家かえって久しぶりにCD引っ張り出して聞いてみました。
…うん、この曲以外いまいち…。

夜、ようやく「墓場鬼太郎」最終回を見る。
いや最終回力入っていて面白かった。これで終わりは惜しいなあ。
DVD買ってしまいそうだ…。
ラストが余韻があってよい。

鬼太郎「はあ…人間世界で生きていくのも楽じゃねえなあ」
ねずみ男「違えねえ…でも退屈もしねえよ」
鬼太郎「ヒッヒッヒッヒッ」

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【2008/04/20 22:35】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
八日目の蝉
なんばCityの船場カリーでスジねぎカリー、ってこれ2回目やな。
0417船場カリー


角田光代「八日間の蝉」(中央公論新社)読了。
自分を捨てた不倫相手の赤ん坊を連れ出した女性が逃亡を繰り返す話、っていうとこの間読んだ「三面記事小説」の話のように暗い話を予想してしまうけれど、これが意外に爽やかな読後感を残すイイ話なんです。
前半は誘拐した女性の視点で語られるのだけれど、舞台が80年代だったり、女性の逃げ込む先としてヤマギシ会風のカルトコミューンが登場したり、道具立ても面白い。人間のドロドロした暗い部分を周囲の人間との関わりの中で冷徹に描き出す筆致など、前からちょっと桐野夏生に近いものを持ってはるなと思っていたのだけど、今作はリアリティのある犯罪小説ということで特に強く感じました。
母親であること・母親になることというテーマは「ロック母」「予定日はジミー・ペイジ」と、角田さん最近わりとこだわっているところなのかな。

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【2008/04/18 02:03】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ねえ君ってキラキラ!?
曇天。
曇天

何年も前の春の終わり 代々木の駅前で天使を見た
みんなそんなふうに想像しないと思うけど
天使はおじさんだった
さえないおじさんだった
50代半ばくらいのサラリーマン風だった
風が吹いていた 天気はまあまあ良かった
ぼくはちょっと泣いてしまった

ナチュラルディストーションのギターのコードカッティングのイントロに導かれて歌われる曽我部恵一BAND「キラキラ!」の1曲目「天使」はこんな歌だ。ぼくもちょっと泣きそうになった。
このあと、ラスト「青春狂想曲」のガサガサしたセルフカバーからゆったりした「魔法のバスに乗って」に続く大団円まで、ノンストップで畳み掛けるように3分に満たないロックンロールが次々と繰り出される。
全12曲35分間のロックンロールパーティ、楽観的でスピード感にあふれ、タイトルどおりキラキラ輝いていて…素晴らしいです。

さて曽我部バンドはツアーの合間春一番にも出演するのだけど、5日かあ…。

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【2008/04/17 01:41】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ニッポン人は邪魔っけだ
夕刊で竹熊健太郎による川内康範の追悼文が載っていたので、思いついて探してみた。
…けど見つからないもんだねえ。あぼーんされまくっているみたい。






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【2008/04/15 00:03】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マン=マシーン/満ちてくる風景/ロックTetc.
もういい加減勘弁してって感じで仕事を切り上げて帰ろうとしたら、えらい雨降りで。
しんどいから自転車置いて駅からタクシー乗って帰ろうと思ったら、財布に一銭も残っていなかった。コンビニに行って金下ろそうとするけれど、日曜の晩ってなんか取り扱い無いんだよな。タクシーの運ちゃんに聞いたらクレジット使えるって言うのでVISA使うことに。
家に着いてさあ支払いという段になってカード出したら、運ちゃん、ごそごそと紙入れのようなものをまさぐってくしゃくしゃに折りたたまれた何かのコピーを取り出した。どうやらクレジットカードリーダーのマニュアルらしい。めがねををかけて、ハンドルにマニュアルおいて、リモコンのようなカードリーダーの機械を危なげな手つきで操るのだけど、見てると何回も同じ操作を繰り返し、さっぱり進まない。しまいに「直接聞いた方が早い」とかいって携帯を取り出し、会社に電話をかけて指示してもらおうとする始末。それもわざわざ手帳を取り出して書き込んである電話番号を見ながら電話かけてるの、なんと会社の電話番号入れてへんのかい!どんだけ機械オンチやねん。
15分ほど格闘の上、ちょっと渡し舟出してあげたりして無事支払い完了しました。ちょっとイライラしたけど、元はと言えば740円wの支払いにカード使った私が悪かったんです。
週末にはあらかじめ現金を下ろしておきましょうね。

恩田陸「いのちのパレード」(実業之日本社)読了。苦手なファンタジーっぽい短編集で、最初はオチを取り損ねたりしてちょっと苦労したけれど、後半、巨大なカタツムリが町を通り過ぎるという美しい「カタツムリ注意報」あたりから乗ってきて、ロボットと詩神たちの少々皮肉で感動的なエピローグ「夜想曲」まで調子よく読めました。オチものもあるけど、基本的にはオチにこだわらなければよかったんだ。
早川の異色作家短編集にオマージュをささげたと言うこの短編集、黒い表紙のムードもそれっぽくていいですね。

「EYESCREAM」5月号、ロックTシャツの特集。いいなあ、こういうの見飽きない。ヒスグラのロックTは確かにかっこいいんだけれど、値が張るので買えたもんじゃない。でもユーズドでこの雑誌に出ているようなTになるとそれなりのプレミアが付いてるみたいだから、まあそれが相場なのかも。
「Rolling Stone日本版」5月号、表紙のデヴェンドラ・バンハートのインパクトに釣られて購入。先月から判型や綴じが変わり微妙にマイナーチェンジ、表紙が中島美嘉だったんでこりゃセルアウトしたなと思ったけど、さして中身は変わってないみたい。今号はディランのインタビュー(60年代・70年代・80年代の3本)やジャック・ジョンソンなど載ってますが、ブリーフいっちょのデヴェンドラの雄姿(ウホッ度高)を拝ませてもらったくらいで、他は未読。
Lauren Dukoff(デヴェンドラの写真を撮ってる女性フォトグラファーのサイト)

Rise From The Dead
つうことで、今日はお気に入りのライズ・フロム・ザ・デッドのTシャツを着たのでした。Bad BrainsのベタなパロTなんだけどね。

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【2008/04/14 23:04】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大笑い三十年の馬鹿騒ぎ
昨晩はWOWOWで深作欣二特集「仁義の墓場」(1975)を見た。
渡哲也が仁義も糞もない狂犬のようなヤクザを演じるカルト作だ。
いやあ酷いのなんのって、行きずりの女犯すわ、親分に弓引くわ、しまいにゃシャブに溺れて兄貴分射殺して逮捕される…。疲れ果てた情婦は自殺し、自らも刑務所内で華々しく飛び下り自殺する。
自ら墓に彫らせた言葉はなぜだか「仁義」。

今回久しぶりに深作欣二の映画見て、意外な技巧派ぶりにびっくりした。
東京を所払いになり大阪に流れてきた主人公が、パンパン女とシャブをきめるけだるいセピア調のシーン。
そして何よりびびったのは、ラストの飛び降りシーンのぐしゃっと言う音とともに盛大に飛び散る血糊。

ということで、仕事でくたびれ果てているにもかかわらず、続いて今晩の「県警対組織暴力」(1975)も最後まで見てしまった。
眠い。

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【2008/04/12 02:45】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夜桜見物
新しい小学校に転入の娘に付き添って、小学校の始業式に参加。
担任はベテランの頼りになりそうな女の先生で、娘もさっそく友達ができたとか機嫌よさげなのでとりあえずは安心。

夜、ビールをぶらさげて家族3人で夜桜見物。
公園で大声で「名探偵コナン」の主題歌などを放歌しながら自転車で帰宅。
夜桜…
…何の写真かわからん



スペースシャワーTVのアーカイヴサイトDAXがリニューアル、ということでとりあえずウリチパン郡の楽しいビデオを貼ってみます。


あと某所で拾ったこれは、なんと山本精一がまだ山本精一になる前に出演していた自主制作8mm映画。山本さん、若いっ!!

それにしてもこの生活感、すごーく懐かしい感じ。

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【2008/04/09 00:12】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
インドカリー
N700系会議で東京出張。
ちょっとだけ早めに入って、新宿へ。

新宿中村屋本店REPASでインドカリー1470円。
あとにスパイスの味が口に残るしっかり辛いカレー。最近流行のスープカレーなんかの味に近いけれど、ライスにしっかり絡んでいてちゃんと「カレーライス」だと思う。ルーにぶつ切りのチキンが3つとジャガイモがひとつごろごろっと入っていて豪華な感じ。薬味にチャツネがついているのも面白い。
中村屋のインドカリーといえば、インド独立運動の志士ボースが支援の感謝に製法を伝えたというエピソードが有名です。僕はてっきりボースってチャンドラ・ボースのことだと思っていたら、別のボースさんでした。ちょっと読んで勉強します。
0407新宿中村屋本店REPAS.JPG

ここのカレー「あしたの、喜多善男」で小日向文世が実にうまそうに食べていた。
残念ながら喜多さんほど美味そうにする間もなくあっという間に平らげてしまった。すいません、昔から親に「ゆっくり味わって食べなさい」としかられてきたんですが。


会議が終わるなりとんぼ返りで21時前に帰社。昨日片付け損なったしごとを片付けたら23時すぎ。
終電ぎりぎりで、二日続けて駅までダッシュする羽目に。

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【2008/04/08 17:29】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山本精一と金属人間(4/6,アメリカ村Alchemy Music Store)
アメリカ村のAMS(アルケミーミュージックストア)が去年新店舗に移転してから時々ライヴをやっていて、いちど行ってみたいと思ってたんですよ。
で山本精一さん(「山本精一と金属人間 ゲスト:うなぎドロボウ」)がやると言うので予約したんですけど、実はこの日でAMS閉店だって。こりゃ残念な。
最近アメ村に行く機会もあまりなくって、結局この新店舗は行くことがなかった。前のお店も数回しか行かなかったし、最近は文句ばかり言いながらタワーでしか買い物していない身としては、山本さんがMCで言ってたグローバル化批判のお言葉は耳に痛いです。
結局一番通ったのは開店当時の、最初タイムボムがあったビルの店だったりする。あのころはタワーの心斎橋店も健在で、AMSとタワーとタイムボム(現在のサンボウルB1に移転する前の2フロアのお店)をはしごするルートが定番だったのだけど。

20時開演ということで余裕かましていたら、仕事が片付かずギリギリに駆け込む羽目に。
予想以上に小さいAMSのスペースは立錐の余地もない状態で、満員電車状態というか満員のエレベータ状態でのライヴ鑑賞となりました。

・オープニングは「まさおの夢」そしてなぜかいきなり「金がない」(井上陽水カバーw)

・山本さんはいつものボロボロの黒のストラト。アコースティックな感じでやるのかなと勝手に思っていたけれど、意外とラウド。ゲストの「うなぎドロボウ」ことスハラさんのベースもブリブリうなり、「何もない」「あんなに好きだったこと」といった曲がガレージっぽいハードなロックとなっていてかっこよかった。そういえばありぢごくを見てないぼくにとって須原さんはヰタ・セクスアリスのルイズルイス加部みたいなブリブリのベースを弾く人なんだけど。

・「スハラくんが喜ぶんで」と何年も寝かせていたという新曲。ソロの曲にしては珍しく初期の羅針盤にありそうなシリアスなうたもののロック曲。

・「ラストです」といってya-to-iの名曲「空の名前」、「もう1曲ありました…フォークが続きますが」と言って「名前なんてつけたくないうた」(だったかな)。

・アンコール、スハラボーカルで「ラブ・ジェネレーション」。「みんな知らへんの?それはあかんよ、ジャックスは絶対聞いてください」

・友部正人風の「お正月なんて」の歌など数曲、そして再度スハラさんのボーカルで〆、と思いきや…。

・「第三部です」ということで「スミレの花咲くころ~オー・シャンゼリゼ」「六甲おろし/闘魂こめて」「Let It Be/太っ腹」「真夜中のギター」などなど、思いついた曲やリクエストの曲に挑戦しては歌詞がわからず途中でやめるgdgdな展開w。誰か新譜ジャーナルの歌本持ってたらよかったんだけどなあ。

・流れでラスト「あの素晴しい愛をもう一度」。「広い荒野にポツンといるよで…」いい歌です。AMS最後というセッティングもありウルウル来てる人多数。にもかかわらず歌い終わって「愛とアイ(山塚)をかけているところはわかったかな」などといらんことをわざわざ言うあたりが山本さん。
尺八を吹く山本精一

ライヴスペースにしてもCD屋さんにしても、あるいは本屋さんや映画館もそうだろう、こういう場は勝手にあるものとしてとらえがちだけど、実は大変な労力を持って成り立っているということ。
映画「アメリカン・ギャングスター」の冒頭で主人公デンゼル・ワシントンの師にあたる黒人マフィアのボスが、地元の店舗がどんどん大資本の経営するチェーン店に変わっていく時代の流れを嘆いていたように、グローバル化の流れは今始まったことではない。タワーのような大規模店舗にさえわざわざ出かけなくても音源が簡単に手に入るのがこのインターネットの時代だ。ネットでは欲しいものはなんでもワンクリックで買えるかもしれないけど、あらかじめほしいもの以外とは出会えない。確かにそれは便利かもしれないけれど、それでは結局それは多様性と出会う機会をどんどんつぶしていくことだと思う。
いま音楽や映画や音楽といった文化的な「商品」についても、人はみんなが買っているものを確認する以外に必要としていないのかもしれない。であれば買う場はどんな所でも便利であればあるほどいいに違いないのだろうけれど、少なくともそういう音楽や映画や本やなんかに愛情を抱いている者であれば、せめて多少なりとも不便であっても機会を見つけて足を運んでお金を払うくらいの手間をかけてもいいんじゃないかと思う。
カタログ文化消費の元凶といわれても仕方がない世代としてのせめてもの矜持として。
なんて、ご大層ですが。


仕事を終わって駅までダッシュしたが、ちょうど急行が出たところだった。
ああこりゃ間に合わんと思ったらちょうどホームに特急りんかんが。
まさかこの区間で特急料金払って特急乗ることがあるとは思いませんでしたよ。

テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

【2008/04/07 23:57】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ブラック&ホワイト
8日ぶりの休暇。
とはいえ、子供が前の学校の友達呼んでワーワーWiiなぞやって遊んでる横で、持ち帰りの書類作成など。
図書館に予約していた恩田陸「いのちのパレード」(実業之日本社)が届いたので取りに出かけたくらい。
お墓


晩、床に就いてこれまた図書館で借りていた角田光代「三面記事小説」(文藝春秋)を一気に読む。
タイトルそのまま、新聞の三面記事をヒントにした短編集だからまあ当たり前なのだけど、最初から最後までどの話も、カタストロフに向かう人間関係のどろどろがこれでもかと言わんばかりに描き出されており読後しばし呆然。またこれがよく書けてるんだ。
個人的には十代の少女を主人公にした「永遠の花園」や「赤い筆箱」が良かった。さすがジュブナイル出身。
角田光代って、たまにすんなり楽しめる「ちょっといい話」もある(我が家では「白角田」と呼ぶ)のだけど、まあ7:3位の割合でドロドロの「黒い」方が多い。ちなみにこの短編集はもちろん全編「黒」。
それでも登場人物の鬱屈や葛藤が実にリアルで、つい読んでしまうんだなあ。
「福袋」も予約。

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【2008/04/05 01:40】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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