薬膳スープカレー
で、「スウィーニー・トッド」のインパクトがあんまり激しかったんで、終わってから昼ご飯にミートパイ食おうと思って奥さんとうろうろしたのだけど、残念ながら見つかりませんでした。
で、またカレーです。

0130Dear.SOUP

e-maのB2にあるスープ専門店Dear.SOUPの温善美野菜カレースープのスープごはんセット850円。
スープ専門店で分量がいまひとつだったような印象があったんだけど、にんじん・ジャガイモに加えてレンコンなど具が豊富に入っていてボリュームは十分でした。味はスパイスが効いていて本格的。クミン・カルダモン・コリアンダー・ターメリックといったおなじみのスパイス以外にメシマコブ・生姜など薬膳成分が含まれているというのが売りのようです。
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【2008/01/31 08:54】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師
TOHOシネマズ梅田(シアター2)でティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のホラーミュージカル「スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師」を見てきた。
霧の深い19世紀のロンドンの街に、「ノスフェラトゥ」よろしく一艘の貨物船が入港し、無実の罪を被せられて妻子を奪われた一人の男が、復讐を胸に帰還するところから物語は幕を開ける。古くから形を変えて演じ続けられてきたという男の復讐と狂気を描いた物語を、かつては舞台に血のりをバケツでぶちまけていたというグランギニョル(残酷劇)の伝統に忠実に笑ってしまうほど過剰な残酷描写で、なおかつブロードウェイミュージカルの見事に構成された楽曲を完全に生かした形で映画化している。

ジョニー・デップ演じる主人公は絶望のあまり憎悪を社会全体に向けることになり、次々と残虐な凶行を重ねていく。このあたりの気違いじみた「一途さ」にいつしか感情移入してしまう。主人公を慕い、手助けをするヘレン・ボナム・カーター演じるヒロインの人物造形-打算的・実際的でありながら愛については純粋でロマンチック-がまた実によい。
クライマックスの惨劇にはあまりのことに深く感動してしまった。

ひさしぶりの映画館での映画鑑賞、やはり映画は映画館の迫力にかなわないと痛感。特にこの映画、毒々しい流血の赤い色もさることながら、ドルビーのサウンドで迫るあの「ゴキッ」という音に戦慄しました。
一時はティム・バートン、もうあかんのかな、と思ったけど、なかなかどうして、まだまだゴスの精神にあふれたいい映画撮るなあ。

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【2008/01/30 22:12】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スープカレー
普段缶ジュースとか買わないんですけどね、あんまり寒かったんで、駅のホームの自動販売機でなんか缶ポタージュスープでも買おうと思ったんです。そこで見つけたのがこれ。
JTスープカレー
JTが出しているみたい。
味はけっこうちゃんとカレーの味がしました。

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【2008/01/29 01:25】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
選挙とかなんとか
寒い寒い。

朝いちで近所の小学校で府知事選の投票。
寒いなあ。

梅田で買い物。
阪急百貨店のポール・スミスでPS Paul Smithの黒い革ジャン、バーゲン半額で買ってしまう。カッコよかったんだよう。なんせ私、バイカーですから。自転車だけど。
(そういえば昨晩見た「40歳の童貞男」の主人公がやはり車にのらない自転車乗りだったね)

マルビルのタワーでCDを物色。試聴してよかったボニー・プリンス・ビリー「ワインディング・イン・ザ・ウェスト」購入。ライヴ盤ですね。
ほか、さまざまな誘惑を振り切っていたが、Silver Applesの1stと2ndが紙ジャケ限定盤で再発されていたのを買ってしまう。うーん、ジャケの作りは雑だし、別にリマスターでもなさそう、本来2イン1で収まるサイズであることを考えると明らかにぼられているのだが…。

レトロメロなんとか
JR大阪駅前の歩道橋、立派な機材持ち込んでストリートライヴしてるバンドに混じって、コンパクトなアンプで演奏してるバンドが1つ。箱みたいなポータブルドラムセットが気になってしばらく見てました。名古屋から来た大阪初ストリートライヴのバンドなんだと。
ストリートでもいったん演奏始めたらそこはステージだという意識が薄いのはちょっとどうかと思うけど、音のほうは周りの大きな音のバンド連中よりずっとロックっぽくて悪くなかったよん。

帰りも雪が降って寒い寒い。
選挙のほうは8時過ぎには橋下当確の報。圧勝だと。
やれやれ、ヤル気はあるみたいだから、まあしっかりたのみますわ。
しかし民主党ももっとパリッとした顔立てられへんかったんかいな…。
寒いなあ。

夜WOWOWで「ドラッグストア・カウボーイ」を久しぶりに再見。
マット・ディロン演ずる主人公によると、「薬物依存症のやつらに薬物をやめさせることなんか不可能だ。ヤクをやめたとしても、靴紐を結ぶ日常の苦痛から逃げるために、ほかの何かに頼ることになる。酒か、シンナーか…銃弾で頭をぶち抜くか…」
まあ自分がヤク中ではなかったことは幸いだったな。たぶん。
寒々しい映画でますます寒くなる。

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【2008/01/28 00:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
水瓶座の時代
WOWOWで「40歳の童貞男」(2005)を見る。
40才にして童貞の童顔男が同僚の余計なおせっかいをかいくぐりながら恋人を作り童貞卒業するまでを描いたコメディ。主人公の童貞君は趣味がフィギュア集めとテレビゲームなどなど、いわゆる日本で言うところの「オタク」なのだけど、けっこうアクティヴに女性にぶつかっていくところがわが国の「電車男」さんと違うところ。

この映画、音楽の使い方がなかなかうまい。
たとえば童貞がバレてさんざん同僚にからかわれた主人公が憤然として職場を飛び出すシーン、振り切ってみ振り切っても女性の艶かしい姿が追いかけてくるバックにかかるのはジェームズ・ブラウン御大のエロい奇声「あ゛ーーい゛いーーーーーっ」。
そしてめでたく彼女とベッドインを果たした彼がラストおもむろに歌いだすのは…。
ここが一番笑いました。

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【2008/01/27 21:01】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
It's good scream...it's good scream.
WOWOWでブライアン・デ・パルマ監督「ミッドナイト・クロス」(1981年)を見る。
ふとした弾みで知事暗殺の証拠を録音してしまう映画の音響効果マン(トラヴォルタ)が主人公のサスペンス。邦題は「ミッドナイト・エクスプレス」と「カサンドラ・クロス」のあわせ技でイミナシ、原題"Blow Out"は(車の)「パンク」なのだけど、写真家が犯罪の証拠(と思われるもの)を撮ってしまうアントニオーニ監督の「欲望」(原題"Blow Up")のパロディでもある。
でも映画自体はもう毎度のヒッチコックで、主人公の恋人(ナンシー・アレン)が危機に陥るクライマックスシーンが痛ましくて仕方がない。だって本来この手のクライマックスはぎりぎりのところで間に合う(ラスト・ミニッツ・レスキュー!)のが普通なのに、スローモーションを多用して、ハナから間に合わないことがわかっているかのような悪夢のような演出なのだ。
いささか倒錯してるけど、激しく胸を突かれる。

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【2008/01/24 02:10】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
パリワール/せかまほ
インド料理店パリワール西泉丘店で、インドのMTVを眺めながら「ガルワールランチ」800円。
チキン・野菜・シーフードのうちから2種類のカレーと、かなり大き目のナン、サフランライス、サラダとボリュームは十分。辛さ控えめで少々マイルドではありますが、味自体はわりと好きな感じ。これなら子供連れで気軽に来れそう。ちょっと辛めをオーダーしたらいいかも。
おまけでチャイもつけてくれました。砂糖がたっぷり入って甘ーいけど、チャイは甘いのが好きなので無問題。
0122パリワール


近くの「古本市場」をのぞく。意外に広くてびっくり。
出版社名どころか、タイトルも作者名も思い出せないまま、「えーと心優しき気弱な若者が極悪ヘビメタバンドをやる漫画ってなんだっけ」などと探し回るが当然見つからず(そうそう「デトロイト・メタル・シティ」by若杉公徳・白泉社ですな)。
西島大介「世界の終わりの魔法使い」「恋に落ちた悪魔~世界の終わりの魔法使いⅡ」(河出書房新社)半額でゲット。
とりあえず1作目読んだけど…これ素晴らしいじゃん。続きが可能なんだろか。
 

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【2008/01/23 00:23】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
サテンの朝
先日、アルバイトの大学生を連れて朝っぱらから喫茶店に入る機会があった。
スタバみたいなメガカフェじゃなくて、普通に「サテン」といわれるような街中の「珈琲専門店」、なんか久しぶりに行きました。たぶん地元のご近所さんなのだろう、ほとんど顔見知り同士みたいなおじさんおばさんがいっぱいモーニング頼んでて、結構繁盛しているのに少し驚いた。大学のころは授業も出ずにもっぱら近くのサテンでだらだら時間つぶしたもんだったけど、いまどきの学生はどうなのかとバイト君に聞いてみたら、大学の近くで時間つぶす時も基本的にはファミレスで、サテンなんかまず行かないみたい。確かにファミレスだったらお代わり自由で安いし、分煙で空気もきれいだもんね。
そう、健康増進法なんてどこ吹く風で、普通にタバコの煙があちこちからあがっている。ファミレスみたいにサーバーに入っておいてあるのではなく、マスターが1杯1杯ドリップして淹れる(と言ってさして美味いわけではないのだけどw)珈琲の香りとタバコの匂いの混じった空気、僕自身最近はスタバみたいなメガカフェやカフェテリア形式のコーヒー店しか行かないもんだから、なんか久しぶりに吸いました。

会社を出たら、昼から降っていた雨がみぞれに変わってびしょびしょと冷たい。
空腹に頭痛までしてきたので、駅からタクシーで帰宅。

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【2008/01/21 00:54】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
街頭演説/電車男
自転車で千里中央へ。
バーゲンの残り物冷やかしたり、うろうろ。

セルシー前で府知事候補のタレント弁護士の街頭演説を見る。
堺屋太一の前説に続いて登場した候補者は身振り手振りで大阪を思う熱い気持ちを10分間にわたってアピールする。大阪を救うためには市民一人ひとりが立ち上がって投票してほしいとアジられる。その情熱は本物なのかもしれない。でもあなたに入れたら何をしてくれるのかは語られることはない。まあ街頭演説にそんなものは必要ないのかな。
それにしても「被告人でも関係なく自分を応援してくれるのは他の都道府県では考えられない、大阪の人たちだけだ」っていうのは持ち上げてくれてるんだろうか。確かに府知事にエロ漫才師を選んだりするのも他の都道府県では考えられない、われわれ大阪府民くらいだったような気もするしな。
やれやれ、対立候補は財界とのパイプは太いみたいだけど他はいまひとつはっきりしないし。第三の選択肢はあいも変わらぬ大企業と政府が悪いの一本槍だし。
萎えるなあ。

気温上がらず、でも陽が照っていると寒さもそんな感じない。でもやっぱり夕方になって陽が翳ると激しく冷たい。

晩テレビで「電車男」。懐かしいなあ。もう3年前になるんだ。いやテレビ版さえ見ていなかったんだけど、映画版、意外と面白いじゃないの。ありえねえーって感じのエルメスたんのリードぶりが黒い、黒すぎるww。

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【2008/01/19 22:21】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
私もテレビを観ない
0118マドラス
アメリカ村のマドラス心斎橋店でビーフカレー、ランチのサラダセットで800円。
んー、店の感じはいいのだけど、残念ながら僕の駄目なタイプの味。けっこう評判いいので、きっとこういうカレーもありなんでしょうが、なんかこのウスターソースっぽい味(別にウスターソース使ってるわけではないのかもしれないけど)が駄目なんです。また機会があったらチキンカレーかトマトベースのカレーにしてみましょうか。
と、ここまで書いたところではっと気付いた。横に座っていたおにいちゃんが、トッピング(50円)でキャベツ山盛り乗っけてたけど、あれ絶対この味に合う!今度は試してみよー。

テレビ買い換えたせいで、いままでになくなくテレビ見るようになってる。といってもほとんどは音楽モノが中心なのだけど。映画とか録ってもなかなか観られないしねえ…。
万城目学「鹿男あをによし」がドラマ化されてますね。
これに関しての森見登美彦さんのコメントが日記に出ていて面白い。
2008-01-17■[日々] 登美彦氏はテレビを観ない。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

世間的に似た立ち位置にいるので、ライバル関係、というように目されているのでしょうか。
デビューもずっと先だし、格としては間違いなく登美彦氏の方が上だと思うのですが、それゆえなおさらに微妙な対抗意識はあるでしょうな。そのへんをさらりと笑える文にして出せるあたりが登美彦氏の芸達者なところです。

で、僕も「鹿男」はみておらず、どういうわけか「あしたの喜多善男」だけ毎回見ているので、大いに共感した次第。

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【2008/01/19 01:31】 | カレー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
空中ブランコ
奥田英朗「空中ブランコ」(文春文庫)うはははーこれは面白い。デブでマザコンで注射フェチの子供のような精神科医伊良部のキャラ作った時点で勝ちですね。こいつ(体重100キロw)が患者のサーカスにのこのこやってきて勝手に空中ブランコしてしまうあたりの馬鹿馬鹿しさが最高。これが直木賞だってんだから、ちょっと見直しちゃいます。
あまり面白かったんで、シリーズ第1弾の「イン・ザ・プール」(文春文庫)も続けて読みました。なんせつるつる読めます。出来はやっぱり「空中ブランコ」の方が堅いかな。でもまだ設定が固まりつつある分、たとえば伊良部の暗黒面が見られるのは楽しいし、最後の「いてもたっても」のご都合主義といわれそうなアホな展開なんかすばらしいです。

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【2008/01/18 00:59】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
世界の思想
2007年もリイシューがいっぱいあって、紙ジャケをいっぱい買った。ブラック・サバスとかヴァン・ダイク・パークスとか大人買いに走ってしまった物も少なくない。特にうれしかったのはスライ&ファミリー・ストーンかな。
レア盤のCD化で初めて耳にした久保田麻琴やDiga Rhythm Bandなんかは気に入ってヘビーローテーション入りしてます。
あと80年代NWのリイシューで、紙ジャケではないけど、クレプスキュールのオムニバスとか、YMGとか渋いとこが出てきましたね。

そんな去年のリイシュー作品の中でベストは、なんと言っても紙ジャケ・リマスターで日本盤が出たThe Shaggs"The Philosophy Of The World"。アルバムは持っていたが、今回のCD再発で再聴して始めて本当にその魅力にハマった。
ジャケットのメンバー写真のインパクトでたいがいなんだけどね、音はもっとのけぞります。聞いたことがない方はぜひ一度どこかで聴いてみてほしい(アマゾンでも視聴できるし)。たとえば1曲目タイトル曲、右チャンネルがリズムギター、左チャンネルがドラムスでイントロが始まった瞬間、あれ、と思う。ぜんぜんあってないのだ。歌がはいるのだけど、これまたバックのビートとさっぱりシンクロしてこない(ただしどういうわけか終始歌のメロディラインをリードギターがていねいにユニゾンでなぞっている)。ルインズ波止場のネタでルインズと思いで波止場がいっせいのせでそれぞれキング・クリムゾンとJBを同時に演奏するというのがあるけれど、素でそれをやっている感じ。メロディラインとか変拍子続出w。曲の構成もさっぱりつかめない。
で、最後までお構いなしにそれぞれのパートが突っ走るのだけど、一番驚くのはエンディングでぴしっと一緒に終わるところだ。そう、どうやらこの曲はこれであっているのだ!
なんでこんな風に演奏できるのか、理解を超えている。おそらく音楽的な知識や技術もまるで持ち合わせないまま一生懸命演奏している中で、何か奇跡が起こったに違いない。
こんな風にいうとなんかすごい難解な音楽みたいに思うかもしれないけれど、決してそんなことはなく、むしろキュートなポップ感覚があるので、たとえば初期の少年ナイフが好きな人ならきっと良さがわかるはず。あとディアフーフなんかはテクニックでシャッグズが到達した地平を目指してる気配がある。
でも彼女たち以外の誰にもこんな音楽は作れない。


ほか70年代のライヴの発掘音源で熱いものが多かった。
ニール・ヤングのライヴ・アーカイヴシリーズ、日本のものだとエンケンのボックスとか。先人のいないロック道を切り開いたパイオニアたちのパワーというものを思い知らされました。
そしてムーンライダーズのアーカイヴ・シリーズはロックが解釈の音楽へと移って行く過程という意味で興味深かった。

えーDeerhoofもカヴァーしているThe Shaggsの名曲"My Pal Foot Foot" です。

どうも中国の大学生の「発表会」みたいなんですけど、これは…。
オリジナルの偉大さをつくづく感じます。

   
  

あ、今年のベストに入れちゃったけどテリー・ライリーもリイシューでしたね。

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【2008/01/16 00:14】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヴァージニア・プレイン
寒い一日。年末に行けなかったので甲山にお墓参りに。

晩、録画していたBS2「黄金の洋楽ライブ」ロキシー・ミュージックの1976年のストックホルムでのライヴを見る。
僕がリアルタイムでロキシーを聞いたのは末期の「アヴァロン」あたりのころだから、勢いのあった初期のライヴ映像を見るのは、もちろん初めて。髪をペタッと固め、体をくねらしながら感極まったような表情で歌うちょび髭のブライアン・フェリーはなかなかにインパクトがある。管楽器やキーボードを加えたモダンなサウンドともに、旧来のマッチョなロックを見慣れた目には衝撃的だっただろうなあ。
これ、最後の「激しい雨が降る」のバックで本当に激しい雨が降ってるんだけど、本当にステージで降らせてるんだろうか?




番組の後半は79年のブロンディのライヴ。なかなか今ちゃん(今野雄二)好みのキャンプな組み合わせだね。

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【2008/01/14 22:40】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お引越し
正月に録画しておいた相米慎二監督の「お引越し」を見る。
よみうりテレビ深夜の「CINEMAだいすき」という映画番組で7夜連続の相米特集をやっていたのだ。この番組1984年からだというからもう23年もなる長寿番組で、番組が始まったころはノーカット字幕スーパーで映画を流す番組なんか珍しかったので大変重宝したもんだ。なんでこのお正月から相米慎二?と思うが、実は相米の13本しかないフィルモグラフィのうち2本はこの番組の制作者がかんで読売テレビ製作で作られているという深い縁がある。今回は映画評論家山根貞夫や相米の助監督を長く務めていた榎戸耕史の鼎談までついており、この邦画バブルの時代に相米の映画の残したものをもう一度問いかけようという意図があるようだ。
番組のイントロで今回放映作品のシーンが一通り流される(20年前から変わらないこの番組のスタイルだ)。「翔んだカップル」「ションベンライダー」「台風クラブ」「魚影の群れ」…どれも高校のころから何回も繰り返し見た作品ばかりで、BGMの井上陽水の「帰れない二人」(今回はラインナップに入っていない牧瀬理穂主演のラブコメ―といっていいのだろうか―「東京上空いらっしゃいませ」のテーマ曲)のせいもあって少しばかりセンチに回顧モードに入ってしまう。
だけど、映画自体はそんな感傷とは無縁の新しい発見に満ちた快作だった。特に前半、崩壊した家族を繕おうと必死の主人公の小学生レンコの姿は、家族を持つ今見るとますます胸に迫って痛い。レンコ役の田畑智子、大きな目の力といい、ずーっと走ってるか自転車乗ってる運動能力の高さといい、素晴しすぎです。
クライマックスの馬鹿馬鹿しくも痛切な幻想シーンはレンコのイニシエーションを示す重要なシーンなんだけど、いまの日本映画を観ているような観客からすればきっとわけわからんとかいわれてしまうんだろうなあ。
なんせ燃え落ちる船に海老一染之助染太郎だもん。確かにわけわからんのです。たとえば「台風クラブ」の夜の体育館でのストリップのシーンとか、「ションベンライダー」の「ギンギラギンにさりげなく」を歌い踊るシーンに比べても同じくらいかさらに輪をかけてわけわからん。でも、ワケなんかわからなくても、映画としておもしろいし、泣かせるってこともある。いま相米慎二が必要とされるとしたらそういう観点からじゃないかな。

んー「ションベンライダー」も録画しといたらよかったなあ。

ということで「帰れない二人」です。よく知られたことですが、この曲清志郎と陽水の共作なのです。
映画「東京上空いらっしゃいませ」では牧瀬理穂と中井貴一が踊るミュージカルシーンのほかに加藤登紀子や憂歌団のバージョンが使われてましたが、サントラ盤出なかったんだよな。
陽水といえば「お引越し」でもレンコが疎水で魚取りながら「東へ西へ」口ずさんでましたね。どんな小学生やねん。

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【2008/01/13 01:17】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
明るいナショナル
asahi.com:松下、社名を「パナソニック」に変更、「ナショナル」ブランドを廃止 - e-ビジネス情報(提供:BCN)



そういえば松下のオーディオ・ブランドで「テクニクス」ってあるけどあれはどうなるんだろ。

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【2008/01/12 23:41】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ブラボー!/シネ・ハント/悪夢探偵
日帰り東京出張。特筆すべきことは駅弁くらいでしょか。
大漁御膳」1100円。
大漁御膳



エスクァイア日本版」の2月号、「映画狂人」蓮実重彦と菊地成孔の対談、蓮実先生タランティーノ「デス・プルーフ」を激賞。
「最後「万歳」と言いたくなる。映画館で立ち上がって声を上げたのは「カリフォルニア・ドールズ」以来」だってさ。見てないんだよなあ。「グラインド・ハウス」二本立て特別興行の時に見損なってあとはズルズルと。

「エスクァイア」といえば1996年から連載されている柳下毅一郎の映画評が「シネマ・ハント~ハリウッドがつまらなくなった101の理由」と題して単行本にまとまった。「ツイスター」から「ダーウィンの悪夢」まで101本、いやあ僕自身が映画をあまり見なくなった10年とも言えるかも。ハリウッドが本当につまらなくなったかどうかは僕にはわからないけれど、それにしても90年代後半、「タイタニック」だの「インデペンデンス・デイ」だの「アルマゲ丼」といったつまんない映画だけじゃなくて「バッファロー'66」とか「ファイト・クラブ」とか本当にいい映画もたくさんあったな、なんて回顧にふけってしまった。「トレインスポッティング」なんてすごく昔の映画のように思える。
あ、柳下さんの批評は明晰です。でも本当は偏愛する映画についてじっくり語る文章のほうが僕は好きですね。

深夜、WOWOWで塚本晋也の「悪夢探偵
すばらしいです。毎度の塚本節ともいうべき世界、ひとまずハッピーエンドなんだけど、一番のクライマックスの胸に迫るいいところは塚本晋也自身がさらっていくんです。

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【2008/01/11 02:18】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
なんまいだ/山口県民手帳/カツサンド
正月の振替で連休、ちょうど奥さん方の親戚の葬式があって山口へ。
浄土宗だか浄土真宗だか知らないが、久しぶりに念仏をたっぷり聞きました。
奥さんの実家は臨済宗で、いつも法事のときは般若心経だし、うちは(一応)クリスチャンだもんね。ここの坊さんの話はくすぐりはうまいけど何がいいたいのかよくわからない。

山口県民手帳
山口の書店には「山口県民手帳」という手帳が平積みで売られてる。
中には山口の行事やお祭りの日程や各種機関の電話番号、各市町村の三役の名前、人口、郵便番号簿、県民の歌といった山口県民にはなくてはならない情報が満載…って
要る?

義母と義弟夫妻と「進め!ヴァイキング」というファンキーな名前の焼肉バイキングで晩飯。


室積
朝から義妹の運転する車で光市室積のお寺(ここは臨済宗)に義父の墓参りに。海の見える眺めのいいところ。ちなみに例の母子殺害事件があった団地はこのすぐそばです。ここの住職の説法ビラは毎回明快でわかりやすい。禅宗と浄土宗の違いかね。

Bread Kitchen
下松高校近くの「Bread Kitchen」というサンドイッチ屋さんで手作りサンドイッチのお店でジューシー・カツサンド。立派なトンカツはもちろん、パンも軽くてさっくり食べられる。
店舗の横にテラスがあり、天気が良く暖かかったのでここでいただきました。
写真は僕の頼んだカツサンドに、義妹の頼んだBLTサンドを一切れ。

手柄山の夕日

夕方帰宅。あすは出張で、また東京です。
(写真は姫路のランドマーク手柄山に沈む夕陽)

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【2008/01/09 22:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
2007ベストアルバム
2007年はいろいろあって、ほとんど映画を観なかった。
だから映画のベストは今年はお休みです。
(まあ1本、「天然コケッコー」だけあげておきましょうか)

代わりというわけではないけどCDはやたら買いました。
そういうわけで、2007年のベストアルバム10枚です。

曽我部恵一「ラブ・シティ」
ヴァーミリオン・サンズ「Reverb Overdub」
Wilco「Sky Blue Sky」
yanokami「yanokami」
テニスコーツ「Totemo Aimasho」
ゆらゆら帝国「空洞です」
テニスコーツ「タンタン・テラピー」
豊田道倫「しあわせのイメージ」
Terry Riley「Music For The Gift」
Thurston Moore「Trees Outside The Academy」

   
  


だいたい購入順です。やっぱり最近のアルバムの方が印象が強いので多めになってしまう。それにしても邦楽ばっかりだ。いやもともといい洋楽リスナーではないんですよ。英語わかんないしw
曽我部恵一は年末に買った「おはよう」もよく聞いている。評判のいいくるりはいまひとつピンとこず。豊田道倫、こんな、えーと、歌の下手糞な(あ、言っちゃった)歌手の歌をなぜ俺はいつまでも聞き続けるのだろう。なんかちょっとだけわかったような気のする今作でした。
テニスコーツは今年の発見だった(何をいまさらとおっしゃる方もおいででしょうが)。今年のベストをどれか一枚あげるとしたら、「タンタン・テラピー」だろう。ポップでかつすばらしく自由な音楽に驚かされました。

と、いうことでニコ動で拾ったテニスコーツのライヴ(w/高橋幾郎)です。

アルバムとぜんぜん違うけど、これはこれですーごく楽しい。

リイシューについては、また続きます。

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【2008/01/05 01:22】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
1・2・3・4!/孤児部隊の世界永久戦争/ギャラン・ドゥ
梅田でお買い初め。
いや年末テレビで見たラモーンズのライヴクリップがあまりにかっこよかったので、前から気になっていたラモーンズのDVD、「ラモーンズ イッツ・アライヴ1974-1996」をNU茶屋町のタワーで購入。
これはスゴイです。同題のライヴアルバムとなった77年のロンドンでのライヴステージの映像を中心に、デビュー前から解散まで20年に及ぶラモーンズのライヴがなんと300分、いいですか、5時間ずっとどこをとっても「ワン・ツ・スリ・フォ!」ですよ。
まだ最初のところをちょっと見ただけだけど、よく集めてきたなという貴重な映像の連続で、若き日のジョーイ、ジョニー、DD、トミーの雄姿、カッコいいです。


続いて紀伊国屋でケルアック「オン・ザ・ロード」。例の河出の池澤夏樹個人編集の世界文学全集の第1巻、あの「路上」の青山南による新訳です。これ2刷なのね、よく売れてんだ。
そして打海文三「裸者と裸者(上)孤児部隊の世界永久戦争」「裸者と裸者(下)邪悪な許しがたい異端の」(角川文庫)。これ、図書館で借りて読んだんだけど続編の「愚者と愚者」ともどもすごく面白かったんだ。第三部執筆中に作者が急逝してしまったので未完になってしまったのが返す返すも残念なんだけど、それでも十分に読む価値ありです。
実はいま古川日出男「サウンドトラック」の文庫版を買ったまま置いてあったのを読んでるんだけど、ちょうど「サウンドトラック」を図書館で借りて読んだのと同じような時期にこの本も読んで、移民のあふれる近未来の東京を舞台に少年少女たちが世界と戦うという話が似てるなと思ったのを思い出した。似ているのはそこだけなんだけどね。あと池上永一「シャングリ・ラ」なんかも亜熱帯化した近未来の東京を舞台に少年少女が…というところが「サウンドトラック」と似ている(この本はいまいちだけど)。



ほか立ち読み。
・新潮文庫が吉行淳之介「美少女」小島信夫「アメリカン・スクール」を改版して解説付け直して表紙を変え、新刊として並べている。こういうのはいままであんまりなかったと思うのだけど、いわば「新訳文庫」の日本版みたいなもので、いい企画だと思います。どっちも読んだことないのだけど、ちょっと読んでみようかという気にさせますよね。たとえば他でも太宰治になんだっけ「デス・ノート」の人の表紙を付けて売り出したり、福山雅治の写真を表紙にしたりして売ってたりする文庫がありますが、あえてベストセラーや定番ではなく、埋もれているコンテンツを表に出していく、という姿勢がいいと思います。
「en-Taxi」を立ち読みしていたら、中原昌也さんが正月にお勧めのDVD特集として、わりにまっとうに昔の映画を紹介していてへえと思った。原稿書かせずに語り起こしにしたのがよかったようだ。あと、ルースターズの大江慎也のヤバかった時代の思い出話とか、うん、大判になってから買わなくなっちゃったけど、相変わらず目が離せんなあ。

家族3人で軽くカラオケで歌って帰宅。今日は歌謡曲にしぼって「ギャラン・ドゥ」とか「時の過ぎ行くままに」とか「ルビーの指輪」とか。最後はネタが切れて「ばらの花」にひよってしまいましたとさ。あ、「宿無し」歌おうと思ってたの忘れてた。
娘がおとしだまで買ったWii Sportsのボウリングのせいで尻の筋が痛い痛い。
なさけない。


というわけで「ロージー」。ルースターズってほとんど聞いてなかったし別に思い入れもないのだけど、この曲は好きだったな。

テーマ:気になる本をチェック!! - ジャンル:本・雑誌

【2008/01/03 21:37】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
正月その2~クラシックロック三昧の巻
BSで紅白見ていたら、続きがなんか赤坂泰のナビゲーションによるロック名曲選みたいな番組で、その後はクラシックロック漬け。

・Rolling Stone誌の選んだロック名曲300曲を基にした「伝説のロック・全米ベストヒット・スペシャルセレクション」なる番組だったのだけど、性質上No1ヒットとかばかりじゃなくて、けっこう渋い曲がかかってて見入ってしまう。アル・グリーンのセックスアピール振りまくりのライヴとか、若き日のJBの華麗なフットワークとか。シドがまったくベース弾いてねえピストルズのライヴも面白かった。

・そのあとチャンネル変えてBS朝日の「ベストヒットUSA2007」の6時間スペシャルを途中から。ちょっと見て録画に切り替え、元旦の晩に見ました。小林克也さん、お元気だねえ。いい湯加減のトークを適当につまみながらクラシックロック漬。さすがにこっちは80年代のMTV全盛期の定番ビデオの数々(シンディ・ローパーとか「スリラー」とか「カーマは気まぐれ」とかダイアー・ストレイツの「マネー・フォー・ナッシング」とか)が懐かしかった。良かったのはやはりライヴもの、77年CBGBのラモーンズとか年代忘れたけどごく初期のクラッシュとか。




・2日は元旦に録画しておいたBS朝日「ジョン・レノン・スーパーライヴ」を見る。なんと言ってもチャボを従えて登場の清志郎。化粧をしても消せない顔のやつれ加減、むくみ具合が痛々しいが、歌の迫力は「復活」の名にふさわしい。いきなり「おかあさん!」と歌われる「Mother」は圧倒的で、ほかの出演者と格が違うと思いました。なぜか「ハートに火をつけて」なイントロでさらりと歌われる「ア・ハード・デイズ・ナイト」もよし。

・フィナーレ、出演者全員による「パワー・トゥ・ザ・ピープル」~「ギヴ・ピース・ア・チャンス」でヨーコ登場、ここから30分にわたるヨーコの絶叫が…というようなことは全然なく、あっさりと「イマジン」で感動のエンディング。さすがヨーコさん、チャリティに求められているもの(=しっかり金を集められるアクト)をちゃんと心得てはる。樹木希林は呼んでおきながら、その旦那に声かけないのも同じ理由か。

ということでジョン・レノン・スーパーライヴ」では見られなかったヨーコさんのパフォーマンス(w/サーストン・ムーア)。


今年もまあこんな感じですが、どうかよろしく。

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【2008/01/03 00:07】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
正月その1~紅白の巻
どうも、新年ですね。
喪中だし、元旦から出勤だったのであまり正月って感じもなかったのだけど、とりあえず多少酒飲んでテレビ見るくらいの世間の正月らしいことはしてみました。

・紅白、昨年よりはずっと楽しめた。くだらない応援合戦とかなかったし。紅白の勝敗をつけるというコンセプトからの脱却を目指す努力はそれなりに成功していたと。

・話題の「桃組」ですが、母親の手紙まで持ち込んで過剰なまでに性同一性障害を売り物にした演出の中村中はピンとこなかった。それより愛ルケの主題歌を鬼気迫るエロさで歌い上げた平井堅はほんとヤバかった。あれ苦情の電話とかなかったのかな。あれに比べりゃ去年のDJオズマのなんかガキのイタズラだ。やっぱり歌の力ですね。あとマッキーが楽しそうに異型ぶりを振りまいていたのもよかった。

・ZARD・ひばり・亜久悠と死者へのトリビュート企画がいっぱい。達者な歌い手をそろえた亜久悠トリビュートは悪くなかったけど、オーラをまとったひばりの映像がステージ上で小椋佳で競演する美空ひばり企画はなかなか悪趣味であった。なんかサイズがうまくあわなくて、スター・ウォーズでルーク・スカイウォーカーに助けを求めるレイア姫のホログラム映像を思い出しました。

・ドリカム今回はしっかり歌えていてちょっと感動的でした。ブレーキランプ5回も点滅すんなとか思うけど。

・つるべの司会は好きなようにやっていて良かったのでは、と。個人的にはあの粘着質のところがどうしても好きになれんのだけど。コウダクミの歌のあと、中居にねちっこく絡んでいたところは唯一笑った。

とりあえず平井堅(笑)。


正月続きます。

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【2008/01/02 11:44】 | YouTube | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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