AqbiRec関連のライヴレポINDEX
このブログで書いてきた、BELLRING少女ハートをはじめとするAqbiRec所属のアイドルたちのライヴレポのリンク集です。
関西在住でほとんど遠征しないので、基本は関西のライヴばかりです。
随時更新します。

There There Theres / CLOCK & BOTAN / MIGMA SHELTER / 春野さ子
BELLRING少女ハート(ベルハー)活動休止後、AqbiRecの所属グループは、その後継グループThere There Theres(ゼアゼア)、元ベルハーのあーやんこと柳沢あやののソロユニットCLOCK & BOTAN(クロタン)、同じく元ベルハーの甘楽(現ヨネコ)率いる新グループMIGMA SHELTER(ミシェル)、そしてベルハーオーディションの合格者であるソロシンガー春野さ子と、一挙に4組に増えました。

アイドル甲子園SPRING FRSTIVAL 2018(2018/3/24、新木場STUDIO COAST) There There Theres、 MIGMA SHELTER
MIGMA SHELTER 「ORBIT TOUR 2918 HIMEHAJIMIX」(2018/1/21、東心斎橋) MIGMA SHELTER
∞ EMOTION(2018/1/20、心斎橋SUNHALL) There There Theres、MIGMA SHELTER
Odyssey(2018/1/20、東心斎橋Music Club JANUS) CLOCK & BOTAN、There There Theres
へっぽこーずのカウントダウンSPナイト〜歌は世につれ世は歌につれ〜(2017/12/31、渋谷TSUTAYA O-nest) へっぽこーず、(ゲスト:あくび大人メンバー)
AQBI DIG 04(2017/12/31、渋谷TSUTAYA O-nest) 春野さ子、MIGMA SHELTER、CLOCK & BOTAN、There There Theres (※ヨネコ卒業発表、朝倉みずほ加入)
THERE THERE THERE THERES(2017/12/31、渋谷TSUTAYA O-nest) There There Theres(※緒倉かりんラスト)
HiGH VOLTAGE Special -PiGUけいかりんぽっぷ生誕祭特別公演-(2017/12/28、梅田amHALL) CLOCK & BOTAN、There There Theres(※緒倉かりん大阪ラスト)
new encounters SPvol.16〜大阪の陣〜(2017/12/28、梅田amHALL) CLOCK & BOTAN、There There Theres
AqbiRec合同インストアイベント(2017/12/3、タワーレコード梅田NU茶屋町店) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
大阪あくびパーク(2017/12/3、大阪城本丸広場) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
エクストロメFEST 2017.12(2017/12/2、心斎橋SUNHALL) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
MAD FRIDAY!(2017/11/24、目黒鹿鳴館) MIGMA SHELTER
AQBI DIG 03(2017/11/23、新宿LOFT) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
BELLRING少女ハート写真集予約イベント~ストロボダンス2(2017/11/23、新宿LOFT) There There Theres、へっぽこーず、元ベルハーメンバー
エクストロメFEST 2017.09(2017/9/18、心斎橋SUNHALL) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
Cure。Festival vol.8(9/17、心斎橋FANJtwice) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
偶ZONE(2017/9/2、宗右衛門町LOFT PLUIS ONE WEST) MIGMA SHELTER
YSM ONE in OSAKA(2017/8/19、十三GABU) There There Theres、、MIGMA SHELTER
new encounters SP14~大阪の陣~(2017/8/19、心斎橋SUNHALL) There There Theres、MIGMA SHELTER
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.6(2017/8/18、東心斎橋CONPASS) There There Theres、MIGMA SHELTER
オモチレコード presents MAD MORNING(2017/7/2、北堀江club vijon) There There Theres
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.5(20177/1、東心斎橋CONPAS) There There Theres
mistFES supported by SPINNS(2017/6/25、名古屋久屋大通公園ほか) There There Theres、MIGMA SHELTER
BIRD RIGHT?(5/30、新宿LOFT) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
「Upstairs Down」インストア無料ミニライブ(2017/5/28、タワーレコード梅田NU茶屋町店) There There Theres
エクストロメFEST 2017.5(2017/5/28、心斎橋SUN HALL) There There Theres
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.3 (2017/5/5、東心斎橋CONPASS) MIGMA SHELTER
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.1 (2017/5/3、東心斎橋CONPASS) There There Theres
CONNECT歌舞伎町(2017/5/23、新宿シネシティ広場ほか) There There Theres
Upstairs Down Vol.1(2017/4/16、渋谷WWWX) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
IDOL ROCKS! SPRING SPECIAL!!(2017/4/8、アメリカ村SUNHALL) There There Theres

BELLRING少女ハート
2014年夏のTIFで初めて見てから2016年12月で活動休止するまで、ベルハーことBELLRING少女ハートのライヴを28回見ることができました。

BELLRING少女ハートみずほ&あーやん卒業企画 Shallow Grave 「ベルバンギャルハート」(2016/12/23、新宿LOFT)
自分にとってベルハーの現行体制ラストになります。なんと甘楽がインフルエンザ発症で4人編成になってしまいました。過剰に感傷的になることなく、素晴らしく楽しいライヴでした。最後のチェキ会は超高速でしたが、みずほさんにちゃんと感謝を伝えられたと思います。「またね!」って言われました。

BELLRING少女ハートワンマンLIVE「BABEL」(12/22、赤坂BLITZ)
現体制ベルハー最後の大舞台、赤坂BLITZでのワンマンに遠征したら、現体制どころか「ベルハー」としてラストの大箱ワンマンになってしまいました。ベルハーのいろんな面が見られた楽しいライヴだったのですが、個人的に喪失感半端なかったです。甘楽はちょっとかわいそうでしたが、まあよく3時間持ちこたえたなと感心しました。

hauptharmonieツアー「唇を奪いに行く」(2916/12/4、アメリカ村FANJtwice)
ベルハー現体制ラスト大阪のライヴでした。ちょっとキモい文章ですが、たぶんこれからずっとこんな感じだと思われます。

IDOL ROCKS! FESTIVAL in UNIVERSE~忘年会スペシャル(2016/12/3、千日前味園ユニバース)
アイナさんののどの手術のため翌日からしばらく休止するBiSHの力の入ったステージとためを張る、これでもかってくらいの次から次へと定番ナンバーを繰り出してくる必勝ライヴでした。でも、ラストに関西ではほんとにめったにやっていないbedheadの大合唱、うれしかったです。

TRASH-UP!!まつり 2016(2016/11/29、渋谷WWW)
二度目のベルハー遠征です。ぼくの理想のアイドルであるみずほの別ユニット、エスエレことEscalator or Elevatorをラストライヴにでようやく見ることができました。

IDOL ROCKS! FESTIVAL 2016 in UNIVERSE(2016/11/6、千日前味園ユニバース)
30分の対バンライヴながら、前日に続いて満足度の高いセットでした。

MAD SUTURDAY!(2016/11/5、東心斎橋CONPASS)
みずほ・あーやん卒業発表をはさんでのひさしぶりのベルハー来阪は50分の長めのセットで、2か月のブランクを惹き飛ばす高い満足度でした。この日はヤナミュー初大阪でもありました。

iCON DOLL LOUNGE 2016 SUMMER ~東名阪Zeppツアー~(2016/9/3、Zepp Namba)
ZEPPといういままでで一番大きなハコでのベルハーのライヴでした。ファッションショーもあって面白かったし、ランウェイを使ったパフォーマンスは流石だと思ったのですが、4か月ぶりというブランクもあり、フェス仕様の25分のセットは物足りなさもありました。たくさんのアイドルとあわせて見て、ベルハーの異質さ改めて痛感したライヴでもあります。

大阪KOTO祭り”5番勝負!”(2016/5/3、千日前味園ユニバース)
KOTOちゃん主催イベント大阪編、昼夜2回公演の夜の部に、なんと緑地の春一番から回しましたいきました。あーやん抜きのレイニーはさすがにちょっと物足りなかった覚えがあります。この日はクリトリックリスともチェキを撮りましたw。

エムトピフェス(2016/5/1、渋谷duo MUSIC EXCHANGE)
ワンマンの遠征のついでに、翌日エムトピのイベントでベルハーを見て、エムトピを見ずに新幹線で帰りました。あーやんが休養に入り残る4人での初めてのステージでもあったのですが、前日のワンマンの緊張から解放されて演者側も観客側もリラックスしていたためか、意外にすごく楽しめたのでした。

BELLRING少女ハートワンマン『B』(2016/4/30、水道橋TOKYO DOME CITY HALL)
正月のZepp東京に続くベルハーの大舞台、あんまり大阪に来なくなってしまったのもあって、初めてベルハーのライヴのためだけに東京遠征しました。レーザー!炎!そして降りしきる羽根の演出に呆れるやら感動するやら。

IDOL ROCKS!~BOUQUET 1st Anniversary SPECIAL in BIGCAT(2016/3/30、心斎橋BIGCAT)
IDOL ROCKS!1周年記念でBIGCATという大箱に会場を移しての開催でした。40分の対バンフェス向けセットリスト、ひさしぶりに「ライスとチューニング」もやったし、もえち卒業後5人編成での大阪初お目見えで、自分がグループを引っ張るんだっていうみずほの意識がすごく感じられたような気がしたんだけどなあ。

BELLRING少女ハートミニライブ&特典会(2016/3/29、タワーレコードNU茶屋町店)
サードアルバム「BEYOND」のレコ発リリースイベント、例によってアルバム収録曲ばかり10曲40分の「ミニ」ライブでした。「びよ~ん会」でゴムパッチンしました。

いいにおいのする卒業旅行2016/(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)
もえち大阪ラスト公演、共演に山本精一と、いろんな意味で思い出に残るライヴでした。発売前のサードアルバムの曲ではじまり、Vampillia主催にふさわしくダークな曲もいっぱいの60分の長めのセット、ずっと甘楽れーれ抜きの4人で歌ってたレイニーを、最後にして初めて6人でやってくれました。いまのところコンパスのベルハーにははずれが無いように思います。

『Dance on a SeaAnemone!』TOUR(2015/11/29、千日前味園ユニバース)
溺れたエビの検死報告書のイベントで、ベルハー初のユニバースでした。花道を使ってのこの時のライヴがすごく楽しかったので、ユニバースは良い印象だったんだけどなあ。

DOGIMAZUN 2015 Halloween Night Special!!(2015/10/31、心斎橋SUNHALL)
中2週という短いインターバルでの来阪、このころ月1回~2回という頻度で大阪に来てくれていました。直前にアンナの脱退が発表されて、この日がラスト大阪のはずだったのですが、家族の事情でアンナ不参加、いつの間にかベルハーは6人に戻りました。ハロウィンということで、メンバーそれぞれにハロウィンメイクでハロウィンらしいダークな曲多めのセットで良かったです。あとこのころは大阪でもバンド対バンが多かったのも面白かったんですが、年明けのVampillia 主催以降とんとなくなってしまいました。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.03(2015/10/17、心斎橋SUNHALL)
8月に続いてIDOL ROCKS!には2回目の登場、30分のアゲ曲セトリ。このころレイニーは新メンバーは引っ込んで旧メンバー4人でやっていました。

BELLRING少女ハート VS Vampillia blackest ever black metal (2015/9/23,東心斎橋CONPASS)
この日のステージ(の前説)でVMOへの改名の発表されたVampillia b.e.b.m.とのツーマン、ダークな曲もてんこ盛りの70分のロングセットはこのメンバーでのベルハーのベストパフォーマンスといってもいいくらいでした。珍しく柵からオタちゃんの上に上ったみずほが「上ったけれど降りれないよー」とガチでべそをかいていたのがみすほらしくて忘れられません。最後VMOとのセッションも馬鹿馬鹿しくて面白かったです。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.02(2015/8/4、大阪MUSE)
asthma関西初披露でしたが、曲の認知が低かったためかそれほど盛り上がっていなかったような覚えがあります。甘楽が足の負傷で半分椅子に座ってのパフォーマンスだったのですがメンバーの士気は高く、仮ちゃんが初めてダイヴしたのはこの時だったんじゃないかな。この日はじめてみずほの列に並んでチェキを撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/7/20、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」のリリースイベントということで、アルバムの曲が収録順に全曲歌われました。ただし「タナトス」「雛鳥」「鉄の街」は振りが入っていない状態。「雛鳥」でみんなiPhoneで歌詞見ながら客席の中をうろつくのはシュールな眺めでした。

ベルハー×パスコ suported by アイドル甲子園(2015/5/2、福島LIVE SQUARE 2nd Line)
いわゆる「ベルコード」ですね。甘楽・アンナ・仮ちゃんの3人の新メンバーの関西お披露目ライヴでした。ラストのエッジはエンドレスヴァージョンでした。

吉田豪×南波一海 アイドル伝説vol.4~3.21大阪決戦~(2015/3/21、アメリカ村FANJ twice)
たしか昼夜の2部公演の両方に出ていて昼の部に行きました。じゅり・ゆうゆの抜けた4人ベルハーは、それはそれで純度の高い研ぎ澄まされたパフォーマンスだったように思います。このあたりで、みずほに推しが定まったような気がします。

Shigeru充03(2015/2/21、心斎橋ロフトプラスワンWest)
じゅり・ゆうゆの大阪ラストでした。着席ライヴ30分→さっちゃん司会でトーク30分→さっちゃんライヴ15分→テーブル・椅子片づけてスタンディングライヴ50分という流れ。チケット代1000円でさらに1枚チェキ付きという太っ腹で、初めてのベルハーメンバーとのチェキをゆうゆと撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/1/17、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ベルハー大阪初のインストア。UTUの収録曲ばかり40分のライヴでした。店長さんの「タワレコからの禁止事項などは、特にありません」という素敵なアナウンスにかかわらずヲタちゃんずっとおとなしくしていたのですが、ラストのレイニーではやはり大騒ぎでした。このころはあーやんのエモーショナルなパフォーマンスにまず目を惹かれていました。

BELLRING少女ハート黒い羽集金ツアー(2015/1/16、心斎橋OSAKA MUSE)
ベルハー初のワンマンツアー大阪公演、28曲2時間10分のロングセットでした。OAとして登場のカイちゃんの「弾き語り」、まるでスーパーボールみたいだ、と思ったのですが、あとで聞いたら「田中さんがやれっていたから」とあくまで無意識なのがスゴイと思いました。

U.F.O,クラブ19周年記念「発狂天国 vol.67」(2015/1/5、東高円寺U.F.O.クラブ)
出張のついでに、たまたま高円寺でベルハーの出るイベントがあるのを知り、トップのベルハーだけ見て帰りました。この日はステージが低かったのでヲタちゃん全員着座で、ステージが良く見える状態でクロノスやOrenge Slumbersのクールなパフォーマンスを見られたのがベルハーにますます惹かれていく大きな契機になったと思います。

ボロフェスタ2014(2014/10/26、京都KBSホール)
関西での初ベルハー。この頃はアイドルの物販の意味がよくわかっていなくて、長い列に並んでTシャツだけ買って帰ってきました。肌寒いKBSホール前の吹きっさらしで黒い衣装の短いスカートで元気に騒いでるベルハーメンバーとヲタちゃんが、正直なところ異様に見えました。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(2014/8/3、東京・お台場・青海周辺エリア)
初ベルハーです。会議出張にかこつけて前乘りしてTIFに行きました。初TIFは開場移動時間をうまく読み切れず、特に夕暮れのスカイステージのベルハーが最後のWIDE MIND1曲しか見られなかったのは痛恨でした。次こそは大丈夫と思ったんですが、それ以降一度もTIFには行っていませんw。

<番外>
13 WEEKS LATER EP (レヴュー)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」があまりに気に入ったので、twitterで一気に感想を蓮ツイしたものをまとめたものです。
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【2018/05/26 17:47】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アイドル甲子園SPRING FRSTIVAL 2018(3/24、新木場STUDIO COAST)
(前回までのあらすじ)
東京出張で上京した「私」は、後泊して朝っぱらから渋谷のライブハウスでアイドルとチェキを撮ってご満悦であった。渋谷の街で週末の人ごみにもまれながら、彼は、新木場の大規模なアイドルイベントに向かって旅立つのであった。

アイドル甲子園、噂には聞いていたけれどまあ巨大な規模であった。
メインステージ以外に屋外3つ屋内1つのサブステージがあり、朝の10時から数えきれないほどのアイドルがパフォーマンスしたりチェキ撮ったりしている。そのうちの90パーセントは僕なんか名前すらも知らないようなグループだったりするのだけど。駅から会場までの道では出番を終えたアイドルたちがカートを引いて駅に向かうのにすれ違うし、フードの屋台でカレーを食べているとちらしを持って営業活動にやってくるしなかなか楽しい。
屋外の3ステージは意外に音のかぶりも気にならないし、一番奥のステージなんか客は2~30人くらいしか入れないんじゃないかというミニステージなのだけど背後に海が見えて楽しそう。結局メインステージのアクトしか見なかったのだけど、フェス的な楽しみはサブステージの方が大きいな。

この日わざわざ新木場まで出かけてきたのは、メインステージ終盤のやなことそっとミュートからThere There Theres、MIGMA SHELTERという私の好きなクリムゾン印刷~AqbiRecのメイングループが連続する流れが見たかったから。実は2週もすればみんな大阪のイベントに出演することが決まっている、ヤナミューは昨年末以来、ゼアゼア・ミシェルは1月以来大阪で見る機会がなくて、いい加減禁断症状めいた感じになっていたのと、ミシェルはオリジナルメンバーのセイセイが今月末で脱退することになっていて、このままではもう見る機会がなかったのだ。

ブラスが鳴り響く下世話なファンクロックに合わせてかわいい女の子が歌い踊るというアイドル歌謡の王道みたいな初見のTASK HAVE FUNを楽しんだ後、まずはヤなことそっとミュートがいつもの出囃子「ヤなことFRIDAY」にのせて登場。ヘヴィなリフから「Morning」へ…と途中でオケが中断、最初からやり直しのアクシデント。
「Refrection」ではなでしこさんが「コーストまだまだこんなもんじゃないはず」的な煽りを入れていたけど、あんまり似合わないなあ。
この日は「ツキノメ」や「Lily」といったお馴染みのキラーチューンをはさみながら最後新曲「GHOST WORLD」で終わるセットだったのだけど、新曲はコーストの巨大なスピーカーの轟音が最前方では自分の頭の中で像を結ばず、なんだかよくわからなかった。窓のことながら「天気雨のパラード」が楽しくて良い。
[ヤなことそっとミュートセットリスト]
1.Morning(演奏中断により最初からやり直し)
2.Reflection
3.ツキノメ
4.天気雨のパラード
5.Lily
6.Ghost World

続いてThere There Theres。まずはお馴染みの「ペリカン」 から「IKENIE」に。1月にはまだ朝倉みずほ加入後の現体制のレパートリーに入っていなかった「IKENIE」は、出だしの歌割を任されたみずほが、ヨれたリ外したりすることなくしっかり歌っていてたまげた。もともと声は強い人だからね。そして初めて観る「SOIL」。MVでは見ていたけれど、これはライヴで映える曲。ぐいぐいエモーショナルに煽っていく「There’s Something behind」とは違ってクールで不気味なムードで終始しながらも、ちゃんと胸に刺さるフレーズがある。
みずほ
写真は「IKENIE」のみずほ。
終盤はフェスらtしく「Asthma」、みずほがすっかりのびのびとパフォーマンスしているのがなによりうれしい。最後の盛り上がる(オタクが回る)ところの直前にみずほが「れーれちゃん4周年おめでとう!」と入れるのにグッとくる。そして「Burnable Garbage」これも初見、タコ焼き投げるような振付楽しい。終わってみたら「Asthma」以外ベルハー曲抜きのゼアゼア曲セトリだった。
ゼアゼアが終わるとすぐにビートが流れ出し、登場したMIGMA SHELTERのメンバーたちにステージ上でマイク手渡して、タッチして去っていく転換はいいな。2グループコラボで入れ替わるパターンも何回かあったけれど、それぞれのステージをしっかり区切るこっちの転換の方が好き。
MIGMA SHELTERはゼアゼアのバーナボーのエンディングから繋がるような「69」のロックギターリフに始まり「Orbit EP」の曲でアッパーにぶち上げていくセトリ。「Deeper」を短めに切り上げて「Compression: Free」につないだと思ったら、途中「Deeper」のアマリさんの2回目の詠唱が飛び出してきた。「Compression: Free」はもともとアグレッシヴな曲だけど、被せ厚めの前半とは変わって生歌中心であったのも功を奏して、すばらしくエモーショナルに揺り動かされるパフォーマンスだった。
セイセイさんはとっても美人で、ミシェルを見てまず最初に目を惹かれたのが彼女だった。去年5月のコンパスの超世紀末で、初めてチェキを撮ったミシェルのメンバーがセイセイさんだった。その時他にアマリとヨネコとも撮って、結局その後アマリさん一筋になるのだけど。
セイセイの歌声と佇まいは、ミシェルのステージにはなくてはならないものだった。セイセイとアマリがの2人から始まる「Svaha Eraser」が最後に見られなかったのは残念だった。
6[There There Theresセットリスト]
1.ペリカン
2、IKENIE
3.SOIL
4.There's something behind
5.Asthma
6.Burnable Garbage
[MIGMA SHELTERセットリスト]
1.69
2.Amazing Glow
3.GIPS
4.Deeper
5.Compression: Free

翌日は朝から仕事だったため、終演後の物販までは居残れず、涙を呑んで帰路に。
セイセイさんに結局最後のあいさつできなかったな。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2018/04/23 23:12】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
さっきの女の子、はあなたと祝いたい(古川すい、乃々宮いぶ生誕イベント)(3/23、渋谷DESEO mini with VILLAGE VANGUARD)
金曜日出張で東京に出てきたついでに後泊。
いや東京はこわいところだ、なんで土曜の朝っぱらからこんなにアイドルイベントがあるんだ。ドッツ(・・・・・・・・・というコンセプチュアルなグループ)の出るイベントやクロタン(CLOCK & BOTAN)の出るイベント、キスエク(xoxo(Kiss&Hug) EXTREMEというプログレアイドル)の定期イベントとか他にもいっぱい面白そうなのがある中、SAKA-SAMAや963を見に朝の10時から渋谷の小さなライブハウスに向かった。さっきの女の子、というグループのメンバーの生誕記念ライブらしい。
タイテ

初めてのDESEOminiはこじんまりしてるけどステージ高めでパフォーマンスが見えやすくてアイドル向きな感じの会場。
目当てそのいち、先々週の名古屋以来のSAKA-SAMAは3番手の登場。
「パーティー・パーティ」でにぎにぎしく始まって前半は前回は聞けなかった「退屈乙女」「マサカサカサマ」。くさめの昭和アイドル歌謡からUSハードコアへ、サウンドの多彩さと3人の歌の強度が相変わらず良い。先週のワンマンから衣装がてかてかの戦隊感のあるものに変わっている。前の赤いワンピースが鮮烈で好きだったのだけど、これはこれでいい。毛の生えた腕の装具が強そう。
MCを挟んで後半はいまのSAKA-SAMAの魅力の完成系みたいな新EPの「終わりから」と「すいみんぐ」。そして新曲!強烈なガバキックの効いた混沌とした曲でめちゃカッコいい!「right now」っていうらしい。
さかさま

久留米出身のゆるふわな中高生2人組ラップアイドル963は1年ぶりに見る。1曲めから大好きな未音源化の切ない曲「すけるとんがーる」でとてもうれしい。去年見た時は「大きい方のねーぷん」と「なんもない方のぴーぴる」だったのだけど、ねーぷんが新メンバーれーゆるに変わっても、曲がおわるやいなや余韻も何もなく「ありがとうございまーす」って被せてくるやんちゃな感じとか、「次で最後の曲です」でお約束の「えー」をいわせてぴーぴるがはしゃいで止めるあたりとか、まったく変わってないね。安心するとともにねーぷんが気になっていた自分としてはちょっと寂しさと。「ストロー」「夢?幻?ドロップス」から新曲「今、キミとなないろ」。曲相変わらず良いので、白盤の1曲入りCDRを1000円で購入。
963

ほか女子高生を卒業したばかりのSSWシバノソウtipToe.が面白かった。
tipToeは2回目だけど、ピアノの響きを生かしたキレイ目のロックサウンドは意外にいい感じだし、ずっと硬めの表情だったのが最後の曲でぱっと笑顔になる演出も良かった。
シバノ
これはシバノさん。まあサマロケのメンバーチェンジのことがあっての話だけど、あんまり「撮れるうちに撮っといた方がいい」っていうもんだから、チェキも撮りました。

櫻
桜が丘っていうのかな、今年は早いなと思っていたけれどもう桜満開。
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【2018/03/24 11:28】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山本精一のライヴレポ Index
2004年以降に書いた山本精一さん関連のライヴレポの一覧です。
ライヴレポごとに追記に付けていたらえらく長大になってしまったので独立させました。

山本精一ソロ・PLAYGROUNDなど
~リズムとギターによる複数のアンサンブル~(2018/3/8、難波ベアーズ) (山本精一)
月亭可朝Wレコ発「可朝さんは来ないけれど、、、新春大放談付きスペシャルスリーマン」(2018/1/4、難波BEARS) (山本精一)
山本精一大阪版ひとりフォークジャンボリー(2017/11/16、難波BEARS) (山本精一)
ムジカジャポニカ11周年記念爆スペシャル「ふちふなと山本精一×須原敬三」(2017/7/9、扇町ムジカ・ジャポニカ) (山本精一×須原敬三デュオ)
難波ROCK画報・山本精一+須原敬三+砂十島NANI(2017/6/9、難波BEARS) (山本精一+須原敬三+砂十島NANI)
BEARS30周年記念特別企画 山本精一展 2日目(2017/2/16、難波BEARS)(山本精一&須原敬三(ソングデュオ「雑木林」))
ギューンカセットpresents tepPohseen「Some Speedy Kisses」発売記念ライブ(2016/10/1、難波BEARS)(山本精一)
GUITARS IN 4th demension(2016/5/26、難波BEARS)(山本精一(自由ギター演奏))
「童謡わざうた」レコ発番外編-ふるまい酒LIVE-(2016/3/13、難波BEARS)(山本精一&The Bears(スハラK-ZOO))
奇島残月企画「わたくしロックランドウェスト」(2016/2/21、難波BEARS)(山本精一+須原敬三+taiqui)
いいにおいのする卒業旅行(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)(山本精一)
青葉市子 山本精一(2016/1/9、難波BEARS)(山本精一)
山本精一の「ノイズ童謡」(2015/10/27、難波BEARS)(山本精一)
畑中葉子 in Osaka(9/21、難波BEARS)(山本精一ほか)
buoy・山本精一バンド・indian no echo sign bine no!・池永正二ソロ(2015/1/4、難波BEARS)(山本精一&須原敬三)
Controversial Spark(2014/10/24、難波BEARS)(山本精一with須原敬三・Nani)
山本精一presents <イマユラ・サイケデリア>(2014/9/30、難波BEARS)(山本精一)
山本精一 New Album レコード発売記念ライブ(2014/8/24、難波BEARS)(山本精一& The Playground)
山本精一とゑでぃまぁこん(2014/4/13、難波BEARS)(山本精一とゑでぃまぁこん)
~ふたつの異歌~「早川義夫/山本精一」(2013/8/30、梅田Shangri-la)(山本精一)
山本精一うたものソロライヴ(2013/6/6、難波BEARS)(山本精一)
山本精一カバーアルバム第一集発売記念ライヴ(2013/2/28、難波BEARS)(山本精一)
ノイズ新年会(2013/1/12、難波BEARS)(山本精一(替歌))
山本精一& THE PLAYGROUND ワンマンライブ(2012/10/14、梅田Shangri-La)(山本精一 & THE PLAYGROUND)
山本精一アコースティック弾き語り完全コピーライブ (2012/5/27、難波BEARS)(山本精一)
太陽大感謝☆プレ☆祭り~発発発~(2012/3/2、福島 pinebrooklyn)(山本精一&原子力潜水艦)
山本精一と、ゑでぃまぁこん(2012/2/19、扇町ムジカジャポニカ)(山本精一)
山本精一NEW ALBUM発売記念(2011/11/17、梅田Shangri-La)(山本精一 & THE PLAYGROUND)
山本精一うたものソロアルバム『PLAYGROUND』レコ発ワンマンライブ(2010/10/10、梅田Shangri-la)(山本精一&The PLAYGROUND)
Presentation67 JB+Play ground(2010/7/10、四条烏丸shin-bi)(Play ground)
Presentation47 Phewとbikkeと山本精一(2009/10/2、京都四条烏丸shin-bi)(山本精一)
JOJO広重・山本精一・スハラケイゾウの早川義夫大会(2009/9/11、難波BEARS)(山本精一)
PLAY GROUND(2009/8/4、京都磔磔)(Play Ground)
山本精一&サイケデリック連続バンドワンマン(2008/11/28、難波BEARS) (山本精一&サイケデリック連続バンド(スハラ・NANI))
FROG MEETING 2008(2008/11/3、木屋町UrBANGUILD)(山本精一+須原敬三)
混沌、そして青空(2008/9/28,扇町ムジカジャポニカ)(山本精一×須原敬三)
FUJI ROCK FESTIVAL 2008~第2日目(2008/7/26、新潟県苗場スキーリゾート)(ザ・トリオdeフォークジャンボリー)
山本精一と金属人間(2008/4/6,アメリカ村Alchemy Music Store)(山本精一と金属人間ゲストうなぎドロボウ)
Stock Room 3rd Anniversary『よるの階段』(2007/8/18、京都拾得)(山本精一と怪獣教室)
"Surf's Up vol.3"(2007/1/6、なんばBears)(山本精一と幽霊バンド)
山本精一と幽霊バンド(2006/11/19、姫路EASE)(山本精一と幽霊バンド)
SONGS vol.1(2006/7/8、新世界BRIDGE)(Phew×山本久土×山本精一)

山本精一 & Psychedelic Jet Sets
Psychedelic jetsets w.猿股茸美都子(2012/7/11、難波Bears)(Psychedelic jetsets)
ANLA COURTIS~KYOTO+SESSION~(2011/2/27、京都木屋町Urbanguild)(Psychedelic Jet Sets+津山篤)
PSYCHEDELIC SUMMER DAYS vol.3(2010/7/15、難波BEARS)(山本精一&Psychedelic Jet Sets)
EGGPLANT同窓会2010(2010/4/4、アメリカ村BIG CAT)その2(想い出波止場2020)
PSYCHEDELIC SUMMERDAYS Vol.2(2009/7/10、難波BEARS)(山本精一&Psycedelic Jet Sets)
Numinous Eye、山本精一&PSYCHEDELIC JET SETS、水晶の舟(2008/8/10、難波BEARS)(山本精一&Psychedelic Jet Sets)

想い出波止場
「あえてSEX , DRUG & ROCK‘N ROLL!!」(2018/1/25、難波BEARS)(想い出波止場)
想い出波止場4days~想い出波止場LIVE(Spanish Surrealismo version)(12/6、難波BEARS)(想い出波止場)
想い出波止場ワンマンコンサート(2009/6/6、梅田シャングリラ)(想い出波止場)

RUINS波止場
RUINS(吉田達也+増田隆一)~期間限定復活LIVE!!!~(2017/2/2、京都METRO)(ルインズ波止場)

山本精一+津山篤
BEARS30周年記念特別企画 山本精一展 1日目(2/15、難波BEARS)(山本精一×津山篤(ザ・ビジネス・フレンドシップ))
RUINS(吉田達也+増田隆一)~期間限定復活LIVE!!!~(2017/2/2、京都METRO)(山本精一+津山篤(津山本))
2017 PSYCHEDELIC PROTOCOL(2017/1/29、難波BEARS)(山本精一+津山篤)
津山篤+山本精一~ギターデュオ発売記念LIVE~(2016/9/3、難波BEARS)(津山篤+山本精一)

PARA
PARA presents"SYSTRUM2017"in OSAKA(2017/11/8、難波BEARS)※工事中

水道メガネ殺人事件
山本精一presents大ミュージカル"水道メガネ殺人事件"~すごいロボット宇宙人の世界編(2011/4/17、難波BEARS)

羅針盤
羅針盤 in Psychedelic Wonder Land(2004/10/15、心斎橋クラブクアトロ) (羅針盤)

ゲスト・コラボその他
Thanks Giving 旅良明2017 大阪編(8/27、難波BEARS)( 白井良明(ムーンライダース)-おひとり Future Setゲスト)
柴田聡子サードアルバム発売記念ツアー【京都編】(2015/12/15、京都磔磔)(ギター・ヴォーカル)
「あべのぼるLAST LIVE何も考えない」発売記念ライブ(2012/8/18、難波BEARS)(NIMA with 山本精一、豊田道倫・AZUMI・美輪二郎・山本精一ほか)
渚にて「よすが」発売記念ライブ(2008/11/7、難波BEARS)(渚にてゲスト)
NEW PICNIC @ 太陽公園 (2007/10/7、姫路太陽公園)(須原+充バンドゲスト)

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【2018/03/11 23:03】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
~リズムとギターによる複数のアンサンブル~(3/8、難波ベアーズ)
リズム&ギター

「あらゆるリズムとギターの競演」と題された山本精一のギターソロライヴ。台の上にはマックブックと謎の黒い小さな機械、これがどうやら7インチフロッピーをメディアとして使うリズムマシーンらしい。ギターは木目調のストラト。足元にはイフェクターがいっぱい。

まずは謎のリズムマシンとMac、ルーパーを駆使して繰り出す様々なリズムトラックの上で、5~10分程度のギター即興を切れ目なしに次々と繰り出していく1時間強のセット。
まずは虫の声や列車の音などの野外音のループや般若心経や木魚の音などでグルーヴを作って、即興でギターを合わせていく。般若心経に合わせて低音弦を親指で弾きながら分散和音のようなアブストラクトなフレーズ繰り出したり、木魚に合わせてクリアなトーンのロッキンなギターフレーズを披露したり、組み合わせの妙と毎度のことながら引き出しの多さに飽きることがない。
後半はリズムマシンからのさまざまなビートとギターフレーズのループをメインにダイナミックに展開していく。終盤パーカッシヴなイフェクトをかけたギターフレーズのループにあわせて、切り裂くようなリードフレーズがぎゅんぎゅん飛び出してくるのが快感だった、

セッティング

10分ほどの休憩を挟んだ2部は、より自由度高く20分程度の演奏2本の約40分のセット。まずはトリッキーなベースリフのループにリードギターを重ねるオープニングから、リズムマシンのスライのようなシンプルなファンクビートにのせて、フュージョンのようなコード展開で伸びやかに弾きまくる。このパートは燃えた。いつの間にか民族音楽のチャントのような声が響いてる。最後はテンポを落とした6/8のビートに、アタックの強いカッティングをぶつける、山本さんいわく「鍛冶」で終わる。
もう1本は祝祭的なファンキーなビートに、今度は切り裂くようなノーウェイヴなリードギターを重ねるところから、ビートのテンポを上げ下げして展開していく。最後は想い出波止場の「エーデルワイス」のわんわんわんのトラックが流され思わず笑ってしまった。まずはノイジーなギターをぶつけるのか、と思いきや、気が変わったのか、フォーキーな歌もの弾き語り風のいい感じのコード進行がわんわんの阿呆らしいトラックの上でかき鳴らされて、悶絶しながら、ああ、どうせならそのボーカルマイクで歌ってよ、山本さん、というエンディング。

細工茶
今日も山本さんのベアーズのライヴではお馴染みの移動喫茶キンメのお茶でほっこり。
「工芸茶」と呼ぶのだそうだ。

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【2018/03/09 22:43】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
フロム春vol.2~カスガイ春のひな祭り(3/3、新栄リフレクトホール)
春日井アイドルは「アイドル」とついてはいるけれど、カモシカがシカ科ではなくウシ科であるようなものだとは運営のヤマシタ氏の言。それって「アイドル」と名前はついているがアイドルではないってこと?
そんな春日井アイドル、諸事情によりしばらく休止中だったのが昨年の5月の主催イベントで大々的な復活の狼煙を上げた筈が、その直後に泥沼の内紛が勃発して再び長い沈黙期間に。半年の雌伏を経て昨年11月に三度復活を遂げ、東名阪の「ホームカミング」ツアーを敢行。その後も今回の復活春日井アイドルの目玉になるはずだったオタマちゃんの早々の離脱など、相変わらず落ち着かないこと甚だしい春日井だが、それでも今回主催ライヴを2日間に渡ってやってしまうということだったので、意を決して名古屋まで出かけてきた。本来オタマちゃんのフェアウェルステージになるはずだったのが、結局フェイドアウトが宣言されて、この日はもう登場しない。しかしその代りに…というわけでもなかろうが、派手な修羅場を繰り広げたはずの元ガーリニアメンバーと電撃和解を遂げ、この日2人の元メンバーがゲスト出演するという報が数日前に伝えられた。まったく、持ってる奴らだ。
タイテ
だいたいアイドルイベントでトリがド・ロドロシテル30分ってどうかしてるよね。翌日の「フロム春vol.3」は仕事で参加できなかったのだけど、くるくるガーで始まって、今日に続いてSAKA-SAMA、そして眉村ちあき、佐伯誠之助とさらに混沌としたメンツなのだった。

序盤のアクトでは初見のFAREWELL, MY L.u.vがすごく良かった。ジャジーなオープニングでおっと思わせておいて1曲目お馴染みのイントロからJackson FiveのI Want You Backのカヴァー、そして2曲目もソウルっぽいオリジナル曲と、ニーソックスのスリムな2人の女子が軽やかなステップで歌い踊るのが、なかなか楽しい。この2人が中2と小6と言われてびっくりする。後半のロックぽい曲はいまひとつピンと来なかったけれど、ダンススクールの子なのか、振付やステップがファンキーで、これはやっぱり前半のようなスタイルがいい。物販行きたかったけど並行物販で、すぐ次のゴリトピアが始まってしまって行けず。残念。

この日の主催の春日井アイドル、金髪革ジャンのハニちゃんとアフロのマッチョマン山ちゃんの男女デュオゴリトピア。おなじみ「ジョニーの凱旋」をバックに登場し、ラモーンズがデジタルハードコア化したような「OH!MY神様」からTHE STALINカヴァーの「ハエ」になだれ込む流れは11月の大阪とおなじ。はにちゃんの物おじしないステージングは相変わらずだけど、ずっとこなれて山ちゃんとのシンクロ度がかなり上がっている。フィットネスを取り込んだ「マッチョマン」が終わったところで「暑い」って言ってたけれどそりゃあ革ジャンだものね。さらにパンキッシュな新曲2曲、ハードな振付を笑顔でこなすはにちゃんの陽性の歌声がすべてをハッピーに染める。
ここで予告されていた元ガーリニアのちゃんれいとにこちゃん登場。2人を加えて恩讐を越えた「リニアでガー」。曲中でちゃんれいと山ちゃんが握手するシーンもあったり、ちょっとドキドキしする。山ちゃんもいるし、サウンド的にも直系なのだけど、ガーリニアの大きな魅力の一つだった大人数のパーティ感は、もう少しストイックに進化しつつあるゴリトピアには残念ながらない。もしかしたらそれは明日新メンバーを加えて登場するという、くるくるガーが今後担うことになるのかもしれない。
1.OH!MY神様
2.ハエ
3.マッチョマン
4.スキャンダル
5.PAIN & GAIN
6.リニアでガー(withちゃんれい・にこ)
最後はステージ上のみんなが腕立て伏せ10回やっておわり。前回のツアーでははにちゃんが「Yesterday Oncemore」を歌うバックで山ちゃんが腕立て伏せをするエンディングで、これは実は「ご迷惑おかけしてごめんなさい」の意だったようだから、今回もそういう意味を込めてなのかもしれない。

井出ちよの(from 3776)、これも昨年ゴリトピアの出たenvironment 0gのmarble≠marbleの企画ライヴ以来。しかし 本体の富士山ご当地アイドル3776としての活動を全く見る機会がないのはどうしたものか。
まずは最初のソロアルバム「もうすぐ高校生活」から1曲、MCをはさんで昨年秋に出たCDR「季刊井出ちよのvol.1」から2曲、さらにMCから同シリーズの第2弾「vol.2」の新曲2曲というセット。
新曲はこれまでのソロ作と同様、基本アップテンポのポップな曲調で、あまりヘンテコな曲はない。ただちよのさんのアイドルオーラの強力さにやられたのと、最後の「持久走」のこれぞ石田Pって感じの強力なギターカッティングがかっこよかったのでぜんぜん無問題。
1.ハートの五線譜
2.恋する仔羊
3.カードリーダー
4.バイト初日
5.持久走

アイドルイベントはいつでも、ステージ転換の時間がほとんどなく、容赦なく次の演者が登場する。最近は興味のない演者だと後ろに下がるくらいの体力温存術を覚えたのだけど、この日は全くどの演者も目が離せない。さすが春日井のイベント。
続くSAKA・SAMA、この日は屋外のフリーイベント、CDショップのインストアイベントに続く3本目のステージとなる。
まずはゆるりと「うぃんたー・まりん・すのー」で始まり雪だるまを完成する振付にほっこりしたところで、鳴り響くファズギターのイントロ、新CD収録曲なのに今日はまだ披露されていなかったキラーチューン「パーティ・パーティ」が投入される、ガレージな曲にバキバキのダンスがカッコいい。
そしてこの日3回目になる「すいみんぐ」「終わりから」という今回のCDの中心になる新しい曲。昼の屋外も良かったけど、やっぱりちゃんとしたステージで真っ赤なロングのワンピースの衣装をひらめかして踊る彼女たちのパフォーマンスは最高に映える。特にこの2曲、ディスコ曲「すいみんぐ」のハンサムな振付もいいし、「終わりから」の振付なんて、コンテンポラリーダンスみたいだ(見たことないけど)。最後は高速なドラムンベースのビートにのせて歌われる「朝日のようにさわやかに」の輝かしいアンセム感。
SAKA-SAMAのライヴを初めて見たのも昨年の5月の春日井の主催、「春の大カスガイ祭り」で、その時もDr.まひるん、あいうえまし子、寿々木ここねの3人のメンバーだった。「うぃんたー・まりん・すのー」も「パーティ・パーティ」もこの日も歌っていた曲なのだけど、ダンスのキレ味は比べ物にならないほど上がっていたと思う。その後まし子さんが長くお休みしていたり、新メンバーが入って首になったり、ヘルプで期間限定メンバーが入ったりと、なかなか腰の坐らない日が続いたのち、12月に新メンバーの猫田えねが加入して今回の初CDリリースとなる。これで完成系ということなのかと思うけれど、残念ながらえねさんはお休み中だ。
この日3ステージ見て、まひるんの伸びやかなまっすぐな歌声にましの唯一無二のファニーボイス、ここねんのキュートな声とこの組み合わせカンペキやんって思ったんだけど、本当はこれにまだもう1人新しい子がいるんだよな。完成形が観たいなあ。
SAKA-SAMA
1.うぃんたー・まりん・すのー
2.パーティ・パーティ
3.すいみんぐ
4.終わりから
5.朝日のようにさわやかに

最後はロマン・ポルシェの掟ポルシェによるひとり打ち込みデスメタルユニット、ド・ロドロシテル
赤いパンツに上半身裸、ヘルメットをかぶって黒マントを翻した白塗りのおっさんが、口から絵の具を垂らし客席をねめつけながらデスメタルを歌う。客やカメラいじりのサービス精神も旺盛。
掟「小・中学生の、女子だらけの楽屋に!乳首丸出しの!49才!これは、普通なら、どうなりますか!?」
客「…捕まる」
掟「捕まる…ファイナル・アンサー?」
客「ファイナルアンサー」
掟「答え…!…アーティストは、大丈夫! 君たちも…アーティストになろう!」
このあとのイントロのギターリフのカッコいい曲はクリスチャン・デスのカヴァーだったみたい。おどろおどろしい曲や歌い方で気が付かなかったけど、ラストの曲は「あのね、彼女ができない」ってなかなかに切ない歌だった。

春日井ワークス
物販ででゴリトピアの新しいCDRと、その他の春日井の旧譜お蔵出しセールみたいな感じで並んでいたCDRを何枚か購入。
ライヴを見ても、音源を聞いても、春日井アイドルはまったく独自でどうかしている。オルタナティヴな音楽、たとえばヒップホップやシューゲイザーやサイケトランスを取り入れたアイドルがいるのだから、スイサイドやシャッグスやほぶらきんみたいなことをやるアイドルがいたって一向におかしくはないのだけど、他のオルタナティヴな音楽を取り入れたアイドルたちが、それでも最終的にはそれなりの商業的な成功を求めているのと違って、春日井アイドルにはそのような商業的な成功を狙っている気配がほとんど感じられない。他のアイドルが目指す完成度の高さとは対極の、稚拙とさえとられかねない未完成で野蛮な音楽性もそうだ。これほど世の中に受け入れられなさそうな音楽活動を、度重なるメンバーの脱落やトラブルにもかかわらず、アイドルと称して5年間にわたって継続し続けて来たということがまずは奇跡に近いと思う。
エゴの強い変わったプロデューサーが女子を集めておかしなことをやらせているだけじゃないかと思われるかもしれないけれど、たしかにスカミーでジャンクな、プロデューサーの趣味性の強いその音楽性は一貫しているが、メンバーによって各ユニットのコンセプトは少しずつ変えられており、ちゃんとメンバーにスポットライトが当たるアイドルとしての要件が十分に意識されている。メンバーたちがステージ上で生き生きとハッピーに歌い踊るのが春日井の大きな魅力の一つだ。
方向性の違いやその他の事情で抜けていったメンバーもたくさんいるのだけれど、どういうわけかそんなメンバーたちが何かのきっかけでライヴに顔を出したり、いつの間にか復活していることがたびたびあるのも面白い。今回派手な喧嘩別れをしたはずのガーリニアメンバーたちが嬉々として「リニアでガー」を歌っているのを見ていて、もしかして彼女たちの、あるいは「春日井アイドル」の在り方はアイドルというよりバンドに近いのではないかと感じた。ガーリニアの振付は彼女たちメンバーによるものだと聞いた覚えがあるし、春日井のCDRのジャケットワークはメンバーや元メンバーによるものが多い。

最初のカモシカのたとえに戻ると、「「アイドル」と名前はついているがアイドルではない」という解釈は不正確だろう。春日井アイドルはまちがいなく(カモシカのように)存在感のあるアンダーグラウンドなアイドルなのだが、その出自は他のアイドルたちとはちょっと違うところにある、ということじゃないか。アンダーグラウンドで、ちょっと変わった音楽好きとしては応援せずにはいられない。
個人的には、主催ライヴをサボって辞めてしまった「ぼんやりアイドルくるみん」がしれっと戻ってくる日を待ち望んでいます。

春日井アイドル・Wikipedia
春日井アイドルに興味のある方はご一読を。読むだけでめちゃくちゃおもしろい。

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【2018/03/04 16:30】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
みんなの遊び場vol.12(3/3、大須・若宮広場‬)~SAKA-SAMA「夢のはてまでも」インストアイベント(3/3、HMVイオンモールナゴヤドーム前店)
今回ひさしぶりの春日井の主催イベントに名古屋遠征しようとしたところ、その前に2つもSAKA-SAMAを無銭で見られる現場があるということで、早乗りして追っかけてみた。

まずは名古屋の中心部を東西に走る幹線道路の間、高架下の公園にある小さなステージを使ったフリーのアイドルイベント、僕なんか名前聞いたことがないような名古屋のローカルアイドルや地下アイドルがたくさん名前を連ねてる。最初の3組は名古屋のタレント事務所のアイドルらしい。みんな白い衣装で統一感ある。2番目のグループは南波さんのコンピで1曲だけ聞いたことあった。3組目はボーイズグループなのに女オタがほとんどいなくてヤバかった。最初に出てきた子供のグループが一番良かったような気がする。
若宮

そうこうしているうちにSAKA-SAMAが登場する。まずは「夏休み縦断の恋」、ラジオ体操から始まる振付が早い時間の屋外に相応しい。そして今回発売のEPからの初めて聞く曲、まずはペダルスティールの音色が心地いいフォーキーな「ネズミの生活」から。まひるんのまっすぐな強い声からここねんのキュートな歌声にそしてまし子さんの唯一無二のファニーなボイスへ、この3人の歌声のコンビネーション最高だね。そして続く曲はバキバキにクールなディスコ曲で、振付がめちゃかっこいい。赤いパキッとした衣装がよく映えるなあと思っていると、最後の「終わりから」の振付がまたクールで唖然とした。この曲だけはMVで見て知っていたのだけど、心地よい屋外の風に流れるかのようにゆらめき伸びあがる鮮やかな真っ赤なドレスの3人の姿が夢みたいだ。
すいみんぐ
‪1. 夏休み縦断の恋‬
‪2.ネズミの生活‬
‪3.すいみんぐ‬
‪4.終わりから‬

SAKA-SAMAの特典会が終わったら、とりあえず腹ごしらえ。観光客らしく近くの矢場とんで味噌カツ食べて、ナゴヤドームのイオンモールに移動、HMVでCD発売のインストアライヴ。
‪「終わりから」から始まって「すいみんぐ」「ネズミの生活」と若宮の曲目の逆。2本しかないマイクを上手にリレーしながら歌うのはレアと言えばレアかも。狭いステージからはみ出しそうなパフォーマンスを至近距離で見られたのも面白かった。
最後は「真夜中のスケッチ」、間奏でまひるんの楽しいおしゃべりが挟まるのがいいな。‬
HMV
‪1.終わりから‬
‪2.すいみんぐ
3.ネズミの生活‬
‪4.真夜中のスケッチ‬


無銭とはいえ、リリースイベントとなると積んでしまうし、ぜんぜん無銭ではない。ちなみにCD1枚につき特典券1枚もらえるのだけど、この日のレギュレーションは特典券が1枚目で握手、2枚目で希望のメンバーとツーショットチェキ、3枚目で全員と囲みチェキ、4枚目でミニ写真集、5枚目でTシャツ…さて私は何枚積んだのでしょうか?

そして夜の部に向かうのです。
フロム春vol.2~カスガイ春のひな祭り(3/3、新栄リフレクトホール)

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【2018/03/04 00:13】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
純ちゃん、Vampillia and GEZAN presents 2度目の晩餐(2/16、東心斎橋CONPASS)
二度目の晩餐

(工事中)

VampilliaとGEZANと戸川純のスリーマン企画、これは最高に強力だ。
Vampilliaのセッティングはメンバー多くて大変ようだし、きっとVampilliaをバックにしたがえた戸川純がトリだろうから、まず下山を予想していたのだけど、ステージ上にはツインドラムスがセッティングされていて、定時を少し回ったところで最初に登場したのはVampiliaだった。
お正月のフリーライヴを欠席だった真部脩一も参加している。
Vampillia

そのまま純ちゃんかと思いきや、いったん全部バラシてGEZAN。PAはクリアスポットの奥成さんで、最高の予感しかない。

GEZAN
GEZANは来月下旬からアメリカツアーがあり、スティーヴ・アルビニとレコーディングを行う。これについてのマヒトのMCが印象的だった(ちょっとうろ覚えだけど)。
「アメリカツアーとかヨーロッパツアーとか、Vampilliaのファンの人は普通やと思ってるかもしれないけど、俺ら、めっちゃ大きなことにしてるからな。…本気でこれで世界が変わるくらい思てる」

そして再びツインドラムがセットされてVamppiliaのメンバーが再登場し、ミッチーの呼び込みで戸川さんが登場する。
彼らの最初のコラボレーション曲だった「lilac」から戸川純 with Vampilliaのステージが始まる。

1. lilac
2. バーバラセクサロイド
3. 肉屋のように
4. 怪獣
5. 諦念プシガンガ
6. NOT DEAD LUNA
7. 好き好き大好き
8. Men’s JUNAN
9. 赤い戦車
E. 怒涛の恋愛

すごく昔、今とまったく違う編成でVampilliaを初めて観た時に、聖と俗・光と闇・清浄と汚濁といった対極とされるものが実は裏腹であることを教えてくれるトリックスター的なバンドだと思った覚えがある。戸川純 with Vampilliaの戸川さんはまさにそんなトリックスターのような存在だった。マヒトがMCで「戸川さんは天使だ」っていうから、本当に純ちゃんが天使にしか見えなくなっちゃったのだけど、天使のように童女の歌声で無邪気な微笑みを見せる戸川さんが時に怪物の様な凄みを見せる。戸川さんは女優だから歌によって声も変えるしキャラクターも変えるって話を聞いた覚えがある。まさにこのバンド戸川純 with Vampilliaの怪物のような天使のようなトリックスター戸川純を演じているのだと思った。中盤のこのユニットのオリジナル曲がまさに「怪獣」っていうのだけど震えるくらい良かった。

マヒトの「天使」発言に対しては、純ちゃんが「こんなポンコツのことを「天使」とか言ってくれるマヒトさんこそ天使」って言っていたのもなんか良かった。マヒトの純粋さはたしかに天使と呼ばれるにふさわしい。

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【2018/02/17 19:24】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
厳冬音楽祭(2/3、難波BEARS)
厳冬音楽祭

NASCA CAR feat.ホカダナオミ
ホカダナオミ(ex.マドモアゼルショートヘア!、Agnus Dei)のヴォーカルをフィーチャーしたNASCA CARの歌もの企画ユニット。本体のハードロケンロールと一線を画するダークなニューウェーブ。前半はオリジナルで、重くノイジーなビートにホカダさんの正調のロックヴォーカル然とした歌が絡んでめっちゃゴシック。3曲目はするっとニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirits」~ブロンディ「Rapture」にメドレーで流れていくけれどまったく違和感がない。そしてこのユニットではお馴染みのユーリズミックス「Sweet Dreams」。
最後はここまでと趣を変えてStrawberry Switchbladeの「Since Yesterday」カヴァー。これはサーヴィストラックだな。マドアワゼルショートヘア!時代のホカダさんの持ち歌、また聞けて嬉しかったです。
ところで最初にイントロ的に演奏されたヘヴィなエレクトロ曲、おそらくカヴァー曲ですごく聞き覚えがあるのだけど曲名が出てこない。DAF?ウルトラヴォックス?何だったけなあ。
ナスカカー

マイマイSect(ミテイナリコ+Kim Woohae+SowSect)
センターに電子装置を操る女性、下手にマックブックを開いた男性、上手にステージ上に座りこんでイフェクターやら装置をいじっている男性の3人による電子音とヴォイスによるノイズユニット。ハーシュノイズというカテゴリーになるのだろうか、さまざまな音域のさまざまなノイズが溢れていて極楽な30分。
マイマイSect

UTEROZZZAAA
デジタルハードコア!浪花節サイバーパンク!ヤンキーデステクノ!
暴走族感覚あふれるフラッグを背に、金髪モヒカン、革ジャンの見るからに厳つい感じのおっさんが、打ち込みの激しくノイジーなビートに合わせて、人生をがなり立てる。10年以上このスタイルで続けているらしい。初見で相当衝撃的だった。
UTEROZZZAAA

カラフトワーク
「Robot」で始まるドライヴ感あふれるニューウェイヴギターロックサウンド。めっちゃ楽しい。これ前も聞いたことある曲だと思うのだけど、最後の曲がすごく良かった。
見たのは年末以来だったけれど、この衣装、すでにこの季節で滅茶苦茶暑そう。夏場のライヴなんて想像するだに恐ろしい。あと何回も見てこの段になって初めて、テルミン弾いているのがSarry/秘部痺れ/NASCA CARのベーシスト821さんであることに気がついた。
カラフトワーク
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【2018/02/04 17:07】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「あえてSEX , DRUG & ROCK‘N ROLL!!」(1/25、難波BEARS)
前回から8年ぶりということになるのか、ひさしぶりの想い出波止場ということで、ちょっと早めに開場時間の10分くらい前にベアーズに向かうと、もう信号越えた高速の下に列が作られている。いつものペースで開場時間が少し回ったくらいから集まってきた人々がヤマダ電機の方まで列をどんどん伸ばしていく。ヤバい。開場時間の19時半を20分くらい回ったところで列が動き出し入場、なんとかいつものように上手PA前あたりを確保。
おもいで
この日の開演は20:05という半端な時間になっていて、まだまだ入場が続いてるしこんなん絶対いつも通り20分くらい押すやろうと思ってタカをくくっていたのだけど、なんと定刻に客電が落ち、ステージにメンバーが登場する。そうか05分というのは本気でこの時間から、という意味だったのか。
下手に津山篤、上手に山本精一と上手後方にドラムセット、砂十島NANI。中央にヴォーカルマイクが立っている。全体に上手よりのセッティングで、自分の位置からは山本さんもNANIさんもスピーカーに隠れてほとんど見えない。

客ががんがん入場し続ける中、山本さんの前に並んだサンプラーなどの機材からラジオノイズのようなSEが流れて高まり、やがて途絶えて1曲目の「・RA」の打ち込みビートが流れ出す。NANIさんのハイハットと津山さんのファットなベースが絡んでめっちゃグル―ヴィ。さらに山本さんのギターソロがが艶っぽく伸びていくともう最高でこのまま最後まで行ってほしいくらい。でもそうはいかないのが想い出波止場なんだよな。
複雑骨折気味のビートにのせて山本さんが歌う「触媒」。津山さん持参した小枝をぽきぽきと折ったり口笛でエンディングの鳥の声再現したりと細かい。山本さんのピアノも効いてる。
さらにびょんびょんという輪ゴムの音みたいなトラックに合わせて3人がわんわん言うだけのナンバー「エーデルワイス」と、このあたりは「大阪・ラ」のコーナーか。山本さん「猿の匂いがする」ってセリフを言い忘れて津山さんに指摘されて、「わんわん」もう1回最初からやりなおす。セリフを言う山本さんを満足げに見守る津山さん。このあほらしさの徹底ぶり。
かと思うと、猛然と叩きつけるドラムと走り回るベースラインの上でギターが軋むバカテクナンバー。うへえ。
おもいで2

初期の想い出波止場のアルバムによく参加していたDavid Hopkinsが登場して「I-Feel-Like-I'm-Fixin'-To-Die Rag」を歌う。カントリー・ジョーのお気楽カントリー曲の調子っぱずれなカヴァー、そして一転グル―ヴ感あふれる緊密な演奏に山本さんの歌が乗っかる「Peace Ball」に、さらに再びデイヴィッドが登場してジャンクなC&W調の歌メロからハードにプログレちっくに展開する「台湾ディストーション」へとサードアルバム「Black Hawaii」から曲順通りに変幻自在ぶりを発揮する。この辺は間違いなく今回のハイライトのひとつ。

金属的なイフェクトをかましたギターのフレーズに津山さんのチャルメラみたいな笛の音が絡む長いイントロから始まる暗くでヘヴィな歌もの、たぶん初めて聞いた。「手足が―もがれても―顔があるー」。終盤ダークにギターとベースがうねりまくり、気持ちがいい…と思ったら、一転して流れ出したお馴染みのヴォコーダーの「xxxxx!」xxxxxxxxxxx(自粛)「xxxxxx」に3人がええ湯加減にあわせる脱力パート。キーボードぴろぴろ奏でたりノイジーなギターぶっこんだりして「西成~西成~」って歌う山本さんが最高。

ここで京都の奇人ケンスギサキがテンション高く煽りながら登場し、まずはポップなスカ曲。くねくねと踊りながら絶叫するスギサキさんおかしすぎる。そして正直者がバカを見る社会への怒りを歌うファンキーなブルーズに。このリズム隊で山本さんのブルーズギターが火を噴くと普通にすさまじい。 さらに微妙にフリーキーなトーンのギターに導かれて始まったヘヴィなブルーズは前のおばはんに大事にしていた植木鉢を盗まれた怒りをぶちまけて最後は暴走して終わる。

スギサキさん退場してもヘヴィなテンションは変わらず、ゴリゴリのギターを弾きながら山本さんが「サンラーイズサンセット」と豪快に歌う「Shelter Beerhall」。数回のブレークを挟んで辿り着いたクライマックスのギターリフのカタルシス。
「次の世紀末に向けて」と歌い出された「日本解散」。「ぶっ飛ばせ(時々「ぶっ殺せ」)ハ~イウェイ世紀末が来るぞ」のリフレインをシンプルなコードで繰り返し続けるだけの曲。津山さんのコーラスに合わせて即興めいたナンセンスな詞をつぶやき、またハンディメガホンで喚き散らす山本さん。そしてノイジーにバーストするアンサンブル。

最後は山本さんギターを持ち替え、バタバタと疾走感あふれる「OUT ROCKERS ON Your Angel Hair」。トランシーに繰り出されるビートに煽られてタコ踊りしてると、中間部で山本さんの合図でコードがつんのめり気味に切り替えられていくのが気持ちよすぎる。本編ここまでで75分。

アンコール、鶯の声のSEの流れる中、山本さんの謎の小芝居がひとしきりあったのち、おもむろに即興風に演奏が始まる。山本さん手に持ったメモ見ながらの朗読がひとしきり、だんだん演奏に熱がこもってきて、津山さんのベースのリフからするりと「第三ロック」に入っていく展開がめちゃカッコいい。「ああ気がふれたことを夢に見るそんな夜」今回は少しテンポ遅めでヤバい詞がよく聞き取れる。
デイヴィッドがたらいを持って再登場、何をするのかと思ったら水の中に顔を突っ込んでぶくぶくと「水中ジョー」の再現。もう完璧でしょ。無意味なことを大真面目に全力でやるそこに音楽があるそれはダダと呼ぶ人もロックと呼ぶ人もいるかもしれないが、単にアホなのかもしれない。

再アンコールを求める拍手が途切れ客電が点いて、あー面白かったとかってお客が帰り支度始めたところに再度メンバー登場。山本「うれしいのお」津山「勝手にやってるんで…もう終わったんで…」などと言いながら、山本さんが一番好きだという「Pop100」。いっせーので指示した数の拍子だけ各々の楽器を演奏するというアホな曲。「76!」で微妙にずれたと思った思ったら次の「99!」でピッタリ合わせるあたり、恐ろしい。
あとは山本のピアノを中心にちょっといい曲風の即興がひとしきり続いたと思ったら津山「出たとこ勝負!」山本「結果オーライ~」を何回か繰り返し、グダグダになってきたところで「このままやってたら水道メガネと変わらんようになる」という山本さんの言葉で全1時間40分ようやくの終演。
山本「次は岐阜あたりで逢いましょう」。

今回の想い出波止場、2009年の大編成の時とは違う最小編成だったけれど、前回のベアーズ4daysの最終日に見たようなオルタナロックバンドとしての力量をまず見せつけられた演奏だった。バンドとして8年のブランクはあってもここ数年活発になっている山本・津山のデュオの活動を通じてお互いの手のうちはさすがによくわかっている。
「太っ腹」「Blues For Turntable」「White Hour」といった定番曲をはずし、前回やらなかった初期曲をレパートリーに加えるあたりも、なんなら今後引き続き定期的にやってくれそうな予感が。「10年後…70やな」とか言ってたけれど、ぜひ今回みたいに「来月ベアーズで」みたいな活動を期待しています。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

【2018/01/26 00:41】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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