山本精一大阪版ひとりフォークジャンボリー(11/16、難波BEARS)
[セットリスト]
1. 淋しい気持ちで(シバ)
2. インスタントコーヒーラグ(田中研二)
3. 思い出の赤いヤッケ(高石友也)
4. さらば恋人(堺正章)
5. Turn Turn Turn(Pete Seeger)
6. あの素晴らしい愛をもう一度
7. 少年(浅川マキ)
8. Ramblin’ Boy(Tom Paxton)
9. 夜汽車のブルース(高田渡)
10. さようなら世界夫人よ(頭脳警察)
11.オーブル街(ザ・フォーク・クルセダーズ)
12. 教訓Ⅰ(加川良)
13. 教訓Ⅱ(なぎら健壱)(1番のみ)
14. 26番目の秋(岡林信康)
15からっぽの世界(ジャックス)
16. 誰もいない海(トワ・エ・モア)
(以下アンコール)
17. 私に人生といえるものがあるなら(笠木透)
18. 生活の柄(高田渡)
19 海辺の恋(小椋佳)
20. 涙から明日へ(堺正章)
21. ウェディング・ソング(ムーンライダーズ)
22. 野の人の野のうた(LOVEJOY)
23. O, Caroline(Matching Mole)
24. シークレット・ソング(ya-to-i)

フォークジャンボリー

アコースティックギター弾き語りで本編16曲半にアンコール8曲、2時間弱に渡るフォークソングカヴァー大会。
山本精一さんの歌とギターの絡みがやっぱり大好きだと思う2時間だった。たとえば基本コードストロークの伴奏で歌われる「からっぽの世界」とか「オーブル街」のあのアシッドな感じとか。ちょっとその気になれば「夜汽車のブルース」で普段見せない強烈なアコースティックブルースギター弾けてしまうとか。カッコいいなあ。

山本さんがいつも歌ってきた曲の集大成って感じの選曲。「ニューミュージックっぽいのはやらない、50年代・60年代のへんのとか」とおっしゃっていたけれど、実際は60~70年代のものがかなりの部分を占めている。フォーク全般オールアラウンドな選曲だけど、山本さんの趣味の系統はうかがえる。ひとつはシバ/高田渡/加川良の系統。今日はあまりやらなかったけれどはちみつぱいからムーンライダーズの系統。Pete SeegarとかTom Paxtonといったアメリカのモダンフォーク(高石友也もこの系列にいれてもいいかもしれない)。そしてトワエモアや堺正章のような一般的には歌謡曲に分類されることも多い「フォーク歌謡」ともいうべき系統。
その他URCやベルウッドのフォークは全般にわたるので、山本さんに教えてもらった曲や歌手はいっぱいいる。不思議なのだけど、早川義夫やジャックスはいつも歌うのに、エンケンさんの曲を山本さんが歌ってるの聞いたことがない。
今回の曲の中では「思い出の赤いヤッケ」とか「さようなら世界夫人よ」「少年」あたりは、僕は山本さんが歌うの初めて聞いた気かする。

先ほどの分類では三番目の「フォーク歌謡」の系統のカヴァーは毎回かなり多くて、山本さんのポップセンスの源流になっているように思う。90年代に一度だけ見たアリスセイラーさんと組んでいたフォークデュオ「ノアノア」、またやらないかな。
個人的に今回のライヴでいいなあと思ったのもその、「さらば恋人」「涙から明日へ」という堺正章の2曲。あと高石友也の歌の優しいポップさはいつも山本さんの歌にフィットする。岡林の「26番目の秋」も好きだな。ああ、どれもいいよ。本当に山本さんの歌声が好きなんだ。

今回フォークなのでMCもたっぷり。昔よく結婚式に呼ばれて歌っていたという「ウェディング・ソング」は、曲だけでグッとくるのに、思い出話がおかしすぎて最高。
「教訓Ⅰ」の前後、さんざん今の状況についてさんざん熱く硬派に語っておきながら、「そんな気持ちを込めて「教訓Ⅱ」を歌います」ってオチ。しかも1コーラス歌ったところでグダグダで止めてしまう。山本さんってばまったく含羞の人だと思う。

ちらし裏にかかれた大量の歌詞カードもついにネタが尽きたようで、積極的考え方の力/ラブジョイの「野の人の野のうた」以降は山本さんの持ち歌から。
マッチングモウルの「O, Caroline」は「歌詞カードについてた酷い対訳」をそのま歌う珍品。「♪いまでも愛してるよキャロラーイン」
NHK-FMの「プログレ三昧」でジョン・シンクレアと共演した時のエピソードがめちゃくちゃおかしかったのだけど、あの面白さを再現する自信がないのでパス。
そして最後は最高にポップで胸がキュンとするya-to-i「シークレット・ソング」をさくっと歌ってカッコよく終わる。素敵です。
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【2017/11/17 21:32】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山本精一のライヴレポ Index
2004年以降に書いた山本精一さん関連のライヴレポの一覧です。
ライヴレポごとに追記に付けていたらえらく長大になってしまったので独立させました。

山本精一ソロ・PLAYGROUNDなど
山本精一大阪版ひとりフォークジャンボリー(2017/11/16、難波BEARS) 山本精一
ムジカジャポニカ11周年記念爆スペシャル「ふちふなと山本精一×須原敬三」(2017/7/9、扇町ムジカ・ジャポニカ) 山本精一×須原敬三デュオ
難波ROCK画報・山本精一+須原敬三+砂十島NANI(2017/6/9、難波BEARS) (山本精一+須原敬三+砂十島NANI)
BEARS30周年記念特別企画 山本精一展 2日目(2017/2/16、難波BEARS)(山本精一&須原敬三(ソングデュオ「雑木林」))
ギューンカセットpresents tepPohseen「Some Speedy Kisses」発売記念ライブ(2016/10/1、難波BEARS)(山本精一)
GUITARS IN 4th demension(2016/5/26、難波BEARS)(山本精一(自由ギター演奏))
「童謡わざうた」レコ発番外編-ふるまい酒LIVE-(2016/3/13、難波BEARS)(山本精一&The Bears(スハラK-ZOO))
奇島残月企画「わたくしロックランドウェスト」(2016/2/21、難波BEARS)(山本精一+須原敬三+taiqui)
いいにおいのする卒業旅行(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)(山本精一)
青葉市子 山本精一(2016/1/9、難波BEARS)(山本精一)
山本精一の「ノイズ童謡」(2015/10/27、難波BEARS)(山本精一)
畑中葉子 in Osaka(9/21、難波BEARS)(山本精一ほか)
buoy・山本精一バンド・indian no echo sign bine no!・池永正二ソロ(2015/1/4、難波BEARS)(山本精一&須原敬三)
Controversial Spark(2014/10/24、難波BEARS)(山本精一with須原敬三・Nani)
山本精一presents <イマユラ・サイケデリア>(2014/9/30、難波BEARS)(山本精一)
山本精一 New Album レコード発売記念ライブ(2014/8/24、難波BEARS)(山本精一& The Playground)
山本精一とゑでぃまぁこん(2014/4/13、難波BEARS)(山本精一とゑでぃまぁこん)
~ふたつの異歌~「早川義夫/山本精一」(2013/8/30、梅田Shangri-la)(山本精一)
山本精一うたものソロライヴ(2013/6/6、難波BEARS)(山本精一)
山本精一カバーアルバム第一集発売記念ライヴ(2013/2/28、難波BEARS)(山本精一)
ノイズ新年会(2013/1/12、難波BEARS)(山本精一(替歌))
山本精一& THE PLAYGROUND ワンマンライブ(2012/10/14、梅田Shangri-La)(山本精一 & THE PLAYGROUND)
山本精一アコースティック弾き語り完全コピーライブ (2012/5/27、難波BEARS)(山本精一)
太陽大感謝☆プレ☆祭り~発発発~(2012/3/2、福島 pinebrooklyn)(山本精一&原子力潜水艦)
山本精一と、ゑでぃまぁこん(2012/2/19、扇町ムジカジャポニカ)(山本精一)
山本精一NEW ALBUM発売記念(2011/11/17、梅田Shangri-La)(山本精一 & THE PLAYGROUND)
山本精一うたものソロアルバム『PLAYGROUND』レコ発ワンマンライブ(2010/10/10、梅田Shangri-la)(山本精一&The PLAYGROUND)
Presentation67 JB+Play ground(2010/7/10、四条烏丸shin-bi)(Play ground)
Presentation47 Phewとbikkeと山本精一(2009/10/2、京都四条烏丸shin-bi)(山本精一)
JOJO広重・山本精一・スハラケイゾウの早川義夫大会(2009/9/11、難波BEARS)(山本精一)
PLAY GROUND(2009/8/4、京都磔磔)(Play Ground)
山本精一&サイケデリック連続バンドワンマン(2008/11/28、難波BEARS) (山本精一&サイケデリック連続バンド(スハラ・NANI))
FROG MEETING 2008(2008/11/3、木屋町UrBANGUILD)(山本精一+須原敬三)
混沌、そして青空(2008/9/28,扇町ムジカジャポニカ)(山本精一×須原敬三)
FUJI ROCK FESTIVAL 2008~第2日目(2008/7/26、新潟県苗場スキーリゾート)(ザ・トリオdeフォークジャンボリー)
山本精一と金属人間(2008/4/6,アメリカ村Alchemy Music Store)(山本精一と金属人間ゲストうなぎドロボウ)
Stock Room 3rd Anniversary『よるの階段』(2007/8/18、京都拾得)(山本精一と怪獣教室)
"Surf's Up vol.3"(2007/1/6、なんばBears)(山本精一と幽霊バンド)
山本精一と幽霊バンド(2006/11/19、姫路EASE)(山本精一と幽霊バンド)
SONGS vol.1(2006/7/8、新世界BRIDGE)(Phew×山本久土×山本精一)

山本精一 & Psychedelic Jet Sets
Psychedelic jetsets w.猿股茸美都子(2012/7/11、難波Bears)(Psychedelic jetsets)
ANLA COURTIS~KYOTO+SESSION~(2011/2/27、京都木屋町Urbanguild)(Psychedelic Jet Sets+津山篤)
PSYCHEDELIC SUMMER DAYS vol.3(2010/7/15、難波BEARS)(山本精一&Psychedelic Jet Sets)
EGGPLANT同窓会2010(2010/4/4、アメリカ村BIG CAT)その2(想い出波止場2020)
PSYCHEDELIC SUMMERDAYS Vol.2(2009/7/10、難波BEARS)(山本精一&Psycedelic Jet Sets)
Numinous Eye、山本精一&PSYCHEDELIC JET SETS、水晶の舟(2008/8/10、難波BEARS)(山本精一&Psychedelic Jet Sets)

想い出波止場
想い出波止場4days~想い出波止場LIVE(Spanish Surrealismo version)(12/6、難波BEARS)(想い出波止場)
想い出波止場ワンマンコンサート(2009/6/6、梅田シャングリラ)(想い出波止場)

RUINS波止場
RUINS(吉田達也+増田隆一)~期間限定復活LIVE!!!~(2017/2/2、京都METRO)(ルインズ波止場)

山本精一+津山篤
BEARS30周年記念特別企画 山本精一展 1日目(2/15、難波BEARS)(山本精一×津山篤(ザ・ビジネス・フレンドシップ))
RUINS(吉田達也+増田隆一)~期間限定復活LIVE!!!~(2017/2/2、京都METRO)(山本精一+津山篤(津山本))
2017 PSYCHEDELIC PROTOCOL(2017/1/29、難波BEARS)(山本精一+津山篤)
津山篤+山本精一~ギターデュオ発売記念LIVE~(2016/9/3、難波BEARS)(津山篤+山本精一)

PARA
PARA presents"SYSTRUM2017"in OSAKA(2017/11/8、難波BEARS)※工事中

水道メガネ殺人事件
山本精一presents大ミュージカル"水道メガネ殺人事件"~すごいロボット宇宙人の世界編(2011/4/17、難波BEARS)

羅針盤
羅針盤 in Psychedelic Wonder Land(2004/10/15、心斎橋クラブクアトロ) (羅針盤)

ゲスト・コラボその他
柴田聡子サードアルバム発売記念ツアー【京都編】(2015/12/15、京都磔磔)(ギター・ヴォーカル)
「あべのぼるLAST LIVE何も考えない」発売記念ライブ(2012/8/18、難波BEARS)(NIMA with 山本精一、豊田道倫・AZUMI・美輪二郎・山本精一ほか)
渚にて「よすが」発売記念ライブ(2008/11/7、難波BEARS)(渚にてゲスト)
NEW PICNIC @ 太陽公園 (2007/10/7、姫路太陽公園)(須原+充バンドゲスト)

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【2017/10/28 22:46】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
大森靖子アルバム「MUTEKI」発売記念イベント(10/1、タワーレコード難波店)
大森靖子さんの弾き語りによるセルフカヴァーを中心にしたアルバム「MUTEKI」リリースイベントを見に難波のタワーレコードへ。
CD買ってもらえた整理券o番号は140番、あのイベントスペース、そんなに入れたか?
待ち合わせしていた娘が遅れてきたので、開場時間からちょっと遅れて5階につくともう恐ろしいほどの人の入り。整理券持っていたおかげで優先エリアに入れてもらえて、まあよかった。

そんな曲を中心に選曲されていたのかもしれないけれど、アコギでガシガシ弾き語りするのに、どの曲も素晴らしくポップでキャッチ―。楽しすぎてあっという間に「オリオン座」のアカペラ合唱でライヴは終わり、短けーよって思ったけど、あとでよく考えたら8曲40分も歌ってた。
おおもりさん

1. アナログシンコペーション
2. みっくしゅじゅーちゅ
3. 非国民ヒーロー
(MC)
4. マジックミラー
5. ミッドナイト清純異性交友
(MC)
6. 音楽を捨てよ、そして音楽へ
7. 呪いは水色
8. オリオン座

いつもながら大森さん、声が強い。その中でもひときわ強く「脱法ハーブ、握手会」と歌い出された「音楽を捨てよ、そして音楽へ」の迫力がすさまじかった、ベース音が気持ち良く反復してかき鳴らされるギターストロークに乗せて歌われる詞もメロも、実はレコーディングの通りなのに、その場では全く新しく歌い変えられているかのように感じた。「抽象的な音楽止めて」のブレイクでは急にギター担いで撮影会モードになってファンのスマホの連写のシャッター音すら音楽に繰りこまれる。ちょっと前に、ちょっとした炎上騒ぎの元になった曲、何もそんなこと言わなかったけど、音楽ですべてを取り返そうという気迫を感じた。これが今日のハイライト。

なんか大森さん、いままで見た中で一番かわいかった。
髪の毛短くしたせい?ちょっとふっくらしはった?
つーしょ
ヤバい、めっちゃ可愛いいやん!

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【2017/10/02 23:33】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
KANSAI IDOL FILE「IDOL FILE Vol.5」発売記念スペシャル(9/30、心斎橋SUNHALL)
なんかもっぱらドルイベでお馴染みになりつつあるサンホール、今日はいつもは特典会に使われてることの多いフリースペースにもサブステージが作られ、2ステージで関西で活躍するアイドルが大挙登場するイベントなのだけど、ちょっとメンタルが落ちてることもあり、しんどくて結局ゲストの東京組しか見ていません。すんません。
たいて

3回目の大阪になる・・・・・・・・・(今日は「ドッツ大阪」)、今日は1曲めから未音源化の関西初披露曲。高速ブレークビーツの上で激しく歌い踊る曲で、バスオフ会があるせいで今回は遠征組が多いせいか、ヲタクがミックス入れまくる。もう一つの目玉は3曲目4曲目に披露された複雑骨折気味の変拍子のアヴァンロックにあわせたダンスパフォーマンス。あとで知ったところではsajjanuというバカテク変態バンドの曲らしい。これが良く振り付けられていてめっちゃ楽しい。おそらくマサカーの曲もこんな感じでパフォーマンスされてるんだろうな。後半は「ねぇ」「トリニティダイブ」「スライド」とお馴染みのシューゲ・ポップ曲で〆。曲もいいけど、激しい振り付けが魅力のかなりの部分を占めていると感じた次第。
ドッツ大阪
[セットリスト] 1.きみにおちるよる  2.サテライト(A)  3.Dash De Koi  4.Goa Than Words  5.ねぇ  6.トリニティダイブ  7.スライド

ひさしぶり、たぶん去年の年末以来のMaison book girl。すごく良かった。あいかわらずのクールで激しいパフォーマンスと、自分勝手な詞のついたThis is サクライケンタって感じの変拍子とマリンバの心地よい楽曲が素晴らしい。いつもライヴで不満なのはサクライケンタ色の強い加工され過ぎた被せの強い歌声なのだけど、ラストの「cloudy irony」はほぼ生歌でその生々しさに撃たれた。矢川葵さんくらいしか目に入ってなかったメンバーも今回はなぜかみんな魅力的に見え、特に井上唯さん素敵すぎて「cloudy irony」のシャープなキックの振り付けにシビレた。蹴られたい。
[セットリスト] (SE)a-shi-ta  1. rooms  2. sin morning  3. end of Summer dream  4. Remove  5. blue light  6. cloudy irony

関西アイドルファイル

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【2017/10/01 22:43】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
服部緑地RAINBOW HILL 2017(9/24、服部緑地野外音楽堂)
恒例の服部緑地RAINBOW HILL、例年は家族で出かけてきて、芝生でシート広げているのだけど、今年は家人が所用で参加できず、一人での参加だった。
この日の出演はみにまむすWUJA BIN BINふちがみとふなとゴトウイズミナオユキハッチ・ハッチェル夕凪バーレスクエンジン勝手に観光協会ラリーパパ&カーネギーママ栗コーダー&フレンズ
ギリギリまで参加迷っていて直前に当日精算券申し込んだくらいだから、列は最後の最後になると思って覚悟して行ったのだけど、意外と待機のお客さん少なくて拍子抜け。ハンバートとか曽我部さんみたいなメジャーのアクトがいるかいないかでずいぶん違うもんやなあ。でも、メジャーとかメジャーじゃないとか、演奏が始まると、あまり関係ない。天気はちょっと曇りがちの晴天となり、暑くも寒くもない最高のフェス日和。ここ数年どんどん増えていく子供が走り回る中、ビールをすすりながら心地よく溶け込んでいく。

みにまむすのオープニングに続いて、トップバッターは初登場WUJA BIN BIN。4本の管楽器と2台のキーボード、木琴に男女のスキャットをフィーチャーした11人組ビッグバンド。変拍子を駆使したプログレチックな曲ではじまり、フュージョン風ジャズ・ファンクなどこれはおもしろい。スキャットが映画音楽感出してて楽しい。ビール飲もう。

ふちがみとふなと、ナイロビで教わってきたという「キゲウゲウ」という「ケニアのSMAPみたいなヒット曲」、歌詞聞くと政治家に裏切られ牧師には妻を寝取られとどう考えてもロクてもない歌でおかしすぎる。ナオユキの酒場漫談、あいかわらず鋭くて笑い泣いた。夕凪、今日もいい天気。

黒ずくめの服装にサングラスと赤いマフラーでキメた5人組ガレージバンド、バーレスクエンジン。クール&ワイルド、そしてセクスイー!初見だけど最高だった。ボーカルのコ・ハラ氏がブルースハープを拳銃の様にずらりと腰に差しているのがイカす。曲が終わるごとにおちょくっとんのかというくらい慇懃なMCを入れるのだけど、毎回「サンキュー!サンキュー、タマハリケータ!」と言っていたのは何なんだろ、「ドモアリガート」の聞き違いかな。
バーレスクエンジン
ソノシート買った!

ラリーパパ&カーネギーママ、ゆるりと「練習させてください」とサウンドチェックを兼ねてはじまり、次第に演奏が熱を帯びて、そのまま本編に入っていく。二人のヴォーカリストを擁する聞かせる歌ものであり、かつスリリングな演奏を聞かせるジャムバンド的な魅力のある骨太のアメリカンロックバンド。カッコいい。  
セットチェンジの間に夕凪の伊藤せい子さんが登場して、ははの気まぐれ+ハッチ・ハッチェル(vn)をバックに、ムッシュかまやつにささげる「奴らの足音のバラード」。
レインボーヒルでははの気まぐれをバックにつけて歌うかまやつさんを2度ほど見たのが僕の見たかまやつさんのすべてだ。「ゴロワーズ」、かっこよかったなあ。

トリは栗コーダー&フレンズ登場。栗コーダーカルテット+ビューティフルハミングバード+知久寿焼、このメンバーでラオスを回ってきたとのこと。前半は主にビューティフルハミングバードをフィーチャーして「砂山」「おさるのかごや」などの童謡から、「Somebody is calling」「旅人」といった染みるレパートリーまで。
知久さん
夕陽が差し込みいい感じの空になってきたところで、知久寿焼コーナー、「月が見てたよ」そして「らんちう」。唯一無二のあの声と歌い回し!そしてリコーダーを加えて「方向音痴」。いや面白くて物悲しい。
最後は栗コーダーの最大のヒット、「ピタゴラスイッチ」「お父さんスイッチ」から、全員でラオスの民謡を2曲。

フィナーレは出演者総出でオクノ修さんの「ハートランド」。選曲渋すぎる。
行きたいよ 行きたいよ こころ やすむばしょに
行きたいよ 行きたいよ きっと あるはずさ
来年のレインボーヒルはちょっと早めの9/9実施とのこと。
最近じゃすっかり遠のいてしまった方面なので、もはやここでしか見ることのない、お馴染みのメンツ。ひさしぶりに見てもしっくりきた。またふらっと帰ってきてもいいのかな、なんて。

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【2017/09/25 21:08】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
AqbiRec関連のライヴレポINDEX
このブログで書いてきた、BELLRING少女ハートをはじめとするAqbiRec所属のアイドルたちのライヴレポのリンク集です。
関西在住でほとんど遠征しないので、基本は関西のライヴばかりです。
随時更新します。

There There Theres / CLOCK & BOTAN / MIGMA SHELTER / 春野さ子
BELLRING少女ハート(ベルハー)活動休止後、AqbiRecの所属グループは、その後継グループThere There Theres(ゼアゼア)、元ベルハーのあーやんこと柳沢あやののソロユニットCLOCK & BOTAN(クロタン)、同じく元ベルハーの甘楽(現ヨネコ)率いる新グループMIGMA SHELTER(ミシェル)、そしてベルハーオーディションの合格者であるソロシンガー春野さ子と、一挙に4組に増えました。

エクストロメFEST 2017.09(9/18、心斎橋SUNHALL) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
Cure。Festival vol.8(9/17、心斎橋FANJtwice) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
偶ZONE(9/2、宗右衛門町LOFT PLUIS ONE WEST) MIGMA SHELTER
YSM ONE in OSAKA(8/19、十三GABU) There There Theres、、MIGMA SHELTER
new encounters SP14~大阪の陣~(8/19、心斎橋SUNHALL) There There Theres、MIGMA SHELTER
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.6(8/18、東心斎橋CONPASS) There There Theres、MIGMA SHELTER
オモチレコード presents MAD MORNING(7/2、北堀江club vijon) There There Theres
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.5(7/1、東心斎橋CONPAS) There There Theres
mistFES supported by SPINNS(6/25、名古屋久屋大通公園ほか) There There Theres、MIGMA SHELTER
BIRD RIGHT?(5/30、新宿LOFT) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
「Upstairs Down」インストア無料ミニライブ(5/28、タワーレコード梅田NU茶屋町店) There There Theres
エクストロメFEST 2017.5(5/28、心斎橋SUN HALL) There There Theres
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.3 (5/5、東心斎橋CONPASS) MIGMA SHELTER
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.1 (5/3、東心斎橋CONPASS) There There Theres
CONNECT歌舞伎町(5/23、新宿シネシティ広場ほか) There There Theres
Upstairs Down Vol.1(4/16、渋谷WWWX) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
IDOL ROCKS! SPRING SPECIAL!!(4/8、アメリカ村SUNHALL) There There Theres

BELLRING少女ハート
2014年夏のTIFで初めて見てから2016年12月で活動休止するまで、ベルハーことBELLRING少女ハートのライヴを28回見ることができました。

BELLRING少女ハートみずほ&あーやん卒業企画 Shallow Grave 「ベルバンギャルハート」(2016/12/23、新宿LOFT)
自分にとってベルハーの現行体制ラストになります。なんと甘楽がインフルエンザ発症で4人編成になってしまいました。過剰に感傷的になることなく、素晴らしく楽しいライヴでした。最後のチェキ会は超高速でしたが、みずほさんにちゃんと感謝を伝えられたと思います。「またね!」って言われました。

BELLRING少女ハートワンマンLIVE「BABEL」(12/22、赤坂BLITZ)
現体制ベルハー最後の大舞台、赤坂BLITZでのワンマンに遠征したら、現体制どころか「ベルハー」としてラストの大箱ワンマンになってしまいました。ベルハーのいろんな面が見られた楽しいライヴだったのですが、個人的に喪失感半端なかったです。甘楽はちょっとかわいそうでしたが、まあよく3時間持ちこたえたなと感心しました。

hauptharmonieツアー「唇を奪いに行く」(2916/12/4、アメリカ村FANJtwice)
ベルハー現体制ラスト大阪のライヴでした。ちょっとキモい文章ですが、たぶんこれからずっとこんな感じだと思われます。

IDOL ROCKS! FESTIVAL in UNIVERSE~忘年会スペシャル(2016/12/3、千日前味園ユニバース)
アイナさんののどの手術のため翌日からしばらく休止するBiSHの力の入ったステージとためを張る、これでもかってくらいの次から次へと定番ナンバーを繰り出してくる必勝ライヴでした。でも、ラストに関西ではほんとにめったにやっていないbedheadの大合唱、うれしかったです。

TRASH-UP!!まつり 2016(2016/11/29、渋谷WWW)
二度目のベルハー遠征です。ぼくの理想のアイドルであるみずほの別ユニット、エスエレことEscalator or Elevatorをラストライヴにでようやく見ることができました。

IDOL ROCKS! FESTIVAL 2016 in UNIVERSE(2016/11/6、千日前味園ユニバース)
30分の対バンライヴながら、前日に続いて満足度の高いセットでした。

MAD SUTURDAY!(2016/11/5、東心斎橋CONPASS)
みずほ・あーやん卒業発表をはさんでのひさしぶりのベルハー来阪は50分の長めのセットで、2か月のブランクを惹き飛ばす高い満足度でした。この日はヤナミュー初大阪でもありました。

iCON DOLL LOUNGE 2016 SUMMER ~東名阪Zeppツアー~(2016/9/3、Zepp Namba)
ZEPPといういままでで一番大きなハコでのベルハーのライヴでした。ファッションショーもあって面白かったし、ランウェイを使ったパフォーマンスは流石だと思ったのですが、4か月ぶりというブランクもあり、フェス仕様の25分のセットは物足りなさもありました。たくさんのアイドルとあわせて見て、ベルハーの異質さ改めて痛感したライヴでもあります。

大阪KOTO祭り”5番勝負!”(2016/5/3、千日前味園ユニバース)
KOTOちゃん主催イベント大阪編、昼夜2回公演の夜の部に、なんと緑地の春一番から回しましたいきました。あーやん抜きのレイニーはさすがにちょっと物足りなかった覚えがあります。この日はクリトリックリスともチェキを撮りましたw。

エムトピフェス(2016/5/1、渋谷duo MUSIC EXCHANGE)
ワンマンの遠征のついでに、翌日エムトピのイベントでベルハーを見て、エムトピを見ずに新幹線で帰りました。あーやんが休養に入り残る4人での初めてのステージでもあったのですが、前日のワンマンの緊張から解放されて演者側も観客側もリラックスしていたためか、意外にすごく楽しめたのでした。

BELLRING少女ハートワンマン『B』(2016/4/30、水道橋TOKYO DOME CITY HALL)
正月のZepp東京に続くベルハーの大舞台、あんまり大阪に来なくなってしまったのもあって、初めてベルハーのライヴのためだけに東京遠征しました。レーザー!炎!そして降りしきる羽根の演出に呆れるやら感動するやら。

IDOL ROCKS!~BOUQUET 1st Anniversary SPECIAL in BIGCAT(2016/3/30、心斎橋BIGCAT)
IDOL ROCKS!1周年記念でBIGCATという大箱に会場を移しての開催でした。40分の対バンフェス向けセットリスト、ひさしぶりに「ライスとチューニング」もやったし、もえち卒業後5人編成での大阪初お目見えで、自分がグループを引っ張るんだっていうみずほの意識がすごく感じられたような気がしたんだけどなあ。

BELLRING少女ハートミニライブ&特典会(2016/3/29、タワーレコードNU茶屋町店)
サードアルバム「BEYOND」のレコ発リリースイベント、例によってアルバム収録曲ばかり10曲40分の「ミニ」ライブでした。「びよ~ん会」でゴムパッチンしました。

いいにおいのする卒業旅行2016/(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)
もえち大阪ラスト公演、共演に山本精一と、いろんな意味で思い出に残るライヴでした。発売前のサードアルバムの曲ではじまり、Vampillia主催にふさわしくダークな曲もいっぱいの60分の長めのセット、ずっと甘楽れーれ抜きの4人で歌ってたレイニーを、最後にして初めて6人でやってくれました。いまのところコンパスのベルハーにははずれが無いように思います。

『Dance on a SeaAnemone!』TOUR(2015/11/29、千日前味園ユニバース)
溺れたエビの検死報告書のイベントで、ベルハー初のユニバースでした。花道を使ってのこの時のライヴがすごく楽しかったので、ユニバースは良い印象だったんだけどなあ。

DOGIMAZUN 2015 Halloween Night Special!!(2015/10/31、心斎橋SUNHALL)
中2週という短いインターバルでの来阪、このころ月1回~2回という頻度で大阪に来てくれていました。直前にアンナの脱退が発表されて、この日がラスト大阪のはずだったのですが、家族の事情でアンナ不参加、いつの間にかベルハーは6人に戻りました。ハロウィンということで、メンバーそれぞれにハロウィンメイクでハロウィンらしいダークな曲多めのセットで良かったです。あとこのころは大阪でもバンド対バンが多かったのも面白かったんですが、年明けのVampillia 主催以降とんとなくなってしまいました。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.03(2015/10/17、心斎橋SUNHALL)
8月に続いてIDOL ROCKS!には2回目の登場、30分のアゲ曲セトリ。このころレイニーは新メンバーは引っ込んで旧メンバー4人でやっていました。

BELLRING少女ハート VS Vampillia blackest ever black metal (2015/9/23,東心斎橋CONPASS)
この日のステージ(の前説)でVMOへの改名の発表されたVampillia b.e.b.m.とのツーマン、ダークな曲もてんこ盛りの70分のロングセットはこのメンバーでのベルハーのベストパフォーマンスといってもいいくらいでした。珍しく柵からオタちゃんの上に上ったみずほが「上ったけれど降りれないよー」とガチでべそをかいていたのがみすほらしくて忘れられません。最後VMOとのセッションも馬鹿馬鹿しくて面白かったです。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.02(2015/8/4、大阪MUSE)
asthma関西初披露でしたが、曲の認知が低かったためかそれほど盛り上がっていなかったような覚えがあります。甘楽が足の負傷で半分椅子に座ってのパフォーマンスだったのですがメンバーの士気は高く、仮ちゃんが初めてダイヴしたのはこの時だったんじゃないかな。この日はじめてみずほの列に並んでチェキを撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/7/20、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」のリリースイベントということで、アルバムの曲が収録順に全曲歌われました。ただし「タナトス」「雛鳥」「鉄の街」は振りが入っていない状態。「雛鳥」でみんなiPhoneで歌詞見ながら客席の中をうろつくのはシュールな眺めでした。

ベルハー×パスコ suported by アイドル甲子園(2015/5/2、福島LIVE SQUARE 2nd Line)
いわゆる「ベルコード」ですね。甘楽・アンナ・仮ちゃんの3人の新メンバーの関西お披露目ライヴでした。ラストのエッジはエンドレスヴァージョンでした。

吉田豪×南波一海 アイドル伝説vol.4~3.21大阪決戦~(2015/3/21、アメリカ村FANJ twice)
たしか昼夜の2部公演の両方に出ていて昼の部に行きました。じゅり・ゆうゆの抜けた4人ベルハーは、それはそれで純度の高い研ぎ澄まされたパフォーマンスだったように思います。このあたりで、みずほに推しが定まったような気がします。

Shigeru充03(2015/2/21、心斎橋ロフトプラスワンWest)
じゅり・ゆうゆの大阪ラストでした。着席ライヴ30分→さっちゃん司会でトーク30分→さっちゃんライヴ15分→テーブル・椅子片づけてスタンディングライヴ50分という流れ。チケット代1000円でさらに1枚チェキ付きという太っ腹で、初めてのベルハーメンバーとのチェキをゆうゆと撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/1/17、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ベルハー大阪初のインストア。UTUの収録曲ばかり40分のライヴでした。店長さんの「タワレコからの禁止事項などは、特にありません」という素敵なアナウンスにかかわらずヲタちゃんずっとおとなしくしていたのですが、ラストのレイニーではやはり大騒ぎでした。このころはあーやんのエモーショナルなパフォーマンスにまず目を惹かれていました。

BELLRING少女ハート黒い羽集金ツアー(2015/1/16、心斎橋OSAKA MUSE)
ベルハー初のワンマンツアー大阪公演、28曲2時間10分のロングセットでした。OAとして登場のカイちゃんの「弾き語り」、まるでスーパーボールみたいだ、と思ったのですが、あとで聞いたら「田中さんがやれっていたから」とあくまで無意識なのがスゴイと思いました。

U.F.O,クラブ19周年記念「発狂天国 vol.67」(2015/1/5、東高円寺U.F.O.クラブ)
出張のついでに、たまたま高円寺でベルハーの出るイベントがあるのを知り、トップのベルハーだけ見て帰りました。この日はステージが低かったのでヲタちゃん全員着座で、ステージが良く見える状態でクロノスやOrenge Slumbersのクールなパフォーマンスを見られたのがベルハーにますます惹かれていく大きな契機になったと思います。

ボロフェスタ2014(2014/10/26、京都KBSホール)
関西での初ベルハー。この頃はアイドルの物販の意味がよくわかっていなくて、長い列に並んでTシャツだけ買って帰ってきました。肌寒いKBSホール前の吹きっさらしで黒い衣装の短いスカートで元気に騒いでるベルハーメンバーとヲタちゃんが、正直なところ異様に見えました。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(2014/8/3、東京・お台場・青海周辺エリア)
初ベルハーです。会議出張にかこつけて前乘りしてTIFに行きました。初TIFは開場移動時間をうまく読み切れず、特に夕暮れのスカイステージのベルハーが最後のWIDE MIND1曲しか見られなかったのは痛恨でした。次こそは大丈夫と思ったんですが、それ以降一度もTIFには行っていませんw。

<番外>
13 WEEKS LATER EP (レヴュー)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」があまりに気に入ったので、twitterで一気に感想を蓮ツイしたものをまとめたものです。

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【2017/09/24 01:31】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
TRASH UP!!presents 「ローファイ・ハイスクール大阪校」(9/10、難波BEARS)
ローファイハイスクール
TRASH-UP!! RECORDSの秘蔵っ子アイドルグループSAKA-SAMAの大阪初登場、主催企画「ローファイハイスクール」の大阪編が我らがベアーズであるというので、出かけてきた。

SAKA-SAMAは5月に名古屋で春日井アイドルの企画で見て、ポップでありながらトラッシュアップらしい一筋縄でいかない捩じれたユーモア感覚があって、気になっていた。
現在SAKA-SAMAは名古屋で見た時のDr.まひるん・寿々木ここね・あいうえまし子の3人に新メンバー春眠みことO'CHAWANZから期間限定加入中のしゅがーしゅらら5人なのだけど、ここねんが休業中、ららも今回の大阪遠征には不参加ということで、今回はまひるん・ここねん・みこの3人編成。

調理実習
ねるねるねるねを使ったローファイな調理実習から「夏休み縦断の恋」を披露するオープニングも楽しかったけど、何といっても、ガレージっぽいファズギターのリフがカッコいいキラーチューン「パーティパーティ」で始まる本編がたいそう楽しかった。BLACK FLAGみたいなパンクナンバー「マサカサカサマ」から、高速なブレークビーツに乗せて「朝日の様にさわやかに」が歌い出された瞬間につかまれていた。目の覚めるようなまっ赤な衣装で踊られる、激しくも親しみのある振り付けが大変キュートで、振りコピのやりがいがありそうな感じ。MCを挟んだ後半もB級感あふれるクサめなマイナーのアイドル歌謡で始まり、せわしないビートの上で激しいギターが鳴り響くエモーショナルなポストロック曲、そしてシュプリームスの「ベイビー・ラヴ」感あるコーラスがキュートなポップス曲とバラエティに溢れた楽曲が次々に披露される。最後はローファイ感あふれるデジタルなダンスビートの奇妙な曲。

さかさま
いや、どの曲も絶妙にローファイでポップな曲とパフォーマンスで、すごく楽しかった。後半ここねんのマイクが不調で声が聞こえないところが何か所かあったのと、「マサカサカサマ」がおそらく元ネタへのオマージュのローファイなサウンドのオケそのままで、かなりショボく感じてしまったのの2点だけはちょっと残念。

この日は3組のゲストが登場したのだけど、どれも女子をフィーチャーしたローファイ感のあるポップセンスのあるアクトばかりで良かった。
特に面白かったのは最初に出てきたよいまつり。キティちゃんの長いボディコンシャスなワンピース姿でサングラス、頭にはCDRを付けてるというインパクトのあるルックスで、宅録の自作のトラックに合わせて歌いラップする。家で音出していて通報されて警察が来た時の様子のサンプリングを使った曲とか、生活感とポップの塩梅が少しパラダイスガラージを思わせる。ベアーズ育ちと呼ばれがちなのだけどベアーズは今回が初めてだと。
あとの2組はドラム&ギターのSSWデュオ死んでるねんガールズに、少年ナイフライクなスリーピースのロックバンドバレンタインズ
関西のアクトでどうやってこんなメンツ集めてきたのかと思って、トラッシュアップの中の人に訊いてみたら、ベアーズのスタッフと相談してのセレクトとのこと。トラッシュアップとベアーズの相性の良さを感じる好企画でした。

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【2017/09/11 16:04】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
YSM ONE in Osaka(8/19、十三GABU)
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There There TheresとMIGMA SHELTERの大阪2日間の最後は、ヤナミューことヤなことそっとミュート1周年イベント大阪編。
我らがAqbiRec勢2組とヤナミュー以外の共演者は、昨日に続いておやすみホログラム、さらにフィロソフィーのダンスという、休む暇のないいいメンツ。さらにヤナミューは1時間、他のグループも各40分と長めの持ち時間なのもうれしい。
会場のGABUは十三栄町の繁華街の真ん中、第七藝術劇場やシアターセブンのあるサンポードビル4階にできた新しいライブハウス。サンホールでゼアゼアのかなり巻き気味の物販を終わって駆け付けたところ、すでに一番手のNEVE SLIDE DOWNが始まってるにもかかわらず入場列が。ドルイベは予約確認全部手書きリスト照合だから時間かかるよなあ。そうこうしてると田中Dに引き連れられた黒セーラーのゼアゼアご一行が到着し、エントランスの列の横を会場に入っていく。

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ちょうどいいタイミングでおやすみホログラム(バンドセット)に間に合う。バンドはおやホロの楽曲を手掛けているオガワコウイチをギターに、ベース・ドラムスのシンプルなスリーピース編成。
いきなりひさしぶりに聞く「Drifter」でちょっとうれしい。もともとバンドアレンジの1枚目・2枚目の曲が中心のセットだけど、どの曲も新たにアレンジが加えられている。2曲目性急なスピードでつんのめる「Machine Song」のピロさんのドラムがむっちゃロールしててイカす。「真昼のダンス」はよりファンキーに、「誰かの庭」はよりロックになった演奏をバックにカナミルも八月ちゃんも気持ちよさそうに歌い踊っている。最後はファーストアルバムのリードナンバー「Plan」から、ダンスアンセム「ニューロマンサー」のロックンロールヴァージョンでいつものように大合唱。

続いてはThere There Theres。オープニング「get rid of the Chopper」から「GIGABITE」とハードなロックナンバーで幕を開け、「karma」へとベルハー楽曲で盛り上げる。昼のサンホールの物販の時、「(Asthmaの時)かわいさが足りないって田中さんに言われた」と言っていためいちゃこと平澤芽以が目いっぱい最高にかわいいめいちゃを演出しているのが可愛くてしょうがない(ってなんか倒錯してるかな)。さらに後期ベルハーの人気曲「憂鬱のグロリア」で大合唱を巻き起こしたのち、、ゼアゼアオリジナルに移り「ペリカン」で天を指さしてステップを踏ませて、そして地を這うような「メタリクス」のベースラインでダークにシフトチェンジする。座りこんでいるときの方が多いんじゃないかという振付はきっとサンホールじゃ厳しかっただろうけれど、このステージなら良く見える。そしてそのままこの2日間で3回目になる来月リリースの新曲「There's something behind」へ。ヴァイオリンの反復フレーズに乗せてじわじわと感情を昂らせるメンバーの鬼気迫る表情と絶唱に胸を揺さぶられていると、その激しく昂ったテンションのまま「rainy dance」が始まりフロアの波に揉まれている。
MCが入って最後にもう1曲、ここは2か月前だったらベルハーの「the Edge of Goodbye」とか「c.a.n.d.y.」とかやっているところだろうが、今はこの曲しかないだろう。彼女たちのゼアゼアとして最初に発表されたオリジナル曲「Radical Head」。楽しそうなかわめいちゃ(注・かわいいめいちゃのこと)をたくさん拝むことができた。
サンホールの昼の部が良すぎたし、昨日の「超世紀末」も今日の昼の部もダークめのセットだったから、夜は単純にあげ曲固めてくるのかなー程度で臨んだのだけど、結果的にまたしても本当に良かった。40分あれば、今の彼女たちのパフォーマンスの完成度を軸にキュートだったり胸かき乱されたりとさまざまな魅力を見せるステージが構成できるんだ。

さすがにちょっと疲れたので休憩して戻ってきたらフィロソフィーのダンスが始まっていた。1曲目はハルさんの歌が光りまくるしっとりしたバラードナンバーってのが渋すぎる。
その後は「アイドル・フィロソフィー」「VIVA運命」とゴリゴリのファンキーチューンでぶち上げて、しっとりした「夏のクオリア」でシフトチェンジして「アイム・アフター・タイム」につなぎ、最後は必殺のシック風ファンク歌謡「すききらいアンチノミー」。いつもカッコいいし、4人のメンバーの声のコンビネーションが気持ち良い。僕の好きなのはアニメ声のおとはすこと十束おとはさん、かわいすぎる。一度物販にと思いつつ、この日も会場入口からさらに伸びている長蛇の列に断念してしまった。

MIGMA SHELTERは持ち曲が5曲なのでさすがにワク40分はなかったけれど、それでも30分ということで、もしや、と思ったらやっぱり仕掛けが。いつものイントロダクションで登場しおなじみの阿弥陀様のようなポージングから「Svaha Eraser」のイントロの女声チャントが始まるのだけど、バックには「Deeper」のビートがミックスされていて、「ソワカ」の冒頭部が「Deeper」の交通整理のような振付で歌い出され、そのあとしばらく「Deeper」が歌われたのちおもむろに「ソワカ」がインサートされたりという2曲マッシュアップ。東京ですでにこういう趣向を何回かやっていたというのを聞いていたけれど、昼の部のミシェル~ゼアゼアつなぎと言い、このライヴマッシュアップといい、ちゃんと大阪のセットに組み込んでくれるあたりが嬉しい。これの何がスゴイって、ミックスされたトラックに踊り(振付)と歌ちゃんと合わせられているところ。物販の時アマリに訊いたら、直前にトラックの音源渡されてそこからメンバーで相談してどの振付使うか考えるのだそうだ。間違えまくったとか言っていたけれどすごいね、まったく。
広めのフロア、低音のしっかりしたキレのいい音響、パフォーマンスの良く見えるステージと環境が揃って、この日のレイヴはこの2日間の3回のステージの中では一番盛り上がったと思う。楽しかった。
コテジュン・ミミミユの寸劇がセリフ付きになっていたけど、あれはヤリすぎ(笑)。

休憩をはさんで、この日の主役ヤなことそっとミュートの1時間のロングセット。ヘヴィなリフからドラマチックに展開する「morning」にはじまり、3曲目で代表曲「Lily」でぶちあげ、最新EP収録の「天気雨と世界のバラード」「Any」へ。前回見た時も感じたけれど、全体に笑顔が増えて表現力にさらに幅が出た。この2曲の幸せでキュートな感じとってもいい。MCを挟んで重厚な「ホロスコープ」から「カナデルハ」へ、そして「Just Breathe」「Done」とヤナミューの持ち味の切迫感のある疾走する曲を続ける中盤もアイドルらしいキュートな振付の入る「Orange」がワンポイントで表情を付けている。
2回目のMCの後はまだ音源化されていない新曲「Palette」。これまでのヤナミューのラウドなギターロックとは一線を画したポストロックな1曲、まにちゃんのリードパートで3人が並んで歩きながらコーラスをつける振り付けがとてもキュート。難しい歌でまだまだこなせてない感じだけどこれはこれからの成長が楽しみな1曲。最後は重厚な「AWAKE」からもう1曲の未音源化曲「HOLY GRAIL」、これまたアルペジオから始まって6/8を基調にした変則的なリズムの難曲でめちゃスリリング。そして豪快にロックする「No Known」でなでしこさんとまにさんの激しいシャウトの応酬のパンチを浴びて茫然としたまま終わる。壮絶にカッコいい。
ヤなミュー2日間観て、メンバーが表情豊かになったこと以外にもうひとつ感じたのは、一花さんの成長ぶり。基本的にMCは一花さんが担当することになったみたいなのが、なんかおもしろい。

会場のGABUはステージはそんなに高くはないけれど横に広く、見やすい印象。
音響も抜けがよく、適度に中低音が出ていて聞きやすかった。

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BELLRING少女ハート「崩壊」後、その後継グループであるThere There TheresとMIGMA SHELTER、そして姉妹グループだったヤなことそっとミュートは、どれも今のアイドルの中で同じくらいに一番好きなグループだと思っていた。でもこの2日彼女たちのそれぞれにベストと言ってもいいパフォーマンスを見て、今のところこの3組の中でThere There Theresが自分にとって最も必要なグループだと確信した。ベルハー楽曲の遺産はとてつもなく大きい。だけど、今の彼女たちはかつてのベルハーの人気曲に寄りかかるのではなく、ゼアゼアのオリジナルで充分自分たちの独自の魅力を発揮できる力をもう持っている。不安定な線の細さと裏腹な強度を急激に発揮しつつあるかりんを中心にれーれ・めいちゃのふたりのプロフェッショナルが激しいパフォーマンスで脇を固め、マイペースに安定した歌声のカイちゃんが下支えする、グループとして絶妙なコンビネーションを獲得している。この2日間3ステージでかつてのベルハーの代表曲「the edge of Goodbye」を1回もやらず、最新曲「There's something behind」を3回やったことにも今のゼアゼアについての確信がうかがわれる。そしてさらにそんな彼女たちの魅力を生かすことのできる楽曲が、ベルハーのナンバーにも有名曲以外にまだまだたくさんあるというのが、彼女たちの強みだと思う。
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【2017/08/20 20:18】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
new encounters SP14~大阪の陣~(8/19、心斎橋SUNHALL)
ゼアゼア/ミグマ大阪遠征2日目は、まずおなじみサンホールでのドルイベ。開演は朝10:30と、前日の狼藉もあって、これはさすがに無理。なんとか代代代くらいには行けるかと思ってたのだけど、時間がちょっと押してたおかげでなんとか最後の曲に間に合ったくらい。
new encounters

taite

前半の注目は何といっても大阪2回目の・・・・・・・・・(この日は「ドッツ心斎橋」と名乗ってた)。
いままで2回見た時はたまたまどちらも最後にコンセプチュアルなノイズ曲をやっていたのだけど、この日は「サテライト」「トリニティダイブ」「ねぇ」「スライド」とシューゲイザー/ギターポップ曲を中心に彼女たちのアイドルとしての魅力をまっすぐに伝えるいいセットだった。半年前は真っ白だった衣装がシックな黒いものに変わっていて、パフォーマンスにもしっとりとした落ち着きと格段の成長が感じられた。ノイズ曲(「のいずくみきょく」)やその他にレパートリーにあるというフレッド・フリスのマサカーのカヴァーなんてのが、現在の彼女たちのパフォーマンスの中でどんなふうに位置付けられているのか、ぜひとも長尺のライヴが見たいと思わせる20分のステージだった。
ちなみに全員目を隠して名前が「・」でも、意外とメンバーの区別はつくもので、前回チェキ撮った赤いリボンの子に今回も並んで見たら、こちらもなんとなく認知されててうれしかったり(ヲタクちょろい)。ちなみに前回「えのき」だったコードネームはこの日「古川未鈴」に改められていたので、未鈴ちゃんとチェキを撮ったことになる。(他に「橋本環奈」「黒宮れい」「渡部篤郎」などがいたのだけど、さすがに大人の配慮でこのニックネームはこの日限りだった模様)

この日のクライマックスはもちろんトリのMIGMA SHELTERThere There Theresの流れだ。ミグマの魅力について、ぴしっと決まった振付とフリースタイルパートの間の緩急のあるダイナミックなステージパフォーマンスと、6人のメンバーのそれぞれに個性のある強い表情がかなりの部分を占めているというのは前回も書いた。僕はいまのところアマリのまっすぐな凛々しいまなざしがお気に入りなんだけど、最近面白いと思うのはミミミユさんで、Deeperだったか、毎回曲中でコテジュンをコロすアドリブがあって、この日もあの虫も殺さないような小動物のようなきょとんとした表情で、コテジュンのみぞおちにナイフをぶっ刺してた。ヤバい。
一通り5曲披露し終わって再びDeeperのイントロがかかり、前にならえみたいな交通整理みたいな振付が始まると、ゼアゼアの4人がステージに登場し、交通整理に加わるサービスタイムに。東京で一度やっているので、今日の出順だとやってくれるんじゃないかなって期待はしていた。どうオチつけるのかなって思ってたら、ビートが止まるとともに低くくぐもったノイズが響き渡り、カラフルなミグマの6人がステージをさっと去ると共「タナトスとマスカレード」の不穏なピアノのイントロが薄暗いステージ上に流れ出すという見事な転換で、世界が一変する。そしてメランコリックな「無罪:Honeymoon」、会場の空気がステージにどんどん向かって凝縮する。ああ、このセットは最後までこのダークな感じで行くのかと、ステージ前方で一列にならんだ4人が指で笑顔を作り無表情に戻る「散り行く花」のリリアン・ギッシュのようなラストの振付を息を飲んで見守っていると、メンバーが縦一列になって、輝かしい「Asthma」のイントロが始まって、会場の空気が一瞬にして晴れやかに緩んでいく。ここから上げ曲を続けるのかと思いきや、続く「Orange Slumbers」はゼアゼアとしては関西初披露のシューゲイザー曲。これはドッツを意識しての選曲なのだろうか。この曲や「クロノスの鎌」のパフォーマンスをUFOクラブで見たのが本当にベルハーに入れ込むようになった最初だったから、かなり思い出が深い。振付は当時の、ノートを回し読む初期形のものではなくて、後期のものに近いけれど、深いリヴァーヴの効いたギターの音色の合間に各メンバーのセリフをフィーチャーしたパフォーマンスは、YUKO先生の演劇性の強い振付のに魅入られたまま、ラジオのSEからヴァイオリンの反復フレーズが始まり新曲「There's Something Behind」へ。ドラマチックに盛り上がる後半、長い髪を振り乱して歌うれーれも、硬い表情で声を振り絞るおぐらも、平常運転のカイちゃんもみんな素晴らしいけれど、かわいいベビーフェイスなのに突き刺すような強いまなざしで全身から激しいパッションをほとばしらせるように歌うめいちゃに目を奪われる。そして時間的にあと1曲、ここはきっとあれが来る…やっぱり!ギターのフィードバックから「low tide」の重たいコードカッティングのイントロが奏でられると叫び声を上げてしまうのを何度も止められなかった。後期ベルハーを代表するヘヴィでエモーショナルな曲で、僕にとっては昨年末の休止直前のステージの記憶と抜きがたく結びついている。それはつまりは朝倉みずほさんの記憶だ。曲の中盤、動きを止めた世界の中でたった1人残されたみずほが「らんらんらん…」と強くも儚い歌声を振り絞っていたパートは、グループ最年少の緒倉かりんが引継いでいる。8月のTIFで初投入された時の配信では激しく震えていたかりんの声が、今回たしか2回目のはずなのに、そのまなざしとともに意志を感じさせる強さが満ちていて、みずほの時と異なる魅力がある。かりんがひとりひとり呪縛を解いていくベルハーの初期形の振付から4人が激しく感情を爆発させるクライマックスへ。最後2曲現在のゼアゼアの真骨頂を見た。と思った。

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でもこの日はまだもう1ステージあったのです。

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【2017/08/20 10:06】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.6(8/18、東心斎橋CONPASS)
ゼアゼアが1か月半振りに大阪にやってくる、それも今回は兄弟分ミグマシェルターも引き連れて、2日間で3ステージ!おまけにそのうちの2つはヤナミューおやホロも共演ということで、もうこれは連休とって待機ですよ。
まずはおなじみVMO主催「超世紀末」。ミグマに始まりVMOまで6時間のクレイジーなパーティ、果たしてオレは生き残れるのか!?最高の週末は始まったばかりだ!

タイテ

15時とまだ真っ昼間だというのに、まずはサイケトランスアイドルMIGMA SHELTERが登場する。前回5月の同じコンパスの「超世紀末vol.3」でトリを務め、関西のオタたちを虜にしたあの日以来、2度目の来阪となる。今回は持ち時間も25分に増え、自己紹介を乗せたイントロから毎度のごとくノンストップで「Suvaha Eraser」、「Deeper」とお馴染みのド―プな曲を激しいダンスと歌でつないでいく。
アマリンとコテジュン
「mo’ strain」は関西初披露のはずだけど、当たり前のようにみんなぴょんぴょん飛んでて最高。この曲ではヨネコとセイセイがドン引きするような濃厚な絡みを魅せてくれるのだけど、この日はステージ下手で柵につかまって立ちバックをキメていたのではなかったかな。さらに初披露の「Amazing Glow」これは僕も初見、歌謡曲っぽい泣きのメロがキャッチ―。最後は前回と同じくJOINT、衝撃的だったヨネコのボイスパフォーマンスは幾分まろやかになった印象なのはちょっと残念だけど、やっぱり上がる曲。

ヤなことそっとミュート、先月このコンパスで行われたリリース記念の無料ライヴに行けなかったので久しぶりになる。1曲目がファーストEPの冒頭曲で実質的にデビュー曲の「カナデルハ」で個人的に燃える。初めて公開されたこの曲のMV見た時の鮮烈な印象が思いだされる。そして最新EPの「No Regret」「Any」と畳みける流れ、ヤナミュー節ともいえる疾走感のあるギターサウンドは変わらないけれど、歌もハーモニーもグレードアップしているし、何よりメンバーの表情が豊かになった。MCを挟んで「AWAKE」「sputnik note」とドラマチックな2曲をはさんでアコースティックなイントロがおや?と思わせる新曲「HOLY GRAIL」から笑顔あふれる「orange」へ。コンパクトに魅力を凝縮した構成、あの曲やあの曲が見たかったっていうのはあるけど、それはまた明日。
まにまに!
まにまに!間宮まに!
ところで一花さん、明日の会場の「十三」は「じゅうぞう」じゃないぞ。

前回の大阪公演は眼鏡にネクタイ・七三分けで登場したThere There Theres、今回は4人ともVMOオマージュの白塗りコープスメイク。これはダークな選曲で来るのかと思いきや、「IKENIE」から関西初披露のベルハー曲「GIGABITE」へとギラギラしたギターリフがイカすハードロックをぶちかましてくる。そして新曲「There's something behind」。ストリングスの反復フレーズに乗せてクールにじわじわ盛り上げ、最後はいつの間にか激しく高鳴っているビートとノイズをバックに4人の歌唱が爆発する、いままでのゼアゼアの曲の中でもおそらくもっともエモーショナルな曲だろう。
めいちゃ!
すっかり堂に入った「The Victim」のパフォーマンスといい、今のゼアゼアのパフォーマンスにはベルハーにはあまりなかったグラマラスな妖しい艶が出てきた。「IKENIE」なんて本人登場で銀座ジュエリーマキカメリアダイアモンドのCMソングにできるんじゃないか。
立ち上がりマイクトラブルで歌が途切れがちだったのは惜しかった。ここ前回もそうだったよなあ。

アイドル以外のバンドやDJももっと見たかったのだけど、アイドルの物販に行ってたら、だいたいちゃんと見られなかった(アイドルの物販はアイドルのステージと重ならないように割と配慮してくれてる)。SPACE GRINDERSは時間押しまくって、ゼアゼアの物販並んでたらプギャギャギャとあっという間に終わってしまった。BIRUSHANAはドラムとメタルパーカッションのジャンクなビートの上でギター掻き鳴らしながら歌い上げられる妙に生々しい歌が面白い。あーあと序盤のtatala YAVZが楽しかったような気がするんだけどどんなだったか思い出せない。
おやホロの前にもDJ hOLysHiTがちょっと回していたと思ったら、なんと遊びに来ていた(中略)いやありゃ反則(以下略)。でもうれしかった。
カナミル
サプライズもあって温まってきたところで登場したおやすみホログラムがすごく良かった。「フェアリーテール」で始まって「ニューロマンサー」で一気に加速して「friday」に突っ込む。いつものようにカウベル持ってフロアに飛び込んだカナミルさんがなんかブチぎれてたのもカッコいい。オレおやホロの大ファンってこともなくてでもなんとなくよく見てて、毎回カッコいいなって思ってる。この日はたぶんミグマやゼアゼアよりいいと思った、多分こっちが出来上がってただけなんだけど。名物ブラックメタルウォッカも何杯か重ね、しり上がりに上がってくる感じ、いいイベントや。クリスタル・キングの「YouはShock!」が鳴り響く中始まったVMOで混乱は頂点へ。いつものようにフロアで揉まれてたらテレレレレレでいつの間にかおやホロの2人も登場して喚いてる。ひとしきりフラッシュの明滅と混沌が続いて静かになったと思ったらまたカナミルと八月ちゃんがステージに現れ、静かに「ニューロマンサー」が歌い出され、すぐに闇雲なブラストビートとフラッシュの中で絶叫の渦の中に飲み込まれていく。笑うしかない。
カナミルさんとチェキ撮ったよ。おやホロのオタクってスカしてて全然列並ばないから、こないだのリリイベに続いて今日も殆ど先頭だった。

半年おめでとう!
There There Theresはこの日のライヴでデビューからちょうど6か月ということで、物販終わりに花束の贈呈。半年にしてベルハーが持っていたエモーショナルな凄みをちらつかせるだけではなく、ベルハーとは違うゼアゼアらしい艶も出始めている。ええ感じやで。
そういやあ、私服に着替えたゼアゼアとミシェルのAqbiRec御一行様が会場を後にするところに居合わせたのだけど、なぜかひとりれーれだけメイク落とさず白塗りのまま。なんか気に入ってるらしい。その後VMOまで全部終わって、コンパスを出て心斎橋にとろとろ歩いてたら晩ごはん済ませた風の御一行と行きあったんだけど、もちろんれーれはコープスメイクのまま。その顔で飯食ってたのかい。ほんと面白いよれーれ。
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【2017/08/19 23:32】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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