AqubiRec関連のライヴレポINDEX
このブログで書いてきた、BELLRING少女ハートをはじめとするAqbiRec所属のアイドルたちのライヴレポのリンク集です。
関西在住でほとんど遠征しないので、基本は関西のライヴばかりです。
随時更新します。

There There Theres / CLOCK & BOTAN / MIGMA SHELTER / 春野さ子
BELLRING少女ハート(ベルハー)活動休止後、AqbiRecの所属グループは、その後継グループThere There Theres(ゼアゼア)、元ベルハーのあーやんこと柳沢あやののソロユニットCLOCK & BOTAN(クロタン)、同じく元ベルハーの甘楽(現ヨネコ)率いる新グループMIGMA SHELTER(ミシェル)、そしてベルハーオーディションの合格者であるソロシンガー春野さ子と、一挙に4組に増えました。

エクストロメFEST 2017.09(9/18、心斎橋SUNHALL) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
Cure。Festival vol.8(9/17、心斎橋FANJtwice) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER
偶ZONE(9/2、宗右衛門町LOFT PLUIS ONE WEST) MIGMA SHELTER
YSM in OSAKA(8/20、十三GABU) There There Theres、、MIGMA SHELTER
new encounters SP14~大阪の陣~(8/19、心斎橋SUNHALL) There There Theres、MIGMA SHELTER
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.6(8/18、東心斎橋CONPASS) There There Theres、MIGMA SHELTER
オモチレコード presents MAD MORNING(7/2、北堀江club vijon) There There Theres
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.5(7/1、東心斎橋CONPAS) There There Theres
mistFES supported by SPINNS(6/25、名古屋久屋大通公園ほか) There There Theres、MIGMA SHELTER
BIRD RIGHT?(5/30、新宿LOFT) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
「Upstairs Down」インストア無料ミニライブ(5/28、タワーレコード梅田NU茶屋町店) There There Theres
エクストロメFEST 2017.5(5/28、心斎橋SUN HALL) There There Theres
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.3 (5/5、東心斎橋CONPASS) MIGMA SHELTER
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.1 (5/3、東心斎橋CONPASS) There There Theres
CONNECT歌舞伎町(5/23、新宿シネシティ広場ほか) There There Theres
Upstairs Down Vol.1(4/16、渋谷WWWX) There There Theres、CLOCK & BOTAN、MIGMA SHELTER、春野さ子
IDOL ROCKS! SPRING SPECIAL!!(4/8、アメリカ村SUNHALL) There There Theres

BELLRING少女ハート
2014年夏のTIFで初めて見てから2016年12月で活動休止するまで、ベルハーことBELLRING少女ハートのライヴを28回見ることができました。

BELLRING少女ハートみずほ&あーやん卒業企画 Shallow Grave 「ベルバンギャルハート」(2016/12/23、新宿LOFT)
自分にとってベルハーの現行体制ラストになります。なんと甘楽がインフルエンザ発症で4人編成になってしまいました。過剰に感傷的になることなく、素晴らしく楽しいライヴでした。最後のチェキ会は超高速でしたが、みずほさんにちゃんと感謝を伝えられたと思います。「またね!」って言われました。

BELLRING少女ハートワンマンLIVE「BABEL」(12/22、赤坂BLITZ)
現体制ベルハー最後の大舞台、赤坂BLITZでのワンマンに遠征したら、現体制どころか「ベルハー」としてラストの大箱ワンマンになってしまいました。ベルハーのいろんな面が見られた楽しいライヴだったのですが、個人的に喪失感半端なかったです。甘楽はちょっとかわいそうでしたが、まあよく3時間持ちこたえたなと感心しました。

hauptharmonieツアー「唇を奪いに行く」(2916/12/4、アメリカ村FANJtwice)
ベルハー現体制ラスト大阪のライヴでした。ちょっとキモい文章ですが、たぶんこれからずっとこんな感じだと思われます。

IDOL ROCKS! FESTIVAL in UNIVERSE~忘年会スペシャル(2016/12/3、千日前味園ユニバース)
アイナさんののどの手術のため翌日からしばらく休止するBiSHの力の入ったステージとためを張る、これでもかってくらいの次から次へと定番ナンバーを繰り出してくる必勝ライヴでした。でも、ラストに関西ではほんとにめったにやっていないbedheadの大合唱、うれしかったです。

TRASH-UP!!まつり 2016(2016/11/29、渋谷WWW)
二度目のベルハー遠征です。ぼくの理想のアイドルであるみずほの別ユニット、エスエレことEscalator or Elevatorをラストライヴにでようやく見ることができました。

IDOL ROCKS! FESTIVAL 2016 in UNIVERSE(2016/11/6、千日前味園ユニバース)
30分の対バンライヴながら、前日に続いて満足度の高いセットでした。

MAD SUTURDAY!(2016/11/5、東心斎橋CONPASS)
みずほ・あーやん卒業発表をはさんでのひさしぶりのベルハー来阪は50分の長めのセットで、2か月のブランクを惹き飛ばす高い満足度でした。この日はヤナミュー初大阪でもありました。

iCON DOLL LOUNGE 2016 SUMMER ~東名阪Zeppツアー~(2016/9/3、Zepp Namba)
ZEPPといういままでで一番大きなハコでのベルハーのライヴでした。ファッションショーもあって面白かったし、ランウェイを使ったパフォーマンスは流石だと思ったのですが、4か月ぶりというブランクもあり、フェス仕様の25分のセットは物足りなさもありました。たくさんのアイドルとあわせて見て、ベルハーの異質さ改めて痛感したライヴでもあります。

大阪KOTO祭り”5番勝負!”(2016/5/3、千日前味園ユニバース)
KOTOちゃん主催イベント大阪編、昼夜2回公演の夜の部に、なんと緑地の春一番から回しましたいきました。あーやん抜きのレイニーはさすがにちょっと物足りなかった覚えがあります。この日はクリトリックリスともチェキを撮りましたw。

エムトピフェス(2016/5/1、渋谷duo MUSIC EXCHANGE)
ワンマンの遠征のついでに、翌日エムトピのイベントでベルハーを見て、エムトピを見ずに新幹線で帰りました。あーやんが休養に入り残る4人での初めてのステージでもあったのですが、前日のワンマンの緊張から解放されて演者側も観客側もリラックスしていたためか、意外にすごく楽しめたのでした。

BELLRING少女ハートワンマン『B』(2016/4/30、水道橋TOKYO DOME CITY HALL)
正月のZepp東京に続くベルハーの大舞台、あんまり大阪に来なくなってしまったのもあって、初めてベルハーのライヴのためだけに東京遠征しました。レーザー!炎!そして降りしきる羽根の演出に呆れるやら感動するやら。

IDOL ROCKS!~BOUQUET 1st Anniversary SPECIAL in BIGCAT(2016/3/30、心斎橋BIGCAT)
IDOL ROCKS!1周年記念でBIGCATという大箱に会場を移しての開催でした。40分の対バンフェス向けセットリスト、ひさしぶりに「ライスとチューニング」もやったし、もえち卒業後5人編成での大阪初お目見えで、自分がグループを引っ張るんだっていうみずほの意識がすごく感じられたような気がしたんだけどなあ。

BELLRING少女ハートミニライブ&特典会(2016/3/29、タワーレコードNU茶屋町店)
サードアルバム「BEYOND」のレコ発リリースイベント、例によってアルバム収録曲ばかり10曲40分の「ミニ」ライブでした。「びよ~ん会」でゴムパッチンしました。

いいにおいのする卒業旅行2016/(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)
もえち大阪ラスト公演、共演に山本精一と、いろんな意味で思い出に残るライヴでした。発売前のサードアルバムの曲ではじまり、Vampillia主催にふさわしくダークな曲もいっぱいの60分の長めのセット、ずっと甘楽れーれ抜きの4人で歌ってたレイニーを、最後にして初めて6人でやってくれました。いまのところコンパスのベルハーにははずれが無いように思います。

『Dance on a SeaAnemone!』TOUR(2015/11/29、千日前味園ユニバース)
溺れたエビの検死報告書のイベントで、ベルハー初のユニバースでした。花道を使ってのこの時のライヴがすごく楽しかったので、ユニバースは良い印象だったんだけどなあ。

DOGIMAZUN 2015 Halloween Night Special!!(2015/10/31、心斎橋SUNHALL)
中2週という短いインターバルでの来阪、このころ月1回~2回という頻度で大阪に来てくれていました。直前にアンナの脱退が発表されて、この日がラスト大阪のはずだったのですが、家族の事情でアンナ不参加、いつの間にかベルハーは6人に戻りました。ハロウィンということで、メンバーそれぞれにハロウィンメイクでハロウィンらしいダークな曲多めのセットで良かったです。あとこのころは大阪でもバンド対バンが多かったのも面白かったんですが、年明けのVampillia 主催以降とんとなくなってしまいました。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.03(2015/10/17、心斎橋SUNHALL)
8月に続いてIDOL ROCKS!には2回目の登場、30分のアゲ曲セトリ。このころレイニーは新メンバーは引っ込んで旧メンバー4人でやっていました。

BELLRING少女ハート VS Vampillia blackest ever black metal (2015/9/23,東心斎橋CONPASS)
この日のステージ(の前説)でVMOへの改名の発表されたVampillia b.e.b.m.とのツーマン、ダークな曲もてんこ盛りの70分のロングセットはこのメンバーでのベルハーのベストパフォーマンスといってもいいくらいでした。珍しく柵からオタちゃんの上に上ったみずほが「上ったけれど降りれないよー」とガチでべそをかいていたのがみすほらしくて忘れられません。最後VMOとのセッションも馬鹿馬鹿しくて面白かったです。

BOUQUE presents IDOL ROCKS! Vol.02(2015/8/4、大阪MUSE)
asthma関西初披露でしたが、曲の認知が低かったためかそれほど盛り上がっていなかったような覚えがあります。甘楽が足の負傷で半分椅子に座ってのパフォーマンスだったのですがメンバーの士気は高く、仮ちゃんが初めてダイヴしたのはこの時だったんじゃないかな。この日はじめてみずほの列に並んでチェキを撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/7/20、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」のリリースイベントということで、アルバムの曲が収録順に全曲歌われました。ただし「タナトス」「雛鳥」「鉄の街」は振りが入っていない状態。「雛鳥」でみんなiPhoneで歌詞見ながら客席の中をうろつくのはシュールな眺めでした。

ベルハー×パスコ suported by アイドル甲子園(2015/5/2、福島LIVE SQUARE 2nd Line)
いわゆる「ベルコード」ですね。甘楽・アンナ・仮ちゃんの3人の新メンバーの関西お披露目ライヴでした。ラストのエッジはエンドレスヴァージョンでした。

吉田豪×南波一海 アイドル伝説vol.4~3.21大阪決戦~(2015/3/21、アメリカ村FANJ twice)
たしか昼夜の2部公演の両方に出ていて昼の部に行きました。じゅり・ゆうゆの抜けた4人ベルハーは、それはそれで純度の高い研ぎ澄まされたパフォーマンスだったように思います。このあたりで、みずほに推しが定まったような気がします。

Shigeru充03(2015/2/21、心斎橋ロフトプラスワンWest)
じゅり・ゆうゆの大阪ラストでした。着席ライヴ30分→さっちゃん司会でトーク30分→さっちゃんライヴ15分→テーブル・椅子片づけてスタンディングライヴ50分という流れ。チケット代1000円でさらに1枚チェキ付きという太っ腹で、初めてのベルハーメンバーとのチェキをゆうゆと撮りました。

BELLRING少女ハートインストアライブ(2015/1/17、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
ベルハー大阪初のインストア。UTUの収録曲ばかり40分のライヴでした。店長さんの「タワレコからの禁止事項などは、特にありません」という素敵なアナウンスにかかわらずヲタちゃんずっとおとなしくしていたのですが、ラストのレイニーではやはり大騒ぎでした。このころはあーやんのエモーショナルなパフォーマンスにまず目を惹かれていました。

BELLRING少女ハート黒い羽集金ツアー(2015/1/16、心斎橋OSAKA MUSE)
ベルハー初のワンマンツアー大阪公演、28曲2時間10分のロングセットでした。OAとして登場のカイちゃんの「弾き語り」、まるでスーパーボールみたいだ、と思ったのですが、あとで聞いたら「田中さんがやれっていたから」とあくまで無意識なのがスゴイと思いました。

U.F.O,クラブ19周年記念「発狂天国 vol.67」(2015/1/5、東高円寺U.F.O.クラブ)
出張のついでに、たまたま高円寺でベルハーの出るイベントがあるのを知り、トップのベルハーだけ見て帰りました。この日はステージが低かったのでヲタちゃん全員着座で、ステージが良く見える状態でクロノスやOrenge Slumbersのクールなパフォーマンスを見られたのがベルハーにますます惹かれていく大きな契機になったと思います。

ボロフェスタ2014(2014/10/26、京都KBSホール)
関西での初ベルハー。この頃はアイドルの物販の意味がよくわかっていなくて、長い列に並んでTシャツだけ買って帰ってきました。肌寒いKBSホール前の吹きっさらしで黒い衣装の短いスカートで元気に騒いでるベルハーメンバーとヲタちゃんが、正直なところ異様に見えました。

TOKYO IDOL FESTIVAL 2014(2014/8/3、東京・お台場・青海周辺エリア)
初ベルハーです。会議出張にかこつけて前乘りしてTIFに行きました。初TIFは開場移動時間をうまく読み切れず、特に夕暮れのスカイステージのベルハーが最後のWIDE MIND1曲しか見られなかったのは痛恨でした。次こそは大丈夫と思ったんですが、それ以降一度もTIFには行っていませんw。

<番外>
13 WEEKS LATER EP (レヴュー)
ミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」があまりに気に入ったので、twitterで一気に感想を蓮ツイしたものをまとめたものです。
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【2017/09/24 01:31】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
new encounters SP14~大阪の陣~(8/19、心斎橋SUNHALL)
ゼアゼア/ミグマ大阪遠征2日目は、まずおなじみサンホールでのドルイベ。開演は朝10:30と、前日の狼藉もあって、これはさすがに無理。なんとか代代代くらいには行けるかと思ってたのだけど、時間がちょっと押してたおかげでなんとか最後の曲に間に合ったくらい。
new encounters

taite

前半の注目は何といっても大阪2回目の・・・・・・・・・(この日は「ドッツ心斎橋」と名乗ってた)。
いままで2回見た時はたまたまどちらも最後にコンセプチュアルなノイズ曲をやっていたのだけど、この日は「サテライト」「トリニティダイブ」「ねぇ」「スライド」とシューゲイザー/ギターポップ曲を中心に彼女たちのアイドルとしての魅力をまっすぐに伝えるいいセットだった。半年前は真っ白だった衣装がシックな黒いものに変わっていて、パフォーマンスにもしっとりとした落ち着きと格段の成長が感じられた。ノイズ曲(「のいずくみきょく」)やその他にレパートリーにあるというフレッド・フリスのマサカーのカヴァーなんてのが、現在の彼女たちのパフォーマンスの中でどんなふうに位置付けられているのか、ぜひとも長尺のライヴが見たいと思わせる20分のステージだった。
ちなみに全員目を隠して名前が「・」でも、意外とメンバーの区別はつくもので、前回チェキ撮った赤いリボンの子に今回も並んで見たら、こちらもなんとなく認知されててうれしかったり(ヲタクちょろい)。ちなみに前回「えのき」だったコードネームはこの日「古川未鈴」に改められていたので、未鈴ちゃんとチェキを撮ったことになる。(他に「橋本環奈」「黒宮れい」「渡部篤郎」などがいたのだけど、さすがに大人の配慮でこのニックネームはこの日限りだった模様)

この日のクライマックスはもちろんトリのMIGMA SHELTERThere There Theresの流れだ。ミグマの魅力について、ぴしっと決まった振付とフリースタイルパートの間の緩急のあるダイナミックなステージパフォーマンスと、6人のメンバーのそれぞれに個性のある強い表情がかなりの部分を占めているというのは前回も書いた。僕はいまのところアマリのまっすぐな凛々しいまなざしがお気に入りなんだけど、最近面白いと思うのはミミミユさんで、Deeperだったか、毎回曲中でコテジュンをコロすアドリブがあって、この日もあの虫も殺さないような小動物のようなきょとんとした表情で、コテジュンのみぞおちにナイフをぶっ刺してた。ヤバい。
一通り5曲披露し終わって再びDeeperのイントロがかかり、前にならえみたいな交通整理みたいな振付が始まると、ゼアゼアの4人がステージに登場し、交通整理に加わるサービスタイムに。東京で一度やっているので、今日の出順だとやってくれるんじゃないかなって期待はしていた。どうオチつけるのかなって思ってたら、ビートが止まるとともに低くくぐもったノイズが響き渡り、カラフルなミグマの6人がステージをさっと去ると共「タナトスとマスカレード」の不穏なピアノのイントロが薄暗いステージ上に流れ出すという見事な転換で、世界が一変する。そしてメランコリックな「無罪:Honeymoon」、会場の空気がステージにどんどん向かって凝縮する。ああ、このセットは最後までこのダークな感じで行くのかと、ステージ前方で一列にならんだ4人が指で笑顔を作り無表情に戻る「散り行く花」のリリアン・ギッシュのようなラストの振付を息を飲んで見守っていると、メンバーが縦一列になって、輝かしい「Asthma」のイントロが始まって、会場の空気が一瞬にして晴れやかに緩んでいく。ここから上げ曲を続けるのかと思いきや、続く「Orange Slumbers」はゼアゼアとしては関西初披露のシューゲイザー曲。これはドッツを意識しての選曲なのだろうか。この曲や「クロノスの鎌」のパフォーマンスをUFOクラブで見たのが本当にベルハーに入れ込むようになった最初だったから、かなり思い出が深い。振付は当時の、ノートを回し読む初期形のものではなくて、後期のものに近いけれど、深いリヴァーヴの効いたギターの音色の合間に各メンバーのセリフをフィーチャーしたパフォーマンスは、YUKO先生の演劇性の強い振付のに魅入られたまま、ラジオのSEからヴァイオリンの反復フレーズが始まり新曲「There's Something Behind」へ。ドラマチックに盛り上がる後半、長い髪を振り乱して歌うれーれも、硬い表情で声を振り絞るおぐらも、平常運転のカイちゃんもみんな素晴らしいけれど、かわいいベビーフェイスなのに突き刺すような強いまなざしで全身から激しいパッションをほとばしらせるように歌うめいちゃに目を奪われる。そして時間的にあと1曲、ここはきっとあれが来る…やっぱり!ギターのフィードバックから「low tide」の重たいコードカッティングのイントロが奏でられると叫び声を上げてしまうのを何度も止められなかった。後期ベルハーを代表するヘヴィでエモーショナルな曲で、僕にとっては昨年末の休止直前のステージの記憶と抜きがたく結びついている。それはつまりは朝倉みずほさんの記憶だ。曲の中盤、動きを止めた世界の中でたった1人残されたみずほが「らんらんらん…」と強くも儚い歌声を振り絞っていたパートは、グループ最年少の緒倉かりんが引継いでいる。8月のTIFで初投入された時の配信では激しく震えていたかりんの声が、今回たしか2回目のはずなのに、そのまなざしとともに意志を感じさせる強さが満ちていて、みずほの時と異なる魅力がある。かりんがひとりひとり呪縛を解いていくベルハーの初期形の振付から4人が激しく感情を爆発させるクライマックスへ。最後2曲現在のゼアゼアの真骨頂を見た。と思った。

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でもこの日はまだもう1ステージあったのです。

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【2017/08/20 10:06】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.6(8/18、東心斎橋CONPASS)
ゼアゼアが1か月半振りに大阪にやってくる、それも今回は兄弟分ミグマシェルターも引き連れて、2日間で3ステージ!おまけにそのうちの2つはヤナミューおやホロも共演ということで、もうこれは連休とって待機ですよ。
まずはおなじみVMO主催「超世紀末」。ミグマに始まりVMOまで6時間のクレイジーなパーティ、果たしてオレは生き残れるのか!?最高の週末は始まったばかりだ!

タイテ

15時とまだ真っ昼間だというのに、まずはサイケトランスアイドルMIGMA SHELTERが登場する。前回5月の同じコンパスの「超世紀末vol.3」でトリを務め、関西のオタたちを虜にしたあの日以来、2度目の来阪となる。今回は持ち時間も25分に増え、自己紹介を乗せたイントロから毎度のごとくノンストップで「Suvaha Eraser」、「Deeper」とお馴染みのド―プな曲を激しいダンスと歌でつないでいく。
アマリンとコテジュン
「mo’ strain」は関西初披露のはずだけど、当たり前のようにみんなぴょんぴょん飛んでて最高。この曲ではヨネコとセイセイがドン引きするような濃厚な絡みを魅せてくれるのだけど、この日はステージ下手で柵につかまって立ちバックをキメていたのではなかったかな。さらに初披露の「Amazing Glow」これは僕も初見、歌謡曲っぽい泣きのメロがキャッチ―。最後は前回と同じくJOINT、衝撃的だったヨネコのボイスパフォーマンスは幾分まろやかになった印象なのはちょっと残念だけど、やっぱり上がる曲。

ヤなことそっとミュート、先月このコンパスで行われたリリース記念の無料ライヴに行けなかったので久しぶりになる。1曲目がファーストEPの冒頭曲で実質的にデビュー曲の「カナデルハ」で個人的に燃える。初めて公開されたこの曲のMV見た時の鮮烈な印象が思いだされる。そして最新EPの「No Regret」「Any」と畳みける流れ、ヤナミュー節ともいえる疾走感のあるギターサウンドは変わらないけれど、歌もハーモニーもグレードアップしているし、何よりメンバーの表情が豊かになった。MCを挟んで「AWAKE」「sputnik note」とドラマチックな2曲をはさんでアコースティックなイントロがおや?と思わせる新曲「HOLY GRAIL」から笑顔あふれる「orange」へ。コンパクトに魅力を凝縮した構成、あの曲やあの曲が見たかったっていうのはあるけど、それはまた明日。
まにまに!
まにまに!間宮まに!
ところで一花さん、明日の会場の「十三」は「じゅうぞう」じゃないぞ。

前回の大阪公演は眼鏡にネクタイ・七三分けで登場したThere There Theres、今回は4人ともVMOオマージュの白塗りコープスメイク。これはダークな選曲で来るのかと思いきや、「IKENIE」から関西初披露のベルハー曲「GIGABITE」へとギラギラしたギターリフがイカすハードロックをぶちかましてくる。そして新曲「There's something behind」。ストリングスの反復フレーズに乗せてクールにじわじわ盛り上げ、最後はいつの間にか激しく高鳴っているビートとノイズをバックに4人の歌唱が爆発する、いままでのゼアゼアの曲の中でもおそらくもっともエモーショナルな曲だろう。
めいちゃ!
すっかり堂に入った「The Victim」のパフォーマンスといい、今のゼアゼアのパフォーマンスにはベルハーにはあまりなかったグラマラスな妖しい艶が出てきた。「IKENIE」なんて本人登場で銀座ジュエリーマキカメリアダイアモンドのCMソングにできるんじゃないか。
立ち上がりマイクトラブルで歌が途切れがちだったのは惜しかった。ここ前回もそうだったよなあ。

アイドル以外のバンドやDJももっと見たかったのだけど、アイドルの物販に行ってたら、だいたいちゃんと見られなかった(アイドルの物販はアイドルのステージと重ならないように割と配慮してくれてる)。SPACE GRINDERSは時間押しまくって、ゼアゼアの物販並んでたらプギャギャギャとあっという間に終わってしまった。BIRUSHANAはドラムとメタルパーカッションのジャンクなビートの上でギター掻き鳴らしながら歌い上げられる妙に生々しい歌が面白い。あーあと序盤のtatala YAVZが楽しかったような気がするんだけどどんなだったか思い出せない。
おやホロの前にもDJ hOLysHiTがちょっと回していたと思ったら、なんと遊びに来ていた(中略)いやありゃ反則(以下略)。でもうれしかった。
カナミル
サプライズもあって温まってきたところで登場したおやすみホログラムがすごく良かった。「フェアリーテール」で始まって「ニューロマンサー」で一気に加速して「friday」に突っ込む。いつものようにカウベル持ってフロアに飛び込んだカナミルさんがなんかブチぎれてたのもカッコいい。オレおやホロの大ファンってこともなくてでもなんとなくよく見てて、毎回カッコいいなって思ってる。この日はたぶんミグマやゼアゼアよりいいと思った、多分こっちが出来上がってただけなんだけど。名物ブラックメタルウォッカも何杯か重ね、しり上がりに上がってくる感じ、いいイベントや。クリスタル・キングの「YouはShock!」が鳴り響く中始まったVMOで混乱は頂点へ。いつものようにフロアで揉まれてたらテレレレレレでいつの間にかおやホロの2人も登場して喚いてる。ひとしきりフラッシュの明滅と混沌が続いて静かになったと思ったらまたカナミルと八月ちゃんがステージに現れ、静かに「ニューロマンサー」が歌い出され、すぐに闇雲なブラストビートとフラッシュの中で絶叫の渦の中に飲み込まれていく。笑うしかない。
カナミルさんとチェキ撮ったよ。おやホロのオタクってスカしてて全然列並ばないから、こないだのリリイベに続いて今日も殆ど先頭だった。

半年おめでとう!
There There Theresはこの日のライヴでデビューからちょうど6か月ということで、物販終わりに花束の贈呈。半年にしてベルハーが持っていたエモーショナルな凄みをちらつかせるだけではなく、ベルハーとは違うゼアゼアらしい艶も出始めている。ええ感じやで。
そういやあ、私服に着替えたゼアゼアとミシェルのAqbiRec御一行様が会場を後にするところに居合わせたのだけど、なぜかひとりれーれだけメイク落とさず白塗りのまま。なんか気に入ってるらしい。その後VMOまで全部終わって、コンパスを出て心斎橋にとろとろ歩いてたら晩ごはん済ませた風の御一行と行きあったんだけど、もちろんれーれはコープスメイクのまま。その顔で飯食ってたのかい。ほんと面白いよれーれ。
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【2017/08/19 23:32】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山本精一のライヴレポ Index
2004年以降に書いた山本精一さん関連のライヴレポの一覧です。
ライヴレポごとに追記に付けていたらえらく長大になってしまったので独立させました。

山本精一ソロ・PLAYGROUNDなど
難波ROCK画報・山本精一+須原敬三+砂十島NANI(2017/6/9、難波BEARS) (山本精一+須原敬三+砂十島NANI)
BEARS30周年記念特別企画 山本精一展 2日目(2017/2/16、難波BEARS)(山本精一&須原敬三(ソングデュオ「雑木林」))
ギューンカセットpresents tepPohseen「Some Speedy Kisses」発売記念ライブ(2016/10/1、難波BEARS)(山本精一)
GUITARS IN 4th demension(2016/5/26、難波BEARS)(山本精一(自由ギター演奏))
「童謡わざうた」レコ発番外編-ふるまい酒LIVE-(2016/3/13、難波BEARS)(山本精一&The Bears(スハラK-ZOO))
奇島残月企画「わたくしロックランドウェスト」(2016/2/21、難波BEARS)(山本精一+須原敬三+taiqui)
いいにおいのする卒業旅行(2016/1/22、東心斎橋CONPASS)(山本精一)
青葉市子 山本精一(2016/1/9、難波BEARS)(山本精一)
山本精一の「ノイズ童謡」(2015/10/27、難波BEARS)(山本精一)
畑中葉子 in Osaka(9/21、難波BEARS)(山本精一ほか)
buoy・山本精一バンド・indian no echo sign bine no!・池永正二ソロ(2015/1/4、難波BEARS)(山本精一&須原敬三)
Controversial Spark(2014/10/24、難波BEARS)(山本精一with須原敬三・Nani)
山本精一presents <イマユラ・サイケデリア>(2014/9/30、難波BEARS)(山本精一)
山本精一 New Album レコード発売記念ライブ(2014/8/24、難波BEARS)(山本精一& The Playground)
山本精一とゑでぃまぁこん(2014/4/13、難波BEARS)(山本精一とゑでぃまぁこん)
~ふたつの異歌~「早川義夫/山本精一」(2013/8/30、梅田Shangri-la)(山本精一)
山本精一うたものソロライヴ(2013/6/6、難波BEARS)(山本精一)
山本精一カバーアルバム第一集発売記念ライヴ(2013/2/28、難波BEARS)(山本精一)
ノイズ新年会(2013/1/12、難波BEARS)(山本精一(替歌))
山本精一& THE PLAYGROUND ワンマンライブ(2012/10/14、梅田Shangri-La)(山本精一 & THE PLAYGROUND)
山本精一アコースティック弾き語り完全コピーライブ (2012/5/27、難波BEARS)(山本精一)
太陽大感謝☆プレ☆祭り~発発発~(2012/3/2、福島 pinebrooklyn)(山本精一&原子力潜水艦)
山本精一と、ゑでぃまぁこん(2012/2/19、扇町ムジカジャポニカ)(山本精一)
山本精一NEW ALBUM発売記念(2011/11/17、梅田Shangri-La)(山本精一 & THE PLAYGROUND)
山本精一うたものソロアルバム『PLAYGROUND』レコ発ワンマンライブ(2010/10/10、梅田Shangri-la)(山本精一&The PLAYGROUND)
Presentation67 JB+Play ground(2010/7/10、四条烏丸shin-bi)(Play ground)
Presentation47 Phewとbikkeと山本精一(2009/10/2、京都四条烏丸shin-bi)(山本精一)
JOJO広重・山本精一・スハラケイゾウの早川義夫大会(2009/9/11、難波BEARS)(山本精一)
PLAY GROUND(2009/8/4、京都磔磔)(Play Ground)
山本精一&サイケデリック連続バンドワンマン(2008/11/28、難波BEARS) (山本精一&サイケデリック連続バンド(スハラ・NANI))
FROG MEETING 2008(2008/11/3、木屋町UrBANGUILD)(山本精一+須原敬三)
混沌、そして青空(2008/9/28,扇町ムジカジャポニカ)(山本精一×須原敬三)
FUJI ROCK FESTIVAL 2008~第2日目(2008/7/26、新潟県苗場スキーリゾート)(ザ・トリオdeフォークジャンボリー)
山本精一と金属人間(2008/4/6,アメリカ村Alchemy Music Store)(山本精一と金属人間ゲストうなぎドロボウ)
Stock Room 3rd Anniversary『よるの階段』(2007/8/18、京都拾得)(山本精一と怪獣教室)
"Surf's Up vol.3"(2007/1/6、なんばBears)(山本精一と幽霊バンド)
山本精一と幽霊バンド(2006/11/19、姫路EASE)(山本精一と幽霊バンド)
SONGS vol.1(2006/7/8、新世界BRIDGE)(Phew×山本久土×山本精一)

山本精一 & Psychedelic Jet Sets
Psychedelic jetsets w.猿股茸美都子(2012/7/11、難波Bears)(Psychedelic jetsets)
ANLA COURTIS~KYOTO+SESSION~(2011/2/27、京都木屋町Urbanguild)(Psychedelic Jet Sets+津山篤)
PSYCHEDELIC SUMMER DAYS vol.3(2010/7/15、難波BEARS)(山本精一&Psychedelic Jet Sets)
EGGPLANT同窓会2010(2010/4/4、アメリカ村BIG CAT)その2(想い出波止場2020)
PSYCHEDELIC SUMMERDAYS Vol.2(2009/7/10、難波BEARS)(山本精一&Psycedelic Jet Sets)
Numinous Eye、山本精一&PSYCHEDELIC JET SETS、水晶の舟(2008/8/10、難波BEARS)(山本精一&Psychedelic Jet Sets)

想い出波止場
想い出波止場4days~想い出波止場LIVE(Spanish Surrealismo version)(12/6、難波BEARS)(想い出波止場)
想い出波止場ワンマンコンサート(2009/6/6、梅田シャングリラ)(想い出波止場)

RUINS波止場
RUINS(吉田達也+増田隆一)~期間限定復活LIVE!!!~(2017/2/2、京都METRO)(ルインズ波止場)

山本精一+津山篤
BEARS30周年記念特別企画 山本精一展 1日目(2/15、難波BEARS)(山本精一×津山篤(ザ・ビジネス・フレンドシップ))
RUINS(吉田達也+増田隆一)~期間限定復活LIVE!!!~(2017/2/2、京都METRO)(山本精一+津山篤(津山本))
2017 PSYCHEDELIC PROTOCOL(2017/1/29、難波BEARS)(山本精一+津山篤)
津山篤+山本精一~ギターデュオ発売記念LIVE~(2016/9/3、難波BEARS)(津山篤+山本精一)

水道メガネ殺人事件
山本精一presents大ミュージカル"水道メガネ殺人事件"~すごいロボット宇宙人の世界編(2011/4/17、難波BEARS)

羅針盤
羅針盤 in Psychedelic Wonder Land(2004/10/15、心斎橋クラブクアトロ) (羅針盤)

ゲスト・コラボその他
柴田聡子サードアルバム発売記念ツアー【京都編】(2015/12/15、京都磔磔)(ギター・ヴォーカル)
「あべのぼるLAST LIVE何も考えない」発売記念ライブ(2012/8/18、難波BEARS)(NIMA with 山本精一、豊田道倫・AZUMI・美輪二郎・山本精一ほか)
渚にて「よすが」発売記念ライブ(2008/11/7、難波BEARS)(渚にてゲスト)
NEW PICNIC @ 太陽公園 (2007/10/7、姫路太陽公園)(須原+充バンドゲスト)

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【2017/07/22 20:42】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オモチレコード presents MAD MORNING(7/2、北堀江club vijon)
前夜に続いてのゼアゼア大阪2Days2日目は前日も共演した校庭カメラギャルとの2マン、なんと朝9時開場9時半スタートの朝公演。その上どうも「泡パ」らしい。マジ?
おかげで仕事前に行けることになったけど、泡は困る。

会場のclub vijonは北堀江のビルの地下にあるライヴハウス、天井が高くてステージが高く、見やすくていい感じ。泡から逃れて、今日は「後方彼氏ヅラ」いや、「保護者ヅラ」で行くことにしたけれど、結果的にはパフォーマンス全体がよく見えて良かった。

先攻校庭カメラギャル、やはり今日は最後にやったロックの曲が良かった。
泡は2曲目くらいから断続的に降り出し、最後の曲でクライマックスに。

ウテギャ
こんな感じ。

後攻、There There Theres、今日も昨日と同じ眼鏡7:3分けコス。カイちゃんどうやら昨日の反省を踏まえて眼鏡テープか何かで止めてるっぽい。
前日が「エッジ」「アスマ」なしのセットだったので、この間の名古屋と同じような感じで今日はパーティモードで行くのかと思ったら、案の定1曲目から「Asthma」投入。あれ、最後にこの曲でみんな泡まみれになるんじゃないんだ。

セットリストはこんな感じ。
Asthma、ペリカン、c.a.n.d.y、Upstairs Down、メタリクス、タナトスとマスカレード、The Victim、憂鬱のグロリア、IKENIE、RadicalHead

たしかに序盤は「ペリカン」から「c.a.n.d.y.」と賑々しいけれど、続いてしばらくやってなかった「Upstairs Down」から「メタリクス」「タナトス」と暗黒モードのパフォーマンスをしっかり見せてくれる。ステージの見やすさもあいまってサイコー。
ペリカン
「ペリカン」

ヴィクティム
「The Victim」

「憂鬱のグロリア」は4人編成になって初めての披露だったようだ。フロアが沸き、ここぞとばかりに泡が降ってくる。ラストはゼアゼアオリジナルで「IKENIE」から盛大に泡の降る中「RadicalHead」で〆。終ってもまだ11時前、特典会を待たずに、お父さんは仕事に行ってきますよ。
らでぃへ

めいちゃとれーれのアイドルとしてのプロ意識の高さが今のゼアゼアを引っ張っていると思う。4人の歌やパフォーマンスのレベルが高いところで揃っていて、無駄がないから、特に2015年くらいまでのベルハーの持っていた凸凹の不揃いな感じやわちゃわちゃ感はほとんどないけれど、かわりにかつてのベルハーではあまり見られなかった妖しい色っぽい美しさ、エロチシズムの欠片が散見されるのが今のゼアゼアだと思います。

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【2017/07/03 23:45】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
オモチレコード×VMO presents 超世紀末 vol.5(7/1、東心斎橋CONPAS)
「超世紀末」のレヴューは難しい。だってひたすら快楽原則的に楽しいから。
言語化が難しい。
野暮なことええやんって感じになってしまう。
だいたい野暮なこと言おうにも、特に後半に行くほど酔っぱらってて、何も覚えていない。
まあ覚えていることだけでも書き留めておこう。

超世紀末!
この日登場したのは、DJ hOLysHiT校庭カメラギャルmetome DJsetクリトリック・リスTREMORELAThere There Theres服田雄介GANG PARADEAVVUNDERHAIRZHave a Nice Day!VMOの総勢12組。

DJ hoLyshITの選曲がブッダブランドからHALCALIへと続いて、そして登場校庭カメラギャル。金髪ショートと黒髪ツインテールの2人組のアイドルラップ。堂に入ったラップぶりはなかなか。ラスト前のロック風の曲が楽しかった。

すぎむ
クリトリック・リスは曽我部恵一の「血を流そう」の流れる中登場。「酒相撲のテーマ」から「秘密のパスワード」、そして「Dr.マーチンはいてる女の子」とキレイ目の曲も交えて新作アルバムからのセットながら、序盤から最前列の男どもを脱がせにかかり、いつの間にか最前はすっぽんぽんの男衆だらけに。「柳瀬次長」、「トカゲ男と世話焼き女」、「BUS-BUS」まで歌ったところで「よっちょれよっちょれ」などと言いながら一度退場そして再登場して「ライス&ライス」、なんだけど、ほとんど新曲「よっちょれよっちょれ」の裸まつりと化している、意味ワカラン、酷かったけどめちゃめちゃ面白かった。
最後のスギムの言葉「ヤバい、また前面の一部の客に惑わされて後方の人ぜんぜんおもしろくないライブしてしまった…また前面の客に引っ張られて一番やったらあかんライブしてしもた…」
ライヴならではのナマモノ感を敏感に救い上げていくのはさすがです。

先週の名古屋から2週続けてのThere There Theres。飛び出してきたのは、あれ?羽根なしネクタイに眼鏡、7:3分けの「スクール・オブ・ロック」風のいでたちの4人。これは昨年末ベルハーが崩壊直前に町田でやったライヴで着たコスチュームですね。
1曲目クサめに「IKENIE」から「メタリクス」と新曲を続け、暴力的に「The Victim」がカットインする。ここは先週のX-HALLと同じ繋ぎ、そしてこの3曲最高に艶めかしい。
4人になってシャープに艶めかしくなったというのは先週の名古屋の感想だけど、その今のゼアゼアのパフォーマンスの魅力のかなりの部分を支えるのは長身のれーれとめいちゃ二人のダイナミックな身のこなしだと思った。ふたりともスカート短いし。
さらにベルハー後期から安定した歌唱とパフォーマンスでグループを下支えしていたカイちゃん、今日はかけていた伊達眼鏡がサイズが大きくて1曲目から手に持って踊っていたのだけど、ここしばらく微笑む表情が本当に色っぽくてまぶしい(最近毎回言ってる)。そしてかりんが一生懸命追いついて来ようとしている感じ。そりゃシャープにもなるわ。
ファットなベースのビートが鳴り響く中、ゆったりと羽根をはためかせていた4人が順番にはばたいていく「ペリカン」、いつ見ても静と動を見事に生かしたダイナミックな振り付けが魅力的だ。「Karma」で盛り上げておいて、このまま派手にエンディングに突っ込むのかと思いきやまずは「タナトスとマスカレード」でダークな緊張感をぶち込んでくる、スクールガール風の出で立ちがゴシックなホラームービーの趣きを醸し出す。そしてダークな空気を維持したまま激しい「rainy dance」でぶちあがる客席。
決まった。
かりんめいちゃ
かりんとめいちゃ。

この辺から記憶が怪しくなる。以下箇条書きで。

・陰毛コールの中登場、UNDERHAIRZ。ファンキーなぽやなさんとクールなミヤギのかけあい相変わらず最高、本大ネタ一本使いのラミーさんのトラックはNW色強くてすごくしっくりくるし、音源欲しいのだが。応援コールからの阪神・鳥谷の歌がすげえお下劣で良かったわ。凄く聞き覚えのある「ぞっこん爆音」の曲のトラックはなんだろうな、ラストはお馴染みアオカン大好き「リトマネン・スケベッチ・オナゴスキー」。

・アンヘアあとハバナイまでのつなぎで「新しい何かを見つけて帰ってほしい」とか煽って再登場のDJ hoLysHiTがMIGMA SHELTERの「JOINT」「Svaha Eraser」と続けてかけてくれるもんだから(この時点でミグマは物販限定のCDRのみのリリース!)場内大興奮。The Killersの「Mr, Brighside」(shazamで調べた)をノリノリで賭けてる中ステージにハバナイが登場し、JB「I Feel Good」のホーンのサンプリングからファンキーな1曲目に突入って楽しすぎる。

Have a Nice Day!、ドラム・ギター・シンセ・ヴォーカル&サンプラーの4人組バンドサウンドがディスコビートの上で飛び跳ねる。いや楽しい。まったく初見で、曲もおやホロとのコラボEPくらいしか聞いたことない。そう、「フォーエバーヤング」は早々ににメドレーでやってたな。ロッケンロッケンロケンロール!客の解放され具合も好ましい。アイドルでもないのにそこらで普通にMIX入れてるし。タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!
個人的ないままでの乏しいライヴ体験からいえば、じゃがたら初めて観た時の感じに近いか。ファンキーでノリノリだけどダサくてロケンロールな感じ。
浅見
浅見さんかっこよす。

・なぜかクリムゾン「21世紀の精神異常者」に導かれて登場VMO。まずはこれまでのあらすじということで、TOMCATのアニメ「北斗の拳」主題歌に乗せてこれまでの超世紀末出演者のステージショットやオフショットを取り混ぜたオープニングムービー、めっちゃ楽しいやんようつべに上げてくんないかな。

・いつものように真っ暗闇真っ白なスモークそして激しく明滅するストロボライトの中思わぬ角度から手足を振りながら飛んでくる人ともみ合いぶつかり合いしてたら、ツナギ姿の小柄な女性が…アンヘアのぽやなさんやんw。

翌日も朝からゼアゼア・ウテギャのライヴが決まってることもあり、さっさと帰ってしまったオタクも多かったようでフロアは割と余裕あったけれど、やっぱ最後ここまでいての「超世紀末」ですよね次回も楽しみ。
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【2017/07/02 21:14】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
mistFES supported by SPINNS NAGOYA(6/25、名古屋久屋大通公園ほか)
5月の頭にVMOのイベントで体験した2回目のMIGMA SHELTERが素晴らしくって、その月末に東京で行われたAqbiRec主催に遠征した際に3回目を見ることができたものの、一向に関西に来る気配がない。そうこうしているうちに名古屋のアイドルフェスにゼアゼアとともに出演する、それも屋外ステージもある!というので思い切って出かけてきました。最高のレイヴにしてやるぜ!
timetable

前夜からあいにくの雨模様、名古屋駅に着いた頃はなんとか止んでいたのだけど、リストバンド交換の列に並んでいる頃にはぽつりぽつり降り出し、観覧無料のメイン会場久屋大通公園に着くころには本降りになってきている。
久屋大通公園のステージは公演の段差の少し高いところに小さなテント(運動会の来賓席に立ててあるような奴ね)がぽつんと立っていて、照明はもちろん自然光のみ、スピーカーは小さいのが4本だけという極めて簡素なもの。セキュリティのお兄さんのTシャツに燦然と輝く「BONDS」の文字、おお、あのその名も高き格闘家セキュリティ集団ボンズじゃないか、初めてお目にかかった、ついにボンズとピンチケの肉弾戦をこの目で見られるのか…でもなんだか噂に聞くほどの迫力はないような気が。
久屋大通公園

会場ではオタクが三々五々集まって、雨の中、もうすっかり出来上がってる感じ。ジャンべを持ち込んで叩いているミグマのファンらしき連中も。
定刻11:50からmistressのオープニングに続き大阪の2人組我儘ラキア、愛知の3人組SolaSoundと、ラウド系のグループが登場する。当然小さなテントの中でパフォーマンスするアイドルさんなんているわけもなく、みんな雨の中ずぶ濡れだ。「リフト・サーフ・ダイブ禁止」の筈なのだけど、しょっぱなからピンチケ連中のリフト上がりっぱなし。幕間に主催者のアナウンスは入るけど、ボンズのお兄さん全然制止せずいささか拍子抜けである。

そうこうしているうちに12:30、雨の中いよいよMIGMA SHELTERが登場、1曲目、ミニマルなブリ―プ音のような音が最新曲「mo’ strain」のビートを刻み始める。6人のメンバーは前方に飛び出し、びしょびしょのステージの端から端まで使って転がり踊り、キメで力いっぱいジャンプするから、うねりはそのまま観客に伝播していく。曲は途切れることなくラーガ風のエキゾチックなイントロから「Svaha Eraser」に。トライバルにビートが転がるとフロアの揺れもさらに激しくなり、そのまま「Joint」になだれ込む。ヨネコが喚き散らしながらステージ後方の物販スペース付近から道路付近まで走り回り、曲が終盤のクライマックスを迎えると観客の歓喜も頂点に達する。雨中3曲15分間、出音のショボさも忘れていたよ。
そういえばさすがにリフトする奴なんか一人もいなかったな。
みぐま
ヨネコのベルハー甘楽時代の写真集を買った。

ミグマ物販が終わるとあわてて大須のX-HALLのThere There Theresに移動。思ったより時間がかかって、飛び込んだらちょうど客電が落ちて、低いノイズとピアノの不穏なイントロに続いて登場した4人が静かに歌い出す、おお最近レパートリーに加えられたばかりの「タナトスとマスカレード」や!ベルハーの曲でも最鬱曲と言えるこの曲がドラマチックに終わるとすかさずウニュウニュと気味の悪いベース音が這いずり回る彼女たちの最新曲「メタリクス」へ。そしてラスト断ち切るように暴力的に4つ打ちが鳴り響く「The Victim」、これもまた最近ゼアゼアのレパートリーとなったベルハー曲。どれも表現力を必要とされる渋い曲ばかりで、この選曲はカッコいい。ベルハー時代じゅり・ゆうゆの抜けた直後に見た4人ベルハーもそうだったけれど、人数が減ってパフォーマンスがすごくシャープでソリッドに突き刺さる感じ。ゼアゼアの初めてのオリジナルが意外なほどストレートな「RadicalHead」だったから、どちらかといえばハッピーな方向に行くのかと思っていたのだけれど、こんな陰影に富んだ表現もできるんじゃないの。そしてさらに「Karma」で盛り上げ、「ペリカン」から「RadicalHead」とゼアゼア曲で締めくくる。このあとの屋外に「Asthma」も「エッジ」もまかせたってことか、ちゃんとした音の出るライヴハウスの会場で最新のゼアゼアをきっちり見せてくるあたり、さすが。会場のステージが高めでパフォーマンスが良く見えたのも良かった。今回のゼアゼア、僕が見た少ない彼女たちのパフォーマンスの中では最強に良かった。
めいちゃ
めいちゃ!
めいちゃのクールさが際立っていたのと、あとはカイちゃんが色っぽくなっていてドキドキした。

今回のフェスは他にも見たいアクトが他にないわけではなかったのだけど、ゼアゼアとミグマを見て物販に行くとだいたい見られない。ゆるめるモ!あきらめてそのままX-HALLで西村ひよこちゃんのかける(歌う)BiSやハイスタで沸いて、宿にチェックインしてそろそろかな、と17時すぎに雨の止んだ久屋大通公園に戻ったら、押し気味進行でアキシブProjectでヲタクがぴょんぴょん推しジャンしているところだった。なおボンズさんの働きが悪かったせいか、nerveで馬鹿なピンチケがリフトであがって、BiSのライヴが強制終了になっていた模様。WACK容赦ねえ。

おかげで、かどうかわからないけど、久屋大通公園、無銭会場のThere There Theresはリフトもサーフもまったくないピースフルな盛り上がりだった。まず「c.a.n.d.y.」でぶち上げて最後は「asthma」「レイニー」で終わる予想通りのフェスセトリ。でもしっかりと「ペリカン」「IKENIE」で新しいゼアゼアをアピールしていて心強い。昼に続いて「ペリカン」をやったのはちょっと意外だったけど嬉しいし、「IKENIE」はラテンフレイバーの昭和歌謡メタルにケチャ(バリ島の方)をミックスした無茶な曲だけど振り付けが色っぽい。「The Victim」やこの曲のような色気ってベルハー時代にはあんまりなかったように思う。そして「Asthma」ではお約束の巨大なサークルが。僕は参加しないけど、野外ならではで楽しいね。この曲はやはりアピール力強い。そしてこの日は2回とも「エッジ」はやらなかった。新しいThere There Theresの現在形をしっかり見せる2ステージだった。

最後の会場はDt.BLDという、X-HALLよりさらに西に行ったところにある会場。夜とぼとぼと人気のない住宅街をこんなところにあるんかと思いながら歩いていたら、なんか大きなお寺みたいな門前の小さなビルに行き当たった。廃墟のようなスペースで大量のアイドルとヲタクたちがひしめき合って特典会を開いている地獄のような1階をすり抜けて奥の階段を上がった2階にステージがしつらえられていて、20時半という深い時間にイベントのジングルが流れ、MIGMA SHELTERの6人がステージに登場する。千手観音のようなフォーメーションからいきなり「Svaha Eraser」が始まり、以下「mo’ strain」「Deeper」「Joint」とノンストップで20分間、スクワットパーティかよっていうまともな空調機のない蒸し風呂のような会場で、まあとにかく死ぬほど暑かったのだけど、死ぬほど最高のレイヴだった。
彼女たちがやっているのが、ダンスミュージックというまず快楽原則に何より依拠した音楽なので毎回「最高だった」位しか言えなくて我ながらつまんねんなーと思うのだけど、今回は小さな会場でダイナミックなパフォーマンスを間近で見て、汗だくになって踊る6人のイッてる表情、特にアマリさんの凛としてまっすぐな視線、セイセイさんの狂気すら感じさせる嫣然とした微笑みに魅了された。
あとは何といってもフロアの空気、最前で地蔵になって半分口を開いて推しを凝視している奴もいれば、よだれを垂らしながらくねくねタコ踊りしてる奴もいる、もはやMIXでもない意味不明な掛け声をひたすら叫び続けているやつもいる、カメコもいれば、太鼓持ち込んで叩いてる奴もいるという混沌は、最初にベルハーの現場に足を踏み入れた時に見た秘境感を思い起こさせてくれてめちゃくちゃ楽しい。そしてそんなフロアの空気は、まぎれもなく彼女たちのトランシーな音楽と呪術的なパフォーマンスと不可分だというのがなにより素晴らしい。
ミグマ夜

そういうわけでゼアゼアとミグマ以外のグループはほとんど見られなかったのだけど、どちらも満足度の高いライヴだったのでわざわざ遠征したかいあったよ。

その他いろいろ補遺。

・久屋大通公園で雨の中ミグマの物販列に並びながら見た椎名ぴかりん、たった20分の持ち時間でも一度引っ込んで土下座ショーがあるのにちょっと笑った。JBのマントショーみたいなものなのかな。

・同じく久屋のミグマ物販でヨネコ列に並んでいたら、隣のコテジュン列に妙齢のおば様が。前に並んでいるコテ推しのヲタクがもしやと話しかけてみたら、やはりコテジュンのママだったと。愛知県凱旋ということで、この日はボード掲げられていました。

・【悲報】X-HALLに移動中、ポケットからiPhone出した時に、夜のために1枚残しておいたミグマの特典券がひらひらと地面に落下、あれっと拾う間もなく通りがかった車が轢いてそのまま持って行ってしまう。数メートル先に停車したタイヤにくっついてるのが見えるんだけど…。

・懲りずに買い足してコテジュンにさんに初めてご挨拶したけど、ちょっといろいろヤバかった。

・でもいまんとこアマリさん推しです。
IMG_1120.jpg

・野外ミグマ、ぜひちゃんとしたPAの大音量でやってほしい。The Field Of Heavenのような森の中なら最高。

今回の主催は名古屋の「ヴィジュアル系ロックアイドル」mistress。地元のイベンターさんがついていて冠つけているとはいえ、5会場50組のアクトを集めての大きなフェスを主催してしまうというのは凄いです。この日は裏でチームしゃちほこの「しゃちフェス」もやっていたわけで。願わくば、数々のピンチケどものやらかしにメゲず、来年以降も継続していただきたいところ。まあ…もうちょっと、この、タイムテーブルなんとかならないかな…なんて思ったりはするんですけど。

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【2017/06/26 00:17】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヰタ・セクスアリス、NASCA CAR(ゲスト:ホカダナオミ)、マリファナボーイズ(6/10、難波BEARS)
ナスカカーとヰタ・セクスアリス、大阪の誇る老舗アンダーグラウンドレーベル「Gyuuune Casette」の須原氏がギターとベースを弾きまくる組み合わせ。もちろんベアーズです。
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本日禁煙、でも他のものならオッケーっぽいこの感じ(笑)。

トップバッターはナスカカー。ベース821さんギター須原さんドラムクノさんという強力なバンドと自身の打ち込みの強力ビートをバックに、まずはじゃがたら「タンゴ」を歌いまくるナカヤさん。そして2曲目からはバンドメンバー(おもにクノさん)泣かせの怒涛の新曲攻勢になる。ファーストに入ってた「電子ブルース」のリフ(MELONのパクリらしい)を使った短い曲、「やめちまえ」風のリフ一発のロックンロール、そしてKISHIDASHIN用に用意したトラックを大幅改作したという、前作の「どうにもとまらない」を思わせるグル―ヴィなロック、「Break on through!」とシャウトするナカヤさん最高にイカす。いやほんまナカヤさんヴォーカリストとして強力やと思う。前回の特別企画の電子音インストの「アローン」も面白かったけど、やっぱりナカヤさんが咆哮するナスカカーが好きだ。
でもナカヤさんの歌はここまでで、後半はこれも楽しみにしていた、ゲストヴォーカルにホカダナオミさん(Agnus Dei、ex.マドモアゼルショートヘア!)を迎えてのセット。
まずはナカヤさんのシンセのみをバックに、お馴染みのシンセのベースライン、Eurhythmicsの「Sweet Dreams」!ホカダさんの太い深い歌声はアニー・レノックスに負けていない。歌はいつの間にか日本語になっている。
さらにバンドが加わって性急なパンクっぽいビートで「夢見るシャンソン人形」、そしてド派手なギターリフで始まるハードロック曲を豪快に歌いまくる(あとで調べたらHeartの「Barracuda」って曲)。いやホカダさんハードなロックヴォーカルハマり過ぎ。最後はちょっとかわいい声も交えながら戸川純ちゃんのおなじみ「好き好き大好き」。ナスカカーfeaturingホカダナオミは、ライヴで調整しながら来春にはギューンからアルバム発売予定とのこと、お正月に須原さんのケイノイズでホカダさんが歌っておられたZELDAのカヴァーもぜひ入れて欲しいところ。

マリファナボーイズ、「ボーイズ」だけどギター&ヴォーカル、ギター、ベースの3人の男子とドラムスの女子の4人組。ヴォーカルはワッツーシゾンビの安里アンリ。ワッツーシは数回見たことがるけれど、フジのルーキーステージで途中でドラムをフロアに持ち出して大騒ぎしていたのが印象に残ってる。ジャンクなロックンロールのワッツーシとは違って、こちらは安里さんがフルアコかき鳴らしながらフォークロック色の強い恋の歌を歌う。真ん中でやった曲がハンマービートに13th Floor Elevatorsみたいなテロテロのギターというサイケな曲でちょっと毛並みが変わっていて面白かった。

トリはヰタ・セクスアリス。なんとなく「モダン・デカメロン」が始まった…と思ったらこれはリハで、本編は軽快なロックンロールにファズギターが彩りを添えるテーマソング的な「性的生活」ではじまりそのまま「遅れてきた男」で勢いをつける。
中盤の「天井桟敷の様に」では、歌詞に歌い込まれた寺山修司の作品のタイトルが書かれたフリップを、「Subturrenian Homesic Blues」のボブ・ディランよろしく黒い革ジャンにサングラスのヴォーカル原田さんが歌いながら次々とめくり捨てていくのがイカす。
そしてこの後、須原さんの太いベースがせわしなく走り回る「ヘイヘイ・ミスター!」って曲から畳みかけるように伊藤さんのファズギターがうなりをあげて「空の怪物アグイー」(いずれも曲名不詳)になだれ込んでいくクライマックスの流れが最高だった。しかし寺山修司に大江健三郎って、どんだけ文学好きやんねん。
ぶれひと

アンコールがかかって、「もっとやれー朝までやれー」なんて声に「脱ぐから許して」っつって上半身を脱ぎすてる原田さん、セクシーでした。

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【2017/06/11 00:26】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
難波ROCK画報・山本精一+須原敬三+砂十島NANI(6/9、難波BEARS)
6/9は「ロックの日」って、まあ冗談のような語呂合わせ以上の意味はないけれど、今回のライヴの煽りが「2時間に及ぶロックの中核実演LIVE」、これは見たい。
仕事が終わった時点で8時半過ぎてたし、アンコールくらい見られたら、とベアーズに向かった。

ベアーズに着いた時点でたぶん1時間以上廻ってて、「もうすぐ終わりですよ」とか言われながら入場したら、「DISCORD」のハードなリフが鳴り響いているところだった。おお、ロッキンや、と思ってるとエンディングからヌルッとそのまま最後の曲、はちみつぱい「コウモリが飛ぶ頃」に。これがなんと20分超える長尺。更にアンコールで羅針盤最初期の曲「カラス」ともう1曲、十分に楽しませてもらった。

山本さん、どうも喉の調子悪かったみたいで、「コウモリ」も「カラス」も須原さんにメインヴォーカルを任せて、もっぱらイフェクター少なめのシンプルなセッティングでうるさいギター弾きまくる。あとでご自身が解説していたところでは、今日は「ロック」がテーマなのであえてふだん禁じ手にしているブルーノートスケールを入れまくったとのこと。
NANIさんは自分の中ではサイケ奉行でのハードなプレイの印象が強い。山本さん須原さんとのトリオで見るのは3年前にこのベアーズで慶一さんのControversial Sparkと共演した時以来か。あの時は「Rhapsodia」の曲を中心にストレートにハードロッキンな演奏だったと思うのだけど、今回「コウモリ」「カラス」みたいなゆるっとしたジャム曲(山本さんいわく「同じ曲ですね」w)が、演奏が白熱するにつれてNANIさんが前のめり気味に煽るようなドラム叩くもんだから、どんどん加速してめっちゃハードな演奏になるのが面白かった。クリシェでロックしても一筋縄でいかないのはさすが山本精一だ。

アンコール終わってから、なぜか山本さん上機嫌でおしゃべりが止まらず、昔話したり解説したり告知したり(なぜか人形劇での登場が多いw)とずっとなにかしらしゃべってて、なかなか引っ込まないのがおかしかった。
アンコールの2曲目は何かのカヴァーだったっぽいのだけど、なんだったんだろう。
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【2017/06/10 20:05】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BIRD RIGHT?-一条さえき・ラスト公演(5/30、新宿LOFT)
AqbiRec総出演のThere There Theres一条さえき最終公演。
ゼアゼアは2部にわけて今持っているレパートリー全曲を披露。

春野さ子(O.A.)
1. パステルロード
(MC(ミサイル警報システムについて)
2. 愛くるしくて瞑想中

There There Theres その1
1. Karma
2, World, World, World
3. yOUらり
4. ホーネット’98
5. c.a.n.d.y.

MIGMA SHELTER
1. Intro~Deeper
2. mo’ strain
3. Joint
4. Svaha Eraser

CLOCK & BOTAN
 
1. アイスクリーム
2. トゥインクル
3. 或いはドライブミュージック(アコギ弾き語り)
4. グルーミィ
5. 夏のアッチェレランド
※あーやんポニテ

There There Theres その2
1. Upstairs Down
2. 2SoundDown
3. メタリクス
4. プリティ・シャロウ
5. 無罪:Honeymoon
6. 憂鬱のグロリア(田中ストップ、リフト注意)
7. IKENIE
8. サーカス&恋愛相談
9. the Edge of Goodbye
10. 男の子女の子
11. rainy dance
12.. ペリカン
(さえきコール)
E1. Asthma
E2. RadicalHead
(さえきあいさつ)


さえ

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【2017/05/31 23:27】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「Upstairs Down」インストア無料ミニライヴ(5/28、タワーレコード梅田NU茶屋町店)
エクストロメを中座して、There There Theresのファーストシングルのリリースイベントを身に行きました。
大阪でのリリースイベントは、もちろんThere There Theresとなって初めてです。

1曲目「2Sound Down」はサウンドチェック代わりかな、マイクの調子やオケの音量のちぐはぐがなんとか落ち着いたところで、れーれこと有坂玲菜からMCがあって、CDに収録の3曲を曲順通りに流れ。
かりんとさえき以外の3人はなんと有線マイク使用で、あの振付でステージ中ぐるぐる回るもんだからシールド絡まりまくって大変なことに。「Upstairs down」のバンジョーのところで、れーれがいつも腕の上をてくてくと虫が(?)這い回る振り付けがあるのだけど、今日はケーブルの上を走っていた。
再度MCがあって、絡まり合っていたマイクケーブルをほどいて、ボーナス的にCD未収録の新曲「メタリクス」「IKENIE」2曲の披露へ。「IKENIE」もいいけど、「メタリクス」、始終うにゅうにゅと這いずり回っているベース音が快感。これはやっぱりCONPASSあたりのライヴハウスで聞きたい。

この日はひと月ぶりに2ステージゼアゼアをみたのだけど、ゼアゼア良かった。思ってたよりずっと良かった、ってことは、前回見た時より確実に良くなってきてるってことだよな。新曲存在感あるし、問題はさえき卒業後どうなるか、だ。

IMG_0722.jpg
さえきお疲れさま。

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【2017/05/29 23:20】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エクストロメFEST 2017.5(5/28、心斎橋SUNHALL)
disk unionとタワーレコードNu茶屋町店の共催で行われているアイドルフェスシリーズ「エクストロメ」にゼアゼアが登場する。
2日間とも出演なのだけど、残念ながら初日は仕事で参加できず、2日目に行ってきた。

12時から始まって20時まで8時間にわたって行われる長時間のイベント、途中で抜けてしまったのだけど、この日観たグループは以下のとおり。
代代代、Kit Cat、空野青空、平野友里、ハニーゴーラン、絵恋、There There Theres、2&、ザ・にゃんとかにゃるず、フィロソフィーのダンス(出演順)
えくすとろめ


とりあえずThere There Theresについて。
2月に彼女たちがゼアゼアとして再スタートしてからのメンバーである一条さえきが、今月末で卒業することになっており、5人のゼアゼアは大阪ではこの日が最後になる。

[セットリスト]
1. RadicalHead
2. IKENIE
3. Upstairs Down
4. 無罪Honeymoon
5. rainy dance
6. Asthma
7. ペリカン

1曲目ゼアゼアの看板曲「RadicalHead」で軽快にスタート、いきなりめいちゃこと平澤芽衣の「残り6曲になってしまいましたー」ってMCが笑わせてくれる。序盤は新曲「IKENIE」から「Upstairs Down」へとウィアードなポップ感覚の溢れるゼアゼアオリジナル曲を畳みかけてくる。そしてその流れでゼアゼアとしては大阪初披露になる「無罪Honeymoon」でダークな世界を繰り広げ、そしてこれも大阪初披露の「rainy dance」で暗く激しい情念を歌い踊る。かつて柳沢あやのめがけてリフトが大量に押し寄せた落ちサビは緒倉かりんが担当だ。
ゼアゼア始動に当たってまず「RadicalHead」が発表された時は、そのストレートにポップな曲調がファンの間では賛否があったのだけど、結局のところゼアゼアも、メンバーたちの表現力が上がるにつれて、ベルハーが体現していた一筋縄ではいかないエモーショナルで奇妙な世界に突入しているようだ。今回卒業するさえきはそのバレエの経験を踏まえたしなやかな動きでそんなゼアゼアの世界の一翼を担う存在になりつつあったと思うので、今後彼女の卒業後のゼアゼアがどうなるのか、すごく気になる。


その他の出演者について。

Kit Catがすごく楽しかった。前見たのがもう1年以上まえになるんだな、すっかりレパートリーが変わってしまっていた。「Blue Monday」のオープニングはやめちゃったのかな。たぶん最後の曲以外初めて聞く曲ばかりだったけど、アーマ・トーマスの、というよりトレイシー・ウルマンのカヴァーを含め、どの曲もレトロフューチャーなポップ感覚にあふれていてとってもいい。あと、イヴにゃんの前におかれたちっこいKORGのシンセがかわいいかったな。音は出してないっぽかったけど。
[セットリスト] Lily Lies / teenage summer / Breakaway / FLASHBACK50 / ハングアラウンド

・KOTOちゃんが病欠のため、彼女の出番の時間にハニゴ姐さんたちとSAKIちゃん(2&)が何かやっていたっぽいのだけどKit Catの物販に行っていたので定かではない。

平野友里(a.k.a.ゆり丸)はアッパーなバンドサウンドの楽曲なのに、歌声と激しい振り付けがこれぞアイドルって感じ。アスリートみたいやと思った。そしてこの日はKOTOとのユニットシャオチャイポンの枠も、病欠の相方の代打で彼女のソロの2回目のステージに。

絵恋ちゃん、1曲目「同じだね」っていういじらしい恋愛ソングを普通にすっごくかわいらしく披露した後で、「この曲歌詞一番気持ち悪い」って言い放って通常運転のライヴに入っていくあたり最高。あんなに楽しい絵恋ちゃんのライヴで、いつもなんだかグッとくるのは何なんだろうと思っていていまだにうまく言葉にまとめられていない。

・フィロソフィーのダンスはやっぱり大好き。おとはすさん最高に可愛い。
でもゼアゼアのインストアイベントに行きたかったので、物販を待たずに退出。

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【2017/05/29 22:55】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
TACO(5/23、京都法然院 外)
(オープニングアクト)数えきれない

TACO(山崎春美、佐藤薫、山本精一、細井尚登)

(工事中)

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【2017/05/24 23:07】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Psychedelic Early Summer Day(5/19、難波BEARS)
SOLMANIA / 黒岩あすか / ヰタ・セクスアリス / teppohseen(福岡)

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【2017/05/20 22:57】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ベアーズランチ部(5/16、難波BEARS)
andmo’
トキノマキナ


(工事中)

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【2017/05/17 22:53】 | ライヴ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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